JP4072104B2 - 多重化装置 - Google Patents

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本発明は、常用系の第1回路と待機系の第2回路とを備え、常用系の第1回路からの電力信号が異常なときに常用系の第1回路に代えて待機系の第2回路からの電力信号を出力するように切り換える構成を備えた多重化装置に関する。
この種の多重化装置において、電力信号を切り換えるスイッチを半導体デバイスで構成すると、スイッチの信頼性は高いが、電力信号が高出力の場合、該高出力の電力信号が長時間半導体デバイスに通電される構成となるため、半導体デバイスのオン抵抗による損失が問題となっている。
また、多重化装置における切り換え用のスイッチの切り換え頻度は、1日1〜2回程度と非常に少ないので、オン抵抗が無いリレーを用いることが最適である。実際、下記の特許文献1、2には、リレーを用いた多重化装置が開示されている。
特開平7−107795号公報 特開平6−259276号公報
さて、一般的な構成のリレーの故障率(即ち、常閉接点をオフできない確率)は、約10-7程度である。この故障率は、リレー単独の部品としてみれば、かなり小さいと判断できるが、多重化装置のシステム全体の故障率が上記リレーの故障率で決まってしまうことを考えると、即ち、多重化装置全体の故障率としてみると、十分に小さいとはいえない。このため、リレーを用いる多重化装置において、故障率をより一層小さくすることが求められている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電力信号切り換え用のスイッチとしてリレーを用いる多重化装置において、故障率をより一層小さくすることができる多重化装置を提供するにある。
本発明の多重化装置においては、常用電力信号に代えて待機電力信号を出力するように切り換える電力切換回路を、2個のリレーを備え、これら2個のリレーの常閉接点を直列に接続して直列回路を形成し、前記2個のリレーの常開接点を並列に接続して並列回路を形成し、前記直列回路の一端に前記常用電力信号を入力し、前記並列回路の一端に前記待機電力信号を入力し、前記直列回路の他端と前記並列回路の他端を接続し且つこの接続点から電力信号を出力するように構成し、前記常用電力信号が正常であるときには、前記2個のリレーの励磁コイルを通電しないようにし、前記常用電力信号が異常になったときに、前記2個のリレーの励磁コイルを通電するように構成した。この構成によれば、電力信号切り換え用のスイッチとしてリレーを用いる多重化装置でありながら、リレーを2個備えて2重化すると共に、これら2個のリレーの常閉接点を直列に接続して直列回路を形成したので、直列接続された2個の常閉接点(直列回路)の遮断できない故障率は、約(10−7=10−14程度となり、遮断できない故障率を大幅に小さくすることができる。
また、上記構成の場合、2個のリレーのうちの一方のリレーをトランスファ接点型のリレーで構成し、このトランスファ接点型のリレーのトランスファ接点の常閉接点を直列回路の他端側の常閉接点とし、トランスファ接点の常開接点を他方のリレーの常開接点に並列に接続することも好ましい構成である。
以下、本発明の第1の実施例について、図1ないし図3を参照しながら説明する。本実施例は、道路に敷設されたループアンテナと車両に搭載されたコイルアンテナとの間で通信するシステムにおけるループアンテナに接続された送信回路に、本発明を適用したものである。
まず、図1は、本実施例の電気的構成を概略的に示すブロック図である。この図1に示すように、本実施例の送信回路(多重化装置)1の出力端子dは、道路に敷設されたループアンテナ2にハイブリットトランス3を介して接続されている。上記送信回路1は、常用送信回路(第1回路)4と、待機送信回路(第2回路)5と、モニタ切換回路6とを備えて構成されている。
