JP4076913B2 - 加熱殺菌装置 - Google Patents

加熱殺菌装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4076913B2
JP4076913B2 JP2003166473A JP2003166473A JP4076913B2 JP 4076913 B2 JP4076913 B2 JP 4076913B2 JP 2003166473 A JP2003166473 A JP 2003166473A JP 2003166473 A JP2003166473 A JP 2003166473A JP 4076913 B2 JP4076913 B2 JP 4076913B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid food
steam
sterilization
heat
flow rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003166473A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005000067A (ja
Inventor
英夫 設楽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Morinaga Milk Industry Co Ltd
Original Assignee
Morinaga Milk Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Morinaga Milk Industry Co Ltd filed Critical Morinaga Milk Industry Co Ltd
Priority to JP2003166473A priority Critical patent/JP4076913B2/ja
Publication of JP2005000067A publication Critical patent/JP2005000067A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4076913B2 publication Critical patent/JP4076913B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液状食品に蒸気を吹き込んで管路内を流し連続的に加熱殺菌するための加熱殺菌装置に関し、特に殺菌時間を確実に監視できる信頼性の高い加熱殺菌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、液状食品に蒸気を混合して加熱殺菌するための技術として、例えばミルクを原料とする製品を間接予備加熱し、次いで製品中に蒸気を直接噴射することによって滅菌温度140−150℃に加熱し、その滅菌済製品を前記滅菌温度からフラッシュ冷却によって70−85℃に冷却するミルクを原料とする液状製品の連続滅菌法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−303899号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のこの種の加熱殺菌装置にあっては、加熱用の蒸気が液状食品と混合して流れる部分がステンレス鋼などの金属製であり外部から監視できないため、温度計を設けて管路内の温度を測定、監視しているだけであり、管路内の液状食品と蒸気の流れ、特に蒸気の吹き抜け現象を監視するための手段を備えておらず、このため蒸気の吹き抜け現象が生じやすい液状食品の加熱殺菌用としては適用が困難であり、適用範囲が限定される問題がある。
【0005】
本発明は前記事情に鑑みてなされ、広範囲の液状食品に適用でき、殺菌時間を確実に監視できる信頼性の高い加熱殺菌装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するため、液状食品を流す管路と、該管路内に蒸気を吹き込み液状食品を加熱するインジェクションヒータとを有し、液状食品に蒸気を混入して管路内を流しながら液状食品を加熱殺菌する加熱殺菌装置であって、蒸気吹き込み位置(A)から液状食品中の蒸気の凝縮が終わる位置(B)までの混合長さL[ mm ]が、L=246+0.102M−9.52×10-62+4.86×10-103(但し、Mは流量[L/h])であり、液状食品中の蒸気の凝縮が終わる位置(B)またはそれより下流側に電磁流量計が設けられ、電磁流量計の流量データに基づいて殺菌状態の良否判断を行うことを特徴とする加熱殺菌装置を提供する。
本発明の加熱殺菌装置において、位置(B)またはそれより下流側に設けられた温度計と、該温度計で測定した温度データと前記電磁流量計の流量データとを入力し、これらのデータを設定値と比較して異常発生時に警告手段に出力する制御部とをさらに有することが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の加熱殺菌装置の構成図であり、この図中符号1は加熱殺菌装置、2は管路、3はインジェクションヒータ、4は混合部、5は電磁流量計、6,7は温度計、8は背圧バルブである。
