JP4068576B2 - 画像入力装置および画像形成装置 - Google Patents

画像入力装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4068576B2
JP4068576B2 JP2004036558A JP2004036558A JP4068576B2 JP 4068576 B2 JP4068576 B2 JP 4068576B2 JP 2004036558 A JP2004036558 A JP 2004036558A JP 2004036558 A JP2004036558 A JP 2004036558A JP 4068576 B2 JP4068576 B2 JP 4068576B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
image
document
unit
wireless communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004036558A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005229377A (ja
Inventor
直樹 宮武
雄一郎 彼島
善紀 林
貞之 岩井
尚人 白石
一成 戸波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2004036558A priority Critical patent/JP4068576B2/ja
Priority to US11/056,580 priority patent/US7454528B2/en
Publication of JP2005229377A publication Critical patent/JP2005229377A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4068576B2 publication Critical patent/JP4068576B2/ja
Priority to US12/285,934 priority patent/US7962658B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明は、原稿情報に対して付加価値を高めるようにした画像入力装置、およびそれを用いた画像形成装置に関するものである。
近年、企業などでは、インターネットやパソコンを始めとするIT技術の普及により、その知的生産活動において自ら多種多様の電子情報を作成し、それを複写機やプリンタ等の画像出力装置を用いて用紙に画像出力することを行っている。この出力された用紙や書類は、情報共有の手段として会議等で配布されることにより、知的生産活動に活用されている。そして、配布された用紙や書類は、受け取った人が持ち帰って、そのままの状態で保管するか、画像読取装置などを用いて画像情報としてJPEGなどのイメージファイルに変換して、保管している。このように、配布された用紙や書類を更なる知的生産活動のための情報源として活用するためには、これらをさらに複写したり、変換したJEPGなどのイメージファイルから直接出力するようにしたり、イメージファイルをパソコンなどで加工してから出力する必要があった。
すなわち、上記用紙や書類に出力された内容はアナログ情報であるが、これらの情報を再利用したり、容易に再加工できるようにするためには、デジタル情報に変換することが望ましい。そこで、光学的な画像読取装置を使ってアナログ情報をデジタル情報に変換する場合、例えば読取り原稿がテキストと、グラフや表などのイメージとが混在していても、全てイメージ情報としてデジタル情報に変換される。
しかしながら、このような画像読取装置によって光学変換処理を行うと、レンズやCCD(固体撮像素子)のMTF特性といった物理的な要因のため、情報品質が劣化することがある。また、イメージ情報に変換して情報量が大きくなった場合、画像圧縮処理を行うことも可能であるが、圧縮率を上げると情報品質が劣化するおそれが出てくる。さらに、OCR(光学読取装置)等を使って画像処理する場合は、原稿に含まれるテキストなどをテキストデータとして抽出することができるが、変換精度が未だ不充分なため、原稿からの情報品質の劣化は免れない。
そこで、上記原稿は、作成者がパソコン等を使って電子的に作成し、何らかの印刷装置を使って出力したものであるため、原稿自体の電子情報が存在しているはずであり、原稿と一緒に電子情報を渡すことも考えられる。しかし、その手段としては、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、CD−Rといった記録媒体に電子情報を書き込んで渡したり、インターネットを介して電子メールで送る場合は、別途作業が必要になることから、余分な手間がかかる。
このため、近年では、個別情報を電子的に保持し、電磁誘導により非接触で情報伝達が可能なID素子(RFID:Radio Frequency IDentification)技術が開発され、物の識別管理のために応用され始めている。このようなID素子(以下、RFIDチップともいう)を用いた個体認識技術は、流通分野におけるバーコードに替わる技術として注目されている(例えば、非特許文献1参照)。
また、原稿にRFIDタグを設け、原稿に記録された文字や図形などの視認情報の複写を行うと共に、読み取った画像データを原稿のRFIDタグに書き込むようにする複写機やファクシミリ装置などがあった(例えば、特許文献1参照)。
さらに、記録媒体上の非接触メモリに所定の情報を書き込む情報書込み手段と、書き込まれた所定の情報を読み出す情報読出し手段とを持ち、画像を読み取る際に、非接触メモリから読み出したデータが前記所定のデータであると判断した場合に、画像出力を禁止する画像処理装置などがあった(例えば、特許文献2参照)。
