JP4065417B2 - 低モード結合を誘発する局所外部摂動を使用した光ファイバにおける低偏波モード分散値を正確に測定するための方法およびシステム - Google Patents

低モード結合を誘発する局所外部摂動を使用した光ファイバにおける低偏波モード分散値を正確に測定するための方法およびシステム Download PDF

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Description

本発明は、光ファイバにおける低偏波モード分散(Polarization Mode Dispersion:PMD)値を正確に測定するための方法およびシステムに関する。具体的には、低モード結合条件におけるPMDの正確な光ファイバ測定を提供する方法である。
通信システムにおいて一般に使用されている「シングルモードファイバ」と呼ばれるものは純粋なシングルモードファイバでは無いことは周知のことである。正しくは、2つのモードが垂直偏光をともなって、シングルモードファイバ内に存在する。例として、以下の文献で見ることができる。
R.Dandliker.,Anisotropic and Nonlinear Optical Waveguides,C.G.Someda and G.Stegeman(editors),Elsevier,N.Y.,39−76,1992.
数学的に、2つの偏光は直交の基底系を形成する。従って、シングルモードファイバによって伝搬する光の任意の構成は、これら2つのモードの線形の重ね合わせによって示すことができる。
ファイバが完全に幾何学的および内面的に円対称で応力が与えられていれば、2つの偏光モードは縮退する。それらは、同じ群速度で伝搬し、ファイバ内の同じ距離を移動した後でも、時間遅延差がない。しかしながら、実際には、光ファイバは、完全な円対称ではない。幾何学的な形式変形および非対称な応力のような欠陥は、2つのモードの縮退を遮断する。例として、以下の文献で見ることができる。
Rashleigh,S.C.,Journal of Lightwave Technology8,LT−1:312−331,1983.
その結果として、2つの偏光モードは、異なった偏光定数βおよびβをともなって伝搬する。伝搬定数間の違いは、複屈折(Δβ)と呼ばれ、複屈折の大きさは2つの直交モードの伝搬定数の違いによって定義される。
Δβ=β−β
複屈折は、ファイバ内の光伝搬の偏光状態を形成し、ファイバの長さに合った周期を導き出す。その初期状態に返すべき偏光のために必要な距離は、ファイバ・ビート長Lであり、このファイバ・ビートは、ファイバ複屈折に対して反比例する。具体的には、ビート長Lは、
=2π/Δβ
で与えられる。従って、より大きな複屈折を持つファイバは、より短いビート長を持ち、その逆もまた同様である。実際に測定された典型的なビート長の範囲は、2から3mmの短さ(高複屈折ファイバ)から10から50mの長さ(低複屈折ファイバ)までである。
ファイバ内で移動する光の偏光状態において周期的な変化が起こることに加えて、複屈折が増加するにともない群遅延差(difference group delay:DGD)が増加することによって、複屈折の存在は、群速度差における2つの偏光モードが移動することを意味する。複屈折のランダムさはDGDの統計的分布を示す。2つの偏光モードの間のDGDの統計的平均は、偏波モード分散(polarization mode dispersion:PMD)と呼ぶ。PMDは、高ビットレートデジタルシステムおよびアナログ通信システムの両方の正確な信号伝達に対して有害である信号歪みを起こす。様々な仕組みは、製造中に、光ファイバを回転させるようにして、光ケーブル内のPMDを小さくするために識別される。それ故に、光ファイバケーブルのPMDレベルの計測が必要となる。
ファイバの固有複屈折特性は、引き込む間の回転だけでなく、ファイバコアの楕円化、ファイバ内の要素に対する非線対称の機械的応力および外因性の影響(曲げ、ねじれ、緊張力、温度変化等)を包含した様々な要素により影響を受けうる。
S.C.Rashleigh,「Origins and Control of Polarisation Effects in Single−Mode−Fibers」(J.Lightwave Tech.,LT−1,No.2,(1983)p.312−331)
内因性および外因性の効果が任意の実際上のファイバの配置に影響を及ぼすが、光ファイバの内因性PMDを測定することが必要である。このことは、任意の特定のケーブル形状から独立したファイバのPMD規格を製造者が公開することを可能にし、光ファイバの製造において、工程改善を測定する、測定基準を提供することになる。
