JP4049076B2 - 自動販売機 - Google Patents

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本発明は、本体キャビネットに構成した収容庫の内部に左右方向に沿って並設した商品収納ラックと、収容庫を複数の商品収納室に区画する態様で商品収納ラックの相互間に配設した仕切板とを備えた自動販売機に関し、特に、設置後において収容庫の内部構成を変更できるようにした自動販売機に関するものである。
昨今においては、設置した後に収容庫の内部構成を変更できるようにした自動販売機が提案されている。この種の自動販売機としては、例えば収容庫に対して商品収納ラックを横方向に移動可能に配設し、商品収納ラックの相互間に配設する仕切板の位置を変更するようにしたものである(例えば、特許文献1参照)。
この自動販売機によれば、仕切板の位置に応じてそれぞれの商品収納室に配設する商品収納ラックの数量を変更することができるため、例えば夏場にコールド商品の販売量を増やす一方、冬場にホット商品の販売量を増やす等、内部構成の変更を設置場所において容易に実施することができ、市場の要求に迅速に対応することが可能となる。
特開2000−149128号公報
ところで、この種の自動販売機に適用される商品収納ラックには、販売する商品の種類に応じて互いに幅の異なるものが複数種類用意されている。例えば缶入り飲料を販売するものに対してペットボトル入り飲料を販売する商品収納ラックは、その全幅が大きく構成してあり、缶入り飲料よりも全高の大きなペットボトル入り飲料を転倒姿勢の状態で収納することができるようになっている。
上述した自動販売機のように仕切板の位置を変更するものにあっては、収容庫に並設した商品収納ラックの序列そのものが変化するものではない。このため、例えば同じ缶入り飲料に関して、夏場に冷却したものの販売量を増やす一方、冬場に加熱したものの販売量を増やす等、同一の商品に関して温度に関する販売比率を変更することはできるものの、例えば夏場に冷却したペットボトル入り飲料の販売量を増やす一方、冬場に加熱した缶入り飲料の販売量を増やす等、販売する商品の種類が関連した場合には、その販売比率を変更することが困難である。この結果、こうした商品の種類に関する要求に対しては、新たな内部構成を備えた自動販売機を別途用意しなければならず、迅速に対応することが困難であるばかりか、そのためのコストも大きなものとなる。
本発明の目的は、上記実情に鑑みて、市場のより多くの要求に対して迅速、かつ安価に対応することのできる自動販売機を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る自動販売機は、本体キャビネットに構成した収容庫の内部に左右方向に沿って並設され幅の異なる複数種類の商品収納ラックと、前記収容庫を複数の商品収納室に区画する態様で商品収納ラックの相互間に配設した仕切板とを備えた自動販売機において、前記収容庫の上壁下面に対して、幅の異なる複数種類の商品収納ラックに応じて互いに異なる複数の位置に択一的に配置されるラックガイドと、商品収納ラックの上端部に設けたガイドフランジとから成り、前記ガイドフランジを前記ラックガイドに係合させることによって前記収容庫に対して商品収納ラックを着脱可能に支持し、かつ、前記仕切板を挟んで隣接する幅の異なる商品収納ラックを取り外した上で当該それぞれの商品収納ラックを互いに入れ替えた状態で収容庫に配置可能とするよう、入れ替える商品収納ラックに対応する位置に前記ラックガイドを択一して配置するようにしたラック支持手段を設けたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る自動販売機は、上述した請求項1において、前記ラックガイドが、収容庫の上壁下面に予め設けた多数のネジ穴に選択的にネジ止めすることにより、収容庫に対して異なる複数の位置に択一的に配置されるものであることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る自動販売機は、上述した請求項1において、少なくとも仕切板の上端部をラックガイドの相互間に挟装保持させたことを特徴とする。
本発明に係る自動販売機によれば、設置後においても商品収納ラックの配置位置を相互間で交換することができるため、販売する商品の温度のみならずその種類をも変更することが可能になり、市場のより多くの要求に対して迅速、かつ安価に対応することができるようになる。
