JP3947141B2 - ネットワーク間通信方法及び管理サーバ並びにユーザ網管理サーバ - Google Patents

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本発明は、閉域網の構成方法、ゲートウェイ装置の管理サーバ及びユーザ網管理サーバに関し、特にインターネットなどのプロバイダが提供する公衆通信網を利用して、ユーザネットワーク間で一時的にイントラネットやエクストラネットなどの論理的に閉域なネットワークを構成して、各ユーザネットワークのユーザホスト間でパケットを送受信するためのネットワーク間の通信方法及びその接続制御を行なうゲートウェイ装置の管理サーバ並びにユーザネットワークに対するユーザ網管理サーバに関する。
従来、ユーザネットワーク間を接続して論理的な閉域網を構成する場合、ゲートウェイ装置がアドレスを割り当て、ユーザが通信する際に、その割り当てられたアドレスを用いる方法がとられていた(特許文献1参照)。
特開2002−344474号公報
上述したような従来方式によるネットワーク間通信方法の第1の問題点は、ユーザネットワークをイントラネット/エクストラネットに接続する際に、ユーザネットワークの設定変更が必要となり、そのための頻繁な接続切替えが困難なことにある。
その理由は、イントラネット/エクストラネットへの接続は一時的なネットワーク間通信であるために、ユーザが用いるアドレスをゲートウェイ装置が割り当てていたため、接続変更によるアドレス割り当てが更新されるからである。
第2の問題点は、ゲートウェイ装置において、ユーザネットワークと重複のない、例えば、インターネット網上で世界的に登録管理されたグローバルアドレスを保持、管理するためのコストを必要としていたことにある。また、ユーザがイントラネット/エクストラネットを収容するゲートウェイ装置を変更するためには、ユーザネットワークの設定変更が必要であり、最適なゲートウェイ装置の選択が困難であったことにある。
その理由は、プロバイダがユーザネットワークと重複するアドレスを割り当てると、ユーザホストが通信不能となるため、インターネット網のアドレス登録体系に従うことで、重複を回避していたからである。また、ユーザネットワークで用いるアドレスを、ゲートウェイ装置が割り当てるアドレスにマッピングしていたため、ゲートウェイ装置の変更は、ユーザのアドレス/ルーティング設定の変更を伴なうからである。
第3の問題点は、ユーザが管理するアドレスを用いてプロバイダがパケットを転送する場合に、ネットワーク内に転送不可能なパケットが流入し、プロバイダのネットワーク資源を消費する可能性が生じることにある。
その理由は、ユーザのアドレス管理の設定誤りなどが発生する可能性があり、また、プロバイダネットワークのルーティングはプロバイダが管理するため、特に、接続が頻繁に切り換わる場合に、プロバイダネットワーク全体のルーティングをユーザの設定に合わせて変更することが困難であるからである。
そこで、本発明の目的は、ユーザがネットワーク間通信のために、ユーザホストをゲートウェイ装置に接続する場合に、容易に接続先の切替えを可能とし、ゲートウェイ装置における固定的なグローバルアドレスのための管理コストを低減し、ユーザが管理可能なアドレスを用いてネットワーク間通信を可能として、ネットワーク間通信の操作性及び保守性を向上させるネットワーク間通信方法及びそのネットワークの接続制御を行うゲートウェイ装置の管理サーバ並びにユーザ網の管理サーバを提供することにある。
上記の目的を達成するため、請求項1の発明は、ユーザホストを接続する複数のユーザネットワークが、それぞれユーザ網管理サーバを介してプロバイダネットワークに接続され、該プロバイダネットワークにはゲートウェイ装置が接続され、該ゲートウェイ装置の設定管理をする管理サーバが当該ゲートウェイ装置に接続されたネットワークにて、各ユーザネットワークとゲートウェイ装置間に論理通信路を設定し、ユーザネットワーク間で閉域のネットワークを構成して、各ユーザネットワークのユーザホスト間でパケットを送受信するネットワーク間の通信方法において、
前記ゲートウェイ装置が、送信元ユーザネットワークとの通信路ごとに、ルーティングテーブル及びアドレス変換テーブル保持し、前記ルーティングテーブルを用いて、ユーザパケットの送信先アドレスから該パケットの転送先通信路の識別子を導き、かつ前記アドレス変換テーブルを用いて、送信先アドレス及び送信元アドレスを変換してアドレスを書き換えてからユーザパケットを転送先の論理通信に転送し、
