JP4068513B6 - 船舶 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は氷海域を航行する船舶に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、建造の容易さや積載量の拡大といった観点から、トランサムスターンを採用する船舶が多い。トランサムスターンを有する船舶では、船尾端面が鉛直方向に沿って延び、船体中心線に対して実質的に垂直である(例えば、特許文献1を参照)。
【0003】
砕氷船においても、トランサムスターンを採用することが多い。
【0004】
【特許文献1】
特開昭60−15281号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記したトランサムスターンを採用した砕氷船においては、船首部で氷を破砕しながら航行する。このような砕氷船であっても、船尾方向に後進して航行することが必ずある。
【0006】
しかしながら、従来のトランサムスターンを採用した砕氷船では、図7及び図8に示すように、フラットな船尾端面100で氷塊Iを受けるため、後進時において氷塊Iを排除する排除抵抗が大きく、砕氷性能が低いという問題があった。
【0007】
これに対し、図7において一点鎖線で示すように、船尾端面100を切り上げることが考えられるが、この場合は、アイスナイフ102が長くなって強度的な問題が生じる。
【0008】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、建造の容易さを維持したままで、後進時における砕氷性能の向上を図ることが可能な船舶を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る船舶は、鉛直方向に喫水線下まで延びるフラットな船尾端面を有する船舶である。この船舶では、船尾端面は、右舷前方に向かって傾斜するフラットな第1の端面と、左舷前方に向かって傾斜するフラットな第2の端面と、を有することを特徴とする。
【0010】
この船舶では、後進時において船尾端面で受けた氷塊を、第1及び第2端面に沿って船首側へスムーズに導くことが可能であるため、排除抵抗が低減されて砕氷性能の向上を図ることが可能となる。また、氷海域では氷塊を、通常海域では流木等を横方向に流すことができるため、水面下にあるプロペラとの接触をなくして、プロペラの損傷を防止することが可能となる。また、通常海域における後進性能の向上も図られる。このとき、第1及び第2の端面は鉛直方向に喫水線下まで延びフラットであるため、従来のトランサムスターンを有する船舶と同程度に、建造の容易さが維持される。
【0011】
本発明に係る船舶では、船体中心線に垂直な平面と第1及び第2の端面とのなす角度をθとしたとき、0°<θ≦25°の関係を満たすことを特徴としてもよい。θが25°より大きいと、船体建造において材料ロスが大きくなる。またθが0°では、排除抵抗の低減の効果を奏し得ない。
【0012】
本発明に係る船舶は、砕氷船であることを特徴としてもよい。本発明は、このような砕氷船において特に好適である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していない。
【0014】
図1は、本実施形態に係る船舶を示す右側面図である。図1に示すように、船舶10は、船体12と、船体12に回転可能に取り付けられた推進器としてのプロペラ14と、を備えている。
【0015】
船体12は、船首部16、及び船尾部18を有している。船首部16は、開水中における推進抵抗の低減が図られるように形状設計されており、例えば水面下の部分が前方に張り出したバルバスバウ形状とされている。
【0016】
船尾部18は、図2に示すように、船尾底面20と船尾端面22とを有している。船尾底面20には、舵24が取り付けられている。また、舵24が取り付けられている部位と船尾端との間の船尾底面20には、図2及び図3に示すように、後進時に氷を破砕するためのアイスナイフ26が取り付けられている。プロペラ14は、この船尾底面20の下方において、船体12より引き出された回転軸28に取り付けられている。この回転軸28は、船体12内にある図示しない駆動源に正逆回転可能に接続されている。
【0017】
船尾端面22は、図1及び図2に示すように、鉛直方向に沿って延びている。この船尾端面22は、図4に示すように、フラットな第1及び第2の端面30,32を含んでいる。これら第1及び第2の端面30,32は船体中心線Xに対して左右対称に設けられており、第1の端面30は右舷前方に向かって、第2の端面32は左舷前方に向かって、それぞれ傾斜している。これら第1及び第2の端面30,32は、船体中心線Xにおいて互いに交わっている。
【0018】
