JP6914514B2 - 複合型コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、複合型コネクタに関する。特に、USBプラグ、又は、HDMIプラグなどの規格の異なる二種類の相手側コネクタを、共用して電気的に接続できる複合型コネクタの構造に関する。
パソコン本体とキーボード、マウス、又は、モデムなどの周辺機器とを電気的に接続するデータ伝送路の規格の一つとして、USB(Universal Serial Bus)が知られている。
例えば、パソコンなどの電子機器は、USBコネクタ(リセプタクル)を搭載している。USBケーブルの端末に設けた相手側のUSBコネクタ(プラグ)をUSBコネクタ(リセプタクル)に接続することで、USBケーブルに接続した周辺機器に電子機器から給電できると共に、周辺機器と電子機器間で高速の信号を伝送できる。
又、映像データ及び音声データをデジタル信号で伝送する通信インターフェースの規格の一つとして、高精細度マルチメディアインターフェース(High−Definition Multimedia Interface)いわゆる、HDMI(登録商標)が知られている。HDMIは、映像データ、音声データ、及び制御信号を一本のケーブルで伝送できるというメリットがあることから、その普及が期待されている。
近年では、HDMIコネクタ(リセプタクル)をパソコンなどの電子機器に搭載し、HDMIケーブルの端末に接続したAV機器に、高周波の映像信号を伝送することが可能になっている。
このように、電子機器間を接続する様々なインターフェース規格が出現することで、パソコンなどの電子機器には、異種のコネクタが多数搭載され、この電子機器には、コネクタを配置するスペースがなくなってきている。このため、異種類のコネクタを複合化して一体化することで、電子機器を省スペース化することが望まれている。
Serial・ATA(SATA)は、パソコンに外付けハードディスクなどを接続するためのインターフェースの一種である。eSATAは、SATAに準拠しており、SATAより高速のデータ伝送を可能にしている。そして、eSATAプラグとHDMIプラグを共用できる複合型コネクタが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−172907号公報
特許文献1による複合型コネクタは、第1のコネクタと第2のコネクタを備えている。第1のコネクタは、eSATAプラグと接続できる。第2のコネクタは、HDMIプラグと接続できる。
第1のコネクタは、eSATAプラグか挿入自在な第1開口を有する第1ハウジングと、第1ハウジングの外周を囲う第1シェルを備えている。第2のコネクタは、HDMIプラグか挿入自在な第2開口を有する第2ハウジングと、第2ハウジングの外周を囲う第2シェルを備えている。
又、特許文献1による複合型コネクタは、絶縁性のボディと金属製のケースを備えている。ボディは、第1ハウジングを上部に配置し、第2のコネクタを第2開口側から導入可能な収容室を有している。ケースは、第1のコネクタをボディの上部に配置した状態で、第1のコネクタ及びボディの外周を囲っている。
特許文献1による複合型コネクタは、第1のコネクタと第2のコネクタの横方向(幅方向)のコネクタ実装占有寸法を、第1のコネクタと第2のコネクタを複合一体化していない場合に比べて半減できるので、電子機器の省スペース化を実現できる、としている。
しかしながら、特許文献1による複合型コネクタは、プリント基板に実装可能なプリント基板用コネクタであり、第1のコネクタと第2のコネクタをプリント基板の高さ方向に積層しているので、プリント基板への実装高さを高くしている、という問題がある。
コネクタのプリント基板への実装高さを低くすることで、いわゆる、コネクタを低背化することで、パソコンなどの電子機器の薄型化に貢献できる。そして、規格の異なる二種類の相手側コネクタを共用して電気的に接続でき、低背化した複合型コネクタが求められている。そして、以上のことが本発明の課題といってよい。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、規格の異なる二種類の相手側コネクタを共用して電気的に接続でき、低背化した複合型コネクタを提供することを目的とする。
本発明者は、規格として外形の異なる二種類の相手側コネクタを共用して挿入できる接続開口を箱状の外部シェルの一端部側に形成し、一方の相手側コネクタを外部シェルの接続開口に挿入したときは、一方の相手側コネクタを外部シェルの奥部まで進入でき、他方の相手側コネクタを外部シェルの接続開口に挿入したときは、外部シェルに形成した段差に、他方の相手側コネクタが当接して進入を阻止することで、一方の相手側コネクタと他方の相手側コネクタを識別できると考え、これに基づいて、以下のような新たな低背化した複合型コネクタを発明するに至った。
