JP4082284B2 - フラットパネル型検出器におけるノイズ除去方法 - Google Patents

フラットパネル型検出器におけるノイズ除去方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、フラットパネルにおける放射線検出面に多数の放射線検出素子が縦と横の配列ラインに沿って2次元マトリックス配置されている放射線検出用のフラットパネル型検出器(Flat Panel Detector) におけるノイズ除去方法に係り、特にフラットパネル型検出器の放射線検出信号から時間的ゆらぎノイズを除くための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、病院などで使われているX線透視撮影装置において、従来、X線検出器として、従来のイメージインテンシファイア(I・I管)の代わりにフラットパネル型検出器(FPD)を用いることが検討されている。FPD51は、図5に示すように、X線検出面51Aに多数のX線検出素子52が縦と横の配列ラインに沿って2次元マトリックス配置されている。周辺に配置された読み出し回路(図示省略)により各X線検出素子52からX線検出信号が次々読み出される。
FPD51を用いたX線透視撮影装置では、X線照射に伴って被検体(患者)の透過X線像がFPD51のX線検出面51Aに投影されると共に、読み出し回路(図示省略)によりX線検出素子52から読み出されたX線検出信号に基づいて後段でX線透視画像が作成されて画像表示モニタ(図示省略)の画面に表示される。
FPD51は、I・I管に比べると遥かに軽量であるので、取り付け構造を簡素化できるうえ、I・I管のような複雑な画像歪みがないので、歪みの少ないX線透視画像が表示できるなどの利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のFPD51の場合、X線検出信号に時間的ゆらぎノイズが重畳するという問題がある。時間的ゆらぎノイズは、図6に示すように、画像表示モニタ53の画面に透過X線像には無関係の筋状の濃淡が現れる。したがって、X線検出信号に時間的ゆらぎノイズが重畳していると、X線透視画像に本来ないはずの濃淡が付いて画像の乱れが生じ、医師などがX線透視画像を観察する時の妨げとなる。
【0004】
時間的ゆらぎノイズは、商用電源の周波数のゆらぎや内部クロックの周波数のゆらぎなど複数の要因が重なって生じるものであり、濃淡の幅や濃淡の程度はその都度変ったりして一定しておらず、簡単な信号処理で除ける性質のものではない。
また、時間的ゆらぎノイズは、非常に低周波であるので、低周波遮断フィルタで除くことが考えられるが、X線検出信号には低周波成分や直流分が信号成分として含まれているので、X線検出信号を単純に低周波遮断フィルタに通すと、信号成分としての低周波成分や直流分が除去されて失われてしまうので、低周波遮断フィルタを用いることで時間的ゆらぎノイズを除去することはできない。
【0005】
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、放射線検出用のフラットパネル型検出器の放射線検出信号から時間的ゆらぎノイズを容易に除去することができるフラットパネル型検出器におけるノイズ除去方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
即ち、請求項1に記載のフラットパネル型検出器におけるノイズ除去方法は、放射線検出面に多数の放射線検出素子が縦と横の配列ラインに沿って2次元マトリックス配置されていると共に各放射線検出素子から放射線検出信号が次々読み出される放射線検出用のフラットパネル型検出器の放射線検出信号から時間的ゆらぎノイズを除去する方法であって、各放射線検出素子からの放射線検出信号の読み出しを時間的ゆらぎノイズが実質的に高周波化される非配列順で行うことを特徴とするものである。
