JP4052522B2 - ネットワーク機器及びネットワーク機器管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、インターネット等の基盤となる通信プロトコルであるIPv6(Internet Protocol version 6)によるネットワーク上のアドレス管理を行うためのIPv6アドレスを用いたネットワークに接続されるネットワーク機器及びネットワーク機器管理方法に関する。
IPv6を用いるネットワークにおいて、ネットワークに接続されるネットワーク機器に付与されるIPv6アドレスは、全128ビットで構成される。そのうち、前半の64ビットには、ルータからのRA(Router Advertisement)に含まれるネットワークプレフィックスが付与される。後半の64ビットには、IEEEが定める64ビットの識別子であるEUI−64形式のインタフェースIDが付与される。
EUI−64形式のインタフェースIDには、MACアドレスがカプセリングされている。インタフェースIDの全64ビットのうち、前半の24ビットはIEEEによって管理された製造者を示す番号、次の16ビットは“FFFE”、後半の24ビットは製造者によって管理される拡張識別番号となっている。
このように付与されたIPv6アドレスでは、インタフェースIDにカップリングされているMACアドレスが重複しないユニークな番号であることから、一意性が保障される。
IPv6アドレスが付与されたネットワーク機器(制御機器)から別のネットワーク機器(被制御機器)を制御する場合、ネットワーク上のデータベースサーバで管理されている被制御機器の識別情報を参照し、この被制御機器の識別情報を元に、被制御機器に対するアクセス制御を行っている。
また、特許文献1に記載のIPv6ネットワークシステムは、ネットワークに接続された機器のIPv6アドレスに含まれるインタフェースIDの値により、IPパケット転送におけるフィルタリングや上位サービスの機能制限を行うことで、セキュリティを高めたり、また、インタフェースIDに通信内容や機器の属性を示す情報を含めることで、この属性に応じた通信制御を行っている。
特開2004−289782号公報
しかしながら、上記従来のIPv6ネットワークにおけるIPv6アドレス管理方法では、以下に掲げる問題点があった。
IPv6アドレスにおいて、MACアドレスは、機器製造時、ネットワーク機器メーカによって、ネットワーク機器を認識しにくい規則性の無いものに決定される。このため、被制御機器の識別情報を元に、IPv6アドレスによってネットワーク機器のアクセス制御を行う場合、ネットワーク上に接続される全てのネットワーク機器の識別情報が格納されたデータベースサーバが必要であった。また、ネットワーク機器に対して柔軟性のあるIPv6アドレス付与を行うことができなかった。
また、ネットワーク機器側には、IPv6アドレスと共に機器自身の識別情報をデータベースサーバに登録する仕組みが必要であった。
さらに、ネットワーク機器に備わる全ての機能を利用可能な管理者と、一部の機能のみを利用可能な一般アクセス者との間で、IPv6アドレスによる区別がなく、管理者用のパスワードが流出した場合、管理者でない者がネットワーク機器を操作可能になるというセキュリティ上の不具合が生じるおそれがあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、IPv6アドレスのデータベースサーバを設けることなく、ネットワーク機器を明示的に識別することが可能なネットワーク機器及びネットワーク機器管理方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、機器種別、機能、位置などのネットワーク機器の管理体系に応じて、アクセス対象のネットワーク機器を管理することが可能なネットワーク機器及びネットワーク機器管理方法を提供することを目的とする。
本発明は、以下に述べる構成を備える。
(1)IPv6によるネットワーク上のアドレス管理を行うためのIPv6アドレスを用いたネットワークに接続されるネットワーク機器であって、前記IPv6アドレスにおけるインタフェースIDの一部に、IEEEによって管理されネットワーク機器メーカが保持しているMACアドレスの製造者を示す番号であるメーカIDと、機器の管理体系種別を表す番号とを含めて付与したIPv6アドレスを持つもので、前記IPv6アドレスとして、前記インタフェースIDの一部に機器の機器種別情報を表す番号を含む第1のIPv6アドレスと、前記インタフェースIDの一部に機器の位置情報を表す番号を含む第2のIPv6アドレスとを有し、前記機器種別情報を用いて制御を行う場合は、自機器のIPv6アドレスと被制御機器の前記第1のIPアドレスとを有するアドレス情報、および制御情報を含むIPv6パケットを生成し、前記被制御機器に送信することにより制御し、前記位置情報を用いて制御を行う場合は、自機器のIPv6アドレスと被制御機器の前記第2のIPアドレスとを有するアドレス情報、および制御情報を含むIPv6パケットを生成し、前記被制御機器に送信することにより制御し、前記IPv6パケットを受信した被制御機器において、前記制御情報に基づき動作をさせるネットワーク機器を提供する。
これにより、ネットワーク上の各機器では、IPv6アドレスのインタフェースIDの管理体系種別を表す番号を用い、例えば管理体系種別が機器種別の場合は機器種別情報を用いて、管理体系種別が位置の場合は位置情報を用いて、機器の管理体系を元に対象のネットワーク機器を明示的に識別できるので、IPv6アドレスのデータベースサーバを設けることなく、IPv6アドレスからネットワーク機器を一義的に識別することが可能となる。このため、アプリケーションレイヤにおいて、機器を識別するためのデータベースサーバとの情報の送受信が不要となり、通信プロトコルを単純化できる。
