JP4058268B2 - 情報記録再生装置 - Google Patents

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技術分野
本発明は、記録情報により発光波形が制御されたレーザ光を照射することにより情報を媒体に記録し、また前記記録時のレーザ光より弱い強度のレーザ光を照射することにより情報を媒体から再生する、情報記録再生装置に関するものであり、特にレーザ光の駆動波形生成を行うレーザ駆動波形生成回路の制御に係る情報記録再生装置に関するものである。
背景技術
従来の情報記録再生装置におけるレーザ波形生成方式を、第16図に示す。同図において、変調回路6’によって上位装置(図示せず)から送られてくる記録情報を所定の変調方式により符号変換を行う。レーザ駆動回路11’に設けられた電流スイッチ111〜113によって、制御信号に基づいてレーザダイオード3の発光電流をON/OFFにより制御し、電流加算器114によって、複数の電流スイッチから供給される電流を加算する。制御信号1〜3(214〜216)は波形生成回路10’より出力され、変調回路6’に含まれて構成されることが多い。
変調が行われた後の記録データ203と制御信号1〜3の例を第17図に示す。同図における記録データ203のマークとは、媒体上に高いレーザパワーを照射して大きな変化を与える部分であり、スペースとは、弱いレーザパワーで媒体に小さな変化を与える、または変化させない部分である。
この波形例では、マーク記録中には記録クロック201と同一周期でレーザの発光を制御し、マークの終端部ではレーザパワーを低下させ、2記録クロック周期後にスペースレベルに戻るものである。
このようなレーザ発光波形を生成するために、記録クロック201と同一周期で、マーク部にのみ存在する制御信号1(214)と、マークの終端とスペースの前端にかけて電流を遮断する方向に働く制御信号2(215)と、制御信号2の立ち上がりからマーク部先頭までのスペース部に電流を流すように動作する制御信号3(216)を記録データ203に応じて生成する。電流スイッチ111〜113は制御信号が“H”のときに所定の電流が流れるように動作するので、記録レーザ電流209としては、パルス発光領域の高電流部は電流スイッチ1で流される電流と電流スイッチ2で流される電流の加算になり、低電流部は電流スイッチ2で流される電流のみになる。冷却領域はすべての電流スイッチが遮断されているから電流は流れない。イレーズ領域は、電流スイッチ2と電流スイッチ3がそれぞれ電流を流すので、記録レーザ電流は両者の加算になる。
上述した従来のレーザ波形生成方式においては、記録データに同期した複数の制御信号を電流スイッチに供給する必要がある。また、レーザを高い周波数で電流制御するために、通常、電流スイッチはレーザの近く、すなわちレーザと光学部品、レーザ位置決め制御機構等が一体となったいわゆる光ピックアップに搭載されることが多く、変調回路、波形生成回路を含む信号処理回路とは離れて設置される。上述した第16図の例では、変調回路6’(波形生成回路10’)から発せられる制御信号1〜3(214〜216)は、フレキシブルケーブル等の信号線を介してレーザ駆動回路11’(電流スイッチ111〜113)に伝達される。そのため複数の制御信号の配線距離が長くなり、制御信号相互間の遅延変動が発生する。
DVD(Digital Versatile Disc)等に見受けられるように、情報記録再生装置においては、記録媒体の高密度化と情報記録再生装置の記録あるいは再生処理の高速化が進んでおり、これに伴って信号の周波数を更に高くし、信号の遅延時間を短くする等して信号間の遅延精度をさらに高精度化する必要がある。しかし、上述した従来のレーザ波形生成方式ではこれに対応することは困難であり、新しい構成のレーザ駆動波形生成回路が必要とされている。
発明の開示
本発明の情報記録再生装置の一つとして、記録媒体に記録する記録データと同期クロックとを生成する変調手段と、該同期クロックに基づいて記録クロックを生成する記録クロック生成手段を有し、該記録クロック及び前記記録データに基づいて記録レーザ電流を生成する記録波形生成手段と、前記変調手段及び前記記録波形生成手段を制御する記録制御手段とを備え、前記記録クロック生成手段は、クロック生成/停止機能と応答速度切替機能とを有し、前記記録制御手段は、クロック生成/停止制御信号と応答速度切替信号を生成する手段を有し、前記記録制御手段は、前記クロック生成/停止制御信号又は前記応答速度切替信号により前記記録クロック生成手段を制御する情報記録再生装置とする。
