JP4064527B2 - アクチュエータ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として印加電圧の増加に伴って変位量が減少する変位反転機構を備えたアクチュエータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のアクチュエータ装置としては、例えば図8の側面断面図及び図9の底面図に示されるような駆動部に積層型圧電アクチュエータ素子1を用いたものが挙げられる。このアクチュエータ装置は、圧電体及び内部電極を交互に積層した積層体の側面に外部電極を設けて成る積層型圧電アクチュエータ素子1の両端面にホルダ3,4を接続し、これらのホルダ3,4間をバネ材2で結合した上、積層型圧電アクチュエータ素子1の外部電極を一方のホルダ3を通して電圧印加端子5で接続した構造となっている。このアクチュエータ装置では、電圧印加端子5に電圧を印加すると、装置自体が積層型圧電アクチュエータ素子1の積層方向に変位し、変位量がほぼ印加電圧に比例して増加する。
【0003】
図10は、このようなアクチュエータ装置を用いた流量制御装置91の要部構成を示した側面断面図である。又、図11は、図10の円領域近傍を拡大して示したものである。
【0004】
この流量制御装置91では、アクチュエータ装置が流量制御弁92の駆動部として使用されている。この流量制御装置91において、電源供給時には積層型圧電アクチュエータ素子1に所定の電圧が印加され、積層型圧電アクチュエータ素子1が一定量に変位して流量制御弁92を押し下げ、ホルダ4及び流量制御弁92が下降して流路93を閉成状態として流路93中をガス等が流れるのを防止するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した既存のアクチュエータ装置の場合、アクチュエータ素子の変位量がほぼ印加電圧に比例して増加するものであるため、例えば流量制御装置に使用した場合に装置の電源が停電等で遮断されると、積層型圧電アクチュエータ素子の変位が減少し、これに伴って流量制御弁を押し下げていたホルダ及び流量制御弁が上昇して流路が開放状態になるため、流路中にガス等が大量に流れ続けるという基本性能上の欠陥を生じる要因となっている。
【0006】
そこで、こうした場合の対策として、流量制御装置をノーマリークローズ構造とし、電源遮断時等の非常時用に別途に外部機構を設けてアクチュエータ装置の変位を反転させることも考えられているが、こうした手法によっては流量制御装置自体が大きくなり過ぎてしまうという欠点がある。
【0007】
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたもので、その技術的課題は、電圧印加時に電圧増加に伴ってアクチュエータ素子の変位量が減少する機能を有すると共に、流量制御装置への適用が有効なアクチュエータ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、駆動部にアクチュエータ素子を備えたアクチュエータ装置において、前記アクチュエータ素子に対する電圧印加時に電圧増加に伴って該アクチュエータ素子の変位量を減少させる変位反転機構を備え、前記変位反転機構は、前記アクチュエータ素子の一端に当接して配置される第1のホルダと、前記アクチュエータ素子の他端に当接して配置される内側部と該内側部外方に位置される外側部とを有すると共に、該内側部及び該外側部間に切り欠き部が設けられた第2のホルダと、前記第1のホルダ及び前記第2のホルダの前記内側部を結合したバネ材と、一端が前記第1のホルダの側壁に当接固定されると共に、他端が前記第2のホルダの前記切り欠き部を貫通した状態で前記アクチュエータ素子,前記バネ材,該第1のホルダ,及び該第2のホルダの前記内側部を収納する伝達材とを備え、更に、前記第1のホルダの一端面で前記伝達材を通して変位を反転して伝え、且つ該一端面からの反転された変位が該一端面に対向して配置される前記第2のホルダの別の一端面に伝えられる構成であることを特徴とするアクチュエータ装置が得られる。
【0010】
