JP2003283366A - Rfidタグにおける情報記録方法及びrfidタグ - Google Patents

Rfidタグにおける情報記録方法及びrfidタグ

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JP2003283366A JP2002084790A JP2002084790A JP2003283366A JP 2003283366 A JP2003283366 A JP 2003283366A JP 2002084790 A JP2002084790 A JP 2002084790A JP 2002084790 A JP2002084790 A JP 2002084790A JP 2003283366 A JP2003283366 A JP 2003283366A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 RFIDタグに記憶された情報を保護できる
ようにする。 【解決手段】 ホストコンピュータがリーダ/ライタ1
3を介してRFIDコマンドを電波によって送信する
と、この電波はアンテナ3Aによって受信され、対応す
る電気信号に変換された後、クロック再生回路7に供給
される。クロック再生回路7は、この信号を再生し、復
調器8に供給する。復調器8は、クロック再生回路7か
ら供給された信号を復調し、通信ロジック10に供給す
る。通信ロジック10は、復調器8より供給された信号
を解析し、RFID情報記録命令である場合において、
保護機能フラグが1であるとき、記憶情報を不揮発性メ
モリ11の指定された記憶領域に記憶させ、書き換えが
できないように保護する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、RFIDタグにお
ける情報記録方法及びRFIDタグに関し、特に、非接
触でRFIDタグに対して各種情報の記録を行うRFI
Dタグにおける情報記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、専用のリーダ/ライタにかざした
り、その上に乗せたりするだけでデータのやり取りが可
能な非接触IC内蔵カードが開発されている。この非接
触IC内蔵カードは、RFIDタグ(無線IDタグ)を
含んで構成されている。このRFIDタグは、各種デー
タを記憶するメモリと、リーダ/ライタと無線で通信を
行うRF回路と、アンテナと、メモリ及びRF回路を制
御する制御部等から構成されている。また、RFIDタ
グは、リーダ/ライタからの電磁波を受信して起電力を
発生し、制御部、RF回路、及びメモリを動作させるこ
とができるようになっている。
【0003】この従来のRFIDタグは、一旦メモリに
記憶したデータを保護する機能は有しておらず、適宜書
き換えることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のR
FIDタグは、情報を保護する機能がないため、新たに
情報をメモリに記憶させる場合、既に記憶している情報
を書き換えてしまう場合があるという問題があった。R
FIDタグに記憶させる情報の中には、書き換えができ
ないように保護しておきたいものがあるが、上述したよ
うに、RFIDタグにはメモリに記憶されている情報を
保護する機能がないため、誤って大切な情報を消失して
しまう場合があった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、RFIDタグのメモリの任意の記憶領域に
記憶させたデータを保護し、書き換えや消去ができない
ようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のRFI
Dタグにおける情報記録方法は、リーダ/ライタがRF
IDタグに情報の読み出し及び書き込みを行うRFID
タグにおける情報記録方法であって、リーダ/ライタ
は、RFIDタグのメモリへの情報の記録を命令するR
FIDコマンドの名称と、保護機能のオン/オフを指定
する第1のデータと、情報を記憶させるメモリの記憶領
域を指定する第2のデータと、RFIDタグに記憶させ
るべき情報である第3のデータからなるRFIDコマン
ドを電波によって送信し、RFIDタグは、リーダ/ラ
イタから電波によって送信されてきたRFIDコマンド
を受信し、RFIDコマンドの第2のデータによって指
定されるメモリの記憶領域が保護されていない場合にお
いて、第1のデータにより、保護機能がオンに指定され
たとき、第3のデータをメモリの第2のデータで指定さ
れる記憶領域に記憶させ、記憶領域に対して保護機能を