また、制御する側の都合に応じて、機器種別情報によるIPv6アドレスと位置情報によるIPv6アドレスとを使い分けることができ、各ネットワーク機器において最適な管理体系のIPv6アドレスによるアクセス、制御等が可能となる。
)IPv6によるネットワーク上のアドレス管理を行うためのIPv6アドレスを持つネットワーク機器に対するネットワーク機器管理方法であって、対象機器毎に対応させて設定される前記IPv6アドレスにおけるインタフェースIDの一部に、IEEEによって管理されネットワーク機器メーカが保持しているMACアドレスの製造者を示す番号であるメーカIDと、機器の管理体系種別を表す番号とを含めたIPv6アドレスを付与し、前記IPv6アドレスとして、前記インタフェースIDの一部に機器の機器種別情報を表す番号を含む第1のIPv6アドレスと、前記インタフェースIDの一部に機器の位置情報を表す番号を含む第2のIPv6アドレスとを持たせ、前記機器種別情報を用いて制御を行う場合は、自機器のIPv6アドレスと被制御機器の前記第1のIPアドレスとを有するアドレス情報、および制御情報を含むIPv6パケットを生成し、前記被制御機器に送信することにより制御し、前記位置情報を用いて制御を行う場合は、自機器のIPv6アドレスと被制御機器の前記第2のIPアドレスとを有するアドレス情報、および制御情報を含むIPv6パケットを生成し、前記被制御機器に送信することにより制御し、前記IPv6パケットを受信した被制御機器において、前記制御情報に基づき動作をさせるネットワーク機器管理方法を提供する。
これにより、ネットワーク上の各機器では、IPv6アドレスのインタフェースIDの管理体系種別を表す番号を用い、例えば管理体系種別が機器種別の場合は機器種別情報を用いて、管理体系種別が位置の場合は位置情報を用いて、機器の管理体系を元に対象のネットワーク機器を明示的に識別できるので、IPv6アドレスのデータベースサーバを設けることなく、IPv6アドレスからネットワーク機器を一義的に識別することが可能となる。このため、アプリケーションレイヤにおいて、機器を識別するためのデータベースサーバとの情報の送受信が不要となり、通信プロトコルを単純化できる。
また、制御する側の都合に応じて、機器種別情報によるIPv6アドレスと位置情報によるIPv6アドレスとを使い分けることができ、各ネットワーク機器において最適な管理体系のIPv6アドレスによるアクセス、制御等が可能となる。
本発明によれば、IPv6アドレスのデータベースサーバを設けることなく、ネットワーク機器を明示的に識別することが可能なネットワーク機器及びネットワーク機器管理方法を提供できる。
また、本発明によれば、機器種別、機能、位置などのネットワーク機器の管理体系に応じて、アクセス対象のネットワーク機器を管理することが可能なネットワーク機器及びネットワーク機器管理方法を提供できる。
(第1の実施形態)
図1は本発明の実施形態に係るIPv6ネットワークシステムの構成例を示す図である。
本実施形態のIPv6ネットワークシステムは、保守端末1、制御端末2、表示端末3、4がルータ5を介してインターネット等のIPv6を利用可能なネットワーク6に接続されるとともに、カメラ8、9がルータ7を介してネットワーク6に接続された構成を有する。ここで、保守端末1、制御端末2、表示端末3、4、ルータ5、7およびカメラ8、9は、それぞれIPv6ネットワークに接続され、IPv6アドレスが付与されるネットワーク機器である。このIPv6アドレスを用いて、IPv6ネットワーク上でのアドレス管理を行い、各ネットワーク機器間の通信、アクセス制御などを行うようになっている。
図2は第1の実施形態に係るネットワーク機器に付与されるIPv6アドレスの構成を示す図である。
IPv6アドレスは、128ビットを有し、前半64ビットのネットワークプレフィックス11と、後半64ビットのインタフェースID12とから構成される。また、第1の実施形態におけるインタフェースID12は、メーカID13、管理ID14、機器ID15、および機能ID16を含む構成となっている。ここで、管理ID14が管理体系種別を表す番号の一例に相当し、機器ID15が機器種別情報を表す番号の一例に相当し、機能ID16が機能情報を表す番号の一例に相当する。このIPv6アドレスは、IPv6ネットワークシステムを構築する際、接続される各ネットワーク機器毎に設定されて当該機器または他の機器に記憶され、ネットワーク通信に用いられる。
このIPv6ネットワークシステムにおいて、例えば制御端末2によってカメラ8の制御を行う場合には、制御端末2からカメラ8へ制御情報を含むIPv6パケットを送信することにより、カメラ8に対してアクセスして各種制御が可能となる。このIPv6パケットには、送信元のネットワーク機器を示す送信元IPv6アドレスと、宛先のネットワーク機器を示す宛先IPv6アドレスとを含む。
インタフェースID12の64ビットのうち、メーカID13には、ネットワーク機器メーカが保持しているMACアドレスの上位24ビットが付与される。管理ID14には、機器の管理体系種別を表す4ビットが付与される。この管理体系種別として、第1の実施形態では、機器種別による管理であることを表す情報を含むようにする。そして、機器ID15には、機器種別17を表す6ビット、製品種別18を表す6ビット、および製品シリアル番号19を表す20ビットが付与される。さらに、機能ID16には、ネットワーク機器の機能を表す4ビットが付与される。
