JP4079175B2 - ネットワークシステム - Google Patents

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本発明は、分散オブジェクトを用いて設備機器を制御や監視するネットワークシステムに関するものである。
従来、IPv6ネットワークに接続された端末から、非IPネットワークに接続されている機器を制御したり監視するシステが提供されている。
このシステムは非IPv6ネットワークの機器のインタフェースIDと識別情報を取得するとともに、IPv6ネットワークのネットワークIDを取得し、これらIDからIPv6aアドレスを生成し、この生成したアドレスと識別情報の対応を管理することで、非IPv6ネットワークの機器と、IPv6ネットワークの端末との通信を可能にするゲートウェイを設けて機器の制御や監視を端末で行うようにしたものである。
特開2003−60664公報(段落0014〜0019、図1)
ところで特許文献1に開示されているシステムでは非IPv6の機器を用いるものの、IPv6ネットワークの端末では送信先のIPv6アドレスを含むパケットを送るため、ゲートウェイで非IPv6の機器へのIPv6のアドレス割り当てを行うとしても、端末から複数の機器へのアクセスを行う場合には、各機器に対応するIPv6アドレスを生成する必要がある。つまりIPv6アドレスを意識することが必要であり、同じ動作を行う機器が追加されたとしても、当然それに対応するIPv6アドレスを別にする必要があり、一つの識別子で複数の機器を制御したり、監視する操作はできなかった。また一つの機器に複数の識別子を割り当てることができなかった。更にサービス提供する機器の増加に柔軟に対応することもできなかった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたもので、その目的とするところは、ユーザは設備機器のネットワーク通信に用いるIPアドレス等の固有識別の情報を意識することなく、設備機器の制御や監視が可能なネットワークシステムであって、クライアント端末に提供できるサービスを設備機器の変更なしに増減することができ、しかもサービス提供する機器の増加に柔軟に対応することができるネットワークシステムを提供することにある。
上述の目的を達成するために請求項1の発明では、1乃至複数の設備機器と、1乃至複数のクライアント用端末と、該クライアント用端末からクライアント提供用サービスの要求を受け取ると、当該クライアント提供用サービス要求に対応して設備機器に対して設備機器が提供する提供サービスの実行要求を行うとともに、当該設備機器で実行された提供サービスに基づき、当該クライアント用端末に対してクライアント提供用サービスを提供するサーバとをネットワークに接続してあるネットワークシステムにおいて、
前記設備機器は、当該設備機器の提供サービスの処理を行う機能部と、前記提供サービスに用いる情報を定義して該定義に基づいて当該情報の授/受を前記機能部との間で実行するための設備側オブジェクトを有し且つ設備側オブジェクト識別子を前記設備側オブジェクトに付している情報処理部とを備え、
前記サーバは、前記設備側オブジェクト識別子を用いて設備側オブジェクトの実行の要求を提供サービス要求として前記設備機器にネットワークを通じて行うサービス要求機能部と、該サービス要求機能部に対して前記設備側オブジェクトへの実行要求を行うように指示するサーバ側オブジェクトを有し且つサーバ側オブジェクトにサーバ側オブジェクト識別子を付し、該サーバ側オブジェクト識別子を用いてサーバ側オブジェクトの実行要求をクライアント用端末から受け取ると当該サーバ側オブジェクトを実行するサービス提供機能部とを備え、
前記クライアント用端末は、前記サーバ側オブジェクト識別子を用いて当該サーバ側オブジェクトの実行要求を前記クライアント提供用サービス要求として前記サーバにネットワークを通じて行うクライアント機能を備え、
前記設備側オブジェクト及び前記サーバ側オブジェクトのそれぞれは固有識別子が付されるとともに、前記設備側オブジェクト及び前記サーバ側オブジェクトのそれぞれは任意の入出力識別子が付与された入出力定義機能を1乃至複数有し、