【0007】
(作用・効果)請求項1の発明のフラットパネル型検出器におけるノイズ除去方法(以下、適宜「ノイズ除去方法」と略記)においては、放射線検出素子からの放射線検出信号の読み出しが非配列順で配列が飛ばされながら放射線検出信号の読み出しが行われる。その結果、配列が飛ばされる時の距離に応じて時間的ゆらぎノイズが時間的に寸断される形となり、見掛け上、配列が飛ばされない時に比べて時間的ゆらぎノイズの周波数が高まる(高周波化する)。そして、時間的ゆらぎノイズの周波数が高くなると、放射線検出信号に基づいて作成表示された放射線画像における時間的ゆらぎノイズに起因する画像の乱れが目立たなくなり、事実上、放射線検出信号から時間的ゆらぎノイズが除かれることになる。
【0008】
また、請求項1の発明のノイズ除去方法において、時間的ゆらぎノイズを除くのに必要とされる処理が、放射線検出信号の読み出しを非配列順で行う程度のことで足りるので、特に困難も伴わずに放射線検出信号から時間的ゆらぎノイズを除去できる。
よって、請求項1の発明のフラットパネル型検出器におけるノイズ除去方法によれば、放射線検出用のフラットパネル型検出器の放射線検出信号から時間的ゆらぎノイズを容易に除去することができる。
【0009】
また、請求項2の発明は、請求項1に記載のフラットパネル型検出器におけるノイズ除去方法において、時間的ゆらぎノイズが実質的に高周波化された放射線検出信号をロウパスフィルタに通すものである。
【0010】
(作用・効果)請求項2の発明の場合、時間的ゆらぎノイズが実質的に高周波化された放射線検出信号がロウパスフィルタ(高周波除去フィルタ)を通るので、高周波化された時間的ゆらぎノイズがロウパスフィルタによって除かれるので、放射線検出信号から時間的ゆらぎノイズを見掛け上だけでなく、実際にも除去できる。
【0011】
また、請求項3の発明は、請求項1または2に記載のフラットパネル型検出器におけるノイズ除去方法において、放射線検出信号の読み出しの際、縦と横の配列ラインの任意の一方のラインの内の片端位置ラインの各放射線検出素子に対し他方のラインの配列順通り連続的に読み出しを行った後、次に一方のラインの内の他端位置ラインの各放射線検出素子に対し他方のラインの配列順通り連続的に読み出してから、以後、読み出しにかかる一方のラインを片端位置ライン側と他端位置ライン側の間で交互に1ラインずつ内側へ変更しながら同様にして放射線検出素子に対する読み出しを繰り返すことで放射線検出信号の読み出しを非配列順で行うものである。
【0012】
(作用・効果)請求項3の発明の場合、放射線検出素子の読み出しの際、読み出し対象である縦と横の配列ラインの任意の一方のラインを片端位置ライン側と他端位置ライン側の間で交互に1ラインずつ内側へ変更しながら、各一方のラインの内の各放射線検出素子に対し他方のラインの配列順通り連続的に読み出す処理が繰り返されることで全放射線検出素子からの放射線検出信号の読み出しが非配列で行われる。縦と横の配列ラインの内の任意の一方のラインが片端位置ライン側と他端位置ライン側の間で交互に1ラインずつ内側へ変更されることで配列が飛ばされるが、配列が飛ばされる距離は読み出し開始時点が最も大きく、以後、漸減してゆくので、時間的ゆらぎノイズの高周波化は読み出し時間が経過するに伴って周波数が徐々に下がるようにして行われることになる。
【0013】
また、請求項4の発明は、請求項1または2に記載のフラットパネル型検出器におけるノイズ除去方法において、放射線検出信号の読み出しの際、縦と横の配列ラインの任意の一方のラインの内の片端位置ラインの各放射線検出素子に対し他方のラインの配列順通り連続的に読み出しを行った後、次に一方のラインの中央位置ラインの各放射線検出素子に対し他方のラインの配列順通り連続的に読み出しを行ってから、以後、読み出しにかかる一方のラインを片端位置ライン側と中央位置ライン側の間で交互に1ラインずつ一方のラインの他端位置ライン側へ変更しながら同様にして放射線検出素子に対する読み出しを繰り返すことで放射線検出信号の読み出しを非配列順で行うものである。
