JP4046842B2 - 撮像方法及び装置並びに記憶媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮像方法及び装置並びにこの撮像装置を制御するための制御プログラムを格納した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ビデオカメラは小型化及び軽量化が進み、また、レンズのズーム比率も高倍率化の傾向があり、手持ち撮影時には手振れによる画像振れが発生しやすくなっている。そのため手振れ防止機能が搭載された防止機能付きカメラが一般的となっている。
【0003】
手振れ防止の方法としては、特開平60−143330号公報に記載されている方法が一般的となっている。この方法は、回転ジャイロで撮像装置本体の振れを検出し、その検出結果に基づいて、レンズから撮像装置本体に至るまでの光学系を動かす光学式と、撮像素子の信号転送を高速転送と通常転送とに分けて、高速転送の転送個数を制御する電子式とがあるが、特に電子式には装置の小型化が可能であるという特長を有する。電子式防振は転送個数を制御するため、垂直隣接撮像画素を同時に読み出す撮像素子では、信号を通常転送する画素の領域を2画素ピッチでずらすことになり、これが防振の分解能になる。
【0004】
防振の分解能を向上させる方法としては、特開平3−132173号公報に記載されている方法が知られている。この方法は、撮像素子の同時に読み出す垂直隣接2画素の組み合わせを、1画素ピッチで徐々にずらし、信号を通常転送する画素の領域を1画素ピッチで移動させることができるので、画素の動きはスムーズになる。
【0005】
例えば、図6(a)のように読み出しを行う場合、これを移動する時、図6(b)のように組み合わされた2がピッチで動かすのではなく、図6(c)のように画素の組み合わせを変えれば、1画素ピッチで通常転送する画素の領域を移動させることができる。しかし、画素の組み合わせが異なるので、後の色処理で画素の組み合わせに応じた処理に色処理を変更する必要がある。
【0006】
なお、図6において、Yは色フィルタが黄色、Cは色フィルタがシアン、Mは色フィルタがマゼンタ、Gは色フィルタが緑色である。
【0007】
一方、今日では上下の映像信号を所定の割合で加算し、その比率を変えることで映像を移動させ、防振の分解能を向上させる画素ずらしという技術も実用化している。
【0008】
ここで、画素ずらしについて図7を用いて説明する。
【0009】
図7において、まず、1Hディレイメモリ701で1水平走査期間(H)分の映像信号を保持し、次に現在の入力映像信号を第1の乗算器702でKV倍し、1Hディレイメモリ701からの出力を第2の乗算器702で(1−KV)倍して、それらの乗算値を加算器703で加算する。これにより、KVが1のときには、現在の入力映像信号が、KVが1/2のときには、現在の入力映像信号と1Hディレイメモリ701の中間の映像信号が出力され、KVが0のときには、1Hディレイメモリ701の1H前の映像信号が出力される。これにより、映像信号の位置をずらすことができ、加算比率の変化を細かくすれば、それだけ防振の分解能を細かくすることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来例にあっては、1画素ピッチで通常転送する画素の領域を移動して防振を行うと、防振の分解能が足りず、細かい防振が残ったり、かえって過振して揺れて見えてしまう場合がある。また、画素ずらしを使って防振を行うと、解像むらを生じ、画面がちらついて見えるという問題点があった。
【0011】
ここで、解像むらという現象について説明する。
【0012】
画素ずらしは、前記のように上下2つの映像信号を加算することから解像度が失われることがある。これをグラフで表わすと、図8のようになる。図8において、縦軸は映像の位置を、横軸は解像度をそれぞれ示す。また、図8において、801乃至805は映像信号をそれぞれ示す。
【0013】
この図8で分かるように、画素ずらしを行っていないときが解像度が一番高く、2つの画素の中間の位置にずらしたときに解像度が一番低くなってしまう。このため、防振制御で任意の位置に画素ずらしを行うと、解像度が次々に変わるため、画面がちらちらして見えてしまう。これを解像度むらという。
【0014】
本発明は上述した従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、防振に必要な分解能を確保し、解像度むらを無くすことが可能な撮像方法及び装置並びに記憶媒体を提供しようとするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の撮像方法は、1フィールド間に垂直方向に隣接する画素を同時に読み出し、映像信号として出力する撮像装置の撮像方法であって、被写体を撮像する撮像装置本体の揺れを検出する検出工程と、前記検出工程によって検出された揺れに応じて、1フィールド間に読み出された垂直方向に隣接する映像信号を所定の比率で互いに加算することによって、画面内の解像度を一定にし続ける揺動補正制御工程とを有することを特徴とする。
【0025】