スプール(典型的に直径160mm)を配送することにおける有用なファイバ長さのPMD測定が、固有ファイバPMDを反映することはないことは長きにわたり知られている。これらの測定は、張力(スプールに巻くことによる30から40gの通常の力)およびファイバ交差によって生じるモード結合ような、ファイバに対する外的作用によって大きく影響を受け、このモード結合は、ファイバのスプールに関するケーブルのねじれによって影響を受ける。ファイバがスプールから外された場合、これらの外的作用は変化し、理想的に緩和されたファイバは「低モード結合(low mode coupled:LMC)」条件になる。「固有」PMDの最適な評価は、LMC条件下の測定によって得られる。従って、様々ないわゆるLMC技術は、代替構成においてPMDを測定するために開発されている。「静止」ケーブル、大きな直径のスプール、ルーズファイバの3つの構成の大部分は、PMDの測定のために開発されている。しかしながら、それらから見ることができるように、各構成は、幾つかの制限がある。
「静止」ケーブル構成は、光ファイバを測定する。その光ファイバは、ケーブル内に組み込まれている。そのケーブルは、1つまたはそれ以上の光ファイバおよび様々な層の被覆材料を含む。ケーブルは、被覆、および製造中の色の適用により課された不変の外部の機械的な応力のために有効なLMC構成であると一般的に判断できない。しかしながら、ねじれおよび交差が実質的に取り除かれていないファイバの「ルーズチューブ」ケーブル構成は、ファイバの低モード結合環境を提供する。従って、実際のLMC条件下と同じファイバと比較して、海底ケーブルに使用されているようなケーブル中のこの種類のファイバは、同様の方法で実行されるべきである。しかし、他の多くのケーブルの構成は、実際のLMC条件下と同じファイバと同様の方法では実行されない。さらに、長い距離のケーブルを計測するための設備は、LMC条件においてケーブルを巻くための大きな(直径30フィート)パンが必要であり、従来のファイバ製造会社は、これらのタイプの設備は保有していない。
第2の構成は、低張力でファイバを巻きつける、大きな直径(概して300mmまたはそれ以上)のスプールの使用を組み込むことによって、従来のLMC測定値を提供する。しかしながら、曲げ複屈折は完全に排除されず、また、従来の巻き戻し装置を使用して、張力がゼロのファイバを得ることは不可能である。さらに、スプールにはファイバの単一層だけしか包むことができないので、測定することができるファイバの距離は制限される。当然ながら、さらに大きな直径のスプールを使用することができるが、しかし、より大きなサイズは、スプールを扱うのが困難になり、より広い空間が必要となる。したがって、スプール表面エリアおよびサイズによると、測定されるファイバの長さは厳しく制限される。
LMC条件において、ファイバを測定するための第3の構成は、ゆるいコイルまたは折り畳みが可能なスプール使用して、制限の無い配置の中でファイバを測定することである。この技術は、ゼロ張力および大きな屈曲半径を可能にするために、ファイバを展開する大きくて、平坦な表面上にファイバを配置する技術である。光ファイバについて可能な限り、曲げや引張りの応力を除去するために、ファイバが「緩んだ」状態であることが必要である。ファイバが正確な測定値を得るために「緩んだ」状態になるために、頻繁に、一定の時間が必要である。しかしながら、「ルーズ」な構成におけるファイバの物理的配置は、潜在的に不便な配置であり、測定することができるファイバの長さは設備の大きさに基づく。この3つの技術において、2、3kmの短い長さのファイバを測定することは可能であるが、それ以上の長さの測定ではますます、論理的に困難になる。
さらにPMDの測定を複雑にすることは、現在の光ファイバは、概して数年前に製造されたものよりもはるかに低いPMD値を示すことである。1990年代の中頃におけるファイバのPMD値は、典型的に0.5ps/km(1/2)より大きな値を示していたが、今日のファイバでは典型的に0.01から0.04ps/km(1/2)の範囲を示す。従って、従来の測定技術および手法の多くは、そのような低いPMD値を正確に測定することができない。
PMDを測定するための方法を一定にする方法を排斥する産業専門家を含む標準組織は、ファイバが長円の構成に置かれた場合に、ファイバが大きな直径のスプールの使用およびルーズコイル手段の使用の両方を提唱する。これらの長所は、そのような配置でファイバを扱う実際的な様相の大部分を無視し、および/または、現在の高い精度で最小の測定可能なPMDを必要とする商用テスト設備に依存する。
従って、光ファイバの比較的短い長さに制約されることなく、正確な測定結果を得る敏速で理論的に単純化された方法によって光ファイバのPMDを簡単に測定することが必要である。
多くの局所外部摂動(localized external perturbations:LEP)を導入するステップ、群遅延時間差(differential group delay)を測定するステップ、LEPを修正するステップ、群遅延時間差を測定するステップ、および偏波モード分散値を取り出すために、これらのステップを十分に繰り返すことによって、光ファイバの偏波モード分散を測定するための方法を示す。
