JP4073725B2 - ライフイベント通知プログラム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、個人情報・購買情報・配送情報に基づいて、利用者の冠婚葬祭・入学・卒業・転居・就職・退社等のライフイベントを、知人・友人の要求と利用者の許諾により通知するライフイベント通知プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、冠婚葬祭・入学・卒業・転居・就職・退社等の様々なライフイベントは、当人自身が、知人・友人に伝えるものである。また、この知人・友人へ連絡する交際範囲も、当人自身で判断するものである。
【0003】
さらに、上記のようなライフイベントに伴い贈答品を送る場合が多いが、この場合においても、ライフイベントを通知された知人・友人自身が数ある商品の中から商品を選択し、購買して、ライフイベントの通知をしてきた知人・友人に送るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のようなライフイベントは、当人自身が、知人・友人に伝えなければ、なかなか通知する手段が無く、ついつい忘れがちである。また、自分から上記のようなライフイベントを告知するのも押し付けがましく感じられ、遠慮などもあり、どの程度の交際範囲までに告知すべきか戸惑うことが多い。
【0005】
また、上記のようなライフイベントに伴い贈答品を送る場合、贈答受領者のニーズ・嗜好・サイズを反映しにくい。さらに、ライフイベントの発生するケースは頻度的に多くなく、経験の蓄積、慣習の情報、地域性の情報、経験を踏まえた改善点を知る手段が少なく、情報があったとしても情報提供者が販売業者である場合など、販売業者の都合に情報が左右されることがある。
【0006】
そこで、本発明は、あらかじめライフイベントを通知するユーザの情報を登録しておき、このユーザのライフイベントの通知を要求するユーザに対して、交友関係をチェックして、交友関係がある場合に限り前記ライフイベントの通知を行うことにより、親交のない相手に情報が開示されることがなく、必要な相手にだけ、必要なライフイベントを、遠慮や連絡漏れなく連絡することができるライフイベント通知プログラムを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、情報登録ユーザのライフイベントの発生に係る基本情報と、前記情報登録ユーザを特定するユーザ識別コードと、前記情報登録ユーザの前記ライフイベントの通知を要求する通知要求ユーザと前記情報登録ユーザとの交友関係情報と、を前記装置の記憶部に記憶するユーザ基本情報記憶ステップと、前記通知要求ユーザの端末装置から、前記ユーザ識別コードと、前記ユーザ識別コードに対応する前記情報登録ユーザの前記ライフイベントの通知を要求する通知要求と、前記情報登録ユーザと前記通知要求ユーザとの交友証明情報と、を受信する受信ステップと、受信した前記交友証明情報にしたがって、前記交友関係情報から、交友関係のランクを判断する交友関係ランク判断ステップと、前記交友関係ランク判断ステップで、所定の交友関係ランク以上である場合、前記ユーザ端末装置に前記情報登録ユーザのライフイベントの通知を許可する交友情報判定ステップと、前記交友情報判定ステップで前記ライフイベントの通知を許可すると判定した場合、前記ユーザ端末装置に前記情報登録ユーザのライフイベントを通知するライフイベント通知ステップと、を備えたことを特徴とするものである。
【0008】
したがって、あらかじめ情報を登録した情報登録ユーザと、通知要求を出した通知要求ユーザとの交友関係をチェックして、ライフイベントを通知するので、親交のない相手に情報が開示されることがなく、必要な相手だけにライフイベントを通知することができ、遠慮や連絡漏れのないライフイベント通知を行うことができることとなる。
【0009】
また、本発明は、前記交友情報が前記通知要求ユーザに対しての購買情報を有し、前記ユーザ基本情報記憶ステップが前記購買情報の履歴を記憶し、前記交友情報判定ステップが、前記購買情報が記憶されているとき、前記ライフイベントの通知を許可することを特徴とするものである。
【0010】
したがって、ライフイベントの通知の許可を判定する交友情報に、情報登録ユーザの通知要求ユーザに対する商品購買情報を利用するので、クレジットカード等の情報から前記判定基準となる情報を取得することができ、情報登録ユーザや通知要求ユーザから意識的に情報を提供させずに通知許可判定を行うことができることとなる。
【0011】
また、本発明は、発生するライフイベントに対して、前記情報登録ユーザに贈答する贈答品の候補を選択する贈答品候補選択ステップと、を備え、前記ライフイベント通知ステップが、前記選択された贈答品の候補を提案することを特徴とするものである。
【0012】
したがって、通知要求ユーザが情報登録ユーザに贈答品を贈答する際に、提案された贈答品の候補を手がかりに贈答品を選ぶことができ、贈答品選択の負担を軽減することができることとなる。
【0013】
また、本発明は、前記ユーザ基本情報記憶ステップが、前記情報登録ユーザが購入した商品のサイズ情報を記憶し、前記贈答品候補選択ステップが、前記サイズ情報と前記基本情報とから、前記情報登録ユーザの体の大きさに合った商品サイズを予測し、前記贈答品の候補を選択することを特徴とするものである。
【0014】
したがって、情報登録ユーザの体の大きさにあった贈答品を贈答することができることとなる。また、情報登録ユーザ、または、家族の体型が変化する、例えば、成長期であるような場合には、成長曲線に沿ったサイズの推定を行い、予測されるサイズの商品を選択することができることとなる。
