JP4058298B2 - 油圧緩衝器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば鉄道車両、自動車、建築物等に設けられる油圧緩衝器の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ピストンのストロークに応じて減衰力が変化する変位依存特性を持つ油圧緩衝器があった。
【0003】
この種の油圧緩衝器として、例えば図11、図12に示すものは、シリンダ40を伸側油室1及び圧側油室2に仕切るピストン20と、伸側油室1及び圧側油室2の間を流れる作動油に抵抗を付与する伸側減衰弁21及び圧側減衰弁22と、所定のストローク範囲で開通するバイパス回路10とを備える。
【0004】
片ロッド形の油圧緩衝器は、インナーシリンダ41の一端からピストンロッド30が突出し、インナーシリンダ41とアウターシリンダ42の間に油溜室3及びエア室4が設けられる。圧側行程でインナーシリンダ41内に対するピストンロッド30の侵入体積分の作動油が圧側油室2から圧側減衰弁5を通って油溜室3に流入する一方、伸側行程でピストンロッド30の退出体積分の作動油が油溜室3からチェック弁6を通って圧側油室2に流入する。
【0005】
図11に示す油圧緩衝器は、ピストン20が中立位置からストロークH1+H2の範囲を外れるストロークエンド領域でバイパス回路10が開通し、伸側減衰弁21または圧側減衰弁22が付与する減衰力が減少する。
【0006】
図12に示す油圧緩衝器は、ピストン20が中立位置の付近でバイパス回路10が開通し、伸側減衰弁21または圧側減衰弁22が付与する減衰力が減少する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の油圧緩衝器にあっては、バイパス回路10がインナーシリンダ41の内周面に刻まれた溝41aによって画成される構造のため、加工精度を高めることが難しく、減衰力の変位依存特性にバラツキが生じる可能性があった。
【0008】
また、インナーシリンダ41の内径より大きな工具を使用できないため、溝41aの形状が限定され、所望の減衰力の変位依存特性が得られない可能性があった。
【0009】
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、製品のバラツキを抑えられ、かつ減衰力変位依存特性の設定自由度が高い油圧緩衝器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、シリンダと、このシリンダから摺動可能に突出するピストンロッドと、このピストンロッドに結合されシリンダを伸側油室及び圧側油室に仕切るピストンと、伸側油室及び圧側油室の間を流れる作動油に抵抗を付与する減衰力発生機構と、ピストンがシリンダに対して所定のストローク範囲にあるときに伸側油室及び圧側油室を結ぶバイパス回路とを備える油圧緩衝器に適用する。
【0011】
シリンダの軸方向に延びてピストンに摺接するスプールを備え、このスプールをシリンダと離して別体で形成し、ピストンにシリンダの軸方向に貫通する穴を形成し、この穴にスプールを摺動可能に嵌挿し、スプールにバイパス回路を画成するバイパス回路画成部を形成し、スプールを円柱状に形成し、バイパス回路画成部としてスプールの外周面に軸方向に延びる溝を形成したことを特徴とするものとした。
【0015】
【発明の作用および効果】
第1の発明によると、バイパス回路画成部がスプールに形成される構造のため、シリンダに対する機械加工が不要にして、バイパス回路の加工精度を高められ、減衰力の変位依存特性に生じるバラツキを抑えられる。
【0016】
また、バイパス回路画成部を機械加工する場合、インナーシリンダの内径より大きな工具を使用できるため、バイパス回路の流路形状に対する自由度を高められ、多様な減衰特性に設定することができる。
【0017】
そして、バイパス回路を画成する溝を円柱状のスプールの外周面に形成する構造のため、バイパス回路の加工精度を高め、減衰力の変位依存特性に生じるバラツキを抑えられる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0021】
図1に示すように、鉄道車両等に搭載される油圧緩衝器は、車輪側に連結されるシリンダ40と、このシリンダ40から摺動可能に突出して車体側に連結されるピストンロッド30と、このピストンロッド30に結合されシリンダ40内に摺動可能に収められるピストン20とを備え、車輪に受ける衝撃を緩和し、振動を減衰するようになっている。
【0022】
シリンダ40内はピストン20によって伸側油室1と圧側油室2に仕切られる。ピストン20には減衰力発生機構として伸側減衰弁21と圧側減衰弁22が介装される。伸側減衰弁21は伸側行程で伸側油室1からを圧側油室2へと流れる作動油に抵抗を付与する。圧側減衰弁22は圧側行程で圧側油室2から伸側油室1へと流れる作動油に抵抗を付与する。
