JP4071137B2 - グランド型ピアノのウィッペン - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、押鍵された鍵で突き上げられることによって、ハンマーに打弦を行わせるグランド型ピアノのウィッペンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のグランドピアノのウィッペンとして、例えば特許文献1に開示されたものが知られている。図7に示すように、このウィッペン70は、前後方向(以下、演奏者から見て手前側を「前」とし、先方側を「後」とする)に延びる本体部70aと、本体部70aの中央部から下方に突出するヒール部70bと、本体部70aのヒール部70bよりも後ろ側から上方に突出するレバー支持部70cとを備えている。本体部70aの前端部および後端部には、ジャック取付孔70dおよび被支持孔70eがそれぞれ形成されている。以上の構成のウィッペン70は、図7に示すように、被支持孔70eを介してウィッペンフレンジに回動自在に支持されるとともに、ヒール部70bを介して鍵の後部に載置されている。さらに、ウィッペン70のレバー支持部70cおよびジャック取付孔70dには、レペティションレバーおよびジャックがそれぞれ回動自在に支持されており、これらのウィッペン70、レペティションレバーおよびジャックなどによって、アクションが構成されている。また、このレペティションレバーには、シャンクローラーを介して、ハンマーが載置されている。
【0003】
以上の構成のアクションでは、ウィッペン70は、押鍵された鍵により、ヒール部70bが突き上げられることによって、被支持孔70eを中心として上方に回動し、それに伴い、レペティションレバーおよびジャックが作動することで、ハンマーを上方に回動させ、上方に張られた弦を打弦させる。その後、ウィッペン70は、重力によって下方に回動し、鍵の後部に当接し、それにより、次の押鍵態勢がとられる。
【0004】
このウィッペン70の両側面には、その重さを軽減するために、均一の深さの凹部70fがそれぞれ形成されている。具体的には、この凹部70fは、本体部70aの後部および中央部からヒール部70bにわたって、均一の深さで形成されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−281959号公報(第3頁第4欄、図3)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のウィッペン70は、両側面に形成された凹部70fによって軽量化されている。これにより、ウィッペン70の軽快性が保たれることで、押鍵から発音までの応答性が向上する。しかし、凹部70fを備えた分、ウィッペン70の剛性が低下してしまい、ハンマーへの押鍵エネルギーの伝達ロスが生じることで、ハンマーの回動速度が遅くなり、その結果、ピアノの音量が不足がちになる。このような問題は、両側面の凹部70fの深さを浅くすることによって解消することが可能である。しかし、その場合には、ウィッペン70の剛性は十分に確保されるものの、逆に軽量化が不十分になるため、ウィッペン70の動きが鈍くなり、押鍵から発音までの応答性が低下する。その結果、トリルのように同じ鍵を連続して押鍵する演奏(連打性)を良好に行えない。また、ウィッペン70を含めたアクション全体の重さが大きくなると、鍵のタッチ重さが大きくなるので、それを調整するために、鍵重りを鍵の前部に余分に取り付けなければならない。
【0007】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、軽量化と高剛性を両立させ、それにより、ピアノのアクションの良好な応答性および連打性と、十分な音量を得ることができるグランド型ピアノのウィッペンを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、請求項1に係る発明は、押鍵された鍵で突き上げられることによって、ハンマーを回動させ、ハンマーに打弦を行わせるグランド型ピアノのウィッペンであって、前後方向に延び、後端部において水平軸線回りに回動自在に支持された本体部と、本体部の中央部から下方に突出し、鍵によって突き上げられるヒール部と、少なくとも本体部の側面に前後方向に延びるように形成され、中央側で深く、外側で浅い凹部と、を備えることを特徴とする。
【0009】
この構成によれば、ウィッペンは、前後方向に延びる本体部の後端部が回動自在に支持されており、ヒール部が、押鍵された鍵で突き上げられることによって、ウィッペンに曲げ荷重が加わり、曲げ応力が発生する。この曲げ応力は、一般的に、ウィッペンの中央側で小さく、外側で大きい。
【0010】
