JP4055240B2 - 基板の回転駆動装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶ディスプレイにおける液晶パネルを構成するTFT基板等の基板を回転させながら所定の処理、例えばスピン乾燥、洗浄等の処理を行うために、基板を回転駆動する回転駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、液晶パネルのTFT基板を製造する工程においては、現像液の塗布,エッチング液の塗布等の処理が行われ、またこれら各プロセス間には、洗浄・リンス工程及び乾燥工程が加わる。このような基板のプロセス処理や洗浄・リンス及び乾燥の各工程においては、基板をスピンドルに装架して、このスピンドルにより基板を高速回転させながら所要の処理が行われることになる。ここで、前述した基板は長方形状となっており、それを回転駆動する際には、スピンドルを垂直方向に配置して、基板を水平方向に回転駆動するようになされている。
【0003】
そこで、従来から広く用いられている基板の回転駆動装置の概略構成を図4及び図5に示す。これらの図において、1は基板であって、この基板1は、例えばガラスや合成樹脂等からなる所定の厚みを有する長方形のものである。2はスピンドルであって、このスピンドル2は回転軸3の基端部にプーリ4を設けて、このプーリ4とモータ5の出力軸5aに設けたプーリ6との間に伝達ベルト7が巻回して設けられている。また、回転軸3の先端部には基板1の保持手段8が連結して設けられている。この保持手段8は、回転軸3から、その回転軸芯と直交する方向に延在した複数本のアームを備えている。複数本のアームのうち、基板1の対角線方向に延在させた4本のアームは主支持アーム9であり、これら各主支持アーム9の中間部には補助支持アーム10がやはり4本同じ方向に延在されている。そして、各主支持アーム9には、その先端部がV字状に分かれた取付部9aとなっており、この取付部9aにはそれぞれ一対の規制ピン11,11が立設されており、これら各対の規制ピン11,11は基板1の対角線から等間隔離れた位置に配置されて、それぞれ基板1の4つのコーナ部分の端面と係合するようになっている。また、各主支持アーム9及び補助支持アーム10には、それぞれ1または複数本の支持ピン12が立設されており、これら各支持ピン12は、基板1の裏面と当接するようになっている。なお、図中14は回転軸3を回転自在に支承する軸受である。
【0004】
回転駆動装置は前述のように構成されるものであって、この回転駆動装置を用いることによって、基板1を水平方向に回転駆動できるようになる。即ち、基板1をロボット等のハンドリング手段(図示せず)によりスピンドル2の上方において、8本からなる規制ピン11により囲まれた空間の部分の上部に位置決めした状態で下降させることにより、基板1の裏面を支持ピン12上に当接させるようにして載置される。これによって、基板1がスピンドル2に装架されて、8本の規制ピン11が基板1の各コーナ部と係合して、水平方向にみだりに移動しないように保持される。ここで、基板1をスピンドル2に着脱する際に、その端面が規制ピン11と摺接しないようにして円滑に装着できるようにするために、基板1の中心が正確にスピンドル2の回転中心と一致する状態に装架した状態では、基板1の端面と規制ピン11との間には極僅かな隙間が形成されるようにしておく。従って、規制ピン11が基板1と係合するというのは、規制ピン11の周胴部が基板1の端面と対面するか、または接触しており、基板1が回転した時に、基板1の端面がいずれかの規制ピン11に圧接されて、基板1の遠心力を受承する状態をいう。これら規制ピン11に加えて、所定数の支持ピン12が主支持アーム9及び補助支持アーム10から立設されているが、この支持ピン12は基板1の裏面側を保持して反りが生じるのを防止するために設けられている。
【0005】
以上の状態で、モータ5を作動させると、スピンドル2を構成する回転軸3が回転して、基板1が追従回転することになる。そして、このスピンドル2に装架させた基板1の表面(または表面及び裏面)にノズル(図示せず)を対面させて、このノズルから所要の液を噴射することによって、基板1に対する液処理を行うことができる。例えば、基板1の表面または表裏両面を洗浄したり、またリンス処理等も行うことができる。さらには、現像液等を供給すれば、所定のプロセス処理も行えることになる。一方、ノズルを対面させることなく、基板1を高速回転させるようにすると、基板1の表面に付着する洗浄液やリンス液等を遠心力の作用でその外周面から飛散させるようにして高速スピン乾燥を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、液晶パネルを製造するに当っては、大型の基板を所望のサイズ及び形状にカットするが、カットする前の段階でも前述した洗浄等の処理が行われる。