JP4055230B2 - 車両用シート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は車両用シートに関し、特に、クッションフレームを受承するトーションバースプリングを有するサスペンション機構と、サスペンション機構のトーションバースプリングのバネ力を調整するバネ力調整機構を備えた車両用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用シートは、例えば特開平5−228039号公報に示されているように、クッションフレームを受承するサスペンション機構を備えているのが一般であり、同公報にて提案されているサスペンション機構を備えた形式の車両用シートにおいては、サスペンション機構としてトーションバースプリングを備えたサスペンション機構を採用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、当該形式の車両用シートにおいては、シートクッションに着座する乗員に大きな体重差がある場合、すなわち、シートクッションに対する荷重が大きく相違する場合には、サスペンション機構のバネ力を変化させて、大きな体重差に関わらず快適なクッション性を発揮するように構成することが望ましい。
【0004】
従って、本発明の目的は、サスペンション機構を備えた形式の車両用シートであって、サスペンション機構がトーションバースプリングを主要構成部材とする車両用シートにおいて、同サスペンション機構のバネ力を調整し得る車両用シートを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は車両用シートに関する。本発明が適用対象とする車両用シートは、クッションフレームを受承するトーションバースプリングを有するサスペンション機構と、同サスペンション機構の前記トーションバースプリングのバネ力を調整する機能を有するバネ調整機構を備えた形式の車両用シートである。
【0006】
しかして、本発明に係る車両用シートにおいては、前記サスペンション機構を構成するトーションバースプリングは、その一端がフロア側に支持されているとともにその他端がクッションフレーム側に支持され、かつ、その中間部が上下方向へ回動可能な回動アームに支持されており、前記バネ調整機構は前記回動アームの回動量を調整可能な機能を有して、前記回動アームの回動量を調整することにより前記トーションバースプリングのバネ力が調整可能に構成されており、前記バネ力調整機構は、フロア側に上下方向に回動可能に支持されて前記回動アームに連結し回動時に同回動アームを上下方向へ一体的に回動させる作動アームと、操作ハンドルを備え前記クッションフレームに回転可能に支持された操作軸と、同操作軸の回転により進退する可動部材と、前記クッションフレームに中間部を回動可能に支持されてその一端を前記可動部材に連結された揺動アームと、同揺動アームの他端と前記作動アームに連結された操作ワイヤとにより構成されていることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の作用・効果】
本発明に係る車両用シートにおいては、クッションフレームを受承するトーションバースプリングを有するサスペンション機構と、同サスペンション機構のトーションバースプリングのバネ力を調整するバネ調整機構を備えていることから、バネ調整機構の作用により、サスペンション機構のトーションバースプリングのバネ力を所望の値に調整することが可能である。
【0009】
このため、本発明に係る車両用シートにおいては、シートクッションに着座する乗員に大きな体重差がある場合、すなわち、シートクッションに対する荷重が大きく相違する場合には、バネ調整機構によりサスペンション機構のバネ力を的確に調整して、大きな体重差に関わらず快適なクッション性を発揮させることができる。
【0010】
しかして、本発明に係る車両用シートにおいては、サスペンション機構の主要構成部材であるトーションバースプリングのバネ力を変化させることによりサスペンション機構のバネ力を調整させるものであり、かかる構成により、サスペンション機構とバネ調整機構との連結関係が有利となる。
【0011】
本発明係る車両用シートにおいては、特に、サスペンション機構を構成するトーションバースプリングを、その一端がフロア側に支持されているとともに、その他端がクッションフレーム側に支持され、かつその中間部が上下方向へ回動可能な回動アームに支持される構成とし、かつ、バネ調整機構を、回動アームの回動量を調整可能な機能を有して、回動アームの回動量を調整することによりトーションバースプリングのバネ力を調整可能に構成することができ、かかる構成により、サスペンション機構とバネ調整機構を、構造的にも連結関係の上からもより良好にすることができる。
【0012】