このような曲げ応力の分布に対して、本発明のウィッペンによれば、曲げ応力の大きな外側では、凹部が浅く、すなわち剛性が比較的高く設定されるとともに、曲げ応力の小さな中央側では、凹部が深く、すなわち剛性が小さくなるように設定されている。したがって、曲げ応力の分布に応じた高い剛性を過不足なく得ることができる。また、凹部が本体部の側面に前後方向に延びていることによって、ウィッペンの軽量化を達成でき、ウィッペンの高剛性と軽量化をバランス良く両立させることができる。その結果、ウィッペンが高い剛性を有することによって、ハンマーへの押鍵エネルギーの伝達ロスを抑え、ハンマーの回動速度を速めることで、ピアノの音量を十分に得ることができる。また、ウィッペンの軽量化によって、良好な応答性と連打性を得ることができる。
【0011】
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のグランド型ピアノのウィッペンにおいて、凹部が中央側に向かって段階的に深くなっていることを特徴とする。
【0012】
この構成によれば、凹部が中央側に向かって段階的に深くなっているので、ウィッペンを成形するための金型を容易に作製することができる。
【0013】
請求項3に係る発明は、請求項1に記載のグランド型ピアノのウィッペンにおいて、凹部が中央側に向かって連続的に深くなっていることを特徴とする。
【0014】
この構成によれば、凹部が中央側に向かって連続的に深くなっているので、ウィッペンの曲げ応力の実際の分布に合致するように剛性を設定できるとともに、段差のある境界部と比較して、応力の集中を回避することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図3は、本発明の第1実施形態によるウィッペン1を含むグランドピアノのアクション51を、鍵52の離鍵状態において示している。このアクション51は、前後方向(同図の左右方向)に延び、鍵52の後部(同図の左部)にキャプスタンスクリュー60を介して載置されたウィッペン1と、ウィッペン1に回動自在に取り付けられたレペティションレバー53およびジャック54とを備えている。ウィッペン1は、後端部において、ウィッペンフレンジ58に水平軸線回りに回動自在に支持されている。さらに、レペティションレバー53の前部には、シャンクローラー55を介してハンマー56が載置されている。
【0016】
この離鍵状態から、鍵52が押鍵されると、ウィッペン1が突き上げられることにより、レペティションレバー53およびジャック54がウィッペン1と一緒に上方に回動する。そして、回動したジャック54がシャンクローラー55を介してハンマー56を突き上げることによって、ハンマー56が弦Sを打弦する。
【0017】
ウィッペン1は、図1に示すような側面形状を有しており、前後方向に延びるとともにレバー取付部8aを有する本体部2と、この本体部2から下方に突出するヒール部3を備えている。このウィッペン1の厚さは、後述する凹部11以外の部分では、所定の幅T(例えば9.6mm)に設定されている(図2参照)。
【0018】
本体部2は、前側から順に、前部6、中央部8および後部7に区分される。前部6は所定の高さH1(例えば9.0mm)を有し、前後方向に延びている。後部7は、前後方向に延びており、前部6と基本的に同じ所定の高さH1を有し、その中間部が一段低く形成されており、それよりも後ろ側が、斜め上方に若干延びた後、水平な後端部になっている。
【0019】
レバー取付部8aは、中央部8の後ろ寄りの部分から上方に突出するように設けられている。レバー取付部8aの前面は、内向きに凸に湾曲した湾曲面を介して中央部8の上面に連続し、レバー取付部8aの背面は、直線状に延びる斜面を介して中央部8の上面に連続している。
【0020】
中央部8は、前部6および後部7よりも大きな所定の高さH2(例えば16.0mm)を有し、下方に突出しており、その下側に前記ヒール部3が連続している。ヒール部3は、上下方向にほぼ直線状に延びる前面3aおよび背面3bと、前面3aと背面3bの下端間に前後方向に延びる底面3dとによって囲まれた側面形状を有している。ヒール部3の前面3aは、直線状に延びる前斜面8dを介して、前部6の下面と連続している。ヒール部3の背面3bは、直線状に延びる後斜面8eを介して、後部7の下面と連続している。
【0021】
ヒール部3と中央部8との間の境界部には、下内リブ23が前後方向に水平に延びるように形成され、下内リブ23の前端部および後端部が、前斜面8dおよび後斜面8eとそれぞれ連続している。また、ヒール部3の底面3dは、中央のキャプスタンスクリュー当接部3cを中心として前後対称に形成されており、前面3aおよび背面3bの下端よりも若干上方の位置から中心に向かって斜めに延びている。また、キャプスタンスクリュー当接部3cは、若干へこんでおり、この部分を介して、ウィッペン1がウィッペンヒールクロス(図示せず)を介して、キャプスタンスクリュー60に当接している。