【0015】
また、本発明は、前記交友情報判定ステップが、前記交友情報として前記情報登録ユーザと前記通知要求ユーザとの間のメールの送受信記録があるとき、前記ライフイベントの通知を許可することを特徴とするものである。
【0016】
したがって、メールの送受信記録により、簡単に交友関係の認定を行うことができることとなる。
【0017】
また、本発明は、上記課題を解決するため、前記ユーザ基本情報記憶ステップが、前記情報登録ユーザが前記ライフイベントの通知を許可するか否かを示す通知許可情報を記憶し、前記交友情報判定ステップが、前記通知許可情報により前記情報登録ユーザのライフイベントの通知を許可するか否かを判定することを特徴とするものである。
【0018】
したがって、記憶された通知許可情報によってライフイベントの通知の可否を判定することができるので、通知の可否をあらかじめ登録しておくことができ、情報登録ユーザの判断でライフイベントの通知の許可を行うことができることとなる。
【0019】
また、本発明は、上記課題を解決するため、前記ユーザ基本情報記憶ステップが、前記情報登録ユーザが通知を許可するか否かを前記ライフイベントごとに区別する通知許可イベント情報を記憶し、前記交友情報判定ステップが、前記通知許可イベント情報により前記情報登録ユーザのライフイベントの通知を許可するか否かを判定することを特徴とするものである。
【0020】
したがって、ライフイベントごとに区別された通知許可イベント情報によってライフイベントの通知の可否を判定することができるので、ライフイベントごとに別々に通知の可否を行うことができることとなる。
【0021】
また、本発明は、前記情報登録ユーザに対してアンケートを送信するアンケート送信ステップと、前記情報登録ユーザから前記アンケートに対する回答を受信するアンケート回答受信ステップと、を備え、前記ユーザ基本情報記憶ステップが、前記アンケート回答受信ステップで受信したアンケートに対する回答に基づいて前記基本情報を記憶することを特徴とするものである。
【0022】
したがって、アンケートにより情報登録ユーザの基本情報を得ることができることとなる。
【0023】
また、本発明は、前記アンケート送信ステップが、前記アンケートに対する回答に懸賞を付ける懸賞付きのアンケートを前記情報登録ユーザに対して送信することを特徴とするものである。
【0024】
したがって、アンケートに懸賞が付加されているので、より多くの回答が期待でき、多くの情報を得ることができることとなる。
【0025】
また、本発明は、前記交友情報判定ステップで前記通知要求ユーザに対してライフイベントの通知が許可されたとき、前記情報登録ユーザに対して前記ライフイベントの通知許可を確認する確認通知を送信する確認通知ステップと、前記情報登録ユーザから前記ライフイベントの通知許可の意思表示である前記確認通知に対する通知許諾を受信する通知許諾受信ステップと、を備え、前記ライフイベント通知ステップが、前記通知許諾を受信したとき、前記情報登録ユーザのライフイベントを通知することを特徴とするものである。
【0026】
したがって、情報登録ユーザのライフイベントを通知要求ユーザに通知する際に、情報登録ユーザが通知の確認を行うことができ、ライフイベントの発生ごとに通知の可否を選択して、変更することができることとなる。
【0027】
また、本発明は、前記ライフイベント通知ステップが、前記交友情報判定ステップで前記ライフイベントの通知が不許可のとき、前記通知要求ユーザに対して前記ライフイベントの通知が不許可であったことを通知することを特徴とするものである。
【0028】
したがって、ライフイベントの通知を要求したが、通知が不許可になったことを知ることができ、ライフイベント通知不許可に伴う別の対応を行うことができることとなる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照しつつ説明する。
【0030】
本発明に係るライフイベント通知プログラムを実現するライフイベント通知装置の構成図を、図1に示す。図1に示すように、ライフイベント通知装置1000は、送受信部1100、記憶部1200、制御部1900を備えている。
【0031】
送受信部1100は、このライフイベント通知装置1000と他の装置とのデータ(情報)の送受信を行うものであり、自分の個人情報を登録する情報登録ユーザから、人生において起こる様々な行事であるライフイベントの発生に係る基本情報を受信するとともに、この情報登録ユーザのライフイベントの通知を要求する通知要求ユーザから、通知要求を受信し、情報登録ユーザのライフイベントが発生したとき、通知要求ユーザに前記ライフイベント発生通知を送信するものである。また、送受信部1100は、後述するアンケートの送受信、ライフイベント通知許可の確認メールの送受信等も行う。
【0032】
記憶部1200は、各種データベース(DB)を備え、データ(情報)を記憶するものである。例えば、前記情報登録ユーザの基本情報、情報登録ユーザと通知要求ユーザとの交友情報を記憶するものであり、また、情報登録ユーザの購買情報、趣味・嗜好情報、商品評価情報等をも記憶するものである。
【0033】
制御部1900は、ライフイベント通知装置1000全体の制御を行うものであり、例えば、前記交友情報にしたがって通知要求ユーザに対して情報登録ユーザのライフイベントの通知を許可するか否かを判定、後述する情報登録ユーザに対する通知要求ユーザからの贈答品の候補の抽出、通知要求ユーザが選択した贈答品が情報登録ユーザの嗜好に合うかの判定などを行うものである。
【0034】
次に、記憶部1200が備える各種データベース(DB)について、説明する。
【0035】