発明を実施するための最良の形態
第2図に、本発明を適用した変調回路及びレーザ駆動波形生成回路の一実施形態を示す。レーザ駆動波形生成回路2には、第16図で示した電流スイッチや電流加算器での構成を例とするLD駆動回路11を含んでいるが、この部分の構成に限定されない。また、必ずしも波形生成部10とLD駆動回路11が一体化している必要はなく、別構成であっても本発明の効果を損なうものではない。なお、記録制御回路8は、記録クロック生成回路開始/停止制御機能と記録クロック生成回路応答速度切替制御機能を有している。
第2図において、変調回路6、記録制御回路8とレーザ駆動波形生成回路2間には、同期クロック202、記録データ203、記録ゲート204、応答速度切替信号206、発振開始/停止信号207が伝達される信号線が、フレキシブルケーブル(図示せず)等の信号線として接続される。
レーザ駆動波形生成回路2は、光ピックアップ(図示せず)に備え付けるので、光ピックアップの移動に伴ってレーザ駆動波形生成回路2も移動することになる。一方、変調回路6、記録制御回路8は、情報記録再生装置に固定された基板(図示せず)上に備え付けるので、光ピックアップの移動に伴って移動することはない。
記録データ203と、同期クロック202、記録クロック201及び記録レーザ波形209との関係を示す第3図を参照しながら、変調回路6とレーザ駆動波形生成回路2との間での信号の流れについて説明する。記録クロック生成回路9は、同期クロック生成回路7から送られてくる同期クロック202に基づいて記録クロック201を生成し、この記録クロック201を波形生成回路10に送る。波形生成回路10は、変調回路6から送られてくる記録データ(例えばNRZ信号)203及び記録クロック生成回路9から送られてくる記録クロック201に基づいて記録レーザ電流(波形)209を生成する。この記録レーザ電流(波形)209の変化に従って、レーザ3の発光量は変化する。この記録レーザ電流(波形)209に基づいてLD駆動回路11がレーザ3を駆動し、情報記録媒体に記録を行う。
なお、同図において、同期クロック202は記録クロック201の1/4周波数のクロックとしているが、これに限定されるものではなく任意の1/Nが取り得る。しかしながら、後述するように、記録クロック生成回路9にはいわゆるPhase Locked Loop(PLL)が使用されることが多く、回路構成を簡単にするためにはNを2のべき乗に設定するほうが好ましい。また、Nを大きくすると生成された同期クロックのジッタが増加する傾向にあるので、これらを鑑みNを決定することが好ましい。
上述の変調回路6及びレーザ駆動波形生成回路9による制御動作(タイミング)を第1図を参照しながら説明する。
再生動作時においては、記録クロック201は不要であるため、記録制御回路8は、発振開始/停止信号207を記録クロック生成回路9に発して、記録クロック生成回路9による記録クロック201の発振を停止させる。従って、再生動作時における他の回路への妨害を防止することができる。また、記録制御回路8による制御により、同期クロック生成回路7から記録クロック生成回路9への同期クロック202の供給も行わないようにする。
記録動作時には、記録クロック201の発振を開始する必要があるが、通常、記録動作の前には目的位置へ移動するためのシーク動作があるので、再生動作終了後、シーク動作開始時に記録クロック201の発振を開始する。この場合、当然、同期クロック202も変調回路6が備える同期クロック生成回路7より供給される。記録クロック201の発振開始時には、記録クロック201は同期クロック202と同期していないので、この時点から同期引き込み動作に入る。引き込み動作を早く完了するためには記録クロック生成回路9を構成するPLLのループ利得(ゲイン)を高くする必要がある。一方、ループゲインが高いと外乱の影響を受けやすくなるため、引き込んだ後にはループゲインを低めに、すなわち応答速度を低速に設定することが好ましい。そこで、記録制御回路8から発せられる応答速度切替信号206により、記録クロック生成回路9の応答速度を切り替える。このように記録クロック生成回路9の回路特性を切り替えることにより高精度の記録クロックを生成することができる。なお、第1図では、1セクタ分記録動作を行った後に応答速度を低速側に切り替えているが、シーク動作期間中のみ応答速度を高速側に設定して、記録動作開始時には応答速度を低速側に切り替えるようにしてもよい。