【0008】
この加熱殺菌装置1は、液状食品を流す管路2と、該管路2内に蒸気を吹き込み液状食品を加熱するインジェクションヒータ3と、液状食品に蒸気を混入する位置(A)から液状食品中の蒸気の凝縮が終わる位置(B)までの混合長さLをもつ混合部4よりも下流側に設けられた電磁流量計5と、混合部4より下流側で液状食品の液温を測定し制御する温度計6と、それよりも下流側に設けられた背圧バルブ8と警告用の温度計7とを備えている。
【0009】
この加熱殺菌装置1に原料として供給される液状食品としては、加熱殺菌が必要な液状食品、例えば牛乳、乳飲料、ジュース等の清涼飲料、デザート類のゲル化前の溶解液、液体調味料、スープ、豆乳などの液状調理食品などの各種の液状食品が挙げられる。この加熱殺菌装置1に供給する液状食品は、適当なタンク内に貯留したものを管路2内に連続して供給され、通常はポンプなどによって加圧して供給される。
【0010】
前記インジェクションヒータ3は、高圧蒸気の供給源と、該供給源に接続され管路2内に先端を配置した1つ以上のインジェクションノズルと、蒸気の供給量を制御する弁などから構成されている。このインジェクションヒータ3によって管路2内に吹き込まれる蒸気の温度や圧力は、液状食品の殺菌温度や流量に応じて適宜選択される。
【0011】
前記電磁流量計5としては、管路2内を流れる流体の流量を測定可能な従来公知の電磁流量計を用いることができ、各種の市販の電磁流量計から選択して使用することができる。
温度計6,7及び背圧バルブ8としては、従来よりこの種の技術分野において用いられている各種の温度計や弁の中から適宜選択して使用することができる。
【0012】
さらにこの加熱殺菌装置1には、該温度計で測定した温度データと前記電磁流量計の流量データとを入力し、これらのデータを設定値と比較して異常発生時に警告手段に出力する図示しない制御部が設けられている。この制御部は前記制御を行うことができれば特に限定されないが、例えば中央演算装置(CPU)と記憶手段とキーボードなどの入力手段と外部接続手段とディスプレイ(表示手段)等を備えたコンピュータ装置などが好ましい。また表示手段と入力手段とが一体となったタッチパネル方式も好適に使用される。前記警告手段は、通常表示手段と兼用され、ディスプレイに加熱殺菌装置の監視のために必要な事項(温度、蒸気供給量、液状食品の流量など)を表示し、異常発生時に警告用の表示や警告音を発するように構成することができる。
【0013】
この加熱殺菌装置1を用いて液状食品の殺菌を行う場合、図示しないタンク内に入れ、必要に応じて予備加熱した液状食品(原料)を、管路2内に供給する。インジェクションヒータ3からは管路2内に高温の蒸気を供給する。管路2のうち、蒸気吹き込み位置(A)から、液状食品中の蒸気の凝縮が終わる位置(B)までの混合長さLの部分は、蒸気の凝縮が終わっておらず液状食品と蒸気とが混合して流れる混合部4である。液状食品に混入した蒸気は、位置(A)から位置(B)に向かって流れる間に、熱エネルギーを液状食品に与えながら漸次凝縮し、位置(B)において完全に凝縮される。液状食品は高温の蒸気が吹き込まれて急速に加熱され、所定の殺菌温度に昇温するが、しかし混合部4の途中を流れる液状食品は所定の殺菌温度まで達していない、または、所定の流速になっていない。したがって、前記混合部4は、所定の殺菌温度を保持した液状食品が流れる殺菌温度保持部に含めない。殺菌温度保持部の長さは、殺菌温度まで加熱された液状食品を一定の流量で流した際に、所定の殺菌時間保持し得るように設定されている。この殺菌温度保持部を所定温度、所定時間で通過した液状食品は、確実に加熱殺菌されたものと判断し得る。
【0014】
混合部4を通過し、位置(B)よりも下流側に達した液状食品は、蒸気の気泡を含んでおらず、蒸気の凝縮による体積減少がない。したがって、混合部4を通過した液状食品の流量は、位置(B)またはそれよりも下流側に設けた電磁流量計5によって正確に測定し得る。液状食品の流量を混合部4において測定すると、混合部4では液状食品中に未だ蒸気が混入しているため、蒸気分の混ざった大きな流量を計測してしまい、液状食品の流量を正確に測定することができない。
【0015】
本発明の加熱殺菌装置1は、液状食品中の蒸気の凝縮が終わる位置(B)またはそれより下流側に電磁流量計5を設けたことで正確な流量監視ができ、流量データが異常値の場合には所定の殺菌温度保持時間が保てないと判断することで殺菌時間を正確に監視することができ、加熱殺菌装置の信頼性を向上させることができる。また、液状食品の正確な液量が測定でき、流量データに基づいて殺菌時間を正確に監視できるので、粘度等の異なる各種の液状食品について適切な加熱殺菌を行うことができ、適用できる液状食品の範囲を広げることができる。
【0016】