このアクチュエータ装置において、伝達材の他端には、第2のホルダの別の一端面の反対側の他面側に反転された変位を取り出すための変位取り出し部が設けられたことは好ましい。
【0011】
加えて、本発明によれば、上記何れか一つに記載のアクチュエータ装置において、アクチュエータ素子は積層型圧電アクチュエータ素子であるアクチュエータ装置や、或いはアクチュエータ素子は磁歪素子であるアクチュエータ装置が得られる。
【0012】
一方、本発明によれば、上記何れか一つに記載のアクチュエータ装置を流量制御弁の駆動部として備えた流量制御装置が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に実施例を挙げ、本発明のアクチュエータ装置について、図面を参照して詳細に説明する。
【0014】
図1は、本発明の一実施例に係るアクチュエータ装置の基本構成(構造)を示した側面断面図である。又、図2は図1に示すアクチュエータ装置の底面図である。このアクチュエータ装置は、駆動部に積層型圧電アクチュエータ素子11を備え、この積層型圧電アクチュエータ素子11に対する電圧印加時に電圧増加に伴って積層型圧電アクチュエータ素子11の変位量を減少させる変位反転機構を備えている。
【0015】
ここでの変位反転機構は、積層型圧電アクチュエータ素子11に形成した貫通穴内に隙間を有して配備される伝達棒16と、一端面で伝達棒16を通して変位を反転して伝える第1のホルダ13と、このホルダ13の一端面からの反転された変位がその一端面に対向して配置される別の一端面に伝えられる第2のホルダ14と、第1のホルダ13及び第2のホルダ14を結合したバネ材12とを備えて成っている。このうち、伝達棒16は、一端が第1のホルダ13に一体的に固定されると共に、他端が第2のホルダ14を貫通している。このため、第2のホルダには、伝達棒16の他端に当接して反転された変位を取り出すための変位取り出し部17が設けられている。
【0016】
その他の構成部分は図8で説明した従来装置と同様であり、積層型圧電アクチュエータ素子11の外部電極を一方のホルダ13を通して電圧印加端子15で接続した構造となっている。
【0017】
このようなアクチュエータ装置を作製する場合、先ず例えば寸法が縦5mm×横5mm×長さ60mmの積層型圧電アクチュエータ素子11の中央部に口径3mmの貫通穴を設け、ホルダ13に固定して一体化した外径2mmの伝達棒16(材質は鉄やステンレス・セラミック等)を貫通穴に通して積層型圧電アクチュエータ素子11の端面を当接させる。
【0018】
次に、中心部に貫通穴が設けられると共に、この貫通穴を覆うように変位取り出し部17が設けられたホルダ14の貫通穴に伝達棒16の端部を通して変位取り出し部17と伝達棒16の端部とを嵌合させ、積層型圧電アクチュエータ素子11のもう一方の端面を当接させる。
【0019】
更に、ホルダ13,14を内径11mmの円筒状のバネ材12(例えば厚さ0.15mm,内径11mmのステンレスパイプに5mm間隔に絞りを入れて300kg/mmのバネ定数を持たせたものとする)を用いて、積層型圧電アクチュエータ素子11に約80kg・fの荷重が加わるように結合する。結合の方法としてはホルダ13及びバネ材12間はろう付けし、ホルダ14及びバネ材12は抵抗溶接する場合を例示できる。
【0020】
このようにして作製されるアクチュエータ装置では、ホルダ14を固定して電圧印加端子15に電圧を印加すると、積層型圧電アクチュエータ素子11の全長が伸びてホルダ13を押し上げ、これに伴ってホルダ13に固定した伝達棒16が引き上げられることにより変位取り出し部17が変位する。このとき、電圧増加に従ってホルダ14の底面に対して変位取り出し部17の変位量は減少することになる。この結果、積層型圧電アクチュエータ素子11に対する電圧印加時に電圧増加に伴って積層型圧電アクチュエータ素子11の変位量を減少させる機能が得られる。
【0021】
図3はこのアクチュエータ装置を用いた流量制御装置51の要部構成を示した側面断面図であり、図4は図3中の円領域近傍を拡大して示したものである。又、図5はこの流量制御装置51の動作を説明するために示した局部の側面断面図並びに要部回路(マスフローコントローラ)の機能ブロック図である。