オンに設定し、RFIDコマンドの第2のデータによっ
て指定されるメモリの記憶領域が保護されていない場合
において、第1のデータにより、保護機能がオフに指定
されたとき、第3のデータをメモリの第2のデータで指
定される記憶領域に記憶させ、記憶領域に対して保護機
能がオフに設定されたままにすることを特徴とする。ま
た、RFIDコマンドの第2のデータによって指定され
るメモリの記憶領域が保護されている場合、メモリの第
2のデータで指定される記憶領域への第3のデータの書
き込みは行わないようにすることができる。請求項3に
記載のRFIDタグは、リーダ/ライタとの間で非接触
で情報のやり取りを行うRFIDタグであって、情報を
記憶する不揮発性のメモリと、リーダ/ライタから電波
によって送信されてきた、RFIDタグのメモリへの情
報の記録を命令するRFIDコマンドの名称と、保護機
能のオン/オフを指定する第1のデータと、情報を記憶
させるメモリの記憶領域を指定する第2のデータと、R
FIDタグに記憶させるべき情報である第3のデータか
らなるRFIDコマンドを受信する受信手段と、RFI
Dコマンドの第2のデータによって指定されるメモリの
記憶領域が保護されていない場合において、第1のデー
タにより、保護機能がオンに指定されたとき、第3のデ
ータをメモリの第2のデータで指定される記憶領域に記
憶させ、記憶領域に対して保護機能をオンに設定し、R
FIDコマンドの第2のデータによって指定されるメモ
リの記憶領域が保護されていない場合において、第1の
データにより、保護機能がオフに指定されたとき、第3
のデータをメモリの第2のデータで指定される記憶領域
に記憶させ、記憶領域に対して保護機能がオフに設定さ
れたままにする制御手段とを備えることを特徴とする。
また、メモリの各記憶領域について保護機能がオンされ
ているか否かを示す保護機能情報を記憶する保護機能情
報記憶手段をさらに備え、制御手段は、保護機能情報記
憶手段に記憶されている保護機能情報に基づいて、第3
のデータをメモリの第2のデータで指定される記憶領域
に記憶させるか否かを決定し、第1のデータにより、保
護機能がオンに指定されたとき、第3のデータをメモリ
の第2のデータで指定される記憶領域に記憶させ、保護
機能情報を更新し、記憶領域に対して保護機能をオンに
設定するようにすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のRFIDタグに
おける情報記録方法を適用したRFIDタグ情報記録シ
ステムの一実施の形態の構成例を示すブロック図であ
る。同図に示すように、本実施の形態は、非接触IC内
蔵カード1と、非接触IC内蔵カード1と情報のやり取
りを行うリーダ/ライタ13とから構成されている。非
接触IC内蔵カード1は、薄型IC回路4を内蔵したカ
ード本体2を、PET樹脂素材のフィルムで覆った構成
とされている。フィルムには、導電性塗料を用いて印刷
された後述するアンテナ3Aが設けられている。このア
ンテナ3Aは、異方導電性接着剤を介して薄型IC回路
4に接着されている。以下では適宜、薄型IC回路4と
アンテナ3AをRFIDタグと記載する。
【0008】RFIDタグを構成する薄型IC回路4
は、整流回路5と、電源レギュレータ6と、クロック再
生回路7と、復調器8と、変調器9と、通信ロジック1
0と、不揮発性メモリ11と、コンデンサ12とから構
成されている。不揮発性メモリ11としては、例えば、
EEPROM(electrically erasa
ble and programmable read
only memory)が用いられる。
【0009】最初に、リーダ/ライタ13から、微弱な
電波による呼び出しが行われる。この呼び出しは、例え
ば、数十メガヘルツ(MHz)の周波数の信号情報によ
ってオン/オフするASK変調方式が用いられる。この
微弱な電波によって発生した誘導磁界に非接触IC内蔵
カード1がかざされると、アンテナ3Aに起電力が発生
する。アンテナ3Aに発生した起電力は、整流回路5に
接続されている電源レギュレータ6によって調整され、
内部電源とされる。
【0010】また、アンテナ3Aを介して取り込まれた
信号は、クロック再生回路7によって再生された後、復
調器8によって復調される。復調された信号に基づき、
通信ロジック10によって不揮発性メモリ11に記憶さ
れている情報が読み取られる。読み取られた情報は、変
調器9によって変調された後、アンテナ3Aから出力さ
れる。このときの周波数は、例えば、数百キロヘルツ
(KHz)である。
【0011】また、不揮発性メモリ11に記憶されてい
る情報の書き換えも、リーダ/ライタ13側からの微弱