前記管理サーバが、ユーザネットワークが接続されるゲートウェイ装置の論理通信路ごとに、ユーザホストの実アドレス及びホスト名と、送信先ホストの仮想アドレス及びホスト名を管理し、ホスト名が同一の実アドレス及び仮想アドレスを抽出して、仮想アドレスを送信先とするパケットを対応する実アドレスへとルーティングするようなルーティングテーブルを生成し、かつ仮想アドレスを送信先のユーザネットワークにおいて対応する実アドレスへと変換すると共に、実アドレスを送信先のユーザネットワークにおいて対応する仮想アドレスへと変換するアドレス変換テーブルを生成して、これらのルーティングテーブル及びアドレス変換テーブルを前記ゲートウェイ装置に設定することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載のネットワーク間の通信方法において、前記プロバイダネットワークに複数のゲートウェイ装置が接続され、これらのゲートウェイ装置が閉域網を介して互いに接続されるネットワークにて、前記ゲートウェイ装置が、ヘッダ生成テーブルも保持し、該ヘッダ生成テーブルを用いて、ユーザパケットの送信先アドレスから、転送先ユーザネットワークが前記別のゲートウェイ装置に接続される論理通信路に付与された識別子を導き、前記アドレス変換後に、当該識別子をヘッダとしてパケットに付加してから、該パケットを前記閉域網を介して前記別のゲートウェイ装置に転送し、他のゲートウェイ装置からパケット受信した場合には、ヘッダに記述された論理通信路に対して、ヘッダを除去してパケットを転送することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1または2に記載のネットワーク間の通信方法において、前記管理サーバが、前記ルーティングテーブル及びアドレス変換テーブル以外に、前記閉域網を介して接続される別のゲートウェイ装置が収容する論理通信路へのルーティングテーブルのエントリに対するヘッダ生成テーブルも生成して、該ヘッダ生成テーブルを前記ゲートウェイ装置に設定することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のネットワーク間の通信方法において、前記ユーザ網管理サーバが、ネットワーク間通信に用いるホストの実アドレス及びホスト名と、送信先として使用するホストの仮想アドレス及びホスト名を保持し、これらの情報をユーザネットワークとゲートウェイ装置間に論理通信路を設定する際に前記ゲートウェイ装置に対して通知し、前記ゲートウェイ装置が前記ユーザ網管理サーバから通知を受けた論理通信路の識別子と、通知された送信元及び送信先ホストのアドレス及びホスト名を前記管理サーバに通知することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項4に記載のネットワーク間の通信方法において、前記ユーザ網管理サーバが、ホストの識別子とホスト名の対応を保持すると共に、ユーザネットワークで使用する実アドレスの集合を保持し、ホストがユーザネットワークに接続されたことを認識した時に、当該ホストの識別子を取得し、当該ホストに対して実アドレスを割り当て、当該ホストの実アドレスと、これに対応するホスト名とを前記ユーザ網管理サーバに接続されるゲートウェイ装置に通知することを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載のネットワーク間の通信方法において、前記ユーザ網管理サーバが、ユーザ認証情報とホスト名の対応を保持し、ホストを使用するユーザの認証を行うと共に、該ホストの実アドレスを取得し、当該実アドレスとこれに対応するホスト名を前記ユーザ網管理サーバに接続されるゲートウェイ装置に通知することを特徴とする。
また、請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載のネットワーク間の通信方法において、前記各ゲートウェイ装置が、受信したパケットの送信元アドレスを参照して、前記管理サーバにて生成されたアドレス変換テーブルの変換規則に存在しない送信元アドレスを有するパケットを廃棄することを特徴とする。
また、請求項8の発明は、請求項1〜7のいずれか一項に記載のネットワーク間の通信方法において、前記各ゲートウェイ装置が、受信したパケットの送信先アドレスを参照して、前記管理サーバにて生成されたアドレス変換テーブルの変換規則に存在しない送信元アドレスを有するパケットを廃棄することを特徴とする。
また、請求項9の発明は、ユーザホストを接続する複数のユーザネットワークがプロバイダネットワークに接続され、該プロバイダネットワークにはゲートウェイ装置が接続され、各ユーザネットワークとゲートウェイ装置間にそれぞれ論理通信路を設定して、ユーザネットワーク間で閉域のネットワークを構成し、各ユーザネットワークのユーザホスト間でパケットを送受信すべく前記ゲートウェイ装置の設定を行なう管理サーバにおいて、
該管理サーバが、
