JP4064477B2 - 石鹸用脂肪酸組成物及び石鹸組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、石鹸用脂肪酸及び石鹸組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
浴用石鹸や化粧用石鹸には、色相や臭気が経日的に安定であることは当然として、泡立ちと、泡質に優れた石鹸が要求されている。石鹸の泡質は構成する脂肪酸の組成により変化し、一般に炭素数12の脂肪酸(ラウリン酸)の石鹸は非常に軽い泡質を有しており、炭素数18の脂肪酸(オレイン酸)の石鹸は粘りのある滑らかな泡質を持っているといわれる。
【0003】
従来、浴用石鹸の原料としては牛脂とヤシ油を80:20の程度の割合で混合使用されてきたが、この組成の石鹸は軽過ぎず、また粘質でない適度で良質の泡質を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
近年、牛脂系原料に代わり、パーム油、もしくはパーム分別固体脂が植物由来の浴用石鹸原料として使用されているが、これらの植物性油脂を構成する脂肪酸は、炭素数16の脂肪酸(パルミチン酸)含有量が高いため(パーム油はパルミチン酸45%含有、パーム固体脂はパルミチン酸58%含有する。)、石鹸にした場合に、非常に硬質の溶解性の悪い石鹸となる。したがってこの欠点を改善するためにラウリン系油脂(ヤシ油、パーム核油)の配合量を増やし溶解性の改善を行っている。
【0005】
更にパーム油、パーム分別固体脂は成分中の微量成分(例えばカロチノイド系色素の分解物)が原因と思われる、変敗現象(色相の悪化、臭気の発生)を起こしやすく、その対策として水素添加を行うことが提案されている(特開平5−222394、特開平2−236295)。ところが経日的な安定性は改善されるものの、水素添加により、原料中のオレイン酸やリノール酸がステアリン酸やエライジン酸に変化するため、石鹸にした場合には更に固くなり溶解性の問題が増大する。溶解性を改善する対策としてラウリン系油脂の配合量を増やした場合でも、石鹸自体が硬質で、非常に軽い泡質の石鹸となることは避けられず、十分に満足されるものではない。
【0006】
ラウリン系油脂であるパーム核油の脂肪酸には、主として炭素数8、10、12、14、16、18の脂肪酸が含有されている。パーム核油脂肪酸からは精密分留によって高純度ラウリン酸及びミリスチン酸が製造されており、パーム核油脂肪酸から炭素数8、10、12、14の脂肪酸を分留した残りの脂肪酸を蒸留することにより、炭素数16、18の脂肪酸を主体とするパーム核油脂肪酸留分が得られる。この炭素数16、18の脂肪酸を主体とするパーム核油脂肪酸留分は、パーム核油脂肪酸から炭素数8、10、12、14の脂肪酸を分留した残渣と言えるものであり、従来は主として水素添加した後、工業用ステアリン酸原料として使用されている程度のものであった。
【0007】
本発明者等は種々研究を重ねた結果、パーム核油脂肪酸の精密分留のいわば残りともいえる炭素数16と18の脂肪酸を含む組成物と、炭素数12の脂肪酸(ラウリン酸)とを特定の割合で含有し炭素数8、10の脂肪酸を含有しない脂肪酸組成物から、特に低温における溶解性、泡立ちにも優れ、しかも滑らかで泡質の良好な石鹸が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】
【課題を解決するための手段】
