JP4053324B2 - Rfidタグにおける情報記録方法及びrfidタグ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、RFIDタグにおける情報記録方法及びRFIDタグに関し、特に、非接触でRFIDタグに対して各種情報の記録を行うRFIDタグにおける情報記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、専用のリーダ/ライタにかざしたり、その上に乗せたりするだけでデータのやり取りが可能な非接触IC内蔵カードが開発されている。この非接触IC内蔵カードは、RFIDタグ(無線IDタグ)を含んで構成されている。このRFIDタグは、各種データを記憶するメモリと、リーダ/ライタと無線で通信を行うRF回路と、アンテナと、メモリ及びRF回路を制御する制御部等から構成されている。また、RFIDタグは、リーダ/ライタからの電磁波を受信して起電力を発生し、制御部、RF回路、及びメモリを動作させることができるようになっている。
【0003】
この従来のRFIDタグは、一旦メモリに記憶したデータを保護する機能は有しておらず、適宜書き換えることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来のRFIDタグは、情報を保護する機能がないため、新たに情報をメモリに記憶させる場合、既に記憶している情報を書き換えてしまう場合があるという問題があった。RFIDタグに記憶させる情報の中には、書き換えができないように保護しておきたいものがあるが、上述したように、RFIDタグにはメモリに記憶されている情報を保護する機能がないため、誤って大切な情報を消失してしまう場合があった。
【0005】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、RFIDタグのメモリの任意の記憶領域に記憶させたデータを保護し、書き換えや消去ができないようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載のRFIDタグにおける情報記録方法は、リーダ/ライタがRFIDタグに情報の読み出し及び書き込みを行うRFIDタグにおける情報記録方法であって、リーダ/ライタは、RFIDタグのメモリへの情報の記録を命令するRFIDコマンドの名称と、保護機能のオン/オフを指定する第1のデータと、情報を記憶させるメモリの記憶領域を指定する第2のデータと、RFIDタグに記憶させるべき情報である第3のデータからなるRFIDコマンドを電波によって送信し、RFIDタグは、リーダ/ライタから電波によって送信されてきたRFIDコマンドを受信し、RFIDコマンドの第2のデータによって指定されるメモリの記憶領域が保護されていない場合において、第1のデータにより、保護機能がオンに指定されたとき、第3のデータをメモリの第2のデータで指定される記憶領域に記憶させ、記憶領域に対して保護機能をオンに設定し、RFIDコマンドの第2のデータによって指定されるメモリの記憶領域が保護されていない場合において、第1のデータにより、保護機能がオフに指定されたとき、第3のデータをメモリの第2のデータで指定される記憶領域に記憶させ、記憶領域に対して保護機能がオフに設定されたままにすることを特徴とする。
また、RFIDコマンドの第2のデータによって指定されるメモリの記憶領域が保護されている場合、メモリの第2のデータで指定される記憶領域への第3のデータの書き込みは行わないようにすることができる。
請求項3に記載のRFIDタグは、リーダ/ライタとの間で非接触で情報のやり取りを行うRFIDタグであって、情報を記憶する不揮発性のメモリと、リーダ/ライタから電波によって送信されてきた、RFIDタグのメモリへの情報の記録を命令するRFIDコマンドの名称と、保護機能のオン/オフを指定する第1のデータと、情報を記憶させるメモリの記憶領域を指定する第2のデータと、RFIDタグに記憶させるべき情報である第3のデータからなるRFIDコマンドを受信する受信手段と、RFIDコマンドの第2のデータによって指定されるメモリの記憶領域が保護されていない場合において、第1のデータにより、保護機能がオンに指定されたとき、第3のデータをメモリの第2のデータで指定される記憶領域に記憶させ、記憶領域に対して保護機能をオンに設定し、RFIDコマンドの第2のデータによって指定されるメモリの記憶領域が保護されていない場合において、第1のデータにより、保護機能がオフに指定されたとき、第3のデータをメモリの第2のデータで指定される記憶領域に記憶させ、記憶領域に対して保護機能がオフに設定されたままにする制御手段とを備えることを特徴とする。