(1)本発明による複合型コネクタは、第1プラグ本体の前面から突出した直方体状の第1プラグシェル、及び、前記第1プラグシェルに内装した第1プラグハウジングを有する第1プラグと、第2プラグ本体の前面から突出し、前記第1プラグシェルの横幅より大きな横幅を形成した直方体状の第2プラグシェル、及び、前記第2プラグシェルに内装した第2プラグハウジングを有する第2プラグとが共用可能な複合型コネクタであって、前記第1プラグハウジングの前面に開口した第1プラグ開口、又は、前記第2プラグハウジングの前面に開口した第2プラグ開口に挿入自在な平板状のヘッダを一端部側に突出した直方体状のハウジングと、前記第1プラグシェル又は前記第2プラグシェルを導入可能に一方の面を開口した接続開口を有し、前部が前記ヘッダの周囲を囲い、後端部を前記ハウジングに装着した箱状の外部シェルと、を備え、前記外部シェルは、後部側に形成し、内壁間で前記第1プラグシェルを幅方向に案内する一対の第1側面板と、前部側に形成し、内壁間で前記第2プラグシェルを幅方向に案内する一対の第2側面板と、を有し、前記第1プラグシェルを前記外部シェルの接続開口に挿入したときは、前記第1プラグシェルが一対の前記第1側面板の間に進出することを許容し、前記第2プラグシェルを前記外部シェルの接続開口に挿入したときは、前記第2プラグシェルの端面が一対の前記第1側面板の端縁に当接して、前記第2プラグシェルが一対の前記第1側面板の間に進出することを阻止される。
(2)本発明による複合型コネクタは、前記ハウジングの内部に配列され、前記第1プラグハウジングの底面に配置された第1プラグコンタトと接続自在な複数のベローズ形の第1コンタクトと、前記ヘッダに対向配列され、記第2プラグハウジングの内部に対向配置された第2プラグコンタト及び第3プラグコンタトと接続自在な一組の第2コンタクト及び第3コンタクトと、を備えている。
(3)本発明による複合型コネクタは、前記第1コンタクトの一方の端部に形成した第1リード端子を整列すると共に、前記第2コンタト及び前記第3コンタトの一方の端部に形成した第2リード端子及び第3リード端子を整列するストレインリリーフ板を更に備えていることが好ましい。
(4)前記外部シェルは、プリント基板の端縁から方形に切り欠いたスロットに跨った状態で、前記プリント基板に実装していることが好ましい。
(5)前記外部シェルは、電磁波を遮蔽する金属板からなることが好ましい。
(6)本発明による複合型コネクタは、前記外部シェルを底部側から覆う、電磁遮蔽が容易なシールドカバーを更に備えていることが好ましい。
本発明による複合型コネクタは、規格として外形の異なる二種類の第1プラグ又は第2プラグを共用して挿入できる接続開口を箱状の外部シェルの一端部側に形成し、第1プラグを外部シェルの接続開口に挿入したときは、第1プラグを外部シェルの奥部まで進入でき、第2プラグを外部シェルの接続開口に挿入したときは、外部シェルに形成した段差に、第2プラグが当接して進入を阻止することで、第1プラグと第2プラグを識別できる、低背化した複合型コネクタを提供できる。
本発明の一実施形態による複合型コネクタの構成を示す斜視図であり、第1プラグを対向配置した状態図である。 前記実施形態による複合型コネクタの構成を示す斜視図であり、第2プラグを対向配置した状態図である。 前記実施形態による複合型コネクタの構成を示す斜視図であり、第1プラグを対向配置した状態を図1と異なる方向から観た図である。 前記実施形態による複合型コネクタの構成を示す斜視図であり、第2プラグを対向配置した状態を図2と異なる方向から観た図である。 前記実施形態による複合型コネクタの構成を示す図であり、図5(A)は、複合型コネクタの正面図、図5(B)は、複合型コネクタの平面図、図5(C)は、複合型コネクタの右側面図、図5(D)は、複合型コネクタの左側面図、図5(E)は、複合型コネクタの背面図、図5(F)は、複合型コネクタの下面図である。 前記実施形態による複合型コネクタの構成を示す斜視分解組立図である。 前記実施形態による複合型コネクタに備わる第2コンタクト及び外部シェルの構成を示す図であり、図7(A)は、第2コンタクトの斜視図、図7(B)は、外部シェルの斜視図である。 前記実施形態による複合型コネクタに備わる第3コンタクト及び外部シェルの構成を示す図であり、図8(A)は、第3コンタクトの斜視図、図8(B)は、外部シェルの斜視図である。 