JP4077080B2 - ガスタービン用光高温計 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高温測定の分野に関する。本発明は、特許請求の範囲の請求項1の前段によるガスタービンにおける温度測定のための高温計に起因し、特許請求の範囲の請求項9の前段による高温計を備えたガスタービンに起因し、そして、特許請求の範囲の請求項13の前段による高温計の助けによるガスタービンを監視するための方法に起因する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
ガスタービン内の温度測定のいくつかの方法が従来技術から知られている。基本的な物理測定原理は、特に、電気抵抗の温度依存性、ゼーベック効果(熱電対)、色反応(サーモカラー)、気体中の音速、又は散乱若しくは輻射された電磁気放射の分光分布に基づく。
ガスタービン用温度センサーは、温度、圧力及び振動に関する極端な負荷に耐えなければならない。在来の熱電対は、これらの使用条件下で非常に急速に老化する。その上、回転部品も測定すべきであり、これは複雑な遠隔測定手段によってのみ可能である。サーモカラーの使用は実験的研究に限られる。例えば、レイライ散乱或いはCARS(干渉反ストークスラーマン散乱)のような活性レーザー測定方法は、非接触であるにもかかわらず、複雑で実施するのに難しい。
【0003】
従って、受光法のような放射高温測定が、作動状態のガスタービン内の温度測定にずっと適していることがすぐに認識された。国際特許出願WO/00131は、タービンの外側から第1列の動翼までの観測チャンネルをもった光高温計を開示する。測定装置は、高温計及び検出器を含むすべての光構成要素がのぞき窓によってガスタービンの高温高圧環境から分離されている点で区別される。観測チャンネルは、流れダクトの中を第1列の動翼から2つの案内翼の間の空間を通って、燃焼室側でタービンケーシングに向って本質的には直線で延び、熱ガスを運ぶタービン部品に触れない径路を接続するすべてのチャンネルであると考えられる。観測チャンネルは、熱変形した機械でも、観測伝達手段を自由に整備するに十分に広く、更に、動翼のいくつかの帯域を、チャンネル内のビーム径路の調整によって映すように設計される。観測チャンネル及びのぞき窓は圧縮空気によって清掃される。この型式の測定装置では、案内翼、熱ガスダクト、バーナー壁又はガスの温度を測定することができる。この高温計の主な欠点は、数メートルまでになる長大な測定距離による測定精度の固有限界である。これは、検出すべき熱像の範囲及び位置を、結果として、不十分に検査することしかできないからである。
【0004】
観測チャンネルをもった関連した高温計及び気密なのぞき窓が、名称TBTMS(タービン翼温度測定装置)の下、ランド・インスツルメンツ・インターナショナル社(Land Instruments International、Inc.)によって提供されている。図1によれば、のぞき窓をもった観測チャンネル2は、タービンケーシング10の外側で終わる。そこでは、熱放射が光素子4によってファイバー5に送られ、ファィバー5によって防音フード(囲い)11の外に導かれる。検出器6で、光信号は電気信号に変換され、電気信号は信号線7を経て測定回路8に供給される。インフィード光素子4及び接続ファィバー5は、高くても400℃の周囲温度にさらされる。ガスタービン内部付近の光素子4の汚染の高い危険に、活性空気清掃9によって対抗しなければならない。この目的のために、タービンの内側の観測チャンネル2は、1.2mまでの保護チューブを有するのが良く、該保護チューブは、例えば、シリコンカーバイド(SiC)からなり、且つ1550℃までの温度に耐え、煤粒子を近づけない。
【0005】
ランドの高温計1の大きな欠点は、タービンケーシング10に取付けられる光センサーヘッドの複雑さである。これは、センサーヘッドが、光素子4が放射測定物体を映すための調整ヘッド、のぞき窓を含む圧力及び温度の仕切り、複雑な空冷或いは水冷手段、及び保護又は観測チューブを、清掃装置と一緒に有するからである。この型式のセンサーヘッドの全重量は50kgを大きく超える。また、約15mm乃至60mmの観測チューブの直径は、ガスタービン内の設置可能な場所を大きく制限し、タービン部品の望まない機械的脆弱を生じさせることがある。後でより詳細に説明するように、観測チャンネル2が直線である事実は、この制限が、動翼を映すことができる非常に平らな観察角度に帰着することを意味し、該観察角度は温度測定値をゆがめる。その上、観測チャネルが1mよりも長い場合には、測定距離は再び非常に大きくなる。従って、測定スポットは、動翼の帯域を非常に大きく、ある環境ではローターの部分をも覆い、その結果、更なる測定誤差が起こる。50℃より大きい測定誤差の証拠が、ランドの高温計を用いたテストにより見つけられている。
【0006】