前記設備側オブジェクト識別子及び前記サーバ側オブジェクト識別子はそれぞれ固有識別子及び1乃至複数の入出力識別子で構成されるとともに、
前記設備側オブジェクトの入出力定義機能は、前記提供サービスに用いる情報として、当該サービスに対応する現在状態を示す変数と、動作指示用の関数と、状態変化が発生したときに知らせるイベント情報とのうち少なくとも1つを含む情報によって定義されており、
前記サーバには、設備機器の前記提供サービスとは異なるクライアント提供用サービスに対するサーバ側オブジェクトの入出力定義機能に付与した入出力識別子と、前記提供サービスに用いる設備側オブジェクトの入出力定義機能に付与した入出力識別子との対応関係が設定され、
前記サービス提供機能部は、クライアント提供用サービスの追加または削除により増減する上記サーバ側オブジェクト識別子が付されたサーバ側オブジェクトを有し、追加されたサーバ側オブジェクトの入出力識別子と設備側オブジェクトの入出力識別子との対応付けを行うとともに、追加されたサーバ側オブジェクトの実行要求をクライアント用端末から受け取ると、前記対応関係を参照して、当該追加されたサーバ側オブジェクトの入出力識別子又は入出力識別子内に定義された前記情報の少なくとも何れか一方に対応付けられた設備側オブジェクトの入出力識別子を有する設備側オブジェクトへの実行要求を行うように前記サービス要求機能部に対して指示し、
前記サービス提供機能部のサーバ側オブジェクトは、前記クライアント提供用サービスに用いる情報の定義に応じて前記対応関係を参照し、前記提供サービス要求した情報と前記クライアント提供用サービスに用いる情報との間の変換を実行することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、サーバのクライアント提供機能部でクライアント提供用サービスの情報の数を増減することで、設備機器の変更無しに、クライアント用端末に提供するクライアント提供用サービスの増減が図れる。また、設備側オブジェクトおよびサーバ側オブジェクトの下に提供サービスに用いる情報を定義する入出力定義機能の数や、定義する情報の数を増やすことで、提供サービスの追加が容易に行え、またサーバ側オブジェクトに対するアクセスに用いるサーバ側オブジェクト識別子としてサーバ側オブジェクトの固有識別子のみを用いれば当該オブジェクト下の入出力定義機能が定義する情報によるサービスを享受でき、またサーバ側オブジェクト識別子としてサーバ側オブジェクトの固有識別子と入出力定義機能の識別子とを組み合わせて用いれば、特定オブジェクトの下の特定入出力定義機能が定義する情報によるサービスを享受でき、更に入出力定義機能の入出力識別子のみを用いれば、複数のサーバ側オブジェクトの下にある同一識別子の入出力定義機能によって定義されるサービスを享受することができる。
さらに、サーバ側のオブジェクトによって設備機器が提供するサービスに用いる情報を、クライアント提供用サービスに用いる情報に変換することができるため、設備機器側の変更を伴うことなく、サーバ側のオブジェクトと、クライアント用端末のクライアント機能を実現するアプリケーションとの変更のみで、クライアントに提供するサービスを追加することができる。
本発明は、サーバのサービス提供機能部でクライアント提供用サービスの情報の数を増減することで、設備機器の変更無しに、クライアント用端末に提供するクライアント提供用サービスの増減が図れ、しかもサービス提供する機器の増加に柔軟に対応することができるという効果がある。
以下本発明を一実施形態により説明する。
(実施形態)
図1(a)は本実施形態の概略ステム構成を示しており、オープンネットワークであるインターネット1に接続されているパーソナルコンピュータ或いはインターネット1に連なる移動体通信網の移動体通信端末等からなるクライアント用端末2と、インターネット1に接続され、図1(b)に示すオブジェクトアクセスサーバ部(以下OAS<Object Access Server>という)7を備えているセンターサーバ3と、各種設備機器6を設置しているビル、住宅等のユーザエリアAに設置されているLAN4とインターネット1との間に介在し,OAS7をセンターサーバ3と同様に備えたゲートウェイ5と、LAN4に接続される各種の設備機器6(図示例では6a〜6cの3台)とで構成される。
