JP4058487B2 - 建物の開閉体用スイッチ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、建物に固定された枠に、窓やドア等の開閉体を開閉自在に取付け、前記枠或いは開閉体に取り付けられるスイッチ装置に係り、特に、外部電源を用いることなく開閉体の開閉作動状態を通信により外部へと知らしめることが可能な建物の開閉体用スイッチ装置に関する。
近年、窓ガラスを壊し、ロック装置を開けて空き巣に入るピッキングと呼ばれる犯罪が多発しており、これを防ぐため各種のセキュリティ装置が提案されている。
このような窓やドア等に取り付けられる従来のセキュリティ装置は、一般的には、窓やドア等のロック部等に後付けされる方式のものが殆どであるため、外側から容易に発見されやすく、また、ガラスやドアを壊す等して、その作動を故意に停止させることも可能である。
さらに、従来のこの種のセキュリティ装置では、作動用電源の配線も後付けする必要であり、また、一家屋全部の窓やドアにこの従来のセキュリティ装置を取り付ける場合には、設備コスト及び工事コストが非常に高くなる他、全てのセキュリティ装置に、常時、電源を供給しておかなければならないため、ランニングコストも嵩む、という問題を有していた。
またさらに、上記従来のセキュリティ装置にあっては、同種のものを数多く取り付けなければならないため、開閉箇所の特定を瞬時に判断することが難しく、また、単体で機能するため、他のセキュリティシステムと複合させることが困難である等、実用上、非常に多くの解決しなければならない問題を有していた。
このような問題を解決するため、近年では、特許文献1に示す建物の開閉体が提案されている。
特願2002−253046号
この先の発明によれば、外部から発見することが非常に難しく、また、外部配線工事も不要な自己発電・自動送信機能付きのモジュールを内蔵したロック装置が一体的に取り付けられた窓やドア等の建物用の開閉体とすることで、従来の開閉体自体の構造を変更することなく、非常に高いセキュリティ性能を簡単に得ることができると共に、従来のような専門の電気配線工事も不要となるので工事費を大幅にカットすることができ、しかも、発信器毎にIDを設定できるため、受信側で発信箇所を瞬時に特定することができて、従来の集中セキュリティシステムとも容易にジョイント可能であり、さらには、外部電源を必要としないので、外部電源が遮断された場合でも機能させることができ、ランニングコストもほとんど掛からない建物の開閉体が提供される。
この発明は、かかる現状に鑑み創案されたものであって、その目的とするところは、上記先の発明を技術的前提とし、開閉体に配設された開閉体用スイッチ装置が、開閉体が閉じたり開いた時点で、自己発電作用が開始されるように構成することで、無電源でセキュリティシステムを確実に作動させることができ、しかも、外部から発見しにくい構成が簡易で低廉な建物の開閉体用スイッチ装置を提供しようとするものである。
上記目的を達成するため、この発明に係る建物の開閉体用スイッチ装置は、請求項1に記載したように、建物に固定された枠に、窓やドア等の開閉体を開閉自在に取付け、前記枠或いは開閉体に取付けるスイッチ装置を、自己発電可能なモジュールを有して構成し、該モジュールは、上記開閉体の閉時及び開時に上記モジュールが振動して発電作動するように構成されてなり、上記スイッチ装置にレバーを揺動自在に取付け、前記開閉体の開時及び閉時にレバーが揺動することにより、上記モジュールが振動して発電作動するように構成されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明にあっては、請求項に記載の発明を技術的前提とし、前記レバー及び前記モジュールに互いに磁石を取付け、レバーが揺動した時に上記モジュールの磁石を吸着してモジュールが移動可能であることを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明を技術的前提とし、前記モジュールが上下方向に移動可能であることを特徴とする。