また、メモリの各記憶領域について保護機能がオンされているか否かを示す保護機能情報を記憶する保護機能情報記憶手段をさらに備え、制御手段は、保護機能情報記憶手段に記憶されている保護機能情報に基づいて、第3のデータをメモリの第2のデータで指定される記憶領域に記憶させるか否かを決定し、第1のデータにより、保護機能がオンに指定されたとき、第3のデータをメモリの第2のデータで指定される記憶領域に記憶させ、保護機能情報を更新し、記憶領域に対して保護機能をオンに設定するようにすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明のRFIDタグにおける情報記録方法を適用したRFIDタグ情報記録システムの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。同図に示すように、本実施の形態は、非接触IC内蔵カード1と、非接触IC内蔵カード1と情報のやり取りを行うリーダ/ライタ13とから構成されている。非接触IC内蔵カード1は、薄型IC回路4を内蔵したカード本体2を、PET樹脂素材のフィルムで覆った構成とされている。フィルムには、導電性塗料を用いて印刷された後述するアンテナ3Aが設けられている。このアンテナ3Aは、異方導電性接着剤を介して薄型IC回路4に接着されている。以下では適宜、薄型IC回路4とアンテナ3AをRFIDタグと記載する。
【0008】
RFIDタグを構成する薄型IC回路4は、整流回路5と、電源レギュレータ6と、クロック再生回路7と、復調器8と、変調器9と、通信ロジック10と、不揮発性メモリ11と、コンデンサ12とから構成されている。不揮発性メモリ11としては、例えば、EEPROM(electrically erasable and programmable read only memory)が用いられる。
【0009】
最初に、リーダ/ライタ13から、微弱な電波による呼び出しが行われる。この呼び出しは、例えば、数十メガヘルツ(MHz)の周波数の信号情報によってオン/オフするASK変調方式が用いられる。この微弱な電波によって発生した誘導磁界に非接触IC内蔵カード1がかざされると、アンテナ3Aに起電力が発生する。アンテナ3Aに発生した起電力は、整流回路5に接続されている電源レギュレータ6によって調整され、内部電源とされる。
【0010】
また、アンテナ3Aを介して取り込まれた信号は、クロック再生回路7によって再生された後、復調器8によって復調される。復調された信号に基づき、通信ロジック10によって不揮発性メモリ11に記憶されている情報が読み取られる。読み取られた情報は、変調器9によって変調された後、アンテナ3Aから出力される。このときの周波数は、例えば、数百キロヘルツ(KHz)である。
【0011】
また、不揮発性メモリ11に記憶されている情報の書き換えも、リーダ/ライタ13側からの微弱な電波に含まれる信号情報によって同様にして行われる。即ち、アンテナ3Aを介して取り込まれた信号は、クロック再生回路7によって再生された後、復調器8によって復調される。復調された信号に基づき、通信ロジック10によって不揮発性メモリ11に情報が記録され、書き換えられる。ただし、不揮発性メモリ11に対して情報を書き込む場合、書き込んだ情報が他の情報によって書き換えられることがないように指定することができるようになっている。
【0012】
不揮発性メモリ11は、図4に示すように、データを記憶する記憶領域と、図5に示すように、この記憶領域の各番地に記憶されたデータを書き換えたり消去したりすることができるか否かを示す保護機能フラグを記憶する保護機能フラグ記憶領域とを有している。記憶領域は番地指定ができ、任意の番地に情報を記録することができるようになっている。また、不揮発性メモリ11の保護機能フラグ記憶領域には、記憶領域の各番地に記憶された情報が書き換えや消去が禁止されている(保護機能オン)のか、或いは、書き換えや消去が許可されている(保護機能オフ)のかを示す保護機能フラグが記憶領域の各番地に対応付けて記憶されている。記憶領域の各番地には、例えば1バイトの情報を記憶させることができる。
【0013】
図2は、本実施の形態の動作を示すタイミングチャートである。図示せぬホストコンピュータは、RFIDタグの不揮発性メモリ11に記録したい情報を含む所定のRFIDコマンド(タグ情報保護機能用コマンド+タグ情報(後述する記憶情報))を作成し、リーダ/ライタ13を介してRFIDタグに送信する。このRFIDコマンドは、例えば、次のような構成とされる。
【0014】
RFIDタグ情報記録命令(RK)+保護機能フラグ(1(保護機能を実行する)又は0(保護機能を実行しない))+情報記憶領域+記憶情報
【0015】
RFIDタグ情報記録命令(RK)は、RFIDタグの不揮発性メモリ11に情報を書き込むためのRFIDコマンドの名称である。保護機能フラグは、書き込んだ情報を、その後、書き換えや消去がされないように保護するか否かを指定するためのフラグである。情報記憶領域は、不揮発性メモリ11の記憶領域のどの番地に記憶情報を記憶させるかを指定するためのものである。そして、記憶情報は、不揮発性メモリ11に記憶させたい情報そのものである。
【0016】
例えば、不揮発性メモリ11の記憶領域の番地2乃至4に、記憶情報DATA1−2、DATA1−3、DATA1−4を記憶させ、その記憶情報を書き換えられたり消去されないように保護したいとき、次のようなRFIDコマンドが発行される。
【0017】
RK,1,2−4,DATA1−2DATA1−3DATA1−4
【0018】
