JP4060768B2 - 原稿読取装置 - Google Patents

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本発明は、パラレルに複数のデジタル信号を出力する信号出力デバイスを備える信号出力ユニット、該信号出力デバイスの各デジタル信号を処理する信号処理デバイスを備える後段ユニットのいずれかの障害を簡易な構成で検証する原稿読取装置に関する。
従来、A/D変換回路のリファレンス電圧Vref調整のために必須のA/D変換回路を件さモード時にも利用し、検査モード時にはこのA/D変換回路によりアナログ信号としてのイメージセンサ擬似信号を生成して信号処理回路に入力することでイメージセンサ擬似信号を生成するためのテストパターン生成回路のような特別な回路を付加することなく、簡素な回路構成でイメージセンサの検査を可能とする画像読取装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2002−27196号公報
しかしながら、従来においては、イメージセンサ(例えばCCDセンサ)と信号処理回路の故障個所を切り分けるために提案された構成であったが、最近では、CCDセンサと信号処理回路は同一のプリント基板上に実装されており、いずれかが故障したとしてもこの基板を交換することになるので、これらを区別する必要はなくなった。それに代わって、この基板、即ち信号出力ユニット(CCDセンサ+信号処理回路+A/D変換器)と後段ユニットの基板の間で故障個所を切り分ける必要が生じた。また、従来例のテストパターンはアナログ信号であるので、下位1,2ビットはノイズや量子化誤差の影響で値が確定せず、したがって後段のユニットから見てこの基板が正常であるか故障であるかの特定ができなかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、低コスト、かつ簡素な構成で前段の信号出力ユニットと後段ユニットとのいずれかの障害の有無を容易に検証することができる原稿読取装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、処理を禁止する処理禁止部を有し、処理の非禁止時に所定の処理を行って複数のデジタル信号をパラレルに出力する信号出力デバイスと、テスト開始時に、前記処理禁止部を作動させて前記信号出力デバイスからのデジタル信号の出力を遮断し、かつ前記信号出力デバイスの各信号線に所定パターンのテスト信号を出力するテストパターン発生素子とを備えた信号出力ユニットとするとよい
また、前記信号出力ユニットに、前記信号出力デバイスが出力するデジタル信号に基づいて所要の処理を行なう信号処理デバイスを備えた後段ユニットを電気的に接続するか、もしくは具備するかしてなることとしてもよい
また、前記信号出力デバイスの処理動作を禁止するとともに該信号出力デバイスの各信号線に対し前記テストバターン発生素子から前記所定パターンのテスト信号を出力することで、前記信号出力ユニット、もしくは前記後段ユニットのいずれかに障害があるか否かを検証することとしてもよい
また、前記処理禁止部は、アウトプットイネーブル端子を備えてなることとしてもよい
また、前記信号出力デバイスは、アナログ信号をA/D変換するA/D変換器、もしくは所要のパターンを出力するパターン発生素子であることとしてもよい
また、前記テストパターン発生素子にテストの開始を指示するテスト開始指示部を電気的に接続するか、もしくは具備することとしてもよい
また、前記テストパターン発生素子は、前記信号出力デバイスのパラレルの前記デジタル信号の出力数よりも少ないパラレルの信号出力数で前記信号出力ユニット、もしくは前記後段ユニットのいずれかに障害があるか否かを検証することを可能にすることとしてもよい
ここで、本発明にかかる原稿読取装置は、原稿を光学的に読み取った情報光を電気信号に変換する光電変換素子と、該光電変換素子からの電気信号を処理してパラレルにデジタル信号を出力する信号出力デバイスとを有する信号出力ユニットを備えた原稿読取装置において、前記信号出力デバイスに処理を禁止する処理禁止部を電気的に接続するか、もしくは具備するかしてなり、テスト開始時に、前記処理禁止部の作動により前記信号出力デバイスの処理を禁止させ、該信号出力デバイスからのデジタル信号の出力を遮断した上で、該信号出力デバイスの各信号線に所定パターンのテスト信号を出力するテストパターン発生素子を備え、前記テストパターン発生素子は、Hi、Lowのいずれかのテスト信号を出力する二つのテスト用端子を有し、該二つのテスト用端子から前記信号出力デバイスの複数の信号線に該信号線の並び順に対して交互に1対1の関係で配線接続されてなることを特徴とする。