さらに、請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明を技術的前提とし、前記モジュールは、突起部と該突起部を挟んで磁石が配設され、前記レバーの磁石がモジュールの磁石を吸着すると共に、突起部に係合してモジュールが移動可能であることを特徴とする。
請求項1に記載の発明にあっては、建物に固定された枠に、窓やドア等の開閉体を開閉自在に取付け、前記枠或いは開閉体に取付けるスイッチ装置を、自己発電可能なモジュールを有して構成し、該モジュールは、上記開閉体の閉時及び開時に上記モジュールが振動して発電作動するように構成したので、無電源であってもセキュリティシステムを確実に作動させることができ、しかも、外部から発見しにくく、さらには、上記モジュールは、自己発電方式であるため、バッテリーの交換等が不要でランニングコストがかからず、また、停電しても確実に作動させることができるので、保安性能も非常に高いとともに、上記スイッチ装置にレバーを揺動自在に取付け、前記開閉体の開時及び閉時にレバーが揺動することにより、前記モジュールが振動して発電作動するように構成したので、構成が非常に簡易であり、開閉頻度が高い建物の開閉体スイッチ装置として用いても、故障が少なく、耐久性に優れ、しかも、低コストで提供することができる
請求項2に記載の発明にあっては、前記レバー及び前記モジュールに互いに磁石を取付け、レバーが揺動した時に上記モジュールの磁石を吸着してモジュールが移動可能となるように構成したので、モジュールを確実に振動させることができ、しかも、発電を効率的に行なうことができる。
請求項3に記載の発明にあっては、前記モジュールが上下方向に移動可能に構成されているので、モジュールの移動距離を大きくとることができ、その結果、より効率的な発電を行なうことができる。
請求項に記載の発明にあっては、前記モジュールは、突起部と該突起部を挟んで磁石が配設され、前記レバーの磁石がモジュールの磁石を吸着すると共に、突起部に係合してモジュールが移動可能に構成されているので、モジュールの発電初動状態を確実にすることができると共に、上記係止手段によりモジュールの移動距離を大きくとることができるので、より効率的な発電を行なうことができる。
以下、添付図面に示す発明の実施例に基づき、この発明を詳細に説明する。
図1乃至図6は、この発明の実施例1を示しており、該実施例1では、この発明を建物の窓開口Wに装着された開閉体としてのアルミサッシ製の窓1に本開閉体用スイッチ装置7を取り付けられた場合を示している。尚、上記実施例1では、窓1は上辺部を支点として上方向に回動する窓を例にとり説明するが、本発明にあってはこれに限定されるものではなく、例えば、下辺部を支点として下方向に回動する窓や、一方の側辺部を支点として側方向に回動する窓でも適用することができる。
本実施例1に係る窓1の基本的な形態は、建物に固定された枠としてのアルミサッシ製で略ロ字形窓枠3に、上ヒンジ(図示せず)を介してチルト開閉自在に軸支されており、本実施例1では、本開閉体用スイッチ装置7が、上記窓1の開閉作動に連動して作動し、この窓1の開閉を検知するように配設されている。
本開閉体用スイッチ装置7の基本的な構成は、上記窓枠3に取り付けられたユニットケース10と、該ユニットケース10内に配設された自己発電可能で、かつ、送信機能を備えたモジュールMと、上端部がユニットケース10に回動自在に軸支された扇状に形成されてなるスイッチレバー7Aと、このスイッチレバー7の下辺部に形成されたギア部7Bと、このギア部7Bと噛合するギア体7Cと、このギア体7Cに一端部が同軸に連結され該ギア体7Cとともに回動自在な作動体7Dと、この作動体7Dの他端部に配設された磁石7Eと、から構成されており、上記作動体7Dは、上記ユニットケース10内に一端部が固着された板バネ11A,11BCの他端部に連結され、常態において後記するモジュールMの磁石から離間する方向に付勢されている。
また、上記スイッチレバー7Aのユニットケース外側端部には、座体7Fが固定されており、該当接片7Gの他端部が上記窓1の室内面に当接するように配置されている。
一方、上記モジュールMは、ユニットケース10内の上下に配設された板バネ11A,11Bを介して上下に振動可能に配設されており、該板バネ11A,11Bの上下端部は、ブラケット12を介してユニットケース10に支持されている。