【0022】
このマスフローコントローラは、比較回路6において入力される設定信号と流量検出回路7で検出された流量検出信号とを比較した結果に基づいて電圧制御信号を出力することにより、アクチュエータ駆動電源8からアクチュエータ装置に対する印加電圧を変化させてアクチュエータ装置を伸縮させる。流量制御装置51は図10及び図11で説明したような既存の構成のものであり、一実施例のアクチュエータ装置を流量制御弁52の駆動部として使用した場合、アクチュエータ装置の伸縮に伴って流量制御弁52が押し上げられたり、或いは押し下げられることによって流路53における流量が制御される。
【0023】
即ち、この流量制御装置51の場合、停電等で電圧印加端子15への印加電圧が0Vになると、アクチュエータ装置における積層型圧電アクチュエータ素子11の変位量が減少して変位取り出し部17がバネ材12のバネ力で流量制御弁52を押し下げて流路53を遮断するため、流路53内にガス等が大量に流れるのを防止できる。従って、一実施例のアクチュエータ装置は流量制御装置51への適用が極めて有効なものとなる。
【0024】
図6は、本発明の他の実施例に係るアクチュエータ装置の基本構成(構造)を示した側面断面図である。又、図7は、図6に示すアクチュエータ装置の底面図である。このアクチュエータ装置の場合も、一実施例のものと同様に駆動部に積層型圧電アクチュエータ素子31を備え、この積層型圧電アクチュエータ素子31に対する電圧印加時に電圧増加に伴って積層型圧電アクチュエータ素子31の変位量を減少させる変位反転機構を備えているが、変位反転機構の構成が一実施例のものとは異なっている。
【0025】
即ち、ここでの変位反転機構は、積層型圧電アクチュエータ素子31の一端に当接して配置される第1のホルダ33と、積層型圧電アクチュエータ素子31の他端に当接して配置される内側部とその内側部外方に位置される外側部とを有すると共に、内側部及び外側部間に切り欠き部が設けられた第2のホルダ34と、第1のホルダ33及び第2のホルダ34の内側部を結合したバネ材32と、一端が第1のホルダ33の側壁に当接固定されると共に、他端が第2のホルダ34の切り欠き部を貫通した状態で積層型圧電アクチュエータ素子31,バネ材32,第1のホルダ33,及び第2のホルダ34の内側部を収納する伝達材36とを備えている。ここでは、第1のホルダ33の一端面で伝達材36を通して変位を反転して伝え、且つその一端面からの反転された変位が一端面に対向して配置される第2のホルダ34の別の一端面に伝えられる構成となるため、伝達材36の他端には第2のホルダ34の別の一端面の反対側の他面側に反転された変位を取り出すための変位取り出し部37が設けられている。
【0026】
その他の構成部分は図8で説明した従来装置と同様であり、積層型圧電アクチュエータ素子31の外部電極を一方のホルダ33を通して電圧印加端子35で接続した構造となっている。
【0027】
このようなアクチュエータ装置を作製する場合、先ず例えば寸法が縦5mm×横5mm×長さ60mmの積層型圧電アクチュエータ素子31の一端をホルダ33に当接させ、且つ他端をホルダ34の切り欠き部に貫通させ、ホルダ33及びホルダ34の内側部を内径11mmの円筒状のバネ材32(例えば厚さ0.15mm,内径11mmのステンレスパイプに5mm間隔に絞りを入れて300kg/mmのバネ定数を持たせたものとする)を用いて、積層型圧電アクチュエータ素子31に約80kg・fの荷重が加わるように結合する。結合の方法としてはホルダ33及びバネ材32間はろう付けし、ホルダ34及びバネ材32は抵抗溶接する場合を例示できる。
【0028】
次に、ホルダ33に厚さ0.15mm,内径18mmのステンレスパイプによる伝達材36の一端を固定した後、伝達材36の他端をホルダ34の切り欠き部に貫通させ、その他端に変位取り出し部37を設ける。
【0029】
このようにして作製されるアクチュエータ装置においても、一実施例の場合と同様に積層型圧電アクチュエータ素子31に対する電圧印加時に電圧増加に伴って積層型圧電アクチュエータ素子31の変位量を減少させる機能が得られるため、流量制御装置51における流量制御弁52の駆動部として使用すれば電源遮断時に流路53を遮断でき、流路53内にガス等が大量に流れるのを防止できる。
