JP4076021B2 - ナビゲーション装置、ナビゲーション方法およびプログラム - Google Patents

ナビゲーション装置、ナビゲーション方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、経路に基づいてユーザを案内するナビゲーション装置、ナビゲーション方法、ナビゲーションを実施するためのプログラムに関するものである。
従来より、カーナビゲーション装置などのナビゲーション装置は、出発地から目的地までの経路探索を行う機能を有している。そして、このようなナビゲーション装置では、探索された経路を表示画面に表示される地図上に表示したり、曲がる方向などを音声で通知するといった処理を行うことで、探索された経路に基づく案内を行う機能を備えている。
また、近年では、カーナビゲーション装置のように自動車を利用する場合の経路探索を行うのみならず、徒歩、電車やバスなどの交通機関を利用した場合の経路探索を行う技術も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−258184号公報
ところで、上記のように出発地から目的地までの最適な経路探索を行う技術においては、自動車を利用する経路のみならず、徒歩や他の公共交通機関などを利用した経路を探索することができるものの、いずれかの経路に基づく案内(地図表示や音声通知など)を行う場合であっても予め決められた内容の案内が行われている。したがって、選択した経路に応じて好適な案内を行うといったことができなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、自動車を利用する経路およびそれ以外の交通機関等を利用した経路に基づく案内を行う際に、探索された経路に応じて好適な案内を行うことができるナビゲーション装置、ナビゲーション方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様にかかるナビゲーション装置は、選択された経路に基づいてユーザを案内するナビゲーション装置であって、ユーザによる自動車を利用する経路または自動車を利用する経路以外の経路の選択を受付ける選択受付手段と、選択された経路にしたがって案内を行う案内手段と、自動車を利用する経路が選択された場合においては前記案内手段による案内が行われないよう制御する一方で、前記自動車を利用する経路以外の経路が選択された場合において案内実行指示があったときには前記案内手段による案内を行わせるよう制御する案内制御手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明の別の態様にかかるナビゲーション方法は、選択された経路に基づいてユーザを案内するナビゲーション方法であって、ユーザによる自動車を利用する経路または自動車を利用する経路以外の経路の選択を受付け、自動車を利用する経路が選択された場合においては案内を行わず、自動車を利用する経路以外の経路が選択された場合において案内実行指示があったときには案内を行うことを特徴とする。
また、本発明の別の態様にかかるプログラムは、選択された経路に基づいてユーザを案内するナビゲーション装置のコンピュータを、ユーザによる自動車を利用する経路または自動車を利用する経路以外の経路の選択を受付ける選択受付手段と、自動車を利用する経路が選択された場合においては案内が行われないよう制御する一方で、前記自動車を利用する経路以外の経路が選択された場合において案内実行指示があったときには案内が行われるよう制御する案内制御手段と、として機能させる。
本発明によれば、自動車を利用する経路およびそれ以外の交通機関等を利用した経路に基づく案内を行う際に、探索された経路に応じて好適な案内を行うことができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるナビゲーション装置、ナビゲーション方法およびプログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかるナビゲーション装置を含むネットワークシステムの構成を示すブロック図である。同図に示すように、このネットワークシステムは、ナビゲーション装置100と、ネットワーク200と、ナビゲーションサーバ300とを備えている。
ネットワーク200は、携帯電話網やインターネットなどのネットワークであり、かかるネットワーク200を介してナビゲーション装置100とナビゲーションサーバ300との間で種々のデータの授受を行うことができる。
本実施の形態におけるナビゲーション装置100は、携帯電話としての機能を備えた携帯型のナビゲーション装置であり、表示部110と、音声出力部111と、音声入力部112と、バイブレーション部113と、GPS(Global Positioning System)部114と、通信部115と、操作部116と、制御部117とを備える。
