JP4066963B2 - 偏波共用アンテナ装置 - Google Patents

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本発明は、アンテナの最低共振周波数を低減し、小形に構成可能な偏波共用アンテナ装置の実現に関する。
図7は、従来の技術による偏波共用アンテナ装置の例を示す図であり、(A)は斜視図であり、(B)は断面図である。
図7において、1は第1の円板状導体、2は円錐状導体、3は第1の同軸線路の外導体、4は第1の同軸線路の内導体、6はスロット、7は第2の同軸線路の外導体、8は第2の同軸線路の内導体、9は第2の円筒状導体、12は誘電体材料である。
図7によると、円錐状導体1は、第1の円板状導体1の下に近接して配置されている。第1の同軸線路の内導体4は、第1の円板状導体1に電気的に接続され、第1の同軸線路の外導体3は、円錐状導体2の頂点部において円錐状導体2に電気的に接続されている。また、第2の円筒状導体9は、円錐状導体2の下段に同心かつ近接して配置されており、電気的には切断された状態となっている。第2の円筒状導体9と円錐状導体2は、発砲スチロールや誘電体材料等からなるスペーサによって空間的に距離を設ける等の方法で電気的に切断することが可能である。
第2の円筒状導体9の円筒面には、スロット6が円筒の軸方向に設けられている。第2の同軸線路の外導体7が、スロット6の一辺の近傍で円筒に電気的に接続され、第2の同軸線路の内導体8が、スロット6を横切って、前記一辺と向かいあう辺の近傍で円筒に電気的に接続された形式でスロット6に給電をしている。
従来の技術による偏波共用アンテナ装置は、上段に第1の円板状導体1及び円錐状導体2等から構成され、主偏波を垂直偏波とするディスコーンアンテナを配置し、下段に軸方向にスロット6を有する第2の円筒状導体9により構成され、主偏波を水平偏波とする円筒スロットアンテナを配置し構成している。これにより垂直及び水平の両偏波を送受信可能なアンテナを一つの棒状で実現している。
主偏波を垂直偏波とするディスコーンアンテナの最低共振周波数は、主に円錐状導体2の稜線の長さ(図7のH)で決定され、該稜線の長さは、使用周波数の波長の約0.7倍に設定する必要がある(例えば、非特許文献1参照。)。このため、最低共振周波数を低くするためには円錐状導体2の稜線を長くする必要がある。しかし、稜線を長くすることは、円錐状導体2の水平面内(図7においてはX−Y平面)の断面積が大きくなり、ディスコーンアンテナを細い棒状で、かつ、下段の円筒スロットアンテナの円筒直径と同じ直径で小形に実現することは困難であった。
図8は、従来の技術による偏波共用アンテナで、上段にあるディスコーンアンテナの円錐状導体開口部の直径を、下段の円筒スロットアンテナの円筒直径と同じとした場合の共振特性を示す図である。
図8の測定において、第1の円板状導体1の直径は約10mm、円錐状導体2の稜線の長さは(図7のH)約13mm、第2の円筒状導体9の直径は約10mm、スロット長は約25mm、スロット幅は約0.2mmとしている。また、誘電体は、幅約4mm、厚さ約1.6mm、長さ約30mm、比誘電率2.6を用いている。
図8に示すとおり、下段の円筒スロットアンテナは5.2GHzを中心とした帯域で共振しているが、上段のディスコーンアンテナは、5.2GHzを中心とした帯域では共振していない。ディスコーンアンテナを、円筒スロットアンテナと同じ5.2GHzを中心とした帯域で共振させるためには、既に述べたように、円錐状導体2の稜線を図8での測定に使用した約13mmより長くする必要がある。
その結果、円錐状導体2の開口部の直径は、円筒状導体9の開口部の直径より大きくなってしまうこととなる。即ち、偏波共用アンテナ装置の大きさが、ディスコーンアンテナにより太くなってしまうという問題があった。