常用送信回路4は、常用電力信号を出力端子bから出力する機能を有しており、48V電源回路7と、入力回路8と、電力増幅回路9とから構成されている。この場合、入力回路8には例えば189kHzの周波数を基準に周波数変調された正弦波が入力される。そして、電力増幅回路9には、入力回路8からの正弦波が与えられて、ここで電力増幅され、出力端子bから常用電力信号が出力されるように構成されている。
また、待機送信回路5は、待機電力信号を出力端子cから出力する機能を有しており、電気回路構成及び動作は上記常用送信回路4と同じである。即ち、待機送信回路5は、48V電源回路7と、入力回路8と、電力増幅回路9とから構成されている。
さて、モニタ切換回路6は、常用送信回路4からの常用電力信号と、待機送信回路5からの待機電力信号とを入力し、常用電力信号が正常なときは常用電力信号を出力端子(送信回路1の出力端子)dから出力し、常用電力信号が異常なときは常用電力信号に代えて待機電力信号を出力端子(送信回路1の出力端子)dから出力するように切り換える機能を有している。また、モニタ切換回路6は、常用電力信号をモニタした2つのモニタ信号を出力端子e1及びe2から出力すると共に、待機電力信号をモニタしたモニタ信号を出力端子fから出力する機能を有している。
上記モニタ切換回路6(送信回路1)の出力端子e1、e2、fは、制御ECU(図示しない)に接続されており、上記各モニタ信号が制御ECUに与えられるように構成されている。尚、モニタ切換回路6には、常用送信回路4及び待機送信回路5の各48V電源回路7からそれぞれダイオード10を介してDC48Vの電源が供給されるように構成されている。
次に、モニタ切換回路6の具体的構成について、図2を参照して説明する。モニタ切換回路6は、電力切換回路11と、第1モニタ回路12と、第1の2モニタ回路12−2と、第2モニタ回路13とを備えて構成されている。電力切換回路11は、2個のリレー14、15を備えており、これら2個のリレー14、15の常閉接点(ブレーク接点)14b、15bを直列に接続して直列回路16を形成すると共に、2個のリレー14、15の常開接点(メーク接点)14a、15aを並列に接続して並列回路17を形成している。
そして、直列回路16の一端16aを常用送信回路4の出力端子bに接続して、該一端16aに常用電力信号を入力するように構成している。更に、並列回路17の一端17aを待機送信回路5の出力端子cに接続して、該一端17aに待機電力信号を入力するように構成している。また、直列回路16の他端16bと並列回路17の他端17bを接続し、且つ、この接続点をモニタ切換回路6の出力端子dに接続して、該接続点から電力信号を出力するように構成している。
更に、DC48Vの電源ライン18とグランドライン19との間には、リレー14の励磁コイル14cとトランジスタ20が直列に接続されていると共に、この直列回路と並列に、リレー15の励磁コイル15cとトランジスタ21が直列に接続されている。
一方、第1モニタ回路12、第1の2モニタ回路12−2及び第2モニタ回路13は、電気回路構成が同じであり、それぞれ整流回路と比較回路とで構成されており、ここでは、第1モニタ回路12について、図3に従って具体的に説明する。第1モニタ回路12は、ダイオード22、抵抗23〜28、可変抵抗29、コンデンサ30、31、コンパレータ32を図示するように接続して構成されている。そして、第1の2モニタ回路12−2及び第2モニタ回路13も、上記第1モニタ回路12と同様に構成されている。
この場合、第1モニタ回路12の入力端子(ダイオード22の図2中の左端)12aと第1の2モニタ回路12−2の入力端子12−2aを共通にして、常用送信回路4の出力端子bに接続し、もって、入力端子12a、12−2aに常用電力信号を入力するように構成している。更に、第2モニタ回路13の入力端子(ダイオード22の図2中の左端)13aを、待機送信回路5の出力端子cに接続して該入力端子13aに待機電力信号を入力するように構成している。
また、第1モニタ回路12のコンパレータ32の出力から導出された端子を、電力切換回路11のトランジスタ20のベースに抵抗33を介して接続している。尚、上記トランジスタ20のベースとコレクタとの間には、ツエーダイオード35が接続されていると共に、トランジスタ20のベースとエミッタとの間には、抵抗37が接続されている。そして、トランジスタ20のコレクタから導出された端子を、モニタ切換回路6の出力端子e1としている。
