JP4071229B2 - 撮像装置及び画像データ伝送方法 - Google Patents
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Description
パーソナルコンピュータ200により、使用領域の数の調整、使用領域の編集が行われた場合、その情報は、使用領域設定部106に設定される。撮像装置100は、この使用領域設定部106に設定されている情報に基づき、読出し領域を設定し、設定された領域からの画像データを出力する。
図2には、上記の使用領域設定動作が行われる手順を説明するために示している。まず撮像装置(カメラ)100に対してパーソナルコンピュータ200から、自己情報のリクエストがあると、撮像装置100は、自己情報をパーソナルコンピュータ200に伝送する。パーソナルコンピュータ200は、自己情報を解析し、例えば使用領域の数だけ、IDを伴った枠を表示する。これにより、撮像装置100がいくつの使用領域を利用可能であるかを把握できる。次に、パーソナルコンピュータ200により、上記枠(ID)をカーソルで選択しながら、使用領域の数を設定することができ、撮像装置100は、設定された数の使用領域をパーソナルコンピュータ200に伝送し、表示させる。またパーソナルコンピュータ200は、使用領域の位置、大きさなどを修正すると、それに応じて撮像装置100は、使用領域の位置、大きさなどを修正し、パーソナルコンピュータ200に図1に示したような表示を実行させる。ここで、パーソナルコンピュータ200から決定操作がなされると、使用領域情報処理部109の動作に基づき、使用領域設定情報が使用領域設定部106に保存される。
フレームメモリ021の容量に相当する。番地数は、フレームメモリ021の構成に依存する。
この有効ライン数も使用する領域により変化することになる。ラインに跨る使用領域が多いとそれだけ有効ライン数が多くなり、ラインに跨る使用領域が少ないと有効ライン数が少ない。
(1−3)フレームメモリへの画像入力時間(以下書き込み時間)
1回撮像した撮像部からの画像データをフレームメモリ021に書き込むために必要な時間であり、使用領域が多いとデータ量が多いのでそれだけ時間がかかり、使用領域が少ないとデータ量が少ないので短時間となる。
パケットサイズは、1パケット当たりのデータ量に相当し、インターフェースの能力に依存します。単位時間当たり一まとめで外部に送出するサイズである。パケットサイズは、バイト数又はフレームメモリ021の番地換算で表すことができる。
(1−5)IEEE1394の規格(或いはイーサーネット(商標))に基づくパケットの1フレームあたりのパケット数(以下パケット数)
1フレーム(撮像部で1回撮像した単位)のデータを複数のパケットに割り当てたときに必要となるパケットの数である。
(1−6)フレームメモリリセット番地(以下フレームメモリ改頁パケット数)
リセット時のフレームメモリ021のリセット番地を、パケット数換算で表したものである。この点は、さらに後で図面を参照して説明する。
フレームメモリ021にデータ書き込みを行い、追いかけてそのデータの読出しを行うが、その書き込みから読出し開始までの時間差である。
フレームメモリリセット番地毎のライン数であり、フレームメモリ021の1頁分に格納される有効ライン数であり、データ量が多い(或いはライン数に跨る使用領域が多い)とそれだけ有効ライン数が多くなり、データ量が少ない(或いはラインに跨る使用領域が少ない)と有効ライン数が少なくなる。
フレームメモリ021の1頁分に画像データを書き込むために必要な時間である。
(トータル画素数/2)で表される。設定される使用領域の最大数の設計、及び使用領域を合計した、最大面積の設計に応じて決まる。
((1−1)で決まった使用領域設定に依存して決まる)。
(パケット数×パケットサイズ×2+有効ライン数×水平ブランキング期間+垂直ブランキング期間+空ライト時間)/ピクセル周波数
で得られる。
フレームメモリ021に依存するが、ここではIEEE1394(或いはイーサーネット(商標))の転送効率を考慮し、固定値とする。
(フレームメモリ021のトータル番地/パケットサイズ)で求められる。パケット数の端数は切り上げ処理する。このときパケット内に余りがあれば、パディング処理が行われる。又余りからパディングサイズを得ることができる。
図8に示す処理ルーチンで求めることができる。
(ライト時間+ライトリセット処理時間)−1パケット周期×(パケット数−1)
で得られる。
図9に示す処理ルーチンで求めることができる。
(フレームメモリ改頁パケット数×パケットサイズ+有効ライン数/頁×水平ブランキング期間+垂直ブランキング期間+空ライト時間)/ピクセル周波数