即ち本発明の石鹸用脂肪酸は、パーム核油脂肪酸の分留によって得られる炭素数16、18の脂肪酸を主体とするパーム核油脂肪酸留分を20重量%以上、炭素数12の脂肪酸(ラウリン酸)を5〜40重量%含有し炭素数8、10の脂肪酸を含有しないことを特徴とする。また本発明の石鹸組成物はパーム核油脂肪酸の分留によって得られる炭素数16、18の脂肪酸を主体とするパーム核油脂肪酸留分の石鹸と炭素数12の脂肪酸(ラウリン酸)石鹸とを含有し、全脂肪酸成分中における炭素数16、18の脂肪酸を主体とするパーム核油脂肪酸留分の含有量が20重量%以上、炭素数12の脂肪酸(ラウリン酸)の含有量が5〜40重量%であり、炭素数8、10の脂肪酸石鹸を含有しないことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明におけるパーム核油脂肪酸留分は、パーム核油脂肪酸を分留して、炭素数8、10、12、14の脂肪酸を分取した残りを使用するもので、主として炭素数16と18の脂肪酸を含有する。パーム核油脂肪酸留分に含有される炭素数16の脂肪酸は主としてパルミチン酸であり、炭素数18の脂肪酸は、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸であり、炭素数18の脂肪酸うちで多く含まれているものはオレイン酸である。本発明において用いる炭素数16と18の脂肪酸を主体とするパーム核脂肪酸留分の脂肪酸組成の一例を以下に示す。尚、以下に示す組成において、C12は炭素数12の脂肪酸を、C14は炭素数14の脂肪酸を、C16は炭素数16の脂肪酸を、C18は炭素数18の脂肪酸を、C18F1は不飽和結合を1個有する炭素数18の脂肪酸を、C18F2は不飽和結合を2個有する炭素数18の脂肪酸を、C20は炭素数20の脂肪酸を示す。
【0010】
C12 : 1.0%
C14 : 1.8
C16 :30.8
C18 : 6.6
C18F1:51.7%
C18F2: 7.9%
C20 : 0.2%
【0011】
本発明の石鹸脂肪酸組成物は、上記パーム核油脂肪酸留分に、少なくとも炭素数12の脂肪酸(ラウリン酸)を配合して、パーム核油脂肪酸留分を20重量%以上、炭素数12の脂肪酸(ラウリン酸)の含有量を5〜40重量%としたものである。この炭素数12の脂肪酸としてはラウリン酸である。パーム核油脂肪酸留分の含有率が20重量%未満であると低温での起泡力において効果が十分でない。また炭素数12の脂肪酸(ラウリン酸)の含有率が5%未満であると、泡の粘性が高くなると共に起泡力が劣り、40%を越えると泡質が軽過ぎる傾向となる。また炭素数12の脂肪酸(ラウリン酸)を40重量%以上配合することは、浴用石鹸については経済的にも困難である。
【0012】
本発明の石鹸用脂肪酸組成を調製するには、パーム核油脂肪酸留分に炭素数12の脂肪酸(ラウリン酸)のみを配合する。
【0014】
また本発明の石鹸用脂肪酸組成物は、適度な溶解性の石鹸を得る上で、融点が32〜44℃であることが好ましい。
【0015】
本発明の石鹸組成物は、例えば上記脂肪酸組成物をアルカリ中和することによって得られる。アルカリとしては主に水酸化ナトリウムを用いるが、炭酸ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、トリエタノールアミン等も使用できる。またパーム核油脂肪酸を分留して得た炭素数16、18を主体とするパーム核油脂肪酸留分から得た石鹸と、炭素数12の脂肪酸(ラウリン酸)石鹸は、全脂肪酸成分中におけるパーム核油脂肪酸留分の含有率が20重量%以上、炭素数12の脂肪酸(ラウリン酸)分の含有率が5〜40重量%となるように混合することによって得られる。尚、上記炭素数12の脂肪酸(ラウリン酸)石鹸は、脂肪酸をアルカリ中和する方法で得たものでも、油脂やエステルをけん化する方法で得たものでも良い。
【0016】
本発明の石鹸組成物を、化粧石鹸、浴用石鹸等の製品に使用する場合、従来公知の種々の添加剤、例えば香料、着色顔料、湿潤剤、殺菌剤、防腐剤、硬水軟化剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、脂肪酸類、高級アルコール類、エステル類、無機塩類等を適宜配合することができる。
【0017】
【実施例】