前記実施形態による複合型コネクタに備わる外部シェルの構成を示す図であり、図9(A)は、外部シェルの正面図、図9(B)は、外部シェルの平面図、図9(C)は、外部シェルの右側面図、図9(D)は、外部シェルの左側面図、図9(E)は、外部シェルの背面図、図9(F)は、外部シェルの下面図である。 前記実施形態による複合型コネクタに備わるストレインリリーフ板の構成を示す斜視図であり、図10(A)は、第2コンタクトの第2リード端子をストレインリリーフ板に実装した状態図、図10(B)は、第3コンタクトの第3リード端子をストレインリリーフ板に実装した状態図である。 前記実施形態による複合型コネクタに備わるシールドカバーの構成を示す図であり、図11(A)は、シールドカバーの正面図、図11(B)は、シールドカバーの平面図、図11(C)は、シールドカバーの右側面図、図11(D)は、シールドカバーの左側面図、図11(E)は、シールドカバーの背面図、図11(F)は、シールドカバーの下面図である。 前記実施形態による複合型コネクタに第1プラグを挿入した状態を第1プラグの縦断面で示した図である。 前記実施形態による複合型コネクタに第2プラグを挿入した状態を第2プラグの縦断面で示した図である。 前記実施形態による複合型コネクタの縦断面図であり、図14(A)は、第1プラグを複合型コネクタに挿入する前の状態図、図14(B)は、第1プラグを複合型コネクタに挿入した状態図、図14(C)は、第2プラグを複合型コネクタに挿入する前の状態図、図14(D)は、第2プラグを複合型コネクタに挿入した状態図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態を説明する。
[複合型コネクタの構成]
最初に、本発明の一実施形態による複合型コネクタの構成を説明する。
なお、複合型コネクタに接続する第1プラグをUSBコネクタ(プラグ)とし、第2プラグをHDMIコネクタ(プラグ)として説明するが、第1プラグ及び第2プラグは、これらの規格されたコネクタに限定されない。
図1は、本発明の一実施形態による複合型コネクタの構成を示す斜視図であり、第1プラグを対向配置した状態図である。
図2は、前記実施形態による複合型コネクタの構成を示す斜視図であり、第2プラグを対向配置した状態図である。
図3は、前記実施形態による複合型コネクタの構成を示す斜視図であり、第1プラグを対向配置した状態を図1と異なる方向から観た図である。
図4は、前記実施形態による複合型コネクタの構成を示す斜視図であり、第2プラグを対向配置した状態を図2と異なる方向から観た図である。
図5は、前記実施形態による複合型コネクタの構成を示す図であり、図5(A)は、複合型コネクタの正面図、図5(B)は、複合型コネクタの平面図、図5(C)は、複合型コネクタの右側面図、図5(D)は、複合型コネクタの左側面図、図5(E)は、複合型コネクタの背面図、図5(F)は、複合型コネクタの下面図である。
図6は、前記実施形態による複合型コネクタの構成を示す斜視分解組立図である。
図7は、前記実施形態による複合型コネクタに備わる第2コンタクト及び外部シェルの構成を示す図であり、図7(A)は、第2コンタクトの斜視図、図7(B)は、外部シェルの斜視図である。
図8は、前記実施形態による複合型コネクタに備わる第3コンタクト及び外部シェルの構成を示す図であり、図8(A)は、第3コンタクトの斜視図、図8(B)は、外部シェルの斜視図である。
図9は、前記実施形態による複合型コネクタに備わる外部シェルの構成を示す図であり、図9(A)は、外部シェルの正面図、図9(B)は、外部シェルの平面図、図9(C)は、外部シェルの右側面図、図9(D)は、外部シェルの左側面図、図9(E)は、外部シェルの背面図、図9(F)は、外部シェルの下面図である。
図10は、前記実施形態による複合型コネクタに備わるストレインリリーフ板の構成を示す斜視図であり、図10(A)は、第2コンタクトの第2リード端子をストレインリリーフ板に実装した状態図、図10(B)は、第3コンタクトの第3リード端子をストレインリリーフ板に実装した状態図である。
図11は、前記実施形態による複合型コネクタに備わるシールドカバーの構成を示す図であり、図11(A)は、シールドカバーの正面図、図11(B)は、シールドカバーの平面図、図11(C)は、シールドカバーの右側面図、図11(D)は、シールドカバーの左側面図、図11(E)は、シールドカバーの背面図、図11(F)は、シールドカバーの下面図である。
図12は、前記実施形態による複合型コネクタに第1プラグを挿入した状態を第1プラグの縦断面で示した図である。図13は、前記実施形態による複合型コネクタに第2プラグを挿入した状態を第2プラグの縦断面で示した図である。
(全体構成)
