JPH01262486A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JPH01262486A
JPH01262486A JP63090899A JP9089988A JPH01262486A JP H01262486 A JPH01262486 A JP H01262486A JP 63090899 A JP63090899 A JP 63090899A JP 9089988 A JP9089988 A JP 9089988A JP H01262486 A JPH01262486 A JP H01262486A
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裕一 後藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、信号処理装置に関し、更に詳しくは、信号処
理回路の故障を検査することが可能な信号処理装置に関
する。
(発明の背W4) 近年、信号処理回路には、ゲートアレイ等に代表される
カスタムICが多数使用されている。更に、装置の多機
能化のためにカスタムIC1個あたりの入出力数は増加
すると共に、多数のカスタムICが直列若しくは並列に
接続されている。
この様なICのパッケージとしては、入出力を多数使用
できるフラット型、チップキャリア型に代表される表面
実装型が多く使用されている。この様な場合、表面実装
時にオーブン(テンプラ)。
部品の位置ずれ、パターン断線等により、回路が断線し
、正常に動作しない場合がある。その他、半田ブリッジ
やパターンショートを原因とするものや、IC自体の故
障を原因とする回路故障も考えられる。
これらの回路故障を発見する方法としては、以下の方法
がある。
(1)目視による外I2チエツク。
(2)テスタを使用し、2点間の導通検査。
(3)ICの入出力信号の波形観1s。
(4)所定の10グラムにより動作させ、ボードテスタ
で各部の信号を確認する。
(発明が解決しようとする課題) 上記した方法によれば、以下に述べるような欠点がある
。その欠点について、上記の項目に合わせて説明する。
(1)〜(3)人間の軽験に頼るため、故障の発見率を
高くできない。また、熟練や多くの工数を要する。
(4)専用の装M(専用ボードテスタ)を必要とするた
め、費用がかかる。また、専用のプログラムの作成など
の工数を要する。
フラットパッケージfcを使用している場合は、そのま
までは検査することができない。また、高密度実装の基
板ではボードテスタのコンタクドブO−ブを使用するこ
とができず、検査不可能である。
また、故障発生から対処までの間に、異常動作をし、他
の部品の破壊、事故をもたらす恐れもある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、簡単な構成で、信号処理回路等の故障
検査が容易にできる信号処理装置を実現することにある
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決する本発明は、信号処理を行うため、デ
ータ伝達手段を介し直列に接続された第1及び第2の信
号処理手段を有する信号処理装置であって、第2の信号
処理手段は、データ伝達手段を介し第1の信号処理手段
から与えられる入力データを記憶する入力データ記憶手
段と、この入力データ記憶手段で記憶されたデータをデ
ータ伝達手段を介し前記第1の信号処理手段に返送する
データ返送手段とを具備し、第1の信号処理手段は、デ
ータ伝送手段を介し第2の信号処理手段に出力するデー
タを記憶する出力データ記憶手段と、この出力データ記
憶手段で記憶されたデータと前記データ返送手段から返
送されたデータとを比較することによりデータ伝達手段
の故障を検出する故障検出手段とを具備したことを特徴
とするものである。
(作用) 本発明では、第1の信号処理手段からデータ伝送手段を
介して第2の信号処理手段に供給された検査データを入
力データ記憶手段が記憶する。データ返送手段は入力デ
ータ記憶手段で記憶された検査データを第1の信号処理
手段に返送する。第1の記憶手段内の出力データ記憶手
段は、第2の信号処理手段に出力したデータを出力デー
タ記憶手段が記憶している。この出力データ記憶手段の
記憶データと、データ返送手段から返送されたデータと
を比較して、両者が異なっていれば故障と判断する。
(実施例) 以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の要部の構成を示す構成図で
ある。
図において、10は■C等で構成され、n(nは1以上
の正の整数)チャンネルの信号処理を行う第1信号処理
手段である。ここで、10aはテストと通常動作とをV
J換えるためのテストモードデータが印加される端子、
10bはテスト時にテストデータが印加される端子、1
0cはテスト時にテストトリガか印加される端子である
。11は第1チヤンネルの信号処理部(図示せず)から
の信号を出力するための第1出力部である。11aはテ