記憶部1200は、ユーザ基本情報DB1210、ユーザ嗜好・趣味情報DB1220、ユーザライフイベント発生予定情報DB1230、ライフイベント通知情報DB1240、購買情報DB1250、イベント購買品ひな型情報DB1260、商品評価情報DB1270、発注情報DB1280、レスポンスランク判定情報DB1290を備えている。これらのデータベースは、あらかじめ登録されているもの、後述する各処理で作成されるものがある。
【0036】
ユーザ基本情報DB1210を、図2に示す。図2に示すように、ユーザ基本情報DB1210は、ユーザID、枝番、氏名、氏名(カナ)、生年月日、郵便番号、住所、既婚フラグ、性別、職種、所属名(勤務先、学校)、所属先郵便番号、所属先住所、役職、続柄、子(男)、子(女)、親、e−mailを有している。
【0037】
ここで、ユーザIDは、このユーザ基本情報DB1210に登録される情報登録ユーザの識別コードであり、枝番は、この情報登録ユーザの本人、家族を識別するための番号である。氏名(カナ)は、氏名のカナ表記であり、所属名(勤務先、学校)は、勤務先や学校名であり、所属先郵便番号、所属先住所、役職は、上記勤務先や学校の郵便番号、住所、役職である。続柄は、情報登録ユーザとの関係を示し、子(男)は、枝番まで含めたこのユーザの子供のうちの男の人数、子(女)は、子供のうちの女の人数、親は、同様にこのユーザの親の人数を示す。e−mailは、このユーザのe−mailアドレスを示す。
【0038】
また、ユーザ基本情報DB1210は、情報登録ユーザの基本情報登録によって主に登録され、後述するアンケートの回答や、ゲームに参加することにより更新される。
【0039】
ユーザ嗜好・趣味情報DB1220を、図3に示す。図3に示すように、ユーザ嗜好・趣味情報DB1220は、ユーザID、枝番、嗜好区分、嗜好コード、比率、備考、品目、版数、登録年月日、更新年月日、購入回数、削除フラグを有している。
【0040】
ユーザID、枝番は、上記ユーザ基本情報DB1210と同様にユーザを識別するコードであり、以下のデータベースについても同様である。嗜好区分は、このデータがどのような嗜好や趣味情報であるかを示すもので、例えば、色の趣味、好きな食べ物、靴のサイズ等を分類する。
【0041】
ユーザライフイベント発生予定情報DB1230を、図4に示す。図4に示すように、ユーザライフイベント発生予定情報DB1230は、ユーザID、枝番、イベントID、ライフイベント種類、発生予定年月日、発生完了年月日、通知許可フラグ、状態フラグ、予定場所、備考、情報要求、地域を有している。
【0042】
イベントIDは、ライフイベントごとの識別コードを示す。通知許可フラグは、発生したライフイベントの通知を許可する範囲を示す。ここでは、一部について許可するか、全てについて許可するか、となっているが、親類だけに許可するとか、友人には許可するとしてもよいし、後述する交友関係ランク(交友関係の親密度をあらわすランク)で区別するようにしてもよい。
【0043】
また、このユーザライフイベント発生予定情報DB1230にしたがって、ライフイベントの発生を自動検出することもできる。
【0044】
ライフイベント通知情報DB1240を、図5に示す。図5に示すように、ライフイベント通知情報DB1240は、ユーザID、枝番、連番、交友区分、ランク、要求相手、要求相手先ID、相手先枝番、贈答受領回数、贈答進呈回数、開示決定範囲区分、開示要求範囲区分、開示実績回数、配送伝票NO、配送回数(進呈回数)、最終配送年月日、メール受信回数、メール送信回数、最終送受信年月日、更新年月日を有している。
【0045】
購買情報DB1250を、図6に示す。図6に示すように、購買情報DB1250は、ユーザID、枝番、イベントID、購買者ID、購買者枝番、商品分類、商品細類、商品コード、物品ID、必要フラグ、希望サイズ、希望色、その他希望、数量、希望単価、消費税、非特定フラグ、商品到着希望日、清算フラグ、商品到着日、調達フラグ、発注IDを有している。
【0046】
イベント購買品ひな型情報DB1260を、図7に示す。図7に示すように、イベント購買品ひな型情報DB1260は、ひな型ID、ライフイベント種類、地域、必要フラグ、商品分類、性別、商品種類、商品コード、数量、利用頻度、評価、追加区分、版数、人気色を有している。
【0047】
商品評価情報DB1270を、図8に示す。図8に示すように、商品評価情報DB1270は、ユーザID、枝番、イベントID、商品分類、年月日、商品コード、物品ID、必要フラグ、希望サイズ、希望色、評価、コメント、選択評価(色)、選択評価(デザイン)、地域を有している。
【0048】
発注情報DB1280を、図9に示す。図9に示すように、発注情報DB1280は、発注ID、発注日、ユーザID、枝番、イベントID、商品分類、商品細類、商品コード、物品ID、数量、希望単価、発注先ID、商品到着希望日、販売価格、消費税を有している。
【0049】
レスポンスランク判定情報DB1290を、図10に示す。図10に示すように、レスポンスランク判定情報DB1290は、ランク、贈答レスポンス率、メールレスポンス率、備考を有している。
【0050】
ランクは、レスポンスランクを示すものであり、交友関係を以下のレスポンス率でランク分けしたものである。贈答レスポンス率は、贈答品の贈答受領回数を進呈回数で割った贈答品のレスポンス率を示すものであり、メールレスポンス率は、メールの受信回数を送信回数で割ったメールのレスポンス率を示すものである。
【0051】
このようなライフイベント通知装置1000における動作処理を、図11に示す。図11に示すように、ライフイベント通知装置1000では、まず、情報登録・更新処理(s130)を行う。
