JP4055310B2 - 空調システムの制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空調機と送風機を連動して制御する空調システムの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の空調システムの制御装置では、例えば特公告60−29855号公報に示されたように、空調機運転の目標温度を切り換えるスイッチを設け、冷房時では目標温度を所定量高めにシフトする前記スイッチに連動して扇風機の駆動スイッチがオンされる。これによって、扇風機等の送風機を用いないときと比べて涼しさ感を維持しながら省エネルギー効果が得られるようなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、空調機の冷房運転と送風機を併用運転する場合、空調機の目標温度設定、風向設定、風量設定および送風機の風量設定が併用運転中一定に設定されるため、送風機を併用する前と比べてより暑く感じたり、より寒く感じたりすることがあり快適性が損なわれるという課題を有していた。
【0004】
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、空調機と送風機の併用運転時において、空調機と送風機の運転状況に応じた最適な空調機と送風機の運転設定を行うため、常に快適性と省エネルギー性を両立することができる空調システムの制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載の本発明の空調システムの制御装置は、空調機と送風機を運転制御する空調システムの制御装置であって、空調機の目標温度を設定する空調機温度設定手段と、空調機の風向を設定する空調機風向設定手段と、空調機の風量を設定する空調機風量設定手段と、送風機の風量を設定する送風機風量設定手段とを具備し、前記空調機の冷房運転と前記送風機の併用運転時において、前記空調機と前記送風機の運転状況に応じて前記送風機の風量設定及び前記空調機の目標温度設定、風向設定、風量設定の内、少なくとも1つ以上の運転設定をシフトさせる連動制御手段を備え、前記連動制御手段は、前記併用運転時において前記空調機風向設定手段による上下風向設定が所定以上上向きの場合は、前記併用運転時の目標温度は前記空調機のみの単独運転での目標温度よりも高くシフトし、下向きの場合は、併用運転時の目標温度は空調機のみの単独運転での目標温度よりも高くシフトしないことを特徴とする。
【0008】
請求項記載の本発明の空調システムの制御装置は、空調機と送風機を運転制御する空調システムの制御装置であって、空調機の目標温度を設定する空調機温度設定手段と、空調機の風向を設定する空調機風向設定手段と、空調機の風量を設定する空調機風量設定手段と、送風機の風量を設定する送風機風量設定手段とを具備し、前記空調機の冷房運転と前記送風機の併用運転時において、前記空調機と前記送風機の運転状況に応じて前記送風機の風量設定及び前記空調機の目標温度設定、風向設定、風量設定の内、少なくとも1つ以上の運転設定をシフトさせる連動制御手段を備え、前記連動制御手段は、前記併用運転時において前記送風機風量設定手段により送風機の風量設定がより大きい設定に変更された場合、風量設定変更前と風量設定変更後の設定風量差が大きい程、前記風量設定変更前の目標温度設定をより大きいシフト量で高めにシフトすることを特徴とする。
【0010】
請求項記載の本発明の空調システムの制御装置は、空調機と送風機を運転制御する空調システムの制御装置であって、空調機の目標温度を設定する空調機温度設定手段と、空調機の風向を設定する空調機風向設定手段と、空調機の風量を設定する空調機風量設定手段と、送風機の風量を設定する送風機風量設定手段とを具備し、前記空調機の冷房運転と前記送風機の併用運転時において、前記空調機と前記送風機の運転状況に応じて前記送風機の風量設定及び前記空調機の目標温度設定、風向設定、風量設定の内、少なくとも1つ以上の運転設定をシフトさせる連動制御手段を備え、前記連動制御手段は、前記併用運転時において前記空調機のみの単独運転時の目標温度から前記併用運転時の目標温度まで所定時間要して高めにシフトすることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の本発明は、空調機の冷房運転と送風機の併用運転時において、空調機の目標温度設定、風量設定、風向設定および送風機の風量設定の内、少なくとも1つ以上の運転設定を最適な設定にシフトすることを特徴とする空調システムの制御装置であり、これによって、空調機の冷房運転と送風機の併用運転中において、運転状況に応じて常に快適性と省エネルギー性の最大効果が得られ、空調機の上下風向設定が所定以上下向きの場合は、併用運転時の目標温度は空調機のみの単独運転での目標温度よりも高めにシフトしないことを特徴とする請求項1記載の空調システムの制御装置であり、これによって、使用者がより涼しい環境を要求する場合に、空調機の下向きの吹き出し冷風の温度が上がらず、体に直接受ける冷風感が併用運転時も損なわれることがなく快適感を維持できるという作用を有する。