表示部110は、LCD(Liquid Crystal Display)などを有しており、制御部117から供給される表示用データに基づいて地図など種々の情報を表示する。音声出力部111は、スピーカを有しており、制御部117から供給される音声データに基づく音声を発する。音声入力部112は、マイクロホンを有しており、ユーザ等が発した音に対応する音声データを生成し、制御部117に出力する。かかる音声入力部112は、電話として利用される場合のユーザの音声入力などに用いられる。
バイブレーション部113は、振動モータ等を有しており、制御部117の制御に基づき振動する。かかる振動によって当該ナビゲーション装置100を所持するユーザに対して電話着呼やその他の種々の情報を通知される。GPS部114は、GPSアンテナ等を有しており、衛星から受信した情報に基づく位置情報を制御部117に出力する。
通信部115は、アンテナ等の一般的な携帯電話の通信部と同様の構成であり、制御部117の制御の下、ネットワーク200の携帯電話網を介して他の通信端末(携帯電話やWebサーバなど)との間で、音声データ、地図データやその他の種々のデータの授受を行う。操作部116は、テンキー等の入力手段を有しており、ユーザの操作内容に応じて操作信号を生成し、制御部117に出力する。
制御部117は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などの記憶部を有しており、記憶部に記憶されたプログラムを実行することで、当該ナビゲーション装置100の全体を制御する。すなわち、制御部117は、上述したように携帯電話として機能するよう装置各部を制御する。
また、本実施の形態におけるナビゲーション装置100の制御部117は、地図表示、案内等のナビゲーション機能を実施するために装置各部を制御する。より具体的には、制御部117は、案内制御部120と、表示制御部130と、案内音声制御部140と、バイブ制御部150と、ナビゲーション情報取得部160とを有する。
表示制御部130は、ナビゲーションサーバ300から配信された地図データに基づいて地図を表示するための地図表示用データを生成し、かかる地図表示用データを表示部110する。また、表示制御部130は、案内用文字図形情報、その他ナビゲーションに関する情報を表示するための表示用データを生成し、表示部110に出力する。かかる表示制御部130により生成された表示用データに基づく表示がなされることで、案内すべき経路が表示された地図、「右方向に曲がる」等の経路案内文字情報などが表示部110に表示される。
案内音声制御部140は、経路案内が実施されている状態で、予め決められたタイミングで音声出力部111から発すべき音声に対応する音声データを音声出力部111に出力することで、案内音声を発生させる。例えば、当該ナビゲーション装置100の所持者の位置が右に曲がるべき交差点の30m手前の地点となった時点で、「次の交差点を右です」等の案内音声を発生させるための音声データを出力する。
バイブ制御部150は、予め決められたタイミングでバイブレーション部113を駆動し、種々のパターンで振動させるようにするものである。本実施の形態におけるナビゲーション装置100では、種々のパターンの振動によりユーザに対して経路案内を行うことができるようになっている。例えば、当該ナビゲーション装置100の所持者の位置が右に曲がるべき交差点の30m手前の地点となった時点で右方向を意味する振動パターン(例えば、1秒間隔で3回振動させるパターンなど)で振動させるようバイブレーション部113を制御したり、所持者の位置が左に曲がるべき交差点の30m手前の地点となった時点で左方向を意味する振動パターン(例えば、2秒間隔で2回振動させるパターン)で振動させるようバイブレーション部113を駆動するといった制御を行う。
以上のように本実施の形態では、表示部110、音声出力部111、バイブレーション部113、表示制御部130、案内音声制御部140およびバイブ制御部150は、経路に沿ってユーザを案内するための案内手段を構成しており、これらの各部による案内は案内制御部120によって制御される。
案内制御部120は、上述したように経路に沿ってユーザを案内するための各部を制御し、案内を実行させる。より具体的には、案内制御部120は、GPS部114から得られる現在の位置情報と、案内を実行するよう選択されている経路とに基づいて、上述したような各部を制御し、案内情報の表示、音声による案内、バイブレーションによる案内などの案内が行われるようにする。
また、案内制御部120は、上記のように選択された経路に基づく案内が実行されるよう各部を制御するが、ユーザによって選択された経路が自動車を利用する経路である場合には、案内の実行指示を受け付けず、上記のような各部による案内が行われないようにする。一方、自動車を利用する経路以外の経路(例えば、徒歩と電車やバスなどの公共交通機関によって移動できる経路)が選択された場合には、ユーザからの案内指示を受け付け、その経路に沿ってユーザが移動できるよう各部を制御して案内を行わせる。
ナビゲーション情報取得部160は、通信部115およびネットワーク200を介してナビゲーションサーバ300にアクセスし、表示部110に地図を表示するための地図データ、出発地から目的地までの経路探索結果を示すデータなどのナビゲーションに必要な情報の送信を要求する。
