JP4055694B2 - レーザ駆動回路 - Google Patents

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本発明は、例えば、半導体レーザの光出力の一定駆動に用いられるレーザ駆動回路に関するものである。
従来、この種のレーザ駆動回路は、種々提案されまた市販されている。例えば、半導体レーザの光出力を一定に駆動する機能を有するAPC(Auto Power Control)回路を設けたレーザ駆動回路では、APC回路に半導体レーザの動作電流を制御する動作電流制御素子を備えている。このレーザ駆動回路内に2つのAPC回路を設け、それぞれのAPC回路に備える動作電流制御素子を半導体レーザとともに直列に接続すると、一方のAPC回路内の素子が故障した状態になって動作電流制御素子が短絡しても他方の動作電流制御素子により半導体レーザの動作電流を制御することができる。
なお、特許文献1には、内部受光素子(以下PDとする)の異常と、外部PDの異常を直ちに検知した上で半導体レーザ(以下LDとする)をオフしてレーザ走査装置を停止させる半導体レーザ装置が開示されている。この半導体レーザ装置は、内部PD又は外部PDのいずれかが劣化された場合でも、APC回路部での動作によってLDに過大電流を供給することがなくなり、LDの劣化ないし破損を防止することが可能になる。
特開2000−206435号公報(第3頁−第7頁、第2図)
JIS規格では、レーザ駆動回路内の動作電流制御素子(能動素子)が単一で故障しても半導体レーザの過大出力が起きてはならないと定められている。しかしながら、上記従来のレーザ駆動回路などは、2つの動作電流制御素子を半導体レーザとともに直列に接続するものの、2つのAPC回路に電力を供給する電源が共通であるので、この電源が電圧異常により電圧が上昇した場合に、動作電流制御素子を駆動する制御素子など回路内で共通の素子のいずれかが故障し、両方の動作電流制御素子が正常に動作せず、半導体レーザの過大出力が発生するという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、電源が電圧異常により電圧が上昇した状態になったとしても、半導体レーザの過大出力を防止し安定な光出力を継続することができるレーザ駆動回路を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、半導体レーザと、前記半導体レーザから発光された光を受光しその受光量に基くモニター電流を出力する受光素子とを備えるとともに、前記半導体レーザの動作電流を制限する動作電流制御素子と前記モニター電流値が前記半導体レーザの光出力を決定するための基準値になるように前記動作電流制御素子を制御する光量制御素子とを含むAPC回路を複数備え、前記複数のAPC回路に含まれる全ての動作電流制御素子及び前記半導体レーザが直列に接続され、前記複数のAPC回路それぞれに、前記基準値を作るための電源を1つずつ別個に設けることを特徴とする。
この構造では、並列に接続される複数のAPC回路がそれぞれ別の電源から基準値を作るので、電源が電圧異常により電圧が上昇した状態になったとしても、他の電源により駆動するAPC回路により、半導体レーザの過大出力を防止し安定な光出力を継続することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記複数の動作電流制御素子のそれぞれ又は全体の両端電圧を検出し、前記両端電圧と予め前記動作電流制御素子の短絡時の電圧として設定された比較電圧との比較を行い、前記両端電圧が前記比較電圧より低い場合に前記動作電流制御素子の少なくとも1つが短絡していることを報知する短絡検出回路を備えることを特徴とする。この構造では、複数の動作電流制御素子にそれぞれ短絡検出回路を備え、動作電流制御素子が短絡した場合に、短絡している動作電流制御素子を検出し報知するので、他の正常な動作電流制御素子に短絡等の故障が発生する前に、短絡した動作電流制御素子の交換等の処置を行うことができ、半導体レーザの過大出力を防止することができる。
本発明によれば、電源が電圧異常により電圧が上昇した状態になったとしても、半導体レーザの過大出力を防止し安定な光出力を継続することができる。
(実施形態1)
先ず、実施形態1の基本的な構成について図1〜4を用いて説明する。
実施形態1のレーザ駆動回路は、複数のAPC回路にそれぞれ別の電源を設けて半導体レーザの光出力を制御するものであり、図1に示すように、半導体レーザ1と、受光素子2と、電流−電圧変換回路3と、APC回路4a,4bと、電源5とを備える。
半導体レーザ1は、例えば、レーザダイオード(LD)からなり、図2に示すように、後述の第1電源5aから電圧Vccが印加され駆動電流が流れて光を出力する。