また、RFIDチップなどは用いていないが、出力画像情報の中から任意の文字や記号等で挟まれた情報を削除することによって、ある領域内の画像を出力しないようにする情報出力システムなどがあった(例えば、特許文献3参照)。
1999年8月「モノに情報を貼り付ける RFIDタグとその応用」情報処理学会誌 40巻8号(第846頁〜850頁) 特開2002−337426号公報 特開2002−190911号公報 特開2002−132474号公報
しかしながら、このような背景技術にあっては、配布された紙または書類を複写する際に、原稿上にはアナログ情報しか存在しておらず、画像読取装置などで光学的に読み取ったアナログ情報をデジタル情報に変換する際に、必然的に画像品質が劣化するという課題があった。
そこで、紙または書類として配布された情報を再活用するために、その紙または書類を参照してパソコンで新たに電子情報を作成したり、画像読取装置を用いてJPEGなどのイメージファイルとして取り込んだり、情報作成者に問い合わせて原稿そのものの電子情報が取得できるように、記録媒体に複写して渡したり、電子メール等で転送するなどの方法が考えられるが、何れも手間を要するという課題があった。
また、上記非特許文献1では、ID素子(RFIDチップ)に関する技術が開発され、ようやく物の識別管理などに応用され始めたところである。例えば、上記特許文献1にあるように、原稿(印字用紙)にRFIDタグを設けて、そのRFIDタグに原稿の画像データ、複写操作する人のID情報、あるいは、送信操作する人のID情報などを書き込むことにより、画像の印字と共にデジタルデータを用紙に書込んだり、操作資格の有無を判断して、複写許可や送信許可を与えることが可能になるが、RFIDチップに複数の情報が書き込まれている場合については想定されておらず、どのようにして所望の情報を選択的に利用するかについては記載されていなかった。
また、上記特許文献2に示すように、記録媒体上の非接触メモリに複写禁止情報などを書き込んでおき、この情報が読み出された場合に複写禁止措置をとるようにするが、この文献の場合も非接触メモリに複数の情報が書き込まれている場合について想定していない上、その複写禁止情報などが適正に読めない装置の場合には、禁止措置がとれないという課題があった。
さらに、上記特許文献3に示すように、出力画像情報の中から任意の文字や記号等で挟まれた情報を削除することで、ある領域内の画像を出力しないようにすることが可能となるが、これはあくまでもホストコンピュータなどからの指示を前提としており、原稿に付されたRFIDチップなどを用いていないため、個々の原稿との対応関係をとるのが難しいという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、原稿に付された無線交信素子に原稿画像に関する複数の情報が記憶されていても、目的に応じて所望の情報を選択して利用することができ、無線交信素子に認証情報が記憶されている場合に、認証が一致することを条件に無線交信素子に対する情報の読み取り、書き込み、書き換えなどを許可するようにしてセキュリティ性能を向上させると共に、無線交信素子の小型化と記憶容量の拡大という相反する要請にも応えることができる画像入力装置およびそれを用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、原稿の画像を読み取って電子情報に変換する画像読取手段と、前記原稿に付された近接無線交信可能な無線交信素子からの情報を読み取る情報読取手段と、前記情報読取手段で読み取った前記原稿に関する複数の情報の中から選択する情報選択手段と、前記情報選択手段で選択した前記原稿に関する情報に基づいて前記画像読取手段で読み取った画像情報の変換処理を行う画像処理手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の画像入力装置において、外部から認証情報を入力する入力手段と、前記情報読取手段が前記無線交信素子から読み取った認証情報と、前記入力手段から入力された認証情報とを比較して一致するか否かを判別する認証情報判別手段と、をさらに備え、前記認証情報判別手段によって前記無線交信素子と前記入力手段からの認証情報が一致した場合のみ、前記情報読取手段による前記無線交信素子からの少なくとも一部の情報を読取可能にしたことを特徴とする。
また、請求項3にかかる発明は、請求項1または2に記載の画像入力装置において、前記無線交信素子に対して情報の書き込みおよび情報の書き換えの少なくとも一方を行うことができる情報書込手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、請求項4にかかる発明は、請求項3に記載の画像入力装置において、前記認証情報判別手段によって前記無線交信素子と前記入力手段からの認証情報が一致した場合のみ、前記情報書込手段から前記無線交信素子に対する情報の書き込みおよび情報の書き換えの少なくとも一方を行うようにしたことを特徴とする。
また、請求項5にかかる発明は、請求項1〜4のいずれか一つに記載の画像入力装置において、ネットワークと接続してネットワーク上での情報取得を可能とする通信制御手段をさらに備え、前記無線交信素子には、前記原稿に関する情報の所在情報のみを記憶させるようにしたことを特徴とする。
また、請求項6にかかる発明は、前記請求項1〜5のいずれか一つに記載の画像入力装置を具備する画像形成装置である。
請求項1にかかる画像入力装置は、情報読取手段が無線交信素子から読み取った原稿に関する複数の情報の中から、情報選択手段によって情報を選択し、画像読取手段で読み取った画像情報を画像処理手段により変換処理するようにしたため、原稿に対して付加価値を高める複数の情報を無線交信素子に記憶させた場合でも、目的に応じて選択的に利用することが可能になるという効果を奏する。