【0052】
情報登録・更新処理では、情報登録ユーザがユーザ基本情報の登録を行い、その後、情報登録ユーザの購買情報やアンケートにより、ユーザ基本情報の更新が行われる。
【0053】
ユーザ基本情報の登録では、情報登録ユーザが自分の氏名や生年月日、住所等を入力し、仲介センターのサーバ(ライフイベント通知装置1000)に登録する。
【0054】
ユーザ基本情報の更新は、上記購買情報、アンケートのほか、贈答品への評価や、占い、ゲームへの参加等により更新される。また、アンケートに懸賞を付けることにより、ユーザに参加意欲を持たせることができ、情報を収集しやすくなる。
【0055】
次に、イベント開示依頼処理(s140)を行う。イベント開示依頼処理では、通知要求ユーザが情報登録ユーザのイベント開示依頼を出す。このとき、通知要求ユーザは、開示してもらいたいイベントとともに、情報登録ユーザとの交友関係を証明する交友証明情報を送信する。この交友情報証明には、贈答品の贈答、受領を示す宅配情報やメールの送受信履歴等を用いる。
【0056】
次に、交友関係判定処理(s150)を行う。仲介センターのサーバ(ライフイベント通知装置1000)は、通知要求ユーザからイベント開示依頼を受信し、交友関係証明を受信すると、開示要求された情報登録ユーザと通知要求ユーザとに交友関係があるか否かを判定する。
【0057】
交友関係の判定処理で、両者に交友関係がないと判定された場合には、通知要求ユーザに交友関係がないと判定されたことを通知する。
【0058】
交友関係があると判定された場合には、情報登録ユーザに通知要求ユーザからイベント開示依頼が出されたことを通知する。情報登録ユーザは、このイベント開示依頼に対して、イベント開示許諾を仲介センター(ライフイベント通知装置1000)に通知する。仲介センター(ライフイベント通知装置1000)では、情報登録ユーザから受信したイベント開示許諾に応じて、通知要求ユーザにイベント開示許諾が出されたことを連絡する。
【0059】
次に、イベント発生、商品贈答処理(s160)を行う。イベントが発生すると、情報登録ユーザから仲介センターにイベントの発生通知を行う。仲介センター(ライフイベント通知装置1000)では、情報登録ユーザからイベントの発生通知を受信すると、通知要求ユーザにイベントの発生通知を行う。
【0060】
次に、仲介センター(ライフイベント通知装置1000)では、発生したイベントに対しての必需品や予想される希望商品を求めてひな型を生成する。生成したイベント必需品ひな型は、情報登録ユーザに提供される。情報登録ユーザは、提供されたイベント必需品から選択したり、購入予定、購入希望の商品を入力したりして、イベント必需品購買記録を仲介センター(ライフイベント通知装置1000)に通知する。
【0061】
仲介センター(ライフイベント通知装置1000)では、受信したイベント必需品購買記録や情報登録ユーザのユーザ基本情報から、通知要求ユーザに対して贈答品の提案を行う。通知要求ユーザは、提案された贈答品を参考にして、贈答品を選択し、贈答品の購入依頼を仲介センター(ライフイベント通知装置1000)に返答する。
【0062】
仲介センター(ライフイベント通知装置1000)では、通知要求ユーザから贈答品の購入依頼が返答されたら、通知要求ユーザが選択した贈答品を、情報登録ユーザの嗜好から判断して、嗜好に合うか合わないかを判定し、判定結果を通知要求ユーザに通知する。
【0063】
次に、商品配送処理(s180)を行う。商品配送処理では、上記商品贈答処理で、通知要求ユーザが贈答品を選択したら、その贈答品の発注および配送処理を行う。
【0064】
さらに、仲介センター(ライフイベント通知装置1000)では、情報登録ユーザに贈答品が配送された時期を見計らって、贈答品の評価依頼を通知する。情報登録ユーザは、受け取った贈答品に対しての評価を仲介センター(ライフイベント通知装置1000)に通知する。
【0065】
仲介センター(ライフイベント通知装置1000)では、贈答品の評価を受信すると、通知要求ユーザに対して、贈答配送完了通知、謝礼メールを送信し、通知要求ユーザに対するイベント開示依頼を行う。
【0066】
ここで、通知要求ユーザがイベント開示依頼に対して承諾すれば、この通知要求ユーザが次の情報登録ユーザとなり、他の通知要求ユーザに対する情報登録ユーザとして、上記と同様の処理を行うことができる。
【0067】
次に、上記のそれぞれの処理について詳細に説明する。
【0068】
はじめに、情報登録・更新処理について、フローチャートを図12に示し、説明する。情報登録・更新処理では、情報登録ユーザによって能動的および受動的にユーザ基本情報が登録されるようにする。
【0069】
まず、情報登録ユーザは、仲介センターのサーバ(ライフイベント通知装置1000)にアクセスし、ユーザ基本情報の登録を行う(s311)。図13、図14に、ユーザ基本情報の登録画面図を示す。
【0070】
図13、図14に示すように、ユーザ基本情報登録では、登録情報として、氏名、生年月日、住所、性別、勤務先、勤務先住所、役職、メールアドレス等、情報登録ユーザ本人の情報を登録する。また、続柄とともに、情報登録ユーザの家族の情報を同様に登録する。さらに、デフォルト開示情報すなわち開示を許可するイベントの規定値、イベントの開示を許可する交友範囲を登録する。このユーザ基本情報登録により、登録した情報登録ユーザのユーザ基本情報DB1210、ユーザライフイベント発生予定情報DB1230が作成される。
【0071】