受光素子2は、半導体レーザ1から出力された光を受光しその受光量に基くモニター電流を電流−電圧変換回路3に出力する。受光素子2は、例えば、フォトダイオード(PD)からなり、半導体レーザ1のパッケージ内に組み込まれている。
電流−電圧変換回路3は、例えば、抵抗30からなり、モニター電流による抵抗30の両端電圧をモニター電圧とする電流−電圧変換を行い、このモニター電圧を後述の光量制御素子41a,41bに出力する。具体的には、抵抗30(図3では330Ω)は、これより抵抗値が小さい抵抗31(図3では200kΩ)と直列に接続され、後述の第1電源5aから電圧Vccが印加される。抵抗30は、モニター電流が小さいと流れる電流が小さいので両端電圧が低く、モニター電流が大きいとモニター電流が流れて電流が大きくなるので両端電圧が高くなる。
APC回路4a,4bは、図2に示すように、それぞれ動作電流制御素子40a,40bと光量制御素子41a,41bとを備えるとともに、電源5とアース間に、可変抵抗42a,42b、抵抗43a,43b及び抵抗44a,44bを直列に接続して備え、半導体レーザ1の光出力を一定に駆動する機能を有する。また、2つのAPC回路4a,4bは、図1に示すように、それぞれ単独で所定の動作を行うように並列に接続される。
可変抵抗42a及び抵抗43a,44aは、後述の第1電源5aから印加される電圧Vccを分圧して基準電圧を生成し、可変抵抗42b及び抵抗43b,44bは、後述の第2電源5bから印加される電圧Vrefを分圧して基準電圧を生成する。基準電圧は、半導体レーザ1が過大出力とならない範囲で光出力を決定し、この範囲内で可変抵抗42a,42bの抵抗値を変更することにより調整される。
光量制御素子41a,41bは、例えば、オペアンプ410a,410bからなり、モニター電圧が半導体レーザ1の光出力を決定するために電源電圧Vcc又はVrefを分圧した基準電圧になるように動作電流制御素子40a,40bを制御する。光量制御素子41a,41bは、例えば、モニター電圧が基準電圧より低い場合は、半導体レーザ1の光出力を大きくしてモニター電圧が大きくなるように、また、モニター電圧が基準電圧より高い場合は、モニター電圧が小さくなるように動作電流制御素子40a,40bを駆動して、モニター電圧と基準電圧とを一致させるように制御を行う。光量制御素子41a,41bは、例えば、オペアンプ410a,410bを用いた場合、正入力端に基準電圧、負入力端にモニター電圧を入力し、基準電圧とモニター電圧との比較結果に基いた電圧を出力する。この出力電圧は、抵抗46a,46bにより電流に変換されて動作電流制御素子40a,40bに入力される。モニター電圧が基準電圧より低い場合は、出力電圧を高くし動作電流制御素子40a,40bを駆動し半導体レーザ1の光出力を大きくしてモニター電圧を大きくする。これに対して、モニター電圧が基準電圧より高い場合は、出力電圧を低くしモニター電圧を小さくする。
動作電流制御素子40a,40bは、例えば、トランジスタ400a,400bからなり、半導体レーザ1及び抵抗45と直列に接続して備え、半導体レーザ1の動作電流を制御する。例えば、動作電流制御素子40a,40bに、トランジスタ400a,400bを用いた場合、ベースには光量制御素子41a,41bの出力電圧に基いた電流が入力し、このベース電流が大きくなると半導体レーザ1の動作電流であるコレクタ電流は大きくなる。上記コレクタ電流の最大値は、APC回路4a,4bの制限電流となり、半導体レーザ1の動作電流を制限し光出力を制限する。これに対して、ベース電流が小さくなるとコレクタ電流は小さくなり半導体レーザ1の光出力は小さくなる。ベース電流が更に小さく、又は、流れなくなると、半導体レーザ1の光出力が止まる。
また、図3に、上記複数のAPC回路4a,4bの一方の具体回路図を示す。ただし、図3では、図2におけるその一方のAPC回路4a,4bの符号a又はbを省略してある。図3に示すように、例えば、APC回路4内の可変抵抗42は20kΩ、抵抗43は3.3kΩ、抵抗44は330Ω、抵抗46は3.3kΩ、抵抗45は10Ωである。また、光量制御素子41は、例えば、型番HA1630S05のオペアンプであり、動作電流制御素子40は、例えば、型番2SD2625のトランジスタである。そして、他方のAPC回路4a,4bも図3と略同様に構成される。
