JP4080867B2 - 固定式の套管針シール - Google Patents
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Description
【関連する出願の相互参照】
本件は、2000年10月19日に出願された、本願出願人の米国仮出願60/241,665号の優先権を主張し、該出願の全体の内容を本明細書の一部として本願に援用する。
【0002】
【発明の背景】
1.技術分野
本開示は、套管針(トロカール)の弁アセンブリーの中に定められた通路の作業面積を制御する機構に関する。更に特定すれば、本開示は直径縮小機構に関し、これは直径の小さい手術器具の移動を套管針をシールすることなく縮小された動作エリアに限定し、また通路を空けて直径の大きい手術器具に適合するために旋回するように、套管針の通路を覆って取外し可能に配置される。
【0003】
2.関連技術の背景
套管針弁アセンブリー(トロカール・バルブ・アセンブリー)は、最小侵襲手術処置の際に、手術器具が套管針を通して導入される前後および最中に、液密シールシステムを提供するように構成される。シーリングシステム、例えば、套管(カニューレ)を用いて連結された套管針により定められた通路のための弁アセンブリーは、追加の内側シールと組合せた外側シールを含んでおり、これは固定式または浮遊式であることができる。固定式の外側シールは、小さい手術器具が套管の中心の長手方向軸線から離れて、一般に該軸に平行にその内周に向って偏軸移動するときに、シールを維持する能力によって制限される。固定式シールはまた、直径の小さい手術器具が角運動するときに、それらの完全性を維持する能力によって制限される。直径の小さい手術器具の套管内でのこれら極端な運動は、固定式シールに「キャットアイ」または三日月形の隙間を生じて、シールの完全性を喪失する可能性がある。更なる問題には、直径の小さい手術器具および直径の大きい手術器具の両方を使用するときに、シールシステムがその完全性を維持するのに充分に可撓性である能力が含まれる。
【0004】
套管針ハウジング(トロカール・ハウジング)内の通路の直径を限定するための装置は、套管針ハウジングの近位端に配置される一般に複雑な追加の機構を必要とし、これは小さい手術器具の運動範囲を限定し、且つ小さい手術器具のために構成されたシールを備えた弁アセンブリーの追加のシールまたは取替え用シールを含む。しかし、これらの直径縮小装置は、典型的には直径縮小装置の可変サイズを調節するために、套管の近位端の分解および組立てを必要とする。
直径の小さい手術器具の平行な偏軸運動ならびに角運動を制限でき、且つ套管針の近位端を分解することなく直径の大きい手術器具に適合できる、直径縮小構造体が継続して必要とされている。
【0005】
【発明の概要】
套管針の弁アセンブリーにおけるシール維持を補助するための、直径縮小機構が提供される。この直径縮小機構は、ハウジングおよび可動性リミッタを含む。該リミッタは、直径の小さい手術器具の平行偏軸移動および角運動を制御するために、前記通路を覆って直径方向に配置可能である。該リミッタは、ロック機構および旋回軸を含んでいる。このロック機構は、前記通路を覆う位置にリミッタを容易にロックし、また該リミッタを移動させることによりロックを解除して通路を開くように、外科医による使用のために適合される。リミッタが通路を開くと、オペレーターによる更なる調節を伴わずに、直径の大きい手術器具を通路内に自由に配置することが可能になる。
本発明およびその付随する利点は、添付の図面と共に以下の詳細な説明を参照することによって、最もよく理解されるであろう。
【0006】
【発明の実施例の詳細な説明】
本開示による直径縮小構造における固定された套管針シールの好ましい実施例を、図面を参照して説明する。
本開示は、患者の身体の中に、クリップ適用器、把持器、解剖器具、開創器、ステープラー装置、レーザファイバ装置、内視鏡装置、並びに電気切断装置、凝血装置、アブレーション装置などを含む全てのタイプの手術器具を収容するようになっている套管針を、患者の身体内に導入することを想定している。このような全ての物体を、ここでは「器具」と称する。
次に、幾つかの図を通して同様の参照番号が同様のまたは同一の部品を示す図面の詳細を参照するが、最初に図1〜図3を参照すると、本開示に従って構成された、一体的な部分として、または従来の套管針アセンブリーへのアタッチメントとして構成することを意図した、固定式套管針シール10のための新規な直径縮小機構が示されている。套管針アセンブリー100は、弁アセンブリー120、末端キャプ130、および套管(カニューレ)(図示せず)を含んでいる。套管針アセンブリー100は、中心の長手方向軸線Xに整列された通路150を定めている。通路150は、第一の動作エリアを定めている。弁アセンブリー120は、套管を通して器具を挿入する最中およびその後に、患者に形成されたキャビティーと外部雰囲気との間のシールを提供するように構成される。