高温に耐える剛性光ガイドサファイアロッドの形態の固体光センサーを更に備えることが、技術状態である。図2は、ラクストロン・コーポレーション(Luxtron Corporation)のアキュファイバー・ディビィジョン(accufiber Division)からの型を示す。サファイアロッド14の先端のブラックキャビティーエミッター13が測定プローブとして役立ち、該プローブは、熱ガス流内に支持され、そこで熱せられる。再度、熱放射が熱ガス帯域の外側、即ち、タービンケーシングの外側から、光カプラ15を経て低温ファイバー16に送られ、防音フードから外に導かれ、そして光フィルター18及びフォトダイオード19を有する検出器17に供給される。動翼温度を測定するために、サファイアの先端も、所望の観察測定物体からの熱放射を非接触で吸収できるように、平らに研磨され、曲げられる。
【0007】
サファイアロッドは、典型的には、0.4mまでの長さで1mmよりも大きい直径を有する。サファイアロッドは、先端に向って極端に熱くなる。測定値は、主に特性放射、個々の吸収、冷却環境への放射損失、及び自立したサファイアロッドに沿った熱放射の横方向のインフィードによってゆがめられる。キャビティー13をもった閉じた実施形態の場合には、加えて、サファイアロッドの熱伝達による測定誤差が起こる。望ましくない例では、測定した温度は、もはや共通した熱ガス又は測定物体の温度をほとんど有しない。その上、両実施形態とも、1300℃より上でのロッド14の流動変形が問題を呈し、この流動変形により、ガス流にさらすことができるサファイアの長さは10mmより短く制限される。水冷されたキャリアプローブ及びサファイア支持チューブが保護のために使用される。しかしながら、これらの解決は満足できない。というのは、キャリアプローブはガス流を妨げ、支持チューブは、ガス流内で風上側と風下側との間の著しい温度勾配にさらされ、その結果、高い内部応力を受けるからである。
【0008】
既知の高温信号評価方法が、例えば、1956年のW.ペペルホフ(Pepperhoff)、フェルラーク・フォン・ドクター・D.シュタインコフ(Verlag Von Dr.Steinkopff)、ダルムシュタット(Darmstadt)による便覧「熱放射」に明示されているように、温度を熱放射から計算するために使用される。特に、温度を決定するための熱放射スペクトルは、単色法、二色法、或いは広域法で評価されるのが良い。なかでも、二色高温測定が、放射測定物体の可変な放射率の影響を除去するために有益である。
述べた高温測定センサーは、原則的には、動翼の列の平均温度又は個々の動翼の個々の温度を決定するために採用される。平均温度は、ガスタービンを保護するため、例えば、ガスタービンの熱負荷を自動的な負荷削減によって制限するために有用なパラメータである。個々の温度は、例えば冷却ダクトの遮断又は損傷による動翼過熱の早期の警告として適している。
【0009】
しかしながら、これらの機能を果すために、温度測定の精度及び長期の信頼性について、極めて厳格な要求を課さなければならない。現在使用できる高温計は、上述した理由のために、所望の測定精度を達成していない。その上、高温計は複雑な設計であり、かさばり、高出力冷却装置を必要とし、全体的には、ガスタービンに合体させるのが難しい。可撓性光伝達の利点は低温でのみ完全に使用できる。対照的に、高温では、観測チャンネル又はサファイアロッドの幾何学的形状が、高温計の可撓性及び過酷なガスタービン環境へのそれらの適用性を制限する。
【0010】
【課題を解決するための手段】
従って、本発明の1つの目的は、改善された高温性能、幾何学的可撓性、及び測定精度によって区別され、ガスタービン内の温度測定に特に適した新規な高温計を提供することにあり、第2の目的は、この型式の高温計をもった改良されたガスタービンを提供することにあり、第3の目的は、この型式の高温計の助けによるガスタービンを監視するための方法を提供することにある。これらの目的は、本発明による特許請求の範囲の請求項1、請求項9及び請求項13の特徴によって達成される。
本発明の核心は光ガイド測定プローブにあり、該プローブは、熱放射を検出するためのマイクロ光センサヘッド及び熱放射を検出器に伝達するための光ファイバーを有し、センサヘッド及びファイバーは、高温性能を有し且つ高温に耐える柔軟な鞘を有する。
【0011】
第1の例示の実施形態は、石英ガラス又はサファイア結晶からなるマイクロレンズ、及びファイバーを有する測定プローブを示し、マイクロレンズ及びファイバーは、金からなる高温被覆を有し且つ/又はインコネル(登録商標)からなる薄い柔軟な保護キャピラリーに収納される。第2及び第3の例示の実施形態は、低圧案内翼及び高圧案内翼内の光ガイド測定プローブの好ましい設置を示す。第4の例示の実施形態は案内翼内の測定プローブの設置を示し、案内翼への設置では、めくら穴を有するボアが、サファイアファイバー又は石英ファイバーを受入れるための翼壁に設けられ、めくら穴は、マイクロキャビティー或いはブラックキャビティーエミッターとして作用する。