より具体的には、ナビゲーション情報取得部160は、現在位置を含む地図表示をなす場合には、ナビゲーション情報取得部160は、GPS部114から定期的に現在位置を示す情報を取得し、かかる現在位置を示す情報を含む地図データの配信要求をナビゲーションサーバ300に送信する。なお、配信要求は、現在位置を含む地図データの配信を既に受けている場合は行わないようにし、現在位置を含む地図データがない場合にのみ配信要求を行わないようにする。また、出発地(現在位置を自動的に出発地としてもよいし、ユーザが入力して設定してもよい)、目的地、その他の探索条件(例えば、所要時間の短いもの、所要コストの低いものといった条件や、途中経由地点の情報など)などの経路探索に必要な情報を含む経路探索要求をナビゲーションサーバ300に送信する。そして、このような要求に応じてナビゲーションサーバ300から送信される地図データや経路探索結果を取得し、表示制御部130等に供給する。
以上がナビゲーション装置100の構成である。次に、ナビゲーションサーバ300について説明する。ナビゲーションサーバ300は、地図配信部310と、地図データベース(DB)320と、経路探索部330とを備えている。
地図データベース320は、地図データを蓄積するデータベースである。地図配信部310は、ナビゲーション装置100(他のナビゲーション装置でもよい)から配信要求を受けた場合、地図データベースから当該配信要求に含まれる現在位置情報に示される地点を含む地図データを取得し、当該地図データをネットワーク200を介して要求元であるナビゲーション装置100に送信する。
経路探索部330は、ナビゲーション装置100から経路探索要求を受けた場合、当該要求に含まれる出発地から目的地までの経路を複数探索し、経路探索結果をネットワーク200を介して要求元であるナビゲーション装置100に送信する。本実施の形態におけるナビゲーションサーバ300の経路探索部330は、出発地から目的地までの経路として、自動車を利用する経路の探索が可能であるとともに、徒歩経路、バスや電車などの公共交通機関を利用する経路、徒歩や公共交通機関の組合せを利用する経路など自動車を利用する経路以外の経路の探索を行うことができるようになっている。なお、自動車を利用する経路とは、自家用車などユーザの意図するよう自由に動くことができる自動車(オートバイを含む)を利用する場合を意味し、予め運行経路が決められたバスなどを利用する経路は含まれない。
以上が本実施の形態にかかるナビゲーション装置100およびナビゲーションサーバ300を備えたネットワークシステムの構成である。次に、ナビゲーション装置100を用いて経路探索を含むナビゲーション方法を実施する際におけるナビゲーション装置100およびナビゲーションサーバ300の動作について図2〜図11を参照しながら説明する。
まず、図2に示すように、ユーザが出発地、目的地等の探索条件を操作部116を介してナビゲーション装置100に入力し経路探索要求を指示する。これによりナビゲーション装置100は、入力された出発地、目的地等の探索条件を含む経路探索要求をネットワーク200を介してナビゲーションサーバ300に送信する(ステップSa1)。
ナビゲーション装置100からの経路探索要求を受けたナビゲーションサーバ300は、経路探索要求に含まれる探索条件にしたがって経路探索を行い(ステップSa2)、その経路探索結果をネットワーク200を介してナビゲーション装置100に送信する(ステップSa3)。
かかる経路探索結果の配信を受けたナビゲーション装置100では、経路探索結果が表示部110に表示される(ステップSa4)。ここで、ナビゲーション装置100の表示部110に表示される経路探索結果の一例を図3に示す。同図に示すように、この例では、経路探索結果として4つの経路(「15:30発16:11着」の経路、「15:33発16:13着」の経路等)が一覧表示されるとともに、これらの経路の詳細内容が表示される。ここで、4つの経路には、上述したように自動車を利用する経路と、それ以外の経路(徒歩や公共交通機関などを利用する経路)が含まれている。
なお、この図は、ナビゲーション装置100の表示画面サイズに収まるか否かにかかわらず、表示される画面の内容を示している。つまり、表示画面サイズがこの図に示される表示より小さい場合には、スクロール表示をなすことでかかる表示をすべて参照することができる。
また、同図に示すように、この第1経路は、徒歩→地下鉄→徒歩といった経路で出発地から目的地までに到達する経路であり、自動車を利用する経路以外の経路である。それ以外の経路の詳細を示す表示には、「ルート案内開始」および「ルート地図確認」といったソフトボタン401が表示されている。すなわち、自動車を利用する経路以外の経路については、案内開始を指示するためのソフトボタンが表示される。
ユーザは、ナビゲーション装置100の操作部116を操作してソフトボタン401をクリックすることで、「ルート案内開始」または「ルート地図確認」といった指示を入力することができる。
一方、図4は、自動車を利用する経路である第3経路の詳細内容の表示例を示す。同図に示すように、自動車を利用する経路の詳細内容の表示では、上記それ以外の経路の表示と異なり、「ルート案内開始」、「ルート地図確認」といった指示をなすためのソフトボタンが表示されておらず、「現在地」、「A交差点」、「B交差点」等の経路上の地点を示すソフトボタン402が表示されている。