【0014】
(作用・効果)請求項4の発明の場合、放射線検出素子の読み出しの際、縦と横の配列ラインの任意の一方のラインを片端位置ライン側と中央位置ライン側の間で交互に1ラインずつ一方のラインの他端位置ライン側へ変更しながら、各一方のラインの内の各放射線検出素子に対し他方のラインの配列順通り連続的に読み出す処理が繰り返されることで全放射線検出素子からの放射線検出信号の読み出しが非配列順で行われる。縦と横の配列ラインの任意の一方のラインが片端位置ライン側と中央位置ライン側の間で交互に1ラインずつ内側へ変更される分だけ配列が飛ばされるが、読み出し期間中、飛ばされる距離は変わらないので、時間的ゆらぎノイズの高周波化は読み出し時間の経過に関係なく常に周波数が一定となるようにして行われることになる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施例を図面を参照しながら説明する。
〔第1実施例〕
図1は第1実施例のフラットパネル型検出器(以下、適宜「FPD」と略記)におけるノイズ除去方法が適用されているX線透視撮影装置の全体構成を示すブロック図、図2はFPDにおけるX線検出素子の2次元マトリックス配置状況を示す模式的平面図である。
図1のX線透視撮影装置では、被検体MにX線を照射するX線管1と、被検体(患者)Mを透過したX線を検出するX線検出用のFPD2とが起倒動や平行移動が可能な天板3を挟んで対向配置されており、天板3が起倒動するとX線管1やFPD2も必要に応じて一緒に移動したりする。図2に示すように、FPD2のX線検出面(放射線検出面)2Aには多数のX線検出素子(放射線検出素子)Duが縦と横の配列ラインに沿って2次元マトリックス配置されている。
【0016】
X線透視撮影装置で透視撮影が実行される場合、X線管1によるX線照射で被検体Mの透過X線像がFPD2のX線検出面2Aに投影されるのに伴って、各X線検出素子DuにはX線の入射強度に応じてX線検出信号が発生する。一方、FPD2の各X線検出素子Duから一定時間毎にX線検出信号(放射線検出信号)が信号読み出し部4により次々読み出された後、AD変換部(図示省略)でディジタル化されてから、画像信号処理部5で感度補正やフィルタリング処理などの必要な信号処理が行われてX線透視画像が作成されて画像メモリ部6へ送られる。画像メモリ部6は送り込まれてくるX線透視画像を記憶する一方でX線透視画像を画像表示モニタ7へ送り出すので、画像表示モニタ7の画面には最新のX線透視画像が次々映し出される。
【0017】
なお、X線管1はX線照射制御部8の制御を受けながらX線を照射する。天板3は天板制御部9の制御を受けながら天板3を起倒動させたり、平行移動させたりする。主演算制御部10は、操作部11による入力操作や撮影の進行に応じて各部に適当な指令信号やデータなどを適時に送出し、X線透視撮影を円滑に進行させる役割を担っている。
【0018】
続いて、第1実施例のノイズ除去方法が適用されるFPD2の構成について説明する。FPD2は、X線管1によるX線照射に伴って生じる被検体Mの透過X線をX線検出信号としての電気信号に変換する検出器であり、図2に示すように、X線検出面2Aに多数のX線検出素子Duが縦横の配列ラインに沿って2次元マトリックス2次元アレイタイプのX線検出器である。即ち、2N本の縦の配列ライン(Xライン(0) 〜Xライン(2N))と2M本の横の配列ライン(Yライン(0) 〜Yライン(2M))に沿って多数のX線検出素子Duが方形マトリックスで等間隔に配置されている。縦の配列ラインと横の配列ラインが同じ本数(N=M)の時は正方形マトリックスとなる。第1実施例のFPD2における縦の配列ライン(Xライン)と横の配列ライン(Yライン)の本数例としては、例えば、各1000本程度が挙げられるが、これに限らない。またFPD2のX線検出面2Aの平面寸法としては、例えば縦横各30cm程度が挙げられる。