ディスコーンアンテナの小形化に関しては、円板状導体1及び円錐状導体2に切込みを設けることによりアンテナの小形化を図る技術が検討されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平09−83238号公報 W.L. Stutzman, "Antenna Theory and Design", John Wiley&Sons, 1981年, p.274-278
以上説明したように、従来の偏波共用アンテナ装置においては、主偏波を垂直偏波とするディスコーンアンテナは、最低共振周波数が円錐状導体2の稜線の長さで決定されていたため、ディスコーンアンテナを細い棒状で、かつ、下段の円筒スロットアンテナの円筒直径と同じ直径で設定し、偏波共用アンテナ装置を細い棒状で小形に実現することが困難である欠点があった。
従って、本発明は、ディスコーンアンテナの小形化により、円筒スロットアンテナと同程度の直径の偏波共用アンテナ装置を提供することを目的とする。
本発明は、第1の円板状導体と、円錐状導体と、第1の同軸線路と、第2の同軸線路と、第1の円筒状導体と、第2の円筒状導体とを具備し、該第1の円筒状導体は、該円錐状導体の開口部で、該円錐状導体と電気的に接続され、前記第1の同軸線路の外導体は、前記円錐状導体の頂点部で、前記円錐状導体と電気的に接続され、前記第1の同軸線路の内導体は、前記第1の円板状導体と電気的に接続され、前記第2の円筒状導体は、円筒面にスロットを具備し、前記第1の円筒状導体の下段に配置され、前記第2の同軸線路は、前記第2の円筒状導体の円筒面に具備した、前記スロットを給電していることを特徴とする偏波共用アンテナ装置である。
即ち、本発明の偏波共用アンテナ装置は、偏波共用アンテナ装置において主偏波を垂直偏波とするディスコーンアンテナの小形化に関して、ディスコーンアンテナの円錐状導体の円錐開口部に円筒状導体を電気的に接続した構成を採ることにより、ディスコーンアンテナを下段の円筒スロットアンテナの円筒直径と同じ直径に小形化したことを特徴としている。
また、従来検討されてきた、ディスコーンアンテナの円板状導体及び円錐状導体に切込みを設ける方法とは異なる方法によりディスコーンアンテナの小形化を図ったものである。
本発明の偏波共用アンテナ装置における他の実施形態によれば、
第1の円板状導体と、円錐状導体と、第1の同軸線路と、第2の同軸線路と、円筒状導とを具備し、該円筒状導体は、円筒面にスロットを具備し、該円錐状導体の開口部で、該円錐状導体と電気的に接続され、前記第1の同軸線路の外導体は、前記円錐状導体の頂点部で、前記円錐状導体と電気的に接続され、前記第1の同軸線路の内導体は、前記第1の円板状導体と電気的に接続され、前記第2の同軸線路は、前記円筒状導体の円筒面に具備した、前記スロットを給電していることを特徴とする偏波共用アンテナ装置である。
また、本発明の偏波共用アンテナ装置における他の実施形態によれば、
第1の円板状導体と、第2の円板状導体と、円錐状導体と、第1の同軸線路と、第2の同軸線路と、第1の円筒状導体と、第2の円筒状導体とを具備し、該第1の円筒状導体は、該円錐状導体の開口部で、該円錐状導体と電気的に接続され、前記第1の同軸線路の外導体は、前記円錐状導体の頂点部で、前記円錐状導体と電気的に接続され、前記第1の同軸線路の内導体は、前記第1の円板状導体と電気的に接続され、前記第2の円筒状導体は、円筒面にスロットを具備し、前記第1の円筒状導体の下段に配置され、前記第2の同軸線路は、前記第2の円筒状導体の円筒面に具備した前記スロットを給電し、前記第2の円板状導体は、前記第2の円筒状導体の少なくとも一方の開口部において、前記第2の円筒状導体と電気的に接続され、前記第1の同軸線路の外導体は、前記第2の円板状導体に電気的に接続していることを特徴とする偏波共用アンテナ装置である。
本発明の偏波共用アンテナ装置によれば、主偏波を垂直偏波とするディスコーンアンテナを、下段の円筒スロットアンテナの円筒の直径と同じ直径で実現できるので、偏波共用アンテナ装置を従来の偏波共用アンテナ装置に比べて、細い棒状で小形に実現することができる。