次に、この情報登録ユーザが商品の購入を行った場合、購入した商品の色、サイズ、特徴、商品に対する評価などを、ユーザ嗜好・興味情報DBに登録する(s312)。この登録により、情報登録ユーザの趣味、嗜好が把握でき、後で説明する贈答品の提案やアドバイスを行うことができる。また、本システムの贈答による商品の配送後に評価情報を受信することにより、上記興味や嗜好情報を更新して、情報登録ユーザの趣味、嗜好の判定精度を、さらに向上させることができる。
【0072】
また、仲介センター(ライフイベント通知装置1000)によりアンケート、懸賞、占い、ゲーム等のイベントを実施し、情報登録ユーザに参加させ、興味や嗜好の情報をさらに収集することもできる(s313)。
【0073】
次に、イベント開示依頼処理について、フローチャートを図15に示し、説明する。イベント開示依頼処理では、通知要求ユーザが、情報登録ユーザのイベント発生時にイベントの発生通知を受信できるようにあらかじめ登録を行う。
【0074】
まず、仲介センターのサーバ(ライフイベント通知装置1000)は、通知要求ユーザから情報登録ユーザのイベント開示依頼を受信する(s411)。イベント開示依頼受信では、通知要求ユーザが、開示対象者となる情報登録ユーザのIDを、名前検索などにより入力する。次に、開示対象者との交友関係、開示してもらいたいイベントの種類を登録する。
【0075】
通知要求ユーザから上記登録が行われたら、情報登録ユーザとの交友関係を証明する情報を、前記通知要求ユーザに要請する(s412)。通知要求ユーザは、この要請に対し、交友関係の証明情報の提示を行う。交友証明の提示では、開示対象者との商品のやり取りがあったことを示す宅配業者の配送伝票番号の入力、あるいは、開示対象者とのメールの送受信履歴を登録する。仲介センター(ライフイベント通知装置1000)は、この宅配情報またはメールの送受信履歴を受信する(s414)。
【0076】
ここで、情報開示の希望を入力する情報開示希望入力画面図を、図16に示す。上記説明のように、情報開示希望入力画面では、まず、通知要求ユーザのユーザIDを入力し、次に、開示希望者のユーザIDまたは氏名、交友関係、開示希望イベントを入力するとともに、交友関係を証明する宅配情報、メール履歴を入力する。
【0077】
次に、上記処理で、宅配業者の配送伝票番号の入力があった場合には、宅配業者への配送情報照会を行う。この宅配業者での配送情報照会により、配送が確認されたか、または、メールの送受信履歴が確認されたら、ライフイベント通知情報DB1240の更新を行う(s416)。
【0078】
次に、交友関係判定処理について、フローチャートを図17に示し、説明する。交友関係判定処理では、ライフイベント通知情報DB1240により通知要求ユーザと情報登録ユーザとに交友関係があるか否かを判定する。
【0079】
まず、仲介センターのサーバ(ライフイベント通知装置1000)は、上記イベント開示依頼処理で受信した宅配情報により過去5年以内に贈答と判定できる宅配があるか否かを判定する(s511)。この宅配情報判定により、5年以内に贈答ありと判定された場合には、交友関係ありと認定し、贈答なしと判定された場合には、メールの送受信履歴により交友関係の判定を行う。
【0080】
メールの送受信履歴による交友関係の判定では、通知要求ユーザと情報登録ユーザとの間で過去2年以内にメールの送受信が15回以上行われているか否かを判定する(s512)。このメール履歴判定により、15回以上メールの送受信が行われている場合には、交友関係ありと認定し、15回以上メールの送受信が行われていない場合には、交友関係なしと判定し、通知要求ユーザにイベント開示の不可通知メールを送信して(s513)、処理を終了する。
【0081】
宅配情報判定またはメール履歴判定で、交友関係が認定された場合には、通知要求ユーザと情報登録ユーザとの間の交友関係ランクの確認を行う(s514)。
【0082】
この交友関係ランクとは、両者の親密度をあらわすもので、ここでは、交友関係ランクをレスポンスランク判定情報で判定する。レスポンスランク判定情報は、図10に示したように、贈答品のレスポンス率(贈答品の受領回数と進呈回数との比率)と、メールのレスポンス率(メールの送信回数と受信回数との比率)と、で交友関係ランクを示すものである。
【0083】
交友関係ランクの確認(s514)において、Aランク(親密な交友関係)と判定された場合には、以下の開示確認処理(s515、s516)を省略し、イベント開示の許可を行う。交友関係ランクの確認(s514)において、Bランク以下と判定された場合には、開示対象者(情報登録ユーザ)に、通知要求ユーザに対してイベントの開示を行ってもよいか否かの確認のメールを送信する(s515)。
【0084】
次に、開示対象者(情報登録ユーザ)からイベント開示の許可が下りたか否かを判定し(s516)、イベント開示の許可が下りなければ、通知要求ユーザにイベント開示の不可通知メールを送信して(s513)、処理を終了する。開示対象者(情報登録ユーザ)からイベント開示の許可が下りた、または、上記交友関係ランクの確認(s514)において、Aランクと判定された場合には、通知要求ユーザにイベント開示の許可通知メールを送信し、ユーザライフイベント通知情報DB1240へ登録して(s517)、処理を終了する。
【0085】
次に、イベント発生通知、商品贈答処理について、フローチャートを図18に示し、説明する。イベント発生通知、商品贈答処理では、ライフイベントが発生したときに、通知要求ユーザに対してライフイベントの発生を通知するとともに、発生したライフイベントに対して適した贈答品の提案を行う。
【0086】
まず、ライフイベントが発生すると、情報登録ユーザが、仲介センター(ライフイベント通知装置1000)にライフイベントの発生を通知する(s611)。登録済のユーザ基本情報から把握できるライフイベントに関しては、仲介センター(ライフイベント通知装置1000)で自動的に発生の確認するようにしてもよい。