ユーザネットワークが接続される論理通信路ごとに、送信元ホストの実アドレスとホスト名をそれぞれ対応付けた実アドレステーブル及び送信先ホストの仮想アドレスとホスト名をそれぞれ対応付けた仮想アドレステーブルを生成して管理するユーザアドレス管理部と;
前記ユーザアドレス管理部から、ホスト名が同一の実アドレス及び仮想アドレスを抽出し、該仮想アドレスを送信先とするパケットを対応する実アドレスへとルーティングするルーティングテーブルを生成するルーティング管理部と;
前記ユーザアドレス管理部から、仮想アドレスを送信先のユーザネットワークにおいて対応する実アドレスへ変換すると共に、実アドレスを送信先のユーザネットワークにおいて対応する仮想アドレスへと変換するアドレス変換テーブルを生成するアドレス変換管理部と;
前記ルーティング管理部及びアドレス変換管理部が生成したルーティングテーブル及びアドレス変換テーブルを送信元のゲートウェイ装置に設定する設定部と;
を備えていることを特徴とすることを特徴とする。
また、請求項10の発明は、請求項9に記載の管理サーバにおいて、前記ルーティング管理部が、任意のゲートウェイ装置と閉域網を介して接続される別のゲートウェイ装置が収容する論理通信路へのルーティングテーブルのエントリに対するヘッダ生成テーブルも生成し、前記設定部が前記ヘッダ生成テーブルを送信元のゲートウェイ装置に設定することを特徴とする。
また、請求項11の発明は、請求項9または10に記載の管理サーバおいて、該管理サーバが、ユーザネットワークが接続される論理通信路ごとに、ユーザホストの実アドレス及びホスト名と、送信先ホストの仮想アドレス及びホスト名を当該管理サーバが接続されているゲートウェイ装置から取得する情報取得部も備えていることを特徴とする。
また、請求項12の発明は、ユーザホストが接続される複数のユーザネットワークをプロバイダネットワークに接続するユーザ網管理サーバであって、前記プロバイダネットワークにはゲートウェイ装置が接続されるネットワークにて、各ユーザネットワークとゲートウェイ装置間にそれぞれ論理通信路を設定し、ユーザネットワーク間で閉域のネットワークを構成して、各ユーザネットワークのユーザホスト間で送受信されるパケットの転送を行うユーザ網管理サーバにおいて、
該ユーザ網管理サーバが、
ネットワーク間通信に用いるホストの実アドレス及びホスト名と、送信先として使用する仮想アドレスとホスト名を保持するアドレス管理部と;
該アドレス管理部が保持する前記ホストの実アドレス及びホスト名と、前記仮想アドレス及びホスト名とを前記論理通信路を介してゲートウェイ装置に通知する接続制御部と;
を備えていることを特徴とする。
また、請求項13の発明は、請求項12に記載のユーザ網管理サーバにおいて、前記アドレス管理部が、ホストの識別子からホスト名を導くテーブルと、ユーザネットワークで使用する実アドレスの集合を管理するテーブルとを有し、ホストからのアドレス要求を受け付けてアドレスを割り当て、当該ホストの識別子を取得し、該識別子に対応するホスト名を抽出し、該ホスト名を当該ホストに割り当てたアドレスと対応させて前記論理通信路を介してゲートウェイ装置に通知することを特徴とする。
また、請求項14の発明は、請求項12または13に記載のユーザ網管理サーバにおいて、該ユーザ網管理サーバが、ユーザホストから送信されるユーザ認証要求を受け付けてユーザ認証を行い、この認証結果とユーザ認証要求を送信したホストのアドレスをユーザ認証情報として保持するユーザ認証部も備え、前記アドレス管理部が、前記認証情報とホスト名を導くテーブルも有し、該テーブルと前記ユーザ認証部のユーザ認証情報及びアドレスからホストのアドレスとホスト名を対応させ、これらのアドレスとホスト名を前記論理通信路を介してゲートウェイ装置に通知することを特徴とする。
上述した本発明による第1の効果は、ネットワーク間通信において、接続先の変更に伴なうホストのアドレス変更が不要になることにある。
その理由は、ユーザは自らが管理するアドレスを用いてネットワーク間通信を行うように、仮想アドレスから実アドレスへ変換するようにさせたからである。
第2の効果は、プロバイダが、ユーザのネットワーク間の通信をさせるために必要としていた、グローバルアドレスの登録や管理が不要となることにある。
その理由は、ゲートウェイ装置によりグローバルアドレスを割り当てずに、ユーザが管理する仮想アドレスとホスト名を用いるようにしたためである。
第3の効果は、ユーザによるゲートウェイ装置の変更が容易となり、最適なゲートウェイ装置を選択することが可能になることにある。
その理由は、接続に応じてユーザ網管理サーバからゲートウェイ装置にホスト名に基づいてアドレスを通知し、ユーザネットワーク間のアドレスの対応をとるためである。
第4の効果は、ユーザのアドレス管理に誤りがあった場合、又は登録してないアドレスに詐称した場合でも、プロバイダ資源を浪費せず、送信先ユーザネットワークの負荷にもならないことにある。