ストモードデータに従い、信号処理部からの信号若しく
はテストデータを切換えるセレクタ、11bはテストト
リガによって状態が制御される出力バッフ7.11cは
信号線を介して第2信号処理手段の入力端子とデータの
授受を行うための出力端子、11dはテスト1へリガに
よってスルー状態及びラッチ状態が切替わるDタイプラ
ッチ回路(以下、単にラッチ回路という)、11eは出
力端子11cに表れているデータを増幅する入力バッフ
ァ、11「はラッチ回路1,1dの出力と入力バッフ7
11eの出力とを比較することにより回路の異常を検出
する排他的論理和回路、11gは排他的論理和回路11
「の異常時における出力を増幅する出力バッフ?、11
hは異常検出信号出力端子である。以下、第ロチヤンネ
ルの第n出力部1nまで同じ構成であるため、説明は省
略する。20はIC等で構成され、nチャンネルの信号
処理を行う第2信号処理手段である。この第2信号処理
手段20は、第1信@処理手段10の出力を更に信号処
理するため、各チャンネルの入力端子は第1信号処理手
段10の各出力端子と信号線を介して直列接続されてい
る。20aはテスト時にテストトリガが印加される端子
である。21は第1出力部11からの信号を入力し、信
号処理部(図示せず)に伝達するための第1人力部であ
る。21aは信号線を介して第1信号処理手段10の出
力端子とデータの授受を行うための入力端子、211)
は入力端子21aを通過したデータを増幅して信号処理
部(図示せず)に伝達するための入力バッフ/7.21
Cはテストトリガによってスルー状態及びラッチ状態が
切替わるラッチ回路、21(Iはテストトリガによって
状態がυJtlllされる出力バッフ?である。以下、
第nチャンネルの第n入力部2nまで同じ構成であるた
め、詳細な説明は省略する。
第2図は本発明の全体の概略構成を示′1jflI成図
である。図において、第1図と同一物には同一番号を付
し、説明は省略する。30はテストデータ。
テストモードデータ、テストトリガを発生して、前記第
1信号処理手段10及び第2信号処理手段20に印加す
るフントロール部、31はコントロール部30からの指
示及び第1信号処理手段10からの異常検出信号に基づ
いて表示を行う表示部である。
以下、第1図及び第2図により動作の説明を行う。
先ず、通常の信号処理時の動作について説明する。この
時、端子10aに印加されるテストモードデータはO1
端子10c及び端子20aに印加されるテストトリガも
Oに設定し工おく。この為、セレクタ11aは出力信号
側に、出力バッフ711bはスルー状態に、ラッチ回路
11dはスルー状態に、出力バッフ721dはストップ
状態に、ラッチ回路21はスルー状態になっている。第
1信号処理手段の図示しない信号処理部からの信号はセ
レクタllaを通過した優、出力バッファ11bを通過
し、出力端子11Cから信号線を介して第2信@処運手
段に印加される。第2信号処理手段20の入力端子21
aに印加された信号は入力バッフ721bを通過した後
、図示しない信号処理部に供給されて所定の信号処理が
施される。
尚、この時、排他的論理和回路11fの再入力端子に与
えられる信号は同一であるため出力はO(正常)であり
、異常検出信号は出力されない。
ここでは、第1チヤンネルの動作について説明したが、
第nチャンネルまで同様の動作を行う。
次に、テストモード時の動作について説明する。
このテストモードはm源投入直後若しくは信号処理後な
どに行う。この時、端子10aに印加されるテストモー
ドデータは1に、端子10c及び端子20aに印加され
るテストトリガはOk:設定しておく。この為、セレク
タ11aはテストデータ側に切替わっており、出力バッ
フ711bはスルー状態に、ラッチ回路11dはスルー
状態に、出力バッファ21dはストップ状態に、ラッチ
回路21はスルー状態になっている。
コントロール部30からテストデータとしてOが与えら
れると、このテストデータはセレクタ11aを通過した
後、出力バッフ711bを通過して、第2信号処理手段
の入力端子に印加される。
このデータは入力バッフ721bを通過し、ラッチ回路
21cにも与えられている。また、バッファlieの出
力データとラッチ回路11dの出力はともにOであり、
排他的論理和回路11fの出力もO(正常)になってお
り、異常検出信号は出力されない。
ここで、コントロール部30からのテストトリガを1に
変更すると、出力バッフ711bはストップ状態に、ラ
ッチ回路11dはラッチ状態に、ラッチ回路21cはラ
ッチ状態に8、出力バッファ21dはスルー状態になる
。従って、ラッチ回路11dはラッチ状態になる直前の
データ0をラッチし、ラッチ回路21Cもラッチ状態に
なる直前のデータOをラッチする。ここで、出力バッフ
121dがスルー状態となっており、また出力バッフ7
11bがストップ状態になっているために、ラッチ回路
21cの出力Oが端子21a、信号線。
端子11C9入力バツフア11eを通り排他的論理和回
路11fの一方の入力端子に印加される。
排他的論理和回路11fの他方の入力端子にはラッチ回