次に、上記の特性を有する2つのAPC回路4a,4bを並列に接続した場合の動作原理について、図4に示す半導体レーザ1の動作電流のタイミングチャートを用いて説明する。図4は、例えば、第1APC回路4aの制限電流が第2APC回路4bの制限電流より大きくして第1APC回路4aを保護用として用いている。図4(a)のように、第1APC回路4a及び第2APC回路4bの両方が正常な場合は、半導体レーザ1の動作電流は第2APC回路4bの制限電流と同じ大きさである。次に、第1APC回路4aが故障し動作電流制御素子40a(図2参照)が短絡した場合、第1APC回路4aの制限電流が正常時よりも非常に大きくなるが、第2APC回路4bが正常であるので、半導体レーザ1の動作電流は一定値のままである。これに対して、図4(b)に示すように、第2APC回路4bが故障し動作電流制御素子40b(図2参照)が短絡した場合、第2APC回路4bの制限電流が正常時よりも非常に大きくなるので、半導体レーザ1の動作電流は、正常時の第2APC回路4bの制限電流値から第1APC回路4aの制限電流値に変化するものの正常な動作電流範囲である。このように、第1APC回路4a又は第2APC回路4bのいずれか一方が故障し動作電流制御素子40a,40b(図2参照)が短絡した場合においても、半導体レーザ1の動作電流は、他方の正常に動作しているAPC回路4a,4bにより継続して制御される。
電源5(5a,5b)は、図2に示すように、2つのAPC回路4a,4bにそれぞれ基準電圧を作るために設けられることを特徴とする。すなわち、第1電源5aは電圧Vccを印加して半導体レーザ1及び電流−電圧変換回路3を駆動するとともに、第1APC回路4aの基準電圧を作り、第2電源5bは電圧Vrefを印加して第2APC回路4bの基準電圧を作る。ただし、図2においては、2つのAPC回路4a,4b内の光量制御素子41a,41bは、1つの電源(第1電源5a)から電力供給されている。
実施形態1の正常時の動作について図2を用いて説明する。先ず、半導体レーザ1が小さな光出力である場合は、受光素子2の受光量も小さくモニター電圧は低い。このため光量制御素子41a,41bであるオペアンプ410a,410bでは基準電圧とモニター電圧との差が大きくなり、動作電流制御素子40a,40bであるトランジスタ400a,400bのベースには大きな電流が流れるので、半導体レーザ1の動作電流が大きくなり光出力が大きくなる。これに対して、半導体レーザ1が大きな光出力である場合は、受光素子2の受光量が大きいのでモニター電圧も大きい。このためオペアンプ410a,410bではモニター電圧が基準電圧よりも大きいので、トランジスタ400a,400bのベース電流は小さくなり動作電流も小さくなり光出力が小さくなる。
次に、実施形態1におけるAPC回路4a,4bの異常時の動作について説明する。第1APC回路4a内の可変抵抗42a、トランジスタ400a、オペアンプ410aのいずれかが故障した場合に、トランジスタ400aのコレクターエミッタ間が短絡している状態になっても、第2APC回路4bが正常であるので、半導体レーザ1の過大出力は発生しない。同様に、第2APC回路4b内の可変抵抗42b、トランジスタ400b、オペアンプ410bのいずれかが故障した場合に、トランジスタ400bのコレクターエミッタ間が短絡している状態になっても、第1APC回路4aが正常であるので、半導体レーザ1の過大出力は発生しない。
更に、実施形態1における電源5a,5bの異常時の動作について説明する。先ず、第2電源5bが故障して電圧が上昇した場合は、第2APC回路4bに不具合が発生しトランジスタ400bのコレクターエミッタ間が短絡している状態になっても、第1APC回路4aが正常であるので、半導体レーザ1の過大出力は発生しない。
次に、第1電源5aが故障して電圧が上昇した場合は、第1APC回路4aに不具合が発生しトランジスタ400aのコレクターエミッタ間が短絡している状態になっても、光量制御素子41b自体が正常に動作すると第2APC回路4bは正常であるので、半導体レーザ1の過大出力は発生しない。これに対して、第1電源5aの故障により光量制御素子41a,41b自体が動作しない状態になると、光量制御素子41a,41bの出力はオフとなるので、半導体レーザ1の光出力は停止するといった保護機能が働く。
以上、実施形態1によれば、半導体レーザ1の光出力を一定に駆動する動作を行うために設置された2つのAPC回路4a,4bがそれぞれ別の電源5a,5bから基準電圧を作る。これにより、一方の電源5a,5bが電圧異常による電圧の上昇、及び、APC回路4a,4bの能動素子である可変抵抗42a,42b、光量制御素子41a,41b及び動作電流制御素子40a,40bの故障のいずれかが単一に発生した場合でも、他方の正常な電源5a,5bにより基準電圧が作られる正常なAPC回路4a,4bにより、半導体レーザ1の過大出力を防止し安定な光出力を継続することができる。
なお、実施形態1の変形例として、それぞれ別の電源から電力が供給されるAPC回路を3つ以上設け、すべての動作電流制御素子と半導体レーザ1とを直列に接続してもよい。この構造では、複数のAPC回路又は電源が故障した場合においても他方の正常な動作を行うAPC回路により半導体レーザ1の過大出力を防止することができる。
また、実施形態1の他の変形例として、受光素子2は、半導体レーザ1とは別の位置に設けてもよい。
実施形態1の他の変形例として、半導体レーザ1又は電流−電圧変換回路3に電力を供給する電源を別に設けてもよい。