ユーザは、ナビゲーション装置100の操作部116を操作して、「A交差点」、「B交差点」といったソフトボタンをクリックすることで、これらの地点を含む地図表示の指示を入力するができる。また、「現在地」をクリックすることで、ナビゲーション装置100の現在地を含む地図を表示するよう指示することができる。しかしながら、「ルート案内開始」を指示するためのソフトボタンが表示されていないので、自動車を利用する経路を選択する場合、ユーザはルート案内開始を指示することができない。
次に、図5を参照しながら、上記のように複数の経路が表示された後において、ユーザの経路選択を伴う指示に基づくナビゲーション装置100の動作について説明する。同図に示すように、まずユーザから操作部116を介して何らかの指示があったか否かが制御部117によって判別される(ステップSb1)。
指示があった場合には、その指示が自動車を利用する経路に関するものであるか否かが判別される(ステップSb2)。ここで、自動車を利用する経路に関する指示は、上述した「現在地」、「A交差点」など自動車を利用する経路の詳細内容に表示されているソフトボタン(図4参照)がクリックされた場合などである。一方、それ以外の指示は、上述した「ルート案内開始」や「ルート地図確認」といった、それ以外の経路の詳細内容に合わせて表示されているソフトボタン(図3参照)等がクリックされた場合などである。
そして、入力された指示が自動車を利用する経路に関する指示である場合、つまり自動車を利用する経路が選択された場合には、制御部117ではその指示にしたがった処理が行われるが、経路案内に関する制御は行われない。すなわち、上述したように自動車を利用する経路については、ルート案内開始を指示するためのソフトボタンが表示されず、この経路においては案内開始の指示を受け付けないのみならず、案内開始指示を受け付けない以上、自動車を利用する経路が選択されている場合には、案内音声やバイブレーション等の案内が行われないよう制御される。
そして、「現在地」ソフトボタンがクリックされた場合には、制御部117の制御の下、GPS部114から取得した現在地を含む地図データが取得され、現在地を含む地図が表示部110に表示される。なお、かかる地図データの取得、表示処理についてはナビゲーション情報取得部160等によって行われるが、その詳細は上述した通りである。また、「A交差点」など自動車利用経路上の地点名ソフトボタンがクリックされた場合には、その地点を含む地図データが取得され、その地点を含む地図が表示部110に表示される。つまり、自動車を利用する経路が選択された場合においては、指定された地点を含む地図が表示される(ステップSb3)。
このように自動車を利用する経路を選択した場合の表示画面の一例を図6に示す。同図に示すように、この表示画面には現在地や指定地点などを含む地図が表示されるとともに、その下方側に「サブメニュー」ソフトボタンが表示されている。制御部117は、かかる状況において「サブメニュー」がクリックされたか否かを判別し(ステップSb4)、クリックされたと判別すると、図7に示すような画面を表示部110に表示させる。同図に示すように、この画面には、「現在位置確認ON/」や各種設定を行うための「設定」など、コマンド指示のためのソフトボタンが表示される(ステップSb5)。
制御部117は、上記のような表示をなすとともに「現在地確認ON/OFF」がクリックされたか否かを判別し(ステップSb6)、クリックされた場合には、現在設定されている現在地表示の状態をそれと異なる状態に切り換える(ステップSb7)。すなわち、その時点で現在地表示をなすように設定されている場合には、現在地表示をしない状態に切り換え、現在地表示をしないように設定されている場合には、現在地表示がなされる状態に切り換える。
ここで、現在地表示をなすよう切り換る場合には、制御部117が、図8に例示するような自動車運転中の操作が危険である旨のメッセージを表示部110に表示させ、運転者以外の同乗者が操作をなすことを要求し、「はい」ボタンがクリックされて了承された場合にのみ現在地を含む地図表示を行うようにする。
なお、現在地表示をなす状態とは、GPS部114から定期的に現在地を示す情報を取得し、かかる現在地を含む地図が表示部110に表示されるようにする常態である。かかる状態における制御は上述した制御部117の構成の説明で述べた通りである。
また、制御部117は、「設定」がクリックされたか否かを判別し(ステップSb8)、クリックされた場合には、その他の種々の設定をなすための画面を表示部110に表示させ、ユーザからが設定変更等の指示があった場合にはその設定変更処理を行う(ステップSb9)。また、「設定」や「現在地確認ON」がクリックされない場合には、メインメニューに戻るよう指示されたか否かを判別し(ステップSb10)、指示があった場合にはメインメニューに戻り、指示がない場合にはステップSb5に戻る。