本発明の好ましい実施形態において、位置(B)またはそれより下流側に設けられた温度計7と、該温度計7で測定した温度データと前記電磁流量計5の流量データとを入力し、これらのデータを設定値と比較して異常発生時に警告手段に出力する図示しない制御部とをさらに有する構成とすることによって、より確実かつ利便的に殺菌状態(殺菌時間、殺菌温度)の監視を行うことができる。この場合、制御部には、一定流量で供給される原料を管路2に流し、所定の殺菌温度域で所定時間保持する加熱殺菌を行う際、電磁流量計5で測定される適性な流量範囲と、温度計7で測定される温度範囲を予め記憶させておき、電磁流量計5及び温度計7から入力される測定データを記憶値と比較し、それらが設定範囲を逸脱した場合に警告が発せられるように構成し得る。もし、混合部4において液状食品の滞留や蒸気吹き抜けなどの異常が生じると、電磁流量計5によって測定される流量および/または温度計7で測定される液温が変動し、設定範囲を逸脱し、制御部が警告手段(表示手段)に警告信号を出力し、ディスプレイによる警告表示又は音声により異常発生が警告される。
【0017】
【実施例】
蒸気吹き込み式加熱殺菌方法では、液状食品と蒸気が激しく混合してほぼ瞬時に殺菌温度に到達すると考えられている。しかし、実際にはインジェクションノズル直後から始まる管路内での温度、流量の詳細が不明確である。またこの管路内において液状食品と蒸気の混合に要する部分(混合部)が必要である。混合長さLをもつ混合部は殺菌を行う殺菌温度保持部とは言えない。従って、実際の殺菌効果は、見かけ上の保持温度と保持時間を用いた算出結果よりも小さくなってしまう。本実施例では、この蒸気吹き込み後の保持時間を算出するための食品と蒸気の結合長さについて実験と計算を行った。
【0018】
実験装置として、図1に示すように構成した蒸気吹き込み式の加熱殺菌装置を用い、インジェクションヒータの下流側の管路を透明なフッ素樹脂製管に置き換え、この透明の管内の中心速度をレーザードップラー式流速計(LDV:Laser Doppler Velocimetry)で測定し、所定の流速として集束する位置(水と蒸気の混合、凝縮が終了する、位置(B))を測定し、混合長さLを求めた。実験は、テストプラント(流量100L/h)と実機(流量)2150L/h)で流体の粘度を変えて行った。
【0019】
一方、ノズル後の混合長さを求める計算方法を検討した。ここでは、単一の飽和蒸気が分散相として水中に放出されたときに、その蒸気が水で凝縮する時間と必要な距離の計算方法(Sudhoffら:Ger.Chem. Eng.,5,24(1982))を参照した。ここで、蒸気の球相当直径として、蒸気吹き込みノズルの構造から、中空円柱状の蒸気吹き込み部の面積を内外円周長さの和で除した値の4倍を採用した。この手法は、本実施例のように連続相が蒸気の連続凝縮による温度変化を受けなければ、蒸気が連続的に吹き込まれる場合とほぼ同じ結果となる(Moalem,Dら:Progress in Heat and Mass Transfer,6,155(1972)参照)。
【0020】
図2に測定結果及び計算結果を示す。計算結果より近似には3次式が最適と考え、測定結果に応用した。混合長さLは
L=246+0.102M−9.52×10−6+4.86×10−10
(但し、Mは流量[L/h])であった。
【0021】
本実施例で、蒸気吹き込み式加熱殺菌装置における液状食品と蒸気が混合するに要する混合長さLを明らかにした。この混合部は殺菌温度保持部とは見なせない。この結果、前記加熱殺菌装置の加熱殺菌部の全長から混合長さLを差し引くことで、殺菌温度保持部の長さが正確に分かるため、蒸気吹き込み式の殺菌効果に関わる保持時間が不足することなく、または過剰なマージンを取ることなく求められる。
また、インジェクションヒータの位置から、蒸気の凝縮が終わる位置(B)までの距離を、混合長さLとして設定することができる。即ち、電磁流量計を設ける位置を、インジェクションヒータより混合長さLの距離下流側の位置、またはそれよりさらに下流側の位置とすることができる。
【0022】
【発明の効果】
本発明の加熱殺菌装置は、蒸気吹き込み式の加熱殺菌装置において、液状食品中の蒸気の凝縮が終わる位置(B)またはそれより下流側に電磁流量計を設けたことで正確な流量監視ができ、流量データが異常値の場合には所定の殺菌温度保持時間が保てないと判断することで殺菌時間を正確に監視することができ、加熱殺菌装置の信頼性を向上させることができる。
また、液状食品の正確な液量が測定でき、流量データに基づいて殺菌時間を正確に監視できるので、粘度等の異なる各種の液状食品について適切な加熱殺菌を行うことができ、適用できる液状食品の範囲を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の加熱殺菌装置の一実施形態を示す構成図である。
【図2】 本発明の加熱殺菌装置において、混合長さを決定するための実施例の結果を示すグラフである。
【符号の説明】
1…加熱殺菌装置、2…管路、3…インジェクションヒータ、4…混合部、5…電磁流量計、6,7…温度計、8…背圧バルブ。