【0022】
ウィッペン1の左右の側面には、重量を軽減するための複数の凹部が互いに対応するように形成されており、これらの凹部は、本体凹部11、レバー凹部12およびヒール凹部13で構成されている。
【0023】
本体凹部11は、前部6の後ろ寄りの部分と後部7の中間部との間にわたって、前後方向に長く延びている。また、本体凹部11は、本体部2の上面および下面に沿う外リブ21と、下内リブ23によって取り囲まれた形状を有し、外凹部11aと中央凹部11bで構成されている。
【0024】
中央凹部11bは、前後方向に延びており、上底辺が下底辺よりも長い逆台形状を有し、上底辺および下底辺は、本体部8の上面と平行に延び、残りの二つの斜辺は、前斜面8dおよび後斜面8eとそれぞれ平行に延びている。中央凹部11bは、以上のような形状を有するとともに、その外側の本体凹部11の残りの部分が、外凹部11aとなっている。図4に示すように、外凹部11aの深さは、第1所定値W1(例えば1.0〜4.0mm)に設定され、中央凹部11bの深さは、第1所定値W1よりもさらに大きな第2所定値W2(例えばW1+0.1〜0.5mm)に設定されている。
【0025】
レバー凹部12は、レバー取付部8aの下端部に配置されており、ほぼ三角形状を有している。具体的には、本体凹部11とレバー取付部8aとの間の境界部に、上内リブ22が前後方向に水平に延びるように形成されており、レバー凹部12は、この上内リブ22と、レバー取付部8aの前面の前記湾曲面と、レバー取付部8aの背面の前記斜面とによって取り囲まれた形状を有している。このレバー取付部8aは機能的に本体部2の剛性に寄与する度合が低いため、前記湾曲面および前記斜面のそれぞれのリブの厚さは、上内リブ22よりも若干薄くなっている。さらに、レバー凹部12の深さも外凹部11aよりも大きな第3所定値W3(例えば4.3mm)に設定されている。
【0026】
ヒール凹部13は、下内リブ23と、ヒール部3の前面3a、底面3dおよび背面3bとによって取り囲まれた形状を有している。このヒール部3は機能的に本体部2の剛性に寄与する度合が本体部2と同程度であるため、図4に示すように、ヒール凹部13の深さW4は外凹部11aと同じW1に設定されている。
【0027】
なお、図2に示すように、本体部2の前部6の前側は、従来のウィッペン70と同様、左右に二股に分岐したジャック取付部6aになっており、各分岐部に、ジャック54を取り付けるためのジャック取付孔6bが左右方向に貫通するように形成されている。また、前部6の上面には、ジャック取付部6aよりも後ろ側に、上下方向に貫通するスプーン取付孔6cが形成されている。このスプーン取付孔6cに、スプーン57(図3参照)が圧入によって固定される。
【0028】
さらに、レバー取付部8aは、左右に二股に分岐しており、各分岐部の上端部および中央部にはそれぞれ、レペティションレバー53を取り付けるためのレバー取付孔8b、およびレペティションスプリング61(図3参照)を取り付けるためのスプリング取付孔8cが、左右方向に貫通するように形成されている。
【0029】
また、後部7の後端部には、左右方向に貫通する支持孔7aが形成されている。ウィッペン1はウィッペン取付孔7aに通されたセンターピンを介して、ウィッペンフレンジ58(図3参照)に回動自在に支持される。
【0030】
以上のように、第1実施形態のウィッペン1によれば、本体部2の両側面の広い範囲にわたって本体凹部11が形成されるとともに、これに加えて、ヒール部3にヒール部凹部13が、レバー取付部8aにレバー凹部12が形成されるので、ウィッペン1の軽量化を十分に達成することができる。また、本体凹部11の深さが、中央凹部11bでは大きく、外凹部11aではより小さく設定されているので、押鍵された鍵52で突き上げられることによって発生する曲げ応力の分布に合致した高い剛性を過不足なく得ることができる。以上により、ウィッペン1の高剛性と軽量化をバランスよく両立させることができる。その結果、ウィッペン1が、高い剛性を有することによって、ハンマー56への押鍵エネルギーの伝達ロスを抑え、ハンマー56の回動速度を速めることができる。したがって、ピアノの音量を十分に得ることができるとともに、打弦のタイミングが早められ、応答性が向上する。また、ウィッペン1の軽量化により、良好な連打性を得ることができる。
【0031】
また、本体凹部11の外凹部11aと中央凹部11bが、段状に形成されているため、ウィッペン1を成形するための金型を、凹部の深さが連続的に変化するようなウィッペンの金型と比較して、容易に作製することができる。