請求項2にかかる画像入力装置は、入力手段によって外部から認証情報を入力し、認証情報判別手段によって情報読取手段が無線交信素子から読み取った認証情報と入力手段から入力された認証情報とを比較して一致するか否かを判別し、認証情報が一致した場合のみ情報読取手段により無線交信素子から少なくとも一部の情報を読取可能にしたため、無線交信素子に記憶されている情報を読み取る際のセキュリティ性能を向上させることができるという効果を奏する。
請求項3にかかる画像入力装置は、情報書込手段をさらに備えたため、無線交信素子に対する情報の書き込み、あるいは、情報を削除して新たな情報を書込む書き換え処理などを行うことができるという効果を奏する。
請求項4にかかる画像入力装置は、認証情報判別手段によって情報読取手段が無線交信素子から読み取った認証情報と入力手段から入力された認証情報とが一致した場合のみ、情報書込手段から無線交信素子に対して情報の書き込み、あるいは、情報を削除して新たな情報を書込む書き換え処理などが行えるようにしたため、無線交信素子に記憶されている情報内容を変更する際のセキュリティ性能を向上させることができるという効果を奏する。
請求項5にかかる画像入力装置は、通信制御手段によってネットワークと接続してネットワーク上の情報を取得できるようにし、無線交信素子には原稿に関する情報の所在情報のみを記憶させるようにしたため、無線交信素子自体の記憶容量を低減させて、より小型化し、低コスト化できると共に、実質的な情報自体はネットワーク上などに置いておけるので情報量に制限がなくなり、膨大な量の情報であっても原稿に付加できるという効果を奏する。
請求項6にかかる画像形成装置は、上記請求項1〜5に記載の画像入力装置を具備しているため、原稿に対して種々の付加価値を高めた画像を形成し、出力することができるという効果を奏する。
以下に、本発明にかかる画像入力装置および画像形成装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本実施例1に係る画像入力装置の概要を説明する斜視図であり、図2は、図1の画像入力装置の画像読取部の構成を説明する縦断面図であり、図3は、本実施例の原稿に付した無線交信素子の構成例を示す図である。図1に示す画像入力装置10は、原稿14の原稿情報を読み取る画像読取部11、原稿14に付した無線交信素子15との間で無線交信を行って必要な情報を読み取る情報読取部12、および、情報読取部12で読み取った情報を画像入力情報としてのデータに変換する画像処理部13などで構成されている。
また、図1の画像読取部11は、図2に示すように、コンタクトガラス上に載置された原稿14を照明する照明ランプ20、原稿画像を反射する第1ミラー21、第1ミラー21の反射画像を反射する第2ミラー22、第2ミラー22の反射画像を反射する第3ミラー23、第3ミラー23の反射画像を撮像素子の結像面に結像させる結像レンズ24、結像面の画像信号を電気信号に変換する撮像素子としてのCCD(Charge Coupled Device)25などで構成されている。そして、上記照明ランプ20と第1ミラー21からなる第1走行体26と、上記第2ミラー22と第3ミラー23からなる第2走行体27とが連動して読み取り方向(図2に向かって右方向)に移動しながら原稿14を走査することにより、原稿全体の画像を読み取ることができる。
本発明の画像入力装置10では、情報読取部12が原稿14に付した無線交信素子15との間で無線交信を行って、必要な情報を取得している。本実施例の無線交信素子15は、無線通信機能と、情報を記憶するメモリなどを備えていて、情報を電子的に保持して電磁誘導により非接触で情報伝達が可能なID素子(RFID:Radio Frequency IDentification)が用いられている(以下、RFIDチップ15ともいう)。このRFIDチップ15は、既知の技術であって、図3に示すように、アンテナ部としてのコイル31、コイル31と共にLC発振回路(あるいは、LC共振回路)を構成するコンデンサ32、電源部33、復号化部34、符号化部35、スイッチ36、交信制御部37、およびメモリ38などにより構成されている。
このRFIDチップの動作原理は、外部から一定の周波数の電波が与えられると、コイル31に電流が誘起され、電荷が電源部33に蓄積されると共に、電源部33に蓄積された電荷から得た電力を用いて、メモリ38に記憶された情報を交信制御部37が読み出して符号化部35で符号化し、スイッチ36をON/OFFさせてコイル31のアンテナ部から電波を送信するように動作する。RFIDチップ15に用いられるメモリ38は、読み出し専用型および読み書き可能型のいずれであってもよく、ここでは半導体メモリを使用している。
一般に、RFIDチップの通信距離は、主に電磁波の周波数によって決まる。すなわち、低周波タイプのものは通信距離が長く、高周波タイプのものは通信距離が短いという特性がある。低周波タイプのものは、占有容積が大きく、コストも高い反面、通信距離が10m程度まで可能であるため、遠隔通信に向いている。他方、高周波タイプのものは、通信距離が1mmから数cmと短く、近接無線交信に限られるが、全体を微小サイズに形成できることから、占有容積の小さいシート状にも加工可能であり、低コスト化できるという特徴がある。そこで、本実施例1では、通信距離が高々数mm以下の高周波タイプのRFIDチップ15を使っている。これは混信を防ぐことができ、電力が小さくて済む上、非常に微細に構成できることを考慮したものである。特に、小型化できることから、シート状の対象物(用紙など)に添付して用いることに適している。