【0019】
FPD2は、図3(a)や図3(b)に示すように、入射X線を電荷あるいは光に変換するX線変換層12と、このX線変換層12で生じた電荷あるいは光を検出する素子が縦横にマトリックス配置されている検出アレイ層13との積層構造となっている。そして、FPD2には、図3(a)に示す直接変換タイプと、図3(b)に示す間接変換タイプとがある。前者の直接変換タイプの場合、X線変換層12が入射X線を直に電荷に変換するセレン層やCdZnTe層などからなり、検出アレイ層13の表面に電荷検出素子14として表面電極15に対向形成された電荷収集電極群でもって電荷の検出を行いコンデンサCsに蓄電する構成となっていて、各電荷検出素子14とその上のX線変換層12の一部分とで1個のX線検出素子Duが形成される。後者の間接変換タイプの場合、X線変換層12が入射X線を光に変換するシンチレータ層からなり、検出アレイ層13の表面に光検出素子16として形成されたフォトダイオード群でもって光の検出を行いコンデンサCsに蓄電する構成となっていて、各光検出素子16とその上のX線変換層12の一部分とで1個のX線検出素子Duが形成される。
【0020】
また、図4に、説明の便宜上、FPD2を仮想的に縦3ライン×横3ラインのマトリックス構成のものとして詳細に示す。FPD2は、図4に示すように、X線変換層12と検出アレイ層13が積層されたフラット基板41と、フラット基板41のキャリア収集電極(電荷収集電極)を介して収集キャリア(収集電荷)を溜めるコンデンサCsと、コンデンサCsに蓄積された電荷を取り出すための通常時オフ(遮断)の電荷取り出し用スイッチ素子42である薄膜トランジスタ(TFT)とを備えているのに加え、FPD2の各X線検出素子DuからX線検出信号を読み出す信号読み出し部4を構成している電荷−電圧変換器群44とマルチプレクサ45とゲートドライバ47と走査信号発生部48とをそれぞれ備えている。
そして、図4に示すように、X線検出素子Duのスイッチ素子42用の薄膜トランジスタのソースがXライン用の読み出し配線43に接続され、ゲートがYライン用の読み出し配線46に接続されている。読み出し配線43は電荷−電圧変換器群(プリアンプ群)44を介してマルチプレクサ45に接続されていると共に、読み出し配線46はゲートドライバ47に接続されている。なお、電荷−電圧変換器群44では、1本の読み出し配線43に対し、図示しないが、電荷−電圧変換器44が1個それぞれ接続されている。
【0021】
そして、FPD2の場合、マルチプレクサ45およびゲートドライバ47へ信号読み出し用の走査信号が送り込まれることになる。FPD2における各X線検出素子Duの特定は、Xライン・Yラインに沿って各X線検出素子Duへ順番に割り付けられているアドレスに基づいて行われるので、読み出し用の走査信号は、それぞれXラインの番号とYラインの番号を指定する信号であり、走査信号は走査信号発生部48から出力される。
Yライン用の走査信号に従ってゲートドライバ47からYライン用の読み出し配線46に対し読み出し用の電圧が印加されるのに伴い、各X線検出素子DuがYライン単位で選択される。そして、Xライン用の走査信号に従ってマルチプレクサ45が切り換えられることにより、選択されたXラインのX線検出素子DuのコンデンサCsに蓄積された電荷が、電荷−電圧変換器群44およびマルチプレクサ45の順に経て外部に送り出される。このようにして、FPD2から読み出されたX線検出信号は、逐次リアルタイムに出力されて後段の画像信号処理部5で処理される。勿論、各X線検出素子DuはX線透視画像の各画素に対応するものとなっており、FPD2のXラインが画像表示モニタ7の画面の水平ライン(Hライン)に対応し、FPD2のYラインが画像表示モニタ7の画面の垂直ライン(Vライン)に対応している。