同様にして、第1の2モニタ回路12−2のコンパレータ32の出力から導出された端子を、電力切換回路11のトランジスタ21のベースに抵抗34を介して接続している。尚、上記トランジスタ21のベースとコレクタとの間には、ツエーダイオード36が接続されていると共に、トランジスタ21のベースとエミッタとの間には、抵抗38が接続されている。そして、トランジスタ21のコレクタから導出された端子を、モニタ切換回路6の出力端子e2としている。
更に、第2モニタ回路13のコンパレータ32の出力から導出された端子を、モニタ切換回路6の出力端子fとしている。前記出力端子e1、e2と出力端子fは、位相が逆になっている。
上記第1モニタ回路12においては、入力端子12aに入力した常用電力信号(正弦波信号)を整流して直流電圧に変換し、この直流電圧と設定値(予め決められた電圧値)とを比較し、上記直流電圧の電圧レベルが設定値以上のときに(即ち、常用電力信号が正常であるときに)、コンパレータ32はローレベルになり、トランジスタ20がオフして出力端子e1からモニタ信号としてハイレベル信号が出力されるように構成されている。
同様に、第1の2モニタ回路12−2においても、常用電力信号が正常なときには、コンパレータ32はローレベルになり、トランジスタ21がオフして出力端子e2からモニタ信号としてハイレベル信号が出力されるように構成されている。
そして、このとき(即ち、常用電力信号が正常であるとき)には、電力切換回路11の2個のトランジスタ20、21はオフしており、リレー14、15の励磁コイル14c、15cは通電されていない。
この場合、リレー14、15の常閉接点14b、15bがオンしていると共に、常開接点14a、15aがオフしており、もって、常用電力信号がモニタ切換回路6の出力端子dから出力されている。
これに対して、第1モニタ回路12及び第1の2モニタ回路12−2の入力端子12a及び12−2aに入力した常用電力信号(正弦波信号)を整流して得られた直流電圧の電圧レベルが設定値よりも小さくなると(即ち、常用電力信号が異常になると)、各コンパレータ32がハイレベルになり、トランジスタ20、21がオンして出力端子e1、e2からモニタ信号としてローレベル信号が出力されるように構成されている。
そして、このとき(即ち、常用電力信号が異常になったとき)には、電力切換回路11の2個のトランジスタ20、21がオンすることにより、リレー14、15の励磁コイル14c、15cが通電されるようになる。
これにより、リレー14、15の常閉接点14b、15bがオフすると共に、常開接点14a、15aがオンするようになる。この結果、常用電力信号に代えて待機電力信号がモニタ切換回路6の出力端子dから出力されるように切り換わる構成となっている。
また、第2モニタ回路13においては、入力端子13aに入力した待機電力信号(正弦波信号)を整流して直流電圧に変換し、この直流電圧と設定値(予め決められた電圧値)とを比較し、上記直流電圧の電圧レベルが設定値以上のときに(即ち、待機電力信号が正常であるときに)、コンパレータ32がローレベルになり出力端子fからモニタ信号としてローレベル信号が出力される構成となっている。出力端子fは、前記出力端子e1及びe2とは逆の信号レベルになっている。
これに対して、第2モニタ回路13の入力端子13aに入力した待機電力信号(正弦波信号)を整流して得られた直流電圧の電圧レベルが設定値よりも小さくなると(即ち、待機電力信号が異常になると)、コンパレータ32がハイレベルになり出力端子fからモニタ信号としてハイレベル信号が出力されるように構成されている。
尚、第1モニタ回路12、第1の2モニタ回路12−2及び第2モニタ回路13の抵抗25とコンデンサ30は、電源投入時にコンパレータ32がハイレベルにならないようにするための時限回路である。
