JP4058394B2 - 光コネクタのレセプタクル、光コネクタ、並びに電子機器 - Google Patents

光コネクタのレセプタクル、光コネクタ、並びに電子機器 Download PDF

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Description

この発明は、光伝送に用いられる光コネクタレセプタクルに関する。
また、この発明プラグおよびレセプタクルからなる光コネクタに関する。
また、この発明はそのような光コネクタを備えた電子機器に関する。
ここで「電子機器」とは、デジタルTV(テレビジョン)受信機、デジタルBS(放送衛星)チューナ、CS(通信衛星)チューナ、DVD(デジタル・バーサタイル・ディスク)プレーヤ、スーパーオーディオCD(コンパクト・ディスク)プレーヤ、AV(オーディオ・ビデオ)アンプ、オーディオ、パーソナルコンピュータ、パーソナルコンピュータ周辺機器、携帯電話、PDA(パーソナル・デジタル・アシスタンツ)等の情報通信機器や、パチンコ台、ゲーム機器等のアミューズメント機器、その他の光伝送を利用する機器を広く含む。
光コネクタのプラグおよびレセプタクルに関する従来例1として、図1,図2に示すようなEIAJ(日本電子機械工業会)のRC−5720Bに規定されたものがある(角型コネクタと呼ばれる。)。図1(a)はプラグの側面図であり、図1(b)は断面図であり、図1(c)は正面図である。図2(a)はレセプタクルの正面図であり、図2(b)は側面断面図である。図1に示すように、プラグ1001は、円筒形のプラグ先端部1002、角型のプラグ外周部1003、およびレセプタクルへの挿入時に人が持つプラグ本体1009を備えている。プラグ外周部1003には、プラグ挿入時における案内のためのガイド部1004、およびレセプタクルと係合するための突起部1005が設けられている。図1(b)に示すように、光ファイバケーブルは、断面図において中心に設けられた穴部1006に挿入され、ホットプレート加工又は研磨加工により先端を形成され、光学的基準面1007とされる。プラグ1001における機械的基準面1008(光コネクタと嵌合する場合の基準面)が1つ設けられ、光学的基準面1007と機械的基準面1008との距離は、5.4mmに設定されている。図1(c)において、理解の容易のため、機械的基準面1008にはクロスハッチングが施されている。レセプタクル2001は、角型のハウジング2000に、プラグ外周部と対応する挿入孔2005、プラグ先端部と対応する挿入孔2004、プラグのガイド部と対応する溝部2006、プラグ先端部を保持するためのプラグ先端保持部2010、光素子挿入用穴部2008、およびプラグの係合用突起部に対応した穴部2009を備えている。図2(b)に示すように、レセプタクル2001の端面2002から距離9.1mmの場所に光学的基準面2007が設けられており、光学的基準面2007から距離5.4mmの場所に機械的基準面2003が設けられている。この機械的基準面2003はプラグ先端保持部2010の端面である。
この従来例1では、プラグ1001がレセプタクル2001に挿入されたとき、プラグ1001に設けられた機械的基準面1008がレセプタクル2001に設けられた機械的基準面2003に当接して、それ以上の挿入が規制され構造となっている。機械的基準面1008,2003が当接している状態で、それぞれの光学的基準面1007,2007は一致する。したがって、光伝送が良好に行われる。
また、レセプタクルに関する従来例2として、図3に示すようなものがある(例えば、特許文献1(特開2002−48952号公報)参照)。図3(a)はシャッタ閉状態の正面図であり、図3(b)はシャッタ開状態の正面図である。図3に示すように、レセプタクル3010aは、ハウジング3000に、シャッタ部3011、プラグ挿入孔3012、プラグに設けられたガイド部と対応する溝部3017を備えている。3010bはレセプタクルのハウジング前面(正面)である。この従来例2のレセプタクル3010aでは、プラグ挿入孔3012は、従来例1のプラグ1001が挿入され、嵌合できるようになっている。シャッタ3011は、ヒンジ部3016によってプラグ挿入孔3012の内部にて開閉するようになっており、プラグ挿入孔3012に対する異物の侵入防止を確実に行うことができる。シャッタ3011前面には、従来例1のプラグ1001が挿入されるとき、プラグ先端部1007を案内するための凹溝3011aが設けられている。図3(b)に示すように、プラグ挿入孔3012内部の側面に、プラグ部の形状に合わせてブロック部3012aが設けられている。
この従来例2のレセプタクル3010aでは、従来例1のプラグ1001がプラグ挿入孔3012に挿入されたとき、プラグ1001のプラグ外周部の先端部1011がレセプタクル3010aに設けられたブロック部3012aに当接して、それ以上の挿入が規制される。プラグ1001のプラグ外周部の先端部1011、ブロック部3012aが当接している状態で、それぞれの光学的基準面が一致する。