ここで、第4図を参照して記録クロック生成回路9の構成例を説明する。この構成はいわゆるPLLとして知られているものであり、基本的な動作は既によく知られているのでここでは解説を行わない。同図において、finが同期クロック202、Gpが位相比較器91の利得(ゲイン)、Gfが低域通過フィルタ92の利得、Ga1,Ga2が増幅器93a、93bの利得、Gvが電圧制御発振器94の利得、Nが分周期95の帰還分周比、foutが出力クロックすなわち記録クロック201である。ただし、必ずしもfoutが記録クロック202そのものである必要はなく、foutを分周したものを記録クロック202としてもよい。PLLのループ利得は増幅器93aの利得Ga1と増幅器93bの利得Ga2を選択することにより変化する。
上述の変調回路6及びレーザ駆動波形生成回路9による制御動作(タイミング)の説明に戻る。記録動作終了後は、記録クロック201は不要であるため、記録制御回路8は、発振開始/停止信号207を記録クロック生成回路9に発して、記録クロック生成回路9による記録クロック201の発振を停止させる。従って、再生動作時における他の回路への妨害を防止することができる。また、記録制御回路8による制御により、同期クロック生成回路7から記録クロック生成回路9への同期クロック202の供給も行わないようにする。
なお、第1図に示すように、記録動作時であっても、ID部では、同期クロック202を停止している。これは、記録動作時におけるID部再生動作に伴う、同期クロック202による再生動作への妨害を防止するためである。つまり、記録動作においても、実際には記録動作と再生動作を繰り返すことになるので、再生動作(ID部再生)の場合には、同期クロック202の供給を停止するものである。この場合、記録クロック生成回路9は、同期クロックの欠落(停止)を検出すると、発振周波数を欠落前の値で保持するので、記録クロック201は波形生成回路10に供給され続ける。従って、記録動作においてセクタが変わるたびに同期引き込み動作を行う必要がないので、セクタが変わるたびに応答速度切り替え信号によって記録クロック生成回路9の応答速度を切り替える必要がなく、安定して高精度な記録動作を行うことができる。
記録クロック生成回路9の第2の構成例を第5図に示す。この例では記録クロック生成回路(PLL)9の帰還分周比Nを変化させることによりループ利得(ゲイン)を変化させる。すなわち、Nを小さくすれば(最小は1)利得が高くなる。この例ではN=1の分周器95aとN=4の分周器95bを選択することにより利得を変化させている。ただし、帰還分周比Nを変化させるときには同時に同期クロック202の周波数も変化させる必要がある。したがって、応答速度切替信号206で応答速度切り替えを行うと同時に、変調回路6内の同期クロック生成回路7の分周比も分周器71,72を選択することにより切り替えを行う。この方式は応答速度切替をデジタル回路のみで実現できる利点があるが、切替タイミングにより同期外れが生じる可能性があるため、記録クロック生成回路9のPLLは位相比較誤差を分周比切替前の値を保持した状態で行うほうが望ましい。第1図の制御タイミングでは、ID再生動作時に分周比を切り替えることで実現している。
第6図に、上述した変調回路及びレーザ駆動波形生成回路を用いた情報記録再生装置の第1の実施形態を示す。本実施形態においては、レーザ駆動波形生成回路2の制御は、個別の機能の信号線を設けるのではなく、ひとつの制御インターフェイス信号210を設けて制御内容に応じたデータを転送することにより実現している。
第6図において、信号処理回路1とレーザ駆動波形生成回路2間には、同期クロック202、記録データ203、記録ゲート204、制御インターフェース信号210が伝達される信号線が、フレキシブルケーブル(図示せず)等の信号線として接続される。