また、上記モジュールMは、図5に示すように、発電部15と送信回路部16とリードスイッチ(図示せず)と、から構成されている。
モジュールMの発電部15は、図5に示すように、圧電素子発電部21と整流回路22と、から構成されており、また、送信回路部16は、制御部23と発信部24とアンテナ25と、から構成されている。
上記圧電発電部21は、図2に示すように、金属製の中空箱状の発電部ケース26と、該発電部ケース26内に対設された複数枚の圧電素子27と、これら圧電素子27に衝撃応力を付与する鉄球28,28と、から構成されており、上記圧電素子27,27は、クッション材(図示せず)に保持されていると共に、上記鉄球28,28は、発電部ケース26内に形成された通路30に沿って直線的に上下往復動するように収容されている。尚、圧電素子27は、この実施例1では、PZT系の2枚の板形の圧電セラミックス板を分極が互いに逆になるように接合して、直列に接続された発電構成として分極による打消しが防止されて発電性能が高められるように構成されている。
圧電セラミックス板は、チタンジルコン酸亜鉛系の素材が用いられ、また、クッション材29としては、合成樹脂材、ゴム材或はこれらをスポンジ状に形成した軟質材料を用いることができ、具体的には、発泡ポリエチレンが好適である。さらに、この実施例1では、鉄球28を、圧電素子27が破壊されていない程度に重量が重く発電効率が良好なタングステンや鉄などを用いることができ、また、圧電素子27の鉄球衝突面部をプロテクタでコーティングしてもよく、この場合には、加工性に優れたリン青銅やステンレス等の硬い金属或は合成樹脂などを用いることができる。
さらに、この圧電素子27は、上記クッション材の中央部分又は両端部に接着剤で部分的に接着されている。勿論、接着剤以外の固定手段で固着してもよい。
整流回路22は、圧電素子発電部21で出力された交流電力を整流して脈流にする回路であり、所要数のダイオードで全波整流の回路が形成される。
制御部23は、ロック装置がロック状態かアンロック状態かを判定し、ロック状態が解除されたときに、該情報を受信器31へと送信するように制御する回路である。
また、発信部24は、特に図示はしないが、通信制御手段と信号スイッチ手段と信号発生手段とを有して構成されている。この内、通信制御手段は通信に必要な動作を行う手段であり、電力が前記の方法で供給されることで動作を開始して信号スイッチ手段をON作動させると共に、発信のためのデータを信号発生手段へと送る。
この発信のためのデータとしては、少なくとも、当該モジュールMが設置された窓1または本開閉体用スイッチ装置7に関するIDデータが含まれる。
また、上記信号発生手段は、上記通信制御手段から受け取った発信のためのデータを所定の無線信号に変換してアンテナ25から発信する。勿論、この実施例1では、本モジュールMがバッテリーを備えて構成されている場合には、上記通信制御手段が発信のために必要なデータを全て信号発生手段へと送り終えた後、該通信制御手段が作動して、放電を停止させるように制御するのが望ましい。
このように構成されてなるモジュールMの発電部ケース26の外側には、図2と図4に示すように、係止体40Aが配設されている。
この係止体40Aは、中央部に配設された非磁性体からなる係止ブロック体40Bと、この係止ブロック体40Bの上下に並べられて配設された磁石40C,40Dと、から構成されており、上記係止ブロック体40Bの高さ寸法(突出量)は、磁石40C,40Dの高さ寸法(突出量)よりも大きく設定されている。
従って、図3に示す窓1が開いている状態から窓1を閉めると、上記座体7Fが押圧され、これに伴いスイッチレバー7Aが軸7Gを支点として、図3反時計方向に回動する。このスイッチレバー7Aが回動すると、該スイッチレバー7Aのギア部7Bと噛合するギア体7Cが図3時計方向に回動し、これに伴い、該ギア体7Cと同軸に連結された作動体7Dも図3実線状態から仮想線状態へと回動する。
