JP4051117B2 - テラコッタ彫像の作成方法 - Google Patents

テラコッタ彫像の作成方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、一塊の粘土をそのまま用い、その一塊の粘土を任意の形状に成形してテラコッタ彫像を作成する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の粘土等を用いた彫像の作品としては、陶芸の焼き物、素焼き人形等として種々の焼き物が知られている。これら従来例の彫像の焼き物においては、捏ねた粘土自体は不規則なものであって彫像としての形態をなしていないばかりでなく、その捏ねた粘土から少しずつ千切って目的とする彫像の外観形状に順次積層または貼り付けるようにし、指で延ばしたり所定の形状に成形したりしながら彫像の外観形状に順次積層または貼り付けたりし、その後ヘラ等を用いて外観形状を整えるようにするものであり、最初から内部が空洞で比較的肉薄に形成させるものである。
なお、彫像の形成において、最初から肉薄に形成する理由は、部分的にせよ彫像の一部に粘土の肉厚部が形成されると、乾燥工程において、その肉厚部内に水分が封じ込められるようになり、焼成工程において外表から焼結されるので内部の水分が膨張破裂して彫像が破損するからである。
【0003】
また、複数個の物体または個体からなる組合せの構成を有するものは、夫々の物体を別々に形成し、大きさ及び形状を組合せの状態に対応して夫々整形またはサイズ合わせを行うものである。そして、全体として最終的な外観形状に仕上げ形成された後に、乾燥させ上薬等を塗布してから、所定の窯に入れて焼成させるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来例の彫像は、捏ねた粘土から少しずつ千切って彫像の外観形状を形成するものであり、初期の段階でのイメージした彫像としての外観形状は全く形成されないで、積み重ねによって順次成形されるものであって、粘土の使用量が最初から決められるものではなく、不足したり余ったりする場合がある。特に、複数の物体または個体から形成される組合せの彫像においては全体としての一体感が損なわれている。
【0005】
また、形成された彫像は粘土の肉厚部が生じないように、最初から少しづつの粘土を積み上げて指で延ばしながら外観形状を形成させるものであり、最初から内部が空洞で比較的肉薄に形成させるものであり、全体として重厚感に欠ける。
【0006】
従って、従来例のテラコッタ彫像の作成方法においては、捏ねた粘土の過不足が生じないようにすること、全体としての一体感と重厚感を醸し出すようにすることに解決すべき課題を有している。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記従来例の課題を解決する具体的手段として本発明は、粘土を形成しようとする彫像の大きさの塊にして捏ねる工程と、該捏ねた粘土を形成しようとする彫像の形状に成形する工程と、該成形された彫像を複数のブロックに分割する工程と、該分割されたブロックを一次乾燥させる工程と、該一次乾燥において指触乾燥に至った時点で複数のブロックの一部を任意の形状に形成すると共に外観が元の彫像形状に視認されるように複数のブロックを復元する工程と、該形成および復元された彫像を二次乾燥させる工程と、該二次乾燥された彫像を所定の窯に入れて焼成させる工程とからなることを特徴とするテラコッタ彫像の作成方法を提供するものである。
【0008】
また、本発明においては、分割されたブロックの内、一部のブロックは復元させる工程で組み込みを省略して空洞部を形成すること;分割されたブロックの内、内側に位置するブロックの一部は一次乾燥において指触乾燥に至った時点で更に適宜の形状に成形されること;復元させる工程で、隣接するブロックの少なくとも外表面分は水を付着させながら整形すること;復元させる工程で、少なくとも二分割された状態を維持させるようにしたこと;及び焼結させる工程の前に、着色工程が介在すること、を付加的な要件として含むものである。
【0009】
本発明に係るテラコッタ彫像の作成方法は、初期の段階で粘土の使用量が決定されて、過不足が全く生じないで全体として一体感が出せること、および複数のブロックに分割することで、指触乾燥が内部まで略均一になって、肉厚部を形成しても内部に水分が封じ込められないので破裂現象が生じないこと、それによって重厚感のある彫像の作成が可能になるのである。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を図示の実施の形態により更に詳しく説明する。まず、図1〜4に示した第一の実施の形態において、適宜質の粘土を形成しようとする彫像の大きさに対応してその量を決定し、一塊の粘土として充分捏練する。この捏練工程の場合に、粘土の性質によっても異なるが、捏ねた粘土に少し粘りがでてきたような違った質感が得られ、概ね手に付着しない状態になるまで捏ねる。