【0015】
請求項記載の本発明は、併用運転時において前記送風機風量設定手段により送風機の風量設定がより大きい設定に変更された場合、風量設定変更前と風量設定変更後の設定風量差が大きい程、風量設定変更前の目標温度設定をより大きいシフト量で高めにシフトすることを特徴とすることによって、風量を増加する変化量が大きい程涼しさ感の増加幅も大きいため、その分目標温度をより大きい変化幅で高めにシフトしても同じ快適感が得ることが可能であり、送風機風量の変更に応じて常に快適性を維持しつつ最大限の省エネルギー効果を得ることができるという作用を有する。
【0017】
請求項記載の本発明は、併用運転開始後において空調機のみの単独運転時の目標温度から併用運転時の目標温度まで所定時間を要して高めにシフトすることを特徴とすることによって、徐々に室温が上昇するため、目標温度を上げることによる温度上昇感を緩和でき、涼しさ感が損なわれなく快適感を維持できるという作用を有する。
【0018】
請求項7記載の本発明は、空調機の冷房運転と特に天井扇の併用運転時において、空調機の上下風向設定を所定以上上向きにシフトし、かつ空調機の風量設定を所定以上大きくシフトすることを特徴とする請求項1記載の空調システムの制御装置であり、これによって、空調機の吹き出し冷風が天井扇からの気流の流れに阻まれることなく、天井扇に吸い込まれやすくし、部屋全体に冷風を均一に到達させることが可能となり、部屋全体で涼しさ感が得られるという作用を有する。
【0019】
【実施例】
以下本発明の実施例について図面を参照して説明する。
【0020】
図1において、本発明に基づく空調システムの制御装置の実施例のブロック構成図を示す。同構成図において、操作手段1は、運転選択手段2と、空調機温度設定手段3と、空調機風向設定手段4と、空調機風量設定手段5と、送風機風量設定手段6とを備え、例えば、赤外線リモコンに各運転設定スイッチを配置したもので、使用者が空調機と送風機の両方の各運転設定を入力すると共に、空調機と送風機に対して各運転設定信号を送信するためのものである。運転選択手段2は、空調機の各運転入/切と、扇風機や天井扇といった送風機の運転入/切を行う各スイッチを設け、空調機または送風機の単独運転および空調機と送風機の併用運転を選択するためのものである。空調機温度設定手段3は、使用者が空調機の目標温度を入力設定し、空調機風向設定手段4は、使用者が空調機の上下および左右の風向を入力設定し、空調機風量設定手段5は、使用者が空調機の風量を入力設定し、送風機風量設定手段6は、使用者が送風機の風量を入力設定するためのものである。空調機能力設定手段7は、空調機内に備えられ、例えば空調機能力を調節する圧縮機の運転周波数を設定するものである。連動制御手段8は、空調機内に備えられ、運転選択手段2により併用運転選択時において、空調機温度設定手段3と、空調機風向設定手段4と、空調機風量設定手段5と、送風機風量設定手段6と、空調機能力設定手段7の各運転設定情報に基づいて空調機の目標温度、風向、風量および送風機の風量の各運転設定をシフトするためのものである。空調機能力制御手段9は、空調機能力設定手段7および連動制御手段8で設定された空調機能力(例えば圧縮機の運転周波数)に制御するためのものである。空調機風向制御手段10は、空調機の上下風向羽根および左右風向羽根の角度を制御して空調機風向設定手段4および連動制御手段8で設定された各風向角に制御するためのものである。空調機風量制御手段11は、空調機のファンの回転数を制御して空調機風量設定手段5および連動制御手段8で設定された風量に制御するためのものである。送風機風量制御手段12は、送風機のファンの回転数を制御して送風機風量設定手段6および連動制御手段8で設定された風量に制御するためのものである。
【0021】
図2は、本実施例の冷房時における連動制御動作の一例を示す時間線図である。まず、時刻t0〜時刻t1では使用者によって運転選択手段2により空調機の冷房運転がONされ、送風機(例えば天井扇)の運転がOFFされており、空調機のみの単独運転が行われている。この間の目標温度設定は、使用者が空調機温度設定手段3で設定した目標温度設定Tsに設定されている。室温は目標温度設定Tsに一致するように、空調機能力制御手段8で空調機能力が制御される。空調機の風量は、空調機風量設定手段5で入力された風量設定Va1になるように空調機風量制御手段11により制御される。空調機の上下風向は、空調機風向設定手段4で入力された上下風向設定R2になるように空調機風向制御手段10により制御される。この上下風向設定R2は所定値Rs1よりも上向きの設定である。
