JP4080717B2 - 鞍乗り型車両用ステアリングダンパ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、走行時におけるハンドルの振れを抑制するために用いられる自動2輪車用等の鞍乗り車両に好適な液圧式ステアリングダンパ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
外乱時のキックバック等によるハンドルの振れに対して減衰力を発生する液圧式ステアリングダンパ装置が公知である(一例として特許2593461号)。また、必要なときのみ減衰力を発生し、その他の場合は余計な減衰力を発生しないように減衰力を可変とするものも公知であり、例えば、ステアリング角と走行速度に基づいて制御するもの(特開昭63−64888号)、前輪荷重の変化に基づいて制御するもの(特公平7−74023号)等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ヘッドパイプの後方に燃料タンクが位置する自動2輪車等の鞍乗り型車両において、上記のように液圧を利用するステアリングダンパをヘッドパイプの上方から後方にかけて配置した場合、ステアリングダンパの後部と燃料タンクが干渉しないように配置しなければならない。このとき燃料タンクを逃げるためにステアリングダンパの取付位置を高くすれば運転者の前方視認性に影響を与えかねない。一方ステアリングダンパの取付位置を下げると、燃料タンクの前部をステアリングダンパの後端部より後方へ下げなければならず、その結果燃料タンクの容量を犠牲にすることになりかねない。そこでステアリングダンパの取付位置を低くできるとともに燃料タンクの容量減少を最小限に抑制できるようにすることが望まれる。本願発明は係る要請を実現するものである。
【0004】
車体フレーム前方にヘッドパイプを配置し、このヘッドパイプ後方に燃料タンクを配置し、前記ヘッドパイプにハンドルで回動されるステアリング軸を設け、このステアリング軸近傍にハンドルの振れを抑制するステアリングダンパを設けた鞍乗り型車両において、前記ステアリングダンパは、減衰力を可変制御するものであって、ステアリングダンパの後端部に減衰力可変制御用の制御バルブを備え、前記ヘッドパイプの上方から後方の前記燃料タンクの前端部上方にかけて配置され、前記車体フレームに支持されるとともに、前記ステアリングダンパの後端部を前記燃料タンク前端部に前方及び上方へ向かって開放されて設けられた凹部内へ収容配置したことを特徴とする。
【0006】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、燃料タンクの前端部に凹部を設け、この凹部内にステアリングダンパの後部を収容配置したので、ステアリングダンパの取付位置を可及的に低くして運転者の良好な前方視認性を確保できるとともに、燃料タンクの容量減少を最小限に抑制できる。
【0007】
また、ステアリングダンパの後部へ制御バルブを設け、これを燃料タンクの凹部内へ配置したので、燃料タンクによって制御バルブに外力が加わることを防ぎ、これを確実に保護できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて第1実施例を説明する。図1は本実施例の適用される自動2輪車を示す斜視図、図2はステアリングダンパが設けられた車体前部構造側面図、図3は同部分の平面図、図4はステアリングダンパの概略構造を示す図である。
【0009】
図1において、前輪1を下端に支持するフロントフォーク2の上部は車体フレーム3の前部へ連結され、ハンドル4にて回動自在になっている。車体フレーム3上には燃料タンク5が支持されている。符号6はシート、7はリヤカウル、8はリヤスイングアーム、9は後輪である。
【0010】
次に、ステアリングダンパについて説明する。図2、3に示すように、ステアリングダンパ10はハンドル4が取付けられているトップブリッジ11の上方に配置されている。トップブリッジ11は車体フレーム3の前端部であるヘッド部3aへ軸支されている。トップブリッジ11は下方のボトムブリッジ12と対をなして、ヘッドパイプ13に支持されているステアリング軸14を上下に挟んで一体化され、これらトップブリッジ11、ボトムブリッジ12及びステアリング軸14は一体に回動する。
【0011】