このRFIDコマンドを含む信号は、リーダ/ライタ13から電波によって送信される。この電波は、RFIDタグのアンテナ3Aによって受信され、対応する電気信号に変換された後、クロック再生回路7に供給される。クロック再生回路7は、この信号を再生し、復調器8に供給する。復調器8は、クロック再生回路7から供給された信号を復調し、通信ロジック10に供給する。通信ロジック10は、復調器8より供給された信号を解析し、対応する処理を実行する。
【0019】
図3は、通信ロジック10の処理手順を示すフローチャートである。まず最初に、ステップS1において、リーダ/ライタ13から送信されてきたRFIDコマンドを受信すると、ステップS2において、RFIDコマンドに含まれる情報記憶領域が、情報の書き換えや消去が禁止されている状態(保護機能オン)であるか否かが判定される。これは、不揮発性メモリ11の記憶領域の各番地に対応付けて、保護機能フラグ記憶領域に記憶されている保護機能フラグを読み出すことによって判定することができる。
【0020】
この結果、RFIDコマンドに含まれる情報記憶領域が、情報の書き換えや消去が禁止されている状態であると判定された場合(ステップS2のYES)、本処理を終了する。一方、RFIDコマンドに含まれる情報記憶領域が、情報の書き換えや消去が禁止されていない状態(保護機能オフ)であると判定された場合(ステップS2のNO)、ステップS3に進む。
【0021】
ステップS3においては、RFIDコマンドに含まれる保護機能フラグがオン(値が1)であるか否かが判定される。その結果、保護機能フラグの値がオンであると判定された場合(ステップS3のYES)、ステップS4に進む。
【0022】
ステップS4においては、図4に示すように、RFIDコマンドの情報記憶領域として指定された不揮発性メモリ11の記憶領域(いまの場合、番地2乃至4)に、RFIDコマンドの記憶情報として指定された情報(いまの場合、DATA1−2、DATA1−3、DATA1−4)を記憶させる。次に、ステップS5において、いま、記憶情報が記憶された記憶領域(いまの場合、番地2乃至4)に対応する、保護機能フラグ記憶領域の保護機能フラグの値が1にセットされる。
【0023】
一方、ステップS3において、RFIDコマンドに含まれる保護機能フラグがオフ(値が0)であると判定された場合(ステップS3のNO)、ステップS6に進み、RFIDコマンドの情報記憶領域として指定された不揮発性メモリ11の記憶領域(いまの場合、番地2乃至4)に、記憶情報として指定された情報(DATA1−2、DATA1−3、DATA1−4)を通常の方法で、記憶させる。この場合、記憶情報が記憶された記憶領域(いまの場合、番地2乃至4)に対応する、保護機能フラグ記憶領域の保護機能フラグの値は初期値0のままであるので、この情報は、その後、書き換えや消去が可能である。
【0024】
ステップS5の処理、又はステップS6の処理が終了すると本処理を終了する。
【0025】
以上説明したように、RFIDコマンドの保護機能フラグに1を指定することにより、不揮発性メモリ11に書き込んだ情報を保護し、書き換えや消去ができないようにすることができる。これにより、1つの非接触IC内蔵カード1に、書き換え可能な情報と書き換え不可能な情報とをともに記録することができる。
【0026】
例えば、ビデオテープをレンタルする場合、ビデオテープにRFIDタグを貼り付けておくことで、各種情報をRFIDに記憶させ、貸し出し状況を管理することができる。タイトル名やレンタル店の名称等の情報を書き換え不可能な情報としてRFIDタグに記憶させ、レンタルするときには、貸し出した日付、利用者のID番号、返却日付等の情報を書き換え可能な情報として記憶させることができる。このように、書き換えてほしくない情報を書き換え不可能な情報として記憶させ、保護することができるので、重要な情報を誤って書き換えてしまうことがないようにすることができる。
【0027】
なお、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは言うまでもない。
【0028】
【発明の効果】
以上の如く、本発明に係るRFIDタグにおける情報記録方法によれば、リーダ/ライタは、RFIDタグのメモリへの情報の記録を命令するRFIDコマンドの名称と、保護機能のオン/オフを指定する第1のデータと、情報を記憶させるメモリの記憶領域を指定する第2のデータと、RFIDタグに記憶させるべき情報である第3のデータからなるRFIDコマンドを電波によって送信し、RFIDタグは、リーダ/ライタから電波によって送信されてきたRFIDコマンドを受信し、RFIDコマンドの第2のデータによって指定されるメモリの記憶領域が保護されていない場合において、第1のデータにより、保護機能がオンに指定されたとき、第3のデータをメモリの第2のデータで指定される記憶領域に記憶させ、記憶領域に対して保護機能をオンに設定し、RFIDコマンドの第2のデータによって指定されるメモリの記憶領域が保護されていない場合において、第1のデータにより、保護機能がオフに指定されたとき、第3のデータをメモリの第2のデータで指定される記憶領域に記憶させ、記憶領域に対して保護機能がオフに設定されたままにするようにしたので、RFIDタグのメモリの任意の記憶領域に記憶させたデータを保護し、書き換えや消去ができないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のRFIDタグにおける情報記録方法を応用したRFIDタグ情報記録システムを構成するリーダ/ライタと非接触IC内蔵カードの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