この場合、入れ替えた商品収納ラックの幅に応じて仕切板を移動可能に配設すれば、収容庫に交換のための余分なスペースを確保しておく必要がなく、商品の収納効率の点で有利となる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動販売機の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1および図2は、本発明の実施の形態である自動販売機を示したものである。ここで例示する自動販売機は、缶入り飲料およびペットボトル入り飲料を販売するためのもので、本体キャビネット10、外扉20および内扉30を備えている。
本体キャビネット10は、複数の鋼板を適宜組み合わせることによって前面が開口した箱状に構成したもので、その内部に断熱構造の収容庫11を有している。
外扉20は、本体キャビネット10の前面開口を覆うためのもので、本体キャビネット10の一側縁部に開閉可能に配設してある。図には明示していないが、この外扉20の前面には、ディスプレイウィンドウ、商品選択押ボタン、紙幣挿通口、硬貨投入口、返却レバー、金額表示器、硬貨返却口、商品取出口21等、商品を販売する際に必要となる構成が設けてある。
内扉30は、外扉20の上部内面に設けた断熱板31とともに収容庫11の前面開口を覆うためのもので、外扉20よりも内方となる位置において本体キャビネット10の一側縁部に開閉可能に配設してある。この内扉30の下方部には、商品を収容庫11の外部に搬出するための商品搬出口32が設けてある。
また、上記自動販売機には、収容庫11の内部に複数の商品収納ラック40が配設してある。商品収納ラック40は、図1〜図3に示すように、それぞれ一対の側板41の間にセグメントと称される湾曲形状の案内部材42を配設することによって上下方向に延在する蛇行状の商品収納域を構成してあり、該商品収納域に商品を収納する一方、商品払出指令が与えられた場合に対応する商品の払い出しを個別に行うものである。本実施の形態では、ペットボトル入り飲料を転倒姿勢で個別に収納することのできる広幅の商品収納ラック(以下、適宜「ペットボトル用商品収納ラック40W」という)を2つ、缶入り飲料を転倒姿勢で収納することのできる狭幅の商品収納ラック(以下、適宜「缶用商品収納ラック40N」という)を3つ、合計5つの商品収納ラック40を収容庫11の内部に左右方向に沿って並設してある。
各商品収納ラック40と収容庫11との間には、図4に示すように、それぞれラック支持手段50が設けてある。ラック支持手段50は、収容庫11に対して商品収納ラック40を着脱可能に支持させるためのもので、各商品収納ラック40の上端部にガイドフランジ51を設ける一方、収容庫11の上壁下面にラックガイド52を設けることによって構成してある。
ガイドフランジ51は、側板41の外表面からそれぞれ一旦外方に向けて延在した後、下方に屈曲延在した部分である。本実施の形態では、それぞれ側板41の上端部を屈曲成形することによってガイドフランジ51を構成してある。ラックガイド52は、下端部に鉤状部分を有した一対の長尺部材であり、互いに鉤状部分を対向させる態様で収容庫11の上壁下面に前後方向に沿って配設してある。本実施の形態では、下端部に鉤状部分を設けた板金部材を収容庫11の上壁下面にネジ止めすることによってラックガイド52を構成している。さらに、それぞれのラックガイド52は、予め収容庫11の上壁下面に設けた多数のネジ穴12を適宜選択することにより、その取付位置を容易に、かつ任意に変更することが可能である。尚、本実施の形態では、図1に示すように、正面向かって左側からペットボトル用商品収納ラック(以下、適宜「第1ペットボトル用商品収納ラック40W1」という)、缶用商品収納ラック(以下、適宜「第1缶用商品収納ラック40N1」という)、ペットボトル用商品収納ラック(以下、適宜「第2ペットボトル用商品収納ラック40W2」という)、缶用商品収納ラック(以下、適宜「第2缶用商品収納ラック40N2」という)、缶用商品収納ラック(以下、適宜「第3缶用商品収納ラック40N3」という)の順序で収容庫11に商品収納ラック40を並設できるように初期設定としてラックガイド52が設けてある。