また、前記信号出力ユニットに、前記信号出力デバイスが出力するデジタル信号に基づいて所要の処理を行なう信号処理デバイスを備えた後段ユニットを電気的に接続するか、もしくは具備するかしてなり、前記信号出力デバイスの処理動作を禁止するとともに該信号出力デバイスの各信号線に対し前記テストバターン発生素子から前記所定パターンのテスト信号を出力することで、前記信号出力ユニット、もしくは前記後段ユニットのいずれかに障害があるか否かを検証することを特徴とする。
また、前記信号出力デバイスは、アナログ信号をA/D変換するA/D変換器、もしくは所要のパターンを出力するパターン発生素子であり、かつ前記テストパターン発生素子にテストの開始を指示するテスト開始指示部を電気的に接続するか、もしくは具備してなること特徴とする。
また、前記処理禁止部は、アウトプットイネーブル端子を備えてなることを特徴とする。
また、前記信号出力デバイスは、アナログ信号をA/D変換するA/D変換器、もしくは所要のパターンを出力するパターン発生素子であることを特徴とする。
また、前記テストパターン発生素子にテストの開始を指示するテスト開始指示部を電気的に接続するか、もしくは具備してなること特徴とする。
また、前記テストパターン発生素子は、前記信号出力デバイスのパラレルの前記デジタル信号の出力数よりも少ないパラレルの信号出力数で前記信号出力ユニット、もしくは前記後段ユニットのいずれかに障害があるか否かを検証することを可能にすることとしてもよい
また、原稿読取制御用ICに対し、前記テストパターン発生素子の機能、前記処理禁止部、または前記テスト開始部の機能の少なくとも一つの機能を構成したことを特徴とする。
本発明にかかる原稿読取装置によれば、低コスト、かつ簡素な構成で前段の信号出力ユニットと後段ユニットとのいずれかの障害の有無を容易に検証することができる。即ち、信号出力デバイスとしてのA/D変換器の処理禁止部(アウトプットイネーブル端子)に例えばHiのテスト指示信号を出力し、かつA/D変換器のパラレルの各信号線に所定パターンのテスト信号を出力するテストパターン発生素子を構成したことで、極めて簡素な構成で、かつ低コストに信号出力ユニットと後段ユニットとの切り分け(動作の区別)を行って、いずれに異常(障害)があるのかを簡易に検証することができる。
また、テストパターン発生素子を原稿読取制御用ICで兼用した場合には、特に専用ICやテスト専用回路を必要としないので更にコストの低減が可能となり、しかもテストパターン発生素子にはA/D変換器のパラレルの各信号線の数よりも少ない二つの信号出力線を構成することで、A/D変換器等のテストを行うことが可能であり、従ってテストパターン発生素子や原稿読取制御用ICのピン数を必要以上に多くすることなく、正確なテストを行うことが可能で、この観点からも一層コストの低減が可能である。
以下、図1乃至図4を参照して本発明の実施の形態にかかる原稿読取装置(特許請求の範囲に記載の信号出力ユニットを含む)について説明する。図1に一般的な原稿読取装置の機構図を示す。図1に示すように、原稿読取装置11は、光源ランプ13、第1キャリッジ15、第2キャリッジ17、レンズ19の光学系と、光学撮像を光電変換するための光電変換素子としてのイメージセンサ(例えばCCDセンサ)21を備えている。原稿読取装置11は、コンタクトガラス23上の原稿25をイメージセンサ21により光学的に読み取り、即ち光学撮像を行って、A/D変換器(図示省略)によりデジタル信号に変換し、例えば記録用紙等に印刷することが可能である。尚、第1キャリッジ15、第2キャリッジ17は、モータ(図示省略)の起動で例えばワイヤ(図示省略)を介して図面の右方向へ移動させることによって、原稿25面の全面の例えば画像を読み取ることが可能である。