【0087】
ライフイベントの発生では、イベント事象名、イベント発生対象者、情報登録ユーザとの関係、発生日時または予定発生日時、場所(学校名、会社名、転居先、葬儀場等)を登録し、イベント発生フラグをたて、イベント開示の確認を行う。イベント開示の確認とは、当該イベントの通知対象先を情報登録ユーザが確認し、必要があれば修正して、最終確認を行うものである。例えば、結婚が決まった場合に、当初通知先として許可していなかった知人でも、通知先として許可しようと思った場合など、イベント開示の確認を行うことで、イベント発生時に通知先を見直すことができる。
【0088】
また、このとき、ライフイベントが発生した情報登録ユーザに、このライフイベントに応じた情報の提供を行ってもよい。例えば、発生したライフイベントの過去の事例や地域の情報およびこのライフイベントに応じて購入された商品のランキング、必要となる品物の一覧表などを、情報登録ユーザに提示する。
【0089】
これに対して、情報登録ユーザは、上記必要品一覧表へ追加、修正、削除を行う。このとき、希望の色やサイズ等を入力しておくと、後で説明する通知要求ユーザに対しての贈答品の提案や情報登録ユーザの嗜好チェックに反映されて、自分の好みの贈答品が期待できる。
【0090】
次に、通知要求ユーザに情報登録ユーザのライフイベントが発生したことを通知する(s614)。また、上記発生したライフイベントに対して、適切な贈答商品の提案も行う(s616)。このとき、先に説明したように、商品の提案には、情報登録ユーザの趣味、嗜好にあった商品を選択して、提案する。
【0091】
通知要求ユーザは、このイベント発生通知および贈答品の提案を受け、贈答予定商品の通知を、仲介サーバ(ライフイベント通知装置1000)に行う(s617)。
【0092】
仲介サーバ(ライフイベント通知装置1000)は、通知要求ユーザからの贈答予定商品通知に対して、選択した贈答品が贈答受領者(情報登録ユーザ)の嗜好に合うか否かの判定を行う(s618)。この判定により、贈答予定商品が情報登録ユーザの嗜好に合わなければ、再度、通知要求ユーザに贈答品の検討をさせ、情報登録ユーザの嗜好に合う商品が選択されたら、購買の決定処理を行い、商品購買処理、購買/贈答履歴記録を行う。
【0093】
次に、商品配送処理について、フローチャートを図19に示し、説明する。商品配送処理では、商品贈答処理において通知要求ユーザが選択した贈答商品の発注、配送、および情報登録ユーザによる評価を行う。
【0094】
まず、商品贈答処理において通知要求ユーザが選択した贈答商品に対して、商品販売業者に発注を行い、商品宅配(配送)業者に配送依頼を行う(s811)。宅配業者が贈答商品を情報登録ユーザに届けたら、配送完了通知をもらう(s813)。
【0095】
宅配業者から配送完了通知を受信すると、配送完了情報を記録し、商品の受取人(情報登録ユーザ)にメールを送信する(s815)。このメールでは、受け取った商品の評価を依頼するとともに、贈答品の場合には、商品の贈答者(通知要求ユーザ)に対する感謝状メールの送信、ライフイベント通知の依頼を送ることを勧誘する。
【0096】
情報登録ユーザから商品の評価が通知されたら、商品の評価を分析し、評価と趣味、嗜好情報として、商品評価情報DB1270、ユーザ嗜好・興味情報DB1220に格納する(s816)。情報登録ユーザから、感謝状メールが送信された場合には、贈答品の送り主(通知要求ユーザ)に感謝状メールを送信するとともに、イベントの開示を行う情報登録ユーザへの登録を促す(s818)。さらに、通知要求ユーザが情報登録ユーザへの登録を許諾した場合には、ライフイベントの通知許可範囲を登録させ、記録する。
【0097】
以上のように、本発明によれば、ライフイベントの通知が、開示を希望するユーザと開示されるユーザとの交友関係に応じて判断され、通知されるので、親交のない相手に開示されることがなく、必要な相手にだけ、必要なライフイベントを連絡することができる。
【0098】
さらに、本発明に関して以下を付記する。
【0099】
(付記)
外部端末に通知する通知装置のプログラムにおいて、
情報登録ユーザのライフイベントの発生に係る基本情報と、前記情報登録ユーザを特定するユーザ識別コードと、前記情報登録ユーザの前記ライフイベントの通知を要求する通知要求ユーザと前記情報登録ユーザとの交友関係情報と、を前記装置の記憶部に記憶するユーザ基本情報記憶ステップと、
前記通知要求ユーザの端末装置から、前記ユーザ識別コードと、前記ユーザ識別コードに対応する前記情報登録ユーザの前記ライフイベントの通知を要求する通知要求と、前記情報登録ユーザと前記通知要求ユーザとの交友証明情報と、を受信する受信ステップと、
受信した前記交友証明情報にしたがって、前記交友関係情報から交友関係のランクを判断する交友関係ランク判断ステップと、
前記交友関係ランク判断ステップで、所定の交友関係ランク以上である場合、前記ユーザ端末装置に前記情報登録ユーザのライフイベントの通知を許可する交友情報判定ステップと、
前記交友情報判定ステップで前記ライフイベントの通知を許可すると判定した場合、前記ユーザ端末装置に前記情報登録ユーザのライフイベントを通知するライフイベント通知ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするライフイベント通知プログラム。
【0100】
(付記2)
付記1に記載のライフイベント通知プログラムにおいて、
前記交友情報が、前記情報登録ユーザが前記通知要求ユーザに対して商品の購買、配送を行った購買情報を有し、