また、レセプタクルに関する従来例3として、図4に示すようなものがある(例えば、特許文献2(特開2000−131564号公報)参照。)。図4(a)は光コネクタの正面図、図4(b)は側面図、図4(c)は側面断面図である。図4に示すように、レセプタクル4200は、プラグが挿入される挿入孔4220を有したハウジング部4205と、この挿入孔部4220の入口にヒンジ構造(軸部4240を有する)によって取り付けられ、この挿入孔部4220を略閉塞するためのシャッタ部4210と、このシャッタ部4210を前記入口側へ付勢する弾性体部4230と、プラグに設けられたガイド部と対応する溝部4221を備えている。挿入孔部4220の奥側に光素子4290が設けられている。挿入孔4220にプラグを挿入する際に、シャッタ部4210は、挿入孔4220内のスペース4225に格納され、プラグの側面側を保持するために機能する構造となっている。
この従来例3のレセプタクル4200では、機械的基準面が設けられておらず、プラグが挿入孔4220に挿入されたとき、どの部分がプラグに当接するかが不明である。
また、プラグに関する従来例4として、図5に示すような丸型光プラグ5001がある(例えば、非特許文献1参照)。図5(a)はプラグ5001の側面図であり、図5(b)は、側面断面図であり、図5(c)は正面図である。このプラグ5001は、円筒形のプラグ先端部5002、円筒形のプラグ外周部5003、およびレセプタクルへの挿入時に人が持つプラグ本体5009を備えている。プラグ外周部5003には、レセプタクルと係合するための環状突起部5004が設けられている。5007は光ファイバケーブルが配置される孔である。該プラグ5001は、プラグ外周部5003が円筒形になっているので、EIAJのRC−5720Bに規定された角型レセプタクル2001に対して、中心Cの周りにどんな角度でも差し込めるし、差し込んだ後からでもプラグを回すことができるのでケーブルのねじれを解消できる。
この従来例4のプラグ5001における光学的基準面5006と機械的基準面5005との位置関係は、従来例1の角型プラグ1001における光学的基準面1007と機械的基準面1008との位置関係と同一である。
さて、このように様々なタイプのプラグ、レセプタクルが存在するため、これらのプラグとレセプタクルが様々に組み合わせて使用される場合がある。
例えば、上記従来例1のレセプタクル2001に従来例4のプラグ5001が挿入された場合、レセプタクル2001の光学的基準面2007とプラグ5001の光学的基準面5006とは一致するので、問題は発生しない。
しかしながら、上記従来例2のレセプタクル3010aに従来例4のプラグ5001が挿入された場合、プラグ5001には、上記従来例1のプラグ1001のプラグ外周部の先端部1011に相当する部分が設けられていないため、プラグ5001とレセプタクル3010aに設けられたブロック部3012aは当接せず、レセプタクル3010aのハウジング端面3010bとプラグ本体の端面5008が当接して、それ以上の挿入が規制される。このときプラグ5001の光学的基準面5006はレセプタクルの光学的基準面2007よりも奥に位置しているため、プラグ先端部5006とレセプタクル内部に設けられた光素子とが接触する事態が発生する。この結果、光素子が故障したり、また、プラグ先端部5006に傷が付いて伝送損失の原因となり、伝送品位が低下する原因となる。
上記従来例3のレセプタクル4200に従来例4のプラグ5001が挿入された場合、従来例3のレセプタクル4200には機械的基準面が設けられていないため、従来例2と同様にレセプタクル内部に設けられた光素子が故障したり、プラグ先端部5006に傷が付いて伝送損失の原因となり、伝送品位が低下する原因となる。
特開2002−48952号公報 特開2000−131564号公報 株式会社ホリゾンテック、"DIY用品、OPB-41、円形プラグ(φ4.0mmコード用)"、[online]、[平成15年7月1日検索]、インターネット<URL:http://www.horizontec.biz/opb41.htm>
そこで、この発明の課題は、プラグと組み合わせられ、プラグの挿入に伴って不具合を生ずることがない光コネクタのレセプタクルを提供することにある。
また、この発明の課題は、そのようなレセプタクルを備えた光コネクタ、およびそのような光コネクタを備えた電子機器を提供することにある。
上記課題を解決するために、レセプタクルと組み合わされる対象としての光コネクタのプラグは、次のような構成を備える。すなわち、上記光コネクタのプラグは、
上記レセプタクル内の光学的基準面と一致すべき光学的基準面をなすプラグ先端部と、