レーザ駆動波形生成回路2は、光ピックアップ(図示せず)に備え付けるので、光ピックアップの移動に伴って記録クロック生成回路(PLL)9を含むレーザ駆動波形生成回路2も移動することになる。一方、変調回路6を含む信号処理回路1は、情報記録再生装置に固定された基板(図示せず)上に備え付けるので、光ピックアップの移動に伴って移動することはない。
制御インターフェイス信号210の形態に制限はないが、制御インターフェース信号210をシリアルインターフェイス信号としたときの一例を第7図に示す。
このシリアルインターフェイス信号は、転送イネーブル信号、転送クロック、転送データの3本の信号線より構成される。転送イネーブル信号が“H”のときインターフェイスは動作状態となり、転送クロックに同期して転送データが出力される。転送データのうち前半8ビットがレーザ駆動波形生成回路が内蔵している各種設定レジスタのアドレスであり、後半8ビットがそのアドレスに書きこまれる設定データである。
データを受信したレーザ駆動波形生成回路2は、インターフェイス回路14において転送データをレジスタアドレスとレジスタ設定データとに分離し、指定されたアドレスのレジスタにデータを設定する。変調回路6およびレーザ駆動波形生成回路2とのインターフェイス回路12を含む信号処理回路1は上位装置インターフェイス回路5と接続され、PC等の上位(外部)装置(図示せず)とのデータの転送を行う。
上位装置はまた、情報記録再生装置に記録・再生等の指令(コマンド)や記録すべきデータを発行するが、これらの指令は上位装置インターフェイス回路5を経由してマイクロプロセッサ4がこれを受け取り(信号線図示せず)、情報記録再生装置内の各部の制御を行う。本発明のレーザ駆動波形生成回路2の制御も同様に、マイクロプロセッサ4がインターフェイス回路12に所定の情報を設定し、制御インターフェイス回路14(図中では「インターフェース」として図示)を駆動させることにより行われる。
第10図は本発明による定常時の制御手順(動作シーケンス)を示している。ここで、設定(1)は記録クロック発振(ON)で高速引き込みモード、設定(2)は記録クロック発振(ON)で低速引き込みモード、設定(3)は記録クロック停止(OFF)のモードである。上位(外部)装置より記録コマンドが発行されると、マイクロプロッセッサ4はインターフェイス回路12に設定(1)の情報を設定し、制御インターフェイス回路14を駆動させ、レーザ駆動波形生成回路2を所定の状態に設定する。マイクロプロセッサ4は同時に変調回路6に含まれる同期クロック生成回路7も制御し、同期クロック202を発生させる。さらに、ID検出回路13に記録開始セクタの設定を行い、IDの検出および検査を行わせる。ID検出回路13は記録開始セクタを検出すると記録制御回路8に通知し、記録制御回路8は変調回路6を制御して、記録ゲート204(/WR)、記録データ203(NRZ)を波形生成回路10に送る。上述の通り、波形生成回路10は、変調回路6から送られてくる記録データ(例えばNRZ信号)203及び記録クロック生成回路9から送られてくる記録クロック201に基づいて記録レーザ電流(波形)209を生成する。そして、この記録レーザ波形209に基づいてLD駆動回路11がレーザ3を駆動し、情報記録媒体に記録を行う。
1セクタの記録が終了した時点で、マイクロプロッセッサ4は設定(2)の情報をインターフェイス回路12に設定し、制御インターフェイス回路14を駆動して、1セクタ記録した後にくるID部再生期間内にレーザ駆動波形生成回路2を設定(2)にする。読み出しコマンド(再生要求)が発行されると、マイクロプロッセッサ4は設定(3)の情報をインターフェイス回路12に設定し、制御インターフェイスを駆動してレーザ駆動波形生成回路を設定(3)にする。以上の手順により本発明が実施される。