これらガイドフランジ51およびラックガイド52から成るラック支持手段50においては、ガイドフランジ51の最奥端をラックガイド52の鉤状部分に係合させた状態で商品収納ラック40を収容庫11に挿入すれば、ラック支持手段50の案内作用により、当該商品収納ラック40を所望の位置に吊下支持することができる。一方、収容庫11に配設した商品収納ラック40を手前側に引き出せば、収容庫11から商品収納ラック40を取り外すことが可能になる。
一方、上記自動販売機には、図1に示すように、収容庫11の内部に仕切板60が配設してある。仕切板60は、断熱機能を有した板状部材であり、収容庫11の上壁下面から底壁上面に渡る高さを有している。この仕切板60は、収容庫11の内部に配設された場合に、当該収容庫11の内部を複数の商品収納室11L,11C,11Rに区画するものである。本実施の形態では、第1缶用商品収納ラック40N1と第2ペットボトル用商品収納ラック40W2との間、並びに第2ペットボトル用商品収納ラック40W2と第2缶用商品収納ラック40N2との間にそれぞれ仕切板60を配設することにより、収容庫11の内部を3つの商品収納室11L,11C,11Rに区画するようにしている。図4に示すように、各仕切板60の上端部は、相互に隣接する商品収納ラック40のラックガイド52の間に挟装保持させてある。尚、仕切板60の下端部は、適宜の方法によって収容庫11の底壁上面に支持させればよい。また、以下においては便宜上、正面向かって左側に配設したものを適宜「第1仕切板60L」と称し、正面向かって右側に配設したものを適宜「第2仕切板60R」と称する。
図1および図2に示すように、それぞれの商品収納室11L,11C,11Rには、個々の下方部に商品シュータ70、温度調整手段80および背面ダクト90が設けてある。商品シュータ70は、商品収納ラック40よりも下方となる位置に手前側に向けて下方に傾斜する態様で配置した板状部材であり、商品収納ラック40から払い出された商品を内扉30の商品搬出口32へ案内するものである。図には明示していないが、それぞれの商品シュータ70には、多数の通気穴が設けてある。温度調整手段80は、商品収納室11L,11C,11Rの内部雰囲気温度を調整することにより、商品収納ラック40に収納した商品を所望の温度状態に維持するためのものである。本実施の形態では、冷却ユニットの蒸発器81および加熱ヒータ82を設けるとともに、庫内ファン83を設けることによって温度調整手段80を構成してる。背面ダクト90は、庫内ファン83の駆動により当該庫内ファン83から商品シュータ70の通気穴を通じて商品収納ラック40へ供給された空気を再び庫内ファン83へ返却するための循環通路を構成するものである。
図には明示していないが、これら商品シュータ70、温度調整手段80および背面ダクト90は、それぞれ商品収納室11L,11C,11Rが最小幅となった場合にも仕切板60に干渉することなく、所望の機能を果たす大きさに構成してある。商品収納室11L,11C,11Rの最小幅とは、商品収納ラック40を入れ替えた場合にもっとも狭くなる場合の幅である。本実施の形態の場合、正面向かって左側の商品収納室11Lおよび正面向かって右側の商品収納室11Rにあっては、缶用商品収納ラック40Nを2つ並設した場合の幅が最小幅となり、中央の商品収納室11Cにあっては、缶用商品収納ラック40Nを1つ配設した場合の幅が最小幅となる。
上記のように構成した自動販売機では、例えば図4および図5に示す状態から、図6に示すように、第1缶用商品収納ラック40N1および第2ペットボトル用商品収納ラック40W2を収容庫11から取り外すとともに、第1仕切板60Lを収容庫11から取り外すと、図7に示すように、これら第1缶用商品収納ラック40N1および第2ペットボトル用商品収納ラック40W2を支持していたラックガイド52をそれぞれ収容庫11から取り外すことが可能となる。
これらのラックガイド52のうち、図8に示すように、第1缶用商品収納ラック40N1の右側に位置するラックガイド52および第2ペットボトル用商品収納ラック40W2の左側に位置するラックガイド52をそれぞれ上壁下面から取り外す。しかる後、収容庫11の上壁下面に設けたネジ穴12を選択することにより、図9に示すように、正面向かって左側にペットボトル用商品収納ラック40Wを支持することができる間隙を確保して一方のラックガイド52を取り付けるとともに、正面向かって右側に缶用商品収納ラック40Nを支持することができる間隙を確保して他方のラックガイド52を取り付ける。