【0012】
追加の例示の実施形態を、特許請求の範囲の請求項の残りから集めることができる。
本発明による高温計の1つの利点は、その高温性能及び幾何学的可撓性により、高温計が、ガスタービン内の近づくことが難しい高温の場所への設置に特に適していることである。
他の利点は、高温計がガスタービン内の測定物体から短距離で、所望の観測角度に取付けられ、その結果、測定精度が明らかに改善されることから理解されるべきである。
動翼の温度を本発明による高温計の助けにより検査することができ、これにより、ガスタービンを、タービンの入口の円周にわたる温度分布、作動安全性、効率、メンテナンス間隔、及び全体としての信頼性及び利用可能性の点で改善できることは、特に有利である。
【0013】
本発明のより完全な理解及び本発明の多くの付帯する利点は、添付図面と関連して考えるとき、以下の詳細な説明の参照によって、よりよく理解されるようになるので、前記利点は容易に手に入るであろう。
【0014】
【発明の実施の形態】
今、図面を参照すれば、同じ参照番号がいくつかの図全体を通して同一部分又は相当する部分を指定する。図3は、本発明による高温計20の第1の例示の実施形態を示す。高温測定プローブ又は光ガイド測定プローブ21は、高温性能を有する光ファイバー24及び高温性能を有するマイクロ光センサーヘッド22を有し、ファイバー24及びセンサーヘッド22は、高温に耐える柔軟な鞘25、26、27、28を有する。マイクロ光センサーヘッド22及びファイバー24は互いに光学的に直接接続され、即ち、光をセンサーヘッド22から光ファイバー24に伝達するためにいかなるインフィード光学素子も必要ない。測定物体からの熱放射がセンサーヘッド22によって検出され、光ファイバー24に送り込まれ、検出器32に伝達されて、少なくとも1つの電気信号に変換される。少なくとも1つの電気信号から、測定物体の温度の温度信号特性が、既知の高温測定信号評価方法の助けにより測定電子回路33で計算される。
【0015】
最も簡単な例では、マイクロ光センサーヘッド22は光ファイバー24の一端からなり、その端は、例えば、平らに研磨される。受光域を拡張するために、センサーヘッド22が円錐(テーパ)22であるならば有利である。図示したように、円錐22が、凸形、例えば球形の前面を有するマイクロレンズ22であるならば、特に有益である。円錐22は、例えば、最大直径D=1mm乃至2mm、長さL=3mm乃至6mmを有する。ファイバー24への光の効率的な伝達のために、円錐22はファイバーの直径までテーパするべきである。測定プローブの可撓性及び設置性を全体として減じない限り、センサーヘッド22を短いロッド状光ガイドによって光ファイバー24に向かって長くすることも考えられる。
マイクロレンズ22は測定プローブ21の開口数及び光開口角を制限し、そして視野のこの絞りにより、干渉のない放射を受けられる。その上、マイクロレンズ22の屈折力のために、測定物体から来て受光域にぶつかる全熱放射を光ファイバー24に効率的に伝達することができる。特に、測定スポットの所望寸法及び所定の物体距離範囲のために、マイクロレンズ22の焦点距離及び円錐長さLを、例えば、光線追跡プログラムによって最適化することができる。最後的に、センサーヘッド22及び光ファイバー24をワンピースで設計し、或いは高温に耐える仕方で互いに光学的に接続することが重要である。
【0016】
光ファイバー24及びセンサーヘッド22は、所望のスペクトル域では、透明な耐熱材料で構成されなければならない。適した選択が、1100℃までの使用温度及び0.3μm乃至2μmの典型的な伝達範囲を有する珪酸ガラス或いは石英ガラスである。特に、石英ガラスで構成されたコア及び外被(クラッド)を有する標準の全シリカガラスファイバーが、高温ファイバー24として適している。好ましくは、ガラスファイバー24は、段付きインデックス形状且つコア直径が400mm未満の多モードであるように選択される。円錐22とファイバー24のワンピース型を既知の仕方で、例えば、加熱と圧縮によって、或いは加熱と落し形成によってファイバー端から、又ファイバー24の製造の場合には、円錐22を核として使用することにより、若しくは溶融速度(送り速度)及び延伸速度(引張り速度)を変化させることによって、作ることができる。必要ならば、円錐22を研磨することによって、或いは表面張力の作用の下で前面のレーザー溶融及び再凝固等によって、凸形前面を作っても良い。この変形例として、円錐22又はマイクロレンズ22を、石英ガラスから予備成形し、特に、研磨して、添え継ぎ部23を経て、即ち電気アーク融合によって、ファイバー24を接続する。レーザー溶融法、ガラスはんだ等を、高温に耐える変形光接続技術として使用しても良い。
【0017】