以上説明した第1の実施形態の情報記録再生装置によれば、レーザ波形生成機能を、装置内に固定された基板側の回路(変調回路6)ではなく、レーザ3に近い光ピックアップ側の回路(レーザ駆動波形生成回路2)に持たせる構成としている。また、記録クロック生成回路9を光ピックアップ側の回路(レーザ駆動波形生成回路2)に持たせ、同期クロック202より高周波数のクロックを生成する構成としている。このような構成によれば、変調回路6から高周波数の信号を送ることなく記録レーザ電流(波形)を生成することができるので、信号間の遅延精度の影響を受け難くなり、高精度の記録レーザ電流(波形)で高精度に情報を記録することができる。さらに、ID部の再生動作を含む再生動作時には同期クロック202の供給を停止する構成とすることにより、ID部の再生等、再生動作の妨害といった悪影響を低減することができる。さらに、記録クロック生成回路9の応答速度を切り替えることができる構成とすることで、高精度のクロックを生成できるので、高精度の記録レーザ電流(波形)を生成することができ、高精度に情報を記録することができる。
第8図に、上述した変調回路及びレーザ駆動波形生成回路を適用した情報記録再生装置の第2の実施形態を示す。第1の実施形態と共通している点については説明を省略する。この第2の実施形態が第1の実施形態と異なる点は、インターフェイス回路12の自動実行回路15を設けたことにある。この自動実行回路15に係る構成以外の構成については、第1の実施形態の構成と同様の構成であるので、詳細な説明は省略する。
第1の実施形態では、レーザ駆動波形生成回路2を制御するためにマイクロプロセッサ4がセクタの開始・終了タイミングを常時正しく把握している必要があるが、これはマイクロプロセッサ4の動作上大きな負担となる。自動実行回路15を設けることで、マイクロプロセッサ4は、セクタの状況に係わらず記録・再生の要求を記録制御回路8に出力することができるため、セクタの開始・終了タイミングを常時正しく把握している必要がない分だけ、負担を軽減できる。この結果、装置全体として動作処理速度を向上させることができる。
自動実行回路15の構成例を第9図に示す。同図は、3種類の設定を保持できる設定レジスタ151,152,153を有し、ドライブ電源投入時や、ディスク挿入時、ディスク交換時等にマイクロプロセッサから設定情報が書き込まれる。記録制御回路8からは3種類のトリガ信号211a〜cが自動実行回路15に出力され、自動実行回路15はインターフェイス回路12の起動信号212を出力する。同時に自動実行回路15は対応する設定レジスタデータ213をインターフェイス回路12に出力する。インターフェイス回路12は、起動信号212が入力されると、自動実行回路15が出力している設定レジスタデータ213を取り込み、制御インターフェイス210に出力する。
第11図に第2の実施形態の動作シーケンスを示す。記録動作の場合には、マイクロプロセッサは信号処理回路1に記録要求を出力しID検出部13に記録先頭セクタを設定する。記録制御回路8はその時点で記録動作も再生動作も行っていなければ、トリガ信号1(211a)を自動実行回路15に出力する。自動実行回路15は、インターフェイス回路12を動作させ、あらかじめ設定レジスタ1に設定されているレジスタの内容をレーザ駆動波形生成回路2に出力し設定(1)の状態に設定する。記録制御回路8は同時に同期クロック202を出力させる。ID検出回路13で記録先頭セクタの検出が行われると記録が開始され、1セクタの記録が終了すると、1セクタ記録した後にくるID部再生期間内に、記録制御回路8からトリガ信号2(211b)を自動実行回路15に出力する。自動実行回路15はインターフェイス回路12を動作させ、設定レジスタ2にあらかじめ設定されている内容をレーザ駆動波形生成回路2に出力し、設定(2)の状態に設定する。応答速度の切替を基準クロックの分周比の切替で行う場合には、同期クロック生成回路の分周比も同時に変更される。
再生動作の場合には、マイクロプロセッサ4は信号処理回路1に再生要求を出力し再生先頭セクタアドレスを設定する。記録制御回路8は、再生要求を受けた時点において記録動作を行っていれば記録最終セクタ終了後、記録動作を行っていなければそのセクタ終了後トリガ信号3を自動実行回路15に出力する。自動実行回路15はインターフェイス回路12を動作させ、設定レジスタ3にあらかじめ設定されている内容をレーザ駆動波形生成回路2に出力し、設定(3)の状態すなわち記録クロック停止の状態に設定する。
