JP4081911B2 - 限流器 - Google Patents

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  • Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、限流器に関し、特に酸化物超電導体等の高温超電導体を用いた磁場遮蔽型限流器に関する。
【0002】
【従来の技術】
電力回路において短絡故障により発生した過大電流を制限するための機器が限流器である。近年、超電導体を用いた限流器が開発されてきた。この超電導限流器は、短絡事故時に超電導体を超電導状態から常電導状態へ転移させる機構を利用している。
【0003】
超電導限流器には、大きくわけて、金属系超電導体を用いるものと、高温超電導体を用いるものの2種類がある。高温超電導体を用いる方式は、より高い温度で運転できるので、その開発が期待されている。
【0004】
高温超電導限流器には、主に遮蔽型と抵抗型の2種類がある。遮蔽型限流器は、たとえばIEEE TRANSACTIONS ON APPLIED SUPERCONDUCTIVITY,VOL.5,NO.2,JUNE 1995 に記載されている。図12に示すように、トランス構造を有するこの遮蔽型限流器120は、同心円状に配置された銅コイル121、高温超電導チューブ122および鉄心123からなっている。銅コイル121は系統とつながれる。その内側に配置される超電導チューブ122は、銅コイル121による磁束が鉄心123に入らないよう磁束を遮蔽する。コイル121に過大電流が流れると、遮蔽が破れ、磁束が鉄心に入り、その結果コイルのインダクタンスが急激に増加して限流がなされる。抵抗型限流器において超電導体は系統に直列に接続される。事故時に、過大電流が流れると、超電導体はクエンチし、高い抵抗を発生させる。この発生した抵抗により、限流がなされる。抵抗型限流器には磁場印加式のものもある(エレクトロニクス 1991年3月号,pp49−53)。
【0005】
図13は磁場印加式抵抗型限流器を模式的に示している。限流器130において、コイル131の内部空間に超電導体132が配置される。過大な電流が検出されると、コイル131は、通電され、超電導体132に臨界磁界を超える磁界を印加する。その結果、超電導体132はクエンチさせられ、発生した抵抗により短絡電流は制限される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の超電導限流器は、いずれも欠点を有している。従来の遮蔽型限流器では、高いインダクタンスを得るため大型のコイルが必要であり、コイルのために使用される線材の量は大きなものになる。また、従来の遮蔽型限流器では、限流作用時に遷移した常電導状態を超電導状態に復帰させるため比較的時間がかかる。
【0007】
従来の抵抗型限流器の場合、超電導体からなる限流素子が劣化しやすい。事故電流の大部分は限流素子のジュール発熱により消費される。このとき、素子の急激な温度上昇がおこり、その結果、素子が焼損したり、超電導体とそれを支持する基材との間の熱膨張差に起因して素子が劣化する可能性がある。
【0008】
本発明の目的は、より高速で限流作用をもたらすことのできる遮蔽型限流器を提供することにある。
【0009】
本発明のさらなる目的は、事故後の復帰が比較的速い遮蔽型限流器を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明による限流器は、保護すべき線路に接続されるべき第1の巻線と、第1の巻線の内側に第1の巻線と同心円状に配置される第2の巻線と、第2の巻線の両端の間に配置される超電導膜と、第2の巻線を冷却するための手段と、第2の巻線とは個別に冷却するために超電導膜を収容するパッケージと、第2の巻線の内側と第1の巻線の外側との間に形成される磁気回路とを備える。第2の巻線は超電導線材からなる。第2の巻線の両端は、該超電導膜を介して連結されている。常電導状態の該超電導膜は、第2の巻線を構成する超電導線材の常電導状態に比べて高い比抵抗を有する。この限流器において、正常時には、冷却手段によって冷却される第2の巻線および超電導膜が、超電導状態を維持し、それにより、第1の巻線による磁場の磁気回路への侵入が実質的に遮断される。一方、第1の巻線が接続される線路に異常電流が流れるときには、該超電導膜が超電導状態から常電導状態に遷移し、それにより、第1の巻線による磁場の磁気回路への侵入が促進される。