図1から図4を参照すると、本発明の一実施形態による複合型コネクタ(以下、コネクタと略称する)10は、第1プラグ7と第2プラグ8を共用して接続できる。コネクタ10は、プリント基板9pに実装されている。
図1又は図3を参照して、第1プラグ7をコネクタ10に接続することで、第1プラグ7とプリント基板9pを電気的に接続できる。図2又は図4を参照して、第2プラグ8をコネクタ10に接続することで、第2プラグ8とプリント基板9pとを電気的に接続できる。
図1又は図3を参照すると、第1プラグ7は、直方体状の第1プラグシェル71と第1プラグハウジング72を備えている。第1プラグシェル71は、第1プラグ本体7bの前面から突出している。第1プラグハウジング72は、第1プラグシェル71に内装されている(図3参照)。又、第1プラグハウジング72は、矩形の第1プラグ開口7hを前面に開口している(図3参照)。
図2又は図4を参照すると、第2プラグ8は、直方体状の第2プラグシェル81と第2プラグハウジング82を備えている。第2プラグシェル81は、第2プラグ本体8bの前面から突出している。第2プラグハウジング82は、第2プラグシェル81に内装されている(図4参照)。又、第2プラグハウジング82は、略矩形の第2プラグ開口8hを前面に開口している(図4参照)。
図3と図4を対比すると、第1プラグシェル71の横幅W1と第2プラグシェル81の横幅W2は、W1<W2の関係にある。つまり、第2プラグシェル81の横幅W2は、第1プラグシェル71の横幅W1より大きな横幅を形成している。又、第1プラグシェル71の高さH1と第2プラグシェル81の高さH2は、H1>H2の関係にあるが、これらの作用については後述する。
図1から図9を参照すると、コネクタ10は、直方体状のハウジング1と箱状の外部シェル2を備えている。ハウジング1は、平板状のヘッダ1hを一端部側に突出している(図6から図8参照)。ヘッダ1hは、第1プラグ開口7h又は第2プラグ開口8hに挿入できる(図3又は図4参照)。
図1から図9を参照すると、外部シェル2は、一方の面を開口した接続開口2hを有している(図1又は図2及び図6又は図9(A)参照)。又、外部シェル2は、その前部がヘッダ1hの周囲を囲い、後端部をハウジング1に装着している。
又、図1から図6及び図9を参照すると、外部シェル2は、一対の第1側面板211・211を後部側に形成している。一対の第1側面板211・211は、それらの内壁間で第1プラグシェル71を幅方向に案内できる。
又、図1から図6及び図9を参照すると、外部シェル2は、一対の第2側面板221・221を前部側に形成している。一対の第2側面板221・221は、それらの内壁間で第2プラグシェル81を幅方向に案内できる。このように、外部シェル2は、接続開口2hの入口側から奥部に向けて幅方向に狭くなる一対の段差2d・2dを形成している。
図1又は図3及び図12を参照して、第1プラグシェル71を外部シェル2の接続開口2hに挿入したときは、第1プラグシェル71が一対の第1側面板211・211の間に進出することを許容できる。
一方、図2又は図4及び図13を参照して、第2プラグシェル81を外部シェル2の接続開口2hに挿入したときは、第2プラグシェル81の端面が一対の第1側面板211・211の端縁に当接して、第2プラグシェル81が一対の第1側面板211・211の間に進出することを阻止される。
図1から図13を参照すると、実施形態によるコネクタ10は、外形の異なる二種類の第1プラグ7又は第2プラグ8を共用して挿入できる接続開口2hを箱状の外部シェル2の一端部側に形成し、第1プラグ7を外部シェル2の接続開口2hに挿入したときは、第1プラグ7を外部シェル2の奥部まで進入でき、第2プラグ8を外部シェル2の接続開口2hに挿入したときは、外部シェル2に形成した一対の段差2d・2dに、第2プラグ8が当接して進入を阻止することで、第1プラグ7と第2プラグ8を識別できる。
従来技術による複合型コネクタは、規格として外形の異なる二種類のプラグに接続可能な二つのコネクタを高さ方向に積み重ねている。一方、図1から図13を参照すると、実施形態によるコネクタ10は、二種類のプラグを共用の接続開口2hに挿入して接続できるので、従来の複合型コネクタと比べて低背化できる。
(コンタクトの構成)
次に、実施形態によるコネクタ10に備わるコンタクトの構成を説明する。図6から図8を参照すると、実施形態によるコネクタ10は、複数のベローズ形の第1コンタクト3と、一組の第2コンタクト42及び第3コンタクト43を備えている。
図6を参照すると、第1コンタクト3は、一端部側にリード端子3rを有し、他端部側に接続端子3sを有している。第1コンタクト3は、その中間部がハウジング1に配列されている。第1コンタクト3は、接続端子3sがハウジング1に片持ち状に支持されている(図14参照)。