そこで、図1または図2に示すように、原稿14に付されたRFIDチップ15を情報読取部12に近接させてRFIDチップ15内の電子情報を読み取る方法としては、(1)画像入力装置10の中で情報読取部12の位置を特定しておき、その部分にRFIDチップ15を近接させるようにしたり、(2)画像読取部11で原稿14の画像を読み取ると同時に、RFIDチップ15からの情報が取得できる位置に画像読取部12を設けるようにする。そして、RFIDチップ15から取得した電子情報は、画像処理部13により画像入力情報としてのデータに変換される。
本実施例1では、原稿14に付されたRFIDチップ15に記憶されている電子情報は、JPEGファイル、BMPファイルのようなイメージデータ、あるいは、PDFファイル、HTMLファイルのように汎用的に使用されている電子情報であるとする。このRFIDチップ15には、例えば前記形式の原稿情報の電子データ、もしくは、原稿情報に付加する情報の電子データ等が記憶されている。
そこで、図4は、原稿画像を読み取ってデジタル情報に変換する場合の処理過程図であり、図5は、RFIDチップに原稿情報に付加する情報が記憶されている場合の画像処理部の構成図である。まず、図4に示すように、原稿14の画像を画像読取部で読み取ってデジタルデータに変換する場合は、原稿14の画像を画像読取部の結像レンズ24を介してCCD25によりアナログ信号に変換し、それをA/D変換部40によってデジタルデータに変換する必要がある。しかし、画像読取時に結像レンズ24やCCD25が間に介在するため、MTF特性という物理的な要因によって、A/D変換部40で変換された電子情報に品質劣化を生じさせる。そこで、本実施例1において、原稿14のRFIDチップ15に原稿情報の電子データを記憶させた場合は、情報読取部12によって原稿情報の電子データを直接取得することが可能となり、上記のようなMTF特性という物理的な要因の影響を受けずに済むことから、電子情報の品質劣化を防ぐことができる。
また、本実施例1において、原稿14のRFIDチップ15に原稿情報に付加する情報の電子データを記憶させた場合、その情報を情報読取部12で読み取ることにより、読み取りを行う原稿の構成を事前に知ることができるため、常に最適な読み取り条件で読み取ることが可能となる。本実施例1の画像入力装置は、図5に示すように、画像読取部11で読み取った原稿情報を画像処理部13で画像処理を行って最適化する際に、原稿14に付されたRFIDチップ15の構成情報を情報読取部12が読み取って制御部50に送るようにする。制御部50は、操作表示部51からの指示により、読み取った構成情報を画像処理部13に提供し、これに基づいて画像処理が行われる。画像処理されて最適化された原稿情報は、画像形成部52で画像形成処理される。
上記した画像処理部13は、図5に示すように、I/F部131、画像分離部132、スキャナγ補正部133、フィルタ色補正部134、変倍部135、クリエイト部136、書込γ補正フィルタ部137、およびビデオ出力制御部138などにより構成されている。
I/F部131は、前段の画像読取部11で読み取った原稿情報を画像分離部132とスキャナγ補正部133とに供給する。画像分離部132では、文字部と写真などの網点部との判定、あるいは、有彩色と無彩色の判定を行い、スキャナγ補正部133では、読み取り系の濃度特性を補正する処理が行われる。
フィルタ色補正部134では、スキャナγ補正部133から入力されるRGB(レッド、グリーン、ブルー)信号に対してフィルタ処理を行うと共に、フィルタ処理後のRGB信号をCMY(シアン、マゼンタ、イエロー)信号に変換して、色補正処理が行われる。
変倍部135では、縦横変倍処理が行われ、次の画像加工処理を行うクリエイト部136では、リピート処理などが行われる。
書込γ補正フィルタ部137は、クリエイト部136からの原稿情報の諧調を諧調変換テーブルで変換して、ビデオ出力制御部138に出力する。
続いて、図6は、秘匿情報を含む原稿画像から秘匿情報のみを削除した画像に加工する場合の手順を説明する図である。図6に示すように、例えば商談等で提示した原稿14を複写して相手に渡す必要が生じた場合は、原稿14の中に含まれている秘匿情報14aの内容を削除した原稿情報に加工して出力すればよい。
その場合の処理動作は、図5に示すように、原稿14を画像読取部11によって読み取ると同時に、情報読取部12が原稿14に付されたRFIDチップ15に記憶されている付加情報(電子情報)を取得する。その電子情報は、秘匿情報14aが記載されている原稿上の位置を特定するための情報である。そして、画像処理部13は、画像読取部11からの原稿情報と、情報読取部12からのRFIDチップ15の原稿付加情報とを取得し、その秘匿位置情報に基づいて原稿情報から秘匿情報14aの領域のみを削除した原稿情報を作成し、画像入力装置から出力することが可能となる。このように、画像処理された原稿情報は、画像形成部52に送られて画像出力することにより、秘匿情報14aが削除(削除領域60a)された原稿60を容易に出力することができる。
また、原稿14を画像読取部11に読み取らせると同時に、情報読取部12が原稿14に付されたRFIDチップ15から電子情報を取得する。ここでは、RFIDチップ15に記憶されている電子情報が追記する電子情報の場合である。例えば、画像処理部13では、画像読取部11から取得した原稿情報に対して、情報読取部12によりRFIDチップ15から取得した追記する電子情報(画像データや原稿の電子データなど)を合成して画像入力装置より出力することができる。具体的な追記データ例としては、秘匿情報14aといった付加価値を追記したもの、あるいは、広告などを付加した画像情報などをあげることができる。
さらに、RFIDチップ15内に上記のような複数のデータが記憶されている場合は、使用目的に応じてどのデータを利用するかを選択する必要がある。本実施例1の画像入力装置は、図5に示すように、RFIDチップ15からの電子データを情報読取部12により受信した後、画像処理部13への画像入力情報として選択することができる制御部50を備えている。