以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
実施例1
パーム核油を分留して得た炭素数16と18の脂肪酸を主体とするパーム核油脂肪酸(炭素数16の脂肪酸:31重量%、炭素数18の脂肪酸:66%含有)93重量部に炭素数12の脂肪酸(ラウリン酸)7重量部を配合した。この脂肪酸組成物を25%水酸化ナトリウム水溶液を用いて中和し石鹸素地を得た。
この石鹸素地に過脂肪剤としてラウリン酸を3%添加、乾燥したのち、常法によりロール、プロッダーで混練、型打ちし固形石鹸を調製した。
【0018】
実施例2
パーム核油を分留して得た炭素数16と18の脂肪酸を主体とするパーム核油脂肪酸(炭素数16の脂肪酸:31重量%、炭素数18の脂肪酸:66%含有)70重量部に炭素数12の脂肪酸(ラウリン酸)30重量部を配合した。この脂肪酸組成物を実施例1と同じ方法で処理し石鹸素地と固形石鹸を得た。
【0019】
実施例3
パーム核油を分留して得た炭素数16と18の脂肪酸を主体とするパーム核油脂肪酸(炭素数16の脂肪酸:31重量%、炭素数18の脂肪酸:66%含有)65重量部に炭素数12の脂肪酸(ラウリン酸)20重量部、炭素数14の脂肪酸(ミリスチン酸)5重量部、炭素数16の脂肪酸10重量部を配合した。この脂肪酸組成物を実施例1と同じ方法で処理し石鹸素地と固形石鹸を得た。
【0020】
実施例4
パーム核油を分留して得た炭素数16と18の脂肪酸を主体とするパーム核油脂肪酸(炭素数16の脂肪酸:31重量%、炭素数18の脂肪酸:66%含有)45重量部に炭素数12の脂肪酸(ラウリン酸)20重量部、炭素数14の脂肪酸(ミリスチン酸)5重量部、パーム油硬化脂肪酸(融点:48℃)30部を配合した。この脂肪酸組成物を実施例1と同じ方法で処理し石鹸素地と固形石鹸を得た。
【0021】
実施例5
パーム核油を分留して得た炭素数16と18の脂肪酸を主体とするパーム核油脂肪酸(炭素数16の脂肪酸:31重量%、炭素数18の脂肪酸:66%含有)40重量部に炭素数12の脂肪酸(ラウリン酸)15重量部、炭素数14の脂肪酸(ミリスチン酸)5重量部、大豆油硬化脂肪酸(融点49℃)40部を配合した。この脂肪酸組成物を実施例1と同じ方法で処理し石鹸素地と固形石鹸を得た。
【0022】
比較例1
パーム油脂肪酸80重量部に、パーム核油脂肪酸20重量部を配合した。この脂肪酸組成物を実施例1と同じ方法で処理し石鹸素地と固形石鹸を得た。
【0023】
比較例2
パーム核油を分留して得た炭素数16と18の脂肪酸を主体とするパーム核油脂肪酸(炭素数16の脂肪酸:31重量%、炭素数18の脂肪酸:66%含有)100重部を実施例1と同じ方法で処理し石鹸素地と固形石鹸を得た。
【0024】
比較例3
パーム核油を分留して得た炭素数16と18の脂肪酸を主体とするパーム核油脂肪酸(炭素数16の脂肪酸:31重量%、炭素数18の脂肪酸:66%含有)10重量部に炭素数12の脂肪酸(ラウリン酸)20重量部、炭素数14の脂肪酸(ミリスチン酸)5重量部、パーム油硬化脂肪(融点:48℃)65部を配合した。この脂肪酸組成物を実施例1と同じ方法で処理し石鹸素地と固形石鹸を得た。
【0025】
比較例4
パーム核油を分留して得た炭素数16と18の脂肪酸を主体とするパーム核油脂肪酸(炭素数16の脂肪酸:31重量%、炭素数18の脂肪酸:66%含有)30重量部に炭素数12の脂肪酸(ラウリン酸)70重量部を配合した。この脂肪酸組成物を実施例1と同じ方法で処理し石鹸素地と固形石鹸を得た。
【0026】
上記実施例1〜5及び比較例1〜4で得た各石鹸の性状を測定した結果を表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】
尚、表1に示す石鹸の性状は、以下のようにして評価した。
【0029】
(1)起泡力
