JP4052079B2 - 車両の制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に装備され、車載LAN等により双方向通信可能に接続された一群の電子制御ユニットをシーケンス制御することができる車両の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、車両の燃費向上及び排気清浄化を図るために、車両推進源としてエンジンと電動発電機とを併用するハイブリッド車両が実用化されている。例えば、特許文献1や特許文献2に、このようなハイブリッド車両が開示されている。
【0003】
ところで、車両には、ECM(エンジンコントロールモジュール)等の複数のECU(電子制御ユニット;Electronic Control Unit)が装備されている。これらのECUは、例えばCAN(Control Area Network)等の車載LANシステムによって、信号線により双方向通信可能に接続され、相互にデータの伝送を行うことにより、情報を共有しつつ、互いに連携して作動することができるようになっている。例えば、一群のECUで整合性をとりながらシーケンス制御を行うことができる。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−193516号公報
【0005】
【特許文献2】
特開2000−13910号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
スタータによるエンジン始動時には、バッテリの電圧低下に起因して、ECUが作動保証電圧を下回りリセットするおそれがある。特に、バッテリの低温時や劣化時には、ECUのリセットが生じ易くなる。エンジンのみを車両推進源とする車両では、一般的に、エンジン始動に関与するECUがECM(エンジンコントロールモジュール)のみであるため、ECMのリセットが発生しても、電圧復帰後にECMがリセット解除、つまり初期状態に復帰すれば、再びエンジン始動を行うことができる。
【0007】
ところが、上述したようなハイブリッド車両等では、エンジン始動に関与するECUが、ECMの他、HCM(ハイブリッドコントロールモジュール)、M/C(モータコントローラ)、B/C(バッテリコントローラ)等、複数存在する。特に、エンジンとともに車両推進源をなす電動発電機と高電圧電源とをメインリレーを介して接続するシステム(特許文献2参照)では、主として安全性を確保する目的で、スタータによるエンジン始動に伴うメインリレーの投入時に、複数のECUでシーケンス制御を行うことが望ましい。このシーケンス制御には、メインリレーの投入前の診断,投入,投入後の診断等が含まれる。このようなシーケンス制御を行っている間に、スタータ及びECUへ電力を供給する低電圧電源の電圧低下により、シーケンス制御に関与する一群のECUのいずれかがリセットするおそれがある。
【0008】
個々のECUのリセット電圧が異なることなどに起因して、シーケンス制御に関与する一群のECUの中で、一部のECUのみがリセットし、残りのECUはリセットしていないような場合、一群のECUでシーケンス制御の整合がとれなくなる。これによりシーケンス制御のFAIL(フェイル)を招き、制御不能状態となって、エンジン始動ができなくなるおそれがある(一旦キーをOFFにするまでFAILから復帰できない)。
【0009】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、一群のECUで整合性を確保しながらシーケンス制御を行う車両の制御装置に関し、あるECUのリセットが発生しても、シーケンス制御のFAILを招くことなく、速やかにシーケンス制御を再開できる新規な車両の制御装置を提供することを主たる目的としている。
【0010】
なお、特許文献1のように、メインリレーがないシステムの場合には、エンジン始動に関与するECUがECMやM/C等のように複数存在していても、メインリレー投入のためのシーケンス制御を必ずしも行う必要がなく、この場合、仮にバッテリの電圧低下によりECUのリセットが生じても制御(シーケンス制御ではない)を継続することができるため、本発明に係る技術的課題が生じることもない。
【0011】
【課題を解決するための手段】
車両に装備されるとともに、信号線で双方向通信可能に接続され、少なくとも1つの主電子制御ユニットの元で整合性をとりながらシーケンス制御が行われる一群の電子制御ユニットを有している。各電子制御ユニットは、自身がリセットしたことを検出すると、リセット信号を他の電子制御ユニットへ送信するとともに、途中の処理を省略してリセット直前の状態まで遷移し、上記リセット信号送信手段によるリセット信号を受けたときには、シーケンス制御をリセット直前の状態のままに保持する。上記主電子制御ユニットは、一群の電子制御ユニットの全てがリセット直前の状態となるとシーケンス制御を再開する。