上記プラグ先端部がなす光学的基準面から挿入方向に関して所定距離だけ後方に、上記レセプタクル内の要素と当接可能に配置された第1の機械的基準面と、
上記プラグ先端部の光学的基準面から挿入方向に関して所定距離だけ後方に、上記レセプタクルの前面と当接可能に配置された第2の機械的基準面とを備えたことを特徴とする。
このプラグは、第1の機械的基準面と第2の機械的基準面とを備えているので、レセプタクルへの挿入に伴って不具合を生ずることなく、様々なレセプタクルと組み合わせて使用される。
すなわち、組み合わせ対象のレセプタクルが、例えばEIAJ(Electronic Industries Association of Japanの略で社団法人日本電子機械工業会を指す。)のRC−5720Bに規定された角型レセプタクルのように、内部に光学的基準面およびそれから所定距離だけ前面側に配置された要素(機械的基準面に相当する)を有する場合、プラグ先端部がプラグ挿入孔に挿入されたとき、第1の機械的基準面がそのレセプタクル内の要素と当接して、それ以上の挿入が規制される。予め上記プラグ先端部がなす光学的基準面と第1の機械的基準面との間の距離をEIAJのRC−5720Bに従って規定しておけば、第1の機械的基準面とその要素とが当接している状態で、上記レセプタクル内の光学的基準面とこのプラグの光学的基準面とは一致し得る。したがって、光伝送が良好に行われ、不具合が生ずることはない。
また、組み合わせ対象のレセプタクルが、上記第1の機械的基準面と当接可能な要素を有しない場合は、プラグ先端部がプラグ挿入孔に挿入されたとき、第2の機械的基準面が上記レセプタクルの前面と当接して、それ以上の挿入が規制される。予め上記プラグ先端部がなす光学的基準面と第2の機械的基準面との間の距離を適切に規定しておけば、第2の機械的基準面とレセプタクル前面とが当接している状態で、上記レセプタクル内の光学的基準面とこのプラグの光学的基準面とは一致し得る。したがって、光伝送が良好に行われ、不具合が生ずることはない。
このように、このプラグによれば、様々なレセプタクルと組み合わされても、上記レセプタクル内の光学的基準面とこのプラグの光学的基準面とは一致する。この結果、レセプタクル内部に設けられた光素子が故障したり、プラグ先端部に傷が付いて伝送品位が低下するような不具合を生ずることがない。したがって、このプラグは、様々なレセプタクルと組み合わせて良好に使用できる。
この発明の光コネクタのレセプタクルは、上記プラグと組み合わせられる、プラグ挿入孔を有するレセプタクルであって、上記プラグ挿入孔の挿入方向に関して奥の面が、前方へ向かってテーパ状に開いていることを特徴とする。
この発明の光コネクタのレセプタクルでは、プラグの挿入に伴ってプラグ先端部が上記プラグ挿入孔の挿入方向に関して奥の面によって案内される。したがって、プラグがレセプタクルに円滑に挿入される。したがって、プラグ先端部に対して傷がつきにくくなり、伝送品位が低下するような不具合が防止される。
別の局面では、この発明の光コネクタのレセプタクルは、上記プラグと組み合わせられる、プラグ挿入孔を有するレセプタクルであって、
上記プラグ挿入孔の入口に、プラグの挿入に伴ってプラグ先端部に当接して開かれるヒンジ式のシャッタを備え、
上記シャッタの前面には、上記ヒンジの軸に対して垂直方向に延び、プラグ先端部を案内するための凹溝が形成され、
この凹溝の末端にテーパ面が設けられていることを特徴とする。
この発明のレセプタクルは、上記プラグ挿入孔の入口にシャッタを備えているので、プラグが挿入されていない場合に、プラグ挿入孔に対する異物の侵入防止を確実に行うことができる。
また、プラグ先端部がプラグ挿入孔に挿入されるとき、プラグ先端部を凹溝が案内するので、ヒンジ式のシャッタが円滑に開かれる。しかも、凹溝の末端にテーパ面が設けられているので、凹溝の末端にプラグ先端部が引っかかるような事態が生じない。したがって、シャッタがさら円滑に開かれるとともに、プラグ先端部が傷つくのが防止される。この結果、プラグ先端部に傷が付いて伝送品位が低下するような不具合を生ずることがない。
一実施形態のレセプタクルでは、上記テーパ面の縁が外へ膨らんだパターンになっていることを特徴とする。
この一実施形態のレセプタクルでは、上記テーパ面の縁が外へ膨らんだパターンになっているので、凹溝の末端にプラグ先端部が引っかかるような事態がさらに確実に防止される。したがって、シャッタがさら円滑に開かれるとともに、プラグ先端部が傷つくのが防止される。この結果、プラグ先端部に傷が付いて伝送品位が低下するような不具合を生ずることがない。
この発明の光コネクタは、プラグ挿入孔を有するレセプタクルとプラグとが組み合わされた光コネクタであって、
上記プラグは、
上記レセプタクル内の光学的基準面と一致すべき光学的基準面をなすプラグ先端部と、