また、本発明に係る車両用シートにおいては、バネ力調整機構を、フロア側に上下方向に回動可能に支持されて回動アームに連結し回動時に同回動アームを上下方向へ一体的に回動させる作動アームと、操作ハンドルを備えクッションフレームに回転可能に支持された操作軸と、同操作軸の回転により進退する可動部材と、クッションフレームに中間部を回動可能に支持されてその一端を可動部材に連結された揺動アームと、同揺動アームの他端と作動アームに連結された操作ワイヤとからなる構成とすることができ、これにより、バネ調整機構を作動上一層良好に構成することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に基づいて説明すると、図1〜図6には、本発明に係る車両用シートの一例が示されている。当該車両用シートは、シートクッション10aと、シートバック10bと、サスペンション機構20と、バネ調整機構30を備えている。
【0014】
シートバック10bは、ヘッドレストを一体的に備えたもので、シートクッション10aを構成する図7に示すクッションフレーム10cの後端部にその下端部にて組付けられて、シートクッション10aの後端部にて起立している。
【0015】
クッションフレーム10cは枠状を呈するもので、枠部11の左右の各後端部には、シートバック10bのバックフレームが組付けられるブラケット12a,12bが設けられている。クッションフレーム10cにおいては、サスペンション機構20を介して、左右の両シートトラック13に支持されている。
【0016】
各シートトラック13は、図5および図8に示すように、ロアレール13aとアッパレール13bとからなり、ロアレール13aは車両フロア上に配設されて前後方向に延び、かかるロアレール13aにアッパレール13bが前後方向へ摺動可能に嵌合していて、アッパレール13bはロアレール13aに対して左右のロック機構14にてロックされている。ロック機構14は、解除レバー14aの回動操作により、ロアレール13aに対するアッパレール13bのロックを解除するもので、ロック解除状態では、アッパレール13bは前後方向へ摺動する。
【0017】
両シートトラック13においては、左右の両ロアレール13aの後側下部に支持プレート13cが固着されている。支持プレート13cは、後述するサスペンション20のトーションバースプリング23a,23bのバネ力により、両シートトラック13の下側が互いに内側方向に向かおうとする反発力を支持するもので、シートトラック13の摺動の同期化、および後述するサスペンション20からの負荷を支持する。
【0018】
サスペンション機構20は、図1、図2、図7〜図9に示すように、左右一対の回動アーム21a,21b、左右一対の後側リンク22a,22b、一対のトーションバースプリング23a,23b、左右一対の前側リンク24a,24b、前後一対のコネクティングロッド25a,25b、およびショックアブソーバー26を備えている。
【0019】
各回動アーム21a,21bは、各アッパレール13a,13bの後端部上に設けた各ベースブラケット15a,15bに、支持ピン15cを介して上下方向へ回動可能に支持されて前方へ延びている。また、各後側リンク22a,22bは、各アッパレール13a,13b上の各ベースブラケット15a,15bに、その後端部にて支持ピン15cを介して上下方向へ回動可能に支持されている。
【0020】
各トーションバースプリング23a,23bは、その各端部が屈曲して形成された同一形状のもので、左右対称に配設されている。各トーションバースプリング23a,23bにおいては、基端部側がベースブラケット15a,15bに固定されて、右側または左側へ上方傾斜して延びており、フック状に屈曲する揺動端部側の先端部が各後側リンク22a,22bに設けた長孔22cに外側から挿入されて掛止されている。
【0021】
また、各トーションバースプリング23a,23bは各回動アーム21a,21b上を通過していて、各回動アーム21a,21b上にクランプ21cを介して取付けられている。各後側リンク21a,21bは、各トーションバースプリング22a,22bが掛止された状態では、前方へ上方傾斜して延びている。
【0022】
後側コネクティングロッド25aは、各後側リンク21a,21bの前端部の凹所に嵌合されて固着されていて、各後側リンク21a,21bを互いに連結しているとともに、左右の各端部がクッションフレーム10cの枠部11に連結されている。各後側リンク21a,21bの回動範囲は、各後側リンク21a,21bがベースブラケット15a,15bの上部の外向フランジ状のストッパ15a1,15b1に当接することにより規制される。
【0023】
一方、前側リンク24a,24bは、シートトラック13のアッパレール13b上に設けたリンクブラケット15d,15eに基端部を上下方向へ回動可能に支持されており、前端部の凹所に固定した前側コネクティングロッド25bにより互いに連結されている。前側コネクティングロッド25bは、左右の各端部がクッションフレーム10cの枠部11に連結されているとともに、連結プレート25cおよび各連結アーム25d,25eを介して後側コネクティングロッド25aに連結されている。
【0024】
連結プレート25c上には、その後側に固定アーム25fが設けられていて、ショックアブソーバー26は、その後端部を固定アーム25fに連結され、かつその前端部を連結アーム25gを介して前側コネクティングロッド25bに連結されて配設されている。
【0025】