図3又は図14(A)を参照すると、第1プラグハウジング72は、複数の第1プラグコンタト7sを底面に配置している。第1プラグシェル71を外部シェル2の接続開口2hに挿入すると、第1コンタクト3の接続端子3sを第1プラグコンタト7sに接触できる(図14(B)参照)。これにより、第1コンタクト3と第1プラグコンタト7sを電気的に接続できる。
図7(A)を参照すると、第2コンタクト42は、クランク状に形成している。第2コンタクト42は、一端部側にリード端子42rを有し、他端部側に接続端子42sを有している。第2コンタクト42は、その中間部がハウジング1に一体にモールドされている(図6参照)。そして、第2コンタクト42は、接続端子42sをヘッダ1hの上面に表出している(図6参照)。
図8(B)を参照すると、第3コンタクト43は、クランク状に形成している。第3コンタクト43は、一端部側にリード端子43rを有し、他端部側に接続端子43sを有している。第3コンタクト43は、その中間部がハウジング1に一体にモールドされている(図6参照)。そして、第3コンタクト43は、接続端子43sをヘッダ1hの下面に表出している(図6参照)。
図6から図8を参照すると、このように、複数の第2コンタクト42と複数の第3コンタクト43は、ヘッダ1hに対向配列されている。つまり、複数の第2コンタクト42と複数の第3コンタクト43は、デュアルインライン形に配置されている。
図4又は図13を参照すると、第2プラグハウジング82は、複数の第2プラグコンタト82sを上内壁に配置している。又、第2プラグハウジング82は、複数の第3プラグコンタト83sを上内壁に配置している。
図4を参照して、第2プラグシェル81を外部シェル2の接続開口2hに挿入すると、ヘッダ1hを相対的に第2プラグ開口8hに進入できるので(図14(D)参照)、第2コンタクト42の接続端子42sを第2プラグコンタト82sに接触できると共に、第3コンタクト43の接続端子43sを第3プラグコンタト83sに接触できる。これにより、第2コンタクト42と第2プラグコンタト82sを電気的に接続できると共に、第3コンタクト43と第3プラグコンタト83sを電気的に接続できる。
(ストレインリリーフ板の構成)
次に、実施形態によるコネクタ10に備わるストレインリリーフ(strain relief)板の構成を説明する。図6又は図10を参照すると、コネクタ10は、矩形のストレインリリーフ板5を更に備えている。ストレインリリーフ板5は、ハウジング1の後部側に配置している。
図6を参照すると、ストレインリリーフ板5は、第1の穴51hを後列側に配列している。第1の穴51hには、第1コンタクト3のリード端子3rを挿入できる。第1コンタクト3のリード端子3rを第1の穴51hに挿入することで、複数のリード端子3rを整列できる。
図6を参照すると、ストレインリリーフ板5は、第2の穴52hを前列側に配列している。第2の穴52hには、第2コンタクト42のリード端子42rを挿入できる(図10(A)参照)。第2コンタクト42のリード端子42rを第2の穴52hに挿入することで、複数のリード端子42rを整列できる。
図6を参照すると、ストレインリリーフ板5は、第3の穴53hを中間列に配列している。第3の穴53hには、第3コンタクト43のリード端子43rを挿入できる(図10(B)参照)。第3コンタクト43のリード端子43rを第3の穴53hに挿入することで、複数のリード端子43rを整列できる。
このように、ストレインリリーフ板5は、複数のリード端子3r、リード端子42r、及び、リード端子43rを整列することで、これらのリード端子に有害な力を加えないように保護できる。
(ハウジングの構成)
次に、実施形態によるハウジング1の構成を説明する。図6から図8を参照すると、ハウジング1は、絶縁体からなることが好ましく、絶縁性を有する合成樹脂を成形して、直方体状のハウジング1を得ることができる。
図6から図8を参照すると、ハウジング1は、ヘッダ1hを一端部側に突出している。又、ハウジング1は、一対の支持アーム1a・1aを他端部側に突出している。一対の支持アーム1a・1aは、ストレインリリーフ板5の両端部を支持できる。
図6を参照して、ハウジング1は、ヘッダ1hを先頭にして、接続開口2hと反対側から外部シェル2に挿入できる。そして、外部シェル2は、ハウジング1の周囲を囲うことができる。ハウジング1には、外部シェル2を位置決めするための一対の突起1b・1bを中間部の両側から、相反する向きに突出している。
(外部シェルの構成)