画像入力装置の情報読取部12は、RFIDチップ15内に記憶されている全ての情報を読み取って制御部50に送られる。ユーザは、操作表示部51を使ってRFIDチップ15から読み取ったデータの中から使用目的に応じて選択することにより、画像処理部13への画像入力データとして使用することが可能となる。
その結果、例えば高品位な画像入力データを得るため、RFIDチップ15の原稿の電子情報のみを用いたり、秘匿情報のみのデータ、あるいは原稿の電子情報と秘匿情報データとを組合せるなど、RFIDチップ15に記憶されている情報の中からユーザが自由に選択することができる。
なお、秘匿情報といった機密性の高い情報については、例えば、外部入力による認証情報と、予めRIDF15に記憶されている認証情報とが一致することを必要条件とし、認証情報が一致しない場合については、情報の読み出しや情報の追加処理ができないようにしてセキュリティを向上させるようにしてもよい。
図7は、実施例2に係る画像入力装置の概略構成を説明するブロック図である。本実施例2の画像入力装置の特徴は、図7に示すように、RFIDチップ15に記憶されている電子情報を読み取る情報読取部12に加えて、原稿14に付されたRFIDチップ15の情報を書き換え可能とした情報書込部70を有する情報読書部71を具備した点にある。その他の画像処理部13、制御部50、および操作表示部51については同じであるので、同一符号を付して構成説明を省略する。
このように、本実施例2によれば、情報書込部70を備えているため、RFIDチップ15に記憶されている情報の削除や書き換えなどを行うことができる。特に、秘匿情報などの機密性の高い情報に関しては、上記実施例1と同様に、外部入力による認証情報と、予めRIDF15に記憶されている認証情報とが一致することを必要条件とし、認証情報が一致しない場合については、情報の追記処理ができないようにすることで、さらにセキュリティを向上させることができる。
また、本実施例2において、例えば図書館などの文献にRFIDチップを付し、複写機のコンタクトガラス付近に図7の情報読書部71(情報読取部12と情報書込部70)を配置し、文献を複写する際にRFIDチップのカウンタを電子的に更新追記するようにする。そして、各文献のRFIDチップに追記されたカウント値を読み取るだけで、複写機利用頻度の統計を取るなどの調査に役立てることが可能となる。また、このRFIDチップのカウンタに複写枚数も追記できるようにすれば、同じ頁を複数枚複写した場合でも利用頻度は「1」であるが、複写枚数の値を記憶しておくことができる。さらに、上記複写枚数に加えて、複写を行った日時、場所、オペレータの認証情報なども追記できるようにすれば、機密文書の無断複写などに制約を加えるといった詳細な文献管理についても容易に実施することが可能となる。
図8は、実施例3に係る画像入力装置が接続されたネットワーク構成図である。本実施例3の画像入力装置の特徴は、RFIDチップ15に記憶できる容量を小さくすると、RFIDチップ15をさらに小型化することができ、コストも小さくできる。そこで、RFIDチップのメモリ容量を最小限に抑えるため、RFIDチップ15のメモリ内には格納対象となる電子情報の所在を示す情報だけを記憶させるようにした点にある。また、電子情報の所在としては、例えば画像入力装置10内のHDD(ハードディスクドライブ)88、あるいは、ネットワーク上に接続されたコンピュータやサーバーなどを利用できるようにするため、ネットワークと接続して通信制御を行う通信制御手段としての通信制御部84をさらに具備している。
本実施例3のネットワーク構成図は、図8に示すように、画像入力装置10が通信制御部84を介してLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)85と接続されていて、当該LAN85にはパーソナルコンピュータ(以下、PCという)86,87、あるいは、図示していない他の画像入力装置なども接続されている。また、このLAN85は、インターネット80に接続されていて、インターネット80上にはさらにPC81や外部サーバ82,83などが接続されているものとする。
また、実施例3の画像入力装置の構成は、図8に示すように、図1の画像入力装置に加えて通信制御部84とHDD88とをさらに具備している。しかし、電子情報の所在をHDD88に限定するならば、通信制御部84は不要であり、電子情報の所在をネットワーク(LAN85やインターネット80)上にだけ求めるならば、HDD88を設ける必要はないが、ここでは、何れの場合にも対応できるように通信制御部84とHDD88の両方を具備している。
次に、動作について説明する。図8に示すように、例えば、画像入力装置10の画像読取部での原稿14の画像を読み取ると同時に、情報読取部12がRFIDチップ15と交信を行ってRFIDチップ15に記憶されている電子情報の所在情報を読み取る。この所在情報がインターネット80上の外部サーバ82である場合は、通信制御部84によってLAN85とインターネット80を介して外部サーバ82にアクセスして、対応する電子情報を取得し、これに基づいて画像処理部13で原稿情報を画像処理することにより、付加価値のついた画像入力情報データを得ることができる。
また、読み取った所在情報がローカルにある大容量記憶部であるHDD88の場合は、HDD88にアクセスして、該当するアドレスに格納されている電子情報を取得し、これに基づいて画像処理部13で原稿情報を画像処理することにより、付加価値のついた画像入力情報データを得ることができる。
このように、実施例3によれば、RFIDチップ15自体には所在情報のみを記憶させるようにして、少ない記憶容量のRFIDチップで済むため、RFIDチップの小型化と低コスト化を図ることができる。特に、所在情報だけであれば情報量が少なくて済むため、複数の情報を容易に格納することが可能となる。
