JP4076508B2 - 空気シャワー付き冷却装置 - Google Patents

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Description

本発明は、包括的には空気衝突室を有する冷却装置に関する。さらに詳しくは、本発明は、内部を通過する空気流を分断する空気衝突室を有する冷却装置であって、それによって、空気渦流を増加させ、その結果、冷却装置から空気流への熱伝達を向上させる冷却装置に関する。
電子技術において、ヒートシンクを電子装置に接触状態に配置して、電子装置の動作によって発生した廃熱をヒートシンクに熱伝達し、それによって電子装置を冷却することは既知である。マイクロプロセッサ(μP)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、及び特定用途向け集積回路(ASIC)などの高クロック速度電子装置の出現により、それらの電子装置によって発生する廃熱の量及びそれらの電子装置の動作温度が、クロック速度に正比例する。したがって、クロック速度が高いと、廃熱発生量が増加し、それによって電子装置の動作温度が上昇する。しかし、電子装置の効率的動作には、廃熱を常に効果的に除去することが必要である。
上記のような形式の電子装置から廃熱を放散させるための好適な手段として、ヒートシンク装置が一般的に使用されるようになった。典型的な用例では、冷却すべき部品を、プリント基板に取り付けられたコネクタによって担持する。たとえば、クリップまたは留め具を使用してヒートシンクをコネクタに取り付けることによって、ヒートシンクを部品に組み付ける。あるいは、電子装置を担持しているプリント基板にヒートシンクを組み付けて、留め具などを使用して、プリント基板にドリル加工された穴を介してヒートシンクをプリント基板に連結する。
最近の高クロック速度電子装置と組み合わせて使用されるヒートシンクは通常、ヒートシンクに接続された電気ファンを使用し、この電気ファンは、ヒートシンクの複数の冷却フィン/ベーン上に空気流を供給する働きをする。冷却フィン/ベーンは、ヒートシンクの表面積を増加させ、ヒートシンクからそのヒートシンクを包囲する周囲空気への熱伝達を最大にする。ファンは、空気を冷却フィンの上方及びその周りに循環させ、それによって冷却フィンから周囲空気へ熱を伝達させる。
上述したように、クロック速度が増加し続けることにより、電子装置によって発生する廃熱の量も増加している。したがって、これらの電子装置を十分に冷却するために、大型ヒートシンク及び/または大型ファンが必要である。ヒートシンクの寸法が増加する結果として、ヒートマス(thermal mass)が大型化し、熱を放散させることができる表面積も増大する。ファン寸法が増加すると、冷却フィンを通過する空気流も増加させることができる。
ファン及びヒートシンクの大型化には不都合な点がある。第1に、ヒートシンクの寸法は、縦方向に(すなわち、プリント基板に垂直な方向に)増加し、そのため、ヒートシンクの背が高くなり、ヒートシンクを担持しているシステム、たとえば、デスクトップコンピュータのシャシなどの縦空間にはまらなくなるであろう。
第2に、プリント基板が縦置き(vertical orientation)の場合、重く背の高いヒートシンクがプリント基板及び/または電子装置に機械的な応力を加え、その結果として装置またはプリント基板が故障する可能性がある。
第3に、背の高いヒートシンクでは、十分な空気流がファンに出入りできるようにするために、ヒートシンクとヒートシンク収容シャシとの間にさらなる垂直隙間が必要であろう。
最後になるが、冷却能力を高めるためにファン寸法を増加させる結果、ファンによって発生する騒音が増大する場合が多い。デスクトップコンピュータまたはポータブルコンピュータなどの多くの用途では、騒音発生を最小限に抑えることが非常に望ましい。さらに、電力供給をバッテリに依存するポータブル式の用例では、大型ファンによる電力消費量の増加は、廃熱を除去するための解決策として受け入れられない。
従来型冷却装置の別の問題点は、フィン/ベーン上を通る空気流が非渦流状になり得ることである。非渦流状の空気流である結果、空気流騒音を減少させることができるが、それはまた、フィン/ベーンから空気流への熱伝達を低下させる温度境界層を生成し、それにより、冷却装置から周囲空気への熱伝達率が低下する可能性がある。
したがって、温度境界層を分断し、冷却装置から冷却装置内を通る空気流への熱伝達率を向上させるために、増大空気渦流を利用する冷却装置が必要とされている。また、冷却装置の表面積、冷却装置の質量、または冷却装置を通る空気の流量を増加させる必要なしに、熱伝達率を向上させることができる冷却装置も必要とされている。
幅広く言えば、本発明は、部品から熱を放散させるための空気衝突室付き冷却装置で具現される。部品は一般的に、電子部品または電子装置であるが、本発明の冷却装置は、いずれの発熱装置とともに使用することができ、電子装置または部品での使用に制限されない。
幅広く言えば、本発明は、部品から熱を放散させる冷却装置で具現される。部品は、熱の除去を必要とする任意の部品にすることができる。冷却装置は、上面及び取り付け面を有するヒートマス(heat mass)を備えており、取り付け面は、ヒートマスを冷却すべき部品に熱接続するように適応している。複数のフィンが、ヒートマスの上面に連結されて、ヒートマスの垂直軸Vに関して略整列している。各フィンは、両側面、上縁部、前縁部及び後縁部を有し、また、フィンは互いに離隔配置されて、隣接フィン間に複数のスロットを画定している。スロットは、ヒートマスの長手軸に関して略整列している。
冷却装置はまた、空気入口を有する空気シャワーも備えており、この空気入口が空気シャワー内へ延びて、それによって空気衝突室を画定している。空気シャワーは、噴射面、及び空気衝突室から噴射面まで延在する複数の分断オリフィスを有する。噴射面は、フィンの上縁部に隣接した位置に配置され、それによって、分断オリフィスがスロットの上方に配置される。
第2空気流が、空気入口を通って空気衝突室に流入し、空気衝突室から分断オリフィスを通って流出する。第2空気流は、フィン間のスロットに流入して、スロットを通って流れる第1空気流と衝突する。第2空気流は、第1空気流内に渦流を誘発し、この渦流は、第1空気流内の熱境界層を分断する働きをし、それによって、フィン及びヒートマスから第1空気流への熱伝達率が向上する。
その結果、ヒートマスの寸法、フィンの表面積、ファンの寸法、または第1空気流の流量を増加させることに頼る必要なく、熱がヒートマス及びフィンからより効果的に除去される。
本発明の他の態様及び利点は、本発明の原理を例示する添付図面と組み合わせた以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
以下の詳細な説明及び幾つかの図面において、同様な部材には同様な参照番号を付けて示す。