クライアント用端末2は、図2(a)に示すようにネットワーク通信を行うための通信部20と、演算処理部21と、キーや表示器等からなる入出力部22と、当該ネットワークシステムにおいて提供サービスを享受するためのクライアント用ソフト(以下OAL<Object Access Library>という)やクライアント機能用アプリケーション(ソフト)等を格納するとともにデータの一時記憶等に用いる記憶部23とを備え、演算処理部21はOALを実行することでインターネット1及びLAN4上のノード検出、更に後述するオブジェクトに対するアクセスが行え、またクライアント用アプリケーションを実行することで後述するセンターサーバ3に搭載しているOAS7のクライアント提供用サービスを当該クライアント用端末2が所望する形で享受することができるようになっている。尚図2(a)中24はバスである。
ここでクライアント用アプリケーションとOALとで構成されるクライアント・プラットフォームは、図2(b)に示すように構成されており、OALはクライアントアプリケーション104との間で情報の授受のための情報伝達機能100と、ネットワーク上のノード(オブジェクト搭載の機器)検出機能101と、オブジェクト要求機能102、ネットワーク接続のためのプロバイダ機能103と、OALプラットフォームによる伝送条件104等からなる。
一方、本実施形態のネットワークシステムに組み込まれ、ユーザエリアAに設置される設備機器6(6a〜6c)は、例えばビルの場合には環境設備(照明、空調)、防犯・防災設備、これら設備に用いる温度センサ、明るさセンサ、人感センサ、火災感知センサ等がある。また一般住宅にあっても同様な設備がある。
これら設備機器6の基本的な構成は、図3(a)に示すように設備機器6独自のサービスを提供するための機能部(例えば空調設備では空調器とそれを制御する制御装置、また照明設備では、照明負荷の点灯や明るさを制御する点灯装置、各種センサでは検知のためのヘッダとヘッダで検知された検知情報を出力する信号処理部など)60と、この機能部60にインターフェース部61とバス62とを介して動作指示(動作制御)するための関数を与えたり、機能部60の現在状態を示す変数を取得したり、更には機能部60の状態変換が発生したことを示すイベント情報を取得する処理を行う情報処理部63と、ネットワーク通信のための通信部64とを含み、情報処理部63の記憶部65には本実施形態のネットワークシステムにおけるオブジェクトサーバ機能を実現するためのソフトモジュール(以下MOS<Micro Object Server>という)を組み込んである。
このMOSは、図3(b)に示すようにサービス提供のためのプログラムモジュールである設備側オブジェクトを含むアプリケションソフトウェア部200と、後述するOSI7階層のプロトコルに対応するソフトウェア通信モジュール201と、通信部64やインターフェース部61との間の通信のためのハードウェア通信モジュール202と、から構成される。
ゲートウェイ5及びセンターサーバ3に組み込む上述のOAS7は、ネットワークの繋がり方を隠すためのオブジェクト・ルータとしての機能を実現するソフトと、更に設備機器6のオブジェクト下の入出力定義機能(以下インターフェースという)をアクセスすることで、当該設備機器6の機能部60が提供するサービスをユーザ(クライアント用端末2)が享受するために実行される各種アプリケションソフト、更に異種のプロトコルを変換して本実施形態のネットワークシステムにシームレスに繋ぐためのプロトコル・ブリッジサービスや、OAS7間のプロトコルをSOAP(Simple Object Access Protocol)に変換してファイヤーウォールを通過させるためのファイヤーウォール・ブリッジ・サービス等の追加可能なサービス機能を実現するソフトから構成される。