次に、実施形態による外部シェル2の構成を説明する。図1から図6又は図9を参照すると、外部シェル2は、電磁波を遮蔽する金属板からなり、電磁波を遮蔽する金属板からなる展開板を成形して、一方の面を開口した箱状の外部シェル2を得ることができる。
図1から図5を参照して、ハウジング1の周囲を外部シェル2で囲うことで、ハウジング1の内部に配置された第1コンタクト3、一組の第2コンタクト42及び第3コンタクト43に不要な電磁波が入力することを遮蔽でき、第1コンタクト3、一組の第2コンタクト42及び第3コンタクト43から発振する不要な電磁波が外部に漏洩することを遮蔽できる。このように、実施形態によるコネクタ10は、不要な電磁波を遮蔽するシールドコネクタということもできる。
図1又は図2及び図12又は図13を参照すると、接続開口2hは、上段側の横幅より下段側の横幅が狭い凸状に形成している。図1又は図3及び図12を参照して、第1プラグシェル71を外部シェル2の接続開口2hに挿入したときは、下段側の一対の第2側面板221・221の内壁、上面板222の内壁、及び、下面板223の内壁に第1プラグシェル71が案内されて、第1プラグシェル71を外部シェル2の内部に進入できる。第1プラグシェル71を外部シェル2の奥部に進出すると、一対の第1側面板211・211の間に進出できる。
図5又は図9を参照すると、一対の第1側面板211・211は、対向配置した一対の板ばね212・212を有している。板ばね212は、第1側面板211に片持ち支持されている。板ばね212は、その先端部側が外部シェル2の内部に向かって傾斜配置されている。一対の板ばね212・212は、外部シェル2の内部に導入された第1プラグシェル71の側面(図1又は図3参照)に力を付勢できる。
又、図9を参照すると、下面板223は、一対の板ばね224・224を有している。板ばね224は、下面板223に片持ち支持されている。板ばね224は、その先端部側が外部シェル2の内部に向かって傾斜配置されている。一対の板ばね224・224は、外部シェル2の内部に導入された第1プラグシェル71の下面(図1又は図3参照)に力を付勢できる。
このように、外部シェル2は、第1プラグシェル71を内部に挿入した状態で、第1プラグシェル71の外面に力を付勢する一対の板ばね212・212及び一対の板ばね224・224を備えているので、コネクタ10から第1プラグ7が容易に脱落することを防止できる。
図2又は図4及び図13を参照して、第2プラグシェル81を外部シェル2の接続開口2hに挿入したときは、上段側の一対の第2側面板221・221の内壁、上面板222の内壁、及び、上段側と下段側の段差に第2プラグシェル81が案内されて、第2プラグシェル81を外部シェル2の内部に進入できる。
又、図5又は図9を参照すると、一対の第2側面板221・221は、対向配置した一対の板ばね225・225を有している。板ばね225は、第2側面板221に片持ち支持されている。板ばね225は、その先端部側が外部シェル2の内部に向かって傾斜配置されている。一対の板ばね225・225は、外部シェル2の内部に導入された第2プラグシェル81の側面(図2又は図4参照)に力を付勢できる。
このように、外部シェル2は、第2プラグシェル81を内部に挿入した状態で、第2プラグシェル81の側面に力を付勢する一対の板ばね225・225を備えているので、コネクタ10から第2プラグ8が容易に脱落することを防止できる。
図5又は図9を参照すると、外部シェル2は、一対の脚片21f・21fを更に備えている。一対の脚片21f・21fは、一対の第1側面板211・211から相反する向きに延出し、更に、上面板222側に向かって略平行に延出している。
図6を参照すると、プリント基板9pは、その端縁から方形に切り欠いたスロット9sを形成している。スロット9sの周縁には、一対のスルーホール91t・91tを開口している。
図6を参照すると、コネクタ10は、プリント基板9pの裏面側からスロット9sに導入できる。そして、コネクタ10がスロット9sに跨った状態で、脚片21fの先端部をスルーホール91tに挿入して、脚片21fの先端部をスルーホール91tにハンダ接合することで、コネクタ10をプリント基板9pに実装できる(図1から図5参照)。
図5又は図6を参照すると、プリント基板9pに形成した複数のスルーホールには、複数のリード端子3r、リード端子42r、及び、リード端子43rをハンダ接合することもできる。実施形態によるコネクタ10は、プリント基板に形成したスロットに跨った状態で、プリント基板に実装した、ストラドルマウント形(straddle mount type)コネクタということもできる。
(シールドカバーの構成)