図3は管理ID14に機器種別による管理を表す「1」が設定された場合における機器種別、製品種別および製品シリアル番号の設定項目の例を示す図である。
管理ID14には、機器種別による管理を表す「1」、設置場所による管理を表す「2」などが設定可能である。第1の実施形態では、機器種別による管理であることを表す「1」が設定される。
管理ID14に機器種別による管理を表す「1」が設定された場合、機器種別17には、ルータを表す「1」、ネットワークカメラを表す「2」、デジタル複合機を表す「3」、制御端末を表す「4」、表示端末を表す「5」、記録端末を表す「6」、エンコーダ/デコーダを表す「7」、センサ端末を表す「8」などが設定可能である。機器種別17にネットワークカメラを表す「2」が設定された場合、製品種別18には、「○○○」を表す「1」、「×××」を表す「2」、「△△△」を表す「3」などが設定可能である。製品種別18に「○○○」を表す「1」が設定された場合、製品シリアル番号19には、個々の機器を表す「1」、「2」、「3」などが設定可能である。
図4は機器種別17にネットワークカメラを表す「2」が設定された場合における機能ID16の設定項目の例を示す図である。機能ID16には、動作制御(パワー、パン、チルト、ズーム)を表す「1」、保守制御(ファームウェアアップデート等)を表す「2」、動画データ送信/受信を表す「3」などが設定可能である。
ここで、第1の実施形態のIPv6ネットワークシステムにおける動作を説明する。例えば、制御端末2がカメラ8を制御する場合、制御端末2からカメラ8に送信されるIPv6パケットに含まれる、送信元IPv6アドレスは制御端末2のIPv6アドレスとなり、宛先IPv6アドレスはカメラ8のIPv6アドレスとなる。カメラ8の制御は、IPv6パケットに含まれる上位サービスであるHTTP等のWebアクセスプロトコル、および宛先IPv6アドレスであるカメラ8のIPv6アドレスのインタフェースID12に付与されている管理ID14、機器ID15および機能ID16によって行われる。
即ち、カメラ8は、受信したIPv6パケットの情報に基づき、管理ID14から機器種別による管理であることを認識し、機器ID15からカメラ8自身に対する制御であることを認識し、機能ID16から制御内容(上位サービスによる制御の詳細)を認識する。一方、制御端末2は、送信するIPv6パケットに情報を付加し、機器ID15に含まれる、機器種別17、製品種別18および製品シリアル番号19によって、カメラ8を特定する。
具体的に、カメラ8の機器種別17が動画カメラ(ネットワークカメラ)であり、製品種別18が○○○(特定の製品番号)であり、製品シリアル番号19が1番であるという情報が予め分かっている場合、制御端末2は、“動画カメラ○○○の1番”という情報を用いて、カメラ8を特定する。ここで、製品シリアル番号19は、必ずしもネットワーク機器メーカで製造時に付与されるシリアル番号である必要はなく、重複しない限り、例えばシステムに投入した順番に付与する番号などであってもよい。
この第1の実施形態のIPv6ネットワークシステムにおいて、上記IPv6アドレスが付与されたネットワーク機器の動作の一例を示す。図5は制御端末2からカメラ8を制御する際の動作の流れを示す図である。
まず、制御端末2は、カメラ8を制御するためのIPv6パケットを送出する(T1)。ここで、送出されるIPv6パケットのヘッダに含まれる送信元IPv6アドレスは、制御端末2のIPv6アドレスであり、宛先IPv6アドレスは、カメラ8のIPv6アドレスである。また、アプリケーションデータには、上位サービスによるカメラ8の制御の詳細情報が含まれている。
カメラ8は、IPv6ネットワークを経由して前述したIPv6パケットを受信すると(T2)、IPv6パケットを解析する(T3)。この解析の結果、送信元IPv6アドレスが制御端末2であると認識される。また、宛先IPv6アドレスのうち、機能ID16を除く部分(メーカID13、管理ID14および機器ID15)が自己のIPv6アドレスのそれと一致することにより、自己宛のIPv6パケットであることを認識する(T4)。そして、IPv6パケットに含まれる機能ID16によって定義された制御を実行する(T5)。
具体的な例として、カメラ8を“10度右へパンする”場合、機能ID16はカメラの“動作制御”を示すIDとなる。また、実際に“10度右へパンする”動作は、アプリケーションデータに含まれる上位サービスであるHTTP等のWebアクセスプロトコル等によって制御される。
また、表示端末3がカメラ8を制御する場合、表示端末3からカメラ8に送信されるIPv6パケットに含まれる、送信元IPv6アドレスは表示端末3のIPv6アドレスとなり、宛先IPv6アドレスはカメラ8のIPv6アドレスとなる。カメラ8の制御は、IPv6パケットに含まれる上位サービスであるHTTP等のWebアクセスプロトコル、および宛先IPv6アドレスであるカメラ8のIPv6アドレスのインタフェースID12に付与されている管理ID14、機器ID15および機能ID16によって行われる。
例えば、表示端末3がカメラ8に対して“画像データの送信要求を行う”場合、機能ID16がカメラ8に対する“動画データ送信/受信”を示すIDとなる。また、実際に“画像データの送信要求”および“画像データを送信する”動作は、アプリケーションデータに含まれる上位サービスであるHTTP等のWebアクセスプロトコルやRTP等のストリーミング用プロトコル等によって実行される。
図6は第1の実施形態におけるIPv6アドレスを用いたネットワーク通信時の概念図を示したものである。ここでは、制御端末2がカメラ8を制御する場合を示す。