また、実際の電子情報は、RFIDチップの所在情報が示す場所(サーバやHDDなど)に格納できればよいため、情報量に制約がなくなるという利点もある。
なお、RFIDチップの所在情報は、上記したサーバやHDDを対象とするに止まらず、例えばLAN85に接続されているPC86,87や不図示の画像出力装置、あるいは、インターネット80上に接続されたPC81などに記憶させたり、表示させたりするようにしてもよい。
図9は、本発明の画像入力装置を具備した画像形成装置の一例を示す断面構成図である。図9に示すように、ここでは画像形成装置として複写機が用いられ、この複写機の上方には、イメージスキャナ90が配置され、その下方にはプリンタ100が配置された構造になっている。そして、イメージスキャナ90の画像読取面には、原稿台として機能する透明なコンタクトガラス91が設けられており、その上方には開閉自在な圧板92が配置されている。この圧板92の内側面、すなわち原稿背面と対向する部分は、白色になっている。コンタクトガラス91の下方には、光学走査系が設けられている。
この光学走査系には、露光ランプ93およびミラー94を含む第1キャリッジと、ミラー95,96を含む第2キャリッジと、さらにレンズ97とイメージセンサ98を含む受光ユニットとが備わっており、第1キャリッジおよび第2キャリッジは副走査を行うため、図9に向かって左右方向にそれぞれ機械的に駆動される。そして、光学走査系では、露光ランプ93から出た光は、原稿面または圧板92内側面で反射して、その反射光がミラー94,95,96、およびレンズ97を通ってイメージセンサ98に入射される。
このように、イメージスキャナ90によって読取られた原稿の画像情報は、図9に示す情報読取部12によって原稿に付されたRFIDチップから当該原稿画像に関する情報を取得し、画像処理部13で所定の画像処理を施した後、この画像入力情報データをプリンタ100に入力することによって、コピー画像を形成することができる。すなわち、本発明の画像入力装置は、このイメージスキャナ90に相当し、本発明の特徴である原稿に付されたRFIDチップからの情報によって、原稿情報に付加価値を付けることが可能となる。
一方、プリンタ100の画像書込ユニットには、レーザ光源101、ポリゴンミラースキャナ102、fθレンズ103、ミラー104、および防塵ガラス105が設けられている。そして、レーザ光源101からは、記録すべき画像の各画素の記録/非記録に対応する二値信号で変調されたレーザ光が発射され、このレーザ光がポリゴンミラースキャナ102で反射されて、fθレンズ103、ミラー104および防塵ガラス105を通って感光体ドラム106の表面に結像される。
この感光体ドラム106の周辺には、クリーニングユニット107、除電ランプ108、メインチャージャ109、現像ユニット110、転写ベルト111、転写チャージャ112等が設けられている。まず、感光体ドラム106の表面は、まずメインチャージャ109によって均一かつ所定の高電位に帯電される。そして、感光体ドラム106の表面に画像に対応したレーザ光が照射されると、表面電位が変化して、レーザ光のオン/オフに応じて画像と同じ電位分布が形成される。この電位分布、即ち静電潜像が現像ユニット110を通ると、トナーが電位の高低に応じて付着し、可視像が形成される。
こうして、感光体ドラム106上に形成された可視像(トナー像)は、転写チャージャ112によって転写ベルト111上に転写される。そして、給紙カセット113または114から給紙される転写紙は、レジストローラ115を介して上記転写ベルト111上に送り込まれると、転写ベルト111上のトナー像が転写チャージャ116,117によって転写紙に転写される。トナー像が転写された転写紙は、分離チャージャ118によって転写ベルト111から分離され、定着ローラ119,120の間を通ることでトナー像が転写紙に定着された後、排紙経路を通って排紙トレイ121に排出される。
このように、本実施例4によれば、本発明の画像入力装置を具備する画像形成装置として複写機を用いて構成したため、RFIDチップが添付された複写原稿をコピーする場合の出力画像は、通常通りに原稿画像を読み取ったこれまでのコピー画像とは異なり、RFIDチップに記憶されている情報に基づいて画像処理を行うことが可能となる。このため、例えば、MTF特性といった物理的な要因、あるいは、画像圧縮処理による画像品質の劣化を防止したり、さらにRFIDチップから取得した電子情報を利用して画像情報の再加工なども容易に行うことができる。また、秘匿情報に関しては、無断コピーできないように認証情報が一致しない限り画像の読み取り動作を行わないようにすることもできる。
なお、上記した実施例では、RFIDチップから読み取った電子情報を使い、画像読取部で読み取った原稿情報を画像処理する場合について主に説明したが、必ずしもこれに限る趣旨ではなく、原稿画像の読み取り前にRFIDチップから読み取った情報を用いて、原稿の読み取りを最適条件で行うようにしてもよい。
以上のように、本発明にかかる画像入力装置および画像形成装置は、無線交信素子が添付された原稿画像を処理する装置に有用であり、特に、原稿に添付された無線交信素子に原稿情報の付加価値を高める電子情報を記憶させておき、当該原稿画像を入力する際に無線交信素子から読み出した電子情報を使って画像入力処理や画像形成処理を行うようにした画像入力装置および画像形成装置に適している。