【0030】
尚、上述した各実施例のアクチュエータ装置では、アクチュエータ素子として積層型圧電アクチュエータ素子11,31を用いた場合を説明したが、これに代えて磁歪素子を使用しても同様の効果が得られる。
【0031】
【発明の効果】
以上に述べた通り、本発明のアクチュエータ装置によれば、アクチュエータ素子に対する電圧印加時に電圧増加に伴ってアクチュエータ素子の変位量を減少させる機能であって、しかも小型に構成し得る変位反転機構を備えているので、流量制御装置における流量制御弁の駆動部として適用すれば別途に外部機構を要すること無く、電源遮断時に流路を遮断でき、流路内にガス等が大量に流れるのを防止できるため、極めて有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るアクチュエータ装置の基本構成(構造)を示した側面断面図である。
【図2】図1に示すアクチュエータ装置の底面図である。
【図3】図1に示すアクチュエータ装置を用いた流量制御装置の要部構成を示した側面断面図である。
【図4】図3中の円領域近傍を拡大して示したものである。
【図5】図3に示す流量制御装置の動作を説明するために示した局部の側面断面図並びに要部回路の機能ブロック図である。
【図6】本発明の他の実施例に係るアクチュエータ装置の基本構成(構造)を示した側面断面図である。
【図7】図6に示すアクチュエータ装置の底面図である。
【図8】従来の一例に係るアクチュエータ装置の基本構成(構造)を示した側面断面図である。
【図9】図8に示すアクチュエータ装置の底面図である。
【図10】図8に示すアクチュエータ装置を用いた流量制御装置の要部構成を示した側面断面図である。
【図11】図10中の円領域近傍を拡大して示したものである。
【符号の説明】
1,11,31 積層型圧電アクチュエータ素子
2,12,32 バネ材
3,4,13,14,33,34 ホルダ
5,15,35 電圧印加端子
6 比較回路
7 流量検出回路
8 アクチュエータ駆動電源
16,36 伝達棒
17,37 変位取り出し部
51,91 流量制御装置
52,92 流量制御弁
53,93 流路
Claims (5)
- 駆動部にアクチュエータ素子を備えたアクチュエータ装置において、前記アクチュエータ素子に対する電圧印加時に電圧増加に伴って該アクチュエータ素子の変位量を減少させる変位反転機構を備え、
前記変位反転機構は、前記アクチュエータ素子の一端に当接して配置される第1のホルダと、前記アクチュエータ素子の他端に当接して配置される内側部と該内側部外方に位置される外側部とを有すると共に、該内側部及び該外側部間に切り欠き部が設けられた第2のホルダと、前記第1のホルダ及び前記第2のホルダの前記内側部を結合したバネ材と、一端が前記第1のホルダの側壁に当接固定されると共に、他端が前記第2のホルダの前記切り欠き部を貫通した状態で前記アクチュエータ素子,前記バネ材,該第1のホルダ,及び該第2のホルダの前記内側部を収納する伝達材とを備え、更に、前記第1のホルダの一端面で前記伝達材を通して変位を反転して伝え、且つ該一端面からの反転された変位が該一端面に対向して配置される前記第2のホルダの別の一端面に伝えられる構成であることを特徴とするアクチュエータ装置。 - 請求項1記載のアクチュエータ装置において、前記伝達材の前記他端には、前記第2のホルダの前記別の一端面の反対側の他面側に前記反転された変位を取り出すための変位取り出し部が設けられたことを特徴とするアクチュエータ装置。
- 請求項1〜2の何れか一つに記載のアクチュエータ装置において、前記アクチュエータ素子は積層型圧電アクチュエータ素子であることを特徴とするアクチュエータ装置。
- 請求項1〜2の何れか一つに記載のアクチュエータ装置において、前記アクチュエータ素子は磁歪素子であることを特徴とするアクチュエータ装置。
- 請求項1〜4の何れか一つに記載のアクチュエータ装置を流量制御弁の駆動部として備えたことを特徴とする流量制御装置。
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