ネットワーク6に接続される制御端末2、カメラ8等の各ネットワーク機器は、それぞれの機器毎に設定付与されたIPv6アドレスを保持するアドレス保持部31、32を有している。制御端末2のアドレス保持部31は、自端末の機器種別情報を含むIPv6アドレス41を保持している。カメラ8のアドレス保持部32は、自端末の機器種別情報を含むIPv6アドレス42を保持している。
制御端末2からカメラ8を制御する際、制御端末2の制御部において、送信元(制御機器)である制御端末2のIPv6アドレス41と宛先(被制御機器)であるカメラ8のIPv6アドレス42とを有するアドレス情報、および制御情報を含むIPv6パケット51を生成して送信し、このIPv6パケット51がネットワーク6上の通信経路を経てカメラ8に伝送される。カメラ8の制御部では、受信したIPv6パケット51を解析し、IPv6アドレス41、42のアドレス情報によって制御端末2から自端末に対するパケットであることを認識し、制御情報に基づいて自端末の動作制御を実行する。
なお、ネットワーク機器を制御する際、制御を行う機器の送信元IPv6アドレスを制御条件に加えることで、制御権限のない機器からの制御を排除することが可能である。また、機器IDによるマスキングを利用することにより、“動作制御”可能な全ての機器、“動作制御”可能な全ての動画カメラ、あるいは“動作制御”可能な全ての動画カメラ○○○(製品を限定)というように、複数の対象機器に対して一括した制御を行うことも可能である。
さらに、ルータ7にIPsec(Internet Protocol Security)機能を持たせ、上記一括した制御を行うことによって、例えば、制御端末2から“保守制御”可能な全ての動画カメラに対してセキュアなVPN(Virtual Private Network)環境を構築し、ファームウェアのアップデートを行うようなことも可能である。
このように、第1の実施形態のIPv6ネットワークシステムおよびそのネットワーク機器のIPv6アドレス付与方法では、インタフェースIDの下位40ビットからなるビットフィールドを管理ID、機器IDおよび機能IDを含む構成とすることで、IPv6アドレスのインタフェースIDの一意性を保障しつつ、機器の管理体系として用いる機器種別によってネットワーク機器を明示的に識別可能な柔軟なアドレス付与を実現する。これにより、データベースサーバを用いることなく、IPv6アドレスによって機器を判別することができ、アプリケーションレイヤにおいて、機器を識別するためのデータベースサーバとの情報の送受信手順が不要となり、通信プロトコルを単純化できる。
また、機器種別、製品種別、製品シリアル番号、あるいは機能IDによって、ネットワーク機器へのアクセスを制御できるので、IPsecによるVPN構築などが可能となり、ネットワークのセキュリティを向上させることができる。
なお、図2における管理ID14、機器ID15、機能ID16、機器種別17、製品種別18、製品シリアル番号19におけるビット数、ビット配列およびビット位置は、一例であり、インタフェースIDが全てのネットワーク機器で重複しない限り、ネットワーク、システム、機器などの規模に応じて最適化されるものである。例えば、機能ID16が同じである全ての機器に対し、IPsecによるVPNを構築する場合、機能ID16のビット位置を機器ID15より前に配置すればよい。
(第2の実施形態)
図7は第2の実施形態に係るネットワーク機器に付与されるIPv6アドレスの構成を示す図である。
第2の実施形態のIPv6ネットワークシステムでは、前記第1の実施形態のIPv6アドレスと異なる構成のIPv6アドレスがネットワーク機器に付与された場合を示す。なお、IPv6ネットワークシステムの構成は前記第1の実施形態と同じであるので、同一の符号を付すことによりその説明を省略する。
IPv6アドレスは、128ビットを有し、前半64ビットのネットワークプレフィックス11と、後半64ビットのインタフェースID12とから構成される。また、第2の実施形態におけるインタフェースID12は、メーカID13、管理ID14、位置ID25、および機能ID16を含む構成となっている。ここで、管理ID14が管理体系種別を表す番号の一例に相当し、位置ID25が位置情報を表す番号の一例に相当し、機能ID16が機能情報を表す番号の一例に相当する。このIPv6アドレスは、IPv6ネットワークシステムを構築する際、接続される各ネットワーク機器毎に設定されて当該機器または他の機器に記憶され、ネットワーク通信に用いられる。
インタフェースID12の64ビットのうち、メーカID13には、ネットワーク機器メーカが保持しているMACアドレスの上位24ビットが付与される。管理ID14には、機器の管理体系種別を表す4ビットが付与される。この管理体系種別として、第2の実施形態では、設置場所(位置)による管理であることを表す情報を含むようにする。そして、位置ID25には、件名種別27を表す8ビット、位置情報28を表す20ビット、および機器番号29を表す4ビットが付与される。さらに、機能ID16には、ネットワーク機器の機能を表す4ビットが付与される。
図8は管理ID14に設置場所による管理を表す「2」が設定された場合における件名種別、位置情報および機器番号の設定項目の例を示す図である。
第2の実施形態では、管理ID14には、設置場所による管理であることを表す「2」が設定される。管理ID14に設置場所による管理を表す「2」が設定された場合、件名種別27には、「○○システム」を表す「1」、「□□ビル」を表す「2」などが設定可能である。