【0032】
図5は、本発明の第2実施形態によるウィッペン30を示している。同図において、第1実施形態のウィッペン1と同じ構成の部分については、同じ符号を用いて示している。本実施形態のウィッペンは、第1実施形態と比較して、その側面の凹部11の深さおよび断面の形状が異なるものである。
【0033】
このウィッペン30は、本体部2の両側面にテーパ状凹部11cを有している。図6に示すように、このテーパ状凹部11cは、上下方向において外リブ21から本体部2の中央側に向かって連続的に深くなっており、図示しないが、テーパ状凹部11cは、前後方向においても、中央側に向かって緩やかに連続的に深くなっている。その最大深さの位置は、上下および前後方向において曲げ応力が最小になる部位の付近に設定されている。また、最大深さWMAXは、第1実施形態の本体凹部11の中央凹部11bとほぼ同じW2に設定されている。
【0034】
以上のように、第2実施形態のウィッペン30は、テーパ状凹部11cが中央側に向かって連続的に深くなるように形成されているので、曲げ応力の実際の分布に合致するように剛性を設定することができる。また、テーパ状凹部11cは、外凹部11aと中央凹部11b(図4参照)との境界部のような段差がないので、応力の集中を回避することができる。以上により、軽量化と高剛性のバランスが非常に優れたウィッペンを作製することができる。
【0035】
なお、本発明は、説明した実施形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。例えば、ウィッペン1の外凹部11a、中央凹部11b、レバー凹部12およびヒール凹部13の深さW1〜W4を、それぞれ実施形態で示した以外の適当な値に設定してもよい。また、レバー凹部12およびヒール凹部13の形状を、階段状やテーパ状にしてもよい。さらに、ウィッペンを、炭素繊維を強化材として含有する合成樹脂で構成することによって、ウィッペンの剛性をさらに高めるようにしてもよい。なお、ウィッペンの凹部の深さ、側面形状および断面形状は、本発明の目的である軽量化と高剛性の両立を達成できるものであれば、実施形態のものに限らず任意である。その他、本発明は、グランド型の消音ピアノにも適用可能である。
【0036】
【発明の効果】
以上のように、本発明のグランド型ピアノのウィッペンによれば、軽量化と高剛性を両立させ、それにより、ピアノのアクションの良好な応答性および連打性と、十分な音量を得ることができるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態によるウィッペンの側面図である。
【図2】図1のウィッペンの斜視図である。
【図3】図1のウィッペンを適用したアクションを含む鍵盤装置の側面図である。
【図4】図1のウィッペンのX1−X1に沿う断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態によるウィッペンの側面図である。
【図6】図5のウィッペンのX2−X2に沿う断面図である。
【図7】従来のウィッペンの側面図である。
【符号の説明】
1 ウィッペン
2 本体部
3 ヒール部
8 中央部
11 本体凹部(凹部)
11a 外凹部
11b 中央凹部
11c テーパ状凹部(凹部)
30 ウィッペン
52 鍵
56 ハンマー
W1 外凹部の深さ
W2 中央凹部の深さ
Claims (3)
- 押鍵された鍵で突き上げられることによって、ハンマーを回動させ、当該ハンマーに打弦を行わせるグランド型ピアノのウィッペンであって、
前後方向に延び、後端部において水平軸線回りに回動自在に支持された本体部と、
当該本体部の中央部から下方に突出し、前記鍵によって突き上げられるヒール部と、
少なくとも前記本体部の側面に前後方向に延びるように形成され、中央側で深く、外側で浅い凹部と、
を備えることを特徴とするグランド型ピアノのウィッペン。 - 前記凹部が中央側に向かって段階的に深くなっていることを特徴とする、請求項1に記載のグランド型ピアノのウィッペン。
- 前記凹部が中央側に向かって連続的に深くなっていることを特徴とする、請求項1に記載のグランド型ピアノのウィッペン。
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2003
- 2003-03-17 JP JP2003071973A patent/JP4071137B2/ja not_active Expired - Lifetime
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