また、上記目的を達成するために本発明の撮像装置は、1フィールド間に垂直方向に隣接する画素を同時に読み出し、映像信号として出力する撮像装置であって、被写体を撮像する撮像装置本体の揺れを検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された揺れに応じて、1フィールド間に読み出された垂直方向に隣接する映像信号を所定の比率で互いに加算することによって、画面内の解像度を一定にし続ける揺動補正制御手段とを有することを特徴とする。
【0034】
また、上記目的を達成するために本発明の記憶媒体は、1フィールド間に垂直方向に隣接する画素を同時に読み出し、映像信号として出力する撮像装置を制御する制御プログラムを格納する記憶媒体であって、撮像装置本体の揺れを検出する検出手段によって検出された揺れに応じて、1フィールド間に読み出された垂直方向に隣接する映像信号を所定の比率で互いに加算することによって、画面内の解像度を一定にし続けることで、映像信号の解像度を一定に保つように制御するステップの制御モジュールを有する制御プログラムを格納したことを特徴とする。
【0043】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図1乃至図5に基づき説明する。
【0044】
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置(ビデオカメラ)の構成を示すブロック図であり、同図において、101はレンズ群、102はCCD等の撮像素子、103は増幅器、104はカメラ信号処理回路、105は拡大・補間・画素ずらし回路、106はCCD駆動回路、107はピッチ角度センサ、108はヨウ角度センサ、109及び110は増幅器、111は防振制御マイコン(マイクロコンピュータ)、112はスイッチである。
【0045】
図1において、被写体からの光は、レンズ群101を通って撮像素子102上に結像される。撮像素子102上の像は光電変換され、増幅器103で最適なレベルに増幅され、カメラ信号処理回路104へ入力されて標準テレビ信号に変換される。
【0046】
図1に示す撮像装置は電子的な手振れ補正機能を備えており、防振のオン/オフはスイッチ112の状態を検出することで行っている。角速度センサ107,108で撮像装置の揺れ角速度を検出し、増幅器109,110でそれぞれ増幅後、防振制御マイコン111に取り込み、角速度信号を積分して角変位を算出する。この様にして得られた揺れ角θと光学系の焦点距離fに応じて、撮像素子102上の揺れによる画素移動分(ほぼf×tanθに相当)を、揺れによる移動方向とは逆方向に動かすことで揺れ補正を行う。
【0047】
図2は、電子的な防振制御で抽出される画像領域を説明するための図である。同図の(a)において、201が撮像素子102の有効画素領域であり、その内の一部の領域202のみを抽出して揺れ補正を行うように、一部の領域202を有効画素領域201の範囲の中で、開始点(x0,y0)移動させることで防振を行い、一部の領域202のみをテレビやファインダー等のモニターに表示する。
【0048】
そのための手法として、フィールドメモリを用いて有効画素領域201の画像を一旦記憶し、一部の領域202の画像のみを読み出しながら、図2の(b)に示す領域203の大きさになるように拡大処理しつつ、水平・垂直走査線間を補間して領域203の表示を得る方法と、一部の領域202の抽出領域が予め標準テレビ信号に必要な走査線数を満足するように、撮像素子102を高密度の高画素タイプの大型CCDを用いる方法とがある。前者及び後者ともに高価なフィールドメモリや大型CCDを必要とするので、本実施の形態では、汎用のPAL用のCCDを、NTSCの撮像装置に用いる構成とする。
【0049】
PAL用のCCDは、垂直方向の画素密度が高いので、垂直走査方向はタイミングジェネレータ等のCCD駆動回路106でそのまま抜き出せばよく、水平走査方向はラインメモリを用い、縦横比分だけ拡大処理を行えば、安価な揺れ補正装置が実現できる。
【0050】
図1は、そのような補正系の構成になっており、垂直走査方向の画素移動は、CCD駆動回路106に対して高速掃き出し制御を行わせることで、所望の走査領域の抽出を行い且つ1画素ピッチで移動させるため画素の組み合わせが変わるので、画素の組み合わせに応じた色処理を行うようにカメラ信号処理回路104を制御する。水平走査方向の画素移動は、カメラ信号処理回路104で処理された映像信号を取り込む、拡大・補間・画素ずらし回路105でメモリされた水平走査画像の読み出し位置を揺れ補正画素移動量に応じて可変にしながら且つ縦横比に見合うだけ拡大補間処理を行う。また、1画素ピッチ以下の小数部分の移動に関しては、拡大・補間・画素ずらし回路105により画素ずらしを行うことで移動させることができる。
【0051】
次に本実施の形態に係る撮像装置の防振制御動作を図3及び図4のフローチャートに基づき説明する。
【0052】