上記プラグ先端部がなす光学的基準面から挿入方向に関して所定距離だけ後方に、上記レセプタクル内の要素と当接可能に配置された第1の機械的基準面と、
上記プラグ先端部の光学的基準面から挿入方向に関して所定距離だけ後方に、上記レセプタクルの前面と当接可能に配置された第2の機械的基準面とを備え
上記レセプタクルは、上記プラグ挿入孔の挿入方向に関して奥の面が、前方へ向かってテーパ状に開いていることを特徴とする。
この発明の光コネクタは、既述のようなプラグとレセプタクルの作用効果によって、レセプタクル内部に設けられた光素子が故障したり、プラグ先端部に傷が付いて伝送品位が低下するような不具合を生ずることがない。したがって、光伝送の信頼性を高めることができる。
この発明の電子機器は、この発明の光コネクタを備えたことを特徴とする。
この発明の電子機器は、光コネクタのレセプタクル内部に設けられた光素子が故障したり、プラグ先端部に傷が付いて伝送品位が低下するような不具合を生ずることがない。したがって、信頼性が高まる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図6は一実施形態の光コネクタを構成するプラグ1の構成を示している。図6(a)は側面図であり、図6(b)は側面断面図であり、図6(c)は正面図である。図6(a)に示すように、このプラグ1は、円筒形のプラグ先端部2と、このプラグ先端部2と同軸でそれより大径の円筒形のプラグ外周部3と、レセプタクルへの挿入時に人が持つ角型のプラグ本体9を備えている。プラグ外周部3の径は、EIAJのRC−5720Bに規定された角型レセプタクルのプラグ挿入孔2005(図7(a),(b)参照)に内接する寸法に設定されている。プラグ外周部3には、その周囲に沿って、レセプタクルと係合するための環状突起部4が設けられている。また、図6(c)に示すように、プラグ本体9の外形寸法は、プラグ外周部3よりも大きく設定されている。
光ファイバケーブル(図示せず)は、図6(b)中に示すプラグ中心孔8に挿入され、先端がホットプレート加工又は研磨加工により仕上げられる。この光ファイバの先端、つまりプラグ先端部2の先端面が光学的基準面7となる。
また、プラグ外周部3の端面5が第1の機械的基準面をなしている。プラグ先端部2がなす光学的基準面7と第1の機械的基準面5との間の距離は5.4mmに設定されている。
また、プラグ本体9の端面6が第2の機械的基準面をなしている。プラグ先端部2がなす光学的基準面7と第2の機械的基準面6との間の距離は9.1mmに設定されている。
なお、これらの結果、第1の機械的基準面5と第2の機械的基準面6の距離は3.7mmになっている。
光学的基準面7と第1の機械的基準面5との間の距離は、図1に示した従来例1の角型プラグ1001の光学的基準面1007と機械的基準面1008との間の距離と同一である。また、図5に示した従来例4のプラグ5001の光学的基準面5006と機械的基準面5005との間の距離とも同一である。
従来例1の角型プラグ1001において、機械的基準面1008とプラグ本体1009の端面1010との間の距離Aは4.1mmに規定されているため、光学的基準面1007とプラグ本体端面1010との間の距離は9.5mmになっている。
従来例4の丸型プラグ5001において、機械的基準面5005とプラグ本体5009の端面5008との間の距離Bは、従来例1と同様に4.1mmになっているため、光学的基準面5006とプラグ本体端面5008との間の距離は9.5mmになっている。
これに対して上記プラグ1では、光学的基準面7と第2の機械的基準面6との間の距離は9.1mmに設定されている点が、従来例1、従来例4のプラグにおけるのと大きく異なっている。
次に、上記プラグ1が従来例1のEIAJのRC−5720Bで規定された角型レセプタクルに挿入された場合について、従来例4の丸型プラグ5001が同レセプタクルに挿入された場合と比較して、説明する。
図7(a)は、EIAJのRC−5720Bで規定された角型レセプタクル2001の正面図、図7(b)は同レセプタクル2001の側面断面図である。角型レセプタクル2001において、光学的基準面2007と機械的基準面2003との間の距離は5.4mmに設定されている。
図7(c)のように、従来例4の丸型光プラグ5001が角型レセプタクル2001に挿入される場合、プラグ先端部5002がレセプタクル2001のプラグ先端保持部2010内のプラグ先端挿入孔2004に沿って奥へ(図7(c)において右側へ)挿入される。そして、プラグの機械的基準面5005がレセプタクル2001内の機械的基準面2003と当接して止まる。この状態で、光プラグの光学的基準面5006とレセプタクルの光学的基準面2007とは一致している。このため、レセプタクルの内部に設けられた光素子(図示せず)とプラグ先端部5006とは接触することがない。なお、プラグ本体端面5008とレセプタクルの前面2002とは接触しておらず、それらの間には0.4mmの隙間が発生している。これは、EIAJのRC−5720Bで規定された従来例1の角型光プラグ1001と角型レセプタクル2001とが嵌合した場合と同一な位置関係にある。