さらに、このシステムの例は、ファイバにLEPを導入するための装置、群遅延時間差を測定するための装置、および測定値を受信するプロセッサおよび偏波モード分散値を計算するプロセッサから成る光ファイバの偏波モード分散の測定方法について示す。
光ファイバにおいて複屈折の存在が意味することは、複屈折の増加にともなって速度の差が増加することにともない、群速度差において2つの偏波モードが移動することである。2つの偏波モード間の微分時間遅延を偏波モード分散またはPMDと呼ぶ。
PMD値は、すべての波長において群遅延時間差(DGD)の平均測定結果として表される。
DGDは、与えられた波長において、ファイバの2つの基本状態で発射された光の間の時間遅延を反映し、単位時間によって表される。数kmの長さの低PMDを備えた現在生産されている光ファイバのDGD値は10および50フェムト秒(fs)の範囲にある。DGD測定が、正しい長さで測定され、ファイバの長さに応じて変化するので、測定されたファイバ長さに対して独立なDGD値を提供するDGD係数が定義される。「任意に変化する」「長い長さ」の体制においては、DGD係数は、ファイバの長さの平方根で割られたDGD値(時間)である。典型的なDGDの平均値(例えばPMD)は0.01から0.04ps/km(1/2)の範囲にある。
ほとんどの商用のPMD測定/テスト設備は、やや高い最小値を必要とし、望まれた正確さを提供するために、それに対応する長い長さのファイバを必要とする。フェムト秒の範囲内で正確に測定する唯一の伝統的な技術は、ジョーンズ・マトリックス・固有解析(Jones Matrix Eigenanalysis:JME)か、またはその変形のうちの1つである。この技術は当業者の間では良く知られている。しかし、この技術さえ、LMC構成の中で最小の長さとファイバの長さのPMDとを比較する制限がある。
PMDを測定する際に、PMD測定に大きな影響があるファイバ緩和効果に関して注意する必要がある。手動によって妨害される場合に、ファイバがゆるめられることを保証することは、ファイバにおける外部の力によって課された他の応力と同様にスプールに巻くことに関連した曲げおよび引張りの応力を回避することは重要である。この発明の目標は、完全に緩んだ状態のファイバを測定することである。
JME技術は、様々な波長および測定の平均値におけるDGDを測定するために使用され、PMD係数を得ることができる。図A1に示されるように、複屈折が均一なファイバでは、DGDに波長の依存性はない。具体的には、DGD測定10は波長によって変化せず、理想的なJME測定は、次にすべての波長に対する同じDGD値を見つけだす。得られた確立密度は、DGDに等しいDGDの波長平均であるPMDを備えたデルタ関数である。図1Bは、Δtの値のみにゼロではない分布15の確定的なケースを示す。極めて狭いバンドの機器は、正確にこのPMD値を測定する。
しかしながら、ファイバは完全な一定の複屈折を備えていない。そして、図2Aに示されるように、ランダムに変化する複屈折を備えたファイバは、DGDに対して波長依存性を示す。具体的は、図2Bに示されるようにDGD20は、波長にともなって変化し、マックスウェル分布曲線25に基づいた確立密度関数を示す。マックスウェル分布25の分散対平均比は0.422であり、異なるファイバ構成あるいは状態で得られたデータセットの完全性をテストするために使用することができる。これは、マックスウェル分布が1セットのデータに、どれくらい接近して適合するか早く評価する有用な比率である。PMDは、特定の波長で測定された単一のDGDとは非常に異なる分布の平均である。テストする設備は、代表的な平均を提供するために、十分な数の異なる波長においてマックスウェル分布をサンプリングしなければならない。
JME技術に関連する主要な欠点は、DGD値を得ることができる設備における制限帯域幅である。PMD測定における不確定要素、測定がなされる帯域幅、およびテスト下の装置の絶対DGD値間で相関があることは示されている。部分不確実性Uは、約:
U=1/(ΔωΔτ)1/2
で示される。Δωは測定帯域幅であり、Δτは実際のPMD値である。小さな帯域幅および小さなPMD値の組み合わせは、測定結果において、大きな不確実性を生じさせる。商用ECLレーザおよびテスト設備を使用する典型的な実験の結果は、実際の+/−33%以内の結果を提供するためにケーブルをおよそ25km必要とする。しかしながら、このファイバの長さは、LMC構成において扱うことが困難である。
