JP4046338B2 - 棒状化粧料繰出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば使用者が内蔵される棒状化粧料を適宜繰り出して使用する目的に用いられる棒状化粧料繰出装置に関する。
従来の棒状化粧料繰出装置としては、例えば前端に棒状化粧料を保持するためのチャックが設けられ、外部に雄螺子が形成された保持棒と、チャックを回転不能・摺動自在に支持する支持部が内部に形成されたスリーブと、内部に雄螺子が螺合する雌螺子が形成され、スリーブの後端部に対して回転可能に連結される本体とを備え、スリーブと本体とを相対回転させて保持棒に保持した棒状化粧料を繰り出す棒状化粧料繰出装置であって、保持棒が、チャックが設けられた前側である第一の棒部材と雄螺子が設けられた後側である第二の棒部材とに分割され、かつ、両部材が主として保持棒を延伸させる方向に付与される衝撃を緩和する弾性緩衝部材を介して結合されているものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
従来の棒状化粧料繰出装置によれば、保持棒が第一の棒部材と第二の棒部材とに分割され、かつ、両部材が弾性緩衝部材を介して結合されているので、この弾性緩衝部材が落下による衝撃を吸収することで棒状化粧料に伝わらないことになり、その結果、棒状化粧料の抜け出しや折損を防止することが可能となる。
実開平7−16711号公報。
しかしながら、従来の棒状化粧料繰出装置においては、分割された保持棒の第一の棒部材と第二の棒部材とを単に弾性緩衝部材で結合するという構造となっているため、保持棒を縮退させる方向に付与される衝撃を緩和することは必ずしも容易ではなく、落下状況のいかんによっては落下による衝撃を十分に吸収できない場合も起こり得る。
また、近年、化粧品の使用感を重視する消費者ニーズに伴い、使用者においてよりソフトな使用感が得られることが要請されているが、かかる棒状化粧料繰出装置では、使用者が棒状化粧料を化粧をすべき箇所に押し付けたときの塗布圧を緩衝することは殆ど期待できない。
そこで、本発明の課題は、落下状況のいかんに拘わらず落下による衝撃を確実に吸収することができ、使用者が棒状化粧料を化粧をすべき箇所に押し付けたときの塗布圧も緩衝することができる棒状化粧料繰出装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る棒状化粧料繰出装置は、棒状化粧料を保持する保持棒と、この保持棒を長さ方向に摺動自在に収容する容器とを備え、容器内に収容した保持棒を前に摺動させることで保持棒に保持した棒状化粧料を繰り出す棒状化粧料繰出装置であって、保持棒が、前側である第一の棒部材と後側である第二の棒部材とに分割され、かつ、第一の棒部材の後側と第二の棒部材の前側とを軸線方向に重複させてなる重複区間を有することで長さ方向に伸縮自在とされており、重複区間内であって両部材の間には、保持棒を延伸させる方向に付与される衝撃を緩和する第一の弾性緩衝部材が介在されており、重複区間外であって両部材の間には、保持棒を縮退させる方向に付与される衝撃を緩和する第二の弾性緩衝部材が介在されていることを特徴としている。
このような棒状化粧料繰出装置によれば、重複区間によって保持棒を長さ方向に伸縮自在とした上で、保持棒の延伸方向に働く衝撃を緩和する第一の弾性緩衝部材に加えて、保持棒の縮退方向に働く衝撃を緩和する第二の弾性緩衝部材をも備えたので、落下状況のいかんに拘わらず落下による衝撃を確実に吸収することが可能となる。
また、これによれば、使用者が棒状化粧料を化粧をすべき箇所に押し付けたときの塗布圧も緩衝することができ、これにより、使用者においてよりソフトな使用感が得られることが可能となる。
このような技術的手段において、第一の棒部材及び第二の棒部材を同期に回動させる手段を設けることとして、保持棒を相対回転によって繰り出す機構を有する装置において本発明を具現化しようとする観点からすれば、保持棒が、前端に棒状化粧料を保持するためのチャックを有する第一の棒部材と、外部に雄螺子が形成された第二の棒部材とからなり、容器が、チャックを回転不能かつ長さ方向に摺動自在に支持する支持部が内部に形成されたスリーブと、内部に雄螺子が螺合する雌螺子が形成され、スリーブの後端部に対して回転可能に連結される本体とからなり、第一の棒部材及び第二の棒部材の間には、これらを同期に回動させる同期回動手段が介在されており、スリーブと本体とを相対回転させることでチャックに保持した棒状化粧料が繰り出されることが好ましい。
なお、ここにいう雄螺子・雌螺子とは、これらと同様な働きをする螺子状の突起・溝を含む概念である。