【0012】
【発明の効果】
本発明によれば、シーケンス制御に関わる一群の電子制御ユニットの幾つかがリセットした場合にも、FAILすることなく速やかにシーケンス制御を継続することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照して説明する。
【0014】
図1は、本発明に係る車両の制御装置の概略構成を示すシステム構成図である。この車両は、車両推進源としてエンジン10と電動発電機12とを併用するハイブリッド車両である。エンジン10は、周知のガソリンエンジンやディーゼルエンジンのように、燃料を燃焼することにより駆動力を生じ、車軸を回転駆動する。電動発電機12は、周知のインバータを備えた三相交流型のモータジェネレータであり、プーリ26,27及びベルト28を介してエンジン10と接続されている。これらエンジン10と電動発電機12との間にはクラッチ29が介装さている。
【0015】
このハイブリッド車両は、少なくとも運転者のキー操作による初回のエンジン始動時にエンジン10のクランクシャフトを回転駆動するスタータ14と、電動発電機12と電力の授受を行う36Vバッテリのような高電圧電源16と、スタータ14及び他の補機類の他、後述する複数の電子制御ユニット(ECU)31〜34へ電力を供給する12Vバッテリのような低電圧電源18と、を有している。高電圧電源16と電動発電機12とを接続する強電系の電力線20にはメインリレー22が設けられている。また、高電圧電源16と低電圧電源18とは変圧器としてのDC/DCコンバータ24を介して接続されている。
【0016】
このハイブリッド車両の制御装置は、種々の制御処理を記憶及び実行する機能を有する複数の電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)31〜34を備えている。これら複数の電子制御ユニット31〜34は、主電子制御ユニットとして統括的な制御を行うハイブリットコントロールモジュール31と、エンジン始動制御等のエンジン制御を行うエンジンコントロールモジュール32と、電動発電機12を制御するモータコントローラ33と、高電圧電源16の蓄電量の演算等を行うバッテリコントローラ34と、を含んでいる。電子制御ユニット31〜34は、周知のCANシステムのように、共通の信号線であるネットワークバス36により双方向通信可能に接続され、相互にデータの伝送を行うことにより、スタートSWやアクセル開度やシフトポジション等の情報を共有しつつ、互いに連携して作動することができる。
【0017】
図3〜5にも示すように、スタータ14によるエンジン始動時には、スタータ14の始動前より、メインリレー22の投入前診断、投入準備(強電ON許可)、投入、投入後の診断(充電完了,強電供給完了,及び制御準備完了の実行及び確認)等を含むシーケンス制御が行われる。すなわち、1つのマスタECUであるハイブリットコントロールモジュール31の元で、このマスタ(サーバ)ECU31と残りのスレーブ(クライアント)ECU32〜34とが協調動作するようにシーケンス制御が行われる。マスタECU31はスレーブECU32〜34の状態を見てシーケンス制御を進める。例えば、図3〜5に示すように、マスタECUであるハイブリットコントロールモジュール31はスレーブECUであるモータコントローラ33へリレー投入前診断の指令信号を送り、これを受けてモータコントローラ33は前診断を実行し、診断終了の信号をハイブリットコントロールモジュール31へ返す。これを受けてハイブリットコントロールモジュール31は次の遷移状態(メインリレー投入)へシーケンス制御を進める。
【0018】
スタータ始動時には、上述したように、低電圧電源18の低下に伴い、シーケンス制御に関わる一群の電子制御ユニット31〜34のいずれかがリセットするおそれがある。このようなシーケンス制御中のリセットに対する本実施形態の制御の内容を、図2のフローチャート及び図3,4に基づいて説明する。
【0019】
マスタECUは、シーケンス制御の遷移状態(遷移番号)を不揮発性メモリのような記憶手段に書き込み、その遷移状態を記憶・更新するとともに、エンジンが始動したか否か、またスタータ始動中か否か等の情報を記憶する。マスタECUは、その情報をCAN等の双方向通信手段によりスレーブECUへ送信する。スレーブECUは、シーケンス状態の遷移に必要な情報をマスタECUへ送信する。
【0020】
図2のS(ステップ)1において、一群の電子制御ユニット31〜34のそれぞれは、図2〜4の矢印▲1▼に示すように、リセットがかかってプログラムの先頭T0に戻った場合に、自身がリセットしたかを検出・判定するとともに、リセットがかかる直前のシーケンスの遷移状態がスタータ始動の直前T1であるか否かを判定する処理を行う(リセット検出手段)。スタータ始動によるリセットが検出された場合、そのことを示すリセット信号を他のECUへ送信する(図3,4の矢印▲2▼)。