【0007】
固定式套管針シール10のための直径縮小機構は、ハウジング20およびリミッタ50を含んでいる。一つの好ましい実施例において、ハウジング20は、套管針100の弁アセンブリー120における一体の近位部分である。もう一つの実施例において、ハウジング20は、弁アセンブリー120の近位端に取り外し可能に結合するようになっている環状のリングである。ハウジング20は、長手方向軸線Xに整列された遠位端部分22および近位端部分24を有する管状壁26を含んでいる。
【0008】
次に、図2〜図4および図6を参照すると、管状壁26の遠位端部分22は、弁アセンブリー120の末端キャップ130上に配置された環状リップ133と係合して、噛合い且つロックするように構成された、内側に半径方向に延びる突起23を含んでいる。
図1、図2および図5に示すように、近位端部分24は、リミッタ50を旋回するために構成された一対の対向するノッチ27、および壁26に配置された半径方向に対抗するリップ28を有するレセプタクル25を含んでいる。リップ28は、遠位方向に向いた一般的に平坦な部分と共に、壁26から外向き且つ半径方向に延びたアーチ形状の部分を有している。
【0009】
次に、図1〜図3、図5、図6を参照すると、一つの好ましい実施例において、第一の位置にある半径縮小機構は、弁アセンブリー120にロック状態で係合したハウジング20、通路150を覆って半径方向に延びるリミッタまたは縮小部材50、および弁アセンブリー120を含んでいる。リミッタ50は、ハウジング20のレセプタクル25にピボット回転可能に結合された第一の末端52、およびリップ28に係合およびロックされた第二の末端54を含んでいる。軸線Zは、リミッタ50および軸線Xを横切る軸線Yに対して直角に定められる。
リミッタ50は、軸線X方向の厚さおよび軸線Z方向の幅をもった細長い平坦な梁形状を有している。リミッタ50の幅は変化し得るが、通路150の半径に略等しいか、またはそれ未満である。孔または開口部71はリミッタ50の中央に配置されており、また長手方向軸線Xに整列されている。リミッタ50はまた、孔71を第一の末端52および第二の末端54に対して遠位に配置する略環状の凹部59を含んでおり、孔71のリムの近位側が弁アセンブリー20の近位縁よりも下か、またはこれに略等しく位置するようになっている。
【0010】
図1〜図3および図5において、第一の末端52は、ヒンジ、ねじ付き接合部、またはスライドのようなインターフェースを有しており、リミッタ50がレセプタクル25のノッチ27の回りでピボット回転可能なようになっている。一つの好ましい実施例において、第一の末端52は、ノッチ27内に配置可能な、軸線Yに対して直交する一対のピン55を含んでいる。ピン55は、単純な回転ヒンジ形移動を可能にするために、ノッチ27内に緊密に嵌合するように制御された公差を有し、或いは、ノッチ27は、リミッタ50が例えば軸線Yに沿って制御された距離だけ移動できるように、または軸線Zおよび軸線Yの公差により形成されたZ−Y面内でピボット回転の角運動できるように、所定量の遊びまたはバイアスを含んでいる。
【0011】
次に、図1、図2および図7を参照すると、第二の末端54は、軸線Yに沿って延びる第一のカンチレバー型素子を有するロック機構60を含んでおり、第二のカンチレバー型素子64、および第三のカンチレバー型素子またはロックック素子66が、そこから遠位方向に且つ長手方向軸線Xに対して一般に平行に延びている。素子66の遠位端は、半径方向内側に延びる突起67を含んでおり、これはリップ28と係合的にインターフェースして、リミッタ50を第一の位置にロックするように構成されている。フィレット部63が、素子62のエッジ61と素子64の遠位端エッジ65の間に延びている。フィレット部63は、外科医の四肢または四肢の一部を配置するために、または第二の末端54を撓ませて突起67をリップ28から外すために、人間工学的に構成されている。
【0012】
