JP4070380B2 - 光ディスク記録再生装置のレーザー出力制御回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学式ピックアップより照射されるレーザー光によってディスクに信号を記録するとともにレーザー光によってディスクに記録されている信号の再生動作を行うように構成された光ディスク記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光学式ピックアップを用いてディスクに記録されている信号の読み出し動作を行うディスクプレーヤーが普及しているが、最近では、再生機能に加えて光学式ピックアップより照射されるレーザー光によってディスクに信号を記録することが出来るように構成された光ディスク記録再生装置が商品化されている。
【0003】
斯かる光ディスク記録再生装置では、レーザー光によってディスク上にピットを形成するように構成されているが、レーザー光の出力レベルが最適でなかった場合には、ピットの形状が大きすぎたり小さすぎたりすることになる。そのため、斯かる光ディスク記録再生装置に使用されるディスクには、最内周側に試し書き領域が設けられており、その試し書き領域に信号を記録した後再生し、その再生信号を検出することによって記録のためのレーザー出力を設定するように構成されているが、斯かる技術としては、例えば特開平6−76288号公報に開示されたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ディスクに信号を記録する動作は、レーザー素子より出力されるレーザー光の出力レベルを記録用レベルと再生用レベルとに交互に切り換えることによって行われる。即ち、ディスク上に設けられている信号トラックに記録用出力のレーザー光によってピットを形成することによって行われるが、そのピットの大きさは規定の大きさになるように設定されている。斯かる信号の記録動作は、ディスクを所定の線速度一定の状態にて回転駆動させることによって行われるが、最近では、記録動作時の線速度を所定の速度の数倍にした状態にて行うことが出来るようにした光ディスク記録再生装置が製品化されている。
【0005】
追記型の光ディスク記録再生装置において、再生状態より記録状態への切換動作を行う場合、レーザー駆動回路に組み込まれているサーボ回路のサーボ動作に対応させた切換速度が要求される。そして、ディスクへの信号の記録速度が早くなるにつれて、再生状態より記録状態への切換動作を短時間に行う必要があり、特に記録動作を一旦中断した後記録動作を再開させる場合には最適なレーザー出力による記録動作を瞬時に再開させることが要求される。
【0006】
斯かる切換動作を短時間にて行うためには、サーボ回路の利得を上げる方法が採用されるが、記録開始時の記録波形にオーバーシュートと呼ばれる現象が発生し、最適な記録動作を開始するまでに時間を要するだけでなく記録信号に異常が生じるという問題がある。
【0007】
本発明は、斯かる問題を解決した光ディスク記録再生装置のレーザー出力制御回路を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、レーザー素子より出力されるレーザー光のレベルをモニターすることによって得られる記録パルス信号の記録レベルをサンプリングするとともにそのレベルを所定時間保持するサンプリング回路と、該サンプリング回路によりサンプリングされた信号が入力されるとともにその信号レベルに基づいてレーザー素子へ供給される駆動電流を制御するサーボ動作を行うサーボ制御回路と、前記サンプリング回路より出力されるサンプリング信号のレベルを保持するサンプル信号保持回路と、前記サンプリング回路より出力されるサンプリング信号と前記サンプル信号保持回路より出力されるサンプル信号とを選択して前記サーボ制御回路に入力させる選択スイッチとより構成され、ディスクへの信号の記録動作が中断されたとき、前記選択スイッチの切換動作によって前記サーボ制御回路に入力される信号をサンプリング信号からサンプル信号に切り換えるようにしたものである。
【0009】
【実施例】
図1は本発明に係る光ディスク記録再生装置の一実施例を示す回路図、図2は本発明の動作を説明するための波形図である。
【0010】