本実施形態に係る船舶10では、図4に示すように、船体中心線Xに垂直な平面Pを仮定したとき、この平面Pと第1及び第2の端面30,32とのなす角度θが、0°<θ≦25°の関係を満たしていると好ましい。角度θが25°より大きいと、船体建造において材料ロスが大きくなる。また角度θが0°では、氷塊Iを排除するときの排除抵抗の低減の効果を奏し得ない。
【0019】
次に、本実施形態に係る船舶10の作用及び効果について説明する。
【0020】
本実施形態に係る船舶10は、特に氷海域における航行を想定した砕氷船であり、図1に示すように、前進時において、氷板Qを上向きに曲げて割りながら航行する。このように船首部16において砕氷しながら航行する砕氷船であっても、船尾方向に後進して航行することは必ずある。
【0021】
この船舶10では、後進時において船尾端面22で受けた氷塊Iは、図4に示すように、第1及び第2端面30,32に沿って船首側へスムーズに導ける。これにより、従来のトランサムスターンを有する船舶と比べて、後進時における氷塊Iの排除抵抗の低減を図ることが可能となる。ここで、砕氷性能に影響を及ぼす要因としては、主に氷を割るための「砕氷抵抗」と、砕氷された氷塊を後方に排除する「排除抵抗」とが挙げられる。これら抵抗のうち、本実施形態では排除抵抗の低減を図ることで、砕氷性能の向上を図ることが可能となる。また、氷海域では氷塊Iを、通常海域では流木等を横方向に流すことができるため、水面下にあるプロペラ14との接触をなくして、プロペラ14の損傷を防止することが可能となる。また、通常海域における後進性能の向上も図られる。このとき、第1及び第2の端面30,32は鉛直方向に沿って延びフラットであるため、従来のトランサムスターンを有する船舶と同程度に、建造の容易さが維持される。
【0022】
なお、本発明は上記した実施形態に限定されることなく、種々の変形が可能である。例えば、図5に示すように、本実施形態に係る船舶10は、第1の端面30と第2の端面32との間に、鉛直方向に沿って延び、船体中心線Xに対して垂直でフラットな第3の端面34を有していてもよい。但し、排除抵抗を十分に低減するためには、図4において示したように、船尾端面22は第1及び第2の端面30,32のみで構成されると好ましい。
【0023】
また、図6に示すように、本実施形態に係る船舶10では、第1の端面30と平面Pとがなす角度θ1と、第2の端面32と平面Pとがなす角度θ2とは、互いに異なっていてもよい。但し、船体12の安定性の観点からは、図4において示したように、これら角度θ1及び角度θ2を同一とし、第1及び第2の端面30,32が船体中心線Xに対して左右対称であると好ましい。
【0024】
また、船首部16は砕氷可能な形状であれば、他の公知の形状を採用してもよい。
【0025】
また、本実施形態では船舶10として特殊船である砕氷船について説明したが、これに限らず、本発明は氷海域を航行することのある通常の船舶に適用可能であることは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、建造の容易さを維持したままで、後進時における砕氷性能の向上を図ることが可能な船舶が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る船舶を示す右側面図である。
【図2】本実施形態に係る船舶の船尾部を拡大して示す図である。
【図3】図2のIII−III線における断面図である。
【図4】本実施形態に係る船舶の船尾部を喫水線で切断した断面図である。
【図5】船尾部の変形例を示す断面図である。
【図6】船尾部の他の変形例を示す断面図である。
【図7】従来のトランサムスターンを有する船舶の船尾部を拡大して示す図である。
【図8】図7の船舶の船尾部を喫水線で切断した断面図である。
【符号の説明】
10…船舶、12…船体、14…プロペラ、16…船首部、18…船尾部、20…船尾底面、22…船尾端面、24…舵、26…アイスナイフ、28…回転軸、30…第1の端面、32…第2の端面、X…船体中心線、I…氷塊、Q…氷板、P…平面。
【発明の属する技術分野】
本発明は氷海域を航行する船舶に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、建造の容易さや積載量の拡大といった観点から、トランサムスターンを採用する船舶が多い。トランサムスターンを有する船舶では、船尾端面が鉛直方向に沿って延び、船体中心線に対して実質的に垂直である(例えば、特許文献1を参照)。
【0003】
砕氷船においても、トランサムスターンを採用することが多い。
【0004】
【特許文献1】
特開昭60−15281号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記したトランサムスターンを採用した砕氷船においては、船首部で氷を破砕しながら航行する。このような砕氷船であっても、船尾方向に後進して航行することが必ずある。