この作動体7Dの回動により、該作動体7Dに配設された磁石7Eが、図2と図4に示すように、モジュールMに配設された磁石40Cへと近づいた後、これと吸着し、さらに回動するに伴い、上記磁石7Eは係止ブロック体40Bと係合しつつ、モジュールMを板バネ11Aの付勢力に抗して下方に押し下げる。この後、さらに作動体7Dが回動すると、上記磁石7Eと係止ブロック体40Bの係合状態は解除され、モジュールMは板バネ11A,11Bの弾性により上下に複数回往復運動を行う。
発電部15は、モジュールMの上下往復振動により、発電部ケース26内の鉄球28が上記通路30内を直線状に往復移動して圧電素子27に衝突し、この衝突応力を受けて圧電素子27が発電を行ない、発電された電流は整流回路22で整流されて発信回路部16を作動させ、該発信回路部16は、特定の周波数からなる電波(窓1が閉じたことを知らせる信号)を、例えば図6に示す集中セキュリティ管理装置の受信器31へと送信する。
尚、この実施例1では、圧電素子27が応力を受け発電すると略同時に発信回路部16が作動して信号を発信するように構成されているが、この発明にあってはこれに限定されるものではなく、より安定した電波信号を送信する場合には、日常的な開閉体用スイッチ装置7の開閉作動により得られる振動により発電された電流を一定電圧までバッテリー(図示せず)に蓄電し、余剰の電流は放電するように構成してもよい。
この場合には、特に図示はしないが、前記整流回路22で得られた脈流を直流として充電するコンデンサからなる充電手段と、この充電手段の充電量を圧電素子27の発電のタイミングに応じて間歇的に監視し判定する手段と、この判定手段により充電手段の充電量が発信可能なレベルに達すると充電手段の放電を開始させ、発信部24へと電力を供給する自己保持型電流スイッチ等で構成される放電スイッチを付設して構成するのが望ましい。
また、この実施例1における上記受信器31は、モジュールMが取り付けられた窓1から離間した管理場所や気付き易い任意の場所に設置されている。具体的には、一戸建ての家屋の場合には、居間や台所、就寝室等に設置し、ビル等の建物の場合には管理室、或は、契約警備会社若しくは協力が得られるならば警察等に設置することができる。
また、この受信器31は、1台で複数のモジュールMからの信号を受信できるように構成されており、図6に示すように、アンテナ32と、受信部33と、制御部34と出力部35及び電源36と、から構成されている。
受信部33では、各モジュールMからの信号を受信し、該信号を制御部34へと送り、該制御部34では、受信部33で受信した信号がいずれのモジュールMからの信号であるかを各モジュールMに付与されたID情報に基づきこれを判別回路(図示せず)で自動的に判別し、出力部35へと当該判別情報を送る。
出力部35は、制御部34からの判別信号に基づき、例えば、家屋等に設置した受信器31を備えた警報装置や、ネットワークを介して契約警備会社、警察等の他、居住者のパソコンや携帯電話、緊急連絡先等へと自動的に侵入情報を送信するように構成されている。勿論、屋内に設置する場合には、当該受信器31にLED等を配置し、このLEDの点滅によって侵入箇所を迅速に視認することができるように構成するのが望ましい。さらに、この出力部35は、日常的な窓1の開閉の際にも、侵入信号を発信するため、わずらわしい場合もあることから、メインスイッチやリモートコントローラまたは携帯電話等でその作動の要否をON・OFF制御できるように構成するのが望ましい。
尚、上記説明では、窓1が閉じられた場合の作動に基づいて開閉体用スイッチ装置7の作動を説明したが、窓1を開ける場合には、前記磁石7Eは、窓1の開作動に伴い、コイルスプリング11Cの引張力によって作動体7Cが図3反時計方向に回動するに伴い、モジュールMの磁石7Dに近づいた後、これと吸着し、さらに作動体7Cが回動するのに伴い、上記磁石7Eは係止ブロック体40Bと係合しつつ、モジュールMを板バネ11Bの付勢力に抗して上方に押し下げる。この後、さらに作動体7Dが回動すると、上記磁石7Eと係止ブロック体40Bの係合状態は解除され、モジュールMは板バネ11A,11Bの弾性により上下に複数回往復運動を行い、この後、前記と同様の手順で発電作動を行うと共に、窓1が開けられたという情報を発信するように構成されている。