更に、実施形態1の他の変形例として、第2電源5bの電圧Vrefを可変としてもよい。このようにすると、基準電圧を可変にすることができ、半導体レーザ1の光出力の大きさを可変にすることができる。
実施形態1の他の変形例として、第1APC回路4aの制限電流と第2APC回路4bの制限電流とを同じ値にしてもよい。
実施形態1の他の変形例として、第1電源5aが光量制御素子41aを駆動し、第2電源が光量電源素子41bを駆動してもよい。この構造では、一方の電源が故障しAPC回路内の光量制御素子自体が正常動作しない状態になっても、他の正常なAPC回路により、半導体レーザ1の過大出力を防止し安定な光出力を継続することができる。
(実施形態2)
実施形態2は、半導体レーザ1と、受光素子2と、電流−電圧変換回路3と、APC回路4と、電源5とを備える点では実施形態1と同様であるが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分がある。図2に示す動作電流制御素子40a,40bのそれぞれに、図5に示すように、短絡検出回路6a,6bが並列に接続する。短絡検出回路6a,6bは、差動増幅回路60a,60bと比較器61a,61bと報知器62a,62bとをそれぞれ備える。
次に、実施形態2の動作原理について説明する。先ず、動作電流制御素子40a,40bのそれぞれの両端電圧を差動増幅回路60a,60bで検出する。次に、検出した両端電圧と予め動作電流制御素子40a,40bの短絡時の電圧として設定された比較電圧とを比較器61a,61bでそれぞれ比較する。これらの比較結果より両端電圧が比較電圧より高い場合は動作電流制御素子40a,40bは短絡せずに正常に動作しているので報知されない。これに対して、両端電圧が比較電圧より低い場合は動作電流制御素子40a,40bは短絡しているので報知器62a,62bであるLED620a,620bの点灯により視覚的に報知する。
動作電流制御素子40a,40bのいずれか一方が故障し短絡した場合においても半導体レーザ1の過大出力は発生しないので故障を検出することができないが、短絡検出回路6a,6bを備えると、上記のように故障した動作電流制御素子40a,40bを検出することができる。
以上、実施形態2によれば、2つの動作電流制御素子40a,40bにそれぞれ短絡検出回路6a,6bを接続し、動作電流制御素子40a,40bが短絡した場合に、動作電流制御素子40a,40bの短絡を検出し報知するので、他方の正常な動作電流制御素子40a,40bに短絡等の故障が発生する前に、短絡した動作電流制御素子40a,40bの交換等の処置を行うことができ、半導体レーザ1の過大出力を防止することができる。
なお、実施形態2の変形例として、1つの短絡検出回路が、直列に接続された複数の動作電流制御素子の全体電圧を両端電圧として検出してもよい。この構造では、短絡検出回路を1つ設けるだけでよいので、コストを低減することができる。
また、実施形態2の別の変形例として、報知器62a,62bとしてブザーを設けてもよい。この構造では、音によって報知することができる。
本発明による実施形態1のレーザ駆動回路のブロック図である。 同上の回路図である。 同上のAPC回路の回路図である。 同上の単一の故障発生時におけるタイミングチャートである。 本発明による実施形態2のレーザ駆動回路における動作電流制御素子の短絡検出回路ブロック図である。
符号の説明
1 半導体レーザ
2 受光素子
3 電流−電圧変換回路
4a 第1APC回路
4b 第2APC回路
40a,40b 動作電流制御素子
41a,41b 光量制御素子
5a 第1電源
5b 第2電源
6a,6b 短絡検出回路

Claims (2)

  1. 半導体レーザと、前記半導体レーザから発光された光を受光しその受光量に基くモニター電流を出力する受光素子とを備えるとともに、
    前記半導体レーザの動作電流を制限する動作電流制御素子と前記モニター電流値が前記半導体レーザの光出力を決定するための基準値になるように前記動作電流制御素子を制御する光量制御素子とを含むAPC回路を複数備え、
    前記複数のAPC回路に含まれる全ての動作電流制御素子及び前記半導体レーザが直列に接続され、
    前記複数のAPC回路それぞれに、前記基準値を作るための電源を1つずつ別個に設けることを特徴とするレーザ駆動回路。
  2. 前記複数の動作電流制御素子のそれぞれ又は全体の両端電圧を検出し、
    前記両端電圧と予め前記動作電流制御素子の短絡時の電圧として設定された比較電圧との比較を行い、
    前記両端電圧が前記比較電圧より低い場合に前記動作電流制御素子の少なくとも1つが短絡していることを報知する短絡検出回路を備えることを特徴とする請求項1記載のレーザ駆動回路。
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