この状態から、図10に示すように、第1缶用商品収納ラック40N1と第2ペットボトル用商品収納ラック40W2を入れ替えた状態でそれぞれを第1仕切板60Lとともに収容庫11に配設すれば、図11〜図13に示すように、正面向かって左側から第1ペットボトル用商品収納ラック40W1、第2ペットボトル用商品収納ラック40W2、第1缶用商品収納ラック40N1、第2缶用商品収納ラック40N2、第3缶用商品収納ラック40N3の順序で収容庫11に商品収納ラック40を並設した自動販売機を構成することが可能となる。この場合、正面向かって左側の商品収納室11Lと中央の商品収納室11Cは、それぞれ配設した商品収納ラック40の幅が変化するため、初期設定状態とは異なる幅となる。
従って、図1、図4および図5に示す自動販売機と、図11〜図13に示す自動販売機とでは、商品収納室11L,11C,11Rを同じ温度状態とした場合であっても、商品の種類を含めてそれぞれの販売量を変更することが可能となる。例えば、正面向かって左側の商品収納室11Lを冷却状態にする一方、正面向かって右側の商品収納室11Rおよび中央の商品収納室11Cをそれぞれ加熱状態にした場合、図1、図4および図5に示す自動販売機では、ペットボトル入り飲料および缶入り飲料をそれぞれコールド商品としてもホット商品としても販売することができる一方、図11〜図13に示す自動販売機では、ペットボトル入り飲料をコールド商品専用として販売し、かつ缶入り飲料をホット商品専用として販売することが可能となる。
以下、同様の操作を行うことにより、収容庫11の商品収納ラック40を任意の順序で配設することができるようになる。この結果、一台の自動販売機でありながら、市場の様々な要求に対応することが可能となる。しかも、上述した操作は、商品収納ラック40を着脱操作するとともに、仕切板60の位置を変更するだけのものであるため、自動販売機を設置した場所においても容易に行うことが可能であり、設置後に変化する市場の要求に対しても迅速に対応することが可能となる。
こうした自動販売機は、設置者にとってみれば、設置後においても市場の要求に柔軟に対応することができるため、これを購入、もしくはリース契約する際に市場の動向を予測して機種を選択する等の検討が必要なくなる。一方、自動販売機製造メーカーにあっても、市場の要求に応じた多品種の自動販売機を製造する必要がなくなるため、機種を統合化して製造コストの低減を図ることも可能となる。
尚、上述した実施の形態では、収容庫11の内部に2枚の仕切板60を配設することによって3つの商品収納室11L,11C,11Rを構成した自動販売機を例示しているが、仕切板60の数は必ずしも2枚である必要はなく、1枚であっても良いし、3枚以上であっても構わない。
また、収容庫11の左右方向に沿って商品収納ラック40を5つ並設した自動販売機を例示しているが、必ずしも商品収納ラック40を5つ並設したものに限らず、複数の商品収納ラック40を並設したものであれば、如何なる数であっても構わない。例えば、図14〜図16に示すように、収容庫11の内部に商品収納ラック40を6つ(ペットボトル用商品収納ラック40Wを2つと、缶用商品収納ラック40Nを4つ)並設するとともに、仕切板60を2枚配設した自動販売機においても、上述した実施の形態と同様、設置した後に商品収納ラック40を任意の順序で配設することが可能になる。
尚、商品収納ラック40として上述した実施の形態および図14〜図16に示すものにおいてはいずれも、ペットボトル入り飲料を転倒姿勢で個別に収納することのできる広幅のペットボトル用商品収納ラック40Wと、缶入り飲料を転倒姿勢で収納することのできる狭幅の缶用商品収納ラック40Nとを用いたものを例示しているが、その他の幅を有した商品収納ラック40を用いた自動販売機にも同様に本発明を適用することが可能である。
さらに、上述した実施の形態では、ラックガイド52を収容庫11に対して着脱させることにより、互いに異なる複数の位置に択一的に配置させるようにしているが、必ずしも収容庫11に対してラックガイド52を着脱させる必要はない。例えば、ラックガイド52を収容庫11の左右方向に沿って移動可能に配設すれば、着脱操作が不要となることに起因して交換作業がより容易となるばかりでなく、一つの商品収納ラック40を挟んで左右に位置する商品収納ラック40を相互に交換することも可能となる。