な電波に含まれる信号情報によって同様にして行われ
る。即ち、アンテナ3Aを介して取り込まれた信号は、
クロック再生回路7によって再生された後、復調器8に
よって復調される。復調された信号に基づき、通信ロジ
ック10によって不揮発性メモリ11に情報が記録さ
れ、書き換えられる。ただし、不揮発性メモリ11に対
して情報を書き込む場合、書き込んだ情報が他の情報に
よって書き換えられることがないように指定することが
できるようになっている。
【0012】不揮発性メモリ11は、図4に示すよう
に、データを記憶する記憶領域と、図5に示すように、
この記憶領域の各番地に記憶されたデータを書き換えた
り消去したりすることができるか否かを示す保護機能フ
ラグを記憶する保護機能フラグ記憶領域とを有してい
る。記憶領域は番地指定ができ、任意の番地に情報を記
録することができるようになっている。また、不揮発性
メモリ11の保護機能フラグ記憶領域には、記憶領域の
各番地に記憶された情報が書き換えや消去が禁止されて
いる(保護機能オン)のか、或いは、書き換えや消去が
許可されている(保護機能オフ)のかを示す保護機能フ
ラグが記憶領域の各番地に対応付けて記憶されている。
記憶領域の各番地には、例えば1バイトの情報を記憶さ
せることができる。
【0013】図2は、本実施の形態の動作を示すタイミ
ングチャートである。図示せぬホストコンピュータは、
RFIDタグの不揮発性メモリ11に記録したい情報を
含む所定のRFIDコマンド(タグ情報保護機能用コマ
ンド+タグ情報(後述する記憶情報))を作成し、リー
ダ/ライタ13を介してRFIDタグに送信する。この
RFIDコマンドは、例えば、次のような構成とされ
る。
【0014】RFIDタグ情報記録命令(RK)+保護
機能フラグ(1(保護機能を実行する)又は0(保護機
能を実行しない))+情報記憶領域+記憶情報
【0015】RFIDタグ情報記録命令(RK)は、R
FIDタグの不揮発性メモリ11に情報を書き込むため
のRFIDコマンドの名称である。保護機能フラグは、
書き込んだ情報を、その後、書き換えや消去がされない
ように保護するか否かを指定するためのフラグである。
情報記憶領域は、不揮発性メモリ11の記憶領域のどの
番地に記憶情報を記憶させるかを指定するためのもので
ある。そして、記憶情報は、不揮発性メモリ11に記憶
させたい情報そのものである。
【0016】例えば、不揮発性メモリ11の記憶領域の
番地2乃至4に、記憶情報DATA1−2、DATA1
−3、DATA1−4を記憶させ、その記憶情報を書き
換えられたり消去されないように保護したいとき、次の
ようなRFIDコマンドが発行される。
【0017】RK,1,2−4,DATA1−2DAT
A1−3DATA1−4
【0018】このRFIDコマンドを含む信号は、リー
ダ/ライタ13から電波によって送信される。この電波
は、RFIDタグのアンテナ3Aによって受信され、対
応する電気信号に変換された後、クロック再生回路7に
供給される。クロック再生回路7は、この信号を再生
し、復調器8に供給する。復調器8は、クロック再生回
路7から供給された信号を復調し、通信ロジック10に
供給する。通信ロジック10は、復調器8より供給され
た信号を解析し、対応する処理を実行する。
【0019】図3は、通信ロジック10の処理手順を示
すフローチャートである。まず最初に、ステップS1に
おいて、リーダ/ライタ13から送信されてきたRFI
Dコマンドを受信すると、ステップS2において、RF
IDコマンドに含まれる情報記憶領域が、情報の書き換
えや消去が禁止されている状態(保護機能オン)である
か否かが判定される。これは、不揮発性メモリ11の記
憶領域の各番地に対応付けて、保護機能フラグ記憶領域
に記憶されている保護機能フラグを読み出すことによっ
て判定することができる。
【0020】この結果、RFIDコマンドに含まれる情
報記憶領域が、情報の書き換えや消去が禁止されている
状態であると判定された場合(ステップS2のYE
S)、本処理を終了する。一方、RFIDコマンドに含
まれる情報記憶領域が、情報の書き換えや消去が禁止さ
れていない状態(保護機能オフ)であると判定された場
合(ステップS2のNO)、ステップS3に進む。
【0021】ステップS3においては、RFIDコマン
ドに含まれる保護機能フラグがオン(値が1)であるか
否かが判定される。その結果、保護機能フラグの値がオ
ンであると判定された場合(ステップS3のYES)、
ステップS4に進む。
【0022】ステップS4においては、図4に示すよう
に、RFIDコマンドの情報記憶領域として指定された
不揮発性メモリ11の記憶領域(いまの場合、番地2乃