ここで、上記した構成の送信回路1の故障率について、見当してみる。故障率は、Fit数で一般的に表わされる。1Fitは、10-9/hであり、1時間当たりに故障する個数である。送信回路1の常用送信回路4及び待機送信回路5の各故障率は、それぞれ10000Fit以内である。従って、2重系にすることにより、常用送信回路4と待機送信回路5が同時に故障する確率は、
104*10-9*104*10-9=10-10
となり、0.1Fitになり、格段に信頼性が向上していることがわかる。
しかし、モニタ切換回路6の故障率が大きいと、送信回路1全体の故障率も大きくなってしまう。そこで、本実施例においては、モニタ切換回路6の信頼性を向上させることを目的としている。
即ち、本実施例では、モニタ切換回路6の第1モニタ回路12と第1の2モニタ回路12−2と電力切換回路11は、2重系になっている。そして、上記電力切換回路11のリレー14、15を除いたモニタ切換回路6の故障率は前記常用送信回路4及び待機送信回路5に比較して大幅に回路素子数が少ないため故障率は100Fit程度であるため、(102*10-92=10-5Fitとなる。
次に、リレー14、15の故障率について説明する。リレー14の常開接点14aとリレー15の常開接点15aが並列接続されていることから、どちらかが開放から閉成されないという故障率は、各々の故障率の乗算になるため、リレーの故障率を10-7とすると10-14となり、10-5Fitとなる。
一方、リレー14の常閉接点14bとリレー15の常閉接点15bを、仮に並列接続させた場合、上記2つの常閉接点14b、15bの目的は常用送信回路4からの電力信号を遮断することであるため、遮断しない確率(故障率)は各接点の遮断しない確率の論理和となり、信頼性が向上しないことがわかる。
これに対して、本実施例においては、リレー14の常閉接点14bとリレー15の常閉接点15bを直列接続したので、遮断しない確率(故障率)は各接点の遮断しない確率の論理積となり、信頼性が格段に向上する。
尚、常閉接点14b、15bを直列に接続した場合の問題点として考えられることは、常用動作の場合に、本来は閉成しなければならないときに、故障して開放してしまうような場合の故障率の大きさである。この故障率が大きいと、2個の接点14b、15bを直列に接続しているため、故障率が2倍となり、問題となる。しかし、リレーハンドブック(森北出版1992年)によると、コイルに通電しないときに常閉接点が開放してしまう故障率は、コイルに通電したときの故障率よりも格段に小さい。
しかも、故障して常閉接点14bまたは常閉接点15bが閉成から開放したとしても、常開接点14aまたは常開接点14bが閉成して、常用送信回路4から待機送信回路5に切り換わることから、支障がない。また、上記リレーハンドボックによると、コイルに通電しないときに、常閉接点が接点不良になる故障率も格段に小さい。
ところで、2重系においては、前述したように、常用送信回路4と待機送信回路5とが同時に故障する故障率が各回路の故障率の積となり、システム全体の故障率が格段に小さくなる。このため、常用送信回路4と待機送信回路5を、常時、制御ECUによって第1モニタ回路12、第1の2モニタ回路12−2と第2モニタ回路13を介してモニタしておく必要がある。そして、故障を検知したら、すぐに修理することが必要となる。
また、モニタ切換回路6は、1ヶ月に1回か、半年に1回の点検が必要である。これは、第1モニタ回路12、第1の2モニタ回路12−2、第2モニタ回路13及び各接点14a,14b,15a,15bが、故障していても正常な信号を出力している場合があるためである。
このような構成の本実施例においては、常用電力信号に代えて待機電力信号を出力するように切り換える電力切換回路11を、2個のリレー14、15を備え、これら2個のリレー14、15の常閉接点14b、15bを直列に接続して直列回路16を形成し、2個のリレー14、15の常開接点14a、15aを並列に接続して並列回路17を形成し、直列回路16の一端に常用電力信号を入力し、並列回路17の一端に待機電力信号を入力し、直列回路16の他端と並列回路17の他端を接続し且つこの接続点から電力信号を出力するように構成した。