次に、実施形態によるコネクタ10に備わるシールドカバーの構成を説明する。図6又は図11を参照すると、コネクタ10は、箱状のシールドカバー6を更に備えている。シールドカバー6は、外部シェル2を底部側から覆っている。
図6又は図11を参照すると、シールドカバー6は、電磁波を遮蔽する金属板からなり、電磁波を遮蔽する金属板からなる展開板を成形して、上面を開口した箱状のシールドカバー6を得ることができる。
図6又は図11を参照すると、シールドカバー6は、矩形に形成した主面板61、一対の側面板611・611、及び、背面板612を有している。一対の側面板611・611は、主面板61の両側部から連続して略直角に折り曲げられている。背面板612は、主面板61の端部から連続して略直角に折り曲げられている。
図6を参照すると、シールドカバー6は、主面板61の底面を外部シェル2の下面板223の外壁に当接できる。又、一対の側面板611・611は、一対の第1側面板211・211の外壁に沿ってスライドできる。
図9を参照すると、外部シェル2は、一対のランス21r・21rを一対の第1側面板211・211の中間部の外壁から突出している。又、外部シェル2は、一対のランス22r・22rを一対の第1側面板211・211の後部の外壁から突出している。
一方、図11を参照すると、シールドカバー6は、外部シェル2のランス21rに係合可能な係止孔61hを側面板611の中間部に開口している。又、シールドカバー6は、外部シェル2のランス22rに係合可能な係止孔62hを側面板611の後部に開口している。
図6を参照して、主面板61を外部シェル2の下面板223に向かって進出すると、ランス21rに係止孔61hを係合できると共に、ランス22rに係止孔62hを係合できる。これにより、シールドカバー6を外部シェル2の底部に固定できる。
図6又は図11を参照すると、外部シェル2は、一対の脚片61f・61fを更に備えている。一対の脚片61f・61fは、一対の側面板611・611の前部から相反する向きに延出し、更に、上部に向かって略平行に延出している。又、外部シェル2は、一対の脚片62f・62fを一対の側面板611・611の後部から突出している。
図6を参照して、脚片61fの先端部をスルーホール91tに挿入して、脚片61fの先端部をスルーホール91tにハンダ接合すると共に、脚片62fの先端部をスルーホール92tに挿入して、脚片62fの先端部をスルーホール92tにハンダ接合することで、シールドカバー6は、コネクタ10をプリント基板9pに保持できる(図1から図5参照)。
[複合型コネクタの作用]
次に、実施形態によるコネクタ10の動作を説明しながら、コネクタ10の作用及び効果を説明する。図14は、前記実施形態による複合型コネクタの縦断面図であり、図14(A)は、第1プラグを複合型コネクタに挿入する前の状態図、図14(B)は、第1プラグを複合型コネクタに挿入した状態図、図14(C)は、第2プラグを複合型コネクタに挿入する前の状態図、図14(D)は、第2プラグを複合型コネクタに挿入した状態図である。
図1又は図12及び図14(A)を参照して、第1プラグシェル71を外部シェル2の接続開口2hに向かって進出したときは、下段側の一対の第2側面板221・221の内壁、上面板222の内壁、及び、下面板223の内壁に第1プラグシェル71が案内されて、第1プラグシェル71を外部シェル2の内部に進入できる。
図14(B)を参照して、第1プラグシェル71を外部シェル2の奥部まで進入したときは、ヘッダ1hを相対的に第1プラグ開口7h(図3参照)に挿入できる。又、第1プラグシェル71を外部シェル2の奥部まで進入したときは、第1コンタクト3の接続端子3sを第1プラグコンタト7sに接触できる。これにより、第1コンタクト3と第1プラグコンタト7sを電気的に接続できる。
図2又は図13及び図14(C)を参照して、第2プラグシェル81を外部シェル2の接続開口2hに向かって進出したときは、上段側の一対の第2側面板221・221の内壁、上面板222の内壁、及び、上段側と下段側の段差に第2プラグシェル81が案内されて、第2プラグシェル81を外部シェル2の内部に進入できる。
図14(D)を参照して、第2プラグシェル81を外部シェル2の接続開口2hに挿入すると、ヘッダ1hを相対的に第2プラグ開口8hに進入できる。そして、第2コンタクト42の接続端子42sを第2プラグコンタト82sに接触できると共に、第3コンタクト43の接続端子43sを第3プラグコンタト83sに接触できる。これにより、第2コンタクト42と第2プラグコンタト82sを電気的に接続できると共に、第3コンタクト43と第3プラグコンタト83sを電気的に接続できる。