図1において、1は光学式ピックアップに組み込まれているとともにレーザー光を照射するレーザー素子であるレーザーダイオードであり、レーザー駆動回路2より供給される電流によって駆動されるように接続されている。斯かる回路において、記録動作時には、レーザー駆動回路2よりレーザーダイオード1に対して図2に示すようなパルス信号、即ち記録用出力であるVRと再生用出力であるVPより構成されたパルス信号が供給されるように構成されている。
【0011】
3は前記レーザーダイオード1より出力されるレーザー光をモニターするべく設けられているモニター用ダイオード(図示せず)から得られるモニター信号が入力されるモニター信号入力端子、4は前記レーザーダイオード1より出力されるレーザー光の中の記録用出力のレベルをサンプリングするサンプリング回路であり、タイミング信号生成回路5より出力されるタイミング信号に基づいて図2に示すように記録用出力期間のレベルをサンプリングするとともに再生用出力の期間そのレベルを保持する作用を有している。斯かるサンプリング回路4による記録用出力のレベル保持動作は、該サンプリング回路4に組み込まれているコンデンサ(図示せず)による電圧保持動作によって行われるが、その保持時間は記録動作の中断のように長時間保持する必要がある場合には対処することは出来ない時間である。同図において、Sがサンプリング動作期間であり、Hがサンプリング保持期間である。また、前記タイミング信号生成回路5は、光ディスク記録再生装置が記録動作状態にあるときH(高い)レベルの信号を出力するとともに記録動作状態が中断された場合にL(低い)レベルの信号を出力する出力端子5Aを有している。
【0012】
6は前記サンプリング回路4の出力信号が入力されるとともにバッファ作用を有するバッファ増幅回路、7は一方の入力端子が前記タイミング信号生成回路5の出力端子5Aに接続されているAND回路8の出力信号によって切換動作が制御される選択スイッチであり、可動端子7a、前記バッファ増幅回路6の出力端子に接続されている固定端子7b及び固定端子7cを備えている。斯かる構成において、前記AND回路8の出力信号のレベルがHレベルのとき、図示した状態に切り換えられるように設定されている。
【0013】
9は前記AND回路8の他方の入力端子に接続されている制御信号出力端子9Aを有するシステム制御回路であり、マイクロコンピューターによって構成されている。10は前記システム制御回路9より出力される信号によって制御されるとともにレーザーダイオード1にレーザー駆動回路2より供給される駆動電流の値を設定することによってレーザー光の出力を設定するレーザー出力設定回路、11は前記レーザー出力設定回路10より出力される信号及び選択スイッチ7を通して入力される信号に基づいてレーザー駆動回路2よりレーザーダイオード1へ供給される駆動電流の値を制御するサーボ動作を行うサーボ制御回路である。
【0014】
12は前記バッファ増幅回路6の出力信号、即ちサンプリング回路4によってサンプリングされたサンプリング信号のレベルをサンプル信号として保持するサンプル信号保持回路であり、その出力端子は前記選択スイッチ7の固定端子7cに接続されている。13は−側の入力端子が前記バッファ増幅回路6の出力端子に接続されているとともに+側の入力端子が前記サンプル信号保持回路12の出力端子に接続されている比較回路であり、その出力信号は前記システム制御回路9に入力されるように構成されている。
【0015】
斯かる構成において、ディスクに設けられている信号の記録領域へデータ信号を記録する状態に切り換えられると、タイミング信号生成回路5の出力端子5AにHレベルの信号が出力されるとともにシステム制御回路9に設けられている制御信号出力端子9AにHレベルの信号が出力されるように構成されている。そして、前記システム制御回路9の制御信号出力端子9Aより出力される信号のレベルは、前記選択スイッチ7が図示した状態の反対側に切り換えられるとHレベルからLレベルに反転するとともに前記比較回路13の出力信号のレベルが入力される信号、即ちサンプリング信号のレベルとサンプル信号のレベルとが同一になることによって反転するとその出力レベルがLレベルよりHレベルに反転するように構成されている。
【0016】