図7(d)のように、上記丸型光プラグ1が角型レセプタクル2001に挿入される場合、図7(c)と同様にプラグ先端部2がレセプタクル2001のプラグ先端保持部2010のプラグ先端挿入孔2004に沿って奥へ(図7(d)において右側へ)挿入される。そして、プラグの第1の機械的基準面5がレセプタクル2001内の機械的基準面2003と当接して止まる。このとき、光プラグの第2の機械的基準面6も、レセプタクルの前面2002とも当接している。この状態で、光プラグの光学的基準面7とレセプタクルの光学的基準面2007とは一致している。このため、レセプタクルの内部に設けられた光素子(図示せず)とプラグ先端部5006とは接触することがない。したがって、上記プラグ1を角型レセプタクル2001に挿入した場合においても、従来例4のプラグ5001及び旧来例1の角型プラグ1001を同レセプタクル2001に挿入した場合と同様に、伝送品位を低下させること無く、光信号の伝送を行うことが可能である。
次に、上記プラグ1が、従来例2、3のようにプラグ挿入孔にシャッタを有するレセプタクルに挿入された場合について、従来例4の丸型プラグ5001が同レセプタクルに挿入された場合と比較して、説明する。
図8(a)は対象となるレセプタクル11のシャッタ開状態の正面図、(b)は側面断面図である。このレセプタクル11は、角型のハウジング10に、プラグ外周部と対応する挿入孔15、プラグ先端部と対応する挿入孔14、プラグのガイド部と対応する溝部16、プラグ先端部を保持するためのプラグ先端保持部20、およびプラグの係合用突起部に対応した穴部19を備えている。
図8(a)の正面図(シャッタ開状態)から分かるように、このレセプタクル11のプラグ挿入孔14,15の形状は、従来例1のレセプタクル2001のプラグ挿入孔2004,2005の形状と同一になっている。したがって、従来例1の角型光プラグ1001、従来例4の丸型光プラグ5001、上記光プラグ1を、それぞれこのレセプタクル11に挿入することができる。
ただし、このレセプタクル11では、シャッタ(図示せず)をレセプタクルの前面12近傍にヒンジ式に設け、シャッタがヒンジの軸部を中心として回動してプラグ挿入孔15の内側へ開く構造を採用している。このため、図8(b)に示すように、シャッタの回動の邪魔にならないように、プラグ先端保持部20の挿入方向の寸法が、従来例1の角型レセプタクル2001のプラグ先端保持部2010のものより短く設定されている。なお、比較のため、図8(b)中に、従来例1のレセプタクルにおける先端保持部2010の輪郭を点線で示している。
このレセプタクル11では、図示しない光素子が配置された光学的基準面17とレセプタクル前面12との間の距離が9.1mmに設定されている。
図8(c)のように、このレセプタクル11に、従来例4の光プラグ5001が挿入される場合、プラグ先端部5002がレセプタクル11のプラグ先端保持部20のプラグ先端挿入孔14に沿って奥へ(図8(c)において右側へ)挿入される。プラグ先端保持部20の挿入方向の寸法が短いため、光プラグに設けられた機械的基準面5005は、従来例1のレセプタクルに設けられた機械的基準面に相当する位置を越える。そして、プラグ本体端面5008がレセプタクル前面12と当接して止まる。この状態で、光プラグの光学的基準面5006とレセプタクルの光学的基準面17とは一致していない。すなわち、プラグの光学的基準面5006がレセプタクルの光学的基準面5006より奥方向(図8(c)において右側)に存在し、両者の間にズレが生じている。図7(c)におけるプラグ本体端面5008とレセプタクルの前面2002との隙間0.4mm分だけ、プラグ5001が余計に奥へ挿入されたことになる。このことは、光プラグの先端5006がレセプタクル11内の光素子(図示せず)と接触する可能性がある事を意味している。
この原因は、既述のように、シャッタの回動動作の邪魔にならない構造とすべくプラグ先端保持部20の挿入方向の寸法を短くしたため、従来例4の光プラグ5001に設けられた機械的基準面5005に対応する機械的基準面が存在しなくなったためである。
このレセプタクル11に従来例1に記載の光プラグ1001が挿入される場合は、従来例2記載のレセプタクルのように、光プラグ1001のプラグ外周部の先端部1011と接触する位置にブロックを設けることにより、両者の光学的基準面を一致させることが可能である。