【0023】
片ロッド形の油圧緩衝器は、インナーシリンダ41の一端からピストンロッド30が突出し、インナーシリンダ41とアウターシリンダ42の間に油溜室3及びエア室4が設けられる。圧側行程でインナーシリンダ41内に対するピストンロッド30の侵入体積分の作動油が圧側油室2から圧側減衰弁5を通って油溜室3に流入する一方、伸側行程でピストンロッド30の退出体積分の作動油が油溜室3からチェック弁6を通って圧側油室2に流入する。
【0024】
減衰力発生機構として設けられる伸側減衰弁21と圧側減衰弁22及び圧側減衰弁5は、例えばリリーフ弁または調圧弁等で構成される。
【0025】
所定のストローク範囲で伸側減衰弁21と圧側減衰弁22を迂回して作動油を導くバイパス回路10が設けられる。このバイパス回路10はピストン20が中立位置からストロークH1+H2のストローク領域で開通し、伸側減衰弁21または圧側減衰弁22が付与する減衰力が減少する。
【0026】
そして本発明の要旨とするところであるが、インナーシリンダ41の軸方向に延びてピストン20に摺接するスプール50を備え、このスプール50がシリンダ40と別体で形成され、このスプール50にバイパス回路10を画成するバイパス回路画成部が形成される。
【0027】
本実施の形態では、図2の(a),(b)に示すように、スプール50はピストン20を摺動可能に貫通する円柱状に形成され、バイパス回路画成部としてスプール50の外周面に溝50aが刻まれる。
【0028】
溝50aはスプール50の軸方向に延び、その深さが軸方向の端部から中央部に向けて大きくなっている。溝50aの断面は半月形に形成される。
【0029】
ピストン20にはこれを軸方向に貫通する穴20aが形成され、この穴20aにスプール50が摺動可能に嵌挿される。
【0030】
以上のように構成されて、次に作用について説明する。
【0031】
油圧緩衝器が中立位置の付近で作動する場合、バイパス回路10が開通し、伸側減衰弁21または圧側減衰弁22が付与する減衰力が減少する。バイパス回路10の流路断面積は軸方向の中央部から端部に向けて次第に小さくなっているため、バイパス回路10を流れる作動油に付与される抵抗は中立位置からのストロークに応じて次第に大きくなり、ストロークに依存した所定の減衰力が得られる。
【0032】
ピストン20が中立位置からストロークH1、H2以上に移動するのに伴ってバイパス回路10が塞がれ、作動油は伸側減衰弁21、圧側減衰弁22、圧側減衰弁5を通り、所定の減衰力が得られる。
【0033】
バイパス回路10はスプール50の外周面に刻まれた溝50aによって画成される構造のため、加工精度を高めることが容易になり、減衰力の変位依存特性に生じるバラツキを抑えられる。
【0034】
また、インナーシリンダ41の内径より大きな工具を使用できるため、溝50aの形状に対する自由度を高められ、所望の減衰力の変位依存特性が得られる。
【0035】
他の実施の形態として、図3の(b)に示すように、溝50aの断面を矩形に形成しても良い。また、図3の(c)に示すように、溝50aの断面を扇形に形成しても良い。このように、溝50aの断面形状は要求される減衰特性に応じて任意に設定できる。
【0036】
図4に示す他の実施の形態は、本発明を両ロッド形の油圧緩衝器に適用したものである。この油圧緩衝器は、ピストンロッド30はシリンダ40の両端から突出し、前記実施の形態における油溜室3、エア室4、圧側減衰弁5、チェック弁6が不要となっている。
【0037】
この場合も、前記実施の形態と同様に、中立位置付近のストロークエンド領域ではバイパス回路10が開通し、伸側減衰弁21または圧側減衰弁22が付与する減衰力が中立位置付近で最も減少する。
【0038】
そして、バイパス回路10はスプール50の外周面に刻まれた溝50aによって画成される構造のため、所望の減衰力の変位依存特性が得られるとともに、この変位依存特性に生じるバラツキを抑えられる。
【0039】
図5に示す他の実施の形態は、本発明を片ロッド形の油圧緩衝器に適用したものである。この油圧緩衝器は、ピストン20が中立位置からストロークH1+H2の範囲を外れるストロークエンド領域でバイパス回路10が開通し、伸側減衰弁21または圧側減衰弁22が付与する減衰力が減少する。
【0040】
そして、インナーシリンダ41の軸方向に延びてピストン20に摺接する円柱状スプール50をシリンダ40と別体で備える。このスプール50にバイパス回路10を画成するバイパス回路画成部としてスプール50の外周面に2つの溝50aが刻まれる。各溝50aはスプール50の軸方向に延び、その深さが軸方向の端部から中央部に向けて大きくなっている。
【0041】
ピストン20にはこれを軸方向に貫通する穴20aが形成され、この穴20aにスプール50が摺動可能に嵌挿される。
【0042】