斯かる構成において、ディスクの内周側に設けられている試し書き領域にテスト信号の記録動作を行うことによって得られるデータ、即ち記録動作を行うために最適なレーザー出力を得ることが出来るデータがシステム制御回路9よりレーザー出力設定回路10に制御信号として供給され、該レーザー出力設定回路10より最適なレーザー出力を得ることが出来る制御信号がサーボ制御回路11に供給されるが、斯かる最適レーザー出力の設定動作は従来の技術を利用することによって行うことが出来るので、その説明は省略した。
【0017】
データ信号をディスクの記録領域に記録する状態にあるときには、タイミング信号生成回路5の出力端子5AにHレベルの信号が出力されるとともにシステム制御回路9に設けられている制御信号出力端子9AにHレベルの信号が出力されるため、AND回路8の出力信号のレベルがHレベルになる。その結果、選択スイッチ7は図示した状態にあり、斯かる状態にあるとき、レーザー駆動回路2からは図2に示す波形のパルス信号がレーザーダイオード1に対して出力されることになる。
【0018】
そして、斯かる記録動作が行われている状態では、サンプリング回路4による記録用出力に対するサンプリング動作及びサンプリング保持動作がタイミング信号生成回路5より出力されるタイミング信号に基づいて行われ、その保持されたサンプリング信号がバッファ増幅回路6及び選択スイッチ7を通してサーボ制御回路11に入力される。このようにしてサンプリング信号がサーボ制御回路11に入力されると、該サーボ制御回路11はレーザー出力設定回路10より出力される制御信号と前記サンプリング信号に基づいてサーボ制御動作を行い、そのサーボ信号をレーザー駆動回路2に印加せしめる。その結果、前記レーザー駆動回路2よりレーザーダイオード1に対して最適なレーザー出力が得られる駆動信号が供給されることになり、ディスクへの信号の記録動作を最適なレーザー出力にて行うことが出来る。
【0019】
斯かる記録動作が行われている状態では、レーザーダイオード1より照射されるレーザー光をモニターするべく設けられているモニター用ダイオードから得られるモニター信号がモニター信号入力端子3に入力され、その入力される信号をサンプリングした信号とレーザー出力設定回路10より出力される制御信号とがサーボ制御回路11に入力されて制御されるので、レーザー出力を最適な状態に保持するための制御動作、所謂サーボ動作が行われることになる。そして、斯かる記録動作が行われている状態では、サンプリング回路4によってサンプリングされた信号のレベルと同一レベルの信号がシステム制御回路9による制御動作によってサンプル信号としてサンプル信号保持回路12に保持される状態にある。
【0020】
以上に説明したようにディスクへの信号の記録動作は行われるが、次に記録動作が中断される場合の動作について説明する。コンピューター装置等より入力される記録信号であるデータ信号が途切れるとディスクに記録するべき信号が無くなるため、ディスクへの信号の記録動作が中断される。
【0021】
ディスクへの記録動作が中断されると、タイミング信号生成回路5の出力端子5Aに出力されていた信号のレベルがHレベルよりLレベルに反転する。その結果、AND回路8の出力信号がHレベルよりLレベルに反転するため、選択スイッチ7が図示した状態の反対側へ切り換えられる。前記選択スイッチ7が図示した状態の反対側へ切り換えられるとサーボ制御回路11に入力される信号がバッフア増幅回路6の出力であるサンプリング信号からサンプル信号保持回路12の出力であるサンプル信号に切り換えられる。
【0022】
記録動作が中断されると前述した切換動作が行われるが、記録動作状態ではないので、レーザー駆動回路2よりレーザーダイオード1へ供給される駆動電流は記録用出力ではなく再生用出力となる。また、斯かる切換動作が行われた後所定時間経過すると、システム制御回路9の制御信号出力端子9Aに出力されていた信号のレベルがHレベルよりLレベルに反転する。
【0023】
斯かる状態において、コンピューター装置等より入力される記録信号であるデータ信号が記録信号を一時的に蓄積するべく設けられているバッファメモリに蓄積され、そのデータ量がディスクへの信号の記録動作を行うことが出来る量に達すると、システム制御回路9の働きによってディスクに信号を記録する状態への切換動作が行われる。斯かる記録動作を再開させるための切換動作が行われると、まずタイミング信号生成回路5の出力端子5Aの出力信号がLレベルよりHレベルに反転する。前記タイミング信号生成回路5の出力端子5Aより出力されるHレベルの信号がAND回路8に入力されても該AND回路8の他方の入力信号のレベルがLレベルにあるため、該AND回路8の出力信号はHレベルに反転することはない。