(第一実施形態) 図1は、本発明の第一実施形態に係わる偏波共用アンテナ装置の構成図であり、(A)は斜視図、(B)は断面図である。尚、円板状導体、円錐状導体及び円筒状導体とは、導体により円板状、円錐状及び円筒状に構成されたもののみならず、絶縁体等で構成したものの表面を導体で覆ったものも含むものとする。
図1において、1は第1の円板状導体、2は円錐状導体、3は第1の同軸線路の外導体、4は第1の同軸線路の内導体、5は第1の円筒状導体、6はスロット、7は第2の同軸線路の外導体、8は第2の同軸線路の内導体、9は第2の円筒状導体、12は誘電体材料である。
図1によると、円錐状導体1は、第1の円板状導体1の下に近接して配置されている。第1の同軸線路の内導体4は、第1の円板状導体1に電気的に接続され、第1の同軸線路の外導体3は、円錐状導体2の頂点部において円錐状導体2に電気的に接続されている。第1の円筒状導体5は、円錐状導体2の開口部で、円錐状導体2と同心に配置され、かつ、電気的に接続している。また、第2の円筒状導体9は、第1の円筒状導体5の下段に同心かつ近接して配置されており、電気的には切断された状態となっている。第2の円筒状導体9と第1の円筒状導体5は、発泡スチロールや誘電体材料等からなるスペーサによって空間的に距離を設ける等の方法で電気的に切断することが可能である。
本発明の第1の実施形態による偏波共用アンテナ装置は、上段に第1の円板状導体1、円錐状導体2及び第1の円筒状導体5から構成され、主偏波を垂直偏波とするディスコーンアンテナを配置し、下段に軸方向にスロット6を有する第2の円筒状導体9により構成され、主偏波を水平偏波とする円筒スロットアンテナを配置し構成している。これにより垂直及び水平の両偏波を送受信可能なアンテナを一つの棒状で実現している。
図2は、偏波共用アンテナ装置のディスコーンアンテナの共振特性を示す図である。図2において、実線は本発明によるディスコーンアンテナの共振特性を、破線は第1の円筒状導体5を具備しない、従来の技術によるディスコーンアンテナの共振特性を示している。
図2の測定において、第1の円板状導体1の直径は約10mm、円錐状導体2の稜線の長さは約13mm、第1の円筒状導体5の長さは約6mm、直径は10mm、第2の円筒状導体9の直径は約10mm、スロット長は約25mm、スロット幅は約0.2mmとしている。また、誘電体は、幅約4mm、厚さ約1.6mm、長さ約30mm、比誘電率2.6を用いている。尚、上記円筒スロットアンテナの共振特性は図8に示されており、約5.2GHzを中心とした帯域で共振する。
図2によれば、第1の円筒状導体5を具備したことにより、最低共振周波数が低下し、円筒スロットアンテナの共振周波数である5.2GHzを中心とした帯域でも共振していることがわかる。また、第1の円筒状導体5を円錐状導体2に電気的に接続することにより、ディスコーンアンテナを下段の円筒スロットアンテナの円筒直径と同じ直径にしているので、従来のディスコーンアンテナに比べて、円錐状導体2の水平面内(図1においてX-Y平面内)の断面積が小さくなり、ディスコーンアンテナを細い棒状で小形に実現することができる。
更に、ディスコーンアンテナを給電している同軸線路が長い場合には、同軸線路の外導体上に誘起される電流により、垂直面内の放射パターンが乱れ、複数のローブが形成され、水平面内利得が劣化する問題があるが、本実施形態のように円筒スロットアンテナの円筒状導体の内部を通過させることにより、円筒による遮蔽効果があるため、不要放射を抑圧することができるという利点もある。
図3は、本発明の第一実施形態に係わる偏波共用アンテナ装置の、ディスコーンアンテナの水平面内(図1においてはX−Y面内)における放射特性である。図3の実線は垂直偏波の放射特性であり、点線は水平偏波の放射特性である。主偏波である垂直偏波については、無指向性の良好な放射特性が実現されている。
以上説明したように、本発明の第一実施形態の偏波共用アンテナ装置によれば、主偏波を垂直偏波とするディスコーンアンテナの円錐状導体2の円錐開口部に第1の円筒状導体5を電気的に接続した構成を採ることにより、ディスコーンアンテナを下段の円筒スロットアンテナの円筒直径と同じ直径で実現できるので、偏波共用アンテナ装置を従来の技術による偏波共用アンテナ装置に比べて、細い棒状で小形に実現することができる。