一般に、液晶パネルとして構成した場合においては、必ずしもその全面が画像表示領域となるのではなく、外周側の所定の部分は額縁により覆われることになる。従って、液晶パネルの画像表示部のサイズや額縁により覆われる部位の幅等に応じて基板のサイズが設定されることになる。このために、同じ画面サイズのものとする場合でも、基板そのものの縦横の寸法が異なってくる場合がある。以上のように構成した回転駆動装置にあっては、保持手段8として、長方形の基板1の対角線方向に主支持アーム9を延在させるように構成しているので、基板のサイズが変われば、この保持手段8に装架できなくなってしまうために、この回転駆動装置では1種類のサイズの基板しか装架できないことになり、回転駆動装置として汎用性が欠けるという欠点がある。勿論、液晶パネルを構成するようにカットされた基板に対して液処理等を行う場合であっても、同じ画面サイズの基板でも額縁に覆われる領域の幅寸法等が変わってくることもあり、保持手段8に汎用性がないのは、非常に不便なものとなる。
【0007】
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、複数種類の基板を装架できる保持手段を備えた基板の回転駆動装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明は、異なるサイズの長方形状からなる2種類のディスプレイ用の基板を水平状態に保持して回転駆動するための基板の回転駆動装置であって、回転軸を備えたスピンドルと、このスピンドルの先端に連結されて、水平方向に放射状に設けた4本の主支持アームと、これら各主支持アームに立設した各1本の長辺部規制ピンと、前記長辺部規制ピンの回転方向の前後の位置にそれぞれ所定の間隔を置いて立設した各々1本の短辺部規制ピンと、前記各主支持アームに立設され、前記各基板の裏面と当接する複数本の支持ピンとを備え、前記スピンドルの回転中心を中心として、一方の基板と他方の基板とは相互に直交する方向に設置され、前記各主支持アームに設けられ、4本から構成される長辺部規制ピンは、各2本ずつ前記両基板の各長辺部と係合するものであり、また前記各主支持アームに各2本で、合計8本から構成される短辺部規制ピンは、各々の主支持アームに立設した各1本の短辺部規制ピンが前記一方の基板に係合し、他方の基板には前記一方の基板とは異なる各1本の短辺部規制ピンと係合するものであることをその特徴とするものである。
【0009】
そして、いずれの基板を装架した時にも、その重心位置が回転軸の回転中心と一致させるのが好ましい。このためには、4本の長辺部規制ピンと、各組の4本の短辺部規制ピンとは、それぞれ回転軸の回転中心を中心とし、かつ異なる半径を有する円周上に位置させるように構成する。また、基板の裏面は支持ピンで支持されるが、基板により平面性を持たせるには、各主支持アーム間にそれぞれ1乃至複数の補助支持アームを延在させて設け、これら各補助支持アームにも支持ピンを立設するように構成すれば良い。
【0010】
【発明の実施の形態】
そこで、以下に図面を参照して本発明の実施の一形態について詳細に説明する。而して、図1は基板の回転駆動装置の断面図、図2はその保持手段の平面図であり、さらに図3は各規制ピンの配置構成に関する説明図である。
【0011】
まず、図1において、20はスピンドルを示し、このスピンドル20は、回転軸21の基端部にプーリ22を装着してなるものであって、モータ23の出力軸23aに設けたプーリ24と、回転軸21のプーリ22との間に伝達ベルト25を巻回して設けることによって、駆動力の伝達を行うようにしている。この点については前述した従来技術のものと格別の差異はない。ただし、回転軸21の先端に設けられる基板の保持手段26の構成は、従来技術の保持手段8とは異なっている。
【0012】
保持手段26は、図2から明らかなように、回転軸21の先端には、その回転中心Oを中心として、直交2軸を構成する各方向に向けて4本の主支持アーム27が水平方向に延在されている。ここで、図2には、4本の主支持アームを区別するために、それぞれ27X,27Y,27X,27Yの符号で示している。従って、以下の説明においては、主支持アームを総称する場合には符号27を用い、また個別の主支持アームについてはそれぞれ27X,27Y,27X,27Yで引用する。而して、各主支持アーム27の先端部には、概略接線方向に向けて張り出したピン取付部28が形成されている。これら各ピン取付部28は保持手段26の回転方向(例えば、矢印R方向)の前方及び後方に向けて所定の長さだけ延在されており、これら各ピン取付部28には3本の規制ピン29a,29b,29cが立設されている。これら各主支持アーム27X,27Y,27X,27Yにそれぞれ設けた規制ピンを区別する場合には、それぞれ主支持アームに使用した添字と同様、X,Y,X,Yの添字を用いる。
【0013】