【0022】
さらに、第1実施例の場合、X線検出信号の読み出しの際、Yライン(一方のライン)の内の上端位置ライン(片端位置ライン)であるYライン(0) の2N個の各X線検出素子Duに対しXライン(他方のライン)の配列順通りで連続的に読み出しを行った後、次にYラインの内の下端位置ライン(他端位置ライン)であるYライン(2M)の2N個の各X線検出素子Duに対しXラインの配列順通り連続的に読み出してから、以後、読み出しにかかるYラインをYライン(0) 側とYライン(2M)側の間で交互に1ラインずつ内側へ変更しながら同様にしてX線検出素子Duに対する読み出しを中央位置ラインであるYライン(M) まで繰り返すことでX線信号の読み出しを非配列順で行う。したがって、走査信号発生部48から出力されるYライン用の走査信号は、YラインがYライン(0) 側とYライン(2M)の間で交互に1ラインずつ内側へ変更されるように予め設定されている。
【0023】
続いて、以上に述べた第1実施例のX線透視撮影装置におけるFPD2からの1画面分のX線検出信号の読み出し動作を具体的に説明する。既にX線透視撮影は開始されているものとする。
【0024】
Yライン用の走査信号の番号がYラインの内の上端位置ラインであるYライン(0) となり、ゲートドライバ47からYライン(0) 用の読み出し配線46に対し読み出し用の電圧が印加される。
一方、Xライン用の走査信号の番号は最初、Xラインの内の左端位置ラインであるXライン(0) となり、マルチプレクサ45はXライン(0) 用の読み出し配線43を選択接続する結果、Xライン(0) とYライン(0) の交差位置のX線検出素子DuのコンデンサCsに蓄積された電荷がX線検出信号として、電荷−電圧変換器群44およびマルチプレクサ45の順に経て外部に送り出される。
以後、Xライン用の走査信号の番号がXラインの内の右端位置ラインであるXライン(2N)まで配列順で一つずつ変化するのに伴って、マルチプレクサ45に接続されるXラインがXライン(2N)まで配列順通り変化し、Yライン(0) の2N個の各X線検出素子DuのX線検出信号が配列順通りで全て読み出される。
【0025】
次に、Yライン用の走査信号の番号がYラインの内の下端位置ラインであるYライン(2M)となり、ゲートドライバ47からYライン(2M)用の読み出し配線46に対し読み出し用の電圧が印加される。そして、Yライン(0) の場合と同様にして、Yライン(2M)の2N個の各X線検出素子DuのX線検出信号が配列順通りで全て読み出される。
【0026】
以降、Yライン用の走査信号の番号が変る都度、ゲートドライバ47から読み出し用の電圧が印加されるYライン用の読み出し配線46が変ると共に、YラインがYライン(0) 側とYライン(2M)側の間で交互に1ラインずつ内側へ中央位置ラインであるYライン(M) まで変更される。そして、Yラインが変更される毎に、各Yラインの2N個のX線検出素子Duに対する読み出しが、Yライン(0) の場合と同様に行われる。
Yライン(M) の2N個のX線検出素子Duに対する読み出しが終わると、FPD2から1画面分のX線検出信号の読み出しが完了することとなる。読み出されたX線検出信号は、画像信号処理部5においてロウパスフィルタ5Aによるフィルタリング処理を含む必要な信号処理が行われて、一枚のX線透視画像が作成される。
【0027】
以上のように、第1実施例の場合、FPD2におけるX線検出素子配列のうちYラインがYライン(0) 側とYライン(2M)側の間で交互に1ラインずつ内側へ変更されるので、X線検出素子DuからのX線検出信号の読み出しが非配列順で行われ、配列が飛ばされながらX線検出信号の読み出しが行われる。その結果、商用電源の周波数のゆらぎや内部クロックの周波数のゆらぎなど複数の要因が重なって生じる時間的ゆらぎノイズが、読み出すX線検出素子Duの配列が飛ばされる時の距離に応じて、時間的に寸断される形となり、見掛け上、配列が飛ばされない時に比べて時間的ゆらぎノイズの周波数が高くなる(高周波化する)。そして、時間的ゆらぎノイズの周波数が高くなると、X線検出信号に基づいて作成表示されたX線透視画像においては、時間的ゆらぎノイズに起因する画像の乱れが目立たなくなり、事実上、X線検出信号から時間的ゆらぎノイズは除かれたことになる。