図2に本実施の形態の電気回路系のブロック図を示す。例えば基板上に、イメージセンサ21とアナログ信号処理回路31とA/D変換器(特許請求の範囲に記載の信号出力デバイス)33が実装されて信号出力ユニット35が構成されている。A/D変換器33には、A/D変換の処理を禁止してパラレルの各デジタル信号の出力を遮断する処理禁止部(図示省略)が備えられている。処理禁止部は、アウトプットイネーブル端子(OE)37が設けられており、該端子(OE)37に、例えばテスト開始を指令するテスト指令信号が入力された際にA/D変換器33の処理を禁止する。
一方、上記と同一の基板上には、テストパターン発生素子39が実装されている。図3にテストパターン発生素子39の詳細を示す。テストパターン発生素子39は、A/D変換器33のアウトプットイネーブル端子(OE)37に例えばテスト開始を指令するテスト指令信号を出力するテスト用端子(TEST)41を備えており、アウトプットイネーブル端子(OE)37とテスト用端子(TEST)41との間にはテスト用信号線(信号出力線)43が接続されている。テストパターン発生素子39は、更にHiまたはLowのテスト信号を出力する二つのテスト用端子(TEST0,TEST1)45,47を備えており、各テスト用端子(TEST0,TEST1)45,47には各々一つのテスト用信号線49,51が接続されている。テストパターン発生素子39の各テスト用信号線49,51には、A/D変換器33のパラレルの各信号線(B0〜B9)61〜79との間に例えば交互の順に1対1の関係(パターン)でテスト実行信号線(信号出力線)81〜99が接続されている。
テストパターン発生素子39は、二つのテスト用端子(TEST0,TEST1)45,47にHi、Lowのいずれかの信号を出力することでA/D変換器33のパラレルの各信号線(B0〜B9)61〜79に対し所定のテストパターン(例えば交互にHi、Lowのパターン)のテスト信号を出力することが可能である。
テストパターン発生素子39は、テスト専用に用いるという態様でもよいが、例えばイメージセンサ21のタイミング信号や原稿読取装置11として必要な各ゲート信号などの出力を行って原稿読取装置11を制御する原稿読取装置制御用IC(図示省略)からのテスト開始を指示するテスト開始信号を受信した際にテスト実行のための動作を開始する。但し、テストパターン発生素子39は、原稿読取装置制御用IC(図示省略)内に構成してもよく、テストパターン発生素子39は、例えば図示しない操作パネル上のあるスイッチ操作に基づくテスト開始指示部(図示省略:例えば原稿読取装置制御用IC内に構成してもよい)からのテスト開始信号の入力に応じて上述した所定のテスト実行を行う。
また、図示しないが、信号出力ユニット35のA/D変換器(信号出力デバイス)33がパラレルに出力する各デジタル信号に基づいて所要の処理を行なう信号処理デバイス(図示省略)を備えた後段ユニット(図示省略:例えば画像処理ユニット等)を電気的に接続している。画像処理ユニットには、例えば、画像のエッジ強調、スムージング、色変換、色補正、画像の移動、拡大、縮小等を行うユニットがある。但し、後段ユニットは信号出力ユニット35の同一基板上に具備するかしてもよい。
本実施の形態においては、A/D変換器33がパラレルに例えば10ビットのデジタル信号を出力し得るものであるのに対してテストパターン発生素子39が2ビット(TEST0,TEST1)のテスト信号を出力し得るものでる。テストパターン発生素子39の各テスト用端子(即ちTEST,TEST0,TEST1)41,45,47等はいずれもHiかLowを出力する。テスト用端子(TEST)41はA/D変換器33のアウトプットイネーブル端子(OE)37に接続されているが、テスト用端子(TEST0)45はそれぞれ例えば1kΩ程度の抵抗を介してA/D変換器33の各信号線61,65,69,73,77(即ち偶数ビット)に接続されている。テスト用端子(TEST1)47はそれぞれ例えば1kΩ程度の抵抗を介してA/D変換器33の各信号線63,67,71,75,79(即ち奇数ビット)に接続されている。
またA/D変換器33のアウトプットイネーブル(OE)端子37は例えばLowの信号入力のときに各デジタル出力がイネーブルで、例えばHiの信号(テスト指令信号)入力のときディセーブル(ハイインピーダンス)である。即ちLowのときは画像信号のデジタル出力が可能となり、Hiのときはテストパターン発生素子39のテスト信号が有効になる。