回転軸21の先端において、相隣接する各主支持アーム27間の部位にそれぞれ4本の補助支持アーム30が主支持アーム27と一体的に形成されており、これら補助支持アーム30の延在方向は主支持アーム27と同じで、長さは主支持アーム27より短くなっている。そして、主支持アーム27におけるピン取付部28より回転中心O側の位置と、補助支持アーム30とには、それぞれ適宜の箇所に支持ピン31が立設されている。これらの支持ピン31はその頭部が球面形状をしており、後述する基板40A,40Bの裏面に実質的に点接触するようになって、これにより基板の反りを防止して、平面性を確保するようにしている。
【0014】
保持手段26を以上のように構成することによって、図2に示したように、サイズの異なる2種類の基板40A,40Bを装架して回転駆動することができるようになる。ここで、基板40A,40Bはいずれも長方形のものであるが、例えば基板40Aの長辺の長さをL、短辺の長さをSとし、また基板40Bの長辺の長さをL、短辺の長さをSとした時に、L>L,S>Sとなる寸法関係というように、基板40Aと基板40Bとではサイズが異なっている。この2種類の基板を回転駆動するために、各主支持アーム27のピン取付部28に設けられる各規制ピンは以下のような位置関係となるように設定されている。
【0015】
まず、それぞれの主支持アーム27に設けた3本の規制ピン29a,29b,29cのうち、中央に位置する規制ピン29bは、基板40Aとも、また基板40Bとも係合するようになっており、この規制ピン29bは、基板40A及び基板40Bの長辺に係合するものであり、従ってこの4本からなる規制ピン29bは1組として長辺部規制ピンを構成する。これに対して、各規制ピン29aは基板40Aの短辺に、また各規制ピン29cは基板40Bの短辺に係合する短辺部規制ピンを構成している。従って、それぞれ4本からなる規制ピン29aと29cとは別個の組の短辺部規制ピンを構成している。
【0016】
基板40A,40Bはスピンドル20の回転軸21により回転駆動されるものであるから、それらを円滑に回転させ、むらなく安定的に回転させるには、保持手段26に基板40A及び40Bを装架させた状態での重心が回転中心に位置していなければならない。このために、図3に示したように、回転軸21の中心Oを中心としたXY直交2軸を設定した時に、4本の規制ピン29bは全てこのOの位置を中心とした円周C上に位置し、かつ規制ピン29bX と29bY との間及び規制ピン29bX と29bY との間の間隔は基板40Bの短辺の長さS と一致させ、規制ピン29bX と29bY 及び規制ピン29bX と29bY との間の間隔は基板40Aの短辺の長さS と一致させる。なお、両基板40A,40Bの短辺の長さが同じである場合には、各規制ピン29bはXY直交2軸上に配置される。
【0017】
これに対して、各ピン取付部28に立設されている他の2本の規制ピン29a及び29cについては、規制ピン29aX29aY との間隔及び規制ピン29aY と29aXとの間隔は基板40Aの長辺の長さLと一致させ、また規制ピン29cX29cY との間隔及び規制ピン29cY と規制ピン29cXとの間隔は基板40Bの長辺の長さLと一致させる。さらに、4本の規制ピン29aは全て回転中心Oを中心とした円周C上に位置し、さらに4本の規制ピン29cも全て回転中心Oを中心とした円周C上に位置するようになっており、かつ各ピン取付部28において、規制ピン29bから規制ピン29aまでの間隔及び規制ピン29bから規制ピン29cまでの間隔は同じである。
【0018】
以上のように構成することによって、スピンドル20の保持手段26に装架させて、モータ23により回転軸21を作動させると、保持手段26に装架された基板は高速で回転駆動されることになる。この結果、基板に対して高速スピン乾燥や洗浄、さらには処理液の塗布等の処理を行うことができる。ここで、この回転駆動装置に装架できる基板は、基板40Aと基板40Bというように、サイズの異なる2種類のものであり、この2種類の基板40A,40Bを全く段取り変えすることなく装架できることになる。しかも、基板40A,40Bのいずれを保持手段26に装架した時にも、それらの重心位置は回転軸21の回転中心に位置することになるから、円滑に回転され、回転むらが生じたり、基板が不安定になったりすることがなく、さらに一部の規制ピンに極端に荷重が作用する等のおそれはない。
【0019】
即ち、基板40Aを回転駆動する際には、各主支持アーム27のピン取付部28に設けた規制ピン29aと規制ピン29bとの間に各角隅部近傍を係合させた状態にすると共に、その裏面には主支持アーム27及び補助支持アーム30の支持ピン31を当接させた状態にする。この時には、規制ピン29bXと29bYとが一方の長辺に、また規制ピン29bXと29bYとが相対向する長辺に係合し、規制ピン29aXと29aYとが一方の短辺に、規制ピン29aXと29aYとがそれと対向する短辺に係合することになり、基板40Aの重心位置が回転軸21の回転中心Oと一致した状態となる。また、基板40Bを装架して回転駆動する場合には、その一方の長辺が規制ピン29bX及び29bYと係合し、反対側の長辺には規制ピン29bXと29bYとが係合し、一方の短辺には規制ピン29cX と29cYが、他方の短辺には規制ピン29cX及び29cYが係合した状態になり、この基板40Bの重心位置は回転軸21の回転中心Oと一致することになる。