例示のために図面に示されているように、本発明は、熱を部品から放散させるための冷却装置で具現されている。冷却装置は、上面及び取り付け面を有するヒートマスを備えている。取り付け面は、冷却装置によって冷却すべき部品にヒートマスを熱接続するように適応している。ヒートマスの上面に複数のフィンが連結されており、フィンは、ヒートマスの垂直軸(上面に垂直な軸)に沿って略整列している。各フィンは、両側面、上縁部、前縁部及び後縁部を有する。フィンは、互いに離隔配置されて、隣接フィン間に複数のスロットを画定しており、スロットは、ヒートマスの長手軸に沿って略整列している。
冷却装置は、フィンの上縁部に隣接した位置に配置された空気シャワーをさらに備えている。空気シャワーは、閉鎖端部で終端する空気衝突室を画定するように空気シャワー内へ延びた空気入口と、噴射面と、空気衝突室から噴射面まで延在する複数の分断オリフィスとを有する。噴射面がフィンの上縁部付近に配置され、それによって分断オリフィスがスロットの上方に配置される。実質的に、空気シャワーは中空構造であって、空気衝突室内へ空気流を流入させるために一側部が開放しており、また、さまざまな幾何学的形状の複数の分断オリフィスが噴射面に形成されている。
第2空気流が、空気入口を通って空気衝突室に流入し、空気衝突室から分断オリフィスを通って流出する。次に、第2空気流は、フィン間のスロットに入って、スロットを通って流れる第1空気流と衝突する。第2空気流は、第1空気流内に渦流を誘発し、この渦流が、第1空気流内の熱境界層を分断する働きをし、結果的に、フィン及びヒートマスから第1空気流への熱伝達率が向上する。したがって、熱はヒートマス及びフィンからより効果的に放散される。
従来型冷却装置では、フィン/ベーンの一定の断面積では、フィン/ベーンの高さを一定限界を超えて増加させても、フィン/ベーンから空気流への熱伝達率が改善されない。さらに、従来型冷却装置のフィン/ベーンを通る流量(立方フィート/分単位)(1フィート=30.48cm)を増加させるためにファンの能力を増大させることも、空間的な制約、及び高能力ファンによって発生する騒音レベルによって制限される。
従来型冷却装置とは異なって、本発明の冷却装置の1つの利点は、空気シャワーが第2空気流をフィン間に噴射して熱境界層を分解し、それによって熱伝達率を増加させるので、フィン面積、フィン高さ及びファン能力を増加させることなく、フィン及びヒートマスから空気流への熱伝達率を改善することである。
図1〜図4において、部品から熱を放散するための冷却装置10は、上面15及び取り付け面13を有するヒートマス11を備えており、取り付け面13は、ヒートマス11を部品(図示せず)に熱接続するように適応している。複数のフィン17が、ヒートマス11の上面15に連結されており、フィン17は、ヒートマス11の垂直軸Vに略整列している。各フィン17は、両側面17c、上縁部17t、前縁部17a及び後縁部17dを有する。フィン17は、互いに離隔配置されて、隣接フィン17間に複数のスロットSを画定しており、スロットSは、ヒートマス11の長手軸Lに沿って略整列している。
冷却装置10は、空気シャワー20をさらに備え、これは、空気衝突室21を画定するように空気シャワー20内へ延びた空気入口22と、噴射面23と、空気衝突室21から噴射面23まで延在する複数の分断オリフィス25とを有する。噴射面23がフィン17の上縁部17tに隣接して配置され、それによって分断オリフィス25が隣接フィン17の間のスロットSの上方に配置される。空気衝突室21は、空気シャワー20内へ部分的に延びているだけであり、空気衝突室21は、空気シャワー20の閉鎖端部24で終端している(図2、図3及び図4を参照)。空気衝突室21は、空気入口22の開口と分断オリフィス25とを有するので、空気入口22を通って空気衝突室21に流入する空気流は、空気衝突室21から分断オリフィス25を通って流出する。
図10a及び図10bでは、第1空気流A1が、フィン17の間のスロットSを通って流れる。第1空気流A1は、前縁部17aでスロットSに流入し、後縁部17dでスロットSから流出する正方向空気流にすることができるか、あるいは、第1空気流A1は、後縁部17dでスロットSに流入し、前縁部17aでスロットSから流出する負方向空気流にすることもできる。説明のため、図10a及び10bでは、第1空気流A1が、前縁部17aから後縁部17dへ流れるように(すなわち、正方向空気流)示されている。
第2空気流A2が、空気入口22を通って空気衝突室21に流入し、空気衝突室21から分断オリフィス25を通って流出する。第2空気流A2は、スロットSに入って、第1空気流A1と衝突し(図10aを参照)、第1空気流A1内に渦流Dを誘発する(すなわち、第2空気流A2が第1空気流A1を分断する。図10bを参照)。渦流Dは、第1空気流A1内の熱境界層を分断する働きをし、フィン17及びヒートマス11から第1空気流A1への熱伝達率を向上させる。熱伝達率が向上する結果、熱がヒートマス11及びフィンからより効果的に除去され、それに伴って、冷却装置10によって冷却すべき部品からの廃熱の除去効率が高まる。
図7aには、第1及び第2空気流(A1、A1*、A2)間の相互作用が、フィン17の前縁部17aを望む断面図で概略的に示されている。第2空気流A2は、空気衝突室21から分断オリフィス25を通って流出してスロットSに流入し、そこで第2空気流A2は第1空気流A1またはA1*と衝突してそれを分断する。正方向空気流の場合、図面の用紙の後方へ(すなわち、前縁部17aから後縁部17dへ)流れるため、第1空気流A1は「+」で示されている。反対に、負方向空気流の場合、図面の用紙から前方へ(すなわち、後縁部17dから前縁部17aへ)流れるため、第1空気流A1*は「●」で示されている。いずれの場合も、第2空気流A2が第1空気流(A1、A1*)内に渦流Dを誘発し、この渦流Dが熱境界層を分断する。
図7bでは、フィン17、スロットS及びヒートマス11をさらに詳細に示すために、空気シャワー20が図示されていない。第1空気流A1がスロットSを通って流れる時、それはフィン17の両側面17c、ヒートマス11の上面15、及び第1空気流A1の方向に応じてフィン17の前縁部17aまたは後縁部17dを通過する。両側面17cおよびヒートマス11の上面15が、第1空気流A1にさらされる冷却装置10の表面積の大部分を有するので、フィン17及びヒートマス11から第1空気流A1に伝達される熱の大部分は、これらの表面の表面積によるものである。
フィン17は、厚さがtFであり、スロットSの間隔は距離dSである。厚さtF及び距離dSは、用途に応じて決まり、たとえば、第1空気流A1及び第2空気流A2の空気流量(立方フィート/分)、冷却装置10の所望質量、及び空気流(A1、A2)によって発生する空気流騒音の所望レベルなどのパラメータに応じて変化するであろう。