センサーヘッド22及びファイバー24の材料の他の有利な選択は、約1900℃までの使用温度及び0.2μm乃至5μmの典型的な伝達範囲を有するサファイア結晶である。その上、サファイアの化学的不活性により、サファイアは、高温でも腐蝕環境でも顕著な長期の耐性によって区別される。今では、直径が、例えば300μmで長さが数メートルまでの柔軟な単結晶サファイアファイバーを得ることができる。高温ファイバー24は、全体的に或いは部分的にそのようなサファイアファイバーである。円錐22又はマイクロレンズ22とサファイアファイバー24とのワンピース型が、原理的には、周知の方法によって石英から得られる。円錐22又はマイクロレンズ22をまた、サファイア結晶から直接作り出し、研磨、レーザー溶融等によって機械加工し、高温に耐える仕方で、例えばガラスはんだを経て、サファイアファイバー24に光学的に接続される.サファイアを、石英に光学的に接続しても良く、特にサファイアセンサーヘッド22をガラスはんだによって石英ファイバー24に接続する。
【0018】
実際には、このように設計された測定プローブ21が、腐蝕、湿気、機械的損傷等から保護されるべきである。特に、石英ファイバー24及び/または石英センサーヘッド22は、高温で、化学的に活性な環境で著しい腐蝕にさらされ、金属からなる、良好な付着性を有する化学的に不活性な高温被覆25、26を必要とする。金は750℃までに特に有益であり、アルミニウムは550℃までに有益である。内方拡散がこれらの温度より上では大きすぎる。石英ファイバーにそのような被覆を設け又は鞘26を設けることは周知である。本発明によれば、センサーヘッド22がはんだ25で被覆され、金或いはアルミニウムのプライマーが、はんだ25のより良好な付着のためにスパッタリングされる。高温被覆25、26の機械的保護作用はほんの僅かである。本発明によれば、大変改善された機械的保護が、好ましくは金属、特に、例えばインコネル(登録商標)のような耐熱耐蝕合金からなる保護キャピラリー27、28によって達成される。保護キャピラリー27、28は小さくて薄いチューブの形態であり、より良好な柔軟性のために、その形態はセンサーヘッド22に向かって段付きテーパを有しても良い。センサーヘッド22自体は、同様に、保護キャピラリー27、28、特にヘッド部分27で囲まれる。ヘッド部分27は、セラミック高温接着剤、クリンピング等によってはんだ25を経てセンサーヘッド22に固定される。
【0019】
サファイアファイバー24及び/またはサファイアセンサーヘッド22の場合には、光ガイドに影響することなしに、機械的保護を確保することが必要である。特に、金及びアルミニウムは、赤外線スペクトル域で高反射能を有するので、ここでも、高温被覆25、26が同様に可能である。その上クラッド付きサファイアファイバーはまた、将来、期待されるべきものである。再び、保護キャピラリー27、28が高温被覆25、26の代わりに、或いはそれに追加して設けられる。
全体的に見れば、困難な測定環境で測定プローブを使用する可能性は、本発明による被覆25、26、27、28、特に高温被覆25、26及び/または保護キャピラリー27、28によって著しく改善された。ここで、高温被覆25、26及び保護キャピラリー27、28が機械的に曲がりやすいことが、測定プローブ21の柔軟性の利益を保つためには本質的である。更に、長いファイバー24では、補償ループ29が、ファイバー24及びキャピラリー28の異なった熱膨張率を補償するために設けられる。検出器32までの距離を、光コネクター30を備えた在来の延長ファイバー31によって橋渡しする。
【0020】
本発明による高温計は、既知の先行技術と比較して、重要な利点を有する。光ガイド測定プローブ21は、図1による剛性の直線観測チャンネル2又は図2によるサファイアロッド14を不要にする。ガスタービンの高温領域と低温領域との境界にある低温ファイバー5、16用のインフィード光学素子並びに気密なのぞき窓3も同様に、複雑な冷却手段、脱気システム9及び重い取り付けフランジと一緒に不要にされる。それどころか、光ガイド測定プローブ21は、同時的に維持されるコンパクトさ、構成要素及びデザインの耐熱性、機械的作用及び腐蝕作用に対抗する簡単な保護性能、及び光ファイバーの可撓性によって区別される。測定プローブ21は、数cmまでの狭い半径でも柔軟であり、従って、近づくことが困難な場所でも、多くの場所で機械に設置される。極めて高温な物体でさえも、マイクロ光センサー22によって至近から高局部分解能で観察することができる。本発明による測定プローブ21の多面性は、検出器32及び測定回路33が熱放射の分光測定評価を供給することができる事実からも明らかである。高温計20からの不均一なスペクトル伝達によるスペクトル歪曲を、担保し修正することができる。スペクトルは、例えば、測定物体の表面の特徴の情報を与えることができる。
【0021】