本実施例1に係る画像入力装置の概要を説明する斜視図である。 図1の画像入力装置の画像読取部の構成を説明する縦断面図である。 本実施例の原稿に付した無線交信素子の構成例を示す図である。 原稿画像を読み取ってデジタル情報に変換する場合の処理過程図である。 RFIDチップに原稿情報に付加する情報が記憶されている場合の画像処理部の構成図である。 秘匿情報を含む原稿画像から秘匿情報のみを削除した画像に加工する場合の手順を説明する図である。 実施例2に係る画像入力装置の概略構成を説明するブロック図である。 実施例3に係る画像入力装置が接続されたネットワーク構成図である。 本発明の画像入力装置を具備した画像形成装置の一例を示す断面構成図である。
符号の説明
10 画像入力装置
11 画像読取部
12 情報読取部
13 画像処理部
14 原稿
15 無線交信素子
20 照明ランプ
21 第1ミラー
22 第2ミラー
23 第3ミラー
24 結像レンズ
25 CCD
26 第1走行体
27 第2走行体
31 コイル
32 コンデンサ
33 電源部
34 復号化部
35 符号化部
36 スイッチ
37 交信制御部
38 メモリ
40 A/D変換部
50 制御部
51 操作表示部
52 画像形成部
60 原稿
60a 削除領域
70 情報書込部
71 情報読書部
80 インターネット
81 PC
82,83 外部サーバ
84 通信制御部
85 LAN
86,87 パーソナルコンピュータ(PC)
88 HDD
90 イメージスキャナ
91 コンタクトガラス
92 圧板
93 露光ランプ
94,95,96 ミラー
97 レンズ
98 イメージセンサ
100 プリンタ
101 レーザ光源
102 ポリゴンミラースキャナ
103 fθレンズ
104 ミラー
105 防塵ガラス
106 感光体ドラム
107 クリーニングユニット
108 除電ランプ
109 メインチャージャ
110 現像ユニット
111 転写ベルト
112 転写チャージャ
113,114 給紙カセット
115 レジストローラ
116,117 転写チャージャ
118 分離チャージャ
119,120 定着ローラ
121 排紙トレイ
131 I/F部
132 画像分離部
133 スキャナγ補正部
134 フィルタ色補正部
135 変倍部
136 クリエイト部
137 書込γ補正フィルタ部
138 ビデオ出力制御部

Claims (6)

  1. 原稿の画像を読み取って電子情報に変換する画像読取手段と、
    前記原稿に付された近接無線交信可能な無線交信素子からの情報を読み取る情報読取手段と、
    前記情報読取手段で読み取った前記原稿に関する複数の情報の中から選択する情報選択手段と、
    前記情報選択手段で選択した前記原稿に関する情報に基づいて前記画像読取手段で読み取った画像情報の変換処理を行う画像処理手段と、
    を備えたことを特徴とする画像入力装置。
  2. 外部から認証情報を入力する入力手段と、
    前記情報読取手段が前記無線交信素子から読み取った認証情報と、前記入力手段から入力された認証情報とを比較して一致するか否かを判別する認証情報判別手段と、
    をさらに備え、
    前記認証情報判別手段によって前記無線交信素子と前記入力手段からの認証情報が一致した場合のみ、前記情報読取手段による前記無線交信素子からの少なくとも一部の情報を読取可能にしたことを特徴とする請求項1に記載の画像入力装置。
  3. 前記無線交信素子に対して情報の書き込みおよび情報の書き換えの少なくとも一方を行うことができる情報書込手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の画像入力装置。
  4. 前記認証情報判別手段によって前記無線交信素子と前記入力手段からの認証情報が一致した場合のみ、前記情報書込手段から前記無線交信素子に対する情報の書き込みおよび情報の書き換えの少なくとも一方を行うようにしたことを特徴とする請求項3に記載の画像入力装置。
  5. ネットワークと接続してネットワーク上での情報取得を可能とする通信制御手段をさらに備え、
    前記無線交信素子には、前記原稿に関する情報の所在情報のみを記憶させるようにしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の画像入力装置。
  6. 前記請求項1〜5のいずれか一つに記載の画像入力装置を具備する画像形成装置。
JP2004036558A 2004-02-13 2004-02-13 画像入力装置および画像形成装置 Expired - Fee Related JP4068576B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004036558A JP4068576B2 (ja) 2004-02-13 2004-02-13 画像入力装置および画像形成装置
US11/056,580 US7454528B2 (en) 2004-02-13 2005-02-14 Image output apparatus using close range radio contact wherein radio contact element is attached to document on which an image is recorded
US12/285,934 US7962658B2 (en) 2004-02-13 2008-10-16 Image output apparatus using close range radio contact wherein radio contact element is attached to document on which an image is recorded

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004036558A JP4068576B2 (ja) 2004-02-13 2004-02-13 画像入力装置および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005229377A JP2005229377A (ja) 2005-08-25