図18aにおいて、ヒートマス11の取り付け面13は冷却すべき部品(図示せず)と熱伝達状態にあるので、ヒートマス11がより高温tHである。第1空気流A1がスロットSに流入してその内部を(すなわち、前縁部17aから後縁部17dに、またはその逆に)流れる時、第1空気流A1の空気温度tAが、ヒートマス11の上面15からフィン17の上縁部17tまで垂直軸Vに沿った方向に低下する。したがって、空気温度tAは、上面15での高温tHから上縁部17tでの低温tLまで低下する。したがって、スロット内に垂直面に沿って点線tAで示されたような温度勾配が存在する。
図18bにおいて、第1空気流A1は、接近速度VAでスロットSに流入する。長手軸Lに沿った方向(すなわち、前縁部17aから後縁部17dまで、またはその逆)に、接近速度VAは、ヒートマス11の上面15での低速度VSからフィン17の上縁部17tでの高速度VFまで増加する。その結果、垂直面に沿って点線VAで示されたような速度勾配が生じる。第1空気流A1がスロットSを通過する時、薄い停滞空気層SLが上面15に沿って発生し、その停滞空気層SLの厚さtSは、長手軸Lに沿った方向に増加し、そのため、停滞空気層SLは、前縁部17aより後縁部17dでわずかに厚い。逆に、第1空気流A1が後縁部17dからスロットSに流入する場合、停滞空気層SLは、後縁部17dより前縁部17aで厚い。
第1空気流A1の空気温度tAの温度勾配と、第1空気流A1の接近速度VAの速度勾配とを組み合わせた効果の結果として、熱境界層がスロットS内で停滞空気層SLの上方に発達する。停滞空気層SLの厚さtSは、上面15の上方の数ミクロン(μm)程度であるので、熱境界層は、フィン17の間の体積、すなわち、スロットS内の、上面15とフィン17の上縁部17tとの間の空間で大きな部分を占める。
第1空気流A1がスロットS内を流れる時、空気衝突室21の分断オリフィス25を通って流れる第2空気流A2が、熱境界層を分断して、第1空気流A1の渦流を増加させる。上面15に位置する上記停滞空気層SLは、渦流によってほぼなくなる。熱境界層の分断は、フィン17及びヒートマス11から第1空気流A1への熱伝達率を増加させ、それにより、第1空気流A1は、フィン17及びヒートマス11の、第1空気流A1にさらされる部分から廃熱を効率的に除去する。
好ましくは、第2空気流A2は、スロットSの垂直長さ全体(すなわち、垂直軸Vに沿って噴射面23からヒートマス11の上面15までの空間)に沿って第1空気流(A1、A1*)を分断し、それにより、スロットSの垂直長さ全体に沿って渦流Dが誘発される。
図18cにおいて、第2空気流A2の温度t2が、第1空気流の流体内部温度tB(bulk fluid temperature)又は流体平均温度より低い(すなわち、t2<tB)時、フィン17及びヒートマス11からの熱伝達がさらに向上する。第2空気流A2は、第1空気流A1と衝突して、低温t2が第1空気流A1の流体内部温度tBを低下させる。流体内部温度tBの低下によって、フィン17及びヒートマス11から第1空気流A1への熱伝達率(caloric heat transfer rate)が増加する。
図5a〜図6bにおいて、フィン17は、空気シャワー20の全長にわたる必要はない。たとえば、図5aでは、フィン17の前縁部17aが、空気入口22から引っ込めた位置にある。図示しないが、後縁部17dも、前縁部17aの場合と同様にして空気シャワー20の閉鎖端部24から引っ込めた位置に置くこともできる。反対に、図6aでは、前後縁部(17a、17d)が、空気入口22及び閉鎖端部24と略同一平面にあり、それにより、フィン17は、空気シャワー20のほぼ全長にわたっている。
図9及び図19では、前縁部17aが空気入口22から引っ込めた位置にあり、分断オリフィス25が空気衝突室21に沿って配置されて、分断オリフィス25の一部が、前縁部17aの外に位置している。その結果、これらの分断オリフィス25を通って流れる第2空気流A2は、第1空気流A1が前縁部17aからスロットSに流入する前に、第1空気流A1を分断して、第1空気流A1内に予備渦流を誘発する(図19を参照)。したがって、スロットSに入る第2空気流A2によって発生するスロットS内の渦流が、第1空気流A1内の予備渦流によって増大する。このように、前縁部17aからスロットSに流入する前に第1空気流A1が層流である場合、予備乱流の発生が役立つであろう。たとえば、第1空気流A1が、前縁部17aに流入する前に、ダクトまたは導管を通過する場合にも、ダクトまたは導管が、第1空気流A1内に層流を生じるであろう。
同様に、図20において、後縁部17dが閉鎖端部24から引っ込めた位置にある場合、後縁部17dの外に配置された分断オリフィス25を使用して、上述した通りに予備渦流を発生することができ、唯一の相違点は、第1空気流A1が後縁部17dから前縁部17aの方向に移動することである。
図4において、空気衝突室21の分断オリフィス25を、空気シャワー20の空気入口22または閉鎖端部24のいずれか一方、またはその両方から引っ込めた位置に設けることができる。たとえば、分断オリフィス25を空気入口22から控え距離d1iだけ閉鎖端部24側へ配置することができ、それにより、噴射面23の、空気入口22に近い部分には、分断オリフィス25が設けられない。分断オリフィス25を控え距離d1iに設ける利点の1つは、第1空気流A1の分断が、フィン17の前縁部17aからさらに内側に離れた位置で生じることである。したがって、控え距離d1iを変化させることによって、第1空気流A1に対する第2空気流A2の分断効果を変更することができる。
さらに、控え距離d1iの増減によって、分断オリフィス25の数を増減することができる。空気衝突室21内の空気圧にもよるが、分断オリフィス25の数を減少させると、結果的にスロットSに流入する第2空気流A2の流量が増加するであろう。反対に、分断オリフィス25の数を増加させると、結果的にスロットSに流入する第2空気流A2の流量が減少するであろう。
反対に、分断オリフィス25を空気シャワー20の閉鎖端部24から控えて配置することができる。たとえば、分断オリフィス25を閉鎖端部24から控え距離d2iだけ空気入口22側へ配置することができ、それにより、噴射面23の、閉鎖端部24に近い部分には、分配オリフィス25が設けられない。上述したように、控え距離d2iを使用して、第1空気流A1に対する第2空気流A2の分断効果を変更することができる。
隣接する分断オリフィス25間は等間隔である必要はない。熱境界層が前縁部17aから離れる方向に増加するので(前縁部17aから後縁部17dに向かう正方向の空気流の場合の図18bを参照)、好ましくは分断オリフィス25をフィン17の後縁部17dに向かって狭い間隔にする(高密度に設ける)。
反対に、後縁部17dから前縁部17aに向かう負方向の空気流の場合、熱境界層が後縁部17dから離れる方向に増加するので、分断オリフィス25をフィン17の前縁部17aに向かって狭い間隔にする(高密度に設ける)のが好ましい。
図8では、第1及び第2空気流(A1、A2)が、共通空気流源70によって発生する。共通空気流源70によって発生する空気流(図示せず)の一部が、第1空気流A1としてスロットSに流入し、空気流の別の一部が、第2空気流A2として空気入口22に流入するように、共通空気流源70が配置される。