【0024】
従って、記録動作が再開された時点にサーボ制御回路11に入力される信号は、サンプル信号保持回路12の出力であるサンプル信号となり、そのサンプル信号及びレーザー出力設定回路10より出力される信号に基づいて行われるサーボ制御動作によってレーザー駆動回路2よりレーザーダイオード1に供給される記録電流が設定されることになる。このように記録動作が再開される場合には、サンプル信号保持回路12によって保持されていたサンプル信号、即ち記録動作の中断前にサンプリング回路4によってサンプリングされたレベルの信号がサーボ制御回路11に入力されるため、レーザー駆動回路2よりレーザーダイオード1へ供給される記録電流の大きさを直ちに良好な記録動作を行うことが出来る値にすることが出来る。斯かる動作が行われる結果、記録動作の再開を瞬時に且つ良好な状態にて行うことが出来る。
【0025】
前述した動作によって記録動作が再開されるが、記録動作が開始されるとサンプリング回路4によるサンプリング動作が開始されるので、サンプリング信号がバッファ増幅回路6を介して比較回路13の−側の入力端子に入力される。そして、前記比較回路13の+側の入力端子にはサンプル信号保持回路12からの信号、即ちサンプル信号が入力されており、−側の入力端子に入力されるサンプリング信号のレベルとサンプル信号のレベルとが同一になると、該比較回路13の出力端子に出力される信号のレベルが反転し、その信号がシステム制御回路9に入力される。斯かる信号がシステム制御回路9に入力されると、該システム制御回路9に設けられている制御信号出力端子9Aに出力されていた信号がLレベルよりHレベルに反転する。
【0026】
前記システム制御回路9の制御信号出力端子9Aに出力されていた信号がLレベルよりHレベルに反転すると、AND回路8の入力信号のレベルが共にHレベルになるため、その出力信号のレベルがLレベルよりHレベルに反転する。その結果、前記選択スイッチ7は図示した状態に切り換えられることになる。前記選択スイッチ7が図示した状態に切り換えられるとサンプリング回路4から出力されるサンプリング信号がサーボ制御回路11に入力される状態になるため、通常の記録動作が行われる状態になる。通常の記録動作を行う状態への切換動作は、サンプリング回路4より得られるサンプリング信号のレベルとサンプル信号保持回路12の出力信号であるサンプル信号のレベルとが同一になったときに行われるので、切換時にサーボ制御回路11に与える影響を極力小さくすることが出来る。
【0027】
【発明の効果】
本発明は、記録動作時記録用レベルと再生用レベルに変化する記録パルス信号をレーザー素子に供給するレーザー駆動回路と、前記レーザー素子から照射されるレーザー光のレベルをモニターすることによって得られる記録パルス信号の中の記録用レベルをサンプリングするとともにそのレベルを所定時間保持するサンプリング回路と、該サンプリング回路によりサンプリングされた信号が入力されるとともにその信号レベルに基づいてレーザー素子へ供給される駆動電流を制御するサーボ動作を行うサーボ制御回路と、前記サンプリング回路より出力されるサンプリング信号のレベルを保持するとともに保持されたレベルの信号をサンプル信号として出力するサンプル信号保持回路と、前記サンプリング回路より出力されるサンプリング信号と前記サンプル信号保持回路より出力されるサンプル信号とを選択して前記サーボ制御回路に入力させる選択スイッチとを設け、ディスクへの信号の記録動作が中断されたとき、前記選択スイッチの切換動作によって前記サーボ制御回路に入力される信号をサンプリング信号からサンプル信号に切り換え、以って記録動作の再開時サンプル信号をサーボ制御回路に入力させることによってサーボ動作を開始させ、記録動作再開後サンプリング回路より出力されるサンプリング信号のレベルとサンプル信号のレベルとが同一になったとき、前記選択スイッチをサンプリング回路より出力されるサンプリング信号をサーボ制御回路に入力させる状態に切り換えるようにしたので、即ち記録再開時のサーボ動作を記録中断動作が行われる直前に得られたサンプリング信号であるサンプル信号を利用して行うようにしたので、記録動作状態への切換動作を速やかに行うことが出来る。従って、本発明によれば、記録動作を中断させた後、それまで記録されていた信号に続けて次の信号を記録させるという記録再開動作を行う場合に繋ぎ部分の記録動作を支障なく行うことが出来る。