炭酸カルシウム54ppmに調整した試験水を用い、実施例1〜5及び比較例1〜4で得られた石鹸素地を用いて0.1%溶液を調製し、JISK−3362(起泡力と泡の安定度)の方法に基づき、それぞれ200mlを使用し20℃と40℃においてロスマイルス試験による泡高を測定した。
◎:泡立ち非常に良好(泡高、160mm以上)
○:泡立ち良好(泡高、145mm以上〜160mm未満)
△:泡立ち普通(泡高、130mm以上〜145mm未満)
▲:泡立ちやや不良(泡高、105mm以上〜130mm未満)
×:泡立ち不良(泡高、105mm未満)
【0030】
(2)泡の安定度
起泡力を測定した後、5分後に再度泡高を測定し、以下の基準により評価した。
◎:泡の安定度非常に良好(泡高、150mm以上)
○:泡の安定度良好(泡高、135mm以上〜150mm未満)
△:泡の安定度普通(泡高、120mm以上〜135mm未満)
▲:泡の安定度やや不良(泡高、95mm以上〜120mm未満)
×:泡の安定度不良(泡高、95mm未満)
【0031】
(3)使用感試験
実施例1〜5及び比較例1〜4で調製した固形石鹸を10名のパネラーが10日間浴用と手洗いに使用し、泡立ち、肌への滑らかさ、泡の性質について使用感を総合的に評価した。
比較例1の固形石鹸を標準品として、各パネラーが標準品と同等の場合を0点、標準品より著しく優れていた場合を2点、標準品よりわずかに優れていた場合を1点とし、また標準品より著しく劣っていた場合を−2点、標準品よりわずかに劣っていた場合を−1点として判定し、各パネラーの判定結果を集計した結果から以下の基準により評価した。
◎:きわめて良好(10点以上)
○:良好(4点以上、10点未満)
△:普通(−4点以上、4点未満)
▲:やや劣る(−10点以上、−4点未満)
×:劣る(−10点未満)
【0032】
(4)ひび割れ
使用感試験において浴用として使用した場合の試験をさらに延長し、パネラー10名が40日間浴用に使用し、その間の石鹸のひび割れについて以下の基準で評価した。
○:パネラー8名以上について明らかなひび割れは見られない。
△:パネラー6〜7名において明らかなひび割れは見られない。
×:パネラー5名以上において明らかなひび割れが見られる。
【0033】
(5)溶け崩れ使用感試験において浴用として使用した場合の試験をさらに延長し、パネラー10名が40日間浴用に使用し、その間の石鹸の溶け崩れについて以下の基準で評価した。
○:パネラー8名以上について明らかな溶け崩れは見られない。
△:パネラー6〜7名において明らかな溶け崩れは見られない。
×:パネラー5名以上において明らかな溶け崩れが見られる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の石鹸用脂肪酸組成物は、パーム核油脂肪酸の分留によって得られる炭素数16、18の脂肪酸を主体とするパーム核油脂肪酸留分と、炭素数12の脂肪酸(ラウリン酸)とを特定の割合で含有し、炭素数8、10の脂肪酸を含有しないことにより、本発明脂肪酸組成物から得られる石鹸は、臭気が少なく、低温における溶解性が良好で、泡立ち、泡の安定性、泡の質、使用感にも優れる等の効果を有する。
Claims (2)
- パーム核油脂肪酸の分留によって得られる炭素数16、18の脂肪酸を主体とするパーム核油脂肪酸留分を20重量%以上、炭素数12の脂肪酸(ラウリン酸)を5〜40重量%含有し、炭素数8、10の脂肪酸を含有しないことを特徴とする石鹸用脂肪酸組成物。
- パーム核油脂肪酸の分留によって得られる炭素数16、18の脂肪酸を主体とするパーム核油脂肪酸留分の石鹸と炭素数12の脂肪酸(ラウリン酸)石鹸とを含有し、全脂肪酸成分中における炭素数16、18の脂肪酸を主体とするパーム核油脂肪酸留分の含有量が20重量%以上、炭素数12の脂肪酸の含有量が5〜40重量%であり、炭素数8、10の脂肪酸石鹸を含有しないことを特徴とする石鹸組成物。
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