その理由は、ユーザネットワーク間で対応がとれないパケットは、ゲートウェイ装置で廃棄するようにしたからである。
第5の効果は、ユーザ又はホストが、アドレスとホスト名を管理する必要がなくなることである。
その理由は、ユーザ網管理サーバがホストのアドレスとホスト名の対応を保持し、ユーザ認証に伴なって自動的に管理し、ゲートウェイ装置に登録するようにしたからである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態のネットワーク構成を示す図である。ユーザネットワーク1〜4は、それぞれがユーザ網管理サーバとして機能する接続装置11,21,31及び41を介してプロバイダネットワーク5に接続されている。また、ユーザネットワーク1〜4には、それぞれユーザホスト(以下、単にホストとも称する)10,20,30及び40が接続されている。さらに、プロバイダネットワーク5には、ゲートウェイ装置51及び52接続されている。
ゲートウェイ装置51とユーザ網管理サーバ11との間には論理通信路12が、ゲートウェイ装置51とユーザ網管理サーバ21との間には論理通信路22が、ゲートウェイ装置52とユーザ網管理サーバ31との間には論理通信路32が、ゲートウェイ装置52とユーザ網管理サーバ41との間には論理通信路42がそれぞれ設定されている。
ゲートウェイ装置51及び52はさらに、閉域網55を介して互いに接続されている。また、ゲートウェイ装置51及び52には、論理通信路ごとに、ホストからのユーザパケットを転送先の論理通信路に転送すべくこれらのゲートウェイ装置の設定管理をする管理サーバ53及び54が接続されている。
以上の構成で各ユーザネットワークのホスト間でパケットを送受信する本発明によるネットワーク間の通信方法につき説明するが、ユーザ網管理サーバ11,21,31及び41は、ルーティング機能を有する別の装置として構成しても良い。また、管理サーバ53及び54の機能をゲートウェイ装置51及び52にそれぞれ搭載する構成とすることもできる。
なお、ホスト10,20,30及び40には、それぞれホスト名、Host.A,Host.B,Host.C及びHost.Dが割り当てられ、ホスト10には物理的なホスト識別子MAC1が付与されているものとする。
図2は本発明の実施の形態の管理サーバ53の機能部を示す図である。
管理サーバ53は、
ゲートウェイ装置51及び52から、ユーザネットワークが接続される論理通信路(論理IF)や、送信元及び送信先ホストの各アドレス及びホスト名の情報を取得する情報取得部534と;
情報取得部534にて取得した情報から、各論理通信路ごとに、図4に示すように、送信元ホストの実アドレスとホスト名をそれぞれ対応付けた実アドレステーブル535及び送信先ホストの仮想アドレスとホスト名をそれぞれ対応付けた仮想アドレステーブル536を生成して管理するユーザアドレス管理部530と;
ユーザアドレス管理部530からホスト名が同一の実アドレス及び仮想アドレスの情報を抽出して、仮想アドレスを送信先とするパケットを対応する実アドレスへとルーティングするように、図4に示すようなルーティングテーブル538を生成し、また、閉域網55を介して接続される別のゲートウェイ装置52が収容する論理通信路へのルーティングテーブルのエントリに対し、図4に示すようなヘッダ生成テーブル539も生成するルーティング管理部531と;
ユーザアドレス管理部530からアドレス情報を抽出して、仮想アドレスを送信先のユーザネットワークにおいて対応する実アドレスに変換すると共に、実アドレスを送信先のユーザネットワークにおいて対応する仮想アドレスへと変換する、図4に示すようなアドレス変換テーブル538を生成するアドレス変換管理部532と;
ルーティング管理部531及びアドレス変換管理部532が生成したルーティングテーブル537や、ヘッダ生成テーブル539や、アドレス変換テーブル538をゲートウェイ装置51に設定する設定部533と;
を備えている。
管理サーバ53に情報取得部534が存在しない構成においては、ゲートウェイ装置51及び52に接続されている論理通信路や、ホストのホスト名や、ホストのアドレスの情報を管理サーバ53の管理者が直接設定する。ゲートウェイ装置52の設定管理をする管理サーバ54は、上述した管理サーバ53と同様な構成とするため、これに付いての説明は省略する。
図3は本発明のユーザ網管理サーバ11の機能部を示す図である。
ユーザ網管理サーバ11は、
ユーザネットワーク1で使用する実アドレスの集合を管理し、ホスト10からのアドレス要求を受け付けてアドレスを割り当てる割当アドレステーブルと、ホスト10がユーザネットワーク1に接続されたことを認識した時に、ホスト10の識別子MAC1を取得し、このホストに対して実アドレスやホスト名を割り当てることにより生成する図5に示すようなMAC実アドレステーブル115及びMACホスト名テーブル114と、ネットワーク間通信に用いるホストの実アドレスとホスト名、並びに送信先として使用するホストの仮想アドレスとそのホスト名を対応付けた、図5に示すようなユーザ網アドレス管理テーブル113とを生成して管理するアドレス管理部110と;