【0022】
時刻t0〜時刻t1と同様に、時刻t4〜時刻t5においても空調機のみの単独運転が行われている。ただし、上下風向設定のみ運転設定が異なり、時刻t0〜時刻t1では上下風向設定R2が所定値Rs1よりも上向きの設定の場合であり、時刻t4〜時刻t5では上下風向設定R1が所定値Rs1よりも下向きの設定の場合である。
【0023】
次に、時刻t1およびt4にて、使用者によって運転選択手段2により送風機の運転がONされて、空調機の冷房運転と送風機の併用運転が開始される。その際、連動制御手段8にて、送風機運転開始前の空調機の上下風向設定がRs1よりも上向きか下向きかの判定を行い、以下の各運転設定の変更(シフト)制御を行う。
【0024】
時刻t1での判定により、R2がRs1より上向きの場合、目標温度設定は、連動制御手段8により空調機単独運転時の目標温度設定Tsよりも△T1高めにシフトされる。
【0025】
この際、目標温度設定をTs+△T1まで一度にシフトすると、急激な温度上昇感により快適性が損なわれるため、本実施例のように時刻t1〜t2までの所定時間要して段階的にTs+△T1までシフトすることにより、室温を徐々に上昇させ温度上昇感を感じないようにして快適性を維持することができる。
【0026】
また時刻t1では、空調機の風量設定は、所定値Vasより大きい風量設定Va2に設定される。空調機の上下風向設定は、所定値Rs2より上向きの上下風向設定R3に設定される。送風機の風量は、所定値Vcsより大きい風量設定Vc1に設定される。
【0027】
これによって、送風機が天井扇の場合、上下風向が十分上向きかつ風量を十分高めることにより、空調機の吹き出し冷風は天井扇の気流の流れに対して水平方向に強く当たるため、天井扇の気流の流れに阻まれることなく、天井扇に吸い込まれやすくし、部屋全体に冷風を均一に到達させることが可能となり、部屋全体で涼しさ感を増加させる効果が得られる。よって、空調機の目標温度を高めにシフトしても空調機単独運転時と同じ涼しさ感が維持され、快適性を維持しながら省エネルギー効果を得ることができる。
【0028】
一方、時刻t4での判定により、R1がRs1より下向きの場合、目標温度設定は、連動制御手段8により空調機単独運転時の目標温度設定Tsのまま保持され高めにシフトされないようにする。さらに、送風機の風量は、所定値Vcsより小さい風量設定Vc1に設定される。このように使用者によって空調機単独運転時の上下風向設定が十分下向きの場合、使用者は空調機の吹き出し冷風がより体に当たりやすくし、より涼しい環境を要求していると判断される。この際、送風機運転の風量を高めすぎると空調機からの下向きの吹き出し冷風が拡散され、体に直接受ける冷風温度が上昇し冷風感が損なわれてしまう。よって、送風機の風量を十分弱めることにより、空調機からの吹き出し冷風が使用者に直接到達しやすくし、送風機の併用運転時も体に直接受ける冷風感が維持され快適性を維持することができる。さらに、このように使用者が省エネよりも快適性を優先している状況では、目標温度を高めにシフトしないことにより、空調機の吹き出し冷風の温度上昇を防ぎ、直接体に当たる冷風感を持続し、より涼しい環境を要求する使用者への対応が可能となる。
【0029】
図3は、本実施例の冷房時における連動制御動作の別の一例を示す時間線図である。
【0030】
時刻t0〜時刻t1と、時刻t2〜時刻t3の両期間では、空調機の冷房運転と送風機の併用運転が同様に行われている。連動制御手段8により、両期間ともに送風機風量設定はVc1に設定され、目標温度設定は空調機単独運転時の設定Tsから△T1高めにシフトされており、快適性を維持しながら省エネ効果が得られている。
【0031】
次に、時刻t1及び時刻t3において、使用者が送風機風量設定手段6により送風機の風量設定を操作前の設定Vc1よりも大きい風量設定Vc2及びVc3に変更された場合、連動制御手段8により空調機の目標温度設定のシフト量が△T1よりさらに大きくなるよう変更され、目標温度設定がそれぞれTs+△T2及びTs+△T3に変更が行われる。
【0032】
この際、送風機風量設定の増加幅が時刻t1よりも時刻t3の方がより大きいため、連動制御手段8により時刻t1ので空調機の目標温度を高めにシフトするシフト量(△T2−△T1)よりも時刻t3のシフト量(△T3−△T1)の方が大きくなるように設定され、いずれも送風機風量設定変更前と同等の涼しさ感を得ることができる。これによって、送風機風量設定変更の増加幅が大きくなる程より省エネルギー効果が得され、つまり、併用運転時における送風機風量設定変更幅に応じて最大限の省エネ効果を得ることが可能になる。
【0033】
図4は、本実施例の冷房時における連動制御動作の別の一例を示す時間線図である。
【0034】