路11dでラッチされた出力Oが印加されている。この
時、排他的論理和回路11fの肉入力端子に与えられる
信号は同一であるため出力は0(正常)になっており、
異常検出信号は出力されない。
以上の説明では第1信号処理手段10と第2信号処理手
段20との間の信号線に異常が無い場合について説明し
た。次に、第1信号処理手段10と第2信号処理手段2
0との間の信号線若しくは接続状態に異常が有る場合に
ついて説明する。
先ず、第1信号処理手段10と第2信号処理手段20と
の間が断線している場合について説明する。テストモー
ドデータを1に、テストトリガを0に、テストデータを
0に設定する。この為、ラッチ回路11d及び21cに
0が印加される。ここで、テストトリガを1に設定する
と、出力バッフ711bはストップ状態に、ラッチ回路
11dはラッチ状態に、ラッチ回路21cはラッチ状態
に、出力バッフ?21dはスルー状態になる。従って、
ラッチ回路11dはラッチ状態になる直前のデータ0を
ラッチし、ラッチ回路21Qもラッチ状態になる直前の
データOをラッチする。排他的論理和回路11fの一方
の入力端子にはラッチ回路11dの出力Oが印加されて
いるが、信号線が断線しているために他方の入力(入力
バッファ11eの出力)は不定となる。そして、テスト
トリガをO,テストデータを1にした優にテストトリガ
を1に変更すると、排他的論理和回路の一方の入力(ラ
ッチ回路11dの出力)は1になるが、他方の入力(入
力バッファ11eの出力)は不定となる。この場合、排
他的論理和回路の肉入力がたまたま同一であったとして
も、テストデータが0か1のいずれかの場合で排他的論
理和回路の肉入力が一致しないことが予想される。従っ
て、排他的論理和回路11fの出力が1(異常)になり
、異常検出信号が出力される。この異常検出信号により
、表示部31に異常が発生していることが表示される。
以上の説明は、回路が0MO8により構成されている場
合である。回路がTTL、NMO8,PMO3等により
構成されている場合は、信号線が断線したときは入力バ
ッフ711eの出力はO又は1に固定されるので、テス
トデータをOと1と切り替えることで同様に断線を検出
できる。
次に、第1信号処理手段10と第2信号処理手段20と
の間が半田ブリッジやパターンショートしている場合、
若しくはバッファが故障している場合について説明する
。この場合でも、正しいレベルの信号の転送が行われな
いので、テストデータをOと1とに切替えることで、前
記同様故障検出を行える。
表示部31としては、発光ダイオード等を用いて、各チ
ャンネルの異常検出信号出力端子にそれぞれ接続する。
この様にすれば、どのチャンネルで異常が発生したかを
容易に確認することができる。
尚、ICの入出力端子数の都合により、各チャンネル毎
に異常検出信号出力端子を設けることができない場合は
、各チャンネルの排他的論理和回路の出力をそれぞれオ
ア回路に並列入力してから、単一の異常検出信号出力と
してもよい。この方法によれば、いずれかのチャンネル
に異常が生じれば検出できるので、以後テスタ等で導通
を確認すれば良い。1つの装置内に多数のICが配置さ
れている場合には、この方法も故障の早期発見に有効で
ある。
また、以上の説明では、テストデータ、テストトリガ、
テストモードデータをコントロール部から出力するもの
としたが、スイッチを設は手動でデータを与えても良い
第3図は、本発明の他の実施例を示す構成図である。第
1図及び第2図と同一物には同一番号を付し、説明を省
略する。32は各部を統括するCPU、33はCPU3
2と各回路間でデータの授受を行うためのデータバスで
ある。
この回路構成において、第1信号処理手段10と第2信
号処理手段20との接続は、第1図と同様にする。通常
動作時には、CP(J32から各種データがデータバス
を介して第1信号処理手段10と第2信号処理手段20
とに与えられている。
テストモード時においては、CPtJ32からテストデ
ータ、テストモードデータ、テストトリガがデータバス
を介して第1信号処理手段10と第2信号処理手段20
とに与えられている。また、故障検出結果は第1信号処
理手段内に記憶しておき、CPU32がこの記憶内容を
読出すようにする。
そして、CP(J32が故障箇所を判断し、表示部31
に故障の表示を行う。この様な動作を、電源投入直後あ
るいは外部から指示があったときに行う。以上の説明で
は、2つの信号処理手段が接続された場合であるが、3
個以上の信号処理手段がCPU及びデータバスで接続さ
れている場合であっても同様な効果を得ることができる
CPLJ32と第1及び第2信号処理手段との間の故障
検出については、CPUからテストデータを送出し、各
信号処理手段がこのテストデータをCPtJに返送する
ように構成すれば良い。この為には、各信号処理手段の
データバスインターフェースに、第1図で説明したよう
な入力部を設ければ良い。
この方法によれば、通常動作時に使用しているデータバ
スを使用するので、回路及び配線の追加を最小限にする
ことができる。表示部31としては、他の表示を行う表