【0006】
しかしながら、従来のトランサムスターンを採用した砕氷船では、図7及び図8に示すように、フラットな船尾端面100で氷塊Iを受けるため、後進時において氷塊Iを排除する排除抵抗が大きく、砕氷性能が低いという問題があった。
【0007】
これに対し、図7において一点鎖線で示すように、船尾端面100を切り上げることが考えられるが、この場合は、アイスナイフ102が長くなって強度的な問題が生じる。
【0008】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、建造の容易さを維持したままで、後進時における砕氷性能の向上を図ることが可能な船舶を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る船舶は、鉛直方向に喫水線下まで延びるフラットな船尾端面を有する船舶である。この船舶では、船尾端面は、右舷前方に向かって傾斜するフラットな第1の端面と、左舷前方に向かって傾斜するフラットな第2の端面と、を有することを特徴とする。
【0010】
この船舶では、後進時において船尾端面で受けた氷塊を、第1及び第2端面に沿って船首側へスムーズに導くことが可能であるため、排除抵抗が低減されて砕氷性能の向上を図ることが可能となる。また、氷海域では氷塊を、通常海域では流木等を横方向に流すことができるため、水面下にあるプロペラとの接触をなくして、プロペラの損傷を防止することが可能となる。また、通常海域における後進性能の向上も図られる。このとき、第1及び第2の端面は鉛直方向に喫水線下まで延びフラットであるため、従来のトランサムスターンを有する船舶と同程度に、建造の容易さが維持される。
【0011】
本発明に係る船舶では、船体中心線に垂直な平面と第1及び第2の端面とのなす角度をθとしたとき、0°<θ≦25°の関係を満たすことを特徴としてもよい。θが25°より大きいと、船体建造において材料ロスが大きくなる。またθが0°では、排除抵抗の低減の効果を奏し得ない。
【0012】
本発明に係る船舶は、砕氷船であることを特徴としてもよい。本発明は、このような砕氷船において特に好適である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していない。
【0014】
図1は、本実施形態に係る船舶を示す右側面図である。図1に示すように、船舶10は、船体12と、船体12に回転可能に取り付けられた推進器としてのプロペラ14と、を備えている。
【0015】
船体12は、船首部16、及び船尾部18を有している。船首部16は、開水中における推進抵抗の低減が図られるように形状設計されており、例えば水面下の部分が前方に張り出したバルバスバウ形状とされている。
【0016】
船尾部18は、図2に示すように、船尾底面20と船尾端面22とを有している。船尾底面20には、舵24が取り付けられている。また、舵24が取り付けられている部位と船尾端との間の船尾底面20には、図2及び図3に示すように、後進時に氷を破砕するためのアイスナイフ26が取り付けられている。プロペラ14は、この船尾底面20の下方において、船体12より引き出された回転軸28に取り付けられている。この回転軸28は、船体12内にある図示しない駆動源に正逆回転可能に接続されている。
【0017】
船尾端面22は、図1及び図2に示すように、鉛直方向に沿って延びている。この船尾端面22は、図4に示すように、フラットな第1及び第2の端面30,32を含んでいる。これら第1及び第2の端面30,32は船体中心線Xに対して左右対称に設けられており、第1の端面30は右舷前方に向かって、第2の端面32は左舷前方に向かって、それぞれ傾斜している。これら第1及び第2の端面30,32は、船体中心線Xにおいて互いに交わっている。
【0018】
本実施形態に係る船舶10では、図4に示すように、船体中心線Xに垂直な平面Pを仮定したとき、この平面Pと第1及び第2の端面30,32とのなす角度θが、0°<θ≦25°の関係を満たしていると好ましい。角度θが25°より大きいと、船体建造において材料ロスが大きくなる。また角度θが0°では、氷塊Iを排除するときの排除抵抗の低減の効果を奏し得ない。
【0019】
次に、本実施形態に係る船舶10の作用及び効果について説明する。
【0020】
本実施形態に係る船舶10は、特に氷海域における航行を想定した砕氷船であり、図1に示すように、前進時において、氷板Qを上向きに曲げて割りながら航行する。このように船首部16において砕氷しながら航行する砕氷船であっても、船尾方向に後進して航行することは必ずある。
【0021】