ホスト名、実アドレス及び仮想アドレスの対応を、アドレス管理部110から抽出して、論理通信路12を介してゲートウェイ装置51に通知する接続制御部111と;
ホスト10を使用するユーザの認証を行うために、ユーザからの認証要求を受けて、ユーザ名に実アドレスを対応付けると共に、予めユーザが決定したユーザ名にホスト名を対応付けた図5にも示したようなユーザ名実アドレステーブル117及びユーザ名ホスト名テーブル116を生成して管理し、実アドレスとホスト名の対応をアドレス管理部110に通知するユーザ認証部112と;
を備えている。
以上の構成において、本発明の動作を説明する。
ホスト識別情報MAC1を持つホスト10がユーザ網管理サーバ11に対して、アドレス要求を行って実アドレスA1の割り当てを受けた場合に、ユーザ網管理サーバ11のアドレス管理部110は、MACホスト名テーブル114から当該ホストをホスト名がHost.Aであると判断する。また、MAC実アドレステーブル115に割り当てたMACアドレスMAC1と実アドレスA1を対応させて管理し、これらの情報からホスト名Host.Aと実アドレスA1を対応させて管理する。
また、別の場合として、ホスト10を使用するユーザが実アドレス、ユーザ名、パスワード等を含む図5に示すような構成の認証要求パケット118を用いて、ユーザ網管理サーバ11に認証要求を行った場合、ユーザ認証部112は、認証要求パケット118から、実アドレスA1、ユーザ名User1、パスワードPass1を抽出し、ユーザ名とパスワードの照合を行った後、ユーザ名User1と実アドレスA1を対応させ、これをユーザ名ホスト名テーブル116で管理する。
また、予めユーザが決定したユーザ名実アドレステーブル117を用いて、ホスト名Host.Aと実アドレスA1を対応させ、アドレス管理部110に通知する。
以上の手順により、ユーザ網管理サーバ11におけるアドレス管理部110にて管理されるユーザ網1におけるホスト名と実アドレスの対応と、ユーザ網1で予め決定した、送信先となるホストの仮想アドレスとホスト名の対応をゲートウェイ装置51に通知する。この通知は、ユーザ網管理サーバ11における接続制御部111がゲートウェイ装置51と論理通信路12を設定した後に行われる。
なお、他のユーザ網管理サーバ21,31及び41は、上述したユーザ網管理サーバ11と同様な構成とするため、これらについての説明は省略する。
ゲートウェイ装置51は、ユーザ網管理サーバ11における接続制御部111と論理通信路12を設定した後、ホスト名とアドレスの対応と論理通信路の情報を管理サーバ53及び54に通知する。
管理サーバ53では、ゲートウェイ装置51及び52からホスト名とアドレスの対応と論理通信路の情報を用いて、図4に示すような実アドレステーブル535及び仮想アドレステーブル536を生成して管理する。
仮想アドレステーブル536からは、論理通信路(論理IF)ごとにホスト名と仮想アドレスを抽出する。例えば、論理IF12に対しては、ホスト名Host.Bと仮想アドレスAb、及びホスト名Host.Cと仮想アドレスAcが抽出される。
次に、実アドレステーブル535からは、抽出されたホスト名と同一のホスト名に対応した論理IFを抽出する。例えば、Host.Bと論理IF22、及びHost.Cと論理IF32が抽出される。これを仮想アドレスと対応させて、ルーティングテーブル537が生成される。
また、ゲートウェイ装置51は、閉域網55を介して接続される他のゲートウェイ装置52が収容する論理通信路32や42を持たないので、管理サーバ53では、他のゲートウェイ装置52が収容する論理通信路32及び42へのルーティングテーブルのエントリに対するヘッダ生成テーブル539をルーティング管理部531にて生成する。
さらに、管理サーバ53における仮想アドレステーブル556に記述された仮想アドレスに対応させて、同一のホスト名を持つ実アドレスを実アドレステーブル535から抽出する。例えば、仮想アドレスAbに対しては実アドレスB1が抽出される。これを送信元及び送信先アドレスに施し、アドレス変換テーブル538が生成される。
以上の結果生成されたそれぞれのテーブル537,538及び539が設定部533を介してゲートウェイ装置51に設定される。