与えられたファイバの長さおよび設備の帯域幅のための同じ効果について記述する別の方法は、波長によるDGDの変化の割合はPMDの減少とともに減少することである。従って、十分な波長がサンプリングされないので、DGDにおける予期されたマックスウェル分布は、低いPMDファイバのためには得られない。この結果は、測定されたPMDにおいては予測不可能である。ファイバが内部応力の再構成後に測定されるごとに、すべての応答が与えられた測定によってサンプリングされないので、異なったPMDが生じる。
約1kmのファイバが、フロア上に55m周囲の長円の形に広げられているのが図3Aに示されている。90nmECLレーザを使用して測定された様々な波長におけるDGD30の少量変化が示されている。この単独の測定から、図3Aは、DGDの大部分は小さい範囲内にあることを示す。DGD測定値の対応分布35はマックスウェル分布36に沿って図3B中示される。典型的には、これらの結果は測定設備の小さな帯域幅の影響による。小さなDGD値(50未満fs)については、波長を備えたDGDの変化は非常に小さいので、変化は、ほとんど、典型的なJMEセット・アップ(例えば100nm)の帯域幅上には見られない。
実際的な取り扱いのためのファイバの長さの制限と同様に、設備の帯域幅制限も与えられ、PMD測定の正確なセットを提供するためにファイバ応力における他のある変化を組み込む他の測定によってLMC測定は増強される。自明な選択は、一連の測定用のファイバの温度を変えるか、手動で、ファイバ応力パターンを妨げることである。大きく、温度が環境を制御できる場所にファイバを配置しなければならず、ファイバの温度は周囲の温度に順応するので、温度を変化させることは操作上の傷害がある。この選択には運搬上の問題がある。
ファイバを手動で妨害することは、ファイバ応力を変化させるための他の方法である。このアプローチはより大きな床(典型的には、55mおよび450mの長円を使用する)にファイバを緩く広げることを含み、ファイバは、夜通しリラックスさせる。この時、一般に緩むための時間は、スプールからの応力を無くすためのものである(通常それには少なくとも数時間は必要である)。DGD測定の後、ファイバは、叩いたり、回転させたり、振ったり、引っ張ったり、または緊張させたりすることによって物理的な傷害が起こる。この作用の目的は外部力によって内部ファイバ応力を新しい方向に向けることである。他のものよりも適用することはより容易だが、これらの方法のうちのどれかは使用することができる。その後、ファイバは、新しい平衡応力状態(通常初期デスプールよりも短い時間を要する)に緩むことが可能となり、また、別の測定が行われる。
この方法で得られたPMD測定からの典型的な結果は図4に示される。図4は、450mの長円上で測定されたファイバから得られたDGD測定値45のヒストグラムと55mの長円レイアウト40で測定された同じファイバからのDGDデータのヒストグラムとの比較を示している。見ることができるように、異なった手動妨害テクニックを使用した異なる大きさの長円配置の中で、床の上の同じファイバを測定した結果は、同様の結果を示す。分散の統計平均は互いの1フェムト秒/km(1/2)内にあり、変化は互いの15%内にある。10個の測定しか得られなかったので、分散の粗いアウトラインだけが得られた。
しかしながら、LMC測定値を得る為の上記の方法はいくつかの障害を示す。最初に、緩いファイバの大きな長円配置を扱うために、大型施設が必要である。物理的なファイバの再配置は、物理的に難しく、時間の浪費である。ファイバの取り扱いには、クラックを残す曲げのようなダメージを避ける必要がある。しばしば、測定は完了するまでに数日または、頻繁に数週間を要する。そのような手順では、良い生産環境には適合しない。折り畳めるスプールあるいはファイバを全体的に修正する他の方法の使用によりこれらの欠点を克服する試みがなされたが、これらの方法は、DGD測定のマックスウェル分布を示さない。
これらの欠点は、測定と同時に光ファイバに局所外部摂動(localized external perturbations:LEP)を導入することにより克服される。このケースにおいて、一連の物理的な摂動の特定点はケーブルに適用され。そのことにより、複屈折の全面的な導入は低くなるが、十分なモード結合はDGD測定を変更するために導入される。LEPを導入することにより、非接触および接触方法の使用ができる。局所複屈折を導入する非接触方法は、ファイバの部分を外部電磁または電気領域に置くことを含む。典型的な構成は、ファイバの部分を誘発して生成された電気または電磁領域に置かれる。もう一つの方法として、光レーザは、類似した結果を得るためにファイバの切断面の局所複屈折を生成するために使われる。しかしながら、LEPの接触方法は、テストされるファイバの長さに沿って作製された結合の様々なポイントを導入する比較的単純で、迅速で、安価な方法を提供する。