以上のように本実施の形態におけるナビゲーション装置100では、自動車を利用する経路が選択された場合、上記ステップSb3〜ステップSb10のような処理が行われる。すなわち、自動車を利用する経路が選択された場合、現在地を含む地図を表示させることは可能であるが、選択した経路に沿って進行できるよう音声案内をさせたり、バイブレーションによる案内をさせたり、案内情報を表示部110に表示させたり、といった経路案内は行われない。
一方、上述したステップSb2の判別において、指示が自動車を利用する経路以外の経路に関するものである場合、制御部117はステップSb11以下の処理を行う。ここで、自動車を利用する経路以外の経路に関する指示とは、上述した「ルート案内開始」や「ルート地図確認」など自動車を利用する経路以外の経路の詳細内容に表示されているソフトボタン(図3参照)がクリックされた場合などである。
そして、入力された指示が自動車を利用する経路以外の経路に関する指示である場合、つまりこのような経路が選択された場合には、制御部117ではその指示にしたがった処理を行う。まず、「ルート地図確認」がクリックされたか否かが判別され(ステップSb11)、「ルート地図確認」がクリックされた場合には、選択された経路の出発地点を含む地図が表示部110に表示されるような制御が行われる(ステップSb12)。
ここで、図9に「ルート地図確認」がクリックされた場合の表示部110の表示内容の一例を示す。同図に示すように、出発点(図中の「S」)を含む地図が表示され、出発点からの経路(図中太線)が表示される。また、このような地図の下方側には「サブメニュー」ボタンが表示されている。
制御部117は、かかる状況において「サブメニュー」がクリックされたか否かを判別し(ステップSb13)、クリックされたと判別すると、図10に示すような画面を表示部110に表示させる。同図に示すように、この画面には、「ルート案内開始」、「現在位置確認ON」、各種設定を行うための「設定」、経路の再探索を指示するための「リルート」など、コマンド指示のためのソフトボタンが表示される(ステップSb14)。
制御部117は、上記のような表示をなすとともに「現在地確認ON/OFF」がクリックされたか否かを判別し(ステップSb15)、クリックされた場合には、現在設定されている現在地表示の状態をそれと異なる状態に切り換える(ステップSb16)。すなわち、その時点で現在地表示をなすように設定されている場合には、現在地表示をしない状態に切り換え、現在地表示をしないように設定されている場合には、現在地表示がなされる状態に切り換える。
また、制御部117は、「設定」がクリックされたか否かを判別し(ステップSb17)、クリックされた場合には、その他の種々の設定をなすための画面を表示部110に表示させ、ユーザからが設定変更等の指示があった場合にはその設定変更処理を行う(ステップSb18)。
また、制御部117は、「ルート案内開始」がクリックされたか否かを判別し(ステップSb19)、クリックされた場合には、選択されている経路についての案内を開始させる(ステップSb20)。また、「リルート」がクリックされたか否かを判別し(ステップSb21)、クリックされた場合には、制御部117は経路の再探索要求をナビゲーションサーバ300に対して行う(ステップSb22)。
また、「リルート」がクリックされない場合には、メインメニューに戻るよう指示があったか否かが判別され(ステップSb23)、指示があった場合にはメインメニューに戻る。
一方、図3に示す表示がなされている場合において、「ルート地図確認」ではなく「ルート案内開始」がクリックされたときには(ステップSb23の判別「No」)、「ルート地図確認」がクリックされた場合には、選択されている経路についての案内を開始させる(ステップSb19)。
このようにルート案内開始の指示がなされると、制御部117(案内制御部120)は、以下に説明するように各部を制御し、選択されている経路に沿ってユーザが進行できるよう種々の案内を行わせる。図11に示すように、まず、案内を開始する旨のメッセージがユーザに通知される(ステップSc1)。かかる通知は音声で行うようにしてもよいし、表示することで通知するようにしてもよいし、両者を行うようにしてもよい。
案内開始のメッセージを通知すると、制御部117は、GPS部114から現在位置を示す情報を取得し(ステップSc2)、現在位置が選択されている経路上の位置からずれているか否かを判別する(ステップSc3)。かかる経路からのずれの有無は、ずれ量が予め決められた基準値以上である場合にずれがあると判定する。
経路から外れていると判別された場合、制御部117は、リルートをするか否かを判別し(ステップSc4)、リルートをする場合には現在位置を出発地とする経路探索の要求をナビゲーションサーバに対して行う(ステップSc5)。一方、リルートを行わない場合には、ステップSc2に戻る。なお、リルートをするか否かは、位置がずれた場合にリルートするか否かの指示を促すメッセージをユーザに通知し、その指示に基づいて判別するようにしてもよいし、予め経路から外れた場合に自動的にリルートを行う設定がなされているか否かにより判別するようにしてもよい。