【0011】
このように捏ねた粘土は、あくまでも一塊の粘土1として形成しようとする彫像の外形に成形させる。この成形工程において、図示の実施形態の場合は、全体として角柱状を呈し、着座の安定性を考慮して下部側がやや広く(太く)形成されている。そして、手触りを良くするために各辺部分及びコーナー部分は、全体的に丸みを持って成形する。
【0012】
彫像としての外形を整えて成形された一塊の粘土1は、その彫像外形を維持したままで、分割工程により、例えば、極細の強靭な糸を用いて縦横に複数箇所の分割線2を形成して分割できるようにし、複数個のサイコロ状の分割体またはブロック3に形成する。
【0013】
この場合の分割は、奥行き方向に4列、左右方向に6列、上下方向に6列の分割であるが、彫像外形の大きさによってはその分割列が増減することはいうまでもない。そして、分割された各ブロック3の一辺の長さは略1〜1.5cm程度である。
【0014】
これら分割されたブロック3は、図2に示したように、一次乾燥工程に付される。この場合に例えば、奥行き方向の各列毎に、その列を構成している各ブロック3は、各分割線で完全に分離し、各ブロック3の配列位置関係を維持させ、しかも各ブロック毎に所定の間隔Aが得られるように全体を拡げて乾燥させる。
【0015】
この一次乾燥工程における乾燥状況は、屋内における自然乾燥であって、外気の環境温度・湿度等にもよるが、略一昼夜程度の乾燥で、所謂指触乾燥の状態になるまでである。この指触乾燥というのは一般的に指で軽く押しても変形しない程度であり、各ブロック3はその内部の水分の大半が抜けた状態になるが、まだヘラ等で削ってもボロボロに崩れない状態である。
【0016】
指触乾燥状態になった各ブロック3は、図3に示したように、基本的には全体の外形として元の形状に復元させるようにする。即ち、図2に示した、奥行き方向の各列毎に拡げて乾燥させた各ブロック3を、各列毎にそのまま寄せ集めて元の状態に復元するようにすれば良いのである。
【0017】
この場合に、各ブロック3が指触乾燥状態になっていることから、単に寄せ集めただけでは、隣接するブロック3同士がくっつかない場合もあるので、一個づつ位置合わせをしながら隣接ブロック同士を押しつけて強制的にくっつくようにして積み重ね、それでもうまくくっつかないような場合には、そのくっつかない面に指等で少しの水を付けてなぞるようにすれば、予定した通りにくっつくのである。
【0018】
そして、基本的には奥行き方向における各列毎にブロック3を復元させ、その各列を前後方向にくっつけて元の外観形状に復元するのであるが、本発明におけるテラコッタ彫像は、奥行き方向の4列の内、前2列と後ろ2列とをそれぞれくっつけて前後の分割体1a、1bとして形成するものである。
【0019】
この時に各前後の分割体1a、1bにおいて、それぞれ内側に位置する列、即ち2列目と3列めのブロックの内、その一部のブロック3は更に分割体1a、1bから分離した状態にし、それぞれが独立した個体1c、1dとして存在するようにし、その分離したブロック3の形状がそのまま分割体1a、1b側において凹部4(5)として残るのである。
【0020】
各分割体1a、1bから分離したブロック3同士は、図4に示したように、その位置関係をそのまま維持し、隣接状態にくっつけて一体化させた個体1c、1dとするものであり、これら個体は所謂人形を抽象的に表現したものとなり、上部に突出したブロックが頭部6に相当し、その部分に適宜頭髪を表す黒色上薬を塗布して輪郭を表し、好ましくは男雛と女雛の一対のものとすることができ、これらは作者によって適宜選択できる。
【0021】
これら個体1c、1dは、図示したように、更にその一部、即ち1ブロック3aを分離し、その1ブロック3aは、サイコロ状であって、適宜その中心部に穴7を開けたり、表面を適宜の色の上薬を塗布して装飾を兼ねて識別できるようにする。そして、個体1c、1d側には、それら1ブロック3aが嵌め込まれる凹部8が残されている。これら個体及び1ブロックは、それぞれ凹部4、5、8に対して嵌め外しが容易にできるように、外周部分をヘラ等を用いて薄く削り取って僅かに小寸法にした方が良い。
【0022】