前記ユーザ基本情報記憶ステップが、前記購買情報の履歴を記憶し、
前記交友情報判定ステップが、前記購買情報が記憶されているとき、前記ライフイベントの通知を許可することを特徴とするライフイベント通知プログラム
【0101】
(付記3)
付記1または付記2に記載のライフイベント通知プログラムにおいて、前記交友情報判定ステップが、前記交友情報として前記情報登録ユーザと前記通知要求ユーザとの間のメールの送受信記録があるとき、前記ライフイベントの通知を許可することを特徴とするライフイベント通知方法。
【0102】
(付記4)
付記1から付記3のいずれか1項に記載のライフイベント通知プログラムにおいて、前記ユーザ基本情報記憶ステップが、前記情報登録ユーザが前記ライフイベントの通知を許可するか否かを示す通知許可情報を記憶し、
前記交友情報判定ステップが、前記通知許可情報により前記ライフイベントの通知が許可されているときのみ、前記通知要求ユーザに前記情報登録ユーザのライフイベントの通知を許可することを特徴とするライフイベント通知プログラム
【0103】
(付記5)
付記1から付記4のいずれか1項に記載のライフイベント通知プログラムにおいて、前記ユーザ基本情報記憶ステップが、前記情報登録ユーザが通知を許可するか否かを前記ライフイベントごとに区別する通知許可イベント情報を記憶し、
前記交友情報判定ステップが、前記通知許可イベント情報により許可されているライフイベントのみ、前記通知要求ユーザに前記情報登録ユーザのライフイベントの通知を許可することを特徴とするライフイベント通知プログラム
【0104】
(付記6)
付記1から付記5のいずれか1項に記載のライフイベント通知プログラムにおいて、前記交友情報判定ステップで前記通知要求ユーザに対してライフイベントの通知が許可されたとき、前記情報登録ユーザに対して前記ライフイベントの通知許可を確認する確認通知を送信する確認通知ステップと、
前記情報登録ユーザから前記ライフイベントの通知許可の意思表示である前記確認通知に対する通知許諾を受信する通知許諾受信ステップと、を備え、
前記ライフイベント通知ステップが、前記通知許諾を受信したとき、前記情報登録ユーザのライフイベントを通知することを特徴とするライフイベント通知プログラム
【0105】
【発明の効果】
本発明によれば、情報登録ユーザのライフイベントの発生に係る基本情報と、前記情報登録ユーザを特定するユーザ識別コードと、前記情報登録ユーザの前記ライフイベントの通知を要求する通知要求ユーザと前記情報登録ユーザとの交友関係情報と、を記憶し、前記通知要求ユーザの端末装置から、前記ユーザ識別コードと、前記ユーザ識別コードに対応する前記情報登録ユーザの前記ライフイベントの通知を要求する通知要求と、前記情報登録ユーザと前記通知要求ユーザとの交友証明情報と、を受信し、受信した前記交友証明情報にしたがって、前記交友関係情報から交友関係のランクを判断し、交友関係のランクの判断で所定の交友関係ランク以上である場合、前記ユーザ端末装置に前記情報登録ユーザのライフイベントの通知を許可し、前記ライフイベントの通知を許可すると判定した場合、前記ユーザ端末装置に前記情報登録ユーザのライフイベントを通知するので、親交のない相手に情報が開示されることがなく、必要な相手だけにライフイベントを通知することができ、遠慮や連絡漏れのないライフイベント通知を行なうことができる。
【0106】
また、本発明によれば、前記交友情報が前記通知要求ユーザに対しての購買情報を有し、前記購買情報の履歴を記憶し、前記購買情報が記憶されているとき、前記ライフイベントの通知を許可するので、クレジットカード等の情報から前記判定基準となる情報を取得することができ、情報登録ユーザや通知要求ユーザから意識的に情報を提供させずに通知許可判定を行うことができる。
【0107】
また、本発明によれば、発生するライフイベントに対して、前記情報登録ユーザに贈答する贈答品の候補を選択し、前記選択された贈答品の候補を提案するので、通知要求ユーザが情報登録ユーザに贈答品を贈答する際に、提案された贈答品の候補を手がかりに贈答品を選ぶことができ、贈答品選択の負担を軽減することができる。
【0108】
また、本発明によれば、前記情報登録ユーザが購入した商品のサイズ情報を記憶し、前記サイズ情報と前記基本情報とから、前記情報登録ユーザの体の大きさに合った商品サイズを予測し、前記贈答品の候補を選択するので、情報登録ユーザの体の大きさにあった贈答品を贈答することができる。また、情報登録ユーザ、または、家族の体型が変化する、例えば、成長期であるような場合には、成長曲線に沿ったサイズの推定を行い、予測されるサイズの商品を選択することができる。
【0109】
また、本発明によれば、前記交友情報として前記情報登録ユーザと前記通知要求ユーザとの間のメールの送受信記録があるとき、前記ライフイベントの通知を許可するので、メールの送受信記録により、簡単に交友関係の認定を行うことができる。
【0110】
さらに、本発明によれば、前記情報登録ユーザが前記ライフイベントの通知を許可するか否かを示す通知許可情報を記憶し、前記通知許可情報により前記情報登録ユーザのライフイベントの通知を許可するか否かを判定するので、通知の可否をあらかじめ登録しておくことができ、情報登録ユーザの判断でライフイベントの通知の許可を行うことができる。
【0111】
また、本発明によれば、前記情報登録ユーザが通知を許可するか否かを前記ライフイベントごとに区別する通知許可イベント情報を記憶し、前記通知許可イベント情報により前記情報登録ユーザのライフイベントの通知を許可するか否かを判定するので、ライフイベントごとに別々に通知の可否を行うことができる。
【0112】