ここで、本実施形態のネットワークシステムにおけるプロトコルには、OSI7階層モデルを用い、最上位階層のアプリケーション層としては、設備機器6の情報処理部63のMOSがクライアント用端末2とで変数、イベント情報、関数の各情報授/受を行うための独自のオブジェクトアクセスプロトコル(Object Access Protocol=OAP)を用いている。
MOSのソフトウェア通信モジュール201は、OSI7階層のネットワーク層〜プレゼンテーション層におけるプロトコルを担うものであって、上述のOAPの定義やTCPUDPの統合を行っている。
而して本実施形態のネットワークシステムを構築する各設備機器6は機能部60がサービス提供のための処理を行う際に用いる1乃至複数のオブジェクトを情報処理部63内に組み込まれたMOSの下で有するとともに、夫々のオブジェクトには提供サービスに対応する情報(変数、関数、イベント情報の組み合わせ)によって定義されたインターフェースを1乃至複数有するものであり、各オブジェクトには固有識別子(以下OIDという)を付与するとともに、各インターフェースにも任意の入出力識別子(以下IIDという)を付与してある。この定義内容が同一のインターフェース、つまり同じIIDを付与したインターフェースは複数のオブジェクト下に割り当てることが許されるものである。
そして設備機器6の特定オブジェクトのインターフェースに対するアクセスはクライアント用端末2のサービス要求に呼応する形でセンターサーバ30、ゲートウェイ5を介して当該設備機器6へ行われるようになっている。尚インターネット通信上の設備機器6の識別にはゲートウェイ5のルータ機能で管理されるローカルなIPアドレスが用いられており、夫々の設備機器6はローカルIPアドレスを持つものとする。
ゲートウェイ5のOAS7は、プロトコル変換機能と、ゲートウェイ5内のCPU部(図示せず)のソフトウェアとして備えられ、LAN4に接続されている設備機器6が搭載しているMOSが持つオブジェクトのOIDとその下のインターフェースのIIDとの組み合わせ情報と各設備機器6(6a,6b,6c)のIPアドレスとの関係を示すルーティングテーブル(接続設備機器識別用テーブル)を作成するとともにルーティングを行うルーティング機能を持ち、初期起動時にはOAPを用いたマルチキャストで接続されている設備機器6(6a,6b,6c)を読み出して、その応答の有無でノード検出を行ってIPアドレスの取得を行う。その後設備機器6(6a,6b,6c)から送られてくるそれぞれのMOSのオブジェクトのOIDと、その下のインターフェースのIIDを取得してその組み合わせ情報とIPアドレスとで上述のルーティングテーブルを作成し、更にオブジェクトのOIDと、その下のインターフェースのIIDを取得してその組み合わせ情報をインターネット1上のサーバ、図1の場合にはセンターサーバ3へ送るようになっている。
一方、センターサーバ5のOAS7は、図1(b)に示すようにネットワーク通信のための通信部30と、OAS7をソフトウェアにより実現する演算処理部31とを備えているコンピュータシステムからなり、OAS7は、ゲートウェイ5から送られくるOID及びIIDの組み合わせ情報とゲートウェイ5のIPアドレスの関係を示すルーティングテーブル(接続OAS識別用テーブル)を作成してルーティングを行うルーティング機能部31cと、設備機器6の情報処理部63のMOSのオブジェクトの識別子であるOID或いはその下のインターフェースのIID又はOIDとIIDの組み合わせを用いて当該オブジェクトのインターフェースで定義される情報の授受の要求をサービス要求としてゲートウェイ5を介して当該設備機器6に行うとともに、要求したサービスに対応する情報の授/受をゲートウェイ5を介して当該設備機器6との間で行うサービス要求機能部31aと、クライアント提供用サービスに用いる情報を定義したインターフェースを有し、インターフェースの定義に基づいて前記サービス要求機能部31aとの間で前記要求したサービスの情報の授/受を実行するとともに前記要求したサービスの情報とクライアント