【図2】図1の実施の形態の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図3】図1の実施の形態の非接触IC内蔵カード側の処理手順を説明するためのフローチャートである。
【図4】不揮発性メモリの記憶領域の構成例を示す図である。
【図5】不揮発性メモリの保護機能フラグ記憶領域の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 非接触IC内蔵カード
2 カード本体
3A アンテナ
4 薄型IC回路
5 整流回路
6 電源レギュレータ
7 クロック再生回路
8 復調器
9 変調器
10 通信ロジック
11 不揮発性メモリ
13 リーダ/ライタ

Claims (4)

  1. リーダ/ライタがRFIDタグに情報の読み出し及び書き込みを行うRFIDタグにおける情報記録方法であって、
    前記リーダ/ライタは、RFIDタグのメモリへの情報の記録を命令するRFIDコマンドの名称と、保護機能のオン/オフを指定する第1のデータと、前記情報を記憶させる前記メモリの記憶領域を指定する第2のデータと、前記RFIDタグに記憶させるべき前記情報である第3のデータからなるRFIDコマンドを電波によって送信し、
    前記RFIDタグは、前記リーダ/ライタから電波によって送信されてきた前記RFIDコマンドを受信し、
    前記RFIDコマンドの前記第2のデータによって指定される前記メモリの前記記憶領域が保護されていない場合において、前記第1のデータにより、保護機能がオンに指定されたとき、前記第3のデータを前記メモリの前記第2のデータで指定される前記記憶領域に記憶させ、前記記憶領域に対して保護機能をオンに設定し、
    前記RFIDコマンドの前記第2のデータによって指定される前記メモリの前記記憶領域が保護されていない場合において、前記第1のデータにより、保護機能がオフに指定されたとき、前記第3のデータを前記メモリの前記第2のデータで指定される前記記憶領域に記憶させ、前記記憶領域に対して保護機能がオフに設定されたままにする
    ことを特徴とするRFIDタグにおける情報記録方法。
  2. 前記RFIDコマンドの前記第2のデータによって指定される前記メモリの前記記憶領域が保護されている場合、前記メモリの前記第2のデータで指定される前記記憶領域への前記第3のデータの書き込みは行わない
    ことを特徴とする請求項1に記載のRFIDタグにおける情報記録方法。
  3. リーダ/ライタとの間で非接触で情報のやり取りを行うRFIDタグであって、
    情報を記憶する不揮発性のメモリと、
    前記リーダ/ライタから電波によって送信されてきた、前記RFIDタグの前記メモリへの前記情報の記録を命令するRFIDコマンドの名称と、保護機能のオン/オフを指定する第1のデータと、前記情報を記憶させる前記メモリの記憶領域を指定する第2のデータと、前記RFIDタグに記憶させるべき前記情報である第3のデータからなるRFIDコマンドを受信する受信手段と、
    前記RFIDコマンドの前記第2のデータによって指定される前記メモリの前記記憶領域が保護されていない場合において、前記第1のデータにより、保護機能がオンに指定されたとき、前記第3のデータを前記メモリの前記第2のデータで指定される前記記憶領域に記憶させ、前記記憶領域に対して保護機能をオンに設定し、
    前記RFIDコマンドの前記第2のデータによって指定される前記メモリの前記記憶領域が保護されていない場合において、前記第1のデータにより、保護機能がオフに指定されたとき、前記第3のデータを前記メモリの前記第2のデータで指定される前記記憶領域に記憶させ、前記記憶領域に対して保護機能がオフに設定されたままにする制御手段と
    を備えることを特徴とするRFIDタグ。
  4. 前記メモリの各記憶領域について保護機能がオンされているか否かを示す保護機能情報を記憶する保護機能情報記憶手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記保護機能情報記憶手段に記憶されている前記保護機能情報に基づいて、前記第3のデータを前記メモリの前記第2のデータで指定される前記記憶領域に記憶させるか否かを決定し、
    前記第1のデータにより、保護機能がオンに指定されたとき、前記第3のデータを前記メモリの前記第2のデータで指定される前記記憶領域に記憶させ、前記保護機能情報を更新し、前記記憶領域に対して保護機能をオンに設定する
    ことを特徴とする請求項3に記載のRFIDタグ。
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