これにより、例えばホスト10が、送信先をホスト名Host.Bとするパケットを送信する場合に、ホスト10はユーザ網管理サーバ11に問い合わせ、送信先アドレスの仮想アドレスAbを得る。従って、ホスト10は送信データに送信元アドレスA1と送信先アドレスAbを付加した、図6に示した構成のパケット61を送信し、このパケットが論理通信路12を介してゲートウェイ装置51で受信されると、ルーティングテーブル537により論理通信路22に転送されると共に、アドレス変換テーブル538により送信元アドレスBaと送信先アドレスB1とに変換され、図6に示す構成のパケット62となり、このパケットがユーザネットワーク2のホスト20によって正常に受信される。
また、ホスト10が、送信先をホスト名Host.Cとするパケットを送信する場合には、ホスト10がユーザ網管理サーバ11に問い合わせ、送信先アドレスの仮想アドレスAcを得る。従って、この場合には、ホスト10が図6に示す構成のパケット63を送信し、このパケットが論理通信路12を介してゲートウェイ装置51で受信されると、ルーティングテーブル537により論理通信路32に転送されることが決定し、また、アドレス変換テーブル538により、送信元アドレスCaと送信先アドレスC1とに変換され、さらにヘッダ生成テーブル539によりヘッダが生成されて付加され、図6に示す構成のパケット64となり、閉域網55を介してゲートウェイ装置52でヘッダが除去され、図6に示す構成のパケット65となり、このパケットが論理通信路32に転送されて、ユーザネットワーク3のホスト30によって正常に受信される。
以上の動作において、ホストが送信するパケットは全て、ユーザ自らが管理するアドレスを用いており、接続先を変更したとしても、ホストのアドレスをプロバイダが決定するアドレスに変更するなどの作業なく、ネットワーク間通信を行うことが可能となる。
また、プロバイダが送信先としてグローバルアドレスを使用させることがないため、プロバイダのグローバルアドレスの登録や管理作業が不要となると共に、ユーザはネットワーク間通信を行うためのゲートウェイ装置を設定変更なく選択することが可能となり、最適なゲートウェイ装置を選択することが容易となる。
さらに、各ユーザ網管理サーバがホストのアドレスとホスト名の対応を、アドレス割り当てし、ユーザ認証に伴なって自動的に管理するので、ユーザ又はホストが、アドレスとホスト名の対応を管理する必要がない。
ここで、ホスト10が誤って、仮想アドレスの登録のない図6に示す構成のパケット66を送信した場合には、ゲートウェイ装置51が保持しているルーティングテーブル537に送信先のアドレス変換規則がないため、このパケットは廃棄されることになる。
また、ホスト10が誤って、仮想アドレスの登録のない図6に示す構成のパケット67を送信した場合にも、ゲートウェイ装置51が保持しているアドレス変換テーブル538に送信元のアドレス変換規則がないため、このパケットは廃棄されることになる。
以上の動作により、ユーザのアドレス管理に誤りがあった場合でも、ユーザネットワーク間で対応がとれないパケットは、ゲートウェイ装置で廃棄することができるため、プロバイダ資源を浪費することがない。
本発明の実施の形態の一例を示すネットワークの構成図である。 本発明による管理サーバの機能ブロック図である。 本発明によるユーザ網管理サーバの機能ブロック図である。 本発明の実施例の管理サーバで管理されるテーブルの例を示す図である。 本発明の実施例のユーザ網管理サーバで管理されるテーブル及び認証パケットの構成例を示す図である。 本発明の実施例のパケットを示す図である。
符号の説明
1〜4 ユーザネットワーク
5 プロバイダネットワーク
10,20,30,40 ホスト
11,21,31,41 ユーザ網管理サーバ
12,22,32,42 論理通信路
51,52 ゲートウェイ装置
53,54 管理サーバ
55 閉域網
61〜67 パケット
110 アドレス管理部
111 接続制御部
112 ユーザ認証部
113 ユーザ網アドレス管理テーブル
114 MACホスト名テーブル
115 MAC実アドレステーブル
116 ユーザ名ホスト名テーブル
117 ユーザ名実アドレステーブル
118 認証要求パケット
530 ユーザアドレス管理部
531 ルーティング管理部
532 アドレス変換管理部
533 設定部
534 情報取得部
535 実アドレステーブル
536 仮想アドレステーブル
537 ルーティングテーブル
538 アドレス変換テーブル
539 ヘッダ生成テーブル

Claims (14)

  1. ユーザホストを接続する複数のユーザネットワークが、それぞれユーザ網管理サーバを介してプロバイダネットワークに接続され、該プロバイダネットワークにはゲートウェイ装置が接続され、該ゲートウェイ装置の設定管理をする管理サーバが当該ゲートウェイ装置に接続されたネットワークにて、各ユーザネットワークとゲートウェイ装置間に論理通信路を設定し、ユーザネットワーク間で閉域のネットワークを構成して、各ユーザネットワークのユーザホスト間でパケットを送受信するネットワーク間の通信方法において、