この構成によれば、電力信号切り換え用のスイッチとしてリレーを用いる多重化装置でありながら、リレーを2個備えて2重化すると共に、これら2個のリレー14、15の常閉接点14b、15bを直列に接続して直列回路16を形成したので、直列接続された2個の常閉接点14b、15b(直列回路16)の故障率は、約(10-72=10-14程度となり、リレーが1個の構成に比べて、故障率を大幅に小さくすることができる。
図4は、本発明の第2の実施例を示すものである。尚、第1の実施例と同一部分には、同一符号を付している。この第2の実施例では、モニタ切換回路6内の直列回路16の他端側の常閉接点14bと、並列回路17の他端側の常開接点14aを、トランスファ接点で構成した。即ち、リレー14をトランスファ接点型のリレーで構成したものである。
上述した以外の第2の実施例の構成は、第1の実施例の構成と同じ構成となっている。従って、第2の実施例においても、第1の実施例とほぼ同じ作用効果を得ることができる。
尚、上記第2の実施例では、リレー14をトランスファ接点型のリレーで構成したが、これに代えて、他方のリレー15をトランスファ接点型のリレーで構成しても良い。この構成の場合、リレー15のトランスファ接点の可動接点(共通接点)を出力端子dに接続し、リレー14の常閉接点14bに常用送信回路4の出力端子bを接続し、リレー14の常開接点14aに待機送信回路5の出力端子cを接続するように構成すれば良い。
また、上記各第1及び第2の実施例においては、第1モニタ回路12の出力信号によりトランジスタ20をオンオフして、また、第1の2モニタ回路12−2の出力信号によりトランジスタ21をオンオフして、リレー14、15を通断電するように構成したが、モニタ回路の故障率が電力切換回路の故障率より小さい場合には、第1モニタ回路12から出力される出力信号により2個のトランジスタ20、21をオンオフしてリレー14、15を通断電するように構成しても良い。このように構成しても、同様な作用効果を得ることができる。
本発明の第1の実施例を示す送信回路の電気回路図 モニタ切換回路の電気回路図 第1モニタ回路(第1の2モニタ回路、第2モニタ回路)の電気回路図 本発明の第2の実施例を示す図2相当図
符号の説明
図面中、1は送信回路(多重化装置)、2はループアンテナ、3はハイブリットトランス、4は常用送信回路(第1回路)、5は待機送信回路(第2回路)、6はモニタ切換回路、8は入力回路、9は電力増幅回路、11は電力切換回路、12は第1モニタ回路、12−2は第1の2モニタ回路、13は第2モニタ回路、14、15はリレー、16は直列回路、17は並列回路、18は電源ライン、19はグランドライン、20、21はトランジスタ、32はコンパレータを示す。

Claims (2)

  1. 常用電力信号を出力する第1回路と、待機電力信号を出力する第2回路と、前記常用電力信号が異常なときに前記常用電力信号に代えて前記待機電力信号を出力するように切り換える電力切換回路とを備えて成る多重化装置において、
    前記電力切換回路を、2個のリレーを備え、これら2個のリレーの常閉接点を直列に接続して直列回路を形成し、前記2個のリレーの常開接点を並列に接続して並列回路を形成し、前記直列回路の一端に前記常用電力信号を入力し、前記並列回路の一端に前記待機電力信号を入力し、前記直列回路の他端と前記並列回路の他端を接続し且つこの接続点から電力信号を出力するように構成し、
    前記常用電力信号が正常であるときには、前記2個のリレーの励磁コイルを通電しないようにし、前記常用電力信号が異常になったときに、前記2個のリレーの励磁コイルを通電するように構成したことを特徴とする多重化装置。
  2. 前記2個のリレーのうちの一方のリレーをトランスファ接点型のリレーで構成し、このトランスファ接点型のリレーのトランスファ接点の常閉接点を前記直列回路の他端側の常閉接点とし、前記トランスファ接点の常開接点を他方のリレーの常開接点に並列に接続したことを特徴とする請求項1記載の多重化装置。
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