光高温計20は、特にガスタービン内の放射温度を決定するのに適している。そのような展開又は用途に対して、測定プローブ21が、高熱負荷を受けた構造部品からの熱放射を検出するためにガスタービンの内部に配置され、検出器32に熱放射を伝達するためのファイバー24、31が、好ましくは、ガスタービンの外側に設けられ、検出器32が測定回路33に接続される。
高温計20の特に有益な展開又は用途は、回転する或いは静止したタービン翼の正確で干渉に鈍い温度測定に関する。この目的のために、測定プローブ21は、好ましくは、第1列或いは第2列の案内翼34、48のボア41に据付けられる。ファイバー24、31、特に熱ガス帯域の高温ファイバー24は、少なくとも部分的にガスタービンの冷却ダクト内に位置する。更に、ファイバー24、31及び/または測定プローブ21を受け入れるための案内チューブ43が設けられる。この型式の高温計20の3つの好ましい実施形態を、図4乃至図6に詳細に示す。
【0022】
図4は、低温ガスタービンの、好ましくは第1列又は第2列の案内翼34及び動翼35を側面図及び横断面A−Aにおける輪郭で示す。案内翼34は翼脚36及び翼プラットフォーム37との間に固定され、熱ガス流46をローター44に固定された動翼35に導く。案内翼34内では、ガスタービン冷却ダクト(図示せず)からの冷却空気が供給される翼冷却ダクト39が、翼脚36と後縁38との間に延びる。ボア41が案内翼34に、特に、鋳造され或いは腐食されて作られ、前記ボア41は案内翼34の後縁38にオリフィス42を有する。センサーヘッド22はオリフィス内で動翼35に向かう、特に動翼35の前縁45に向かう観測方向に配置される。
ボア41は、好ましくは、翼冷却ダクト39に沿って延び、測定プローブ21を受け入れるための案内チューブ43を有する。案内チューブ43は、その端に、センサーヘッド22を案内翼34に正確に位置決めすることを確実にする停止部を有し、冷却空気40が案内チューブを通って流れる。更に、冷却空気40のための穴を、測定プローブ21のより効率的な冷却及びそれと同時のセンサーヘッド22の清掃のために、案内チューブ43に設けるのが良い。異なる圧力レベルを有する異なるガスタービン壁又はガスタービン充気部を、ファイバー24、31を受け入れるための案内チューブ43又はその延長部(図示せず)及び気密なリードスルーによって、簡単な仕方で貫通させることができる。案内チューブ43と保護キャピラリー28との間の密封部が、案内チューブの端に設けられる。測定プローブ21を、その可撓性及び安定性により、曲がった案内チューブ43に約6mまでの距離まで容易に押し入れることができる。
【0023】
この型式の高温計の配置において、上述の利点を、先行技術と比較して完全に達成した。測定プローブ21の直径は、既在の高温計1の破線で指示した観測チャンネル46では60mmまでであることと対比して、保護キャピラリー27、28を有しても2mmよりも小さく、案内チューブ43を有しても2.5mmである。この方法でのみ、本発明による高温計20を有害な機械的脆弱なく案内翼34に設置することができ、測定プローブ21を高温帯域までガスタービンの冷却システムに位置させることができる。かくして、冷却はいかなる追加の経費もなく行われ、高温計20の寿命は明らかに増す。その上、ガスタービンが作動中でも、高温計20を簡単な仕方で交換することができる。
測定精度に関する利点もまた重要である。測定すべき動翼35の表面温度が約700℃乃至1000℃であるとき、センサーヘッド22及び金等からなる高温被覆25、26の特性放射及び個別吸収による問題は、測定プローブ21を約600℃の温度の冷却された案内翼34に設置することによって、大部分は無視できるようになる。マイクロレンズ22の小領域、及び翼冷却ダクト39間のマイクロレンズ22の位置決めは、冷却空気40による高効率の清掃及び清浄の維持を確保する。測定スポット及び測定物体までの距離は非常に小さく、或いはむしろ最小である。その結果、隣接した翼、翼脚36、ローター44、熱ガスダクトのケーシング周り等からの拡散的に反射された無関係な放射によって生じた外乱が減少する。最終的に、回転する動翼35の温度測定の高い局部分解能を、高速作動測定回路33と組合わされた小測定スポットによって達成する。100kHz乃至1MHzの必要帯域幅を、インジウムガリウム砒素フォトダイオード及び高速作動DSPプロセッサーによって達成する。そのような形態では、第1列のすべての動翼35の個々の温度分布を記録し、高温動翼35を見分け、個々の動翼35の最大温度を検出することができる。
【0024】