【0028】
そして、本発明は、記録動作の再開後サンプリング回路より出力されるサンプリング信号のレベルとサンプル信号のレベルとが同一になったとき、選択スイッチをサンプリング回路より出力されるサンプリング信号をサーボ制御回路に入力させる状態に切り換えるようにしたので、即ち記録再開時のサーボ動作を記録中断動作が行われる直前に得られたサンプリング信号であるサンプル信号を利用して行うようにしたので記録動作を行うために適したレーザー出力にて記録動作を開始させることは勿論のこと切換時にサーボ制御回路に入力される信号のレベル変化を小さくすることが出来るのでサーボ制御回路のサーボ動作に与える影響を極力小さくすることが出来るという利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ディスク記録再生装置の一実施例を示す回路図である。
【図2】本発明の動作を説明するための波形図である。
【符号の説明】
1 レーザーダイオード
2 レーザー駆動回路
4 サンプリング回路
5 タイミング信号生成回路
7 選択スイッチ
9 システム制御回路
10 レーザー出力設定回路
11 サーボ制御回路
12 サンプル信号保持回路
Claims (1)
- 光学式ピックアップに組み込まれているレーザー素子から照射されるレーザー光によってディスクに信号を記録するように構成された光ディスク記録再生装置のレーザー出力制御回路であり、記録動作時記録用レベルと再生用レベルに変化する記録パルス信号をレーザー素子に供給するレーザー駆動回路と、前記レーザー素子から照射されるレーザー光のレベルをモニターすることによって得られる記録パルス信号の中の記録用レベルをサンプリングするとともにそのレベルを所定時間保持するサンプリング回路と、該サンプリング回路によりサンプリングされた信号が入力されるとともにその信号レベルに基づいてレーザー素子へ供給される駆動電流を制御するサーボ動作を行うサーボ制御回路と、前記サンプリング回路より出力されるサンプリング信号のレベルを保持するとともに保持されたレベルの信号をサンプル信号として出力するサンプル信号保持回路と、前記サンプリング回路より出力されるサンプリング信号と前記サンプル信号保持回路より出力されるサンプル信号とを選択して前記サーボ制御回路に入力させる選択スイッチとより成り、ディスクへの信号の記録動作が中断されたとき、前記選択スイッチの切換動作によって前記サーボ制御回路に入力される信号をサンプリング信号からサンプル信号に切り換え、以って記録動作の再開時サンプル信号をサーボ制御回路に入力させることによってサーボ動作を開始させ、記録動作再開後サンプリング回路より出力されるサンプリング信号のレベルとサンプル信号のレベルとが同一になったとき、前記選択スイッチをサンプリング回路より出力されるサンプリング信号をサーボ制御回路に入力させる状態に切り換えるようにしたことを特徴とする光ディスク記録再生装置のレーザー出力制御回路。
Priority Applications (1)
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JP36138499A JP4070380B2 (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | 光ディスク記録再生装置のレーザー出力制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP36138499A JP4070380B2 (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | 光ディスク記録再生装置のレーザー出力制御回路 |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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1999
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