【0021】
上記リセットの検出時にはS2へ進み、一群の電子制御ユニット31〜34の全てがリセットしているかを確認・判定する処理を行う。この処理は、リセットを検出した電子制御ユニットが行うようにしても良く、あるいは特定の電子制御ユニット(例えばマスタECU)が常に行うようにしても良い。
【0022】
幾つかの(全てではない)電子制御ユニット31〜34がリセットしている場合、S3へ進み、RAMの状態を保持する。
【0023】
続くS4では、後述するように、マスタECUのリセット時にはマスタECUをリセット直前T1まで遷移させ、スレーブECUのリセット時には、このスレーブECUをマスタECUの現在の遷移状態(遷移番号)に適した遷移状態(リセット直前T1に相当)まで遷移させる(図3,4の矢印▲4▼)。つまり、各電子制御ユニットは、自身のリセットを検出した場合に、プログラム開始T0からリセット直前T1までの制御処理(図3,4の符号Rで囲んだ部分の処理)は既に整合がとれていると判断して省略し、リセット直前T1までシーケンスの遷移状態を遷移する。つまり、リセット直前T1までの処理を実際に行うことなく、リセット直前T1の状態へ移行する。
【0024】
S5において、リセットしなかった電子制御ユニットは、図3,4の矢印▲3▼に示すように、一群の電子制御ユニット31〜34の全てがリセット直前の遷移状態T1へ遷移するまで、シーケンス制御処理をリセット直前の遷移状態T1のまま保持する(状態保持手段)。主電子制御ユニット31は、一群の電子制御ユニット31〜34の全てがリセット直前の遷移状態T1へ遷移したことを確認すると、シーケンス制御を再開する(シーケンス再開手段)。具体的には、S6へ進み、スタータ14の始動を行い(図3,4の符号▲5▼)、以降、通常のシーケンス制御を続行する(S7)。
【0025】
スタータ始動でのリセットが検出されない場合、あるいは図5に示すように一群のECUの全てがリセットしている場合、S8へ進み、RAMをクリアする。これにより、全てのECUがプログラムの先頭T0に戻り、運転者がキーをONにした場合と同様、通常のシーケンス制御があらためて開始される(S9)。
【0026】
このような構成により、スタータ始動による低電圧電源18の電圧低下に起因して、仮に幾つかのECUでリセットがかかっても、シーケンス制御をFAILさせることなく継続し、速やかにスタータの始動を行うことができる。また、全てのECUがリセットした場合にも、シーケンス制御のFAILを招くことなく、確実にシーケンス制御をあらためて開始することができ、信頼性に優れている。
【0027】
次に、1.マスタECUのみがリセットした場合、2.スレーブECUであるモータコントローラ33のみがリセットした場合、3.全てのECUがリセットした場合を例にとり、その動作を図3〜5を参照して詳細に説明する。
1.マスタECUのみがリセットした場合(図3)
▲1▼マスタECUがリセットして、処理がプログラム先頭T0に戻った場合、リセット直前の状態がスタータ始動の直前T1であれば、全てのRAMの状態を保持する。直前の状態がスタータ始動直前T1でなければ、通常の処理(全てのRAMをクリアしてプログラムの先頭から改めて処理を開始)を行う。
【0028】
▲2▼マスタECUは、自身がリセットしたことを示すリセット信号を全スレーブECUへ送信するとともに、他のスレーブECUのリセット状況を確認する。1つでもリセットしていないスレーブECUが存在すれば、下記▲3▼以降の処理を行う。全てのスレーブECUがリセットしていれば、通常処理(全てのRAMをクリアしてプログラムの先頭からあらためて処理を開始)を行う。
【0029】
▲3▼スレーブECUは、マスタECUがリセットしたことを受け、マスタECUがリセットする直前の状態T1に復帰するまで処理を止めて、現在の遷移状態、つまりリセットが起こったスタータ始動の直前の状態T1を保持する(状態保持手段)。つまり、次の処理へ移行しない。
【0030】
▲4▼マスタECUは、自身がリセットする直前の状態T1までシーケンス状態を強制的に遷移させる(状態遷移手段)。すなわち、プログラムの開始T0からリセットする直前T1までの処理内容(符号Rで囲んだ部分の処理内容)が既に整合がとれていると判断し、この間T0〜T1の処理を実際に行うことなく、シーケンス状態をスタータ始動の直前T1まで進める。
【0031】
▲5▼全てのスレーブECUとマスタECUとの整合がとれたら、シーケンス制御をスタータ始動の直前T1から再開し、これによりスタータ始動が速やかに行われる。
2.スレーブECUのみがリセットした場合(図4)