接触方法を使用してLEPを試製する方法は、図5Aおよび5Bに示される。これらの図は両方とも、折り畳むことが可能なスプールが光ファイバを巻くことを示している。図5Aは、スプールの端面を示しており、また、図5Bは、同じスプールの側面を示している。スプール50は、スプール54の軸に沿って整えられる2つの部材(実施例においては細長い薄板)52を含んでいる。細長い薄板は、軸54から増加するか減少する距離と共に軸に対して半径方向および垂直方向に移動する。両方の細長い薄板は同時に移動し、ファイバがスプールに巻きつけられるときに導入されたファイバ55上で存在する内部応力を緩める役目をする。ここでは、スプールに掛けられている2つのおもり56は、柔軟性のある材料57に適した柔軟性のあるロープ、ワイヤまたは任意のものに接続されている。接点58のポイントでは、ワイヤ57がファイバ上に摂動を導入する。摂動は、ファイバの影響を受けた断面の長さに沿って約一回転の間隔で導入される。もしファイバがスプールされず、線形の方法に添ったならば、導入された局所摂動パターンは、ロープ57との接触のポイントに相当する。
ここで、JMEまたはその他の技術を使用してファイバがスプール上にある間に、テスト装置59を使用してファイバのDGDが測定される。おもり56は、次に、スプール上の他の位置に再配置される。短い間の時間(典型的には数分)はファイバが物理的状態の変化に対して調節し、安定するために必要である。おもりの再配置にともなって、異なった局所外部摂動のセットは、ファイバに導入される。再び、テスト装置59を使用したDGD測定は、他の測定サンプルを提供して得ることができる。典型的には全部で10回の測定を行い、十分なサンプルを得ることによって、マックスウェル分布の推定値を提供する。
前記の技術を使用した典型的な測定サンプルは、図6に示される。DGD値の平均は、予期された0.422の分布に良く一致している、σ/μ=0.42を備えた17.4fs/kmのPMDを提供する。床の上にファイバを置く方法とこの技術を使用して、PMDを測定する結果とを比較することで、重要な相関性を観察することができる。図7に示されるように、前記の技術を使用して測定されたファイバのデータは、LMC状態において床の上にファイバを置いたことによって測定された同じファイバのデータに沿って説明される。
前記測定技術は、図8に示されるような大規模なPMD測定システムを説明するために拡張される。この複数の折り畳むことが可能なファイバスプール80は、光スイッチ82に接続されている光ファイバを含む。JME測定システム84は、スイッチに接続され、それが接続されている任意のスプールに対するDGD値を測定する。測定の後に、スプールにLEPを伝えるおもり86の位置は変えることができ、測定システムは、他の測定セットのために他のスプールに接続することができる。この方法によって、一連のスプールされたファイバを測定することができ、次の測定に先立って、ファイバを緩めることを可能にする十分な時間を使用して、LEPを変更することができる。ファイバがテストすることができる速度は大幅に増加し、大きな長円配置上のファイバをスプールから外すことを回避する。この方法は、PMD測定の速度を非常に速くすることだけでなく、処理の繰り返しおよびファイバのスプーリングを回避し、損傷を最小限におさえる。
もちろん、本発明の原理を実施するために他の変更を使用することができる。明示なことは、LEPの導入は他の多くの方法によって導入することができる。本発明は、物理的なおもりを使用して例証したが、様々な処理において、レーザ、電界、磁界、局所加熱を使用した非接触方法や機器装置による力による局所曲げ、ひねり、通常の応力、引張り力によって伝えられる接触方法によって起こすことができる。回転マルチ・スパイス・ジョイントは、不連続的に偏光の状態(state of polarization:SOP)を変更するために、摂動の局在点として作用することができうる。したがって、本発明は示された特定の実施例およびその修正に制限されず、また、他の実施例は、従属の請求項の範囲内に包含されることが意図されることが理解される。この明細書において特定の用語が使用されるが、それらは、総称や記述におけるものであり、制限の目的のために使用しているものではない。
横軸に波長をとった一定群遅延時間差を示す図である。 図1Aの群遅延時間差の確率分布関数を示す図である。 横軸に波長をとった光ファイバの不定群遅延時間差を示す図である。 マックスウェル分布を示す群遅延時間差の確率分布を示す図である。 光ファイバのための実際の群遅延時間差を示す図である。 マックスウェル曲線に関する確立分布測定値を示す図である。 低モード連結状態において測定された2つファイバのヒストグラムを示す図である。 本発明の原理による低モード結合状態において導入された局所外部摂動を備えたファイバを測定する方法の1つの実施例を示す図である。 本発明の原理による低モード結合状態において導入された局所外部摂動を備えたファイバを測定する方法の1つの実施例を示す図である。 本発明の原理に従った1つの実施例においてファイバの測定から得られたテスト結果を示す図である。 PMDを測定する2つの方法を使用したファイバの測定値の相関を示した図である。 本発明の原理に従ったマルチファイバを測定するためのシステムの1つの実施例を示した図である。