一方、経路からずれていないと判別された場合、制御部117は、GPS部114から取得した現在位置を含む地図を表示させるための処理を行う(ステップSc6)。かかる現在地を含む地図表示制御は、上述した構成説明で述べた通りである。そして、経路案内のための制御を行う(ステップSc7)。ここで、経路案内のための制御とは、曲がるべき交差点の所定距離前の地点にある場合には、その旨の音声メッセージを発生させたり、バイブレーションによる通知を行わせたり、その旨の文字情報や記号を表示部110に表示させたりするための制御である。
そして、GPS部114から取得した現在位置が目的地であるか否かを判別し(ステップSc8)、目的地でない場合にはステップSc2に戻る。一方、現在位置が目的地である場合には、目的地に到達したことを含む終了メッセージをユーザに通知し(ステップSc9)、経路案内のための処理を終了する。
このように本実施の形態におけるナビゲーション装置100では、自動車を利用する経路以外の経路が選択された場合、上記ステップSb10〜ステップSb21のような処理が行われる。すなわち、自動車を利用する経路以外の経路が選択された場合、ユーザからの案内開始指示を受け付け、案内開始指示があった場合には、表示、音声、バイブレーション等の案内のための手段を用いて選択された経路にしたがってユーザが進行できるよう案内が行われる。
以上説明したように、本実施の形態では、自動車を利用する経路が選択された場合、経路案内を受け付けず、経路案内が行われないようになるのに対し、自動車を利用する経路以外の経路が選択された場合、ユーザからの案内開始指示を受け付け、案内開始指示があった場合には、選択された経路にしたがってユーザが進行できるよう案内が行われる。
携帯型のナビゲーション装置によって自動車走行時に案内を行うと、画面サイズが小さいこと、操作インターフェースが小さいことなどに起因し、運転に支障が生じることがある。そこで、本実施の形態のように自動車を利用する経路が選択された場合には案内を行わないようにすることで運転に支障が生じることを抑制する一方で、運転に支障の生じるおそれがない徒歩や公共交通機関などを利用する経路が選択された場合には、ユーザにとって便利な種々の案内を行うようにしている。したがって、選択された経路に応じて適切な案内制御(案内実行の有無を含めて)を行うことができる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態にかかるナビゲーション装置について説明する。図12に示すように、第2の実施の形態にかかるナビゲーション装置500は、上記第1の実施の形態におけるナビゲーション装置100(図1参照)の制御部117の構成に加え、制御部517が案内内容記憶部501を備える点で上記第1の実施の形態と相違しており、また案内制御部520を中心に行われる案内制御内容も上記第1の実施の形態と相違している。なお、本実施の形態において、第1の実施の形態と共通する構成要素には同一の符号を付けて、その説明を省略する。
案内内容記憶部501は、経路に沿って進行ができるようユーザを案内する場合に行うべき案内内容が記憶されている。図13に示すように、案内内容記憶部501は、自動車を利用する経路が選択された場合に行うべき案内内容を記憶する自動車用記憶領域501aと、自動車を利用する経路以外が選択された場合に行うべき案内内容を記憶する他用記憶領域501bを有している。
本実施の形態では、ユーザが操作部116を介して案内内容を選択等して入力し、案内内容記憶部501の自動車用記憶領域501aおよび他用記憶領域501bに記憶された案内内容を書き換えることができるようになっている。
本実施の形態における案内制御部520は、選択された経路が自動車を利用する経路である場合には、自動車用記憶領域501aに記憶されている案内内容にしたがった案内が行われるよう装置各部を制御する。一方、選択された経路が自動車を利用する経路以外の経路である場合には、他用記憶領域501bに記憶されている案内内容にしたがった案内が行われるよう装置各部を制御する。
次に、ナビゲーション装置500を用いて経路にしたがってユーザを案内するナビゲーション方法を実施する際におけるナビゲーション装置500の動作について図14を参照しながら説明する。
同図に示すように、上述した第1の実施の形態と同様、ナビゲーションサーバ300から供給された複数の経路が表示されると(図3参照、図4参照)、ユーザから操作部116を介して何らかの指示があったか否かが制御部517によって判別される(ステップSd1)。
指示があった場合には、その指示が自動車を利用する経路に関するものであるか否かが判別される(ステップSd2)。ここで、自動車を利用する経路に関する指示は、自動車を利用する経路の詳細内容において表示されるソフトボタンがクリックされることにより入力される指示であり、それ以外の経路に関する指示は、それ以外の経路の詳細内容において表示されるソフトボタンがクリックされることにより入力される指示である。
ここで、自動車を利用する経路に関する指示であると判別された場合、つまり自動車を利用する経路が選択された場合には、制御部517では、ルート案内開始の指示がなされたか否かを判別する(ステップSd3)。すなわち、本実施の形態では、第1の実施の形態と異なり、自動車を利用する経路が選択された場合であっても、ユーザからの案内開始指示を受け付けるようになっており、上記のように案内開始指示があったか否かを判別するのである。なお、案内開始指示の入力までの手順等は、上記第1の実施の形態と同様であり、その詳細は割愛する。