案内翼の後縁35から動翼の前縁45までの観測方向が、観察される熱放射面に対して本質的に垂直であることも有利である。これは、実際の非拡散的な散乱表面では、発せられた放射の角度分布が、厳密には、ランベルトの余弦法則から発散し、厳密には、特に、30°より上の臨界角度範囲に属することがあるからである。このふるまいは、例えば、ワシントンのヘミスフィア・パブリッシング・コーポレーション(Hemisphere Publishing Corporation)発行の「熱放射熱伝達」と題するR.シーゲル(Siegel)とジョンR.ハウエル(John R. Howell)の便覧から明らかである(例えば178ページ参照)。臨界角度範囲は、実際には、60°乃至80°でしばしば起こり、放射率の変化性又は不確定性により温度測定値をゆがめる。しかしながら、本発明による高温計20により、観測方向が、動翼35の観察帯域の表面に対する垂直方向からほぼ30°の開口角を有する円錐内にある限り、測定を行うことができる。これと対照して、在来の観測チャンネル47では、観測角度は60°以上に達し、これにより、相当な測定誤差が生じる。
【0025】
図5は、高圧ガスタービンの、好ましくは第1列或いは第2列の案内翼48及び動翼49を側面図で示し、且つ動翼49を横断面B−Bにおける輪郭で示す。案内翼48の冷却構造のため、在来の高温計1用の観測チャンネルを設置することができない。しかしながら、本発明による高温計20を翼脚37に合体させることができる。再び、ボア41が案内翼48内に設けられ、ボア41は、案内翼48の翼脚36の後壁50にオリフィス42を有する。センサーヘッド22が、オリフィス42内で動翼49に向かう観測方向に配置される。ボア41、案内チューブ43、測定プローブ21、保護キャピラリ27、28等及び利点に関する限り、図4に関してなされた言及は、ここで等しく又は相当するように適用される。熱ガス流方向に対するボア41の傾き角度はほぼ30°で、小さいままであり、その結果、測定プローブ21の観測方向51は、動翼49の表面の垂直方向に対して小さい角度を形成する。輪郭で図示したように、ローターが回転するとき、測定プローブ21は動翼49の大部分にわたって、特に前縁45及び後縁の範囲の圧力側を清掃する。これにより、高圧動翼49を、熱帯域に関して非常に正確に監視することができる。
【0026】
図6は、案内翼34、48の表面温度を測定するための高温計20の実施形態を示す。ボア41は、案内翼34、38の壁の表面のできるだけ近くに配置され、そこでボア41は、特に侵食されて作られ、そしてボア41は、センサーヘッド22用のスペーサーをもっためくら穴53を有する。センサーヘッド22は、ボア41のめくら穴53と一緒にマイクロキャビティー54を形成し、該マイクロキャビティー54は、ブラックキャビティーエミッターとして作用する。測定プローブ21及びセンサーヘッド22は、再び、図3に関して説明したように設計される。測定プローブ21は、好ましくは、非常に薄い保護キャピラリー28をもった単結晶サファイアファイバー24を有する。約0.8mmの直径で、好ましくは、例えば100mmの長さのボア41は、それで十分である。案内チューブ43がボア41の外側にだけ設けられる。原理的には、ボア41が斜めに又は弧状に延びることも考えられる。スペーサーは、段付きショルダー、ボア41のテーパ、スリーブ等である。約4mm乃至6mmの一定距離がセンサーヘッド22とボア41の端との間に維持されることが確実である。マイクロキャビティー54の寸法及び設計は、与えた情報と大きく異なることがよくある。正確な温度測定に必要なすべてのことは、マイクロキャビティー54の壁が測定すべき温度、即ちこの場合には、少なくとも概ね案内翼34、48の表面温度であることであり、且つマイクロキャビティー54の大きさ及び、従って、放射率が一定に保たれることである。
【0027】
この高温計の設置は、案内翼34、48の近表面温度用のほとんど理想的なブラックキャビティーエミッターを提供することである。このように設計された高温計20が、前述した利点によって区別される。その上、高温計20は、寿命、信号強さ及び測定精度の点から現在使用されている高温熱電対より優れている。例えば、老化効果は約950℃の高い壁温でも小さく、熱放射の信号強さ又は光エネルギーは温度と共にはっきりと増し、非接触測定方法の長所によって、センサーの熱伝導及び300℃までの翼壁の非常に高い温度勾配による測定誤差が除去される。
本発明による高温計20は、例えばローター44又はケーシング周りのような、ガスタービンのその他の構造部分の温度測定、ガス温度測定又はガスタービン駆動ユニット内の温度測定にも適している。ここに開示した実施形態及び設置変形例を、適宜、これらの用途に適用することができる。ガスタービン内のいくつかの場所での同時的な温度測定のために、複数の高温計20を設置しても良く、これらの熱放射信号は共通の測定回路によって評価される。表面の性質の分光測定記録も、各々の場合に、高温測定温度決定に追加して或いはその代わりに可能である。
【0028】
