JP4059780B2 - 充電置台 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルカメラ等の携帯機器を傾斜する姿勢で装着して内蔵する二次電池を充電する充電置台に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯機器を脱着できるようにセットして、内蔵している二次電池を充電する充電置台は、携帯機器に設けている電源端子に充電端子を確実に電気接続することが大切である。このことを実現するために、特許文献1に記載される充電置台が開発されている。この充電置台は、図1の断面図に示すように、携帯機器21を脱着できるように装着する凹部23をケース22の上面に設け、ここに携帯機器21を入れて充電する。携帯機器21をしっかりと保持し、携帯機器の電源端子に充電端子を確実に接触させるために、ケース22に設けている凹部23は、携帯機器21の全体を入れるこができる大きさとしている。さらに、凹部23に入れた携帯機器21をバネ24で押圧して、電源端子と充電端子とを確実に電気接続できる。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−215743号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上の構造の充電置台は、携帯機器の全体をケースに設けた凹部に入れて充電するので、充電置台が大きくなる欠点がある。また、携帯機器の全体を凹部に入れるので、携帯機器の脱着を簡単にできない欠点がある。とくに、凹部に入れた携帯機器の取り出しに手間がかかる欠点がある。このような欠点は、たとえば、携帯機器を傾斜する姿勢で充電置台に設けた装着凹部に脱着できるように入れて充電する構造で解消できる。しかしながら、この構造の充電置台は、軽い携帯機器を確実に装着凹部にセットするのが難しくなる欠点がある。とくに、携帯機器の電源端子に、充電端子を弾性的に押圧すると、充電端子が携帯機器を押圧して定位置にセットできなくなることがある。
【0005】
本発明は、さらにこのような欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、全体をコンパクトにできると共に、携帯機器を簡単かつ容易に脱着でき、しかも、携帯機器に内蔵している二次電池を確実に充電できる充電置台を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の充電置台は、二次電池を内蔵する電子機器1を傾斜する姿勢で装着して、充電端子13を機器1の電源端子12に接続して、機器1に内蔵している二次電池を充電する。この充電置台は、機器1を脱着できるように装着する装着凹部3を上面に有するケース2と、このケース2に連結されると共に、装着された機器1を支持する支持体とを備える。この支持体は、機器1の非装着状態においては、機器1の装着状態での支持体の位置より、下方に位置するようにしている。
【0007】
本発明の充電置台は、支持体を、開閉できる開閉蓋4として機能させることができる。この開閉蓋4は、回転軸5を介して開閉できるようにケース2に連結すると共に、開いて機器1を装着する状態で機器1の上面を係止する係止部9を上部に備えることができる。さらに、ケース2は、開閉蓋4の回転軸5が、回転できると共に、上下に移動できるように保持する軸穴6を設けることができる。
本明細書において開閉蓋4の上下方向は、開閉蓋4を開いた姿勢で特定するものとする。
【0008】
開閉蓋4は、開いた状態で、ケース2に嵌合される嵌合凸部8を下方に突出するように備えることができる。ケース2は、開いた状態の開閉蓋4の回転軸5を、ケース2の軸穴6において、降下位置に位置させる状態で、開閉蓋4の嵌合凸部8を嵌合して開閉蓋4を保持する嵌合凹部7を備えることができる。この充電置台は、開閉蓋4の回転軸5を、ケース2の軸穴6において、上昇位置に位置させる状態で、開閉蓋4を開いて機器1を装着できると共に、開閉蓋4を開閉できる
【0009】
さらに、本発明の充電置台は、充電する機器1を、二次電池を内蔵するデジタルカメラとすることができる。さらにまた、本発明の充電置台は、ケース2に設けている装着凹部3に、機器1の底面に配設される電源端子12に弾性的に押圧して接触される充電端子13を備えることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための充電置台を例示するものであって、本発明は充電置台を以下のものに特定しない。