提供用サービスに用いる情報との間の変換を定義に基づいて実行するサーバ側オブジェクトを有し且つオブジェクトにOIDを、その下のインターフェースに任意のIIDを付し、オブジェクトの固有識別子或いはそのオブジェクト下のインターフェースのIID又はOIDとIIDの組み合わせ(サーバ側オブジェクト識別子)を用いて当該オブジェクトの実行の要求をクライアント用端末2から受け取ると当該オブジェクトを実行するサービス提供機能部31bとを備え、ノード検出機能101を用いてセンターサーバ3のOAS7と接続されたクライアント用端末2に自己のオブジェクトのOID及びIIDの組み合わせ情報をインターネット1を通じて与えるようになっている。
次にゲートウェイ5及びセンターサーバ3のOAS7におけるルーティングテーブルの作成は上述の手順により既に完了し、本実施形態のネットワークシステムに用いる設備機器6、センターサーバ3、クライアント用端末2が準備されて稼働状態にあるとした場合の動作を図4(a)に基づいた具体例により説明する。
まず稼働中の設備機器6の機能部60が温度センサであって、IIDとして「温度センサ」を付したインターフェースにより当該機能部60の提供サービスとして扱う情報を”現在温度”という名の変数として定義し、この変数を機能部60から受け取ることを実行する情報処理部63が有するオブジェクトにxxxというOIDを付しているものとする。
一方センターサーバ3のOAS7サービス提供機能部31bには、IIDを「温度センサ計測」としたインターフェースによるクライアント提供用サービスとして扱う情報を”現在温度計測値”という名の変数として定義し、クライアント用端末2からのサービス要求としてアクセスされると、ネットワーク上の対応する設備機器6のオブジェクトに付したxxxというOIDとその下のインターフェースの「温度センサ」というIIDとを用いてサービス要求を行い、このサービス要求結果として設備機器6から送られてくる”現在温度”の変数を取得するようにサービス要求機能部31aを機能させ、またサービス要求機能部31aが取得した”現在温度”という変数を、サービス要求を行ったクライアント用端末2へ送ることをクライアント提供用サービスとしてプログラムされたオブジェクトをサービス提供機能部31bに有しているものとする。
このクライアント提供用サービスに対応してクライアント用端末2のOALには、yyyというOIDと「温度センサ計測」というIIDを用いてセンターサーバ3にサービス要求を行うとともに、このサービス要求の結果としてセンターサーバ3から送られくる”現在温度計測値”という変数を記録するようにプログラムされたアプリケーションが搭載されているものとする。
このような設備機器6,センターサーバ3,クライアント用端末2から構成されたネットワークシステムでは、クライアント用端末2からyyyというOIDと「温度センサ計測」というIIDとを用いてセンターサーバ3のOAS7にサービス要求を行うと、OAS7のサービス提供機能部31bでは当該オブジェクトが実行され、サービス要求機能部31aではxxxというOIDと「温度センサ」というIIDとを用いて対応する設備機器6に定期的にサービス要求を行い、このサービス要求によって設備機器6から”現在温度”という変数をサービス要求機能部31aが取得すると、取得のたびに”現在温度”という変数を”現在温度計測値”という変数に変えてクライアント用端末2にクライアント提供用サービスとして送る処理を行う。
そしてクライアント用端末2ではこの”現在温度計測値”という変数を受け取ると、記憶部(図示せず)に記録する処理を行う。ここで、クライアント(ユーザ)はサービス要求をセンターサーバ3に行うことで、設備機器6の温度センサからなる機能部60が検出する現在温度を知ることができる上に、記録したデータから検出温度の履歴を知ることができるというサービスを享受可能となる。