件名種別27に「○○システム」を表す「1」が設定された場合、位置情報28には、緯度を表す緯度情報「x」および経度を表す経度情報「y」などが設定可能である。位置情報28に緯度情報「x」および経度情報「y」が設定された場合、機器番号29には、個々の機器を表す「1」、「2」、「3」などが設定される。また、件名種別27に「□□ビル」を表す「2」が設定された場合、位置情報28には、階数を表すフロア情報「△階」フロア内の区画を表す区画情報「×区画」などが設定可能である。位置情報28にフロア情報「△階」、区画情報「×区画」が設定された場合、機器番号29には、個々の機器を表す「1」、「2」、「3」などが設定される。なお、機能ID16の設定項目には、前記第1の実施形態と同様の値(図4参照)が設定可能である。
ここで、第2の実施形態のIPv6ネットワークシステムにおける動作を説明する。例えば、制御端末2がカメラ8を制御する場合、制御端末2からカメラ8に送信されるIPv6パケットに含まれる、送信元IPv6アドレスは制御端末2のIPv6アドレスとなり、宛先IPv6アドレスはカメラ8のIPv6アドレスとなる。カメラ8の制御は、IPv6パケットに含まれる上位サービスであるHTTP等のWebアクセスプロトコル、および宛先IPv6アドレスであるカメラ8のIPv6アドレスのインタフェースID12に付与されている管理ID14、位置ID25および機能ID16によって行われる。
即ち、カメラ8は、受信したIPv6パケットの情報に基づき、管理ID14から設置場所による管理であることを認識し、位置ID25からカメラ8自身に対する制御であることを認識し、機能ID16から制御内容(上位サービスによる制御の詳細)を認識する。一方、制御端末2は、送信するIPv6パケットに情報を付加し、位置ID25に含まれる、件名種別27、位置情報28および機器番号29によって、カメラ8を特定する。
具体的に、カメラ8の件名種別27が“□□ビル”であり、位置情報が△階フロアの×区画(×は座標等の位置を表す情報)であり、機器番号が1番であるという情報が予め分かっている場合、制御端末2は、“□□ビルの△階フロアの×区画にある機器番号1のカメラ”という情報を用いて、カメラ8を特定する。
図9は第2の実施形態においてインタフェースIDに設定される内容の第1例を示す図である。この第1例は、位置情報としてフロア情報および区画情報を用いる例である。この場合、管理ID14は、設置場所による管理を示し、件名種別27は□□ビルを示し、位置情報28の前半7ビットで表されるフロア情報は△階を示し、後半5ビットで表される区画情報は×区画を示す。また、機器番号29は番号1を示し、機能ID16は動作制御を示す。
図10は図9に示した第1例のIPv6アドレスで特定される、□□ビル内のネットワーク機器の設置場所の例を示す図である。この図10に示すように、□□ビル内の△階フロアの×区画において、機器番号1、2、3の各ネットワーク機器が配置されている場合、IPv6アドレスに含まれる位置IDに基づいてそれぞれのネットワーク機器が特定される。
なお、位置情報としては、件名種別毎に独自の番号を付けてもよく、例えば、屋外のある区間内に限定されたネットワーク機器で構成される件名である場合、GPS等による緯度、経度の座標情報を位置座標とすることも可能である。例えば、1km四方の区画内で1m四方に1台ずつネットワーク機器が設置されている場合、経度情報、緯度情報にそれぞれ10ビットずつ割り当てることで、ネットワーク機器の個体識別が可能である。
図11は第2の実施形態においてインタフェースIDに設定される内容の第2例を示す図である。この第2例は、位置情報として緯度情報および経度情報を用いる例である。この場合、管理ID14は、設置場所による管理を示し、件名種別27は○○システムを示し、位置情報28の前半10ビットで表される緯度情報は緯度:yを示し、後半10ビットで表される経度情報は経度:xを示す。また、機器番号29は番号1を示し、機能ID16は動作制御を示す。
図12は図11に示した第2例のIPv6アドレスで特定される、○○システム内のネットワーク機器の設置場所の例を示す図である。この図12に示すように、○○システム内の緯度:y、経度:xを基準点とする1km四方の区画において、機器番号1、2、3の各ネットワーク機器が配置されている場合、IPv6アドレスに含まれる位置IDに基づいてそれぞれのネットワーク機器が特定される。
なお、世界中に設置された30km四方に1台以下のネットワーク機器で構成される件名である場合、経度情報に15ビット、緯度情報に14ビットを割り当てることで、ネットワーク機器の個体識別が一意に可能である。
この第2の実施形態のIPv6ネットワークシステムにおいて、上記IPv6アドレスが付与されたネットワーク機器の動作は、前述した第1の実施形態と同様である(図5参照)。
即ち、まず、制御端末2は、カメラ8を制御するためのIPv6パケットを送出する(T1)。ここで、送出されるIPv6パケットのヘッダに含まれる送信元IPv6アドレスは、制御端末2のIPv6アドレスであり、宛先IPv6アドレスは、カメラ8のIPv6アドレスである。また、アプリケーションデータには、上位サービスによるカメラ8の制御の詳細情報が含まれている。
カメラ8は、IPv6ネットワークを経由して前述したIPv6パケットを受信すると(T2)、IPv6パケットを解析する(T3)。この解析の結果、送信元IPv6アドレスが制御端末2であると認識される。また、宛先IPv6アドレスのうち、機能ID16を除く部分(メーカID13、管理ID14および位置ID25)が自己のIPv6アドレスのそれと一致することにより、自己宛のIPv6パケットであることを認識する(T4)。そして、IPv6パケットに含まれる機能ID16によって定義された制御を実行する(T5)。