図3のフローチャートは、角速度センサ107,108で検出した角速度信号を積分することで、角変位を算出する処理である。本処理は防振制御マイコン111で実行される定周期割り込み処理であり、本実施の形態ではフィールド周波数の10倍、つまりNTSCの場合600Hzの周波数で実行される。この周波数は、角速度信号のサンプリング周波数、角変位の算出周波数に相当する。防振制御マイコン111での割り込みの起動要因は、例えば、発振クロックの所定分周でアップ(もしくはダウン)カウントしているカウンタが、1/600secに相当するデータと一致する毎に発生する。また、図1で説明したように、角速度信号を防振制御マイコン111のA/Dコンバータで取り込むが、本実施の形態では簡単にするため、A/Dコンバータの動作モードはスキャンモードで何時でもA/D動作を繰り返しているものとする。
【0053】
図3において、まず、ステップS301でA/Dサンプリングした角速度信号に対し、ハイパスフィルタ処理を施すことにより、DC成分の影響を除去する。次にステップS302で帯域制限された角速度信号を積分処理して角変位を算出する。算出された角変位が撮像装置本体に加わる揺れ角に相当する。次のステップS303からステップS305までの処理は、1フィールド間に10回揺れ角算出が行われたか否かの処理ルーチンである。即ちステップS303で回数パラメータのRAMである「m」をインクリメントし、次のステップS304で「m=10」か否かを判断し、「m=10」である場合、即ち10回割り込みがあった場合は、次のステップS305で「m=0」と次のフィールドの為に初期化を行った後、本処理動作を終了する。
【0054】
一方、前記ステップS304において「m=10」でない場合、即ち10回割り込みがない場合は、前記ステップS305をスキップして本処理動作を終了する。
【0055】
図4のフローは1フィールドに1回処理され、図3のフローが10回実行されて、次の1回目が実行されるまでの間、つまり現フィールドの最後に処理が実行されることになる。
【0056】
図4において、まず、ステップS401で「m=0」であるか否かを「m=0」になるまで判断する。そして、「m=0」になると、即ち現フィールドで10回の割り込み処理が行われてmが初期化されると、次のステップS402でスイッチ112の状態に基づいて防振がオンであるか否かを判断する。そして、スイッチ112がオン、即ち防振がオンならば、次のステップS403で切り出し位置の目標位値座標(V0,VH)を算出する処理を実行する。ここで目標位置は以下の式(1)、(2)で与えられる。
【0057】
Figure 0004046842
つまり、上記式(1)、(2)により振れ補正で移動させるべき画素数が得られる。
【0058】
次にステップS404で前記画素数で表わされる目標位置座標データのうち、小数部から画素ずらしの比率データKV,KHを算出して決定する。実際には、画素ずらしデータは0から1まで設定可能であり、小数部が0のとき、画素ずらしデータが1となるように設定される。データ設定は、以下の式(3)により決定される。
【0059】
画素ずらしデータ=1−小数部値…(3)
次のステップS405が本発明の特徴となる処理であり、詳細は後述するが、このステップS405で補正量データを画面の解像度が一定となるように作り替える。次のステップS406で前記ステップS403において算出された目標位値座標(V0,VH)を切り出し位置として、CCD駆動回路106及び拡大・補間・画素ずらし回路105に命令を出力する。また、切り出し位置の設定に応じてカメラ信号処理回路104の色処理の設定を変更する(カメラ信号処理回路104、拡大・補間・画素ずらし回路105及びCCD駆動回路106では、つぎのフィールドより命令通りの切り出し位置が出力されるように作動する)。そして、次のフィールドの処理のために前記ステップS401へ戻り、10回の積分が行われるまで待機する。
【0060】
一方、前記ステップS402において、スイッチ112がオフ、即ち防振がオフならば、ステップS407で画素ずらし設定値を1(画素ずらしを行わない)とし、次のステップS408で画面中央を切り出すように切り出し命令を、また、前記ステップS407において設定した画素ずらし設定値をそれぞれ出力する。
【0061】
次に、前記図4のステップS405における補正量の作り替え処理について、図5を用いて説明する。図5において、縦軸は映像の位置を、横軸は解像度をそれぞれ示す。また、図5において、501乃至509は映像信号をそれぞれ示す。映像信号501,502に対し、通常転送する画素の領域を1画素移動して得られる映像信号が映像信号50乃至50である。当然、これらの2種類の映像信号は同時に得ることはできず、どちらか一方しか得ることができない。これらの映像から以下の式(4)、(5)、(6)、(7)に基づいて画素ずらしを行う。
【0062】
映像信号506=映像信号501×7/8+映像信号502×1/8…(4)
映像信号507=映像信号503×1/8+映像信号504×7/8…(5)
映像信号508=映像信号504×7/8+映像信号505×1/8…(6)
映像信号509=映像信号501×1/8+映像信号502×7/8…(7)
これにより映像信号506乃至509を得ることができる。
【0063】
図5における解像度のグラフを見ると分かるように、これら4つの映像信号506乃至509は一定で、通常転送する画素の領域を最小1画素ピッチで変化させた場合の分解能(映像信号503、501、504、502、505)に対して2倍の分解能が得られる。従って、防振で補正位置をこれらの映像信号506乃至509になるようにすれば解像度むらのない防振を行うことができ且つ防振に必要な分解能も確保できるので、防振性能も向上できる。