バネ調整機構30は、図3、図4、図6、図8および図9に示すように、左右一対の作動アーム31a,31b、回転軸32、可動部材33、操作軸34、左右一対の揺動アーム35a,35b、および左右一対の操作ワイヤ36a,36bにて構成されている。各作動アーム31a,31b、各揺動アーム35a,35b、および各操作ワイヤ36a,36bは、クッションフレーム10cの下方にて、回転軸32および可動部材33の配設部位を通る中心軸を基準として左右対称に配設されている。
【0026】
各作動アーム31a,31bは、シートトラック13のアッパレール13b上のベースブラケット15a,15bに支持ピン37aを介して上下方向へ回動可能に支持されていて、連結ピン37bを介してサスペンション機構20の各回動アーム21a,21bに連結されている。連結ピン37bは、各作動アーム31a,31bの回動端部に植設されていて、連結ピン37bを各回動アーム21a,21bに設けた長孔21dに挿通することにより、各作動アーム31a,31bと各回動アーム21a,21bとが互いに連結されている。
【0027】
回転軸32は、クッションフレーム10cの下方側における前側中央部に回転可能に支持されて前後方向に延びており、回転軸32上には可動部材33が前後方向へ進退可能に螺合している。操作軸34は、クッションフレーム10cの下方側における側部と中央部にて回転可能に支持されて横方向に延びて、クッションフレーム10cの側部から外方へ突出している。操作軸34には、その外端部にハンドル34aを備えているとともに、その内端部には駆動ギヤ34bを備えており、駆動ギヤ34bは回転軸32の後端部に設けた従動ギヤ32aに噛合している。
【0028】
各揺動アーム35a,35bは、その中間部にて支持ピン37cを介して、クッションフレーム10cの下方側に回動可能に支持されて横方向に延びており、その内端部にて連結ピン37dを介して、可動部材33に回動可能に連結されている。各操作ワイヤ36a,36bは、その前端部にて各揺動アーム35a,35bの外端部に連結され、かつ、その後端部にて各作動アーム31a,31bに連結されていて、各揺動アーム35a,35bと各作動アーム31a,31bとを互いに連結している。
【0029】
かかる構成のサスペンション機構20およびバネ調整機構30を備えた車両用シートにおいては、サスペンション機構20の機能により快適なクッション性能が発揮され、かつ、バネ調整機構30によるサスペンション機構20のバネ力の調整により着座者の体重差に対応した快適なクッション性能が発揮される。
【0030】
図1および図2は、サスペンション機構20の作動状態を示すもので、図1は乗員が着座していない無負荷状態、図2は乗員が着座している加負荷状態をそれぞれ示している。
【0031】
サスペンション機構20においては、シートクッション10aが乗員の着座していない無負荷状態にある場合には、図1に示すように、各後側リンク22a,22bが各トーションバースプリング23a,23bのバネ力で上方への回動位置にあるとともに、各前側リンク24a,24bが上方への回動位置にあり、ショックアブソーバー26が縮小状態にあって、この状態でシートクッション10aを受承している。
【0032】
この状態にあるシートクッション10aに乗員が着座すると、シートクッション10aを介してサスペンション機構20に荷重が作用する。この結果、サスペンション機構20においては、シートクッション10aからの荷重を受けて各トーションバースプリング23a,23bが捩れ、図2に示すように、各後側リンク22a,22b、および各前側リンク24a,24bが下方へ回動して水平状態となる。
【0033】
この間、各トーションバースプリング23a,23bは漸次捩れて弾性力を増大させ、シートクッション10aに作用する荷重に対応する。また、この間、ショックアブソーバー26は回動アーム25eおよび連結アーム25gの回動により伸張されて、荷重の作用により生じる衝撃、および振動を吸収する。
【0034】
当該サスペンション機構20における各トーションバースプリング23a,23bのバネ力は、バネ調整機構30を構成する操作軸34のハンドル34aを回転操作することにより調整することができる。図3および図4は、バネ調整機構30の作動状態を示すもので、図3は各トーションバースプリング23a,23bのバネ力が弱く調整されている状態、図4は各トーションバースプリング23a,23bのバネ力が強く調整されている状態をそれぞれ示している。
【0035】
バネ調整機構30は、各トーションバースプリング23a,23bのバネ力が図3に示すように弱く調整されている場合には、図6に実線で示す状態にある。すなわち、バネ調整機構30においては、可動部材33が回転軸32の前端位置にあって、各揺動アーム35a,35bの外端部を後方へ回動させている。これにより、各作動アーム31a,31bは非回動状態にあって、各回動アーム21a,21bを図9の実線で示す略水平状態に保持している。
【0036】
かかる状態のバネ調整機構30において、操作軸34のハンドル34aを回転操作すると、操作軸34および駆動ギヤ34bの回転により従動ギヤ32aが回転する。この結果、従動ギヤ32aと一体の回転軸32が回転して、可動部材33を後退させて、各揺動アーム35a,35bをその支持ピン37cを中心に揺動させる。
【0037】