また、前記分割体1a、1bは、その外観形状が形成された時点で、外周面の手触りを良好にするために、各ブロック3の接続部分をヘラ等を用い、必要があれば水を付けたりしてなぞって整形または仕上げを行うと共に、側面のエッジ部分の一部に分割線2に沿って、切り落とし部9を形成したり、或いは正面部分から側面及び背面にかけて適宜の上薬を用いて好みの装飾模様を描くことが出来るのである。この装飾模様も作者によって適宜選択できるものである。
【0023】
このように形成された分割体1a、1bと、個体1c、1d及びそれら個体から分離した1ブロック3aは、屋内などにおいて二次乾燥に供され、二次乾燥が充分になされた後に、これらを適宜の窯に入れて焼成するのである。この場合の焼成温度は略850℃程度で、約12時間程度焼成すると、それぞれが図3及び図4に示した形状のまま焼成される。
【0024】
そして、焼成された各部は、あくまでも一つの粘土の塊から分割体として形成されるものであり、最終的には前後の分割体の中に個体及び1ブロックが納められ、前後の分割体を分割面で合体させることによって初期の粘土の塊、即ち彫像の外観形状になるのである。
【0025】
彫像を形成する一塊の粘土をサイコロ状のブロック3にして指触乾燥させる理由は、彫像として比較的肉厚に形成される部分の粘土が外表面だけ乾燥して内部に水分が閉じこめられた状態になり、その閉じこめられた水分がその後の焼成工程において、破裂して彫像が破壊される虞があるからであり、ブロック3にして指触乾燥させると各ブロックは平均的に内部の水分が抜けるようになり、内部の水分が抜けたブロックを元の状態に復元させても、肉厚部分に水分が閉じこめられることはなく、焼成工程において破裂現象が生じないのである。
【0026】
また、図5に第二の実施の形態を示してある。この実施の形態においても、基本的には前記第一の実施の形態と同様の方法によって、合体できる前後の分割体11a、11bが形成されるものであが、それら分割体から更に分割される個体11c、11dの形状に相違点が存するのである。
【0027】
即ち、初期における粘土の捏ねる工程と、その捏ねた粘土を一塊の彫像の外観形状を複数のブロックに分割する工程と、それらブロックを各列毎に拡げて指触乾燥させる工程、その後各列のブロックを前後の分割体に復元させる工程、及び中間に位置する列の一部のブロックを分離させることについては、前記第一の実施の形態と同様の工程を経る。
【0028】
そして、分離された一部のブロックは、相互に位置関係を維持した状態で隣接同士を接着させて、所定大きさの平面ブロック体を形成し、その平面ブロック体を竹ベラ等を使用して、例えば曲線を有する回巻き人形の形状に切り取るようにして個体11c、11dを形成し、その切り取られた余剰の部分は、対応する前後の分割体11a、11bの所定位置に他のブロックと同様にして一体的にくっつける。
【0029】
このように余剰の部分をくっつけることで前後の分割体11a、11bには、個体11c、11dに略対応する凹部14、15が形成される。この場合には、特に形成された個体11c、11dが相対的にピーナツ形状を呈していることから、その凹部14、15もそれに対応してピーナツ状の凹部となる。
【0030】
この場合に、曲線を有する人形状の個体11c、11dであることから、全体として柔らかさが表現されており、その個体が納まる凹部14、15においても柔らかさが表現される必要があり、ピーナツ形状の凹部14、15を指でなぞって全体として丸みを持たせるものである。また、個体11c、11dにおける顔の部分に対応する位置に目鼻等を描いたり、胴部にはそれなりの衣服の着色等を付したりして人形形状を確立させる。
【0031】
そして、全体を二次乾燥させる工程及び所定の窯に入れて焼成する工程については、前記第一の実施形態と同様である。
【0032】
図6に第三の実施の形態を示してある。この実施の形態においても、初期における粘土の捏ねる工程と、その捏ねた粘土を一塊の彫像の外観形状を複数のブロックに分割する工程と、それらブロックを各列毎に拡げて指触乾燥させる工程、その後各列のブロックを前後の分割体に復元させる工程については、基本的に前記第一及び第二の実施の形態と同様の方法によって行うものである。
【0033】
前記第一及び第二の実施の形態と相違する部分は、分割体21a、21bと、該分割体に納まる個体21c、21dの形成の仕方にある。即ち、分割体は、全体として三角柱状に形成されると共に、その中央部分を角柱状に残し、その角柱状を頂部から底部に渡って斜めに分割して個体21c、21dを形成したものである。
【0034】
そして、形成された個体21c、21dは、例えば、一方の個体21dを上下逆さにして着座させるようにし、その状態で両方の個体21c、21dの斜めに切った面に、例えば人形の形を適宜の上薬でデザインして着色するようにする。
【0035】