ここで、ユーザからの案内開始指示があった場合、制御部517は、案内内容記憶部501の自動車用記憶領域501aに記憶されている案内内容にしたがった案内が行われる装置各部を制御する(ステップSd4)。そして、目的地に到達する等、案内が終了したか否かが判別され(ステップSd5)、終了と判別された場合には当該案内処理は終了する。
一方、それ以外の経路の詳細内容に合わせて表示されているソフトボタン(図3参照)等がクリックされた場合、つまり自動車を利用する経路以外の経路が選択された場合には、制御部517では、ルート案内開始の指示がなされたか否かを判別する(ステップSd6)。
ここで、ユーザからの案内開始指示があった場合、制御部517は、案内内容記憶部501の他用記憶領域501bに記憶されている案内内容にしたがった案内が行われる装置各部を制御する(ステップSd7)。そして、目的地に到達する等、案内が終了したか否かが判別され(ステップSd8)、終了と判別された場合には当該案内処理は終了する。
以上説明したように、第2の実施の形態では、自動車を利用する経路が選択された場合には、自動車用記憶領域501aに記憶された案内内容にしたがった案内が行われ、自動車を利用する経路以外の経路が選択された場合には、他用記憶領域501bに記憶された案内内容にしたがった案内が行われる。すなわち、自動車を利用する経路とそれ以外の経路とが選択された場合で各々異なる内容の案内を行うことができる。
したがって、自動車を利用する経路に応じて適切な内容の案内を行わせるとともに、それ以外の経路に応じて適切な案内を行わせることもできる。例えば、自動車を利用する経路の場合、案内内容によっては運転に支障を生じるおそれもあるので、運転に支障が生じるおそれを抑制できるような内容(例えば、音声案内のみを行うなど)の案内を行わせる。一方、運転に支障の生じるおそれがないそれ以外の経路の案内では、音声案内、表示による案内、バイブレーションの案内といった種々の案内を行わせるといったことが可能となる。
また、本実施の形態では、自動車用記憶領域501aおよび他用記憶領域501bに記憶される案内内容をユーザが入力することができる。したがって、自動車を利用する経路が選択された場合に、そのユーザにとって好適な案内を行わせることができ、またそれ以外の経路が選択された場合にも、そのユーザにとって好適な案内を行わせることができる。
なお、本実施の形態では、案内内容記憶部501に記憶されている案内内容をユーザの指示に応じて書き換えることができるようにしていたが、予め決められた案内内容を書き換え不能に記憶させておくようにしてもよい。このような場合であっても、自動車用記憶領域501aと他用記憶領域501bとのそれぞれの経路の案内に好適な案内内容を記憶させておくことで、自動車を利用する経路とそれ以外の経路とで、それぞれの経路に応じて好適な案内を行わせることができる。
(変形例)
なお、本発明は、上述した第1の実施の形態および第2の実施の形態に限定されるものではなく、以下に例示するような種々の変形が可能である。
(変形例1)
上述した各実施の形態では、複数の探索された経路候補の中から、ユーザの指示に基づいて1つの経路が選択され、その経路が自動車を利用する経路であるか否かに応じて案内内容や案内の有無を決定するようにしていたが、複数の経路候補の中から1つの経路を選択する方法はユーザ指示以外の方法であってもよい。
例えば、ナビゲーション装置が電車を利用したか否かを判別できる機能を有する場合には、電車が利用されたと判別されたときにはそれ以外の経路が選択されるといったように自動的に選択がなされるようにしてもよい。
また、ナビゲーション装置が速度センサ等を搭載している場合には、ナビゲーション装置の位置とその移動速度とから、自動車を利用する経路またはそれ以外の経路のいずれかを自動的に選択するようにしてよい。すなわち、電車やバスの走行しない経路上において、所定の速度以上(例えば20km/h以上)で移動した場合には、自動車を利用しているものと考えられる。したがって、このような状況が検知された場合には自動車を利用する経路を自動的に選択する。
(変形例2)
また、上述した各実施の形態では、ナビゲーション装置100(500)は、携帯電話機能を有しており、ナビゲーションサーバ300との間でネットワーク200を介して通信を行うことで、地図データや経路探索結果等を取得するようにしていたが、ナビゲーション装置が地図データを記憶する記憶部、および経路探索処理を行う経路探索処理部を備え、地図データの取得や経路探索処理をナビゲーション装置単体で行えるようにしてもよい。
(変形例3)