更に、本発明の主題は、特に電気エネルギーを発生するのに適した、本発明による高温計20を有するガスタービンにあり、本発明によって、高い熱負荷を受けた構造部品からの熱放射を検出するための測定プローブ21がガスタービンの内部に配置され、ファイバー24、31が熱放射を検出器32に伝達するために設けられ、熱放射の検出器32は測定回路33に接続される。検出器32は、好ましくは、ガスタービンの外側に構成される。
有益な実施形態は、案内翼34、38をもったガスタービンに関し、該案内翼34、38は測定プローブを受入れるためのボア41を有し、少なくとも部分的にファイバー24、31を受入れるのに役立つ冷却ダクト、及びファイバー24、31及び/又は測定プローブ21を受入れるための案内チューブ43を有する。特に、ボア41はオリフィス42を、案内翼34の後縁38或いは案内翼48の翼脚36の後壁50に有し、センサーヘッド22は、オリフィス42内で動翼35に向かう観測方向に配置される。この変形例として、ボア41は、案内翼34、38の壁の表面のできるだけ近くに配置されても良いし、めくら穴53を有しても良い。めくら穴53に、センサーヘッド22用のスペーサーが、センサーヘッド22がめくら穴と一緒にマイクロキャビティー54を形成するように構成される。
【0029】
本発明は又、ガスタービンを、本発明による高温計20の助けによって監視するための方法に関する。予備条件は、前述のように、測定プローブが、高い熱負荷を受けた構造部品からの熱放射を検出するためにガスタービンの内部に配置され、熱放射を検出器32に伝達するためのファイバー24、31が、好ましくは、ガスタービンの外側に設けられ、検出器32は測定回路33に接続されることである。特性温度信号は、高い熱負荷を受けた少なくとも1つの構造部品のものであり、次いで、測定回路33で計算された温度信号は、ガスタービンを監視する保護信号として使用される。燃料供給を抑えることによる負荷削減、又は推定寿命を見積もるための構造部品の熱負荷履歴の記録を必要とするならば、監視は構造部品の過剰熱応力の検査を含む。
【0030】
特に第1列及び第2列の動翼35、48の温度監視は、特に重要である。翼34、35、48、49は、それらの寿命が、数十℃の比較的中くらいの超過温度によってさえも著しく減少することがあるような熱負荷を受ける。しかしながら、そのような超過温度の危険は、熱ガスと冷却された翼34、35、48、49との間の数百℃の大きな温度差のために無視できない。その上、個々の翼34、35、48、49は、欠陥のために過熱することがある。本発明による高温計20は、その改善された測定精度の長所により、これらに対する保護にとても適している。詳細には、高温計20は、最初に、完全ブラックエミッターによる比較測定によって較正される。次いで、測定精度が±10℃より良くなる1000℃での絶対温度測定が行われる。これは、翼34、35、48、49の超過温度を十分な精度及び信頼性をもって、初めて測定できることを意味する。動翼35、49又は案内翼34、48、特に動翼35、49又は案内翼34、48の列からの平均温度信号及び/又は個々の温度信号は、好ましくは、特性温度信号として使用される。その上、高温計20はまた、作動中、翼温度を抑制された仕方で負荷限界のより近くまでもっていく貴重な助けであり、これにより、ガスタービンの効率を増大させる。
【0031】
全体から見て、本発明は、高温に耐え、近づくことが難しい高温環境に設置されることが意図された、コンパクトで可撓性のある高温計20を開示し、高温計20は、その高い測定精度のために、タービン出力の保護及び増大に特に有益である。
明らかに、本発明の多くの修正及び変形が、上記の技術の観点で可能である。従って、本発明は、特許請求の範囲内で、特にここで説明した以外に実施されることがあろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】ランド・インスツルメンツ・インターナショナル社の観測チャンネルをもった高温計を示す(先行技術)。
【図2】ランストロン・コーポレーション、アキュファイバー・ディビィジョンのサファイアロッドをもった高温計を示す(先行技術)。
【図3】マイクロ光センサーヘッドを有する高温に耐える可撓性測定プローブをもった本発明による高温計を示す。
【図4】低圧動翼内への図3による高温計の設置を示す。
【図5】高圧動翼内への図3による高温計の設置を示す。
【図6】案内翼内への、マイクロキャビティーをもった図3による高温計の設置を示す。
【符号の説明】
20 高温計
21 光ガイド測定プローブ
22 マイクロ光センサーヘッド、円錐、マイクロレンズ
24 光ファイバー
25 高温被覆
26 高温被覆
27 保護キャピラリー
28 保護キャピラリー
31 延長ファイバー
32 検出器
33 測定回路
34 低圧案内翼
35 低圧動翼
36 翼脚
38 案内翼後縁
39 翼冷却ダクト
41 ボア
42 オリフィス
43 案内チューブ
44 ローター
48 高圧案内翼
49 高圧動翼
50 翼脚の後壁