以上説明した第2の実施形態の情報記録再生装置によれば、上述した第1の実施形態の情報記録再生装置から得られる効果のほか、自動実行回路15を備えた構成とすることにより、マイクロプロセッサ4の負担を軽減でき、装置全体の動作処理速度を向上させることができる。
次に、上述の第1の実施形態及び第2の実施形態における情報記録再生装置に発生するさまざまな状況における動作について説明する。以下の説明においては、第1の実施形態を用いる場合について説明するが、設定(1)の設定は、第2の実施形態におけるトリガ信号1(211a)の発行、設定(2)の設定は、第2の実施形態におけるトリガ信号2(211b)の発行、設定(3)の設定は、第2の実施形態におけるトリガ信号1(211c)の発行を意味するものである。
第12図はマイクロプロセッサ4から指定された記録先頭セクタに欠陥があり、次のセクタから記録を開始する場合を示している。この場合には、欠陥セクタ部においても同期クロック202を出力することとし、設定(2)への移行は、欠陥セクタ終了と実際の記録開始セクタの先頭までのID部再生期間内で行うようにする。
第13図は再生動作実行時に記録要求がマイクロプロセッサ4から出力され、再生終了後短期間で記録動作に入る場合を示している。記録制御回路8が記録要求受信時には再生動作実行中であるから直ちに設定(1)に変更せず、記録制御回路8は再生セクタ終了後に設定(1)に変更する。設定(2)への変更は先に述べたものと同様に記録先頭セクタ終了後に発行するようにする。
第14図は、第1の記録コマンド(記録要求)に基づく記録動作中に第2の記録コマンドが設定され、再生動作に移行することなく記録動作を連続する場合である。この場合には再生コマンドが設定されないので、設定(3)には移行せず、先行記録動作の記録最終セクタ終了後、設定(1)に移行する。続いて行われる記録動作の記録先頭セクタ終了後、設定(2)に移行する。
第15図に、第14図と同様な状況の別の制御方法を示す。記録動作が連続する場合には特に設定を変更することなく(第2の実施形態にあってはトリガ信号1およびトリガ信号2を発行することなく)、先行記録動作で設定された設定(2)を継続するものである。
産業上の利用可能性
本発明の一つによれば、高精度の記録レーザ電流(波形)で高精度に情報を記録することができ、かつID部の再生等、再生動作の妨害といった悪影響を低減することができる情報記録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による制御動作を示す図である。
第2図は、本発明を適用した変調回路及びレーザ波形生成駆動回路をを示す図である。
第3図は、本発明における記録データ、同期クロック、記録クロック及び記録レーザ波形の関係を示した図である。
第4図は、記録クロック生成回路の第1の実施形態を示す図である。
第5図は、記録クロック生成回路の第2の実施形態を示す図である。
第6図は、第2図に示した変調回路及びレーザ波形生成駆動回路を用いた情報記録再生装置の第1の実施形態を示す図である。
第7図は、制御インターフェイス信号の一例を示す図である。
第8図は、第2図に示した変調回路及びレーザ波形生成駆動回路を用いた情報記録再生装置の第2の実施形態を示す図である。
第9図は、自動実行回路の一例を示す図である。
第10図は、第1の実施形態たる情報記録再生装置における動作シーケンスの一例を示す図である。
第11図は、第2の実施形態たる情報記録再生装置における動作シーケンスの一例を示す図である。
第12図は、第1及び第2の実施形態たる情報記録再生装置における動作シーケンスの一例を示す図である。
第13図は、第1及び第2の実施形態たる情報記録再生装置における動作シーケンスの一例を示す図である。
第14図は、第1及び第2の実施形態たる情報記録再生装置における動作シーケンスの一例を示す図である。
第15図は、第1及び第2の実施形態たる情報記録再生装置における動作シーケンスの一例を示す図である。
第16図は、従来の変調回路(レーザ波形生成回路)およびレーザ駆動回路を示す図である。
第17図は、従来の変調回路(レーザ波形生成回路)およびレーザ駆動回路の動作タイミングを示す図である。

Claims (15)

  1. 記録媒体に記録する記録データと同期クロックとを生成する変調手段と、