このように、この実施例1では、外部電源に頼ることなく、本開閉体用スイッチ装置7の圧電素子発電部21が自己発電して必要な電力を直ちに供給することができるように構成されているので、外部から発見しにくく、また、該開閉体用スイッチ装置7は、外部配線工事も不要な自己発電・自動送信機能付きのモジュールMを内蔵して構成されているので、従来のような専門の電気配線工事も不要となるので工事費を大幅にカットすることができる。
しかも、モジュールM毎にIDを設定できるため、受信器31側で発信箇所を瞬時に特定することができて、従来の集中セキュリティシステムとも容易にジョイント可能であり、さらには、外部電源を必要としないので、外部電源が遮断された場合でも機能させることができ、ランニングコストもほとんど不要とすることができ、経済的である。
尚、上記各実施例では、モジュールMを上方に回動する窓1に配設した場合を例にとり説明したが、この発明にあってはこれに限定されるものではなく、例えば、図7に示すように、窓が引戸1A,1B方式のものに適用することができ、この場合には、各引戸1A,1Bの窓枠3であって、窓開口の縦枠3A,3A側にアタッチメント1a,1bを取り付けると共に、本開閉体用スイッチ装置7A,7Bを上記縦枠3A,3Aの内側に夫々配置し、引戸1A或は1Bを開閉するたびに、上記アタッチメント1a又は1bが本開閉体用スイッチ装置7A又は7Bの窓当接片7Gを押圧し或は非押圧とすることで、該引戸1A及び1Bの開閉状態を検知することができるように構成することもできる。
この発明に係る建物の開閉体用スイッチ装置は、以上説明したように、開閉体が開閉作動された時点で、圧電発電作用が開始されるように構成したので、無電源であっても、不正な侵入を確実に検知してこれを通報することができる。
この発明の実施例1に係る建物の開閉体に開閉体用スイッチ装置が組み込まれた窓の概略断面図である。 同開閉体用スイッチ装置の内部構成を示す構成説明図である。 同開閉体用スイッチ装置の要部の構成を示す断面図である。 同開閉体用スイッチ装置のモジュールと作動体との関係を示す分解斜視図である。 同モジュールの回路構成を示すブロック図である。 本実施例1に用いられる受信器の構成例を示すブロック図である。 本発明の他の実施例を示す平面説明図である。
符号の説明
M モジュール
W 窓開口
1 窓(建物の開閉体)
3,3A 窓枠(枠)
7 開閉体用スイッチ装置
7A スイッチレバー
7B ギア部
7C ギア体
7D 作動体
7E 磁石
10 ユニットケース
11A,11B 板バネ
11C コイルスプリング
15 発電部
16 送信回路部
21 圧電素子発電部
22 整流回路
23 制御部
24 発信部
25 アンテナ
27 圧電素子
28 鉄球
40A 係止体
40B 係止ブロック体
40C,40D 磁石

Claims (4)

  1. 建物に固定された枠に、窓やドア等の開閉体を開閉自在に取付け、前記枠或いは開閉体に取付けるスイッチ装置を、自己発電可能なモジュールを有して構成し、該モジュールは、上記開閉体の閉時及び開時に上記モジュールが振動して発電作動するように構成されてなる建物の開閉体用スイッチ装置であって、上記スイッチ装置にレバーを揺動自在に取付け、前記開閉体の開時及び閉時にレバーが揺動することにより、上記モジュールが振動して発電作動するように構成されていることを特徴とする建物の開閉体用スイッチ装置。
  2. 前記レバー及び前記モジュールに互いに磁石を取付け、レバーが揺動した時に上記モジュールの磁石を吸着してモジュールが移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の建物の開閉体用スイッチ装置。
  3. 前記モジュールが上下方向に移動可能であることを特徴とする請求項2に記載の建物の開閉体用スイッチ装置。
  4. 前記モジュールは、突起部と該突起部を挟んで磁石が配設され、前記レバーの磁石がモジュールの磁石を吸着すると共に、突起部に係合してモジュールが移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の建物の開閉体用スイッチ装置。
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