【0011】
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0012】
図2ないし図8に示す携帯機器の充電置台は、図2と図4に示すように、二次電池を内蔵する携帯機器1を傾斜する姿勢で装着して、携帯機器1に内蔵している二次電池を充電する。(なお、図において、2点鎖線で示される部分は、表面が曲面形状であることを示している。)
【0013】
この状態で、充電置台に設けている充電端子13は、携帯機器1の電源端子12に接続される。電源端子12は、小面積で平面状の金属片であり、充電端子13は、金属棒を折曲したものである。携帯機器1を装着した状態で、充電端子13が押圧した状態で電源端子12に接触する。
【0014】
充電端子13は、充電置台に内蔵される充電回路(図示せず)に接続され、あるいは外部の充電回路に接続されて、携帯機器1の二次電池に充電電流を流す。図の充電置台は、携帯機器1を脱着できるように装着する装着凹部3を上面に有するプラスチック製ケース2と、この装着凹部3を開閉するようにケース2に連結されるプラスチック製開閉蓋4とを備える。
【0015】
以下の実施例は、携帯機器1をデジタルカメラとして充電置台を詳述する。ただし、本発明の充電置台は、携帯機器をデジタルカメラに特定しない。携帯機器は、たとえばポータブルMD、ゲーム機、PDA等の二次電池を内蔵するもの、あるいは二次電池がパック加工されたパック電池であるもの等の電子機器とすることができる。
【0016】
ケース2に設けている装着凹部3は、携帯機器1を傾斜する姿勢としてその底部を嵌着できる内形を有する。図のケース2は、ほぼ45度に傾斜する姿勢で携帯機器1の下部を嵌合して保持できる内形の装着凹部3を上面に開口して設けている。ただし、本発明の充電置台は、携帯機器の前面又は背面が、水平面に対して30〜80度に傾斜する姿勢でケースの装着凹部に装着する構造とすることもできる。図の装着凹部3は、携帯機器1の底面と、背面及び前面の下端部を嵌合できる形状としている。装着凹部3は、携帯機器1の背面と底面と対向する面を背面と底面に沿う形状として、携帯機器1の前面と対向する面を垂直面3Aとしている。前面と対向する面を垂直面3Aとする装着凹部3は、携帯機器1を簡単に脱着しながら、携帯機器1を前後に位置ずれしないように装着できる。ただ、装着凹部は、図に示すよりも浅くして、ケースの背面と底面のみを装着凹部に入れる構造とすることもできる。
【0017】
図の充電置台は、図2と図3に示すように、携帯機器1の一方の側部を装着凹部3から外部に突出させている。この充電置台は、ケース2の横幅を小さくして外形をコンパクトにできる特長がある。ただ、充電置台は、携帯機器の下部全体を装着凹部に入れてセットする構造とすることもできる。また、携帯機器の両側を装着凹部から突出させるようにケースに装着することもできる。
【0018】
ケース2は、開閉蓋4の回転軸5を回転できるように連結する軸穴6と、開かれた開閉蓋4が傾斜された状態を保持できるように嵌合凹部7を有する。
開閉蓋4を備える本発明の充電置台は、以下のように、開閉蓋4を開閉することにより、使用することができる。
図7に示すように、充電置台を使用しないときは、開閉蓋4を閉める。この時、後述するように、回転軸5は、上昇位置にあることになる。
図7の状態より、開閉蓋4を回転軸5を中心に回転させ、開けることより、図10、図5の状態に移行して、機器1を装着して充電することができる。この時、回転軸5は、上昇位置にあることになる。そして、この状態で、機器1を支持する支持体として、開閉蓋4は機能している。
図5の状態より、機器1を取り外し、非装着の状態にすると、開いた状態で開閉蓋4である支持体は、下方に移動することができる。この時、回転軸5は、図11、図8に示すように、降下位置にあることになる。このような、機器1を非装着で、開閉蓋4が降下した状態は、本充電置台を使用して、機器1を頻繁に充電するときには、利用することができる。このとき、開閉蓋4が降下している分、低くなって、コンパクトになり、この状態で机の上等においていても邪魔になりにくく、引掛けて倒したりすることも少ない。
【0019】