時刻t0〜時刻t1の期間では、空調機の冷房運転と送風機の併用運転が行われており、連動制御手段8により、送風機風量設定はVc2に設定され、目標温度設定は空調機単独運転時の設定Tsから△T2高めにシフトされている。
【0035】
次に時刻t1〜t2の期間では、空調機の圧縮機が運転中室温が目標設定温度から所定値以上下がった時は空調機の圧縮機運転が停止され、空調機の圧縮機が停止中室温が目標設定温度から所定値以上上がった時は空調機の圧縮機運転が再開され、室温が目標設定温度Ts+△T1を中心に変動し、同時に圧縮機の運転もON/OFFが繰り返されている場合を示す。
【0036】
この際、連動制御手段8は、空調機の圧縮機が運転中は室温が下降することにより涼しさ感が増すため、送風機の風量設定を所定値Vcs以下のVc1に設定しても快適性が損なわれることがなく、かつ必要以上に送風機風量を上げることによる消費電力の浪費をなくす効果を得ることができる。また、圧縮機が停止中は室温が上昇することにより涼しさ感が低下するため、送風機の風量設定を所定値Vcsよりも大きい設定Vc2にし、これによって、圧縮機停止中は送風機からの風速増加により温度上昇感を緩和し快適性を維持することができる。
【0037】
【発明の効果】
上記実施例から明らかなように、本発明によれば、空調機と送風機の併用運転時において、空調機と送風機の運転状況に応じた最適な空調機と送風機の運転設定を行うため、使用者にとって快適性および省エネルギー性を常に最大限満足させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す空調システムの制御装置のブロック構成図
【図2】同一実施例の連動制御動作の一例を示す時間線図
【図3】同一実施例の連動制御動作の一例を示す時間線図
【図4】同一実施例の連動制御動作の一例を示す時間線図
【符号の説明】
1 操作手段
2 運転選択手段
3 空調機温度設定手段
4 空調機風量設定手段
5 空調機風向設定手段
6 送風機風量設定手段
7 空調機能力設定手段
8 連動制御手段
9 空調機能力制御手段
10 空調機風向制御手段
11 空調機風量制御手段
12 送風機風量制御手段

Claims (3)

  1. 空調機と送風機を運転制御する空調システムの制御装置であって、空調機の目標温度を設定する空調機温度設定手段と、空調機の風向を設定する空調機風向設定手段と、空調機の風量を設定する空調機風量設定手段と、送風機の風量を設定する送風機風量設定手段とを具備し、前記空調機の冷房運転と前記送風機の併用運転時において、前記空調機と前記送風機の運転状況に応じて前記送風機の風量設定及び前記空調機の目標温度設定、風向設定、風量設定の内、少なくとも1つ以上の運転設定をシフトさせる連動制御手段を備え、前記連動制御手段は、前記併用運転時において前記空調機風向設定手段による上下風向設定が所定以上上向きの場合は、前記併用運転時の目標温度は前記空調機のみの単独運転での目標温度よりも高くシフトし、下向きの場合は、併用運転時の目標温度は空調機のみの単独運転での目標温度よりも高くシフトしないことを特徴とする空調システムの制御装置。
  2. 空調機と送風機を運転制御する空調システムの制御装置であって、空調機の目標温度を設定する空調機温度設定手段と、空調機の風向を設定する空調機風向設定手段と、空調機の風量を設定する空調機風量設定手段と、送風機の風量を設定する送風機風量設定手段とを具備し、前記空調機の冷房運転と前記送風機の併用運転時において、前記空調機と前記送風機の運転状況に応じて前記送風機の風量設定及び前記空調機の目標温度設定、風向設定、風量設定の内、少なくとも1つ以上の運転設定をシフトさせる連動制御手段を備え、前記連動制御手段は、前記併用運転時において前記送風機風量設定手段により送風機の風量設定がより大きい設定に変更された場合、風量設定変更前と風量設定変更後の設定風量差が大きい程、前記風量設定変更前の目標温度設定をより大きいシフト量で高めにシフトすることを特徴とする空調システムの制御装置。
  3. 空調機と送風機を運転制御する空調システムの制御装置であって、空調機の目標温度を設定する空調機温度設定手段と、空調機の風向を設定する空調機風向設定手段と、空調機の風量を設定する空調機風量設定手段と、送風機の風量を設定する送風機風量設定手段とを具備し、前記空調機の冷房運転と前記送風機の併用運転時において、前記空調機と前記送風機の運転状況に応じて前記送風機の風量設定及び前記空調機の目標温度設定、風向設定、風量設定の内、少なくとも1つ以上の運転設定をシフトさせる連動制御手段を備え、前記連動制御手段は、前記併用運転時において前記空調機のみの単独運転時の目標温度から前記併用運転時の目標温度まで所定時間要して高めにシフトすることを特徴とする空調システムの制御装置。
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