(第二実施形態) 図4は、本発明の第二実施形態に係わる偏波共用アンテナ装置の構成図であり、(A)は斜視図、(B)は断面図である。
図4において、1は第1の円板状導体、2は円錐状導体、3は第1の同軸線路の外導体、4は第1の同軸線路の内導体、5は第1の円筒状導体、6はスロット、7は第2の同軸線路の外導体、8は第2の同軸線路の内導体である。
図4によると、円錐状導体1は、第1の円板状導体1の下に近接して配置されている。第1の同軸線路の内導体4は、第1の円板状導体1に電気的に接続され、第1の同軸線路の外導体3は、円錐状導体2の頂点部において円錐状導体2に電気的に接続されている。第1の円筒状導体5は、円錐状導体2の開口部で、円錐状導体2と同心に配置され、かつ、電気的に接続している。
第1の円筒状導体5の円筒面には、スロット6が設けられている。第2の同軸線路の外導体7が、スロット6の一辺の近傍で電気的に接続され、第2の同軸線路の内導体8が、スロット6を横切って、前記一辺と向かいあう辺の近傍で電気的に接続された形式でスロット6に給電をしている。
本発明の第二実施形態に係わる偏波共用アンテナ装置は、主偏波を水平偏波とする円筒スロットアンテナを、第1の円筒状導体5の円筒面に配置した構成としている。
主偏波と垂直偏波とするディスコーンアンテナと、主偏波を水平偏波とする円筒スロットアンテナを一つの棒状で一体化し構成しているので、垂直及び水平の両偏波を送受信可能なアンテナを小形に構成できる。
本発明の第二実施形態による偏波共用アンテナ装置によれば、前記第一の実施形態の偏波共用アンテナ装置と同様な効果がえられる。即ち、主偏波を垂直偏波とするディスコーンアンテナの円錐状導体2の円錐開口部に第1の円筒状導体5を電気的に接続した構成を採ることにより、ディスコーンアンテナを下段の円筒スロットアンテナの円筒直径と同じ直径で実現できるので、偏波共用アンテナ装置を従来の偏波共用アンテナ装置に比べて、細い棒状で小形に実現することができる。
(第三実施形態) 図5は、本発明の第三実施形態に係わる偏波共用アンテナ装置の構成図である。
図5において、10は板状導体である。
図5によると、板状導体10の上に、本発明による偏波共用アンテナ装置を設置した構成を採ることにより無線LANカード用の偏波共用アンテナ装置として適用した場合の形態である。
図5において、第2の円筒状導体9は必ずしも電気的に板状導体10に接続されている必要はない。しかし、電気的に接続した場合は、第2の円筒状導体9のシールド効果により、第1の同軸線路の外導体3からの不要放射を効果的に抑圧できる利点がある。また、第1の同軸線路の外導体3及び第2の同軸線路の外導体7についても、電気的に板状導体10に接続されている必要はない。
本実施形態は、主偏波を垂直偏波とするディスコーンアンテナと、主偏波を水平偏波とする円筒スロットアンテナを一体化して構成しているので、無線LANカードで用いられる偏波共用アンテナを一つの棒状でコンパクトに構成できる。
(第四実施形態) 図6は、本発明の第四実施形態に係わる偏波共用アンテナ装置の構成図である。
図6において、11は第2の円板状導体である。
図6の(A)によると、第2の円板状導体11は、第2の円筒状導体9の上面の開口部を覆い、第2の円筒状導体9と電気的に接続している。また、第1の同軸線路の外導体3も、第2の円板状導体11に電気的に接続されている。その他は第一の実施形態と同じである。
図6の(B)によると、第2の円板状導体11は、第2の円筒状導体9の下面の開口部を覆い、第2の円筒状導体9と電気的に接続している。また、第1の同軸線路の外導体3も、第2の円板状導体11に電気的に接続されている。その他は第一の実施形態と同じである。
図6の(A)及び(B)の構成では、第2の円板状導体11と第2の円筒状導体9が電気的に結合し、ディスコーンアンテナから見た場合、第2の円筒状導体9が等価的に円筒状の筐体と見なせ電気的に安定となる。