次に、詳細な構造について説明すると、開閉蓋4は、左右対称の構造を有しており、図9の概略斜視図に示すように、下端部の両側面から突出する一対の円柱状の回転軸5を有する。一対の回転軸5は、これを中心として開閉蓋4を回転させるので、互いに直線状に配設されている。ケース2は、一対の回転軸5を案内するために、装着凹部3の両側の内面に軸穴6を設けている。この図において、軸穴6の内周形状のみを点線で示している。図5、図7〜図11においては、図3または図6のA−A線、B−B線で示される充電置台の右側の構造を図示しているが、開閉蓋4及びこれを保持する部分の構造は、左右対称の構造であるので、左側の構造の説明は省略する。
【0020】
軸穴6は、開閉蓋4の回転軸5を回転できるように、さらに上下に移動できるように保持、係止する。したがって、軸穴6は上下方向に伸びて設けられている。詳細には、軸穴6の外周形状は、側面視において、一つの頂部が上端にある略三角形である(図5、図10、図11参照)。
【0021】
図10と図11は、軸穴6と回転軸5の相対位置を示している。ただし、これらの図は、ケース2に設けた軸穴6と開閉蓋4の回転軸5と位置関係をわかりやすくするために、ハッチングを省略している。図10は、開閉蓋4を引き上げて回転軸5を上昇位置とする状態を示している。開閉蓋4は、回転軸5をこの図に示す上昇位置として、回転軸5を中心として、回転させ、開閉させることができる。図11は、開閉蓋4を下げて回転軸5を降下位置とする状態を示している。開閉蓋4の回転軸5がこの図に示す降下位置にあると、開閉蓋4は、回転軸5を中心として回転することがなく、保持される。開閉蓋4の下端部に設けている嵌合凸部8がケース2の嵌合凹部7(図8参照)に嵌入されるからである。
【0022】
ケース2は、開閉蓋4の嵌合凸部8を案内する嵌合凹部7を設けている。嵌合凹部7は、傾斜する姿勢に開かれた開閉蓋4の嵌合凸部8を嵌入して、開閉蓋4を回転しないように保持する。図の充電置台は、開かれた姿勢にある開閉蓋4の回転軸5を軸穴6の降下位置に位置させる姿勢として、開閉蓋4の嵌合凸部8を嵌合凹部7に嵌合して、開閉蓋4の回転を停止する。開閉蓋4は、前後の回転が阻止されるので、装着凹部3を閉じる方向にも、またその反対方向にも回転しない。この位置にある開閉蓋4は、回転しないが、嵌合凹部7から嵌合凸部8を引き抜くように、上方に引き上げることはできる。引き上げられる開閉蓋4は、開閉蓋4の傾斜方向、いいかえると、傾斜している開閉蓋4の表面と平行な方向には引き上げられる。
【0023】
開閉蓋4が傾斜方向に移動できるように、嵌合凹部7は傾斜している。上下に移動する開閉蓋4は、装着凹部3の傾斜方向に移動して、嵌合凸部8を嵌合凹部7に出し入れする。図8ないし図11に示す充電置台は、開閉蓋4の傾斜角度の方向である水平面に対して45度の方向に開閉蓋4をスライドさせて、嵌合凸部8を嵌合凹部7に出し入れする。したがって、嵌合凹部7は、約45度の方向に傾斜している。
【0024】
図の開閉蓋4は、回転軸5と嵌合凸部8の両方で、回転軸5の降下位置において回転を停止する。開閉蓋4を引き上げて、嵌合凸部8を嵌合凹部7から引き抜くと、嵌合凸部8と嵌合凹部7の嵌着状態が解除されて、開閉蓋4は回転軸5を中心として回転される。
【0025】
開閉蓋4は、装着凹部3の開口部を閉塞すると共に、開かれた姿勢では携帯機器1の背面を支持し、さらに、携帯機器1を装着凹部3から抜けないように保持する部材に併用される。この開閉蓋4は、回転軸5を介して開閉できるようにケース2に連結される。さらに、開閉蓋4は、開いた姿勢で携帯機器1の上面を係止する係止部9を上部に備えている。この開閉蓋4は、開かれた状態で、装着凹部3に装着している携帯機器1の背面を支持し、さらに、開閉蓋4の上部に設けている係止部9で携帯機器1を装着凹部3から抜けないように保持する。係止部9は、携帯機器1の上面を保持できるように、携帯機器1を保持する面に向かって略直角に折曲された形状としている。さらに、係止部9は、開閉蓋4を閉じた状態で、図6と図7に示すように、ケース2の前面に沿う形状としている。ケース2の前面には、係止部9を嵌合する凹部10を設けており、開閉蓋4を閉じた状態で、開閉蓋4はケース2の表面と同一平面としている。
【0026】