【0028】
なお、Yラインの配列が飛ばされる距離は読み出し始めが最も大きく、以後、漸減してゆくので、時間的ゆらぎノイズの高周波化は読み出し時間が経過するに伴って周波数が徐々に下がるようにして行われる。結局、画像1枚分のX線検出信号の周波数分布を考えると、時間的ゆらぎノイズは、低周波領域から高周波領域へ概ね移ることになる。
また、時間的ゆらぎノイズを除くのに必要とされる処理が、X線検出信号の読み出しを非配列順で行う程度のことで足りるので、特に困難も伴わずにX線検出信号から時間的ゆらぎノイズを除去できることになる。
【0029】
さらに、第1実施例の場合、画像信号処理部5においてロウパスフィルタ5Aによるフィルタリング処理が行われて高周波成分がカットされるので、高周波化された時間的ゆらぎノイズがロウパスフィルタ5Aによって除かれる結果、X線検出信号から時間的ゆらぎノイズを見掛け上だけでなく、実際にも除去される。
【0030】
〔第2実施例〕
続いて、第2実施例においては、読み出し対象のYラインの変更の仕方が、以下のようである他は、第1実施例と同一であるので、共通点の説明は省略し、相違点のみを説明する。
即ち、第2実施例においては、X線検出信号の読み出しの際、Yライン(一方のライン)の内の上端位置ライン(片端位置ライン)であるYライン(0) の2N個の各X線検出素子Duに対しXライン(他方のライン)の配列順序通り連続的に読み出しを行った後、次にYラインの内の中央位置ラインであるYライン(M) の2N個の各X線検出素子Duに対しXラインの配列順通り連続的に読み出しを行ってから、以後、読み出しにかかるYラインをYライン(0) 側とYライン(M) 側の間で交互に1ラインずつYラインの内の下端位置ライン(他端位置ライン)であるYライン(2M)側へ変更しながら同様にしてX線検出素子Duに対する読み出しを繰り返すことでX線検出信号の読み出しを非配列順で行う。
【0031】
続いて、以上に述べた第2実施例のX線透視撮影装置におけるFPD2からの1画面分のX線検出信号の読み出し動作を具体的に説明する。既にX線透視撮影は開始されているものとする。
【0032】
Yライン用の走査信号の番号がYラインの内の上端位置ラインであるYライン(0) となり、ゲートドライバ47からYライン(0) 用の読み出し配線46に対し読み出し用の電圧が印加される。
一方、Xライン用の走査信号の番号は最初、Xラインの内の左端位置ラインであるXライン(0) となり、マルチプレクサ45はXライン(0) 用の読み出し配線43を選択接続する結果、Xライン(0) とYライン(0) の交差位置のX線検出素子DuのコンデンサCsに蓄積された電荷がX線検出信号として、電荷−電圧変換器群44およびマルチプレクサ45の順に経て外部に送り出される。
以後、Xライン用の走査信号の番号がXラインの内の右端位置ラインであるXライン(2N)まで配列順通り一つずつ変化するのに伴って、マルチプレクサ45に接続されるXラインがXライン(2N)まで配列順通り変化し、Yライン(0) の2N個の各X線検出素子DuのX線検出信号が配列順通りで全て読み出される。
【0033】
次に、Yライン用の走査信号の番号がYラインの内の中央位置ラインであるYライン(M) となり、ゲートドライバ47からYライン(M) 用の読み出し配線46に対し読み出し用の電圧が印加される。そして、Yライン(0) の場合と同様にして、Yライン(M) の2N個の各X線検出素子DuのX線検出信号が配列順で全て読み出される。
【0034】