図8(d)のように、このレセプタクル11に、上記光プラグ1が挿入される場合、プラグ先端部2がレセプタクル11のプラグ先端保持部20のプラグ先端挿入孔14に沿って奥へ(図8(d)において右側へ)挿入される。そして、光プラグに設けられた第2の機械的基準面6がレセプタクル前面12と当接して止まる。なお、光プラグに設けられた第1の機械的基準面5は、レセプタクル11内のどの要素(部分)とも接触していない。この状態で、光プラグの光学的基準面7とレセプタクルの光学的基準面17とは一致している。このため、レセプタクルの内部に設けられた光素子(図示せず)とプラグ先端部7とは接触することはない。
従って、上記プラグ1とレセプタクル11とを組み合わせる場合においても、従来例1に記載の角型プラグ1001と角型レセプタクル2001とを組み合わせる場合と同様に、伝送品位を低下させること無く、光信号の伝送を行うことが可能である。
また、該プラグ1は、プラグ外周部3が円筒形になっているので、EIAJのRC−5720Bに規定された角型レセプタクル2001に対して、中心Cの周りにどんな角度でも差し込めるし、差し込んだ後からでもプラグを回すことができるのでケーブルのねじれを解消できる。
また、本実施例では光プラグがEIAJのRC−5720Bで規定された角型プラグ及びレセプタクル(F05型)を基本として第1、第2の機械的基準面を設定したが、2芯F07型、2芯PN型、SC型、FC型等のコネクタやその他特殊コネクタに対応した光プラグに対して第1、第2の機械的基準面を設定しても良い。さらに、より多数の機械的基準面を設定しても良い。
(第2の実施の形態)
図9(b)は一実施形態のレセプタクル31を上方から見た断面を示している。なお、図9(a)は、比較のため、図8(a),(b)に示した既述のレセプタクル11を上方から見た断面を示している。
図9(b)に示すレセプタクル31は、角型のハウジング30に、プラグ外周部と対応する挿入孔35、プラグ先端部と対応する挿入孔34、およびプラグ先端部を保持するためのプラグ先端保持部36を備えている。このレセプタクル31は、レセプタクル11に対して、プラグ挿入孔35の奥(図9(b)において上側)の面33が前方へ擂鉢状に開いたテーパ形状になっており、プラグ先端部がプラグ先端挿入孔34に向かって誘い込まれやすいようにした点が異なっている。
なお、図9(a)のレセプタクル11では、プラグ挿入孔15の奥の面21は挿入方向に垂直になっており、その面21とプラグ先端挿入孔14との間には段差(プラグ先端保持部)20がある。その他については、図9(b)のレセプタクル31と図9(a)のレセプタクル11とは同様に構成されている。
従来例4のプラグ5001および図6に示した光プラグ1は、円筒形のプラグ外周部5003,3を有するため、挿入方向に垂直な方向の寸法が比較的小さくなっている。また、レセプタクル11のプラグ先端保持部20の挿入方向の寸法が短いため、プラグ5001,1をレセプタクル11に挿入した場合、プラグが水平及び垂直に挿入されにくく、斜めに向いて挿入される場合がある。この場合、図9(a)のレセプタクル11では、プラグ先端部5002,2がうまくレセプタクルのプラグ先端保持部20に挿入されず、プラグ挿入孔15の奥の面21に当たる場合がある。その場合、その面21とプラグ先端挿入孔14との間との間に段差(プラグ先端保持部)20があるため、プラグを一度レセプタクルから抜き、再度挿入し直さなければならず、手間がかかる。また、プラグ先端部5002,2に傷がつき、伝送品位の低下を招く可能性がある。
これに対して図9(b)のレセプタクル31では、プラグ挿入孔35の奥の面33が前方へ擂鉢状に開いたテーパ形状になっており、段差も無いので、プラグが斜めに挿入された場合においても、プラグ先端部プラグ先端部5002,2がプラグ挿入孔34に誘い込まれやすく、円滑に挿入される。さらに、プラグ挿入孔35の奥の面を鏡面研磨したり、滑りやすい材料を使用することにより、プラグ先端部に対して傷がつきにくい構造にもなる。
なお、本実施形態では、プラグ挿入孔35の奥の面33が前方へ擂鉢状に開いたテーパ形状であるものとしたが、これに限られるものではない。平坦な斜面や、楕円形状等でテーパを設けてもよい。
(第3の実施の形態)
図10(d)はレセプタクル31に適したシャッタ部51を正面から見たところ、図10(e)は同シャッタ部51を上方から見た断面を示している。なお、比較のため、図10(a)は図3中に示した従来例2におけるシャッタ部3011と同じシャッタ部41を正面から見たところ、図10(b)は同シャッタ部41を上方から見た断面を示している。
図10(d)に示すシャッタ部51は、略平板状のシャッタ本体50と、このシャッタ本体50の1辺(図10(d)における左辺)に沿って上下に突出して設けられたヒンジ軸部56,56を備えている。シャッタ本体50の前面(正面)には、プラグ先端部を案内するために、上記ヒンジ軸部56,56に対して垂直方向に、この例では左右方向に延びる凹溝52が形成されている。図10(e)に示すように、この凹溝52の右端(シャッタが開かれたときの奥側の端部、つまり末端)は、直線状に傾斜したテーパ面53になっている。図10(d)に示すように、そのテーパ面53の縁53rは外へ膨らんだ半円形のパターンになっている。