具体的な例として、カメラ8を“10度右へパンする”場合、機能ID16はカメラの“動作制御”を示すIDとなる。また、実際に“10度右へパンする”動作は、アプリケーションデータに含まれる上位サービスであるHTTP等のWebアクセスプロトコル等によって制御される。
また、表示端末3がカメラ8を制御する場合、表示端末3からカメラ8に送信されるIPv6パケットに含まれる、送信元IPv6アドレスは表示端末3のIPv6アドレスとなり、宛先IPv6アドレスはカメラ8のIPv6アドレスとなる。カメラ8の制御は、IPv6パケットに含まれる上位サービスであるHTTP等のWebアクセスプロトコル、および宛先IPv6アドレスであるカメラ8のIPv6アドレスのインタフェースID12に付与されている管理ID14、位置ID25および機能ID16によって行われる。
例えば、表示端末3がカメラ8に対して“画像データの送信要求を行う”場合、機能ID16がカメラ8に対する“動画データ送信/受信”を示すIDとなる。また、実際に“画像データの送信要求”および“画像データを送信する”動作は、アプリケーションデータに含まれる上位サービスであるHTTP等のWebアクセスプロトコルやRTP等のストリーミング用プロトコル等によって実行される。
なお、ネットワーク機器を制御する際、制御を行う機器の送信元IPv6アドレスを制御条件に加えることで、制御権限のない機器からの制御を排除することが可能である。また、機能IDによるマスキングを行ってもよい。
図13は機能IDによるマスキングを行う際におけるインタフェースIDのビット配列の例を示す図である。図13(A)では、件名種別の後に機能IDが配置されており、この場合、特定の件名の全端末に対して機能によるマスキングが可能となる。図13(B)では、フロア情報の後に機能IDが配置されており、この場合、特定の件名およびフロアの全端末に対して機能によるマスキングが可能となる。図13(C)では、区間情報の後に機能IDが配置されており、この場合、特定の件名、フロアおよび区画の全端末に対して機能によるマスキングが可能となる。
このように、第2の実施形態のIPv6ネットワークシステムおよびそのネットワーク機器のIPv6アドレス付与方法では、インタフェースIDの下位40ビットからなるビットフィールドを管理ID、位置IDおよび機能IDを含む構成とすることで、IPv6アドレスのインタフェースIDの一意性を保障しつつ、機器の管理体系として用いる設置場所によってネットワーク機器を明示的に識別可能な柔軟なアドレス付与を実現する。これにより、第1の実施形態と同様、データベースサーバを用いることなく、IPv6アドレスによって機器を判別することができ、アプリケーションレイヤにおいて、機器を識別するためのデータベースサーバとの情報の送受信手順が不要となり、通信プロトコルを単純化できる。
また、件名種別、位置情報、機器番号、あるいは機能IDによって、ネットワーク機器へのアクセスを制御できるので、IPsecによるVPN構築などが可能となり、ネットワークのセキュリティを向上させることができる。
なお、図7における管理ID14、位置ID25、機能ID16、件名種別27、位置情報28、機器番号29におけるビット数、ビット配列およびビット位置は、一例であり、インタフェースIDが全てのネットワーク機器で重複しない限り、ネットワーク、システム、件名などの規模に応じて最適化されるものである。例えば、機能ID16が同じである全ての機器に対し、IPsecによるVPNを構築する場合、機能ID16のビット位置を位置ID25より前に配置すればよい。
(第3の実施形態)
第3の実施形態のIPv6ネットワークシステムでは、前記第1の実施形態に示すIPv6アドレスと前記第2の実施形態に示すIPv6アドレスの両方が1つのネットワーク機器に付与された場合を示す。なお、IPv6ネットワークシステムの構成は前記第1の実施形態と同じであるので、同一の符号を付すことによりその説明を省略する。
この第3の実施形態のように、1つのネットワーク機器に前述した2つの異なる体系のIPv6アドレスを両方持つように付与する場合、制御を行うネットワーク機器や制御する機能によって、IPv6アドレスを使い分けることにより、異なる制御を同時に行うことが可能となる。
ここで、第3の実施形態のIPv6ネットワークシステムにおける動作を説明する。例えば、第1の実施形態の機器IDを含むIPv6アドレスを用いて制御端末2がカメラ8への制御を行い、第2の実施形態の位置IDを含むIPv6アドレスを用いて表示端末3がカメラ8への制御を行う例を示す。
制御端末2によってカメラ8の制御を行う場合、制御端末2からカメラ8に送信されるIPv6パケットに含まれる、送信元IPv6アドレスは制御端末2のIPv6アドレスとなり、宛先IPv6アドレスはカメラ8のIPv6アドレスとなる。カメラ8の制御は、IPv6パケットに含まれる上位サービスであるHTTP等のWebアクセスプロトコル、および宛先IPv6アドレスであるカメラ8のIPv6アドレスのインタフェースID12に付与されている管理ID14、機器ID15および機能ID16によって行われる。
機器ID15の具体例として、カメラ8の機器種別17が動画カメラ(ネットワークカメラ)であり、製品種別18が○○○(特定の製品番号)であり、製品シリアル番号19が1番であるという情報が予め分かっている場合、制御端末2は、“動画カメラ○○○の1番”という情報を用いて、カメラ8を特定する。
機能ID16の具体例として、カメラ8を“10度右へパンする”場合、機能ID16はカメラの“動作制御”を示すIDとなる。また、実際に“10度右へパンする”動作は、アプリケーションデータに含まれる上位サービスであるHTTP等のWebアクセスプロトコル等によって制御される。