至4)に、RFIDコマンドの記憶情報として指定され
た情報(いまの場合、DATA1−2、DATA1−
3、DATA1−4)を記憶させる。次に、ステップS
5において、いま、記憶情報が記憶された記憶領域(い
まの場合、番地2乃至4)に対応する、保護機能フラグ
記憶領域の保護機能フラグの値が1にセットされる。
【0023】一方、ステップS3において、RFIDコ
マンドに含まれる保護機能フラグがオフ(値が0)であ
ると判定された場合(ステップS3のNO)、ステップ
S6に進み、RFIDコマンドの情報記憶領域として指
定された不揮発性メモリ11の記憶領域(いまの場合、
番地2乃至4)に、記憶情報として指定された情報(D
ATA1−2、DATA1−3、DATA1−4)を通
常の方法で、記憶させる。この場合、記憶情報が記憶さ
れた記憶領域(いまの場合、番地2乃至4)に対応す
る、保護機能フラグ記憶領域の保護機能フラグの値は初
期値0のままであるので、この情報は、その後、書き換
えや消去が可能である。
【0024】ステップS5の処理、又はステップS6の
処理が終了すると本処理を終了する。
【0025】以上説明したように、RFIDコマンドの
保護機能フラグに1を指定することにより、不揮発性メ
モリ11に書き込んだ情報を保護し、書き換えや消去が
できないようにすることができる。これにより、1つの
非接触IC内蔵カード1に、書き換え可能な情報と書き
換え不可能な情報とをともに記録することができる。
【0026】例えば、ビデオテープをレンタルする場
合、ビデオテープにRFIDタグを貼り付けておくこと
で、各種情報をRFIDに記憶させ、貸し出し状況を管
理することができる。タイトル名やレンタル店の名称等
の情報を書き換え不可能な情報としてRFIDタグに記
憶させ、レンタルするときには、貸し出した日付、利用
者のID番号、返却日付等の情報を書き換え可能な情報
として記憶させることができる。このように、書き換え
てほしくない情報を書き換え不可能な情報として記憶さ
せ、保護することができるので、重要な情報を誤って書
き換えてしまうことがないようにすることができる。
【0027】なお、上記実施の形態の構成及び動作は例
であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更す
ることができることは言うまでもない。
【0028】
【発明の効果】以上の如く、本発明に係るRFIDタグ
における情報記録方法によれば、リーダ/ライタは、R
FIDタグのメモリへの情報の記録を命令するRFID
コマンドの名称と、保護機能のオン/オフを指定する第
1のデータと、情報を記憶させるメモリの記憶領域を指
定する第2のデータと、RFIDタグに記憶させるべき
情報である第3のデータからなるRFIDコマンドを電
波によって送信し、RFIDタグは、リーダ/ライタか
ら電波によって送信されてきたRFIDコマンドを受信
し、RFIDコマンドの第2のデータによって指定され
るメモリの記憶領域が保護されていない場合において、
第1のデータにより、保護機能がオンに指定されたと
き、第3のデータをメモリの第2のデータで指定される
記憶領域に記憶させ、記憶領域に対して保護機能をオン
に設定し、RFIDコマンドの第2のデータによって指
定されるメモリの記憶領域が保護されていない場合にお
いて、第1のデータにより、保護機能がオフに指定され
たとき、第3のデータをメモリの第2のデータで指定さ
れる記憶領域に記憶させ、記憶領域に対して保護機能が
オフに設定されたままにするようにしたので、RFID
タグのメモリの任意の記憶領域に記憶させたデータを保
護し、書き換えや消去ができないようにすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のRFIDタグにおける情報記録方法を
応用したRFIDタグ情報記録システムを構成するリー
ダ/ライタと非接触IC内蔵カードの一実施の形態の構
成例を示すブロック図である。
【図2】図1の実施の形態の動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【図3】図1の実施の形態の非接触IC内蔵カード側の
処理手順を説明するためのフローチャートである。
【図4】不揮発性メモリの記憶領域の構成例を示す図で
ある。
【図5】不揮発性メモリの保護機能フラグ記憶領域の構
成例を示す図である。
【符号の説明】
1 非接触IC内蔵カード 2 カード本体 3A アンテナ 4 薄型IC回路 5 整流回路 6 電源レギュレータ 7 クロック再生回路 8 復調器 9 変調器 10 通信ロジック 11 不揮発性メモリ 13 リーダ/ライタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/073 G06K 19/00 H H04B 5/02 P