なお、図10(a)に示すシャッタ部41は、シャッタ部51と同様に、略平板状のシャッタ本体40、ヒンジ軸部46,46、凹溝42を備えている。しかし、凹溝42の末端43は、図10(b)に示すようにシャッタ本体40に対して垂直な面43となっており、図10(a)に示すようにその面43の縁は凹溝42の長手方向に対して垂直なパターンになっている。
図10(c)は、レセプタクル31が図10(a)に示したシャッタ部41をもつ場合に、従来例4の光プラグ5001または図6に示した光プラグ1をレセプタクル31に挿入する途中の状態を示している。この図10(c)に示すように、挿入される光プラグ5001,1の先端部5006,7は、シャッタ部41を押しながら、シャッタ本体40の前面に形成された凹溝42に沿って案内される。シャッタ部41はヒンジ軸部46,46の周りに回転して開いてゆく。ここで凹溝42の右端がシャッタ本体40に対して垂直な面43になっているため、さらに光プラグ5001,1が挿入されたとき、プラグ先端部5006,7が端面43に引っかかって、プラグ先端部5006,7を傷つける可能性がある。このため、伝送品位を低下させる原因となる。
図10(f)は、レセプタクル31が図10(d)に示したシャッタ部51をもつ場合に、従来例4の光プラグ5001または図6に示した光プラグ1をレセプタクル31に挿入する途中の状態を示している。この図10(f)に示すように、挿入される光プラグ5001,1の先端部5006,7は、シャッタ部51を押しながら、シャッタ本体50の前面に形成された凹溝52に沿って案内される。シャッタ部51はヒンジ軸部56,56の周りに回転して開いてゆく。ここで凹溝52の右端がシャッタ本体50に対して傾斜したテーパ面53になっているし、テーパ面53の縁が外へ膨らんだパターンになっているので、凹溝52の末端にプラグ先端部5006,7が引っかかるような事態が生じない。したがって、シャッタ部51が円滑に開かれるとともに、プラグ先端部5006,7が傷つくのが防止される。この結果、プラグ先端部に傷が付いて伝送品位が低下するような不具合を生ずることがない。
なお、このシャッタ部51の凹溝52の末端のテーパ面53は直線状に傾斜しているものとしたが、これに限られるものではない。曲線形状、楕円形状等でテーパを設けてもよい。
(第4の実施の形態)
図11(a),(b),(c)は、様々な電子機器間の光伝送に、既述のようなプラグとレセプタクルとを組み合わせた本発明の一実施形態の光コネクタを適用した例を示している。
図11(a)はAV機器間での光伝送への適用例を示している。この例では、CD(コンパクト・ディスク)プレーヤおよびPC(パーソナルコンピュータ)61とMD(ミニ・ディスク)プレーヤ63とが光ファイバ62を介して接続されている。また、CDおよびDVD(デジタル・バーサタイル・ディスク)プレーヤ64とSTB(セット・トップ・ボックス)66とが光ファイバ65を介して接続されている。光ファイバ62,65と各機器との接続箇所には本発明の一実施形態の光コネクタ(図示せず)が適用されている。
図11(b)はゲーム機での光伝送への適用例を示している。この例では、メインボード71に光ファイバ72を介して映像表示ボード73が接続され、光ファイバ74を介して音源ボード75が接続され、また、光ファイバ76を介してコントローラボード77が接続されている。光ファイバ72,74,76と各ボードとの接続箇所には本発明の一実施形態の光コネクタ(図示せず)が適用されている。なお、メインボード71と電源ボード79とは電線78を介して接続されている。
図11(c)はパチンコ台内部での光伝送への適用例を示している。この例では、メインボード81に光ファイバ82を介して映像表示ボード83が接続され、また光ファイバ84を介して音源ボード85が接続されている。光ファイバ82,84と各機器との接続箇所には本発明の一実施形態の光コネクタ(図示せず)が適用されている。なお、メインボード71と払い出し部87、打ち出し部89、電源ボード79との間はそれぞれ電線86,88,90を介して接続されている。
これらのいずれの場合も、既述のプラグ1、レセプタクル31が奏する効果によって、レセプタクル内部に設けられた光素子が故障したり、プラグ先端部に傷が付いて伝送品位が低下するような不具合を生ずることがない。したがって、光伝送の信頼性を高めることができる。