さらに、図の開閉蓋4は、携帯機器1を装着するときに回転しないように、下端に嵌合凸部8を設けている。開閉蓋4は、回転軸5よりも下方に突出して嵌合凸部8を設けている。嵌合凸部8は、開閉蓋4を開いた姿勢でケース2に設けている嵌合凹部7に案内されて、開閉蓋4を倒れないように保持する。図の開閉蓋4は、その下方において断面L字状の形状であって、直角折曲部11を介して嵌合凸部8を開閉蓋4の本体部4Aに連結している。直角折曲部11は、本体部4Aに対して充電置台の前方側に直角に折曲している。嵌合凸部8は、この直角折曲部11に対して下方に直角に折曲している。嵌合凸部8と本体部4Aを直角折曲部11に対して直角に折曲しているので、嵌合凸部8と本体部4Aは互いに平行な面内に位置する。回転軸5は、直角折曲部11と嵌合凸部8との境界に位置する。
【0027】
回転軸5は、開閉蓋4と一体に成形されていることより、一緒に上下に移動する。開閉蓋4は本体部4Aの傾斜方向に向かって上下方向に移動するので、回転軸5を上下方向に移動させるように摺動して案内している軸穴6において前方側のガイド部6Aは、図10と図11に示すように、開閉蓋4の傾斜方向に傾斜している。図の軸穴6の外周形状は、ガイド部6Aを開閉蓋4の傾斜方向に傾斜させて、側面視において一つの頂部が上端にある略三角形である。ただし、軸穴は、開閉蓋の傾斜方向に伸びるスリットとすることもできる。
【0028】
装着凹部3にセットした携帯機器1の二次電池を充電するために、図4の充電置台は、ケース2の装着凹部3に、携帯機器1の底面に配設される電源端子12に弾性的に押圧して接触される充電端子13を設けている。図の充電置台は、携帯機器1の底面に設けている電源端子12と対向する位置に充電端子13を配設している。充電端子13は、弾性的に電源端子12に押圧されて、電源端子12に電気接続される。図示しないが、携帯機器は、背面の下端部に電源端子を設けるものもある。この携帯機器の二次電池を充電する充電置台は、装着凹部の内面であって、電源端子と対向する位置に充電端子を配設する。
【0029】
以上の充電置台は、使用しないときは、図6と図7で示すように、開閉蓋4で装着凹部3の開口部を閉塞する。携帯機器1を装着して内蔵する二次電池を充電するときには以下のように使用する。
(1) 開閉蓋4を開く。このとき、回転軸5は軸穴6の上昇位置にある。開閉蓋4を閉じた状態で、回転軸5は軸穴6の上昇位置にあり、回転軸5がこの位置で開閉蓋4を開閉するからである。
(2) 開閉蓋4が開かれると、開閉蓋4は自重で降下する。降下するとき、図8に示すように、開閉蓋4の嵌合凸部8がケース2の嵌合凹部7に案内される。嵌合凸部8と嵌合凹部7は、開かれた開閉蓋4の回転を停止する。開閉蓋4をこの姿勢に開いて、装着凹部3に携帯機器1をセットする。
(3) 携帯機器1は、最初に下部を装着凹部3に入れ、その後、上部を開閉蓋4の係止部9の下に入れる。このとき、開閉蓋4は上昇される。係止部9を上昇させないと、携帯機器1を係止部9の下に入れることができないようにしているからである。すなわち、開閉蓋4が図8に示す降下位置にあるとき、係止部9は携帯機器1に当たって、係止部9の下に入れることができないようにしている。
(4) 開閉蓋4の係止部9が携帯機器1で上昇されると、図5に示すように、回転軸5は軸穴6の上昇位置に移動する。回転軸5はこれよりも上には移動できない。したがって、開閉蓋4の上昇が制限され、係止部9が携帯機器1の上面を押して、装着凹部3に抜けないように装着する。よって、充電端子と電源端子が確実に接触、導通することができる。開閉蓋4の上昇位置は、携帯機器1を装着凹部3に装着して、係止部9が携帯機器1の上面に接触する位置としている。
(5) この状態で、装着凹部3に設けている充電端子13が、携帯機器1の電源端子12に接触して、携帯機器1の二次電池を充電する。
(6) 携帯機器1の二次電池が充電されると、携帯機器1を装着凹部3から取り出し、その後、開閉蓋4を閉じる。
また、本充電置台は、図8に示すように、開閉蓋4である支持体を、降下位置にして、置いておくこともできる。このような、機器1を非装着で、開閉蓋4が降下した状態は、本充電置台を使用して、機器1を頻繁に充電するときには、利用することができる。このとき、開閉蓋4が降下している分、低くなって、コンパクトになり、この状態で机の上等においていても邪魔になりにくく、引掛けて倒したりすることも少ない。
【0030】
【発明の効果】