更に、図6の(B)の構成において、ディスコーンアンテナを給電している同軸線路が長い場合には、同軸線路の外導体上に誘起される電流により、垂直面内の放射パターンが乱れ、複数のローブが形成され、水平面内利得が劣化する問題があるが、本実施形態のように円筒スロットアンテナの円筒状導体の内部を通過させることにより、円筒による遮蔽効果があるため、不要放射を抑圧することができるという利点もある。
本発明の第一実施形態に係わる偏波共用アンテナ装置の構成図である。 偏波共用アンテナ装置のディスコーンアンテナの共振特性を示す図である。 本発明の第一実施形態に係わる偏波共用アンテナ装置の、ディスコーンアンテナの水平面内における放射特性図である。 本発明の第二実施形態に係わる偏波共用アンテナ装置の構成図である。 本発明の第三実施形態に係わる偏波共用アンテナ装置の構成図である。 本発明の第四実施形態に係わる偏波共用アンテナ装置の構成図である。 従来の技術による偏波共用アンテナ装置の例を示す図である。 従来の技術による偏波共用アンテナで、上段のディスコーンアンテナを下段の円筒スロットアンテナと同じ円筒直径とした場合の共振特性を示す図である。
符号の説明
1 第1の円板状導体
2 円錐状導体
3 第1の同軸線路の外導体
4 第1の同軸線路の内導体
5 第1の円筒状導体
6 スロット
7 第2の同軸線路の外導体
8 第2の同軸線路の内導体
9 第2の円筒状導体
10 板状導体
11 第2の円板状導体
12 誘電体材料
H 円錐状導体の稜線の長さ

Claims (3)

  1. 第1の円板状導体と、円錐状導体と、第1の同軸線路と、第2の同軸線路と、第1の円筒状導体と、第2の円筒状導体とを具備し、
    該第1の円筒状導体は、該円錐状導体の開口部で、該円錐状導体と電気的に接続され、
    前記第1の同軸線路の外導体は、前記円錐状導体の頂点部で、前記円錐状導体と電気的に接続され、
    前記第1の同軸線路の内導体は、前記第1の円板状導体と電気的に接続され、
    前記第2の円筒状導体は、円筒面にスロットを具備し、前記第1の円筒状導体の下段に配置され、
    前記第2の同軸線路は、前記第2の円筒状導体の円筒面に具備した、前記スロットを給電していることを特徴とする偏波共用アンテナ装置。
  2. 第1の円板状導体と、円錐状導体と、第1の同軸線路と、第2の同軸線路と、円筒状導とを具備し、
    該円筒状導体は、円筒面にスロットを具備し、該円錐状導体の開口部で、該円錐状導体と電気的に接続され、
    前記第1の同軸線路の外導体は、前記円錐状導体の頂点部で、前記円錐状導体と電気的に接続され、
    前記第1の同軸線路の内導体は、前記第1の円板状導体と電気的に接続され、
    前記第2の同軸線路は、前記円筒状導体の円筒面に具備した、前記スロットを給電していることを特徴とする偏波共用アンテナ装置。
  3. 第1の円板状導体と、第2の円板状導体と、円錐状導体と、第1の同軸線路と、第2の同軸線路と、第1の円筒状導体と、第2の円筒状導体とを具備し、
    該第1の円筒状導体は、該円錐状導体の開口部で、該円錐状導体と電気的に接続され、
    前記第1の同軸線路の外導体は、前記円錐状導体の頂点部で、前記円錐状導体と電気的に接続され、
    前記第1の同軸線路の内導体は、前記第1の円板状導体と電気的に接続され、
    前記第2の円筒状導体は、円筒面にスロットを具備し、前記第1の円筒状導体の下段に配置され、
    前記第2の同軸線路は、前記第2の円筒状導体の円筒面に具備した、前記スロットを給電し、
    前記第2の円板状導体は、前記第2の円筒状導体の少なくとも一方の開口部において、
    前記第2の円筒状導体と電気的に接続され、
    前記第1の同軸線路の外導体は、前記第2の円板状導体に電気的に接続していることを特徴とする偏波共用アンテナ装置。
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