テストを実行(テストモード)する際、テストパターン素子39は、テスト用端子(TEST)41をHiにして、テスト用端子(TEST0,TEST1)45,47を各々HiかLowのいずれかに設定する。Hi、Lowの組み合わせによって、例えば10ビットのデジタル画像信号相当で、000h、155h、2aah、3ffhの4通りのデータがテストパターン発生素子39から出力できる。例えば000hのhは16進数を示しており、10ビットでオールLowを表わす。3ffh(10進数では1023)はオールHiを表す。これらによって、黒相当画像、白相当画像、中間調画像(2種類)は勿論、これらを時系列で繰り返せば従来例にもある通り、ラインパターン、格子パターン、階調パターンなどのテスト出力も作ることができる。「中間調画像(2種類)」とは、例えば155hと2aahのことを指すものであり、もともとは白レベル(オールHiの3ffh)、黒レベル(オールLowの000h)の間ということを意味する。テスト信号として用意するのが2ビットであることは、いずれのビットもHiまたはLowにできるため、LVDS(Low Voltage Differential Signaling:即ち高速伝送のための手段であり、ICで構成する場合もあるが、一般的には7本の信号線を1ペアでシリアル伝送する)などのICでパラレル/シリアルに変換した後、後段ユニット(図示省略)へ伝送するときに、周波数応答が最も厳しくなる155h(0101010101b)または2aah(1010101010b)もテストすることが可能である。この結果、テストパターン発生素子39は、例えば10ビットのテスト端子を設けた場合とあまり変わらない機能が得られる。それでも足りない場合は、4ビットにすれば16種類(階調)のデータが得られ、5ビットにすれば32種類(階調)のデータが得られるので、テストパターン発生素子39に例えば5ビットの出力ピンを用意しておいて、何ビットを接続するかは場合に応じて選択するようにしてもよい。
テストパターン発生素子39から所定パターン(例えば交互にHi、Lowのパターン)のテスト信号を出力することで、信号出力ユニット35、もしくは後段ユニットのいずれかに障害があるか否かを検証することが可能となる。例えばA/D変換器33の動作を停止させた状態でテストバターン発生素子39から所定パターン(例えば交互にHi、Lowのパターン)のテスト信号を出力した場合に、後段ユニットが正常な処理を行っていれば信号出力ユニット35側に異常(障害)があり、逆に後段ユニットが異常な処理を行っていれば後段ユニット側に異常(障害)があることが検証できる。例えば後段ユニットの画像処理部には何種類かのICがあってそれぞれにテストパターンがあり、かつそれぞれに入力したデータを何の処理も施さずにそのまま出力するスルーモードがある。そこで、いったんエラーが発生した場合は、信号の流れの上流からテストパターンを順次出力(他はスルーモード)していけば、さらに故障した箇所を特定することもできる。
本実施の形態においては、A/D変換器33の処理禁止部(アウトプットイネーブル端子(OE))に例えばHiのテスト指示信号を出力するとともに、A/D変換器33の各信号線(B0〜B9)61〜79に所定パターン(例えば交互にHi、Lowのパターン)のテスト信号を出力するテストパターン発生素子39を構成したことで、極めて簡素な構成で、かつ低コストに信号出力ユニット35と後段ユニットとの切り分け(動作の区別)を行って、いずれに異常(障害)があるのかを簡易に検証することができる。
また、テストパターン発生素子39を原稿読取制御用ICで兼用した場合には、特に専用ICやテスト専用回路を必要としないので更にコストの低減が可能となり、しかもテストパターン発生素子39にはA/D変換器33のパラレルの各信号線(B0〜B9)61〜79の数よりも少ない二つのテスト用端子(TEST0,TEST1)45,47を構成することで、A/D変換器33等のテストを行うことが可能であり、かつテストパターン発生素子39や原稿読取制御用ICのピン数を必要以上に多くすることなく、正確なテストを行うことが可能で、この観点からも一層コストの低減が可能である。