▲1▼スレーブECUがリセットして、処理がプログラム先頭に戻った場合、直前の状態がスタータ始動の直前であれば、全てのRAMの状態を保持する。直前の状態がスタータ始動でなければ、通常の処理(全てのRAMをクリアしてプログラムの先頭から処理を改めて開始)を行う。
【0032】
▲2▼スレーブECUは、自身がリセットしたことを示すリセット信号をマスタECUと他のスレーブECUへ送信するとともに、他のECUのリセット状況を確認する。1つでもリセットしていないECUが存在すれば、下記▲3▼以降の処理を行う。全てのスレーブECUがリセットしていれば、通常処理(全てのRAMをクリアしてプログラムの先頭から処理をあらためて開始)を行う。
【0033】
▲3▼マスタECUは、スレーブECUがリセットしたことを受け、スレーブECUがリセットする直前の状態に復帰するまで、処理を止めて今の状態を保持する(状態保持手段)。つまり、次の処理へ移行しない。
【0034】
▲4▼リセットがかかったスレーブECUは、現在のマスタECUの状態(遷移番号)を参照して、マスタECUが処理を保持している状態T1に適した遷移状態まで遷移する。すなわち、途中部分Rの処理内容は既に整合がとれていると判断して、これら途中の処理を実際に行うことなく(無視して)、シーケンスの遷移状態のみをスタータ始動の直前まで進める。
【0035】
▲5▼全てのスレーブECUとマスタECUとの整合がとれたら、マスタECUはシーケンス制御をスタータ始動の直前から再開し、これによりスタータ始動が速やかに行われる。
3.全てのECUがリセットした場合(図5)
(1)マスタECU及びスレーブECUのそれぞれが、自身がリセットしたことを示すリセット信号を他のECUへ送信する。
【0036】
(2)マスタECUは、他のECUのリセット状況を確認する。全てのECUがリセットしていることを確認すると、RAMをクリアする。これにより、運転者がキーをOFFからONにしたときと同様、プログラムの先頭からシーケンス制御があらためて開始される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る車両の制御装置を示すシステム構成図。
【図2】本実施形態に係る制御の流れを示すフローチャート。
【図3】マスタECUのみがリセットした場合を示す説明図。
【図4】スレーブECUのみがリセットした場合を示す説明図。
【図5】全てのECUがリセットした場合を示す説明図。
【符号の説明】
10…エンジン
12…電動発電機
14…スタータ
16…高電圧電源
18…低電圧電源
22…メインリレー
31〜34…電子制御ユニット
31…主電子制御ユニット(マスタECU)

Claims (4)

  1. 車両に装備されるとともに、信号線で双方向通信可能に接続され、少なくとも1つの主電子制御ユニットの元で整合性をとりながらシーケンス制御が行われる一群の電子制御ユニットを有する車両の制御装置において、
    各電子制御ユニットは、
    自身がリセットしたことを検出するリセット検出手段と、
    リセット検出時にリセット信号を他の電子制御ユニットへ送信するリセット信号送信手段と、
    リセット検出時に途中の処理を省略してリセット直前の状態まで遷移する状態遷移手段と、
    上記リセット信号送信手段によるリセット信号を受けたときに、シーケンス制御をリセット直前の状態のままに保持する状態保持手段と、を有し、
    上記主電子制御ユニットは、一群の電子制御ユニットの全てがリセット直前の状態となると、シーケンス制御を再開するシーケンス再開手段有することを特徴とする車両の制御装置。
  2. 上記リセット検出時に、上記一群の電子制御ユニットの全てがリセットしているかを確認し、上記一群の電子制御ユニットの全てがリセットしている場合、上記状態遷移手段と状態保持手段とシーケンス再開手段との実行を中止することを特徴とする請求項1に記載の車両の制御装置。
  3. エンジン始動時にエンジンを駆動するスタータと、
    上記エンジンとともに車両推進源をなす電動発電機と、
    上記一群の電子制御ユニット及びスタータへ電力を供給する低電圧電源と、
    この低電圧電源と接続され、上記電動発電機へ電力を供給する高電圧電源と、
    これら高電圧電源と電動発電機との間に設けられたメインリレーと、を有し、
    上記シーケンス制御が、上記スタータによるエンジン始動に伴うメインリレーの投入前の診断,投入,及び投入後の診断を含んでいることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両の制御装置。
  4. 上記一群の電子制御ユニットが、少なくともエンジンの始動制御を行うエンジンコントロールモジュールと、上記電動発電機を制御するモーターコントローラと、を含んでいることを特徴とする請求項3に記載の車両の制御装置。
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