符号の説明
10 DGD測定値
15 Δtの値の時にのみゼロではない分布
20 DGD
25 マックスウェル分布曲線
30 DGD
35 DGD測定値の対応分布
40 長円レイアウトの値
45 DGD測定値
50 スプール
52 細長い薄板
54 スプールの軸
55 ファイバ
56 おもり
57 柔軟性のある材料(ロープ、ワイヤ)
58 接点
59 DGD測定装置
80 折り畳むことが可能なファイバスプール
82 光スイッチ
84 JME測定システム
86 スプールにLEPを伝えるおもり

Claims (10)

  1. 低モード結合状態緩んだ光ファイバ偏波モード分散を測定する方法であって、
    a)スプール上に巻かれている前記光ファイバ上の第1の複数の位置に第1の複数の局所外部摂動を導入するステップと、
    b)前記低モード結合状態であり且つ前記第1の複数の局所外部摂動が前記光ファイバに導入されている間に、前記光ファイバの第1の群遅延時間差を測定するステップと、
    c)前記光ファイバ上の前記複数の局所外部摂動を取り除くステップと、
    d)前記スプール上に巻かれている光ファイバ上の第2の複数の位置に第2の複数の局所外部摂動を導入するステップと、
    e)前記低モード結合状態であり且つ前記第2の複数の局所外部摂動が前記光ファイバに導入されている間に、前記光ファイバの第2の群遅延時間差を測定するステップと、
    f)ステップc)、d)およびe)を繰り返して複数の群遅延時間差測定値を得、そして前記複数の群遅延時間差測定値を用いて1の偏波モード分散値を生成するステップとを含むことを特徴とする方法。
  2. 前記スプールは、張力を緩める薄板を含むスプールからなることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記光ファイバ上に複数の局所物理力を導入することによって、前記第1の複数の局所外部摂動を前記光ファイバ上に導入することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記光ファイバが巻き付けられる前記スプール上に掛けられた柔軟性のある部材を使用することで、前記光ファイバ上に前記複数の局所物理力を導入することが達成されることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記光ファイバの前記第1の群遅延時間差の測定と前記光ファイバの前記第2の群遅延時間差の測定との間の時間間隔が少なくとも1分間であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 少なくとも10個の前記群遅延時間差の測定値が得られることを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 前記光ファイバ上の第1の複数の位置に第1の複数の局所外部摂動を導入することは、少なくとも10個の局所外部摂動導入することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  8. 前記スプール上に巻かれた前記光ファイバの張力は30グラム未満であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. スプール上に巻かれた光ファイバの偏波モード分散を測定するシステムであって、
    前記光ファイバが低モード結合状態である間に前記光ファイバの複数の位置に複数の局所外部摂動を導入する装置と、
    前記複数の局所外部摂動を前記光ファイバに導入している間に前記光ファイバの群遅延時間差を測定する測定装置と、
    前記群遅延時間差測定値を受信するプロセッサとを含むことを特徴とするシステム。
  10. 前記ステップf)の前記繰り返しにおいて、ステップd)において導入される前記第2の複数の局所外部摂動が、その前のステップd)において導入される複数の局所外部摂動とは異なる複数の位置に導入されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
JP2003289493A 2002-08-08 2003-08-08 低モード結合を誘発する局所外部摂動を使用した光ファイバにおける低偏波モード分散値を正確に測定するための方法およびシステム Expired - Fee Related JP4065417B2 (ja)

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