以降、Yライン用の走査信号の番号が変る都度、ゲートドライバ47から読み出し用の電圧が印加されるYライン用の読み出し配線46が変ると共に、読み出しにかかるYラインがYライン(0) 側とYライン(M) 側の間で交互に1ラインずつYライン(2M)側へ変更される。そして、Yラインが変更される毎に、各Yラインの2N個のX線検出素子Duに対する読み出しが、Yライン(0) の場合と同様に行われる。
Yライン(2M)の2N個のX線検出素子Duに対する読み出しが終わると、FPD2から1画面分のX線検出信号の読み出しが完了することとなる。読み出されたX線検出信号は、画像信号処理部5においてロウパスフィルタ5Aによるフィルタリング処理を含む必要な信号処理が行われて、1枚のX線透視画像が作成される。
【0035】
以上のように、第2実施例の場合、FPD2において読み出しにかかるYラインがYライン(0) 側とYライン(M) 側の間で交互に1ラインずつYライン(2M)側へ変更されるので、X線検出素子DuからのX線検出信号の読み出しが非配列順で行われ、Yラインについては配列が飛ばされながらX線検出信号の読み出しが行われる。その結果、やはり第1実施例の場合と同様、時間的ゆらぎノイズの周波数が、見掛け上、配列が飛ばされない時に比べて高くなる。そして、時間的ゆらぎノイズの周波数が高くなると、X線検出信号に基づいて作成表示されたX線透視画像においては、時間的ゆらぎノイズに起因する画像の乱れが目立たなくなり、事実上、X線検出信号から時間的ゆらぎノイズは除かれたことになる。
【0036】
なお、Yラインの配列が飛ばされる距離は常にYライン(0) とYライン(M) の間の間隔であるので、時間的ゆらぎノイズの高周波化は読み出し時間の経過に関係なく常に周波数が一定となるようにして行われる。結局、1画面分のX線検出信号の周波数分布を考えると、時間的ゆらぎノイズは、低周波領域から高周波領域へ移ることになる。
また、時間的ゆらぎノイズを除くのに必要とされる処理が、X線検出信号の読み出しを非配列順で行う程度のことで足りるので、特に困難も伴わずにX線検出信号から時間的ゆらぎノイズを除去できることになる。
【0037】
さらに、第2実施例の場合も、やはり画像信号処理部5においてロウパスフィルタ5Aによるフィルタリング処理が行われて高周波成分がカットされるので、高周波化された時間的ゆらぎノイズがロウパスフィルタ5Aによって除かれる結果、X線検出信号から時間的ゆらぎノイズを見掛け上だけでなく、実際にも除去される。
【0038】
この発明は、上記実施の形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
【0039】
(1)上記の両実施例では、各Yラインの2N個のX線検出素子Duに対してはXラインの配列順通り連続的に読み出される構成であったが、Xライン用の走査速度が遅いような場合、Yラインの2N個の各X線検出素子Duに対しても、例えばYラインと同様の方式で、非配列順でX線検出信号を読み出す構成としてもよい。
【0040】
(2)上記の両実施例では、実施例に係るノイズ除去方法がX線透視撮影装置に適用されていたが、この発明のノイズ除去方法は、X線透視撮影装置以外の装置にも適用することができる。
【0041】
(3)上記の両実施例では、FPD2がX線検出用であったが、FPD2がγ線検出用など他の放射線検出用であってもよい。
【0042】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1の発明のフラットパネル型検出器におけるノイズ除去方法(以下、適宜「ノイズ除去方法」と略記)の場合、放射線検出素子からの放射線検出信号の読み出しが非配列順で配列を飛ばしながら放射線検出信号を読み出すので、読み出す放射線検出素子の配列が飛ばされる時の距離に応じて時間的ゆらぎノイズが時間的に寸断される形となり、見掛け上、配列が飛ばされない時に比べて時間的ゆらぎノイズの周波数が高まる(高周波化する)。そして、時間的ゆらぎノイズの周波数が高くなると、放射線検出信号に基づいて作成表示された放射線画像における時間的ゆらぎノイズに起因する画像の乱れが目立たなくなり、事実上、放射線検出信号から時間的ゆらぎノイズは除かれることになる。