このため、各揺動アーム35a,35bは、図6の2点鎖線で示すように揺動してその外端部を前方へ回動させ、各操作ワイヤ36a,36bを伸張して作動アーム31a,31bを支持ピン37aを中心に、図9の2点鎖線で示すように上方へ回動させる。この結果、各作動アーム31a,31bに連結ピン37bを介して連結している各回動アーム21a,21bが支持ピン15cを中心に図示2点鎖線で示すように時計方向へ回動し、各トーションバースプリング23a,23bにおけるクランプ21cにてクランプされている部位を持上げる。
【0038】
従って、各トーションバースプリング23a,23bはその持上げ量に相当する分だけ捩りを増加させ、これにより、各トーションバースプリング23a,23bのシートクッション10aに対するバネ力を増加させる。各トーションバースプリング23a,23bのシートクッション10aに対するバネ力の増減は、各回動アーム21a,21bの回動量に対応するもので、この回動量は結果的にはハンドル34aの回転操作量に対応し、ハンドル34aの回転操作量を調整することにより、各トーションバースプリング23a,23bのシートクッション10aに対するバネ力を所望の値に調整することができる。
【0039】
従って、本発明に係る車両用シートにおいては、バネ調整機構30の作用により、サスペンション機構20のバネ力を所望の値に調整することが可能で、シートクッション10aに着座する乗員に大きな体重差がある場合、すなわち、シートクッション10aに対する荷重が大きく相違する場合には、バネ調整機構30によりサスペンション機構20のバネ力を変化させて、大きな体重差に関わらず快適なクッション性を発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例に係る車両シートの側面、およびシートクッションの無負荷状態におけるサスペンション機構を示す側面図である。
【図2】同車両用シートの側面、およびシートクッションの加負荷状態におけるサスペンション機構を示す側面図である。
【図3】同車両用シートの側面、およびサスペンション機構のバネ力を弱く調整した状態のバネ調整機構の側面図である。
【図4】同車両用シートの側面、およびサスペンション機構のバネ力を強く調整した状態のバネ調整機構の側面図である。
【図5】同車両用シート、およびサスペンション機構の背面図である。
【図6】同車両用シート、サスペンション機構、およびバネ調整機構の平面図である。
【図7】同車両用シートを構成するクッションフレームのサスペンション機構にて受承された状態の斜視図である。
【図8】同車両用シートを構成するシートトラック、およびサスペンション機構の一部を示す斜視図である。
【図9】バネ調整機構の作動を説明する側面視の説明図である。
【符号の説明】
10a…シートクッション、10b…シートバック、10c…クッションフレーム、11…枠部、12a,12b…ブラケット、13…シートトラック、13a…ロアレール、13b…アッパレール、13c…支持プレート、14…ロック機構、14a…解除レバー、15a,15b…ベースブラケット、15c…支持ピン、15d,15e…リンクブラケット、20…サスペンション機構、21a,21b…回動アーム、21c…クランプ、21d…長孔、22a,22b…後側リンク、22c…長孔、23a,23b…トーションバースプリング、24a,24b…前側リンク、25a…後側コネクティングロッド,25b…前側コネクティングロッド、25c…連結プレート、25d,25e…回動アーム、25f…固定アーム、25g…連結アーム、26…ショックアブソーバー、30…バネ調整機構、31a,31b…作動アーム、32…回転軸、32a…従動ギヤ、33…可動部材、34…操作軸、34a…ハンドル、34b…駆動ギヤ、35a,35b…揺動アーム、36a,36…操作ワイヤ、37a,37c…支持ピン、37b,37d…連結ピン。

Claims (1)

  1. クッションフレームを受承するトーションバースプリングを有するサスペンション機構と、同サスペンション機構の前記トーションバースプリングのバネ力を調整する機能を有するバネ調整機構を備えた車両用シートであり、前記サスペンション機構を構成するトーションバースプリングは、その一端がフロア側に支持されているとともにその他端がクッションフレーム側に支持され、かつ、その中間部が上下方向へ回動可能な回動アームに支持されており、前記バネ調整機構は前記回動アームの回動量を調整可能な機能を有して、前記回動アームの回動量を調整することにより前記トーションバースプリングのバネ力が調整可能に構成されており、前記バネ力調整機構は、フロア側に上下方向に回動可能に支持されて前記回動アームに連結し回動時に同回動アームを上下方向へ一体的に回動させる作動アームと、操作ハンドルを備え前記クッションフレームに回転可能に支持された操作軸と、同操作軸の回転により進退する可動部材と、前記クッションフレームに中間部を回動可能に支持されてその一端を前記可動部材に連結された揺動アームと、同揺動アームの他端と前記作動アームに連結された操作ワイヤとにより構成されていることを特徴とする車両用シート。
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