本発明の充電置台は、支持体を、機器の非装着状態においては、機器の装着状態での支持体の位置より、下方に位置することができる。このように、支持体が下方に位置する状態は、充電置台を別の場所に片付けることなく、机の上等において、頻繁に機器を充電する場合に利用することができる。このような状態においては、支持体が下方に位置する分、低くなって、コンパクトになり、この状態で机の上等に置いても邪魔になりにくく、引掛けて倒したりすることも少ない。さらに、本発明の充電置台は、全体をコンパクトにできると共に、携帯機器を簡単かつ容易に脱着して、携帯機器に内蔵している二次電池を確実に充電できる特長がある。それは、本発明の充電置台が、装着凹部を上面に有するケースと、この装着凹部を開閉するようにケースに連結された開閉蓋とを備え、開閉蓋を開いた状態で、開閉蓋が装着凹部に装着される携帯機器の背面を支持すると共に、開閉蓋の上部に設けている係止部で携帯機器を装着凹部から抜けないように保持しているからである。
さらには、支持体である開閉蓋が、開いた状態の降下位置においては、開閉蓋の嵌合凸部が嵌合されてケースに保持されることより、この状態より、開閉蓋を上昇位置に動かすだけで機器を装着し、充電することができる。 よって、閉じた状態より、開閉蓋を開けて機器を装着し、充電する場合と比較して、素早く機器を装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の充電置台の断面図
【図2】本発明の一実施例にかかる充電置台に携帯機器を装着した状態を示す斜視図
【図3】図2に示す充電置台の平面図
【図4】図2に示す充電置台の側面図
【図5】図3に示す充電置台のA−A線断面図
【図6】図2に示す充電置台の開閉蓋を閉じた状態を示す平面図
【図7】図6に示す充電置台のB−B線断面図
【図8】図6に示す充電置台の開閉蓋を開いた状態を示す断面図であって、図3、図6におけるB−B線が通過する断面に相当する図
【図9】開閉蓋の回転軸とケースの軸穴との連結構造を示す概略の分解斜視図
【図10】開閉蓋を引き上げて回転軸を上昇位置とする状態を示す要部拡大図であって、図3、図6におけるA−A線が通過する断面に相当する図
【図11】開閉蓋を下げて回転軸を降下位置とする状態を示す要部拡大図であって、図3、図6におけるA−A線が通過する断面に相当する図
【符号の説明】
1…機器
2…ケース
3…装着凹部 3A…垂直面
4…開閉蓋 4A…本体部
5…回転軸
6…軸穴 6A…ガイド部
7…嵌合凹部
8…嵌合凸部
9…係止部
10…凹部
11…直角折曲部
12…電源端子
13…充電端子
21…携帯機器
22…ケース
23…凹部
24…バネ
Claims (5)
- 二次電池を内蔵する電子機器(1)を傾斜する姿勢で装着して、充電端子(13)を機器(1)の電源端子(12)に接続して、機器(1)に内蔵している二次電池を充電する充電置台であって、
機器(1)を脱着できるように装着する装着凹部(3)を上面に有するケース(2)と、ケース(2)に連結されると共に、装着された機器(1)を支持する支持体とを備え、
該支持体は、機器(1)の非装着状態においては、機器(1)の装着状態での支持体の位置より、下方に位置することを特徴とする充電置台。 - 支持体は開閉できる開閉蓋(4)として機能し、該開閉蓋(4)は、回転軸(5)を介して開閉できるようにケース(2)に連結されると共に、開いて機器(1)を装着する状態で機器(1)の上面を係止する係止部(9)を上部に備えており、
ケース(2)は、開閉蓋(4)の回転軸(5)が、回転できると共に、上下に移動できるように保持する軸穴(6)を有する請求項1に記載される充電置台。 - 開閉蓋(4)は、開いた状態で、ケース(2)に嵌合される嵌合凸部(8)を下方に突出するように備え、
開いた状態の開閉蓋(4)の回転軸(5)を、ケース(2)の軸穴(6)において、降下位置に位置させる状態で、ケース(2)は、開閉蓋(4)の嵌合凸部(8)を嵌合して、開閉蓋(4)を保持する嵌合凹部(7)を備えており、
開閉蓋(4)の回転軸(5)を、ケース(2)の軸穴(6)において、上昇位置に位置させる状態で、開閉蓋(4)を開いて機器(1)を装着できると共に、開閉蓋(4)が開閉できる請求項2に記載される充電置台。 - 充電する機器(1)が二次電池を内蔵するデジタルカメラである請求項1に記載される充電置台。
- ケース(2)に設けている装着凹部(3)に、機器(1)の底面に配設される電源端子(12)に弾性的に押圧して接触される充電端子(13)を備える請求項1に記載される充電置台。
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