また、上述した実施の形態および図14〜図16に示すものにおいては、商品収納ラック40を入れ替えた後、入れ替えた商品収納ラック40の幅に応じて仕切板60を移動させるようにしているため、収容庫11としては、商品収納ラック40を交換するために別途スペースが必要となることがない。従って、商品収納ラック40および仕切板60の合計幅さえ確保しておけばよいことになり、商品の収納効率の点で有利となる。しかしながら、本発明においては、必ずしも仕切板60を移動可能に配設する必要はない。但し、仕切板60を移動させない場合には、すべての商品収納室が固定の幅となるため、商品収納ラック40を入れ替えた場合にもっとも広くなる最大幅を確保しておく必要がある。
本発明の実施の形態である自動販売機を示した斜視図である。 図1に示した自動販売機の断面側面図である。 図1に示した自動販売機に適用する商品収納ラックを例示した斜視図である。 初期設定状態にある自動販売機のラック支持手段を概念的に示した要部拡大図である。 初期設定状態にある自動販売機を概念的に示す断面平面図である。 図5に示した自動販売機から商品収納ラックおよび仕切板を取り外した状態を概念的に示す断面平面図である。 図4に示した自動販売機から商品収納ラックおよび仕切板を取り外した状態を概念的に示す要部拡大図である。 図7に示した自動販売機からラックガイドを取り外した状態を概念的に示す要部拡大図である。 初期設定状態とは異なる位置にラックガイドを取り付けた状態を概念的に示す要部拡大図である。 初期設定状態とは異なる態様で商品収納ラックおよび仕切板を配設する状態を概念的に示す断面平面図である。 初期設定状態とは異なる態様で商品収納ラックおよび仕切板を配設した後の状態を概念的に示す要部拡大図である。 初期設定状態とは異なる態様で商品収納ラックおよび仕切板を配設した後の状態を概念的に示す断面平面図である。 商品収納ラックを交換した後の自動販売機を示す斜視図である。 本発明の他の実施の形態である自動販売機を概念的に示した断面平面図である。 初期設定状態とは異なる態様で商品収納ラックおよび仕切板を配設する状態を概念的に示す断面平面図である。 初期設定状態とは異なる態様で商品収納ラックおよび仕切板を配設した後の状態を概念的に示す断面平面図である。
符号の説明
10 本体キャビネット
11 収容庫
11L,11C,11R 商品収納室
12 ネジ穴
20 外扉
21 商品取出口
30 内扉
31 断熱板
32 商品搬出口
40 商品収納ラック
(40N1 第1缶用商品収納ラック)
(40N2 第2缶用商品収納ラック)
(40N3 第3缶用商品収納ラック)
(40W1 第1ペットボトル用商品収納ラック)
(40W2 第2ペットボトル用商品収納ラック)
41 側板
42 案内部材
50 ラック支持手段
51 ガイドフランジ
52 ラックガイド
60 仕切板
70 商品シュータ
80 温度調整手段
81 蒸発器
82 加熱ヒータ
83 庫内ファン
90 背面ダクト

Claims (3)

  1. 本体キャビネットに構成した収容庫の内部に左右方向に沿って並設され幅の異なる複数種類の商品収納ラックと、前記収容庫を複数の商品収納室に区画する態様で商品収納ラックの相互間に配設した仕切板とを備えた自動販売機において、
    前記収容庫の上壁下面に対して、幅の異なる複数種類の商品収納ラックに応じて互いに異なる複数の位置に択一的に配置されるラックガイドと、商品収納ラックの上端部に設けたガイドフランジとから成り、前記ガイドフランジを前記ラックガイドに係合させることによって前記収容庫に対して商品収納ラックを着脱可能に支持し、かつ、前記仕切板を挟んで隣接する幅の異なる商品収納ラックを取り外した上で当該それぞれの商品収納ラックを互いに入れ替えた状態で収容庫に配置可能とするよう、入れ替える商品収納ラックに対応する位置に前記ラックガイドを択一して配置するようにしたラック支持手段を設けたことを特徴とする自動販売機。
  2. 前記ラックガイドは、収容庫の上壁下面に予め設けた多数のネジ穴に選択的にネジ止めすることにより、収容庫に対して異なる複数の位置に択一的に配置されるものであることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 少なくとも仕切板の上端部をラックガイドの相互間に挟装保持させたことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
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