リミッタ50は、孔71を定める近位側の第一リム72および遠位側の第二リム74、並びに環状部分78を有する内側部分70を含んでいる。リム72は、遠位方向に向って内径が減少する円錐形状を有し、またリム74は、遠位方向に向って内径が増大する円錐形状を有する。リム72および74の円錐形状は、小さい手術器具の制限された角運動を支持するように有利に構成される。孔71は、第一の位置において長手方向軸線Xと整列しており、所望の適用に応じて、通路150の内径よりも所定量だけ小さい。従って、孔71は第一の動作エリアを、該第一の動作エリアよりも小さい第二の動作エリアにまで縮小する。固定された套管針シール10のための直径縮小機構は、複数のリミッタ50および/または機構10を有し、弁アセンブリーの完全性を妨害することなく、アセンブリーとして容易に取替えることができるキット構成で、種々の縮小された直径を提供できることが想定される。
【0013】
図1〜図3および図7に示すように、内側部分70は、リミッタ50の遠位側から近位方向に延びる環状チャンネル76を含んでいる。チャンネル76は、リム74に並置されて、リム74を遠位方向に延びるカンチレバー型素子として定めており、該素子は器具を中心の長手方向軸線に向けて付勢するように、リム74による制御された撓みまたはバイアスを与える。環状部分78は、内側部分70から遠位方向に延びている。環状部分78は、末端キャプ130の近位端におけるリム139上に着座するために構成された、遠位端79を有している。リム139は、環状部分78と共に、第一の位置において通路150の近位部分を定める。環状部分78は、末端キャップ130で定められる通路150の近位部分に略等しい内径を定める。従って、第一の位置におけるリミッタ50は、ハウジング20により、また環状部分78を末端キャップ130のリム139と直接接触させて配置することにより、末端54および52上に支持された交差梁として構成される。環状部分78はリミッタ50のための構造的支持を提供し、また、通路150と非シール状態でのインターフェースを提供しながら、器具の整列ミスを排除する。
【0014】
リミッタ50は、ハウジング20上に移動可能に配置されており、外科医が孔71の直径よりも大きい器具の使用を望むときには、外科医がその四肢または四肢の一部を使用して、フィレット部63またはエッジ61に当接させて近位方向に引張ることにより、リミッタ50は通路150を覆う第一の位置から容易にピボット回転できるようになっている。リミッタがピボット回転して通路150を開けたときには、固定されたシール10のための直径縮小機構は第二の位置にある。第二の位置にあるリミッタ50は、好ましくは遠位方向に且つ長手方向軸線Xに対して平行に延びるが、リミッタ50は停止部材を含んでいてもよく、または長手方向軸線Xに対して近位方向に且つ一般に平行に延びる位置から軸線Yに対して平行な位置の範囲でバイアスされてもよい。
また、リミッタは、X−Y平面内での並進移動または角運動のために適切に構成できることも想定される。この場合、固定された套管針シール10のためのリミッタ50または直径縮小機構を套管針から除去することなく、種々のサイズの器具に適合するために、リミッタ50は、取外し可能に該リミッタに取付けることができるか、またはリミッタ50と一体の、軸線Xに整列するように構成された可変円周を含むことができるようになっている。
【0015】
次に、図7を参照すると、操作において、固定された套管針シール10のための直径縮小機構は、套管針100の弁アセンブリー120における近位端を覆って配置されており、ハウジング20をアセンブリー120と係合およびロックするために、遠位方向に向けられている。リミッタ50の移動は、通路150の動作エリアの選択的変化に適合する。第一の位置にあるリミッタは、孔71の直径よりも小さいか、またはこれに等しい直径の小さい手術器具の偏軸移動ならびに角運動を制限するように構成される。リミッタ50は、エッジ61またはフィレット部63の単一の移動と共に、リミッタ50が、第一の位置から、直径の大きい手術器具を配置するための第二の位置へと容易に移動するようになっている。リミッタ50は、外科医の四肢によって容易に第一の位置に再配置されるように適合され、その場合、第二の末端をロック機構60に適切に係合するように配置することにより、リミッタ50は第一の位置に保持される。
【0016】
添付の図面を参照して本開示の例示的実施例を説明してきたが、本開示はこれら実施例に限定されるものではなく、当業者は、本開示の範囲または精神を逸脱することなしに、本開示の範囲または精神の中で種々の変更および改変を行えることを理解すべきである。このような全ての変更および改変は、本開示の範囲内に含められるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本開示に従って構成された固定式套管針シールのための直径縮小機構を示す、一つの好ましい実施例の平面図である。
【図2】 図2は、図1に示した固定式套管針シールのための直径縮小機構における、線A−Aに沿った断面図である。