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リーダ/ライタがRFIDタグに情報の
    読み出し及び書き込みを行うRFIDタグにおける情報
    記録方法であって、 前記リーダ/ライタは、RFIDタグのメモリへの情報
    の記録を命令するRFIDコマンドの名称と、保護機能
    のオン/オフを指定する第1のデータと、前記情報を記
    憶させる前記メモリの記憶領域を指定する第2のデータ
    と、前記RFIDタグに記憶させるべき前記情報である
    第3のデータからなるRFIDコマンドを電波によって
    送信し、 前記RFIDタグは、前記リーダ/ライタから電波によ
    って送信されてきた前記RFIDコマンドを受信し、 前記RFIDコマンドの前記第2のデータによって指定
    される前記メモリの前記記憶領域が保護されていない場
    合において、前記第1のデータにより、保護機能がオン
    に指定されたとき、前記第3のデータを前記メモリの前
    記第2のデータで指定される前記記憶領域に記憶させ、
    前記記憶領域に対して保護機能をオンに設定し、 前記RFIDコマンドの前記第2のデータによって指定
    される前記メモリの前記記憶領域が保護されていない場
    合において、前記第1のデータにより、保護機能がオフ
    に指定されたとき、前記第3のデータを前記メモリの前
    記第2のデータで指定される前記記憶領域に記憶させ、
    前記記憶領域に対して保護機能がオフに設定されたまま
    にすることを特徴とするRFIDタグにおける情報記録
    方法。
  2. 【請求項2】 前記RFIDコマンドの前記第2のデー
    タによって指定される前記メモリの前記記憶領域が保護
    されている場合、前記メモリの前記第2のデータで指定
    される前記記憶領域への前記第3のデータの書き込みは
    行わないことを特徴とする請求項1に記載のRFIDタ
    グにおける情報記録方法。
  3. 【請求項3】 リーダ/ライタとの間で非接触で情報の
    やり取りを行うRFIDタグであって、 情報を記憶する不揮発性のメモリと、 前記リーダ/ライタから電波によって送信されてきた、
    前記RFIDタグの前記メモリへの前記情報の記録を命
    令するRFIDコマンドの名称と、保護機能のオン/オ
    フを指定する第1のデータと、前記情報を記憶させる前
    記メモリの記憶領域を指定する第2のデータと、前記R
    FIDタグに記憶させるべき前記情報である第3のデー
    タからなるRFIDコマンドを受信する受信手段と、 前記RFIDコマンドの前記第2のデータによって指定
    される前記メモリの前記記憶領域が保護されていない場
    合において、前記第1のデータにより、保護機能がオン
    に指定されたとき、前記第3のデータを前記メモリの前
    記第2のデータで指定される前記記憶領域に記憶させ、
    前記記憶領域に対して保護機能をオンに設定し、 前記RFIDコマンドの前記第2のデータによって指定
    される前記メモリの前記記憶領域が保護されていない場
    合において、前記第1のデータにより、保護機能がオフ
    に指定されたとき、前記第3のデータを前記メモリの前
    記第2のデータで指定される前記記憶領域に記憶させ、
    前記記憶領域に対して保護機能がオフに設定されたまま
    にする制御手段とを備えることを特徴とするRFIDタ
    グ。
  4. 【請求項4】 前記メモリの各記憶領域について保護機
    能がオンされているか否かを示す保護機能情報を記憶す
    る保護機能情報記憶手段をさらに備え、 前記制御手段は、前記保護機能情報記憶手段に記憶され
    ている前記保護機能情報に基づいて、前記第3のデータ
    を前記メモリの前記第2のデータで指定される前記記憶
    領域に記憶させるか否かを決定し、 前記第1のデータにより、保護機能がオンに指定された
    とき、前記第3のデータを前記メモリの前記第2のデー
    タで指定される前記記憶領域に記憶させ、前記保護機能
    情報を更新し、前記記憶領域に対して保護機能をオンに
    設定することを特徴とする請求項3に記載のRFIDタ
    グ。
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