【0011】
本発明において、超電導膜は酸化物超電導体等の高温超電導体からなることが好ましい。
【0012】
また、本発明において、第2の巻線は、酸化物超電導体等の高温超電導体が安定化材で覆われた高温超電導線材からなることができる。
【0013】
本発明において、冷却手段は77K以下の温度の冷媒を循環させてもよく、第2の巻線および超電導膜は、該循環される冷媒により冷却することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明をより詳細に説明する。図1は、本発明による限流器の一具体例を模式的に示す。限流器10は、変圧器の構造を有する磁場遮蔽型限流器である。限流器10において、鉄心13に2つの巻線11および12が巻き付けられている。鉄心13は、中心部13aおよびヨーク13bからなる。鉄心13は、外鉄心の形をとる。鉄心13は、限流器10において巻線12の内側と巻線11の外側を通過する磁気回路を形成する。中心部13aに対して、同心円状に、1次巻線11および2次巻線12が配置される。1次巻線11は、保護すべき線路に接続される。2次巻線12は、1次巻線11の内側に設けられ、冷媒14を保持するドーナツ形状の容器15に収容される。図3は、容器15の形状を示している。
【0015】
1次巻線11は、電気抵抗の小さい常電導線、たとえば、銅線、銅合金線等によって形成することができる。2次巻線12は、超電導線によって形成される。超電導線として、酸化物超電導線等の高温超電導線を用いることができる。酸化物超電導線には、2223相または2212相のビスマス系酸化物超電導体が銀または銀合金の安定化材で覆われた超電導線等がある。超電導線は、テープ線でもよいし、丸線でもよい。2次巻線12は、たとえば図2(a)に示すように、隣り合う超電導体同士の間に隙間ができないよう、超電導線が稠密に巻かれたソレノイドコイルとすることができる。2次巻線12において、超電導線はFRP等の絶縁材からなる巻枠に巻くことができる。
【0016】
図2(a)および(b)に示すように、2次巻線12の両端12aと12bとの間には、超電導薄膜部材40が設けられる。超電導薄膜部材40を介して、端部12aと12bとは連結される。たとえば図4に示すように、超電導薄膜部材40は、基板41およびその上に堆積された超電導薄膜42を有する。2次巻線12の端部12aおよび12bは、それぞれ薄膜42に接続される。2次巻線がたとえば銀シース酸化物超電導線である場合、両端部の銀シースが剥がされ、露出された酸化物超電導体が超電導薄膜に接続されている。接続は、焼結による接合等により行なうことができる。薄膜42は、たとえば酸化物超電導体等の高温超電導体からなる。薄膜42のための酸化物超電導体にはYBa2 Cu3 7‐X のイットリウム系酸化物超電導体、(Bi,Pb)2Ba2Sr2Cu310‐X、(Bi,Pb)2Ba2Sr1Cu28‐X等のビスマス系酸化物超電導体等が好ましく用いられる。薄膜42の厚みはたとえば1〜5μmである。基板41には、イットリア安定化ジルコニア、酸化マグネシウム、ハステロイ等が用いられる。通常の方法に従って、超電導薄膜は、スパッタリング、レーザーアブレーション等によって、基板上に蒸着することができる。
【0017】
超電導薄膜の厚み、形状および面積は、1次巻線および2次巻線の仕様によって変わってくる。これらのパラメータを適当に設定することによって、正常時には十分な超電導状態を維持し、かつ異常時にはすみやかに超電導状態から常電導状態に遷移して十分な電気抵抗をもたらす超電導薄膜が得られる。超電導薄膜は、図5に示すように特定の領域を均一に覆うものであってもよいし、図6に示すように所定のパターンを有するものであってもよい。図6に示すようなミアンダ構造の超電導薄膜は、超電導から常電導に転移する時、コンパクトな形状で高い電気抵抗をもたらすことができる。
【0018】
本発明による限流器において、2次巻線および超電導薄膜部材は、超電導状態を維持するため冷却される。本発明において、限流素子は、強制的に流動されている冷媒によって冷却してもよい。この強制的な流動により、冷媒は、その凝固点以下の温度で流動状態に維持され得る。冷却手段は、冷媒、冷媒を保持するための容器類、冷媒を供給するための配管系およびポンプ、ならびに冷媒温度を制御するための冷凍機等を備えることができる。図7に示すように、2次巻線を収容するための容器15に保持される冷媒14は、配管71aおよび71bを介して、ポンプ(図示せず)により循環させることが好ましい。2次巻線および超電導薄膜部材は、循環冷媒により強制的に冷却される。また、図8に示すように、2次巻線の端部12aと12bとの間に設けられる超電導薄膜部材を別途収容するパッケージ80を設けてもよい。パッケージ80に配管81aおよび81bを介して冷媒を供給し、超電導薄膜部材を独立して冷却することができる。この場合、2次巻線とは別に、循環冷媒により超電導薄膜部材を強制的に冷却することができる。また、冷却の制御のため、薄膜部材および2次巻線を収容する容器、または薄膜部材を収容するパッケージに、温度測定のための熱電対、温度制御用のヒータ等を設けてもよい。
【0019】
冷媒には、2次巻線および薄膜の超電導状態を十分に維持できる温度を示す材料が用いられる。具体的に冷媒として、液体ヘリウム、液体窒素、液体空気、液体窒素と液体酸素との混合物等を使用することができる。酸化物超電導薄膜等の高温超電導薄膜を用いる場合、77K以下の温度を維持できる冷媒、たとえば液体窒素、液体空気、液体窒素と液体酸素との混合物等が好ましく用いられる。
【0020】
以下、図1および図2に示す限流器の機構について説明する。1次巻線11は、保護すべき系統または線路に接続される。正常時、超電導薄膜部材40が結合された2次巻線12は、冷媒14中での冷却により超電導状態を維持し、それにより、1次巻線による磁束は、鉄心13に入らないよう遮蔽される。一方、1次巻線11に過大電流が流れると、1次巻線による増大した磁場により、2次巻線による磁場の遮蔽が破れていく。そして該磁場により薄膜部材40は超電導状態から常電導状態に転移する。薄膜は、2次巻線を構成する超電導線より高い比抵抗を有しており、この転移によって顕著に高い電気抵抗をもたらす。薄膜部材40に生じた高い抵抗により、2次巻線に流れる電流は減少し、その結果、磁束遮蔽の破れがすみやかに進む。磁束は、鉄心14に入り、その結果1次巻線11のインダクタンスが急激に増加して限流がなされる。
【0021】
図9は、図1に示す限流器の等価回路を示している。本発明による限流器によれば、1次側に短絡電流が流れたとき、2次側で超電導膜を常電導に転移させ、保護すべき系統に対する等価インピーダンスを高めることができる。図10および図11は、以下の条件において膜が常電導に転移した際の等価インピーダンス(Z)の変化をシミュレーションした結果を示している:L1=0.01H、L2=0.005H、M12=0.003H、f=60Hz、E1=3810V。図10に示すように、膜の抵抗値(R)が急激に増加するに従い、インピーダンスの実数部(Re(Z))(抵抗成分)がすみやかに増加する。これにより、すみやかなインピーダンスの上昇が得られる。一方、図11に示すように、インピーダンスの虚数部(Im(Z))は増加するが、その増加は、実数部ほど急激ではない。膜におけるクエンチエネルギーは、時定数L/Rに従い、徐々に消費される。
【0022】
本発明による限流器では、限流時に膜において発熱が起こる。膜と冷却手段(冷媒)との間の熱交換率は高いため、生じた熱は冷却によってすみやかに取り除くことができる。高温超電導薄膜を用いる場合、77K以下の循環冷媒で薄膜を強制的に冷却して発生する熱をすみやかに取り除くことができる。冷却により、薄膜の焼損または劣化は防止される。かくして、事故時の短絡電流をすみやかに減少させた後、膜の常電導状態を冷却によってすみやかに超電導状態に戻すことができる。薄膜の使用は、正常状態への復帰が容易で速い限流器をもたらす。また、常電導状態の膜は高い抵抗を有するため、2次側のコイルインダクタンスは小さくてもよい。このことは、コンパクトな2次巻線の使用が可能になることを意味する。また、常電導状態の膜は高い抵抗を有するため、比較的抵抗の低い銀シース酸化物超電導線等の、高温超電導体が安定化材で覆われた線材を2次巻線に用いても、好ましい限流作用を得ることができる。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、限流作用のため、高いインピーダンスをすみやかに発生させることができる。本発明による限流器において、膜に発生する熱は冷却によってすみやかに除去され、速い復帰をもたらすことができる。また、本発明によればよりコンパクトな限流器を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による限流器の一具体例を示す模式図である。
【図2】図1に示す限流器に使用される2次巻線の一具体例を示す斜視図である。
【図3】2次巻線を収容する容器の一具体例を示す斜視図である。
【図4】本発明による限流器に使用される超電導膜部材の一具体例を模式的に示す断面図である。
【図5】超電導膜部材における超電導膜の形状の一例を示す平面図である。
【図6】超電導膜部材における超電導膜の形状のもう一つの例を示す平面図である。
【図7】2次巻線を収容する容器に循環冷媒を供給するための手段を説明するための斜視図である。
【図8】超電導膜部材を冷却するための手段を示す斜視図である。
【図9】図1に示す限流器の等価回路図である。
【図10】限流作用をシミュレーションした結果をインピーダンスの実数部について示す図である。
【図11】限流作用をシミュレーションした結果をインピーダンスの虚数部について示す図である。
【図12】従来の磁場遮蔽型限流器を示す模式図である。
【図13】従来の抵抗型限流器を示す模式図である。
【符号の説明】
10 限流器
11 1次巻線
12 2次巻線
13 鉄心
14 冷媒
15 容器
40 超電導薄膜部材
41 基板
42 超電導薄膜

Claims (4)

  1. 保護すべき系統または線路に接続されるべき第1の巻線と、
    前記第1の巻線の内側に、前記第1の巻線と同心円状に配置される第2の巻線と、
    前記第2の巻線の両端の間に配置される超電導膜と、
    前記第2の巻線を冷却するための手段と、
    前記第2の巻線とは個別に冷却するために前記超電導膜を収容するパッケージと、
    前記第2の巻線の内側と前記第1の巻線の外側との間に形成される磁気回路とを備え、
    前記第2の巻線は超電導線材からなり、
    前記第2の巻線の前記両端は、前記超電導膜を介して連結されており、
    常電導状態の前記超電導膜の比抵抗は、常電導状態の前記超電導線材の比抵抗よりも高く、
    正常時には、前記冷却手段によって冷却される前記第2の巻線および前記超電導膜が、超電導状態を維持し、それにより、前記第1の巻線による磁場の前記磁気回路への侵入が実質的に遮断され、
    前記線路に異常電流が流れるときには、前記超電導膜が超電導状態から常電導状態に遷移し、それにより、前記第1の巻線による磁場の前記磁気回路への侵入が促進されることを特徴とする、限流器。
  2. 前記超電導膜が高温超電導体からなることを特徴とする、請求項1に記載の限流器。
  3. 前記第2の巻線は、高温超電導体が安定化材で覆われた超電導線材からなることを特徴とする、請求項1または2に記載の限流器。
  4. 前記冷却手段は77K以下の温度の冷媒を循環させており、前記第2の巻線および前記超電導膜は、前記循環される冷媒により冷却されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の限流器。
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