ところで、現在温度の他に例えば5分間の平均温度を記録するサービスを新たなクライアント提供用サービスとして追加する必要が生じた場合やクライアントからのニーズがある場合、クライアント用端末2のOALのアプリケーションに新たなサービスに対応した拡張プログラムを追加するとともに、センターサーバ3が備えるOAS7のサービス提供機能部31bのオブジェクトのインターフェースで定義している情報に新たなクライアント提供用サービスに対応して情報を組み合わせるか、或いは新たなクライアント提供用サービスに対応した情報を定義するインターフェースを追加するだけで対処できるようになっている。つまり設備機器6側の変更を必要としないのである。
次にこのサービス追加について説明する。
(例1)
本例は、現在のオブジェクトのインターフェースに新たなクライアント提供用サービスに対応して定義した情報を加える場合の例である。
まず、本例では、センターサーバ3が備えるOAS7のサービス提供機能部31bOIDがyyyという現在のオブジェクトのインターフェースで定義する情報として、”現在温度計測値”という変数に加えて、新たなサービスに対応する”5分間の平均温度”という変数を追加するとともに、新たなクライアント提供用サービスに対応して、設備機器6から定期的に取得する”現在温度”という変数を一時的に記録してその5分間の平均値を計算し、この計算された平均値を”5分間の平均温度”という変数でクライアント用端末2へ送るようしたプログラムを当該オブジェクトに追加する。
一方クライアント用端末2のOALでは、現在のyyyというOIDと「温度センサ計測」というIIDを用いてセンターサーバ3にサービス要求を行うとともに、このサービス要求の結果としてセンターサーバ3から送られくる”現在温度計測値”という変数を記録するようにプログラムされたアプリケーションに、”5分間の平均温度”という変数も記録する拡張プログラムを追加する。
而して、上述と同様にクライアント用端末2から図4(b)に示すようにyyyというOIDと「温度センサ計測」というIIDとを用いてセンターサーバ3のOAS7にサービス要求を行うと、OAS7のサービス提供機能部31bでは当該オブジェクトが実行され、サービス要求機能部31aではxxxというOIDと「温度センサ」というIIDとを用いて対応する設備機器6に定期的にサービス要求を行い、このサービス要求によって設備機器6から”現在温度”という変数をサービス要求機能部31aが取得すると、取得のたびに”現在温度”という変数を”現在温度計測値”という変数に変えてクライアント用端末2にクライアント提供用サービスとして送る処理と、”現在温度”の変数を5分間ずつ記録するとともに5分間毎に記録した”現在温度”の平均値を計算する処理を行い、その計算結果を”5分間の平均温度”という変数をクライアント提供用サービスとしてクライアント用端末2へ送る処理を行う。
そしてクライアント用端末2ではこの”現在温度計測値”や”5分間の平均温度”という変数を受け取ると、記憶部(図示せず)に記録する処理を行う。
これによりクライアント(ユーザ)は設備機器6の温度センサからなる機能部60が検出する現在温度を知るとともにその履歴を知ることができる上に、5分間毎の平均値をも知ることができるのである。
(例2)
本例では、オブジェクトが持つ現在のインターフェースの他に、新たなクライアント提供用サービスに対応した情報を定義したインターフェースを追加する場合の例である。
まず、本例では、センターサーバ3が備えるOAS7のサービス提供機能部31bのOIDがyyyというオブジェクトにおいて、”現在温度計測値”という変数に対応した”温度センサ計測」というIIDのインターフェースの他に、”5分間の平均温度”という変数を定義し、「温度センサ平均値計算」というIIDを付したインターフェースを新たなクライアント提供用サービスに対応して追加するとともに、新たなクライアント提供用サービスに対応して、設備機器6から定期的に取得する”現在温度”という変数を一時的に記録してその5分間の平均値を計算し、この計算された平均値を”5分間の平均温度”という変数でクライアント用端末2へ送るようしたプログラムを新たなオブジェクトに対応して追加する