【0064】
以上のことをまとめると、計算によって得られた移動量を2で割った余りを、0以上1/2未満、1/2以上1未満、1以上3/2未満、3/2以上2未満の4つの場合に分け、
0以上1/2未満のときは、通常転送する画素の領域を偶数画素移動し、KVを7/8として映像信号501,502から映像信号506を生成する。
【0065】
1/2以上1未満のときは、通常転送する画素の領域を奇数画素移動し、KVを1/8として映像信号503,504から映像信号507を生成する。
【0066】
1以上3/2未満のときは、通常転送する画素の領域を奇数画素移動し、KVを7/8として映像信号504,505から映像信号508を生成する。
【0067】
3/2以上2未満のときは、通常転送する画素の領域を偶数画素移動し、KVを1/8として映像信号501,502から映像信号509を生成する。
【0068】
このように、通常転送する画素の領域と画素ずらしのデータとを作り替えれば、図5に示すように解像度を一定の移動位置に選ぶことができる。また、画素ずらしを使用しないときより防振の分解能を細かくすることができ、防振性能を向上することができる。
【0069】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明の撮像方法及び装置によれば、防振時に1画素ピッチの通常転送する画素の領域の変更と、画素ずらしとを組み合わせ、それらを適切に制御し、予め決められた補正位置のみを使用することで、防振に必要な分解能を確保することができ、常に画面の解像度を一定に保つことができ、防振効果が高く、画面安定し快適感を与えることができるという効果を奏する。
【0070】
また、本発明の記憶媒体によれば、上述した撮像装置を円滑に制御することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置において、電子的な防振制御で抽出される画像領域を説明するための図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置の補正量の作り替え処理を説明するための図である。
【図6】従来の撮像装置における画素の移動を説明するための図である。
【図7】従来の撮像装置における画素ずらしを行う部分の構成を示すブロック図である。
【図8】従来の撮像装置における画素ずらしの映像の位置と解像度との関係を示す図である。
【符号の説明】
101 レンズ群
102 撮像素子(CCD)
103 増幅器
104 カメラ信号処理回路
105 拡大・補間・画素ずらし回路
106 CCD駆動回路
107 ピッチ角度センサ
108 ヨウ角度センサ
109 増幅器
110 増幅器
111 防振制御マイコン(マイクロコンピュータ)
112 スイッチ

Claims (6)

  1. 1フィールド間に垂直方向に隣接する画素を同時に読み出し、映像信号として出力する撮像装置の撮像方法であって、
    被写体を撮像する撮像装置本体の揺れを検出する検出工程と、
    前記検出工程によって検出された揺れに応じて、1フィールド間に読み出された垂直方向に隣接する映像信号を所定の比率で互いに加算することによって、画面内の解像度を一定にし続ける揺動補正制御工程とを有することを特徴とする撮像方法。
  2. 前記揺動補正制御工程は、上下2つの映像信号の加算比率を1:7或いは7:1に固定し、補正ピッチを1/2画素ピッチとすることを特徴とする請求項1記載の撮像方法。
  3. 1フィールド間に垂直方向に隣接する画素を同時に読み出し、映像信号として出力する撮像装置であって、
    被写体を撮像する撮像装置本体の揺れを検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された揺れに応じて、1フィールド間に読み出された垂直方向に隣接する映像信号を所定の比率で互いに加算することによって、画面内の解像度を一定にし続ける揺動補正制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  4. 前記揺動補正制御手段は、上下2つの映像信号の加算比率を1:7或いは7:1に固定し、補正ピッチを1/2画素ピッチとすることを特徴とする請求項3記載の撮像装置。
  5. 1フィールド間に垂直方向に隣接する画素を同時に読み出し、映像信号として出力する撮像装置を制御する制御プログラムを格納する記憶媒体であって、
    撮像装置本体の揺れを検出する検出手段によって検出された揺れに応じて、1フィールド間に読み出された垂直方向に隣接する映像信号を所定の比率で互いに加算することによって、画面内の解像度を一定にし続けることで、映像信号の解像度を一定に保つように制御するステップの制御モジュールを有する制御プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
  6. 撮像装置本体の揺動を補正するために、上下2つの映像信号の加算比率を1:7或いは7:1に固定し、補正ピッチを1/2画素ピッチとすることを特徴とする請求項5記載の記憶媒体。
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