図16a及び図16bにおいて、(共通空気流源70を含めた)空気流源70は、たとえばパーソナルコンピュータ(PC)、サーバまたはワークステーションなどの電子装置の冷却に通常使用される形式などの、電気ファン(図16aを参照)または電気ブロワ(図16bを参照)にすることができる。空気流源70は、ハブ75と連結された複数のファンブレード73を包囲するハウジング71を有することができる。ハウジング71の複数の取り付け穴77を使用して、空気流源70を冷却装置10に取り付けることができる。
(図8及び図13aに示されているような)共通空気流源70は、冷却装置10に連結することができるが、冷却装置10に対して、共通空気流源70で発生した共通空気流ACが(第1空気流A1として)スロットS及び(第2空気流A2として)空気入口22に流入できるようにする位置に配置することができる。留め具等を使用して、共通空気流源70を冷却装置10に連結することができる。
図7bにおいて、ねじなどの留め具81を取り付け穴77(図8を参照)に挿入して、ねじ山を、スロットSを画定する両側面17cに係合させることができる。あるいは、フィン17の前縁部または後縁部(17a、17d)に、留め具81のねじ山部分を受け取る穴17hを設けることができる。穴17hは、平滑な内孔を有することができるか、あるいは、留め具81のねじ山と噛み合うねじ山を有するように穴17hを機械加工することができる。
上記取り付け技法は例にすぎず、制限的ではないが、幾つかを挙げると、クリップ、ばね、接着剤、糊(glue)、接着テープ、ナット及びボルト、リベット及びベルクロを含めたさまざまな留め付け技法を使用して、共通空気流源70を冷却装置10に連結することができる。
図8及び図13aにおいて、共通空気流源70は、第1及び第2空気流(A1、A2)を形成する共通空気流ACの供給専用のファンであるため、一体形ファンである。しかし、図17では、システムファン80が、システム空気流ASを供給すると共に、本発明の冷却装置を冷却するための空気流AFを供給することができる。システム空気流ASは、システムファン80を担持しているシステム(図示せず)内の部品を冷却するように働く一方、空気流AFは、冷却装置10と熱伝達状態にある部品50を冷却するように働く。したがって、第1及び第2空気流(A1、A2)は、空気流AFから得られる。
システム空気流ASをシステムへ送る第1ブランチ92と、空気流AFを冷却装置10へ送る第2ブランチ94とを有するダクト90をシステムファン80に連結することができる。たとえば、ダクト90の入口端部96をシステムファン80の出口端部79に連結することができ、システムファン80からの空気流が、出口端部79から出てダクト90の入口端部96に流入して、システム空気流AS及び空気流AFに分岐される。
図14では、共通導管91を使用して、共通空気流ACを共通空気流源70から冷却装置10へ流す(すなわち、送る)ことができる。上述したように、第1及び第2空気流(A1、A2)は、共通空気流ACから得られる。共通導管91は、たとえば、ダクトにすることができる。共通導管91は、冷却装置10に連結することができるが、冷却装置10に対して、共通空気流ACが前縁部17a及び空気入口22に流入して第1及び第2空気流(A1、A2)を形成できるようにする位置に配置することができる。同様に、共通導管91を共通空気流源70に連結するか、あるいは共通空気流源70から共通空気流ACを受け取るように配置することができる。
図13b及び図13cでは、第1空気流A1及び第2空気流A2が、個別空気流源によって発生する。第1空気流A1は、個別空気流源70によって発生し、第2空気流A2は、個別空気流源72によって発生する。個別空気流源72は、ハウジング74を有し、第2空気流A2が空気入口22に流入できるようにする位置に配置される。同様に、個別空気流源70は、第1空気流A1がフィン17の前縁部(17a)(図13bを参照)または後縁部17d(図13cを参照)のいずれかに流入できるようにする位置に配置されている。
個別空気流源70を2つ、押し引き構造(図示せず)で使用することができ、その場合、一方の空気流源70を前縁部17aに配置し、別の空気流源70を後縁部17dに配置する。これらの2つの空気流源70の一方が、空気をスロットS内へ押し込み、2つのうちの他方が、空気をスロットSから引き出す。押し引き構造の1つの利点は、空気流源70の一方が故障した場合の冗長動作を与えることである。
(図13b及び図13cの場合のように)一方の個別空気流源70だけを使用する場合、その個別空気流源70は、第1空気流A1を両方向点線矢印で示すように(図13b及び図13cを参照)、正方向空気流で空気をスロットSに押し込むか、あるいは負方向の空気流で空気をスロットSから引き出すかのいずれかを行うことができる。
個別空気流源(70、72)は、一体形ファンについて図8及び図13aを参照しながら、また、システムファンについて図17を参照しながら上述したように、一体形ファンまたはシステムファンにすることができる。
図15では、第1導管93を使用して、第1空気流A1を個別空気流源70及び冷却装置10間で(すなわち、スロットSへ)流すことができる。第1空気流A1は、第1空気流A1を両方向点線矢印で示すように、正方向または負方向の空気流のいずれにすることもできる。さらに、第2導管95を使用して、第2空気流A2を個別空気流源72から冷却装置10(すなわち、空気シャワー20)へ流すことができる。第1及び第2導管(93、95)は、たとえば、ダクトにすることができる。
導管(93、95)と共に、またはそれをなくして個別空気流源(70、72)を使用する時、空気流源(70、72)を、それぞれ図16aと図16b及び図16cとに示されているようなファン及びブロワの組み合わせにすることができる。たとえば、空気入口22が、ここに示されているような矩形のアスペクト比を有する場合、ブロワ70の出口端部79が、空気入口22のアスペクト比と整合するアスペクト比を有するので、空気流源72用にはブロワ(図16b及び図16cを参照)を選択することが好ましいであろう。他方、フィン17の前後縁部(17a、17d)のアスペクト比が正方形である場合、ファンなどの多くの市販の空気流源が正方形のアスペクト比のハウジングを有するので、空気流源70用にはファンを選択することが好ましいであろう。
図11a〜図11eにおいて、分断オリフィス25は、さまざまな側壁プロフィールを有することができる。図11aでは、分断オリフィス25が、垂直軸Vに略整列する直線的な側壁プロフィール25cを有する(すなわち、側壁面25cが垂直軸Vに略平行であり、そのため、分断オリフィス25は円筒形内孔を有する)。図11bでは、分断オリフィス25が、傾斜側壁プロフィール25sを有する。傾斜側壁プロフィール25sは、噴射面23に向かう方向において収束形(図11bを参照)または拡散形(図示せず)のいずれでもよい。図11cでは、分断オリフィス25が弓形側壁プロフィール25aを有する。弓形側壁プロフィール25aは、噴射面23に向かう方向において収束形(図11cを参照)または拡散形(図示せず)のいずれでもよい。