    該同期クロックに基づいて記録クロックを生成する記録クロック生成手段を有し、
    該記録クロック及び前記記録データに基づいてレーザの発光量を変化させる記録波形生成手段と、
    前記変調手段及び前記記録波形生成手段を制御する記録制御手段とを備え、
    前記記録クロック生成手段は、クロック生成/停止機能と応答速度切替機能とを有し、前記記録制御手段は、入力される記録コマンドまたは読み出しコマンドに基づいたクロック生成/停止制御信号と応答速度切替信号を生成する手段を有し、前記クロック生成/停止制御信号又は前記応答速度切替信号により前記記録クロック生成手段を制御することを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 請求の範囲第1項記載の情報記録再生装置において、
    前記記録制御手段は、前記記録波形生成手段を制御する他、前記変調手段も制御する手段であり、
    再生時には前記クロック生成/停止制御信号によって前記記録クロック及び前記同期クロックの生成を停止し、
    記録時には記録クロック及び前記同期クロックを生成し、かつ記録開始時には前記応答速度を高速側に設定し、所定期間経過後に前記応答速度を低速に設定することを特徴とする情報記録再生装置。
  3. 請求の範囲第2項記載の情報記録再生装置において、
    前記記録媒体は所定数の連続した情報を記録する領域をセクタとし各セクタの先頭には該セクタの記録媒体上の場所を示すアドレス信号があらかじめ記録されている記録媒体であり、前記応答速度の切替えは前記セクタの記録終了後次のセクタの記録開始までのアドレス信号期間内に行われることを特徴とする情報記録再生装置。
  4. 請求の範囲第1項記載の情報記録再生装置において、
    前記応答速度切替機能は、前記記録クロックの周波数と前記同期クロックとの比率を変化させることにより行い、前記記録クロック生成手段の回路定数及び前記同期クロックの周波数を切り替えることを特徴とする情報記録再生装置。
  5. 記録媒体に記録する記録データを生成する記録データ生成手段、同期クロックを生成する同期クロック生成手段及び前記記録媒体に記録されているアドレス信号を検出するアドレス信号検出手段を有する信号処理手段と、
    該同期クロックに基づいて記録クロックを生成する記録クロック生成手段及び制御インターフェイス受信手段を有し、前記同期クロックに基づいて生成される記録クロック及び前記記録データに基づいてレーザの発光量を変化させる記録波形生成手段と、
    該記録波形生成手段を制御する制御インターフェイス送信手段と、
    外部装置からの指示により装置内の制御動作を行うシステム制御手段とを備え、
    前記記録クロック生成手段は、クロック生成/停止機能と応答速度切替機能とを有し、前記システム制御手段は入力される記録コマンドまたは読み出しコマンドに基づいたクロック生成/停止指示および応答速度切替指示を、前記制御インターフェイス送信手段により前記制御インターフェイス受信手段に送出して前記記録クロック生成手段を制御することを特徴とする情報記録再生装置。
  6. 請求の範囲第5項記載の情報記録再生装置において、
    前記制御インターフェース送信手段及び前記制御インターフェイス受信手段間の制御インターフェイスは、1本の信号線上に指示情報を1ビットづつ逐次送出し受信するシリアルインターフェイスであることを特徴とする情報記録再生装置。
  7. 請求の範囲第5項記載の情報記録再生装置において、
    前記システム制御手段は、前記外部装置から再生指示を受けた場合には、該再生指示により指示されたセクタに到達する前に、前記制御インターフェイス受信手段を介して記録クロック停止状態に記録波形生成手段を制御し、前記外部装置から記録指示を受けた場合には、該記録指示により指示されたセクタに到達する前に、制御インターフェイス受信手段を介して記録クロック生成状態かつ高速応答状態に記録波形制御手段を制御し、記録が開始され所定セクタ記録後に低速応答状態に記録波形生成手段を制御することを特徴とする情報記録再生装置。
  8. 記録媒体に記録する記録データを生成する記録データ生成手段、同期クロックを生成する同期クロック生成手段、記録制御手段及びアドレス信号検出手段を有する信号処理手段と、