以上のように構成されて、油圧緩衝器が中立位置の付近で作動する場合、バイパス回路10が塞がれており、作動油は伸側減衰弁21、圧側減衰弁22、圧側減衰弁5を通り、所定の減衰力が得られる。ピストン20が中立位置からストロークH1、H2以上に移動するのに伴ってバイパス回路10が開通し、伸側減衰弁21または圧側減衰弁22が付与する減衰力が減少する。バイパス回路10の流路断面積は軸方向の中央部から端部に向けて次第に小さくなっているため、バイパス回路10を流れる作動油に付与される抵抗は中立位置からのストロークに応じて次第に大きくなり、ストロークに依存した所定の減衰力が得られる。
【0043】
この場合も、バイパス回路10はスプール50の外周面に刻まれた溝50aによって画成される構造のため、所望の減衰力の変位依存特性が得られるとともに、この変位依存特性に生じるバラツキを抑えられる。
【0044】
図6に示す他の実施の形態は、本発明を両ロッド形の油圧緩衝器に適用したものである。この場合も、前記実施の形態と同様に、ピストン20が中立位置からストロークH1+H2の範囲を外れるストロークエンド領域でバイパス回路10が開通し、伸側減衰弁21または圧側減衰弁22が付与する減衰力が減少する。
【0045】
そして、バイパス回路10は円柱状スプール50の外周面に刻まれた2つの溝50aによって画成される構造のため、所望の減衰力の変位依存特性が得られるとともに、この変位依存特性に生じるバラツキを抑えられる。
【0046】
次に図7〜図9に示す参考例を説明する。なお、前記図1に示す実施の形態と同一構成部には同一符号を付す。
【0047】
スプール60とピストン20はそれぞれ半月形の断面を有する柱状に形成され、互いに摺接する平面60bと平面20bを有する。
【0048】
バイパス回路画成部としてスプール60の平面60bに溝60aが刻まれる。この溝60aはスプール60の軸方向に延び、その深さが軸方向の端部から中央部に向けて大きくなっている。
【0049】
この場合、バイパス回路10はスプール60の平面60bに刻まれた溝60aによって画成される構造のため、溝60aの形状に対する自由度をさらに高められ、所望の減衰力の変位依存特性が得られる。
【0050】
参考例として、図10に示すように、バイパス回路画成部として円柱状スプール50の途中に縮径部50bを形成しても良い。この縮径部50bはその外径が軸方向の端部から中央部に向けて次第に大きくなっている。
【0051】
この場合、スプール50の形状を簡素化して、バイパス回路画成部の加工精度をさらに高めることができ、減衰力の変位依存特性に生じるバラツキを抑えられる。
【0052】
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、自動車や二輪車等に搭載される油圧緩衝器、あるいは建築物に備えられる油圧緩衝器に適用しても良く、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す油圧緩衝器の断面図。
【図2】同じく(a)はスプールの断面図、(b)はC−C線に沿う断面図。
【図3】他の実施の形態を示し、(a)はスプールの断面図、(b)、(c)はD−D線に沿う断面図。
【図4】他の実施の形態を示す油圧緩衝器の断面図。
【図5】他の実施の形態を示す油圧緩衝器の断面図。
【図6】他の実施の形態を示す油圧緩衝器の断面図。
【図7】参考例を示す油圧緩衝器の断面図。
【図8】同じく図6のB−B線に沿う断面図。
【図9】同じくスプールの斜視図。
【図10】参考例を示すスプールの斜視図。
【図11】従来例を示す油圧緩衝器の断面図。
【図12】従来例を示す油圧緩衝器の断面図。
【符号の説明】
1 伸側油室
2 圧側油室
10 バイパス回路
20 ピストン
21 伸側減衰弁(減衰力発生機構)
22 圧側減衰弁(減衰力発生機構)
40 シリンダ
50 スプール
50a 溝(バイパス回路画成部)
50b 縮径部(バイパス回路画成部)
60 スプール
60b 平面
60a 溝(バイパス回路画成部)
Claims (1)
- シリンダと、このシリンダから摺動可能に突出するピストンロッドと、このピストンロッドに結合されシリンダを伸側油室及び圧側油室に仕切るピストンと、伸側油室及び圧側油室の間を流れる作動油に抵抗を付与する減衰力発生機構と、ピストンが前記シリンダに対して所定のストローク範囲にあるときに前記伸側油室及び前記圧側油室を結ぶバイパス回路とを備える油圧緩衝器において、
前記シリンダの軸方向に延びて前記ピストンに摺接するスプールを備え、
このスプールを前記シリンダと離して別体で形成し、
前記ピストンに前記シリンダの軸方向に貫通する穴を形成し、この穴に前記スプールを摺動可能に嵌挿し、
前記スプールに前記バイパス回路を画成するバイパス回路画成部を形成し、
前記スプールを円柱状に形成し、
前記バイパス回路画成部としてスプールの外周面に軸方向に延びる溝を形成したことを特徴とする油圧緩衝器。
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