分断オリフィス25の実際の形状、寸法及び側壁プロフィールは、用途に応じて決まり、幾つかを挙げると、噴射面23及び/または空気シャワー20に使用される材料、分断オリフィス25の形成に使用される製造処理、及び分断オリフィス25を通る第2空気流A2に望まれる流量(たとえば、立方フィート/分単位)、空気入口22における入口圧力、冷却装置10の寸法、及びヒートマス11の熱容量などの要素によって決まるであろう。さらに、分断オリフィス25の口径(たとえば、分断オリフィス25の直径)は、すべての分断オリフィス25で均一にすることができるが、口径を分断オリフィス25間で変化させることもできる。
たとえば、図11aの分断オリフィス25の円筒形側壁プロフィール25cは、金属またはプラスチックの材料のドリル加工またはプレス抜き(パンチング)などの機械加工処理によって形成することができる。分断オリフィス25の内孔は、制限的ではないが、円筒形、楕円形及び矩形を含めた任意の幾何学的形状を有することができる。
図11dでは、分断オリフィス25が、垂直軸Vに対して角度△をなして配置されており、それにより、第2空気流A2は、垂直軸Vにほとんど整列しない方向でスロットSに流入する。分断オリフィスは、角度△をなして配置された側壁面25pを有する。分断オリフィス25は、すべてが同一角度△を有することもできるが、角度△を分断オリフィス25間で変化させることもできる。角度△を使用して、第2空気流A2が第1空気流A1と相互作用してスロットS内に渦流を誘発する仕方に影響を与えることができる。側壁プロフィール25pは、たとえば、ドリル加工などの機械加工処理によって形成することができる。
あるいは、図11eでは、分断オリフィス25が、分断オリフィス25にはめ込まれたノズル31を有することができる。ノズル31は、側壁面35sを有するノズルオリフィス35を備えている。ノズルオリフィス35は、第2空気流A2を空気衝突室21からスロットS内へ流す働きをする。側壁面35sは、図11a〜図11dにおいて上述したように、ほぼ直線的にするか、傾斜させるか、弓形にするか、または垂直軸Vに対して角度を付けることができる。ノズル31は、図11dに示されているように垂直軸Vに対して角度△をなして配置された分断オリフィス25に挿入することもできる。分断オリフィス25は、ノズル31を収容するのに適応した側壁面25bを有する。ノズルオリフィス35の口径(すなわち、ノズルオリフィス35の直径)は、すべてのノズル31で均一にすることができ、あるいは口径をノズル31間で変化させることもできる。好ましくは、第1空気流A1の圧力降下を防止するために、ノズル31がフィン17の上縁部17tを超える突出量を制限する必要がある。
ヒートマス11及び冷却装置10によって冷却すべき部品は、さまざまな方法で互いに熱接続することができる。図12aでは、ヒートマス11の取り付け面13と部品50との直接接続によって、ヒートマス11が部品50と熱伝達状態にある。たとえば、取り付け面13を部品50の表面51と直接接触状態にすることができる。
図12bでは、熱インターフェース材(thermal interface material)60が、取り付け面13及び部品50と接触している。熱インターフェース材60は、ヒートマス11を部品50に熱接続し、それによって、部品50の熱が熱インターフェース材60を介してヒートマス11に熱伝達される。たとえば、熱インターフェース材60を取り付け面13及び部品50の表面51と接触状態にすることができる。
図12cでは、ヒートマス11が、取り付け面13から控えて位置するリセス部分を有して、ヒートマス11内にキャビティ11cを画定している。熱インターフェース材60がキャビティ11c内に配置されて、ヒートマス11と接触状態にある。熱インターフェース材60は、ヒートマス11を部品50に熱接続する。たとえば、熱インターフェース材60をヒートマス11及び部品50の表面51と接触状態にすることができる。
熱インターフェース材60は、部品50からの廃熱をヒートマス11に熱伝達するための熱伝導路を与える。さらに、熱インターフェース材60は、取り付け面13と表面51との間に微小空隙(すなわち、小ギャップ)を封入し、それによって部品50からヒートマス11への熱伝達を向上させることができる。
熱インターフェース材60に適した材料として、制限的ではないが、熱伝導性ペースト、熱伝導性グリース、シリコーン、パラフィン、相転移材料(phase transition material)、グラファイト、塗装アルミニウム箔、及び炭素繊維がある。熱インターフェース材60は、たとえば、取り付け面13にスクリーン印刷、貼り付け、または接着することができる。あるいは、熱インターフェース材60は、部品50の表面51にスクリーン印刷、貼り付け、または接着することができる。
冷却装置10は、さまざまな材料で製造することができる。たとえば、フィン17は、アルミニウム(Al)などの金属で製造でき、ヒートマス11は、銅(Cu)などの材料で製造することができる。フィン17は、ろう付け処理によってヒートマス11に連結することができる。あるいは、ヒートマス11及びフィン17は、機械加工、鋳込みまたは型込めなどの処理によって形成できる均質形成されたユニット(すなわち、一体形ユニット)にすることができる。たとえば、ヒートマス11及びフィン17は、銅(Cu)、アルミニウム(Al)またはそれ以外の熱伝導性材料の金属素材から機械加工することができる。
空気シャワー20は、留め具、糊、接着剤、溶接などを使用してフィン17に連結される個別部材にすることができる。空気シャワー20に適した材料として、制限的ではないが、金属、金属合金及びプラスチックがある。たとえば、空気シャワー20は、プラスチック材料で製造することができ、分断オリフィス25を噴射面23にドリル加工することができる。空気シャワー20をフィン17の上縁部17tの上方に配置し、それによって分断オリフィス25をフィン17間のスロットSの上方に配置することができる。空気シャワー20は、(たとえば、留め具を使用して)フィン17に取り外し可能に連結することができるが、(たとえば、溶接を使用して)フィン17に永久的に連結することもできる。空気シャワー20用にプラスチック材料を使用する1つの利点は、ほとんどのプラスチックが非電導性であり、プラスチックは低コストで製造できることである。空気シャワー20をフィン17に確実に漏れ止め連結するために、ガスケットやシーラントなどを使用することができる。あるいは、噴射面23を個別部材にすることができ、分断オリフィス25を噴射面23にドリル加工、機械加工、鋳込みまたは他の方法で形成することができ、その後、噴射面23を空気シャワー20に連結して、空気衝突室21を形成することができる。