また、表示端末3によってカメラ8を制御する場合、表示端末3からカメラ8に送信されるIPv6パケットに含まれる、送信元IPv6アドレスは表示端末3のIPv6アドレスとなり、宛先IPv6アドレスはカメラ8のIPv6アドレスとなる。カメラ8の制御は、IPv6パケットに含まれる上位サービスであるHTTP等のWebアクセスプロトコル、および宛先IPv6アドレスであるカメラ8のIPv6アドレスのインタフェースID12に付与されている管理ID14、位置ID25および機能ID16によって行われる。
位置ID25の具体例として、カメラ8の件名種別27が“□□ビル”であり、位置情報が△階フロアの×区画(×は座標等の位置を表す情報)であり、機器番号が1番であるという情報が予め分かっている場合、表示端末3は、“□□ビルの△階フロアの×区画にある機器番号1のカメラ”という情報を用いて、カメラ8を特定する。
機能ID16の具体例として、表示端末3がカメラ8に対して“画像データの送信要求を行う”場合、機能ID16がカメラ8に対する“動画データ送信/受信”を示すIDとなる。また、実際に“画像データの送信要求”および“画像データを送信する”動作は、アプリケーションデータに含まれる上位サービスであるHTTP等のWebアクセスプロトコルやRTP等のストリーミング用プロトコル等によって実行される。
図14は第3の実施形態におけるIPv6アドレスを用いたネットワーク通信時の概念図を示したものである。ここでは、第1の実施形態の機器IDを含むIPv6アドレスを用いて制御端末2がカメラ8への制御を行い、第2の実施形態の位置IDを含むIPv6アドレスを用いて表示端末3がカメラ8への制御を行う場合を示す。
ネットワーク6に接続される制御端末2、カメラ8、表示端末3等の各ネットワーク機器は、それぞれの機器毎に設定付与されたIPv6アドレスを保持するアドレス保持部31、32、33を有している。制御端末2のアドレス保持部31は、自端末の機器IDを含むIPv6アドレス41と、自端末の位置IDを含むIPv6アドレス61とを保持している。カメラ8のアドレス保持部32は、自端末の機器IDを含むIPv6アドレス42と、自端末の位置IDを含むIPv6アドレス62とを保持している。表示端末3のアドレス保持部33は、自端末の機器IDを含むIPv6アドレス43と、自端末の位置IDを含むIPv6アドレス63とを保持している。
制御端末2からカメラ8を制御する際は、機器種別情報を含むIPv6アドレス41、42、43を用いて通信を行う。この場合、制御端末2の制御部において、送信元(制御機器)である制御端末2のIPv6アドレス41と宛先(被制御機器)であるカメラ8のIPv6アドレス42とを有するアドレス情報、および制御情報を含むIPv6パケット51を生成して送信し、このIPv6パケット51がネットワーク6上の通信経路を経てカメラ8に伝送される。カメラ8の制御部では、受信したIPv6パケット51を解析し、IPv6アドレス41、42のアドレス情報によって自端末に対するパケットであることを認識し、制御情報に基づいて自端末の動作制御を実行する。
また、表示端末3からカメラ8を制御する際は、位置情報を含むIPv6アドレス61、62、63を用いて通信を行う。この場合、表示端末3の制御部において、送信元(制御機器)である表示端末3のIPv6アドレス63と宛先(被制御機器)であるカメラ8のIPv6アドレス62とを有するアドレス情報、および制御情報を含むIPv6パケット52を生成して送信し、このIPv6パケット52がネットワーク6上の通信経路を経てカメラ8に伝送される。カメラ8の制御部では、受信したIPv6パケット52を解析し、IPv6アドレス62、63のアドレス情報によって表示端末3から自端末に対するパケットであることを認識し、制御情報に基づいて自端末の動作制御を実行する。
このように、第3の実施形態のIPv6ネットワークシステムおよびそのネットワーク機器のIPv6アドレス付与方法では、インタフェースIDの下位40ビットからなるビットフィールドにおいて、管理ID、機器IDおよび機能IDを含む構成のIPv6アドレスと、管理ID、位置IDおよび機能IDを含む構成のIPv6アドレスとの両方を1つのネットワーク機器に付与することで、制御する側のネットワーク機器の都合などに応じて複数のIPv6アドレスを使い分けることができ、ネットワーク機器の最適な制御が可能となる。
また、管理ID、機器IDおよび機能IDを有するIPv6アドレスを用いる場合、機器種別、製品種別、製品シリアル番号、あるいは機能IDによってアクセスを制御でき、同様に、管理ID、位置IDおよび機能IDを有するIPv6アドレスを用いる場合、件名種別、位置情報、機器番号、あるいは機能IDによってアクセスを制御できる。このため、IPsecによるVPN構築が可能となり、ネットワークのセキュリティを向上できる。
なお、管理ID、機器ID、機能ID、機器種別、製品種別、製品シリアル番号のビット数、ビット配列およびビット位置は、一例である。同様に、管理ID、位置ID、機能ID、件名種別、位置情報、機器番号のビット数、ビット配列およびビット位置は、一例である。これらは、インタフェースIDが全てのネットワーク機器で重複しない限り、ネットワーク、システム、機器、件名などの規模に応じて、最適化されるものである。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られるものではなく、種々の変形実施が可能である。