また、上述した各実施の形態においては、制御部のCPUがROM等の記憶部に格納されたプログラムにしたがって上述したような案内制御を含む処理を実行するようにしていたが、同様の処理をコンピュータに実行させるためのプログラムをインターネット等の通信回線を介してユーザに提供するようにしてもよいし、当該プログラムをCD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)などのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録してユーザに提供するようにしてもよい。また、上記のような処理を行う専用のハードウェア回路によって実現するナビゲーション装置として構成し、ユーザに提供等するようにしてもよい。
以上のように、本発明にかかるナビゲーション装置、ナビゲーション方法およびプログラムは、携帯型のナビゲーションに有用である。
本発明の第1の実施の形態にかかるナビゲーション装置を含むネットワークシステムの構成を示すブロック図である。 前記ナビゲーション装置がナビゲーションサーバから経路探索結果を取得する手順を示すシーケンスフローチャートである。 前記ナビゲーション装置に表示される経路探索結果の一例を示す図である。 前記ナビゲーション装置に表示される経路探索結果の一例を示す図である。 前記ナビゲーション装置において経路に基づく案内等を行う際の処理手順を示すフローチャートである。 前記ナビゲーション装置における経路に基づく案内等を行う際に表示される画面の一例を示す図である。 前記ナビゲーション装置における経路に基づく案内等を行う際に表示される画面の一例を示す図である。 前記ナビゲーション装置における経路に基づく案内等を行う際に表示される画面の一例を示す図である。 前記ナビゲーション装置における経路に基づく案内等を行う際に表示される画面の一例を示す図である。 前記ナビゲーション装置における経路に基づく案内等を行う際に表示される画面の一例を示す図である。 前記ナビゲーション装置において経路に基づく案内を行う場合の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態にかかるナビゲーション装置を備えたネットワークシステムの構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態におけるナビゲーション装置の構成要素である案内内容記憶部の領域構成を示す図である。 第2の実施の形態におけるナビゲーション装置によって行われる案内制御の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 ナビゲーション装置
110 表示部
111 音声出力部
112 音声入力部
113 バイブレーション部
114 GPS部
115 通信部
116 操作部
117 制御部
120 案内制御部
130 表示制御部
140 案内音声制御部
150 バイブ制御部
160 ナビゲーション情報取得部
200 ネットワーク
300 ナビゲーションサーバ
310 地図配信部
320 地図データベース
330 経路探索部
500 ナビゲーション装置
501 案内内容記憶部
501a 自動車用記憶領域
501b 他用記憶領域
517 制御部
520 案内制御部

Claims (4)

  1. 選択された経路に基づいてユーザを案内するナビゲーション装置であって、
    ユーザによる自動車を利用する経路または自動車を利用する経路以外の経路の選択を受付ける選択受付手段と、
    選択された経路にしたがって案内を行う案内手段と、
    自動車を利用する経路が選択された場合においては前記案内手段による案内が行われないよう制御する一方で、前記自動車を利用する経路以外の経路が選択された場合において案内実行指示があったときには前記案内手段による案内を行わせるよう制御する案内制御手段と
    を具備することを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記案内制御手段は、前記自動車を利用する経路以外の経路が選択された場合には、案内実行指示の入力を促す表示が行われるよう制御する一方で、前記自動車を利用する経路が選択された場合には当該表示が行われないよう制御する
    ことを特徴とする請求項に記載のナビゲーション装置。
  3. 選択された経路に基づいてユーザを案内するナビゲーション方法であって、
    ユーザによる自動車を利用する経路または自動車を利用する経路以外の経路の選択を受付け、
    自動車を利用する経路が選択された場合においては案内を行わず、自動車を利用する経路以外の経路が選択された場合において案内実行指示があったときには案内を行う
    ことを特徴とするナビゲーション方法。
  4. 選択された経路に基づいてユーザを案内するナビゲーション装置のコンピュータを、
    ユーザによる自動車を利用する経路または自動車を利用する経路以外の経路の選択を受付ける選択受付手段と、
    自動車を利用する経路が選択された場合においては案内が行われないよう制御する一方で、前記自動車を利用する経路以外の経路が選択された場合において案内実行指示があったときには案内が行われるよう制御する案内制御手段と、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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