変更例として、図11fでは、複数の溝23gが噴射面23に形成されている。溝23gは、上縁部17tと組み合わされる形状を有し、それにより、フィン17の上縁部17tを溝23gに挿入して、漏れ止めシールを形成することができる。漏れ止めシールを形成し、かつ/または空気シャワー20をフィン17に連結するために、溝23g及び/または上縁部17tにシーラント材、糊または接着剤を塗布することができる。
第1または第2空気流(A1、A2)を流すために使用されるダクトまたは導管(90、91、93、95)に適した材料として、制限的ではないが、プラスチック、金属、金属合金及びゴムがある。空気シャワー20またはダクト/導管(90、91、93、95)用に選択されるいずれの材料も、冷却装置10の予想温度範囲に確実に耐えることができるように注意しなければならない。
一例にすぎないが、冷却装置10は、高さが約10mm(ミリメートル)の空気衝突室21と、フィン17の上縁部17tの寸法に対応した寸法を有する噴射面23とを備えることができる。噴射面23は、上縁部17tに取り付けられる。流量が約16立方フィート/分であるファン(たとえば、図8の一体形共通空気流源70)を、その空気流が空気入口22(すなわち、第2空気流A2)及び前縁部17a間のスロットS(すなわち、第1空気流A1)に送り込まれるように配置した。噴射面23は、65個の分断オリフィス25を有し、それらの分断オリフィス25の大部分を、後縁部17dの近くで噴射面23に沿った位置に配置した(すなわち、大部分の分断オリフィス25を閉鎖端部24の近くに設けた)。隣接した分断オリフィス25間のピッチを2.5mmに設定し、分断オリフィス25の直径を1.0mmにした。分断オリフィス25が第2空気流A2を隣接フィン17間のスロットS内へ発射できる位置に確実に配置されるように、ピッチを選択した。ヒートマス11は銅(Cu)で製造し、フィン17はアルミニウム(Al)で製造した。フィン17は、ヒートマス11の上面15にろう付けした。
ヒートマス11の取り付け面13を安定した一定の熱源に(すなわち、部品50をシミュレートするために)連結して、ヒートマス11の安定化温度を2つのケース(空気シャワー20の有無)で測定した。
空気シャワー20を上縁部17tの上方に配置した第1ケースでは、ヒートマス11の安定化温度が56.2°Cであった。しかし、空気シャワー20を設けていない第2ケースでは、ヒートマス11の安定化温度が58.7°Cであった(すなわち、空気シャワー20をフィン17の上縁部17tの上方に配置していない場合、ヒートマス11の温度が2.5°Cだけ高かった)。
以上に本発明の幾つかの実施形態を説明して図示してきたが、本発明は、そのように説明して図示された特定の形または配置の部品に制限されない。本発明は、特許請求の範囲によって制限されるだけである。
本発明は、以下の実施態様を含んでいる。
<1> 部品(50)から熱を放散させる冷却装置(10)であって、
上面(15)及び取り付け面(13)を有するヒートマス(11)であって、前記取り付け面(13)は、該ヒートマス(11)を前記部品(50)に熱接続するように適応している、ヒートマス(11)と、
前記上面(15)に連結されて、前記ヒートマス(11)の垂直軸(V)に関して略整列した複数のフィン(17)であって、その各々が、両側面(17c)、上縁部(17t)、前縁部(17a)及び後縁部(17d)を有し、また、互いに離隔配置されて、前記ヒートマス(11)の長手軸(L)に関して略整列した複数のスロット(S)をその間に画定するフィン(17)と、
空気入口(22)を有する空気シャワー(20)であって、噴射面(23)及び複数の分断オリフィス(25)を有し、該空気入口(22)は、該空気シャワー(20)内へ延びて閉鎖端部(24)で終端し、それによって、その内部に空気衝突室(21)を画定しており、さらに、複数の分断オリフィス(25)は前記空気衝突室(21)から該噴射面(23)まで延在し、前記噴射面(23)は、前記フィンの前記上縁部(17t)に隣接した位置に配置され、それによって、前記分断オリフィス(25)が前記スロット(S)の上方に配置される、空気シャワー(20)と、を備えており、
第2空気流(A2)が、前記空気入口(22)を通って前記空気衝突室(21)に流入し、該空気衝突室(21)から前記分断オリフィス(25)を通って流出し、前記第2空気流(A2)は、前記スロット(S)に流入して、該スロット(S)を通って流れる第1空気流(A1)と衝突し、前記第2空気流(A2)は、前記第1空気流(A1)内に渦流(D)を誘発し、該渦流(D)は、前記第1空気流(A1)内の熱境界層を分断する働きをし、それによって、前記フィン(17)及び前記ヒートマス(11)から前記第1空気流(A1)への熱伝達率が向上する、冷却装置。
<2> 冷却装置(10)であって、前記第2空気流(A2)の温度(t2)が前記第1空気流(A1)の流体内部温度(bulk fluid temperature)(tB)より低く、前記第2空気流(A2)は、前記第1空気流(A1)の流体内部温度(tB)を低下させる働きをし、それによって、前記フィン(17)及び前記ヒートマス(11)から前記第1空気流(A1)への熱伝達率が増加する、上記<1>に記載の冷却装置。
<3> 冷却装置(10)であって、前記ヒートマス(11)は、前記取り付け面(13)及び前記部品(50)間の直接接続によって、前記部材(50)に熱接続される、上記<1>に記載の冷却装置。
<4> 冷却装置(10)であって、さらに、前記取り付け面(13)及び前記部品(50)と接触状態にあって、前記ヒートマス(11)を前記部品(50)に熱接続する働きをする熱インターフェース材(60)を備えている、上記<1>に記載の冷却装置。
<5> 冷却装置(10)であって、さらに、前記取り付け面から窪んだ位置にあって、前記ヒートマス(11)内にキャビティ(11c)を画定するリセス部分と、該キャビティ(11c)内に配置されて、前記ヒートマス(11)と接触状態にあり、前記ヒートマス(11)を前記部品(50)に熱接続させる働きをする熱インターフェース材(60)とを備えている、上記<1>に記載の冷却装置。
<6> 冷却装置(10)であって、前記第1空気流(A1)及び前記第2空気流(A2)は、共通空気流源(70)によって発生する、上記<1>に記載の冷却装置。
<7> 冷却装置(10)であって、前記共通空気流源(70)は、一体形ファン(70)及びシステムファン(80)からなるグループから選択される空気流源である、上記<6>に記載の冷却装置。
<8> 冷却装置(10)であって、さらに、前記第1空気流(A1)及び前記第2空気流(A2)を前記共通空気流源(70)及び該冷却装置(10)間で流す共通導管(91)を備えている、上記<6>に記載の冷却装置。
<9> 冷却装置(10)であって、前記第1空気流(A1)及び前記第2空気流(A2)は、個別空気流源(70、72)によって発生する、上記<1>に記載の冷却装置。
<10> 冷却装置(10)であって、前記個別空気流源(70、72)は、一体形ファン(70)及びシステムファン(80)からなるグループから選択される空気流源である、上記<9>に記載の冷却装置。