また、時間的ゆらぎノイズを除くのに必要とされる処理が、放射線検出信号の読み出しを非配列順で行う程度のことで足りるので、特に困難も伴わずに放射線検出信号から時間的ゆらぎノイズを除去できる。
よって、請求項1の発明のフラットパネル型検出器におけるノイズ除去方法によれば、放射線検出用のフラットパネル型検出器の放射線検出信号から時間的ゆらぎノイズを容易に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るX線透視撮影装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】FPDにおけるX線検出素子の2次元マトリックス配置状況を示す模式的平面図である。
【図3】(a),(b)は、FPDの層構成を示す断面図である。
【図4】FPDと信号読み出し部の詳細構成を示すブロック図である。
【図5】FPDにおけるX線検出素子の2次元マトリックス配置状況を示す説明図である。
【図6】時間的ゆらぎノイズによる濃淡が生じた画像表示モニタの画面を示す模式図である。
【符号の説明】
2 … FPD(放射線検出用のフラットパネル型検出器)
2A … X線検出面(放射線検出面)
5A … ロウパスフィルタ
4 … 信号読み出し部
Du … X線検出素子(放射線検出素子)

Claims (4)

  1. 放射線検出面に多数の放射線検出素子が縦と横の配列ラインに沿って2次元マトリックス配置されていると共に各放射線検出素子から放射線検出信号が次々読み出される放射線検出用のフラットパネル型検出器の放射線検出信号から時間的ゆらぎノイズを除去する方法であって、各放射線検出素子からの放射線検出信号の読み出しを時間的ゆらぎノイズが実質的に高周波化される非配列順で行うことを特徴とするフラットパネル型検出器におけるノイズ除去方法。
  2. 請求項1に記載のフラットパネル型検出器におけるノイズ除去方法において、時間的ゆらぎノイズが実質的に高周波化された放射線検出信号をロウパスフィルタに通すフラットパネル型検出器におけるノイズ除去方法。
  3. 請求項1または2に記載のフラットパネル型検出器におけるノイズ除去方法において、放射線検出信号の読み出しの際、縦と横の配列ラインの任意の一方のラインの内の片端位置ラインの各放射線検出素子に対し他方のラインの配列順通り連続的に読み出しを行った後、次に一方のラインの内の他端位置ラインの各放射線検出素子に対し他方のラインの配列順通り連続的に読み出してから、以後、読み出しにかかる一方のラインを片端位置ライン側と他端位置ライン側の間で交互に1ラインずつ内側へ変更しながら同様にして放射線検出素子に対する読み出しを繰り返すことで放射線検出信号の読み出しを非配列順で行うフラットパネル型検出器におけるノイズ除去方法。
  4. 請求項1または2に記載のフラットパネル型検出器におけるノイズ除去方法において、放射線検出信号の読み出しの際、縦と横の配列ラインの任意の一方のラインの内の片端位置ラインの各放射線検出素子に対し他方のラインの配列順通り連続的に読み出しを行った後、次に一方のラインの中央位置ラインの各放射線検出素子に対し他方のラインの配列順通り連続的に読み出しを行ってから、以後、読み出しにかかる一方のラインを片端位置ライン側と中央位置ライン側の間で交互に1ラインずつ一方のラインの他端位置ライン側へ変更しながら同様にして放射線検出素子に対する読み出しを繰り返すことで放射線検出信号の読み出しを非配列順で行うフラットパネル型検出器におけるノイズ除去方法。
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