従来例1のEIAJのRC−5720Bに規定されたプラグに関する図であり、(a)はプラグ側面図であり、(b)は側面断面図であり、(c)は正面図である。 従来例1のEIAJのRC−5720Bに規定されたレセプタクルに関する図であり、(a)はレセプタクル正面図であり、(b)は側面断面図である。 従来例2のシャッタ付きレセプタクルに関する図であり、(a)はシャッタ閉状態のレセプタクル正面図であり、(b)はシャッタ開状態のレセプタクル正面図である。 従来例3のシャッタ付きレセプタクルに関する図であり、(a)はレセプタクル正面図であり、(b)は側面図であり、(c)は側面断面図である。 従来例4のプラグに関する図であり、(a)はプラグ側面図であり、(b)は側面断面図であり、(c)は正面図である。 本発明の一実施の形態の光コネクタを構成するプラグに関する図であり、(a)はプラグ側面図であり、(b)は側面断面図であり、(c)は正面図である。 (a)は従来例1のレセプタクルの正面図であり、(b)はそのレセプタクルの側面断面図であり、(c)は従来例4のプラグをそのレセプタクルに挿入した場合の側面断面図であり、(d)は図6に示したプラグをそのレセプタクルに挿入した場合の側面断面図である。 (a)は本発明の一実施形態のレセプタクルの正面図であり、(b)はそのレセプタクル側面断面図であり、(c)は従来例4のプラグをそのレセプタクルに挿入した場合の側面断面図であり、(d)は図6に示したプラグをそのレセプタクルに挿入した場合の側面断面図である。 (a)は従来例2におけるレセプタクルの上面断面図であり、(b)は本発明の一実施形態のレセプタクルの上面断面図である。 本発明の一実施の形態よりなるレセプタクルのシャッタ部及び従来例2のレセプタクルのシャッタ部に関する図であり、(a)従来例2におけるシャッタ部と同じシャッタ部の正面図であり、(b)はそのシャッタ部の断面図であり、(c)はそのシャッタ部を有するレセプタクルに光プラグを挿入する途中の状態を示す図である。また、(d)は本発明の一実施形態のレセプタクルにおけるシャッタ部の正面図であり、(e)はそのシャッタ部の断面図であり、(f)はそのシャッタ部を有するレセプタクルに光プラグを挿入する途中の状態を示す図である。 図11(a)はAV機器間での光伝送に本発明の一実施形態の光コネクタを適用した例を示す図であり、(b)はゲーム機器での光伝送に本発明の一実施形態の光コネクタを適用した例を示す図であり、(c)はパチンコ台内部での光伝送に本発明の一実施形態の光コネクタを適用した例を示す図である。
符号の説明
1 プラグ
2 プラグ先端部
3 プラグ外周部
5 プラグ外周部の端面(第1の機械的基準面)
6 プラグ本体の端面(第2の機械的基準面)
7 プラグ先端部(光学的基準面)
11,31 レセプタクル
12,32 レセプタクルの前面(機械的基準面)
14,34 プラグ先端挿入孔
15,35 プラグ挿入孔
17 光学的基準面
41,51 シャッタ部

Claims (5)

  1. ラグと組み合わせられる、プラグ挿入孔を有するレセプタクルであって、
    上記プラグは、
    上記レセプタクル内の光学的基準面と一致すべき光学的基準面をなすプラグ先端部と、
    上記プラグ先端部がなす光学的基準面から挿入方向に関して所定距離だけ後方に、上記レセプタクル内の要素と当接可能に配置された第1の機械的基準面と、
    上記プラグ先端部の光学的基準面から挿入方向に関して所定距離だけ後方に、上記レセプタクルの前面と当接可能に配置された第2の機械的基準面とを備え、
    上記プラグ挿入孔の挿入方向に関して奥の面が、前方へ向かってテーパ状に開いていることを特徴とするレセプタクル。
  2. 請求項1に記載のレセプタクルにおいて、
    上記プラグ挿入孔の入口に、プラグの挿入に伴ってプラグ先端部に当接して開かれるヒンジ式のシャッタを備え、
    上記シャッタの前面には、上記ヒンジの軸に対して垂直方向に延び、プラグ先端部を案内するための凹溝が形成され、
    この凹溝の末端にテーパ面が設けられていることを特徴とするレセプタクル。
  3. 請求項に記載のレセプタクルにおいて
    上記テーパ面の縁が外へ膨らんだパターンになっていることを特徴とするレセプタクル。
  4. プラグ挿入孔を有するレセプタクルとプラグとが組み合わされた光コネクタであって、
    上記プラグは、
    上記レセプタクル内の光学的基準面と一致すべき光学的基準面をなすプラグ先端部と、
    上記プラグ先端部がなす光学的基準面から挿入方向に関して所定距離だけ後方に、上記レセプタクル内の要素と当接可能に配置された第1の機械的基準面と、
    上記プラグ先端部の光学的基準面から挿入方向に関して所定距離だけ後方に、上記レセプタクルの前面と当接可能に配置された第2の機械的基準面とを備え
    上記レセプタクルは、上記プラグ挿入孔の挿入方向に関して奥の面が、前方へ向かってテーパ状に開いていることを特徴とする光コネクタ。
  5. 請求項に記載の光コネクタを備えたことを特徴とする電子機器。
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