    前記ゲートウェイ装置が、送信元ユーザネットワークとの通信路ごとに、ルーティングテーブル及びアドレス変換テーブル保持し、前記ルーティングテーブルを用いて、ユーザパケットの送信先アドレスから該パケットの転送先通信路の識別子を導き、かつ前記アドレス変換テーブルを用いて、送信先アドレス及び送信元アドレスを変換してアドレスを書き換えてからユーザパケットを転送先の論理通信に転送し、
    前記管理サーバが、ユーザネットワークが接続されるゲートウェイ装置の論理通信路ごとに、ユーザホストの実アドレス及びホスト名と、送信先ホストの仮想アドレス及びホスト名を管理し、ホスト名が同一の実アドレス及び仮想アドレスを抽出して、仮想アドレスを送信先とするパケットを対応する実アドレスへとルーティングするようなルーティングテーブルを生成し、かつ仮想アドレスを送信先のユーザネットワークにおいて対応する実アドレスへと変換すると共に、実アドレスを送信先のユーザネットワークにおいて対応する仮想アドレスへと変換するアドレス変換テーブルを生成して、これらのルーティングテーブル及びアドレス変換テーブルを前記ゲートウェイ装置に設定する
    ことを特徴とするネットワーク間通信方法。
  2. 請求項1に記載のネットワーク間通信方法において、
    前記プロバイダネットワークに複数のゲートウェイ装置が接続され、これらのゲートウェイ装置が閉域網を介して互いに接続されるネットワークにて、
    前記ゲートウェイ装置が、ヘッダ生成テーブルも保持し、
    該ヘッダ生成テーブルを用いて、ユーザパケットの送信先アドレスから、転送先ユーザネットワークが前記別のゲートウェイ装置に接続される論理通信路に付与された識別子を導き、前記アドレス変換後に、当該識別子をヘッダとしてパケットに付加してから、該パケットを前記閉域網を介して前記別のゲートウェイ装置に転送し、
    他のゲートウェイ装置からパケット受信した場合には、ヘッダに記述された論理通信路に対して、ヘッダを除去してパケットを転送することを特徴とするネットワーク間通信方法。
  3. 請求項1または2に記載のネットワーク間通信方法において、
    前記管理サーバが、前記ルーティングテーブル及びアドレス変換テーブル以外に、前記閉域網を介して接続される別のゲートウェイ装置が収容する論理通信路へのルーティングテーブルのエントリに対するヘッダ生成テーブルも生成して、該ヘッダ生成テーブルを前記ゲートウェイ装置に設定することを特徴とするネットワーク間通信方法。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載のネットワーク間通信方法において、
    前記ユーザ網管理サーバが、ネットワーク間通信に用いるホストの実アドレス及びホスト名と、送信先として使用するホストの仮想アドレス及びホスト名を保持し、これらの情報をユーザネットワークとゲートウェイ装置間に論理通信路を設定する際に前記ゲートウェイ装置に対して通知し、
    前記ゲートウェイ装置が前記ユーザ網管理サーバから通知を受けた論理通信路の識別子と、通知された送信元及び送信先ホストのアドレス及びホスト名を前記管理サーバに通知することを特徴とするネットワーク間通信方法。
  5. 請求項4に記載のネットワーク間通信方法において、
    前記ユーザ網管理サーバが、ホストの識別子とホスト名の対応を保持すると共に、ユーザネットワークで使用する実アドレスの集合を保持し、ホストがユーザネットワークに接続されたことを認識した時に、当該ホストの識別子を取得し、当該ホストに対して実アドレスを割り当て、当該ホストの実アドレスと、これに対応するホスト名とを前記ユーザ網管理サーバに接続されるゲートウェイ装置に通知することを特徴とするネットワーク間通信方法。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のネットワーク間通信方法において、
    前記ユーザ網管理サーバが、ユーザ認証情報とホスト名の対応を保持し、ホストを使用するユーザの認証を行うと共に、該ホストの実アドレスを取得し、当該実アドレスとこれに対応するホスト名を前記ユーザ網管理サーバに接続されるゲートウェイ装置に通知することを特徴とするネットワーク間通信方法。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載のネットワーク間通信方法において、
    前記各ゲートウェイ装置が、受信したパケットの送信元アドレスを参照して、前記管理サーバにて生成されたアドレス変換テーブルの変換規則に存在しない送信元アドレスを有するパケットを廃棄することを特徴とするネットワーク間通信方法。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載のネットワーク間通信方法において、