53 めくら穴
54 マイクロキャビティー

Claims (9)

  1. ガスタービンであって、
    ガスタービン内の温度測定のための高温計(20)を有し、
    前記高温計は、熱放射を検出して、熱放射を、測定回路(33)に接続された検出器(32)に伝達するための光ガイド測定プローブ(21)を有し、
    前記測定プローブ(21)はマイクロ光センサーへッド(22)と、それに接続された光ファイバー(24)の一方の端部分とを含み、光ファイバー(24)の端部分及びマイクロ光センサーヘッド(22)は、耐熱性であると共に、耐熱性で可撓性の耐熱被覆(25、26)及び/又は保護キャピラリー(27、28)を有し、
    マイクロ光センサーヘッドは、それから離れた測定物体からの熱放射を検出するための受光面を有し、
    マイクロ光センサーヘッド及び光ファイバーは、所望のスペクトル範囲に対して透明な材料からなり、
    前記測定プローブは、ケーシング周りの温度又はガス温度による熱負荷を受けた構造部品からの熱放射を検出するために、ガスタービンの内部の熱に晒された領域内に配置され、
    前記測定プローブ(21)は、第1列又は第2列の案内翼(34、48)の壁のボア(41)内に据付けられ、
    光ファイバー(24)の残りの部分はガスタービンの冷却ダクト内に少なくとも部分的におかれ、
    光ファイバー(24)の前記残りの部分及び/又は測定プローブ(21)を受入れるための案内チューブ(43)が設けられ、
    前記案内翼(34,48)の壁のボア(41)は、前記案内翼(34,48)の壁の近くに置かれ、且つめくら穴(53)を有し、
    めくら穴(53)は、センサーへッド(22)用のスペーサー保持装置を有し、
    センサーヘッド(22)は、めくら穴(53)と一緒にマイクロキャビティーを形成し、このマイクロキャビティーは、案内翼(34,48)の近表面温度のための黒キャビティー放射器として作用する、ガスタービン。
  2. 保護キャピラリー(27,28)を有する前記測定プローブ(21)の直径は、2mmよりも小さく、案内チューブを有する前記測定プローブの直径は、2.5mmよりも小さく、
    光ファイバー(24)の他方の端部から高温領域のところまでの部分は、ガスタービンの冷却システム内に配置される、請求項1に記載のガスタービン。
  3. 検出器(32)はガスタービンの外側に構成され、
    熱放射を検出器(32)に伝達するための延長ファイバー(31)が設けられる、請求項1又は2に記載のガスタービン。
  4. 前記高温計(20)は、前記ガスタービンの作動中でも交換可能である、請求項3に記載のガスタービン。
  5. ボア(41)は、案内翼(34)の後縁(38)又は案内翼(48)の翼脚(36)の後壁(50)にオリフィス(42)を有し、
    センサーヘッド(22)は、オリフィス(42)に動翼(35、49)に向かう観測方向に配置され、
    前記観測方向は、動翼(35,49)の観測帯域の表面に対する垂直方向から30度の開口角を有する円錐内にある、請求項1乃至4の何れか1項に記載のガスタービン。
  6. マイクロ光センサーヘッド(22)は円錐(22)又はマイクロレンズ(22)であり、マイクロ光センサーヘッド(22)及びファイバー(24)は一体部品で設計され又は互いに光学的に接続され、耐熱性であり、
    マイクロレンズの焦点距離又は円錐長さ(L)は、測定スポットの所望寸法及び所定の物体距離範囲に応じて最適化される、請求項1乃至の何れか1項に記載のガスタービン。
  7. 光ファイバー(24)は耐熱被覆(26)及び保護キャピラリー(28)を有し、センサーヘッド(22)は耐熱被覆(25)及び/又は保護キャピラリー(27)を有し、
    ファイバー(24)及びセンサーヘッド(22)は、石英ガラス又はサファイア結晶からなり、耐熱被覆(25、26)は金属からなり、保護キャピラリー(27、28)は金属からなる、請求項1乃至の何れか1項に記載のガスタービン。
  8. 請求項1乃至7の何れか1項に記載のガスタービンを監視する監視方法において、
    熱負荷を受けた少なくとも1つの構造部品からの特性温度信号を、測定回路(33)で計算し、
    前記特性温度信号を、ガスタービンを監視するための信号として使用し、
    前記構造部品は、動翼(35、49)又は案内翼(34、48)の列によって構成され、動翼(35、49)又は案内翼(34、48)からの平均温度信号及び/又は個々の温度信号を、前記特性温度信号として使用する、監視方法。
  9. 更に、構造部品の推定寿命の見積りのために、構造部品の過剰熱応力を検査し、且つ/又は、放射線の分光評価を行い、測定物体の表面の特徴をスペクトルから決定する、請求項に記載の監視方法。
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