本実施例におけるヘッドパイプ13はヘッド部3aの前部中央に上下方向へ一体形成された筒状部である。但しヘッドパイプ13は予め車体フレームと別体のパイプ部材で形成し、これを溶接等で車体フレームの前端部へ一体化した公知のものであってもよい。ステアリングダンパ10はヘッド部3aの上方に車体中心C(図3)に沿って、ヘッドパイプ13の上方からその後方へかけて、前後方向へ長く配置されている。
【0012】
トップブリッジ11とボトムブリッジ12には左右一対のフロントフォーク2の各上部が支持される。ヘッドパイプ13は車体フレーム3のヘッド部3aへ一体に形成されたパイプ状部分である。なお車体フレーム3はヘッド部3aとその後端部左右から対をなして左右後方へ延出するメインフレーム部3bを備える(図3)。トップブリッジ11の前部中央には前方へ一体に突出するステー11aが設けられ、ここにハンドルロックと一体のメインスイッチ15が支持され、キー16によりON/OFF及び解錠等操作される。
【0013】
本実施例のステアリングダンパ10はキックバックを防止するための液圧式減衰器であり、本体部17とフタ18を備え(図2)、その後部側はボルト20により、ヘッドパイプ13近傍における車体フレーム3のヘッド部3a上面に上方へ突出して一体に形成されたボス21へ締結され、このとき、本体部17とフタ18が共締めで一体化される。ボス21には予めナット部が形成されている。
【0014】
ボス21の左右でヘッド部3aの後部上面には一段高くなった段部3cが形成され、ここに燃料タンク5の前端部左右に形成されたステー5aが、ラバー22aを介してボルト22bにより防振取付されている。図3に示すように、ステー5aは燃料タンク5の前部中央に前方及び上方へ向かって開放されて設けられた凹部5bの前端部両側から車体中央側へ突出して形成され、メインフレーム部3bの前端部が接続する部分近傍にて段部3cへ重なるようになっている。
【0015】
再び図2において、燃料タンク5の下にはエアクリーナ19が配置され、その前端部も凹部5bの下方位置にて、ヘッド部3a後端の取付部3dへボルト19aにより取付けられている。取付部3dは段部3cから連続して後方かつ凹部5bの下方へ張り出した部分である。
【0016】
ステアリングダンパ10の前部にはシャフト23が軸線を図の上下方向に向けて貫通し、ステアリングダンパ10に対して回動自在に支持されている。シャフト23の下端はステアリングダンパ10の本体部18から下方へ突出してステアリング軸14の上端へ嵌合し、一体回転可能に連結され、シャフト23とステアリング軸14が同軸上に配置される。
【0017】
符号24はステアリングナットであり、ステアリング軸14の上端をトップブリッジ11へ締結している。シャフト23の下端はこのステアリングナット24の中央部に形成された穴を貫通する。
【0018】
シャフト23の上部側はフタ18を上方へ貫通し、その上端部はフタ18の上へ固定された回転角度センサー25内へ入り込んでいる。回転角度センサー25は電気抵抗等を用いた公知のものであり、シャフト23とステアリングダンパ10の本体部17側との相対的な回動に対する回転角度を検出し、これによりシャフト23と一体に回転するステアリング軸14の回転角度を検出してこの検出信号を後述する制御装置へ入力するようになっている。
【0019】
図3のステアリングダンパ10はフタ18を除いて本体部17側の構造を示しており、符号26は本体部17に設けられた凹部によって形成される略扇形の液室、27は右液室、28は左液室、30はこれら左右の液室を区画する翼状の隔壁であり、一端がシャフト23と一体化し、シャフト23と一体に回動する。31は制御バルブ、32は上記制御装置である。これら制御バルブ31及び制御装置32はステアリングダンパ10の後端部に後方へ突出して設けられ、ステアリングダンパ10の後端部と共に燃料タンク5の凹部5b内へ収容されている。
【0020】
なお、ステアリングロック15とステアリング軸14及びシャフト23は車体中心線Cに対して略同一直線上に位置し、ステアリングロック15と制御バルブ31及び制御装置32はステアリングダンパ10を挟んで前後方向反対側に位置し、制御バルブ31と制御装置32は車体中心線Cを挟んで左右に配置され、これら制御バルブ31と制御装置32は本体部17の後部へ取付けられている。
【0021】
図4はステアリングダンパ10の構造を概略的に示し、ステアリングダンパ10の内部は後方へ向かって広がる扇状の液室26が設けられ、その扇の要に相当する位置にシャフト23が位置し、シャフト23から一体に後方へ翼状に延出する隔壁30により液室26の内部は右液室27と左液室28に2分される。
【0022】