    前記同期クロックに基づいて記録クロックを生成する記録クロック生成手段及び制御インターフェイス受信手段を有し、前記同期クロック及び前記記録データに基づいてレーザの発光量を変化させる記録波形生成手段と、
    該記録波形生成手段を制御する制御インターフェイス送信手段と、
    該制御インターフェイス送信手段の自動実行手段と、
    外部装置からの指示により装置内の制御動作を行うシステム制御手段とを備え、
    前記記録クロック生成手段は、クロック生成/停止機能と応答速度切替機能とを有し、前記システム制御手段は前記記録制御手段を介して前記自動実行手段を制御し、前記自動実行手段は記録コマンドまたは読み出しコマンドに基づいた記録制御手段からの指示に基づいて、あらかじめ決められているクロック生成/停止指示および応答速度切替指示を、該制御インターフェイス送信手段により前記制御インターフェイス受信手段に送出して前記記録クロック生成手段を制御することを特徴とする情報記録再生装置。
  9. 請求の範囲第8項記載の情報記録再生装置において、
    前記システム制御手段は、あらかじめ前記自動実行手段に記録波形生成手段に送出する状態の設定を複数種類記憶していることを特徴とする情報記録再生装置。
  10. 請求の範囲第8項記載の情報記録再生装置において、
    前記外部装置から再生指示が来た場合には、前記システム制御手段は前記記録制御手段に再生指示を出し、前記記録制御手段は再生指示受け取り時が記録動作実行中であれば記録最終セクタ終了後に、記録動作中で無ければ再生指示受け取り時のセクタ終了後に、前記自動実行手段に再生状態設定送出指示を出し、前記自動実行手段を制御することを特徴とする情報記録再生装置。
  11. 請求の範囲第8項記載の情報記録再生装置において、
    前記外部装置から記録指示が来た場合には、前記システム制御手段は前記記録制御手段に記録指示を出し、前記記録制御手段は記録指示受け取り時が再生動作実行中であれば再生最終セクタ終了後に、記録指示受け取り時が記録動作中であれば記録最終セクタ終了後に、記録指示受け取り時が再生動作・記録動作のどちらでもなければ直ちに、前記自動実行手段に記録状態開始設定送出指示を出し、前記自動実行手段は、記録開始後所定のセクタ記録終了後に、前記記録制御手段に対して応答速度切替設定を行うことを特徴とする情報記録再生装置。
  12. 請求の範囲第11項記載の情報記録再生装置において、
    前記記録制御手段は、記録指示受け取り時が記録動作中である場合には、前記自動実行手段に記録状態開始設定送出指示および応答速度切替設定送出指示を出さないことを特徴とする情報記録再生装置。
  13. 移動可能な光ピックアップに備えられたレーザの発光量を変化させながら記録媒体に情報を記録する情報記録再生装置において、
    前記記録媒体に記録する記録データと同期クロックとを生成する変調回路と、
    該同期クロックに基づいて記録クロックを生成する記録クロック生成回路を有し、該記録クロック及び前記記録データに基づいてレーザの発光量を変化させる記録波形生成回路と、
    前記変調回路及び前記記録波形生成回路を制御する制御回路とを備え、
    前記記録波形生成回路は前記光ピックアップの回路基板上に形成され、
    前記変調回路及び前記制御回路は前記光ピックアップ以外の回路基板上に形成され、
    前記記録クロック生成回路は、記録コマンドまたは読み出しコマンドに基づいた制御により、前記記録クロックを生成あるいは停止し、回路特性を切り替えることを特徴とする情報記録再生装置。
  14. 請求の範囲第13項記載の情報記録再生装置において、
    前記記録クロック生成回路は、フレキシブルケーブを介して送られてくる前記同期クロックに基づいて記録クロックを生成することを特徴とする情報記録再生装置。
  15. 請求の範囲第13項記載の情報記録再生装置において、
    前記記録クロックの周波数は、前記同期クロックの周波数より高いことを特徴とする情報記録再生装置。
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