【0020】
ところで、図2から明らかなように、基板40Aと基板40Bとでは、保持手段26に装架した時に方向が異なってくる。保持手段26への基板の挿脱は、通常、ロボット等のハンドリング手段を用いて行うことから、基板40Aと基板40Bとでは方向を変える必要がある。しかしながら、基板40Aを処理する場合と、基板40Bを処理する場合とでは、回転軸21の停止位置を90°変えるようにすれば、基板40Aも基板40Bも同じ方向から挿脱できる。このためには、図1に示したように、回転軸21の回転をエンコーダ板50と検出器51とからなるエンコーダで検出し、この検出信号に基づいて回転軸21の停止制御を行うようになし、基板40Aを処理する際と、基板40Bを処理する際とで、停止位置を変えるようにすれば良い。
【0021】
前述したように、本発明の保持手段26を用いることによって、高速スピン乾燥時には基板40A,40Bの表裏両面の乾燥が可能となるが、例えば基板40A,40Bの表裏両面の同時洗浄を行うことも可能となる。表裏両面洗浄を行うには、洗浄液噴射ノズルを保持手段26の上下に配置する。上側の洗浄液噴射ノズルは基板40A,40Bの回転中心から、主支持アーム27の延在方向に向けて配置する。一方、下側に位置する洗浄液噴射ノズルは、基板40A,40Bのほぼ全面をカバーできるようにするために、スピンドル20を構成する回転軸を中空回転軸となし、この回転軸の内部に洗浄液噴射ノズルを設ければ良い。
【0022】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成したので、縦横の寸法が異なる複数種類の基板を装架して回転駆動することによって、洗浄やスピン乾燥等といった所定の処理を行うことができ、処理対象となる基板のサイズが変わっても保持手段の段取り変えを行う必要がなくなる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す基板の回転駆動装置の断面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】各規制ピンと基板との係合状態を示す作用説明図である。
【図4】従来技術における基板の回転駆動装置の断面図である。
【図5】図4の平面図である。
【符号の説明】
20 スピンドル
21 回転軸
26 保持手段
27 主支持アーム
28 ピン取付部
29a,29b,29c 規制ピン
30 補助支持アーム
31 支持ピン
40A,40B 基板

Claims (3)

  1. 異なるサイズの長方形状からなる2種類のディスプレイ用の基板を水平状態に保持して回転駆動するための基板の回転駆動装置において、
    回転軸を備えたスピンドルと、
    このスピンドルの先端に連結されて、水平方向に放射状に設けた4本の主支持アームと、
    これら各主支持アームに立設した各1本の長辺部規制ピンと、
    前記長辺部規制ピンの回転方向の前後の位置にそれぞれ所定の間隔を置いて立設した各々1本の短辺部規制ピンと、
    前記各主支持アームに立設され、前記各基板の裏面と当接する複数本の支持ピンとを備え、
    前記スピンドルの回転中心を中心として、一方の基板と他方の基板とは相互に直交する方向に設置され、
    前記各主支持アームに設けられ、4本から構成される長辺部規制ピンは、各2本ずつ前記両基板の各長辺部と係合するものであり、また前記各主支持アームに各2本で、合計8本から構成される短辺部規制ピンは、各々の主支持アームに立設した各1本の短辺部規制ピンが前記一方の基板に係合し、他方の基板には前記一方の基板とは異なる各1本の短辺部規制ピンと係合するものである
    ことを特徴とする基板の回転駆動装置。
  2. 前記各主支持アームに各2本設けた8本の前記短辺部規制ピンのうち、前記一方の基板に係合する4本の短辺部規制ピンを結ぶ円と、前記他方の基板と係合する4本の短辺部規制ピンを結ぶ円とは、前記回転軸の回転中心を中心とし、かつ異なる半径となったものであり、また前記4本の長辺部規制ピンを結ぶ円は前記回転軸の回転中心を中心とし、前記両短辺部規制ピンを結ぶ2つの円とは異なる半径を有するものであることを特徴とする請求項1記載の基板の回転駆動装置。
  3. 前記各主支持アーム間にそれぞれ1乃至複数の補助支持アームを延在させて設け、これら各補助支持アームにも前記支持ピンを立設する構成としたことを特徴とする請求項1記載の基板の回転駆動装置。
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