隔壁30の先端は摺動面をなし、液室26の弧状壁29の内面に摺接する。右液室27及び左液室28にはオイル等の非圧縮性の液体が封入され、バイパス通路33により連結されている。したがって、前輪が左右方向へ首振り振動すると、ステアリング軸14及びシャフト23を介して前輪と連動する隔壁30の回動により(図3中の仮想線)、容積が狭くなった方の液室から作動液がバイパス通路33を通って反対側の拡大した液室へ移動して、液室の容積変化に対応する。
【0023】
バイパス通路33の中間部には制御バルブ31が設けられる。制御バルブ31は減衰力を生ずるための可変絞り通路を有する。このため絞り通路の通路断面積を変化させることにより、上記左右の液室間における容積変化に伴う作動液の液体移動を制限して可変減衰力を発生させることができる。本実施例では駆動部を直線的に移動させるリニヤソレノイドで構成されている。
【0024】
制御バルブ31の絞りは制御装置32により制御される。制御装置32はECU等で構成され、前記回転角度センサー25の検出信号に基づく回転角度を時間で微分して回転角速度を計算し、その回転角速度の大きさに応じて制御バルブ31の絞りを変化させて減衰力を適正な値に調整する。また補正用のセンサー信号として、電子燃料噴射システムのセンサー群を構成する、例えば、吸気温度センサー34、スロットル開度センサー35及びエンジン回転数センサー36及びの各検出信号も必要により入力され、減衰力の補正が行われる。
【0025】
次に、本実施例の作用を説明する。図2及び3に示すように、ステアリングダンパ10をヘッドパイプ13の上方からその後方にかけて配置し、ステアリングダンパ10の後部を燃料タンク5の前端部に設けられた凹部5b内へ収容配置したので、ステアリングダンパ10の取付位置をヘッド部3aの上端へ接近させて可及的に低くして運転者の良好な前方視認性を確保できるとともに、燃料タンク5の前端部全体を後退させることなく、ステアリングダンパ10の後端部と干渉する部分だけ凹部5bとしたので、燃料タンク5の容量減少を最小限に抑制できる。
【0026】
また、ステアリングダンパ10の後端部に後方へ突出させて設けた制御バルブ31を、ステアリングダンパ10の後端部と共に燃料タンク5の凹部5b内へ配置したので、燃料タンク5によって制御バルブ31に外力が加わることを防ぎ、これを確実に保護できる。そのうえ制御装置32も制御バルブ31と一緒に凹部5b内へ収容されて保護されるので、制御装置32の保護も確実になる。但し、制御装置32は電線を介して別の場所に離隔配置することもできる。
【0027】
なお、本願発明は上記の各実施例に限定されるものではなく、発明の原理内において種々に変形や応用が可能である。例えば、本願発明の適用する対象は、自動2輪車に限らず、バギー車のようなヘッドパイプの後方に燃料タンクが配置される形式の鞍乗り型車両であればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の適用される自動2輪車の斜視図
【図2】 ステアリングダンパ装置部分を示す車体前部の側面図
【図3】 同上部分の平面図
【図4】 ステアリングダンパの概略構造を示す図
【符号の説明】
1:前輪、2:フロントフォーク、3:車体フレーム、3a:ヘッド部、5:燃料タンク、5b:凹部、10:ステアリングダンパ、11:トップブリッジ、14:ステアリング軸、23:シャフト、26:液室、30:隔壁、31:制御バルブ、32:制御装置
Claims (2)
- 車体フレーム前方にヘッドパイプを配置し、このヘッドパイプ後方に燃料タンクを配置し、前記ヘッドパイプにハンドルで回動されるステアリング軸を設け、このステアリング軸近傍にハンドルの振れを抑制するステアリングダンパを設けた鞍乗り型車両において、
前記ステアリングダンパは、減衰力を可変制御するものであって、ステアリングダンパの後端部に減衰力可変制御用の制御バルブを備え、前記ヘッドパイプの上方から後方の前記燃料タンクの前端部上方にかけて配置され、前記車体フレームに支持されるとともに、前記ステアリングダンパの後端部を前記燃料タンク前端部に前方及び上方へ向かって開放されて設けられた凹部内へ収容配置したことを特徴とする鞍乗り型車両用ステアリングダンパ装置。 - 前記ステアリングダンパの後端部に設けられた前記制御バルブの制御装置を燃料タンクの前記凹部内へ収容したことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両用ステアリングダンパ装置。
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