一方クライアント用端末2のOALでは、現在のyyyというOIDと「温度センサ計測」というIIDを用いてセンターサーバ3にサービス要求を行う機能に加えて、yyyというOIDと「温度センサ平均値計算」というIIDを用いてセンターサーバ3にサービス要求を行う機能を追加するとともに、サービス要求の結果としてセンターサーバ3から送られくる”現在温度計測値”という変数を記録するようにプログラムされたアプリケーションに、”5分間の平均温度”という変数も記録する拡張プログラムを追加する。
而して、上述と同様にクライアント用端末2からyyyというOIDと「温度センサ計測」というIIDとを用いてセンターサーバ3のOAS7にサービス要求を行うと、OAS7のサービス提供機能部31bでは当該オブジェクトが実行され、サービス要求機能部31aではxxxというOIDと「温度センサ」というIIDとを用いて対応する設備機器6に定期的にサービス要求を行い、このサービス要求によって設備機器6から”現在温度”という変数をサービス要求機能部31aが取得すると、取得のたびに”現在温度”という変数を”現在温度計測値”という変数に変えてクライアント用端末2にクライアント提供用サービスとして送る処理を行う。
そして図4(c)に示すようにクライアント用端末2からyyyというOIDと「温度センサ平均値計算」というIIDとを用いてセンターサーバ3のOAS7にサービス要求を行うと、OAS7のサービス提供機能部31bでは当該オブジェクトが実行され、この実行から5分間の”現在温度”の変数を記録して、その平均値を計算する処理を行い、その計算結果を”5分間の平均温度”という変数に変えてクライアント提供用サービスとしてクライアント用端末2へ送る処理を行う。
そしてクライアント用端末2ではこの”現在温度計測値”や”5分間の平均温度”という変数を受け取ると、記憶部(図示せず)に記録する処理を行う。
これによりクライアント(ユーザ)は設備機器6の温度センサからなる機能部60が検出する現在温度を知るとともにその履歴を知ることができる上に、5分間毎の平均温度をも知ることができるのである。
尚上記例1,例2の場合、インターフェースで定義する情報は、変数であったが、提供サービスが設備機器6の機能部60の制御を行う場合には関数が、またイベント発生を知らせるような提供サービスの場合にはイベント情報が用いられ、また提供サービスによっては関数、変数、イベント情報の何れかを組み合わせる場合もある。
また例1,例2はクライアント提供用サービスの追加する場合について説明したが、逆に減らす場合には、定義情報の数や、インターフェースの数を減らすことで対応できる。
更にまた、複数の設備機器6が有するオブジェクトの下で同じ内容で情報を定義しているインターフェースにサーバ2からアクセスする場合には、オブジェクトのOIDを省略して当該インターフェースのIIDを用いてアクセスすれば、複数の設備機器6で同じ内容の提供サービスを享受することができ、またオブジェクトのOIDのみでアクセスすれば、当該オブジェクトが有する全てのインターフェースにより定義されている情報によるサービスを享受することもできる。
また、設備機器6が旧式となって、提供するサービスが不要となるような場合には、クライアント用端末2からセンターサーバ3のOAS7のオブジェクトにアクセスがあって、その実行結果をセンターサーバ3のOAS7が受け取っても、クライアント用端末2へのサービスをやめるようにするプログラムしたアプリケーションをOAS7に持たせておいても良い。
(a)は一実施形態の概略システム構成図、(b)はセンターサーバの構成図である。 (a)は一実施形態に用いるクライアント用端末の構成図、(b)はクライアント用端末のクライアント・プラットフォームの構成図である。 (a)は一実施形態に用いる設備機器の構成図、(b)は設備機器搭載のMOSの構成図である。 一実施形態のクライアント提供用サービスの追加時の説明図である。
符号の説明
1 インターネット
2 クライアント用端末
3 センターサーバ
7 OAS
31a サービス要求機能部
31b サービス提供機能部
31c ルーティング機能部
4 LAN
5 ゲートウェイ
6a〜6c 設備機器
A ユーザエリア

Claims (1)

  1. 1乃至複数の設備機器と、1乃至複数のクライアント用端末と、該クライアント用端末からクライアント提供用サービスの要求を受け取ると、当該クライアント提供用サービス要求に対応して設備機器に対して設備機器が提供する提供サービスの実行要求を行うとともに、当該設備機器で実行された提供サービスに基づき、当該クライアント用端末に対して当該提供サービスとは異なるクライアント提供用サービスを提供するサーバとをネットワークに接続してあるネットワークシステムにおいて、
    前記設備機器は、当該設備機器の提供サービスの処理を行う機能部と、前記提供サービスに用いる情報を定義して該定義に基づいて当該情報の授/受を前記機能部との間で実行するための設備側オブジェクトを有し且つ設備側オブジェクト識別子を前記設備側オブジェクトに付している情報処理部とを備え、
    前記サーバは、前記設備側オブジェクト識別子を用いて設備側オブジェクトの実行の要求を提供サービス要求として前記設備機器にネットワークを通じて行うサービス要求機能部と、該サービス要求機能部に対して前記設備側オブジェクトへの実行要求を行うように指示するサーバ側オブジェクトを有し且つサーバ側オブジェクトにサーバ側オブジェクト識別子を付し、該サーバ側オブジェクト識別子を用いてサーバ側オブジェクトの実行要求をクライアント用端末から受け取ると当該サーバ側オブジェクトを実行するサービス提供機能部とを備え、
    前記クライアント用端末は、前記サーバ側オブジェクト識別子を用いて当該サーバ側オブジェクトの実行要求を前記クライアント提供用サービス要求として前記サーバにネットワークを通じて行うクライアント機能を備え、
    前記設備側オブジェクト及び前記サーバ側オブジェクトのそれぞれは固有識別子が付されるとともに、前記設備側オブジェクト及び前記サーバ側オブジェクトのそれぞれは任意の入出力識別子が付与された入出力定義機能を1乃至複数有し、
    前記設備側オブジェクト識別子及び前記サーバ側オブジェクト識別子はそれぞれ固有識別子及び1乃至複数の入出力識別子で構成されるとともに、
    前記設備側オブジェクトの入出力定義機能は、前記提供サービスに用いる情報として、当該サービスに対応する現在状態を示す変数と、動作指示用の関数と、状態変化が発生したときに知らせるイベント情報とのうち少なくとも1つを含む情報によって定義されており、
    前記サーバ側オブジェクトの入出力定義機能は、前記クライアント提供用サービスに対応する情報として、当該サービスに対応する現在状態を示す変数と、動作指示用の関数と、状態変化が発生したときに知らせるイベント情報とのうち少なくとも1つを含む情報によって定義されており、
    前記サーバには、設備機器の前記提供サービスとは異なるクライアント提供用サービスに対するサーバ側オブジェクトの入出力定義機能に付与した入出力識別子と、前記提供サービスに用いる設備側オブジェクトの入出力定義機能に付与した入出力識別子との対応関係が設定され、
    前記サービス提供機能部は、クライアント提供用サービスの追加または削除により増減する上記サーバ側オブジェクト識別子が付されたサーバ側オブジェクトを有し、追加されたサーバ側オブジェクトの入出力識別子と設備側オブジェクトの入出力識別子との対応付けを行うとともに、追加されたサーバ側オブジェクトの実行要求をクライアント用端末から受け取ると、前記対応関係を参照して、当該追加されたサーバ側オブジェクトの入出力識別子又は入出力識別子内に定義された前記情報の少なくとも何れか一方に対応付けられた設備側オブジェクトの入出力識別子を有する設備側オブジェクトへの実行要求を行うように前記サービス要求機能部に対して指示し、
    前記サービス提供機能部のサーバ側オブジェクトは、前記クライアント提供用サービスに用いる情報の定義に応じて前記対応関係を参照し、前記提供サービス要求した情報と前記クライアント提供用サービスに用いる情報との間の変換を実行することを特徴とするネットワークシステム。
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