この第三の実施の形態において、分割体21a、21bを合体させた時に、個体は一方を上下逆さにして合体させるものであり、その合体された個体21c、21dは全面的に分割体21a、21bの中に収納されるのではなく、一部(上面と底面)が露出した状態に形成され、分割体の上下方向に沿って形成された凹部24、25内に納まるものである。また、全体を二次乾燥させる工程及び所定の窯に入れて焼成する工程については、前記第一の実施形態と同様である。
【0036】
いずれにしても、本発明のテラコッタ彫像の作成方法は、所定の粘土を所定量の一塊にして目的とする彫像の外形に形成し、その一塊の中から複数に分割した分割体及び個体を形成したものであるから、各分割体及び個体を纏めたときに最初の形状に略復元できるものであり、これら分割体及び個体が個々に存在するが一つの彫像の塊から分割したファミリーとして存在し認識できるものである。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係るテラコッタ彫像の作成方法は、
粘土を形成しようとする彫像の大きさの塊にして捏ねる工程と、該捏ねた粘土を形成しようとする彫像の形状に成形する工程と、該成形された彫像を複数のブロックに分割する工程と、該分割されたブロックを一次乾燥させる工程と、該一次乾燥において指触乾燥に至った時点で複数のブロックの一部を任意の形状に形成すると共に外観が元の彫像形状に視認されるように複数のブロックを復元する工程と、該形成および復元された彫像を二次乾燥させる工程と、該二次乾燥された彫像を所定の窯に入れて焼成させるようにしたことにより、初期の段階で粘土の使用量が決定されて、彫像の作成過程において粘土の過不足が全く生じないばかりでなく、複数の物体または個体を分割して形成しても、最初の一塊から分割されるので全体として一体感が出せること、および複数のブロックに分割することで、指触乾燥が内部まで略均一になって、彫像として部分的に肉厚部が形成されても、その肉厚部内に水分が封じ込められないので焼成工程において破裂現象が生じないこと、それによって重厚感のある彫像の作成が可能になる等の優れた効果を奏する。
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態に係るテラコッタ彫像の作成方法を示した斜視図である。
【図2】同実施の形態における指触乾燥状況を説明するための略示的斜視図である。
【図3】同実施の形態における彫像を分離して示した斜視図である。
【図4】同実施の形態における彫像の一部の個体を示す斜視図である。
【図5】本発明に係る第二の実施の形態の彫像を分離して示した斜視図である。
【図6】本発明に係る第三の実施の形態の彫像を分離して示した斜視図である。
【符号の説明】
1……一塊の粘土、
1a、1b、11a、11b、21a、21b……分割体、
1c、1d、11c、11d、21c、21d……個体、
2……分割線、 3……ブロック、 3a……一ブロック、
4、5、8、14、15、24、25……凹部、
6……頭部、 7……穴、 9……切り落とし部、 A……間隙、

Claims (6)

  1. 粘土を形成しようとする彫像の大きさの塊にして捏ねる工程と、
    該捏ねた粘土を形成しようとする彫像の形状に成形する工程と、
    該成形された彫像を複数のブロックに分割する工程と、
    該分割されたブロックを一次乾燥させる工程と、
    該一次乾燥において指触乾燥に至った時点で複数のブロックの一部を任意の形状に形成すると共に外観が元の彫像形状に視認されるように複数のブロックを復元する工程と、
    該形成および復元された彫像を二次乾燥させる工程と、
    該二次乾燥された彫像を所定の窯に入れて焼成させる工程と
    からなることを特徴とするテラコッタ彫像の作成方法。
  2. 分割されたブロックの内、一部のブロックは復元させる工程で組み込みを省略して空洞部を形成する
    請求項1に記載のテラコッタ彫像の作成方法。
  3. 分割されたブロックの内、内側に位置するブロックの一部は一次乾燥において指触乾燥に至った時点で更に適宜の形状に成形される
    請求項1または2に記載のテラコッタ彫像の作成方法。
  4. 復元させる工程で、隣接するブロックの少なくとも外表面分は水を付着させながら整形する
    請求項1に記載のテラコッタ彫像の作成方法。
  5. 復元させる工程で、少なくとも二分割された状態を維持させるようにした
    請求項1または4に記載のテラコッタ彫像の作成方法。
  6. 焼結させる工程の前に、着色工程が介在する
    請求項1に記載のテラコッタ彫像の作成方法。
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