この船舶10では、後進時において船尾端面22で受けた氷塊Iは、図4に示すように、第1及び第2端面30,32に沿って船首側へスムーズに導ける。これにより、従来のトランサムスターンを有する船舶と比べて、後進時における氷塊Iの排除抵抗の低減を図ることが可能となる。ここで、砕氷性能に影響を及ぼす要因としては、主に氷を割るための「砕氷抵抗」と、砕氷された氷塊を後方に排除する「排除抵抗」とが挙げられる。これら抵抗のうち、本実施形態では排除抵抗の低減を図ることで、砕氷性能の向上を図ることが可能となる。また、氷海域では氷塊Iを、通常海域では流木等を横方向に流すことができるため、水面下にあるプロペラ14との接触をなくして、プロペラ14の損傷を防止することが可能となる。また、通常海域における後進性能の向上も図られる。このとき、第1及び第2の端面30,32は鉛直方向に沿って延びフラットであるため、従来のトランサムスターンを有する船舶と同程度に、建造の容易さが維持される。
【0022】
なお、本発明は上記した実施形態に限定されることなく、種々の変形が可能である。例えば、図5に示すように、本実施形態に係る船舶10は、第1の端面30と第2の端面32との間に、鉛直方向に沿って延び、船体中心線Xに対して垂直でフラットな第3の端面34を有していてもよい。但し、排除抵抗を十分に低減するためには、図4において示したように、船尾端面22は第1及び第2の端面30,32のみで構成されると好ましい。
【0023】
また、図6に示すように、本実施形態に係る船舶10では、第1の端面30と平面Pとがなす角度θ1と、第2の端面32と平面Pとがなす角度θ2とは、互いに異なっていてもよい。但し、船体12の安定性の観点からは、図4において示したように、これら角度θ1及び角度θ2を同一とし、第1及び第2の端面30,32が船体中心線Xに対して左右対称であると好ましい。
【0024】
また、船首部16は砕氷可能な形状であれば、他の公知の形状を採用してもよい。
【0025】
また、本実施形態では船舶10として特殊船である砕氷船について説明したが、これに限らず、本発明は氷海域を航行することのある通常の船舶に適用可能であることは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、建造の容易さを維持したままで、後進時における砕氷性能の向上を図ることが可能な船舶が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る船舶を示す右側面図である。
【図2】本実施形態に係る船舶の船尾部を拡大して示す図である。
【図3】図2のIII−III線における断面図である。
【図4】本実施形態に係る船舶の船尾部を喫水線で切断した断面図である。
【図5】船尾部の変形例を示す断面図である。
【図6】船尾部の他の変形例を示す断面図である。
【図7】従来のトランサムスターンを有する船舶の船尾部を拡大して示す図である。
【図8】図7の船舶の船尾部を喫水線で切断した断面図である。
【符号の説明】
10…船舶、12…船体、14…プロペラ、16…船首部、18…船尾部、20…船尾底面、22…船尾端面、24…舵、26…アイスナイフ、28…回転軸、30…第1の端面、32…第2の端面、X…船体中心線、I…氷塊、Q…氷板、P…平面。
Claims (3)
- 鉛直方向に喫水線下まで延び、船体中心線に対して左右対称でフラットな船尾端面を有する、氷海域を航行する船舶であって、
前記船尾端面は、
右舷前方に向かって傾斜するフラットな第1の端面と、
左舷前方に向かって傾斜するフラットな第2の端面と、
を有することを特徴とする船舶。 - 船体中心線に垂直な平面と前記第1及び第2の端面とのなす角度をθとしたとき、
0°< θ ≦ 25°
の関係を満たすことを特徴とする請求項1に記載の船舶。 - 砕氷船であることを特徴とする請求項1又は2に記載の船舶。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003170941A JP4068513B6 (ja) | 2003-06-16 | 船舶 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003170941A JP4068513B6 (ja) | 2003-06-16 | 船舶 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005007922A JP2005007922A (ja) | 2005-01-13 |
JP4068513B2 JP4068513B2 (ja) | 2008-03-26 |
JP4068513B6 true JP4068513B6 (ja) | 2008-06-04 |
Family
ID=
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