【図3】 図3は、図1に示した固定式套管針シールのための直径縮小機構における、線B−Bに沿った断面図である。
【図4】 図4は、図1に示した固定式套管針シールのための直径縮小機構における、線C−Cに沿った拡大部分断面図である。
【図5】 図5は、図2に示した固定式套管針シールのための直径縮小機構における、旋回軸アセンブリーDの詳細を示す拡大図である。
【図6】 図6は、図2に示した固定式套管針シールにおける、弁アセンブリーと直径縮小機構との間のインターフェースEの詳細を示す拡大図である。
【図7】 図7は、図1の固定式套管針シールのための、直径縮小機構の頂部を示す斜視図である。
Claims (5)
- 套管針アセンブリーと共に使用するための套管針シールにおいて、
套管針アセンブリーに装着するようになっているハウジング(20)を備えており、前記套管針アセンブリーは通路(150)を定めており、前記通路(150)は第一の動作エリアを定めており、前記ハウジング(20)は、長手方向軸線を定める外壁(26)、近位端(24)および遠位端(22)を含んでおり、
さらに、一般に前記長手方向軸線に整列されて前記ハウジング(20)内に配置された内部シール(10)を備え、前記内部シール(10)は、前記内部シール(10)の中に導入される細長い物体をシール状態で収容するための内側寸法を定める孔を有しており、
さらに、前記ハウジング(20)にピボット回転可能に装着され、且つ、第一の位置と第二の位置の間で前記ハウジング(20)および前記内部シール(10)に対して移動可能な縮小部材(50)を備え、
前記縮小部材(50)は内側部分(70)を含んでおり、前記内側部分(70)は、前記縮小部材(50)を貫通する開口部(71)を有しており、前記開口部(71)は、前記第一の動作エリアよりも小さい第二の動作エリアを定めており、前記内側部分(70)の開口部(71)は、前記内部シール(10)の近位側に配置され、かつ、前記内部シール(10)から間隔を隔てて配置されており、前記内側部分(70)は、前記縮小部材(50)が前記第一の位置にあるときに、一般に前記内部シール(10)の孔に整列するようになっており、
前記内側部分(70)は、環状チャンネル(76)を含んでおり、前記環状チャンネル(76)は、前記開口部(71)を取り囲むカンチレバー構造のリム(72、74)として定められており、前記カンチレバー構造のリム(72、74)は、一般に前記長手方向軸線に整列される位置に前記細長い物体を付勢するようになっており、
前記内側部分(70)は、さらに、前記カンチレバー型のリム(72、74)の外側において前記内側部分(70)から遠位方向に延びる環状部分(78)を含んでおり、前記縮小部材(50)が前記第一の位置にあるときに、前記縮小部材(50)の構造的支持を提供するために、前記環状部分(78)は、末端キャップ(130)の近位端面(139)と係合するように構成された遠位端(79)を有しており、
前記内側部分(70)は、前記内部シール(10)の前記孔の内側寸法よりも大きいような最小の内側寸法を定めており、前記内側部分(70)は、前記細長い物体を操作する際に、前記細長い物体の横方向の偏軸移動を最小にするような大きさである、
ことを特徴とする套管針シール。 - 請求項1に記載の套管針シールであって、前記リム(72、74)は、近位の第一の部分(72)を含み、それによって、前記開口部(71)の内側寸法は、最小の内側寸法まで遠位方向に減少しており、前記リム(72、74)は、遠位の第二の部分(74)を含み、それによって、前記開口部(71)の内側寸法は、遠位方向に増加していることを特徴とする套管針シール。
- 請求項1又は2に記載の套管針シールであって、前記縮小部材(50)は、前記ハウジング(20)のリップ(28)に開放可能に係合して前記縮小部材(50)を前記第一の位置に開放可能に固定するようになっているロック面(67)を含むことを特徴とする套管針シール。
- 請求項1から3のいずれか1項に記載の套管針シールであって、前記ハウジング(20)と前記縮小部材(50)のうちの一方は、一対のノッチ(27)を有するレセプタクル(25)を含み、前記ハウジング(20)と前記縮小部材(50)のうちの他方は、前記ノッチ(27)の中に配置される一対の対向するピン(55)を含み、それによって、前記縮小部材(50)は、前記ハウジング(20)に対してピボット回転するように装着されることを特徴とする套管針シール。
- 請求項1から4のいずれか1項に記載の套管針シールであって、前記縮小部材(50)は、前記第一の位置に付勢されるようになっていることを特徴とする套管針シール。
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