Claims (2)

  1. 液状食品を流す管路と、該管路内に蒸気を吹き込み液状食品を加熱するインジェクションヒータとを有し、液状食品に蒸気を混入して管路内を流しながら液状食品を加熱殺菌する加熱殺菌装置であって、
    蒸気吹き込み位置(A)から液状食品中の蒸気の凝縮が終わる位置(B)までの混合長さL[ mm ]が、
    L=246+0.102M−9.52×10-62+4.86×10-103
    (但し、Mは流量[L/h])
    であり、液状食品中の蒸気の凝縮が終わる位置(B)またはそれより下流側に電磁流量計が設けられ、電磁流量計の流量データに基づいて殺菌状態の良否判断を行うことを特徴とする加熱殺菌装置。
  2. 位置(B)またはそれより下流側に設けられた温度計と、該温度計で測定した温度データと前記電磁流量計の流量データとを入力し、これらのデータを設定値と比較して異常発生時に警告手段に出力する制御部とをさらに有する請求項1に記載の加熱殺菌装置。
JP2003166473A 2003-06-11 2003-06-11 加熱殺菌装置 Expired - Lifetime JP4076913B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003166473A JP4076913B2 (ja) 2003-06-11 2003-06-11 加熱殺菌装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003166473A JP4076913B2 (ja) 2003-06-11 2003-06-11 加熱殺菌装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005000067A JP2005000067A (ja) 2005-01-06
JP4076913B2 true JP4076913B2 (ja) 2008-04-16

Family

ID=34092632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003166473A Expired - Lifetime JP4076913B2 (ja) 2003-06-11 2003-06-11 加熱殺菌装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4076913B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010066022A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Morinaga Milk Ind Co Ltd 蒸気直接加熱の殺菌開始位置の検出方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107766648A (zh) * 2017-10-19 2018-03-06 宿迁市江南大学产业技术研究院 饮料杀菌节点温度设定优化方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010066022A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Morinaga Milk Ind Co Ltd 蒸気直接加熱の殺菌開始位置の検出方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005000067A (ja) 2005-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5612700B2 (ja) ファウリング検出機構及びファウリングを検出する方法
US7856874B2 (en) Apparatus and method for measuring a fluid flow-rate within a capillary
JP5848248B2 (ja) 滅菌装置及び滅菌装置を制御する方法
JPWO2014208551A1 (ja) 飲料供給系配管の殺菌方法及び装置
US8325049B2 (en) Method and system for measuring temperature and pressure in different regions to determine steam quality
JPWO2014103787A1 (ja) 飲料充填装置及びその殺菌方法
JPS62185146A (ja) 流体の状態の計測方法
JP4076913B2 (ja) 加熱殺菌装置
CN109506730A (zh) 热式流量计
Kim et al. Heat transfer in a plate exchanger during pasteurization of orange juice
JP6308290B2 (ja) 殺菌処理の移行方法および製品充填装置
JP4530492B2 (ja) 容器殺菌装置
JP5268509B2 (ja) 蒸気直接加熱の殺菌開始位置の検出方法
JP6341269B2 (ja) 殺菌処理の移行方法および製品充填装置
US8816865B1 (en) Method and system for measuring temperature and pressure in different regions to determine steam quality
WO2001098738A2 (en) Fluid flow measurements
JP5860103B2 (ja) ファウリング検出機構及びファウリングを検出する方法
Solano et al. Enhanced thermal-hydraulic performance in tubes of reciprocating scraped surface heat exchangers
US6496649B2 (en) Process for sterilization using a tubular exchanger
CN100419389C (zh) 用于监测限制导管内停留时间的方法
US20230255397A1 (en) System for tracking and displaying the position of a motor vehicle and of a control method for dispensing a hot fluid and device for dispensing a hot fluid
JP2974575B2 (ja) 流体粘度測定方法および装置
Delaplace et al. Influence of rheological behavior of purely viscous fluids on analytical residence time distribution in straight tubes
Levati Rheological Behavior of Citrus Pulp and its Application to Aseptic Processing
JP2003232686A (ja) スケール防止装置および該スケール防止装置を使用する液状物の加熱方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060420

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070417

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070807

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071016

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4076913

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110208

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120208

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120208

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130208

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140208

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term