例えば、上記実施形態では、管理体系種別として、機器種別情報によって機器体系を管理する場合、および、設置場所情報(位置情報)によって機器体系を管理する場合を示したが、これらの管理体系に限定されるものではなく、時間情報等によって機器体系を管理してもよい。
また、上記各実施形態において、ネットワーク機器に付与されたIPv6アドレスを用いてネットワーク機器を管理する管理装置がネットワークに接続されていてもよく、IPv6アドレスの管理IDにより、ネットワーク機器の柔軟な管理を行うことができる。
本発明は、IPv6アドレスのデータベースサーバを設けることなく、ネットワーク機器を明示的に識別することが可能となる効果、機器種別、機能、位置などのネットワーク機器の管理体系に応じて、アクセス対象のネットワーク機器を管理でき、セキュリティの高いネットワークを構築することが可能となる効果を有し、IPv6アドレスを用いたネットワークに接続されるネットワーク機器、及びネットワークシステム、並びにIPv6アドレス付与方法、ネットワーク機器管理方法等に有用である。
本発明の実施形態に係るIPv6ネットワークシステムの構成例を示す図 第1の実施形態に係るネットワーク機器に付与されるIPv6アドレスの構成を示す図 管理IDに機器種別による管理を表す番号が設定された場合における機器種別、製品種別および製品シリアル番号の設定項目の例を示す図 機器種別にネットワークカメラを表す番号が設定された場合における機能IDの設定項目の例を示す図 第1の実施形態において制御端末からカメラを制御する際の動作の流れを示す図 第1の実施形態におけるIPv6アドレスを用いたネットワーク通信時の概念図 第2の実施形態に係るネットワーク機器に付与されるIPv6アドレスの構成を示す図 管理IDに設置場所による管理を表す番号が設定された場合における件名種別、位置情報および機器番号の設定項目の例を示す図 第2の実施形態においてインタフェースIDに設定される内容の第1例を示す図 図9に示した第1例のIPv6アドレスで特定されるネットワーク機器の設置場所の例を示す図 第2の実施形態においてインタフェースIDに設定される内容の第2例を示す図 図11に示した第2例のIPv6アドレスで特定されるネットワーク機器の設置場所の例を示す図 機能IDによるマスキングを行う際におけるインタフェースIDのビット配列の例を示す図 第3の実施形態におけるIPv6アドレスを用いたネットワーク通信時の概念図
符号の説明
1 保守端末
2 制御端末
3、4 表示端末
5、7 ルータ
6 ネットワーク
8、9 カメラ
12 インタフェースID
14 管理ID
15 機器ID
16 機能ID
17 機器種別
18 製品種別
19 製品シリアル番号
25 位置ID
27 件名種別
28 位置情報
29 機器番号
31、32、33 アドレス保持部
41、42、43、61、62、63 IPv6アドレス
51、52 IPv6パケット

Claims (2)

  1. IPv6によるネットワーク上のアドレス管理を行うためのIPv6アドレスを用いたネットワークに接続されるネットワーク機器であって、
    前記IPv6アドレスにおけるインタフェースIDの一部に、IEEEによって管理されネットワーク機器メーカが保持しているMACアドレスの製造者を示す番号であるメーカIDと、機器の管理体系種別を表す番号とを含めて付与したIPv6アドレスを持つもので、
    前記IPv6アドレスとして、前記インタフェースIDの一部に機器の機器種別情報を表す番号を含む第1のIPv6アドレスと、前記インタフェースIDの一部に機器の位置情報を表す番号を含む第2のIPv6アドレスとを有し、
    前記機器種別情報を用いて制御を行う場合は、自機器のIPv6アドレスと被制御機器の前記第1のIPアドレスとを有するアドレス情報、および制御情報を含むIPv6パケットを生成し、前記被制御機器に送信することにより制御し、
    前記位置情報を用いて制御を行う場合は、自機器のIPv6アドレスと被制御機器の前記第2のIPアドレスとを有するアドレス情報、および制御情報を含むIPv6パケットを生成し、前記被制御機器に送信することにより制御し、
    前記IPv6パケットを受信した被制御機器において、前記制御情報に基づき動作をさせるネットワーク機器。
  2. IPv6によるネットワーク上のアドレス管理を行うためのIPv6アドレスを持つネットワーク機器に対するネットワーク機器管理方法であって、
    対象機器毎に対応させて設定される前記IPv6アドレスにおけるインタフェースIDの一部に、IEEEによって管理されネットワーク機器メーカが保持しているMACアドレスの製造者を示す番号であるメーカIDと、機器の管理体系種別を表す番号とを含めたIPv6アドレスを付与し、
    前記IPv6アドレスとして、前記インタフェースIDの一部に機器の機器種別情報を表す番号を含む第1のIPv6アドレスと、前記インタフェースIDの一部に機器の位置情報を表す番号を含む第2のIPv6アドレスとを持たせ、
    前記機器種別情報を用いて制御を行う場合は、自機器のIPv6アドレスと被制御機器の前記第1のIPアドレスとを有するアドレス情報、および制御情報を含むIPv6パケットを生成し、前記被制御機器に送信することにより制御し、
    前記位置情報を用いて制御を行う場合は、自機器のIPv6アドレスと被制御機器の前記第2のIPアドレスとを有するアドレス情報、および制御情報を含むIPv6パケットを生成し、前記被制御機器に送信することにより制御し、
    前記IPv6パケットを受信した被制御機器において、前記制御情報に基づき動作をさせるネットワーク機器管理方法。
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