<11> 冷却装置(10)であって、前記第1空気流(A1)用の前記個別空気流源(70)は、前記フィン(17)の前記前縁部(17a)または前記フィン(17)の前記後縁部(17d)の中から選択される縁部に隣接して配置されている、上記<9>に記載の冷却装置。
<12> 冷却装置(10)であって、前記第1空気流(A1)用の前記個別空気流源(70)は、正方向空気流及び負方向空気流からなるグループから選択される空気流を発生する、上記<11>に記載の冷却装置。
<13> 冷却装置(10)であって、前記第1空気流(A1)用の前記個別空気流源(70)は、正方向空気流及び負方向空気流からなるグループから選択される空気流を発生する、上記<9>に記載の冷却装置。
<14> 冷却装置(10)であって、さらに、前記第1空気流(A1)を前記個別空気流源(70)及び該冷却装置(10)間で流す第1導管(93)を備えている、上記<9>に記載の冷却装置。
<15> 冷却装置(10)であって、前記第1空気流(A1)用の前記個別空気流源(70)は、正方向空気流及び負方向空気流からなるグループから選択される空気流を発生する、上記<14>に記載の冷却装置。
<16> 冷却装置(10)であって、さらに、前記第2空気流(A2)を前記個別空気流源(72)及び該冷却装置(10)間で流す第2導管(95)を備えている、上記<9>に記載の冷却装置。
<17> 冷却装置(10)であって、前記ヒートマス(11)及び前記複数のフィン(17)は、均質に形成されたユニットである、上記<1>に記載の冷却装置。
<18> 冷却装置(10)であって、前記分断オリフィス(25)は、直線的側壁プロフィール(25c)、傾斜側壁プロフィール(25s)、及び弓形側壁プロフィール(25a)からなるグループから選択される側壁プロフィールを有する、上記<1>に記載の冷却装置。
<19> 冷却装置(10)であって、前記分断オリフィス(25)は、前記垂直軸(V)に対して角度(△)をなして配置されている、上記<1>に記載の冷却装置。
<20> 冷却装置(10)であって、さらに、前記分流オリフィス(25)の選択された1つまたは複数内に配置されるノズル(31)を備えており、該ノズル(31)は、前記第2空気流(A2)を前記空気衝突室(21)から前記スロット(S)内へ流す働きをするノズルオリフィス(35)を有する、上記<1>に記載の冷却装置。
<21> 冷却装置(10)であって、前記フィン(17)の前記前縁部(17a)は、前記空気シャワー(20)の前記空気入口(22)から引っ込めた位置にあって、前記分断オリフィス(25)の一部が前記前縁部(17a)の外側に位置しており、前記前縁部(17a)の外側に位置する前記分断オリフィス(25)を通って流れる前記第2空気流(A2)は、前記第1空気流(A1)が前記前縁部(17a)から前記スロット(S)に流入する前に、前記第1空気流(A1)を分断して該第1空気流(A1)内に予備渦流を発生する、上記<1>に記載の冷却装置。
<22> 冷却装置(10)であって、前記フィン(17)の前記後縁部(17d)は、前記空気シャワー(20)の前記閉鎖端部(24)から引っ込めた位置にあって、前記分断オリフィス(25)の一部が前記後縁部(17d)の外側に位置しており、前記後縁部(17d)の外側に位置する前記分断オリフィス(25)を通って流れる前記第2空気流(A2)は、前記第1空気流(A1)が前記後縁部(17d)から前記スロット(S)に流入する前に、前記第1空気流(A1)を分断して該第1空気流(A1)内に予備渦流を発生する、上記<1>に記載の冷却装置。
<23> 冷却装置(10)であって、前記分断オリフィス(25)は、前記フィン(17)の前記前縁部(17a)付近の位置及び前記フィンの前記後縁部(17d)付近の位置からなるグループから選択される位置でより高密度にして噴射面(23)に沿って設けられている、上記<1>に記載の冷却装置。
本発明の冷却装置は、マイクロプロセッサ等の電子部品を冷却するために利用できる。
本発明に従った空気シャワー付き冷却装置の正面図である。 本発明に従った空気シャワー付き冷却装置の背面図である。 本発明に従った空気衝突室及び分断オリフィスを示す、図1のC−C線に沿った断面図である。 本発明に従った空気衝突室及び分断オリフィスを示す、図1のC−C線に沿った断面図である。 本発明に従った空気シャワー付き冷却装置の1つの実施形態の右側面図である。 本発明に従った空気シャワー付き冷却装置の1つの実施形態の上面図である。 本発明に従った空気シャワー付き冷却装置の別の実施形態の右側面図である。 本発明に従った空気シャワー付き冷却装置の別の実施形態の上面図である。 本発明に従って第1空気流に衝突する、空気衝突室からの第2空気流を示す、図5b及び図6bのN−N線に沿った断面図である。 本発明に従った冷却装置の複数のフィン及びスロットの上面図である。 本発明に従った第1空気流及び第2空気流を発生する共通空気流源を示す斜視図(profile view)である。 本発明に従った空気シャワー付き冷却装置の斜視図である。 本発明に従って第1空気流に衝突する第2空気流を示す断面図である。 本発明に従って第1空気流を分断して第1空気流内に渦流を発生する第2空気流を示す断面図である。 本発明に従った分断オリフィスの実施形態を示す断面図である。 本発明に従った分断オリフィスの実施形態を示す断面図である。 本発明に従った分断オリフィスの実施形態を示す断面図である。 本発明に従った分断オリフィスの実施形態を示す断面図である。 本発明に従った、ノズルを有する分断オリフィスを示す断面図である。 本発明に従ってフィンの上縁部を収容する形状の溝を設けた噴射面の断面図である。 本発明に従ったヒートマスの取り付け面に連結された部品の断面図である。 本発明に従って部品及びヒートマスの取り付け面に連結された熱インターフェース材の断面図である。 本発明に従ってヒートマスのキャビティ内に配置された熱インターフェース材の断面図である。 本発明に従って第1空気流及び第2空気流を発生する共通空気流源を示す断面図である。 本発明に従って第1空気流及び第2空気流を発生する個別空気流源を示す断面図である。 本発明に従って第1空気流及び第2空気流を発生する個別空気流源を示す断面図である。 本発明に従って空気流源から空気流を流す第1導管を示す断面図である。 本発明に従って個別空気流源から空気流を流す第1導管及び第2導管を示す断面図である。 本発明に従った空気流源の一例を示す図である。 本発明に従った空気流源の別の例を示す図である。 本発明に従った空気流源の別の例を示す図である。 本発明に従ったシステムファンの概略図である。 本発明に従った冷却装置の垂直軸に沿った温度勾配を示す概略図である。 本発明に従った冷却装置の長手軸に沿った空気流速勾配及び垂直軸に沿った停滞層を示す概略図である。 本発明に従った第1空気流の流体内部温度に対する第2空気流の効果を示す概略図である。 本発明に従ったフィンの前縁部の外側に位置する分断オリフィスによって発生する予備渦流を示す断面図である。 本発明に従ったフィンの後縁部の外側に位置する分断オリフィスによって発生する予備渦流を示す断面図である。