示装置と兼用しても良く、また専用の表示部を設けても
良い。
次に、本発明の信号処理装置を画像処理装置に適用した
場合についての動作を第4図を用いて説明する。
図において、第1図乃至第3図と同一のものについては
同一番号を付し、説明は一省略する。40は被写体の光
学像をレッドRの色分解像とシアンCの色分解除とに分
wiするダイクロイックミラー、41は、ダイクロイッ
クミラー40により色分解されたレッドRの色分解像を
電気信号に変換するためのCOD、42は同様にシアン
Cの色分解像を電気信号に変換するためのCCD、43
はCCD41.42の出力をA/D変換するためのA/
D変挽回路、44はA/D変換された画像信号のうら有
効領域のみを抜き取るゲート回路、45は画像信号(6
ビツト)をカラーコード(2ビツト)と濃度データ(6
ビツト)とに分離する色分離回路、46は画像信号に含
まれるカラーゴーストを補正するカラーゴースト補正回
路、47は解像度の補正を行うMTF補正回路、48は
濃度を選択するためのIII選択回路、49は画像信号
を多値化するための多値化回路である。これらMTF補
正回路47.m度選択回路48.多値化回路49は1チ
ツプのICによって構成されており、第1図及び第3図
に示した構成になっている(以下、lCbという)。5
0は画像のうち一部分の色を変換する部分色変換回路で
あり、1チツプのICによって構成されており、第1図
に示した構成になっている(以下、ICcという)。5
1は画像の変倍を行う変倍回路、52は画像信号をプリ
ンタ出力用の信号に変換するプリンタインターフェース
回路である。これら変倍回路51.プリンタインターフ
ェース回路52は1チツプのICによって構成されてお
り、第1図に示した構成になっている(以下、ICdと
いう)。53は各部を駆動するためのタイミング発生回
路である。このタイミング発生回路53は1チツプのI
Cによって構成されており、第1図に示した構成になっ
ている(以下、ICaという)。尚、このタイミング発
生回路53から各部への配線は省略しである。
以下、動作を説明する。スキャナ(図示せず)によって
撮像された光学像は、ダイクロイックミラー40により
レッドRの色分解像とシアンCの色分解像とに分離され
て、それぞれC0D41゜42で読み取られる。そして
、A/Dvll換回路43でA/D変換された後、ゲー
ト、回路44で有効Mlaのみの画像信号が抜き取られ
る。このゲート回路44にはタイミング発生回路53か
ら有効領域を示す信号<84若しくはA3)が与えられ
ている。この画像信号は色分離回路45で、カラーコー
ドと濃度データとに分離される。このカラーコードと濃
度データとは、カラーゴースト補正回路46に送られて
カラーゴースト補正が行われる。
このカラーゴースト補正回路は、主走査方向、副走査方
向でカラーゴースト補正を実行する。カラーゴースト補
正された濃度データは解像度補正。
濃度選択がなされる。また、カラーコードは部分色変換
回路50に与えられ、CPU32から指示があった場合
はスキャンコードに基づいて部分色変換が実行される。
濃度選択回路48の出力は変倍回路51により、CPU
32からの変倍データに基づいて、変倍が実行される。
この後、CPU32からの閾値データを基準にして、多
値化回路49が変倍回路51からの濃度データを多値化
してプリンタインターフェースに送る。この多値化信号
はプリンタインターフェース52からプリンタ(図示せ
ず)に送出される。尚、この様な動作を行っているとき
は、タイミング回路53はCPU32からのタイミング
発生データを受信して、各回路にタイミング信号を与え
ている。
ところで、以上の画像処理装置において、ICaはタイ
ミング発生回路を構成するカスタム■C11CbはMT
F補正回路、11度選択回路、多値化回路を構成するカ
スタムIC1ICcは部分色変換回路を構成するカスタ
ムIC,ICdは変倍回路、プリンタインターフェース
を構成するカスタムICである。そして、それぞれのI
Cは、CPU32とはデータバスを介して、前述した変
倍データ、alf!データ、スキャンコード、タイミン
グ信号等のデータの授受を行っている。また、この画像
処理装置はレッドとシアンの信号を処理する必要がある
ために、各IC内のセレクタ及び信号処理回路はレッド
用及びシアン用の2組配置されているものとする。
ここで、rcaの故障検査について説明する。
画tIIi処理装茸の電源投入直後ある。いは画像処理
動作終了後(例えば1秒侵)に、CPU32からテスト
モードデータを、データバスを介してICaに送出する
。これにより、ICaは、通常の画像処理動作からテス
トモードに切り替わる。その後、CPU32はテストト
リガ及びテストデータをデータバスを介してICaに送
出する。■Ca内で前述したように故障の検出を行う。
その結果(異常検出信号)をCPU32がデータバスを
介して読み出す。また、ICaとCPU32との接続に
関しても同様に故障の検査を行う。CPLI32は検出
結果により[Caの状態を判定し、故障があれば表示部