で求めることができる。ここで、(ライト時間/頁)の端数は切り上げ処理される。垂直ブランキング期間は、先頭頁のみ必要である。空ライト時間は、最終頁のみ必要。頁毎にこの(ライト時間/頁)が算出される。ライト時間は、(1−3)で示した式で得られる。
フレームメモリ021の番地は、301200であるが、繰り返し使用されるので、2108400番地を有するメモリに匹敵した動作が可能である。
Claims (3)
- 撮像部と、
前記撮像部の撮像領域に対して複数の領域を任意に設定し使用領域を決める手段と、外部からの指令に応じて前記設定されている使用領域の画像データをパケットに組み立てて伝送ラインに出力する出力制御手段と、を有した撮像装置において、
前記出力制御手段は、
前記撮像領域からの画像データが記憶されものであり、前記画像領域の有効領域における全画素分のデータを格納できる容量の数分の1の容量を有するメモリと、
このメモリへの前記画像データの書き込み速度と、それより速い読出し速度とを設定し、その速度差に応じて、同じアドレスに対する書き込み開始時間より読出し開始の時間を(ライト時間+ライトリセット処理時間)−1パケット周期×(パケット数−1)で定義される時間分遅くして、前記画像データの書き込みと読出しを行う制御手段と、を有し、
(ただし、ライト時間は(パケット数×パケットサイズ×2+有効ライン数×水平ブランキング期間+垂直ブランキング期間+空ライト時間)/ピクセル周波数)、ライトリセット処理時間は定数、パケット数は前記メモリのトータル番地/パケットサイズ、パケットサイズ及びパケット周期は前記伝送ラインの伝送速度及び伝送容量で特定されるものである)
前記書き込み速度で指定されるアドレスに、前記読出し速度で指定されるアドレスが追いつくまでに要する仮想的な総アドレス数は、少なくとも前記画像領域の有効領域における全画素分の実アドレス数と等しいかそれより大きく設定されている
ことを特徴とする撮像装置。 - 撮像部と、前記撮像部の撮像領域に対して複数の領域を任意に設定し使用領域を決める手段と、外部からの指令に応じて前記設定されている使用領域の画像データを出力する出力制御手段と、を有した撮像装置に適用され、
前記画像領域の有効領域における全画素分のデータを格納できる容量の数分の1の容量の容量を有するメモリに前記撮像領域からの画像データを書き込み、前記メモリから読出した前記画像データをパケットに組み立てて伝送ラインに出力する画像データ転送方法であって、
前記メモリへの前記画像データの書き込み速度と、それより速い読出し速度とを設定し、その速度差に応じて、同じアドレスに対する書き込み開始時間より読出し開始の時間を(ライト時間+ライトリセット処理時間)−1パケット周期×(パケット数−1)で定義される時間分遅くして、前記画像データの書き込みと読出しを行い、
(ただし、ライト時間は(パケット数×パケットサイズ×2+有効ライン数×水平ブランキング期間+垂直ブランキング期間+空ライト時間)/ピクセル周波数)、ライトリセット処理時間は定数、パケット数は前記メモリのトータル番地/パケットサイズ、パケットサイズ及びパケット周期は前記伝送ラインの伝送速度及び伝送容量で特定されるものである)
前記書き込み速度で指定されるアドレスに、前記読出し速度で指定されるアドレスが追いつくまでに要する仮想的な総アドレス数は、少なくとも前記画像領域の有効領域における全画素分の実アドレス数と等しいかそれより大きく設定されている
ことを特徴とする撮像装置の画像データ転送方法。 - 撮像部と、
前記撮像部の撮像領域に対して複数の領域を任意に設定し使用領域を決める手段と、
前記撮像領域からの画像データが記憶されものであり、前記画像領域の有効領域における全画素分のデータを格納できる容量の数分の1の容量を有するメモリと、
前記メモリへの前記画像データの書き込みと読出しとを行い、前記メモリから読み出した前記使用領域の画像データをパケットに組み立てて伝送ラインに出力する出力制御手段と、を有し、
前記出力制御手段は、
前記メモリへの前記画像データの書き込み時間を((パケット数×パケットサイズ×2+有効ライン数×水平ブランキング期間+垂直ブランキング期間+空ライト時間)/ピクセル周波数)に設定し、
前記画像データの頁毎の読み出し時間を((メモリ改頁パケット数×パケットサイズ+有効ライン数/頁×水平ブランキング期間+垂直ブランキング期間+空ライト時間)/ピクセル周波数)に設定し、
同じアドレスに対する書き込み開始時間より((ライト時間+ライトリセット処理時間)−1パケット周期×(パケット数−1))の時間分遅くして読出し開始時間を設定する
(ただし、パケット数はメモリのトータル番地/パケットサイズ、パケットサイズは固定値でもよい、ライトリセット処理時間は定数、パケットサイズ及びパケット周期は前記伝送ラインの伝送速度及び伝送容量で特定されるものである)
ことを特徴とする撮像装置。
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