本発明にかかる原稿読取装置は、簡素な構成で信号出力ユニットと後段ユニットとの間を切り分けて、即ち動作の区別を明確にして双方のテストを行うことが可能であるため、信号出力ユニットに後段ユニットを例えば電気的に接続したあらゆる電気回路系に利用することが可能であり、かつ画像を読み取って例えばディスプレイやプリンタ等に出力する画像読取装置等にも利用することが可能である。
本発明の実施の形態に係る原稿読取装置の光学系の構成を説明する説明図である。 本発明の実施の形態に係る原稿読取装置の信号出力ユニットの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るテストパターン発生素子の詳細を含むブロック図である。
符号の説明
11 原稿読取装置
13 光源ランプ
15 第1キャリッジ
17 第2キャリッジ
19 レンズ
21 イメージセンサ(CCDセンサ)
23 コンタクトガラス
25 原稿
31 アナログ信号処理回路
33 A/D変換器(信号出力デバイス)
35 信号出力ユニット
37 アウトプットイネーブル(OE)端子
39 テストパターン発生素子
41,45,47 テスト用端子
43,49,51 テスト用信号線
61,63,65,67,69,71,73,75,77,79 信号線
81,83,85,87,89,91,93,95,97,99 テスト実行信号線

Claims (7)

  1. 原稿を光学的に読み取った情報光を電気信号に変換する光電変換素子と、該光電変換素子からの電気信号を処理してパラレルにデジタル信号を出力する信号出力デバイスとを有する信号出力ユニットを備えた原稿読取装置において、
    前記信号出力デバイスに処理を禁止する処理禁止部を電気的に接続するか、もしくは具備するかしてなり、
    テスト開始時に、前記処理禁止部の作動により前記信号出力デバイスの処理を禁止させ、該信号出力デバイスからのデジタル信号の出力を遮断した上で、該信号出力デバイスの各信号線に所定パターンのテスト信号を出力するテストパターン発生素子を備え
    前記テストパターン発生素子は、Hi、Lowのいずれかのテスト信号を出力する二つのテスト用端子を有し、該二つのテスト用端子から前記信号出力デバイスの複数の信号線に該信号線の並び順に対して交互に1対1の関係で配線接続されてなることを特徴とする原稿読取装置。
  2. 前記信号出力ユニットに、前記信号出力デバイスが出力するデジタル信号に基づいて所要の処理を行なう信号処理デバイスを備えた後段ユニットを電気的に接続するか、もしくは具備するかしてなり、
    前記信号出力デバイスの処理動作を禁止するとともに該信号出力デバイスの各信号線に対し前記テストターン発生素子から前記所定パターンのテスト信号を出力することで、前記信号出力ユニット、もしくは前記後段ユニットのいずれかに障害があるか否かを検証することを特徴とする請求項に記載の原稿読取装置。
  3. 前記信号出力デバイスは、アナログ信号をA/D変換するA/D変換器、もしくは所要のパターンを出力するパターン発生素子であり、かつ前記テストパターン発生素子にテストの開始を指示するテスト開始指示部を電気的に接続するか、もしくは具備してなること特徴とする請求項1または2に記載の原稿読取装置。
  4. 前記処理禁止部は、アウトプットイネーブル端子を備えてなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の原稿読取装置。
  5. 前記信号出力デバイスは、アナログ信号をA/D変換するA/D変換器、もしくは所要のパターンを出力するパターン発生素子であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の原稿読取装置。
  6. 前記テストパターン発生素子にテストの開始を指示するテスト開始指示部を電気的に接続するか、もしくは具備してなること特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の原稿読取装置。
  7. 原稿読取制御用ICに対し、前記テストパターン発生素子の機能、前記処理禁止部、または前記テスト開始部の機能の少なくとも一つの機能を構成したことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の原稿読取装置。
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