JP4068576B2 true JP4068576B2 (ja) 2008-03-26

Family

ID=35003748

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004036558A Expired - Fee Related JP4068576B2 (ja) 2004-02-13 2004-02-13 画像入力装置および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4068576B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4701078B2 (ja) * 2005-12-01 2011-06-15 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、記憶媒体、及びプログラム
JP2006340109A (ja) * 2005-06-02 2006-12-14 Canon Inc 印刷装置及びその方法、並びにプログラム及び記憶媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005229377A (ja) 2005-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7593120B2 (en) Image processing apparatus, control method therefor, and program
KR100665172B1 (ko) 휴대형 기억매체로부터의 화상 출력 장치
US7456985B2 (en) Image forming apparatus that performs wireless communication with radio tag attached to document or recording medium
US8295603B2 (en) Image processing apparatus, image forming apparatus, image processing system, and image processing method
JP2006087075A (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
JP2003087563A (ja) 画像処理装置およびその制御方法
KR100505069B1 (ko) 휴대형 기억매체 및 그 기록장치
US8027061B2 (en) Security encoding unit and image forming apparatus including same
JP2006262078A (ja) 画像処理装置
US6771914B2 (en) Image formation control method, image forming apparatus using the same and storage medium to which the same is applied
JP5335751B2 (ja) 画像形成装置
KR19980079881A (ko) 디지털 복합기
US7626726B2 (en) Apparatus and system for image processing based on extracted image portion
US20070008570A1 (en) Image processing apparatus, program, and recording medium
JP4068576B2 (ja) 画像入力装置および画像形成装置
JP2004096688A (ja) 画像形成装置、印字制御方法、プログラム、及び記憶媒体
JPH0723239A (ja) デジタル複写機
JP5063396B2 (ja) 撮像装置、画像処理装置、撮像装置の制御方法、画像処理方法、プログラム及び記憶媒体
US20080112014A1 (en) Image forming apparatus and image processing method
JP4745294B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
JP2006268767A (ja) 画像処理装置及び定型文書記入データ処理システム
JP2006108854A (ja) 画像処理システム
JP2006181807A (ja) 画像形成装置
JP4701127B2 (ja) 共通色再現範囲決定装置、共通色再現範囲決定方法、プログラム及び記録媒体
JP2013118597A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060522

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080110

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110118

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120118

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120118

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130118

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140118

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees