JP4077915B2 - 電磁弁及び該電磁弁を備えた多段式流量制御弁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電磁弁及び多段式流量制御弁に係り、特に粘度の高い冷媒の流量を制御するのに適した電磁弁及び多段式流量制御弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から冷凍循環系において凝縮圧力(温度)を安定に制御することは、膨張弁への最適冷媒流量の確保や圧縮機への過負荷を防止する等の点で重要とされており、その冷媒流量の調整を行うための制御弁として、無段階に調整するものと多段階に調整するもの等がある。
図5は、前記冷媒流量の調整を多段階に行う制御弁を模式的に示す図であり、凝縮器と蒸発器との間には、第1の制御弁1と、第2の制御弁2と、オリフィス3とが設けられており、蒸発器側に導かれる冷媒の流量は、該第1の制御弁1、第2の制御弁2及びオリフィス3の弁開動作によって決定されるようになっている。
【0003】
即ち、前記第1の制御弁1と第2の制御弁2とが閉じている場合には、オリフィス3のみを介して冷媒が流れるため、その流量は最小となり、第1の制御弁1が開けられた場合には、該第1の制御弁1とオリフィス3とを介して冷媒が流れるため、その流量は中程度となり、第2の制御弁2も開けられた場合には、該第1の制御弁1、第2の制御弁2及びオリフィス3を介して冷媒が流れるため、その流量は最大となるといった3段階の段階制御が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来の多段階に冷媒流量の調整を行うものにあっては、流量通路に対し前記第1の制御弁1、第2の制御弁2及びオリフィス3を別個に設ける必要があるため、部品点数が多くなり、構成が複雑になってしまうばかりか、コスト低減の妨げとなってしまうという問題があった。
【0005】
しかも、従来の前記各第1の制御弁1及び第2の制御弁2の弁体は、単に弁孔を開閉する機能をもった形状とされているため、例えば臭化リチウム等のような粘度の高い冷媒を使用する場合、前記弁体が前記冷媒の背圧による影響により弁閉動作が緩慢となってしまい、適切な弁閉動作が行われなくなってしまうばかりか、冷媒の粘度が変っても弁閉動作を一定にすることができないといった問題もある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、簡単な構成でコスト低減を図ることができると共に、冷媒の粘度が変っても弁閉動作を一定にすることができる多段式流量制御弁を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく、本発明に係る電磁弁は、弁室の弁孔に対して進退自在とされる摺動自在のプランジャを有する電磁弁であって、前記プランジャは、その先端部分に設けられた嵌合孔に保持されて前記弁孔を開閉する弁体を有し、該弁体には、流体による背圧を逃がすための通路が形成され、該通路は、前記弁体の周面に形成された複数本の縦スリットと、前記弁体における弁孔閉塞面とは反対側の面に設けられた横スリットと、前記弁体における弁孔閉塞面及びその反対側の面に形成され、前記縦スリットと前記横スリットとを連通させる段差部とにより構成されており、前記縦スリット、横スリット及び段差部により前記弁室と流体の入口通路とが連通していることを特徴としている。
上述の如く構成された本発明に係る電磁弁を備えた多段式流量制御弁では、冷媒の流量をオリフィスのみを介しての最小と、何れか一方の電磁弁の弁開時におけるオリフィスとの総量である中程度と、前記二つの電磁弁の弁開時におけるオリフィスとの総量である最大とした3段階の段階制御が行われる。また、一つの弁支持ブロックに対して、前記二つの電磁弁とオリフィスとが組み込まれるため、部品点数が大幅に削減される。
【0007】
更に、前記二つの電磁弁の各々のプランジャの端部に弁体を取り付けるようにしているため、弁孔の形状や冷媒の種類に応じた弁体の選定を容易に行なうことができる。
更にまた、前記弁支持ブロックに設けた入口通路と外部通路との間に、前記オリフィスと前記二つの電磁弁の各々の弁室の弁孔とを設けることで、弁室を小さくすることができる。
また、前記弁体に、前記流体による背圧を逃すための通路を形成することで、粘度の高い冷媒を使用する場合であっても、弁閉時に受ける該冷媒による背圧による影響が軽減されるため、弁閉動作がスムーズに行なわれる。
【0008】
更に、前記流体による背圧を逃すための通路を、前記弁室と前記入口通路とを連通するように設けることで、弁閉時に受ける前記冷媒による背圧による前記弁室内部の内圧上昇が抑えられるため、弁閉動作がスムーズに行なわれるばかりか、粘度の相違に拘わらず弁閉動作が一定に行なわれる。
更にまた、弁体に設ける通路をスリットとすることで、弁体とスリットとの一体成型が可能となるため、加工性の点で有利となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る多段式流量制御弁(以下、単に制御弁という)を示す断面図、図2は、図1の制御弁の要部を示す拡大断面図、図3は、図1の制御弁を示す平面図、図4は、図1の多段式流量制御弁の弁体を示す斜視図である。
【0010】
図示の制御弁10は、冷凍循環系に組み込まれて使用されるもので、基本的には、二つの電磁弁10A,10Bと、該電磁弁10A,10Bの弁本体を構成する矩形形状の弁支持ブロック20とから成っている。前記二つの電磁弁10A,10Bは、前記弁支持ブロック20の対向面20A,20Bに各々配置されている。
【0011】
前記二つの電磁弁10A,10Bには、ハウジング11、コイル12、止めネジ13によって取り付け固定される吸引子14、案内スリーブ15等から成るソレノイド16が設けられている。該案内スリーブ15内には、コイルバネ17によって弁閉方向に付勢されたプランジャ18が摺動自在に嵌挿されており、該プランジャ18の先端部分に設けられている嵌合孔19には、例えばゴム製の弁体30A,30Bがカシメ止めされている。
【0012】
ここで、該ゴム製の弁体30A,30Bには、例えば図4(a),(b)に示すように(但し、同図(a),(b)に示すものは同じものである)、その周面に軸方向に沿って形成された4つの縦スリット31が設けられている。また、該弁体30A,30Bの弁孔閉塞面32の反対側の面33には、横スリット34が設けられている。
【0013】
更に、該弁孔閉塞面32及び該反対側の面33側には、段差部35,36が設けられており、これらの段差部35,36を介して各4つの縦スリット31が連通されると共に、該各4つの縦スリット31と前記横スリット34同士も連通されている。これにより、例えば臭化リチウム等のような粘度の高い冷媒を使用する場合であっても、該冷媒の背圧による弁閉動作の影響が軽減されるようになっているが、その詳細は後述する。
【0014】
また、図1及び図2において、前記案内スリーブ15の端部には、フランジ15aが設けられていると共に、該案内スリーブ15の端部側は、ナット21によって前記弁支持ブロック20側に螺合固定されている。更に、前記案内スリーブ15の端部のフランジ15aと該弁支持ブロック20との接合部位には、Oリング22が介在されており、該Oリング22によって該弁支持ブロック20内部の密閉状態が維持されるようになっている。
【0015】
更にまた、弁支持ブロック20の中心部位には、図示しない冷媒凝縮器側に連通される入口通路23を有した導管23Aと、図示しない蒸発器側に連通される出口通路24を有した導管24Aとが連接されていると共に、該入口通路23側にストレーナ25が設けられ、該ストレーナ25によって前記図示しない冷媒凝縮器側から送られる冷媒の不純物が除去されるようになっている。
【0016】
前記入口通路23と出口通路24との間の弁室20a,20bには、オリフィス26、第1の弁孔27及び第2の弁孔28とが設けられており、該第1の弁孔27及び第2の弁孔28の弁開と該オリフィス26とにより、冷媒流量の能力可変が3段階で行なわれるようになっている。
【0017】
続いて、以上のような構成の制御弁10の動作について説明する。
先ず、前記各二つの電磁弁10A,10Bのソレノイド16に励磁電流が通電され、プランジャ18がコイルバネ17の付勢力に抗して吸引子14側に引き寄せられると、該プランジャ18の前記ゴム製の弁体30A,30Bが前記第1の弁孔27及び第2の弁孔28から離れ、該第1の弁孔27及び第2の弁孔28が開けられる。これにより、前記冷媒凝縮器に連接されている前記導管23Aの入口通路23を介して前記弁支持ブロック20内部に流入した冷媒は、該弁支持ブロック20内部の弁室20a,20bから前記第1の弁孔27及び第2の弁孔28を介して前記導管24A内部の出口通路24側に送られ、更に前記蒸発器側に導かれる。このとき、前記弁室20a,20b内部に設けられているオリフィス26を介して、前記導管24A内部の出口通路24側に冷媒が流出している。
【0018】
ここで、前記ゴム製の弁体30A,30Bによる弁開時における前記第1の弁孔27及び第2の弁孔28から前記導管24A内部の出口通路24側へ流出する前記冷媒の流量をそれぞれ(α)とし、前記オリフィス26を介して前記導管24A内部の出口通路24側へ流出する前記冷媒の流量を(β)としたとき、前記制御弁10で制御される冷媒の流量は、前記二つの電磁弁10A,10Bの開閉動作によって多段階に流量制御される。
【0019】
即ち、前記電磁弁10Aの弁体30Aと電磁弁10Bの弁体30Bとが閉じている場合には、オリフィス26を介してのみ冷媒が流れるため、その流量は最小の(β)となり、電磁弁10A側の弁体30Aのみが開けられた場合には、該電磁弁10A側の第1の弁孔27とオリフィス3とを介して冷媒が流れるため、その流量は中程度の(α+β)となり、電磁弁10Bの弁体30Bも開けられた場合には、該第1及び第2の弁孔27,28及びオリフィス3を介して冷媒が流れるため、その流量は最大の(2α+β)となるといった3段階の段階制御が行われる。
【0020】
一方、弁閉時において、例えば前記電磁弁10A,10Bの前記弁体30A,30Bが前記第1及び第2の弁孔27,28を閉じるとき、例えば前述したように、臭化リチウム等のような粘度の高い冷媒を使用する場合には、前記弁室20a,20b内部の前記弁体30A,30Bが該粘度の高い冷媒の背圧を受けることになるが、該背圧による影響は次のような理由から軽減される。
【0021】
即ち、該弁体30A,30Bには、前記図4(a),(b)で説明したように、その周面に軸方向に沿って形成された4つの縦スリット31と前記弁孔閉塞面32の反対側の面33に形成された横スリット34とが設けられ、更に該弁孔閉塞面32及び該反対側の面33側に設けられた段差部35,36により、該段差部35,36を介して各4つの縦スリット31が連通されると共に、該各4つの縦スリット31と前記横スリット34同士も連通されている。このため、弁閉時における前記粘度の高い冷媒からの背圧を、該4つの縦スリット31と前記横スリット34とを介して前記導管23A内部の入口通路23側に逃すことができるため、前記弁室20a,20b内部の前記背圧による内圧上昇が抑えられ、弁閉動作がスムーズに行なわれる。
【0022】
このように、本実施の形態では、冷媒の流量をオリフィス26のみを介しての最小と、何れか一方の電磁弁10A又は10Bの弁開時におけるオリフィス26との総量である中程度と、前記二つの電磁弁10A,10Bの弁開時におけるオリフィス26との総量である最大とした3段階の段階制御が行われる機能を、一つの弁支持ブロック20に組み込むようにしたので、部品点数が大幅に削減される。
【0023】
更に、前記二つの電磁弁10A,10Bの各々のプランジャ18の端部に弁体30A,30Bを取り付けるようにしているため、前記第1及び第2の弁孔27,28の形状や冷媒の種類に応じた前記弁体30A,30Bの選定を容易に行なうことができる。更にまた、前記弁支持ブロック20に設けた入口通路23と外部通路24との間に、前記オリフィス26と前記二つの電磁弁10A,10Bの各々の弁室20a,20bの前記第1及び第2の弁孔27,28とを設けることで、該弁室20a,20bを小さくすることができる。また、前記弁体30A,30Bに設けた前記流体による背圧を逃すための通路を、前記弁室20a,20bと前記入口通路23との間で連通させたので、弁閉時に受ける前記冷媒による背圧による前記弁室20a,20b内部の内圧上昇が抑えられるため、弁閉動作がスムーズに行なわれるばかりか、粘度の相違に拘わらず弁閉動作が一定に行なわれる。
【0024】
更にまた、前記弁体30A,30Bに設けた通路を前記縦スリット31と横スリット34とすることで、該弁体30A,30Bと該縦スリット31及び横スリット34との一体成型が可能となるため、加工性の点で有利となる。
尚、本実施の形態では、前記弁体30A,30Bの周面に軸方向に沿って形成される縦スリット31を4つとした場合について説明したが、この例に限らず、該縦スリット31を3つ以下或いは5つ以上としても良いことは勿論である。また、前記弁孔閉塞面32の反対側の面33に横スリット34を1つ形成した場合について説明したが、この例に限らず、該横スリット34を2つ以上としても良く、該2つ以上とした場合には互いの横スリット34を交差させるようにしても良い。更に、前記弁体30A,30Bの縦スリット31を周面の軸方向に沿って形成した場合について説明したが、この例に限らず、該縦スリット31をスパイラル状に形成しても良い。
【0025】
【発明の効果】
以上の説明から理解されるように、本発明に係る多段式流量制御弁によれば、一つの弁支持ブロックに対して前記二つの電磁弁とオリフィスとを組み込むことにより、部品点数を大幅に削減すると共に、前記弁体に通路を形成し前記流体による背圧を逃すようにしたので、簡単な構成でコスト低減を図ることができると共に、冷媒の粘度が変っても弁閉動作を一定にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る多段式流量制御弁を示す断面図。
【図2】図1の制御弁の要部を示す拡大断面図。
【図3】図1の制御弁を示す平面図。
【図4】図1の多段式流量制御弁の弁体を示す斜視図。
【図5】従来の冷媒流量の調整を多段階に行う形態を示す模式図。
【符号の説明】
10 制御弁
10A,10B 電磁弁
11 ハウジング
12 コイル
13 止めネジ
14 吸引子
15 案内スリーブ
16 ソレノイド
17 コイルバネ
18 プランジャ
20 弁支持ブロック
20a,20b 弁室
23A,24A 導管
23 入口通路
24 出口通路
25 ストレーナ
26 オリフィス
27 第1の弁孔
28 第2の弁孔
30A,30B 弁体
31 縦スリット
34 横スリット
35,36 段差部
Claims (3)
- 弁室の弁孔に対して進退自在とされる摺動自在のプランジャを有する電磁弁であって、
前記プランジャは、その先端部分に設けられた嵌合孔に保持されて前記弁孔を開閉する弁体を有し、該弁体には、流体による背圧を逃がすための通路が形成され、該通路は、前記弁体の周面に形成された複数本の縦スリットと、前記弁体における弁孔閉塞面とは反対側の面に設けられた横スリットと、前記弁体における弁孔閉塞面及びその反対側の面に形成され、前記縦スリットと前記横スリットとを連通させる段差部とにより構成されており、前記縦スリット、横スリット及び段差部により前記弁室と流体の入口通路とが連通していることを特徴とする電磁弁。 - 請求項1に記載の電磁弁を備えた多段式流量制御弁であって、
流体の流れに対して並列に配設される二つの電磁弁と、該二つの電磁弁の弁本体を構成し前記二つの電磁弁を支持する一つの弁支持ブロックと、を備えていることを特徴とする多段式流量制御弁。 - 前記弁支持ブロックには、外部に連通する前記入口通路と外部通路とが設けられ、前記入口通路と前記外部通路との間には、前記弁支持ブロックに設けられたオリフィスと前記二つの電磁弁の各々の前記弁室の前記弁孔とが設けられていることを特徴とする請求項2記載の多段式流量制御弁。
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