    前記各ゲートウェイ装置が、受信したパケットの送信先アドレスを参照して、前記管理サーバにて生成されたアドレス変換テーブルの変換規則に存在しない送信元アドレスを有するパケットを廃棄することを特徴とするネットワーク間通信方法。
  9. ユーザホストを接続する複数のユーザネットワークがプロバイダネットワークに接続され、該プロバイダネットワークにはゲートウェイ装置が接続され、各ユーザネットワークとゲートウェイ装置間にそれぞれ論理通信路を設定して、ユーザネットワーク間で閉域のネットワークを構成し、各ユーザネットワークのユーザホスト間でパケットを送受信すべく前記ゲートウェイ装置の設定を行なう管理サーバにおいて、
    該管理サーバが、
    ユーザネットワークが接続される論理通信路ごとに、送信元ホストの実アドレスとホスト名をそれぞれ対応付けた実アドレステーブル及び送信先ホストの仮想アドレスとホスト名をそれぞれ対応付けた仮想アドレステーブルを生成して管理するユーザアドレス管理部と;
    前記ユーザアドレス管理部から、ホスト名が同一の実アドレス及び仮想アドレスを抽出し、該仮想アドレスを送信先とするパケットを対応する実アドレスへとルーティングするルーティングテーブルを生成するルーティング管理部と;
    前記ユーザアドレス管理部から、仮想アドレスを送信先のユーザネットワークにおいて対応する実アドレスへ変換すると共に、実アドレスを送信先のユーザネットワークにおいて対応する仮想アドレスへと変換するアドレス変換テーブルを生成するアドレス変換管理部と;
    前記ルーティング管理部及びアドレス変換管理部が生成したルーティングテーブル及びアドレス変換テーブルを送信元のゲートウェイ装置に設定する設定部と;
    を備えていることを特徴とする管理サーバ。
  10. 請求項9に記載の管理サーバにおいて、
    前記ルーティング管理部が、任意のゲートウェイ装置と閉域網を介して接続される別のゲートウェイ装置が収容する論理通信路へのルーティングテーブルのエントリに対するヘッダ生成テーブルも生成し、
    前記設定部が前記ヘッダ生成テーブルを送信元のゲートウェイ装置に設定することを特徴とする管理サーバ。
  11. 請求項9または10に記載の管理サーバにおいて、
    該管理サーバが、ユーザネットワークが接続される論理通信路ごとに、ユーザホストの実アドレス及びホスト名と、送信先ホストの仮想アドレス及びホスト名を当該管理サーバが接続されているゲートウェイ装置から取得する情報取得部も備えていることを特徴とする管理サーバ。
  12. ユーザホストが接続される複数のユーザネットワークをプロバイダネットワークに接続するユーザ網管理サーバであって、前記プロバイダネットワークにはゲートウェイ装置が接続されるネットワークにて、各ユーザネットワークとゲートウェイ装置間にそれぞれ論理通信路を設定し、ユーザネットワーク間で閉域のネットワークを構成して、各ユーザネットワークのユーザホスト間で送受信されるパケットの転送を行うユーザ網管理サーバにおいて、
    該ユーザ網管理サーバが、
    ネットワーク間通信に用いるホストの実アドレス及びホスト名と、送信先として使用する仮想アドレスとホスト名を保持するアドレス管理部と;
    該アドレス管理部が保持する前記ホストの実アドレス及びホスト名と、前記仮想アドレス及びホスト名とを前記論理通信路を介してゲートウェイ装置に通知する接続制御部と;
    を備えていることを特徴とするユーザ網管理サーバ。
  13. 請求項12に記載のユーザ網管理サーバにおいて、
    前記アドレス管理部が、ホストの識別子からホスト名を導くテーブルと、ユーザネットワークで使用する実アドレスの集合を管理するテーブルとを有し、ホストからのアドレス要求を受け付けてアドレスを割り当て、当該ホストの識別子を取得し、該識別子に対応するホスト名を抽出し、該ホスト名を当該ホストに割り当てたアドレスと対応させて前記論理通信路を介してゲートウェイ装置に通知することを特徴とするユーザ網管理サーバ。
  14. 請求項12または13に記載のユーザ網管理サーバにおいて、
    該ユーザ網管理サーバが、ユーザホストから送信されるユーザ認証要求を受け付けてユーザ認証を行い、この認証結果とユーザ認証要求を送信したホストのアドレスをユーザ認証情報として保持するユーザ認証部も備え、
    前記アドレス管理部が、前記認証情報とホスト名を導くテーブルも有し、該テーブルと前記ユーザ認証部のユーザ認証情報及びアドレスからホストのアドレスとホスト名を対応させ、これらのアドレスとホスト名を前記論理通信路を介してゲートウェイ装置に通知することを特徴とするユーザ網管理サーバ。
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