また、本発明によれば、前記情報登録ユーザに対してアンケートを送信し、前記情報登録ユーザから前記アンケートに対する回答を受信し、前記受信したアンケートに対する回答に基づいて前記基本情報を記憶するので、アンケートにより情報登録ユーザの基本情報を得ることができる。
【0113】
また、本発明によれば、前記アンケートに対する回答に懸賞を付ける懸賞付きのアンケートを前記情報登録ユーザに対して送信するので、より多くの回答が期待でき、多くの情報を得ることができる。
【0114】
また、本発明によれば、前記通知要求ユーザに対してライフイベントの通知が許可されたとき、前記情報登録ユーザに対して前記ライフイベントの通知許可を確認する確認通知を送信し、前記情報登録ユーザから前記ライフイベントの通知許可の意思表示である前記確認通知に対する通知許諾を受信し、前記通知許諾を受信したとき、前記情報登録ユーザのライフイベントを通知するので、情報登録ユーザのライフイベントを通知要求ユーザに通知する際に、情報登録ユーザが通知の確認を行うことができ、ライフイベントの発生ごとに通知の可否を選択して、変更することができる。
【0115】
また、本発明によれば、前記ライフイベントの通知が不許可のとき、前記通知要求ユーザに対して前記ライフイベントの通知が不許可であったことを通知するので、ライフイベントの通知を要求したが、通知が不許可になったことを知ることができ、ライフイベント通知不許可に伴う別の対応を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るライフイベント通知装置を示す構成図である。
【図2】ユーザ基本情報DBを示す図である。
【図3】ユーザ嗜好・趣味情報DBを示す図である。
【図4】ユーザライフイベント発生予定情報DBを示す図である。
【図5】ライフイベント通知情報DBを示す図である。
【図6】購買情報DBを示す図である。
【図7】イベント購買品ひな型情報DBを示す図である。
【図8】商品評価情報DBを示す図である。
【図9】発注情報DBを示す図である。
【図10】レスポンスランク判定情報DBを示す図である。
【図11】ライフイベント通知装置の動作処理を示すフローチャートである。
【図12】情報登録・更新処理を示すフローチャートである。
【図13】ユーザ基本情報の登録画面を示す図。
【図14】ユーザ基本情報の登録画面を示す図。
【図15】イベント開示依頼処理を示すフローチャートである。
【図16】情報開示希望の入力画面を示す図。
【図17】交友関係判定処理を示すフローチャートである。
【図18】イベント発生通知、商品贈答処理を示すフローチャートである。
【図19】商品配送処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1000 ライフイベント通知装置
1100 送受信部
1200 記憶部
1210 ユーザ基本情報DB
1220 ユーザ嗜好・趣味情報DB
1230 ユーザライフイベント発生予定情報DB
1240 ライフイベント通知情報DB
1250 購買情報DB
1260 イベント購買品ひな型情報DB
1270 商品評価情報DB
1280 発注情報DB
1290 レスポンスランク判定情報DB
1900 制御部

Claims (3)

  1. 外部端末に通知する通知装置のプログラムであって、
    情報登録ユーザのライフイベントの発生に係る基本情報と、前記情報登録ユーザを特定するユーザ識別コードと、前記情報登録ユーザの前記ライフイベントの通知を要求する通知要求ユーザと前記情報登録ユーザとの交友関係情報と、を前記通知装置の記憶部に記憶するユーザ基本情報記憶ステップと、
    前記通知要求ユーザの端末装置から、前記ユーザ識別コードと、前記ユーザ識別コードに対応する前記情報登録ユーザの前記ライフイベントの通知を要求する通知要求と、前記情報登録ユーザと前記通知要求ユーザとの交友証明情報と、を受信する受信ステップと、
    受信した前記交友証明情報にしたがって、前記交友関係情報から、交友関係のランクを判断する交友関係ランク判断ステップと、
    前記交友関係ランク判断ステップで、所定の交友関係ランク以上である場合、前記ユーザ端末装置に前記情報登録ユーザのライフイベントの通知を許可する交友情報判定ステップと、
    前記交友情報判定ステップで前記ライフイベントの通知を許可すると判定した場合、前記ユーザ端末装置に前記情報登録ユーザのライフイベントを通知するライフイベント通知ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするライフイベント通知プログラム。
  2. 請求項1に記載のライフイベント通知プログラムにおいて、
    前記ユーザ基本情報記憶ステップが、前記情報登録ユーザが前記ライフイベントの通知を許可するか否かを示す通知許可情報を記憶し、
    前記交友情報判定ステップが、前記通知許可情報により前記ライフイベントの通知が許可されているときのみ、前記通知要求ユーザに前記情報登録ユーザのライフイベントの通知を許可することを特徴とするライフイベント通知プログラム
  3. 請求項1または請求項2に記載のライフイベント通知プログラムにおいて、
    前記ユーザ基本情報記憶ステップが、前記情報登録ユーザが通知を許可するか否かを前記ライフイベントごとに区別する通知許可イベント情報を記憶し、
    前記交友情報判定ステップが、前記通知許可イベント情報により許可されているライフイベントのみ、前記通知要求ユーザに前記情報登録ユーザのライフイベントの通知を許可することを特徴とするライフイベント通知プログラム
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