31にその旨の表示を行い、ICa(タイミング発生回
路23)の動作を停止させる。
故障がなければ、検査は終了し、通常の信号処理動作に
戻る。
ICb、Ice、ICdについても同様の故障検査を実
行プ”る。この為、詳細については省略する。
以上のような構成にすることにより、人間の経験に頼ら
ず故障を発見できるので、発見率は極めて高い。また、
部品の追加を要しないので、部品追加(部品の増加)に
起因する信頼性の低下を防止できる。この為、基板面積
の増加も抑えられる。
更に、本発明は、最近多用されているフラットパッケー
ジのICや高密度実装基板にも使用できる。
また、外部よりの指示若しくは内部タイミングにより自
動テストを行うことが可能なので、電源を切ったり基板
を取り外す必要がない。そして、故障検査を一定期間毎
に実行すれば、同査中に故障が発生しても、故障発生と
ほぼ同時に検出が可能である。この為、異常動作9部品
の破壊、事故を防止することも可能になる。
尚、上記した実施例では、画像処理装置に適用した場合
について説明したが、これに限定されるものではなく、
種々の信号処理装置に適用できることは言うまでもない
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明では、複数の信号処
理手段を備えた信号処理vt置において、第1の信号処
理手段から第2の信−号処理手段に送信したテストデー
タと、これを受信した第2の信号処理手段から第1の信
号処理手段に再送信したデータとを比較することにより
故障の検査を行うよう構成している。この為、信号処理
装置内部の故障を、簡単な回路構成で検査し、確実に発
見することのできる信号処理装置を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部構成を示す構成図、第
2図は第1図の回路の全体の構成を示す構成図、第3図
及び第4図は本発明の応用例の構成を示す構成図である
。 10・・・第1信号処理手段 10a 、10b 、10c −・・端子11・・・第
1出力部   11a・・・セレクタ11b・・・出力
バッフ711C・・・出力端子11d・・・Dタイプラ
ッチ回路 11e・・・入力バッファ 11f・・・排他的論理和回路 11g・・・出力バッファ 11h・・・異常検出データ出力端子 12・・・第2出力部   1n・・・第n出力部20
・・・第2信号処理手段 20a・・・端子     21・・・第1人力部21
a・・・入力端子   21b・・・入力バッファ21
c・・・Dタイプラッチ回路 21d・・・出力バラフン 22・・・第2人力部2n
・・・第n入力部   30・・・コントロール部31
・・・表示部     32・・・CPU40・・・ダ
イクロイックミラー 41.42・・・CCD   43・・・△/D変換回
路44・・・ゲート     45・・・色分離回路4
6・・・カラーゴースト補正回路 47・・・MTF補正回路 48・・・lI度選択回路
49・・・多値化回路   50・・・部分色変換回路
51・・・変倍回路 52・・・プリンタインターフェース 53・・・タイミング発生回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 信号処理を行うため、データ伝達手段を介し直列に接続
    された第1及び第2の信号処理手段を有する信号処理装
    置であって、第2の信号処理手段は、データ伝達手段を
    介し第1の信号処理手段から与えられる入力データを記
    憶する入力データ記憶手段と、この入力データ記憶手段
    で記憶されたデータをデータ伝達手段を介し前記第1の
    信号処理手段に返送するデータ返送手段とを具備し、第
    1の信号処理手段は、データ伝達手段を介し第2の信号
    処理手段に出力するデータを記憶する出力データ記憶手
    段と、この出力データ記憶手段で記憶されたデータと前
    記データ返送手段から返送されたデータとを比較するこ
    とによりデータ伝達手段の故障を検出する故障検出手段
    とを具備したことを特徴とする信号処理装置。
JP63090899A 1988-04-12 1988-04-12 信号処理装置 Expired - Lifetime JP2573651B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7251766B2 (en) 1999-02-02 2007-07-31 Fujitsu Limited Test method and test circuit for electronic device
JP2009229420A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Advics Co Ltd 電子制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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