符号の説明
10 冷却装置
11 ヒートマス
13 取り付け面
15 上面
17 フィン
17a 前縁部
17c 側面
17d 後縁部
17t 上縁部
20 空気シャワー
21 空気衝突室
22 空気入口
23 噴射面
24 閉鎖端部
25 分断オリフィス
50 部品
V 垂直軸
L 長手軸
S スロット
A1 第1空気流
A2 第2空気流
D 渦流

Claims (22)

  1. 部品から熱を放散させる冷却装置であって、
    上面及び取り付け面を有するヒートマスであって、前記取り付け面は、該ヒートマスを前記部品に熱接続するように適応している、ヒートマスと、
    前記上面に連結されて、前記ヒートマスの垂直軸に沿って略整列した複数のフィンであって、その各々が、両側面、上縁部、前縁部及び後縁部を有し、また、互いに離隔配置されて、前記ヒートマスの長手軸に略整列する複数のスロットをその間に画定するフィンと、
    空気入口を有する空気シャワーであって、噴射面、及び複数の分断オリフィスを有し、該空気入口は、該空気シャワー内へ延びて閉鎖端部で終端し、それによって、その内部に空気衝突室を画定しており、さらに、複数の分断オリフィスは前記空気衝突室から該噴射面まで延在し、前記噴射面は、前記フィンの前記上縁部に隣接した位置に配置され、それによって、前記分断オリフィスが前記スロットの上方に配置される、空気シャワーと、
    を備えており、
    前記分断オリフィスは、前記フィンの前記前縁部付近の位置及び前記フィンの前記後縁部付近の位置からなるグループから選択される位置でより高密度にして噴射面に沿って設けられるとともに、
    第2空気流が、前記空気入口を通って前記空気衝突室に流入し、該空気衝突室から前記分断オリフィスを通って流出し、前記第2空気流は、前記スロットに流入して、該スロットを通って流れる第1空気流と衝突し、前記第2空気流は、前記第1空気流内に渦流を誘発し、該渦流は、前記第1空気流内の熱境界層を分断する働きをし、それによって、前記フィン及び前記ヒートマスから前記第1空気流への熱伝達率が向上する、冷却装置。
  2. 冷却装置であって、前記第2空気流の温度が前記第1空気流の流体内部温度より低く、前記第2空気流は、前記第1空気流の流体内部温度を低下させる働きをし、それによって、前記フィン及び前記ヒートマスから前記第1空気流への熱伝達率が増加する、請求項1に記載の冷却装置。
  3. 冷却装置であって、前記ヒートマスは、前記取り付け面及び前記部品間の直接接続によって、前記部材に熱接続される、請求項1に記載の冷却装置。
  4. 冷却装置であって、さらに、
    前記取り付け面及び前記部品と接触状態にあって、前記ヒートマスを前記部品に熱接続する働きをする熱インターフェース材を備えている、請求項1に記載の冷却装置。
  5. 冷却装置であって、さらに、
    前記取り付け面から窪んだ位置にあって、前記ヒートマス内にキャビティを画定するリセス部分と、
    該キャビティ内に配置されて、前記ヒートマスと接触状態にあり、前記ヒートマスを前記部品に熱接続させる働きをする熱インターフェース材とを備えている、請求項1に記載の冷却装置。
  6. 冷却装置であって、前記第1空気流及び前記第2空気流は、共通空気流源によって発生する、請求項1に記載の冷却装置。
  7. 冷却装置であって、前記共通空気流源は、一体形ファン及びシステムファンからなるグループから選択される空気流源である、請求項6に記載の冷却装置。
  8. 冷却装置であって、さらに、前記第1空気流及び前記第2空気流を前記共通空気流源及び該冷却装置間で流す共通導管を備えている、請求項6に記載の冷却装置。
  9. 冷却装置であって、前記第1空気流及び前記第2空気流は、個別空気流源によって発生する、請求項1に記載の冷却装置。
  10. 冷却装置であって、前記個別空気流源は、一体形ファン及びシステムファンからなるグループから選択される空気流源である、請求項9に記載の冷却装置。
  11. 冷却装置であって、前記第1空気流用の前記個別空気流源は、前記フィンの前記前縁部または前記フィンの前記後縁部の中から選択される縁部に隣接して配置されている、請求項9に記載の冷却装置。
  12. 冷却装置であって、前記第1空気流用の前記個別空気流源は、正方向空気流及び負方向空気流からなるグループから選択される空気流を発生する、請求項11に記載の冷却装置。
  13. 冷却装置であって、前記第1空気流用の前記個別空気流源は、正方向空気流及び負方向空気流からなるグループから選択される空気流を発生する、請求項9に記載の冷却装置。
  14. 冷却装置であって、さらに、前記第1空気流を前記個別空気流源及び該冷却装置間で流す第1導管を備えている、請求項9に記載の冷却装置。
  15. 冷却装置であって、前記第1空気流用の前記個別空気流源は、正方向空気流及び負方向空気流からなるグループから選択される空気流を発生する、請求項14に記載の冷却装置。
  16. 冷却装置であって、さらに、前記第2空気流を前記個別空気流源及び該冷却装置間で流す第2導管を備えている、請求項9に記載の冷却装置。
  17. 冷却装置であって、前記ヒートマス及び前記複数のフィンは、均質に形成されたユニットである、請求項1に記載の冷却装置。
  18. 冷却装置であって、前記分断オリフィスは、直線的側壁プロフィール、傾斜側壁プロフィール、及び弓形側壁プロフィールからなるグループから選択される側壁プロフィールを有する、請求項1に記載の冷却装置。
  19. 冷却装置であって、前記分断オリフィスは、前記垂直軸に対して角度をなして配置されている、請求項1に記載の冷却装置。
  20. 冷却装置であって、さらに、前記分流オリフィスの選択された1つまたは複数内に配置されるノズルを備えており、該ノズルは、前記第2空気流を前記空気衝突室から前記スロット内へ流す働きをするノズルオリフィスを有する、請求項1に記載の冷却装置。
  21. 冷却装置であって、前記フィンの前記前縁部は、前記空気シャワーの前記空気入口から引っ込めた位置にあって、前記分断オリフィスの一部が前記前縁部の外側に位置しており、前記前縁部の外側に位置する前記分断オリフィスを通って流れる前記第2空気流は、前記第1空気流が前記前縁部から前記スロットに流入する前に、前記第1空気流を分断して該第1空気流内に予備渦流を発生する、請求項1に記載の冷却装置。
  22. 冷却装置であって、前記フィンの前記後縁部は、前記空気シャワーの前記閉鎖端部から引っ込めた位置にあって、前記分断オリフィスの一部が前記後縁部の外側に位置しており、前記後縁部の外側に位置する前記分断オリフィスを通って流れる前記第2空気流は、前記第1空気流が前記後縁部から前記スロットに流入する前に、前記第1空気流を分断して該第1空気流内に予備渦流を発生する、請求項1に記載の冷却装置。
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