図1から図14を参照すると、実施形態によるコネクタ10は、外形の異なる二種類の第1プラグ7又は第2プラグ8を共用して挿入できる接続開口2hを箱状の外部シェル2の一端部側に形成し、第1プラグ7を外部シェル2の接続開口2hに挿入したときは、第1プラグ7を外部シェル2の奥部まで進入でき、第2プラグ8を外部シェル2の接続開口2hに挿入したときは、外部シェル2に形成した一対の段差2d・2dに、第2プラグ8が当接して進入を阻止することで、第1プラグ7と第2プラグ8を識別できる。
従来技術による複合型コネクタは、規格として外形の異なる二種類のプラグに接続可能な二つのコネクタを高さ方向に積み重ねている。一方、図1から図13を参照すると、実施形態によるコネクタ10は、二種類のプラグを共用の接続開口2hに挿入して接続できるので、従来の複合型コネクタと比べて低背化できる。
図6又は図10を参照すると、実施形態によるコネクタ10は、複数のリード端子3r、リード端子42r、及び、リード端子43rを整列するストレインリリーフ板5を備えているので、これらのリード端子に有害な力を加えないように保護できる。
図6又は図11を参照すると、実施形態によるコネクタ10は、外部シェル2を底部側から覆う、電磁遮蔽が容易なシールドカバー6を更に備えているので、コネクタ10をプリント基板9pに確実に保持できる。シールドカバー6は、コネクタ10のシールド性能を強化できる。
1 ハウジング
1h ヘッダ
2 外部シェル
2h 接続開口
7 第1プラグ
7b 第1プラグ本体
7h 第1プラグ開口
8 第2プラグ
8b 第2プラグ本体
8h 第2プラグ開口
10 コネクタ(複合型コネクタ)
71 第1プラグシェル
72 第1プラグハウジング
81 第2プラグシェル
82 第2プラグハウジング
211・211 一対の第1側面板
221・221 一対の第2側面板

Claims (6)

  1. 第1プラグ本体の前面から突出した直方体状の第1プラグシェル、及び、前記第1プラグシェルに内装した第1プラグハウジングを有する第1プラグと、第2プラグ本体の前面から突出し、前記第1プラグシェルの横幅より大きな横幅を形成した直方体状の第2プラグシェル、及び、前記第2プラグシェルに内装した第2プラグハウジングを有する第2プラグとが共用可能な複合型コネクタであって、
    前記第1プラグハウジングの前面に開口した第1プラグ開口、又は、前記第2プラグハウジングの前面に開口した第2プラグ開口に挿入自在な平板状のヘッダを一端部側に突出した直方体状のハウジングと、
    前記第1プラグシェル又は前記第2プラグシェルを導入可能に一方の面を開口した接続開口を有し、前部が前記ヘッダの周囲を囲い、後端部を前記ハウジングに装着した箱状の外部シェルと、を備え、
    前記外部シェルは、
    後部側に形成し、内壁間で前記第1プラグシェルを幅方向に案内する一対の第1側面板と、
    前部側に形成し、内壁間で前記第2プラグシェルを幅方向に案内する一対の第2側面板と、を有し、
    前記第1プラグシェルを前記外部シェルの接続開口に挿入したときは、前記第1プラグシェルが一対の前記第1側面板の間に進出することを許容し、
    前記第2プラグシェルを前記外部シェルの接続開口に挿入したときは、前記第2プラグシェルの端面が一対の前記第1側面板の端縁に当接して、前記第2プラグシェルが一対の前記第1側面板の間に進出することを阻止される、複合型コネクタ。
  2. 前記ハウジングの内部に配列され、前記第1プラグハウジングの底面に配置された第1プラグコンタトと接続自在な複数のベローズ形の第1コンタクトと、
    前記ヘッダに対向配列され、記第2プラグハウジングの内部に対向配置された第2プラグコンタト及び第3プラグコンタトと接続自在な一組の第2コンタクト及び第3コンタクトと、を備えている、請求項1記載の複合型コネクタ。
  3. 前記第1コンタクトの一方の端部に形成した第1リード端子を整列すると共に、前記第2コンタト及び前記第3コンタトの一方の端部に形成した第2リード端子及び第3リード端子を整列するストレインリリーフ板を更に備えている、請求項2記載の複合型コネクタ。
  4. 前記外部シェルは、プリント基板の端縁から方形に切り欠いたスロットに跨った状態で、前記プリント基板に実装している、請求項1から3のいずれかに記載の複合型コネクタ。
  5. 前記外部シェルは、電磁波を遮蔽する金属板からなる、請求項1から4のいずれかに記載の複合型コネクタ。
  6. 前記外部シェルを底部側から覆う、電磁遮蔽が容易なシールドカバーを更に備えている、請求項1から5のいずれかに記載の複合型コネクタ。
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