また、第一の弾性緩衝部材と第二の弾性緩衝部材とで異なる弾性を発揮できるようにして、落下による衝撃を緩衝するという目的の達成にとって適合的であるのみならず、化粧による塗布圧を緩衝するという目的の達成にとっても適合的であるものとする観点からすれば、同期回動手段が第一の棒部材が第二の棒部材を又は第二の棒部材が第一の棒部材を回転不能かつ長さ方向に摺動自在に支持するものであり、第一の弾性緩衝部材がその伸縮方向が前後方向に沿うように設けられた第一のコイルばねであり、第二の弾性緩衝部材が第一のコイルばねの前側でその伸縮方向が前後方向に沿うように設けられた第二のコイルばねである場合において、第一のコイルばねが、第二の棒部材から長さ方向と直交する方向に突出し当該第一のコイルばねの前側端部を当接により前側から受け止めるための突出壁及び第一の棒部材から長さ方向と直交する方向に突出し当該第一のコイルばねの後側端部を当接により後側から受け止めるための突出壁の少なくともいずれか一方を備えることにより、押しバネとしてのみ作用するように両部材の間に介在されており、第二のコイルばねが、第一の棒部材から長さ方向と直交する方向に突出し当該第二のコイルばねの前側端部を当接により前側から受け止めるための突出壁及び第二の棒部材から長さ方向と直交する方向に突出し当該第二のコイルばねの後側端部を当接により後側から受け止めるための突出壁の少なくともいずれか一方を備えることにより、押しバネとしてのみ作用するように両部材の間に介在されており、第一のコイルばね及び第二のコイルばねの有する各弾性係数の値が、それぞれ異なる大きさに設定されていることが好ましい。
さらに、これと同様な観点からすれば、同期回動手段が第一の棒部材が第二の棒部材を又は第二の棒部材が第一の棒部材を回転不能かつ長さ方向に摺動自在に支持するものであり、第一の弾性緩衝部材がその伸縮方向が前後方向に沿うように設けられた第一のコイルばねであり、第二の弾性緩衝部材が第一のコイルばねの後側でその伸縮方向が前後方向に沿うように設けられた第二のコイルばねである場合において、第一のコイルばねが、第二の棒部材から長さ方向と直交する方向に突出し当該第一のコイルばねの前側端部を当接により前側から受け止めるための突出壁及び第一の棒部材から長さ方向と直交する方向に突出し当該第一のコイルばねの後側端部を当接により後側から受け止めるための突出壁の少なくともいずれか一方を備えることにより、押しバネとしてのみ作用するように両部材の間に介在されており、第二のコイルばねが、第一の棒部材から長さ方向と直交する方向に突出し当該第二のコイルばねの前側端部を当接により前側から受け止めるための突出壁及び第二の棒部材から長さ方向と直交する方向に突出し当該第二のコイルばねの後側端部を当接により後側から受け止めるための突出壁の少なくともいずれか一方を備えることにより、押しバネとしてのみ作用するように両部材の間に介在されており、第一のコイルばね及び第二のコイルばねの有する各弾性係数の値が、それぞれ異なる大きさに設定されていることが好ましい。
さらにまた、第一の棒部材及び第二の棒部材の同期回動に関するトルクリミッターを設けることとして、過大なトルクによって容器が損壊してしまう事態を未然に回避しようとする観点からすれば、同期回動手段が、両側端部が第一の棒部材と第二の棒部材とのそれぞれに係止されることにより前後方向に伸縮するように両部材の間に介在された第一の弾性緩衝部材である第一のコイルばね及び両側端部が第一の棒部材と第二の棒部材とのそれぞれに係止されることにより前後方向に伸縮するように両部材の間に介在された第二の弾性緩衝部材である第二のコイルばねである場合において、コイルばねが、保持棒に過大なトルクが作用したときに自らの形状を崩して捻れを生じさせるものであることが好ましい。
本発明に係る棒状化粧料繰出装置によれば、落下状況のいかんに拘わらず落下による衝撃を確実に吸収することが可能となり、使用者が棒状化粧料を化粧をすべき箇所に押し付けたときの塗布圧も緩衝することが可能となる。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
なお、ここでは、保持棒を相対回転によって繰り出す機構を有する装置において本発明を具現化する場合について説明するが、これに限られるものではなく、例えば保持棒を直接又は間接に手で押すことで繰り出すような装置において本発明を具現化する場合でも、以下の説明が妥当する。
また、第一の弾性緩衝部材及び第二の弾性緩衝部材がともにコイルばねである場合について説明するが、これに限られるものではなく、例えば第一の弾性緩衝部材がばねであって第二の弾性緩衝部材がゴムであるような場合でも、以下の説明が妥当する。
<実施の形態1>
図1は本発明の実施の形態1に係る棒状化粧料繰出装置の全体構成を示す縦断面図、図2は同棒状化粧料繰出装置の部分構成を示す横断面図、図3は同棒状化粧料繰出装置の作用を説明する縦断面図(保持棒縮退時)、図4は同棒状化粧料繰出装置の作用を説明する縦断面図(保持棒延伸時)である。
本実施の形態において、棒状化粧料繰出装置は、例えば使用者が内蔵される棒状化粧料を適宜繰り出して使用するという目的に用いられるものとして構成されている。
棒状化粧料繰出装置は、図1〜図4に示すように、容器2内に収容した保持棒1を前に摺動させることで保持棒1に保持した棒状化粧料61を容器2外に繰り出す役割を果たすものとして構成されている。
そして、この棒状化粧料繰出装置は、図1に示すように、保持棒1と、容器2と、同期回動手段3と、第一の弾性緩衝部材たる第一のコイルばね4と、第二の弾性緩衝部材たる第二のコイルばね5とを備えたものとして構成されている。
以下、これらの各構成要素についてさらに詳細に説明する。
(1)保持棒1
保持棒1は、図1に示すように、棒状化粧料61の後端部を保持する役割を果たすものとして構成されている。
保持棒1は、前側である第一の棒部材11と後側である第二の棒部材12とに分割されたものとして構成されている。
そして、保持棒1は、同図に示すように、第一の棒部材11の後側と第二の棒部材12の前側とを軸線方向に重複させてなる重複区間62を有しており、この重複区間62を有することによって長さ方向に伸縮自在とされている。
具体的には、第一の棒部材11は、同図に示すように、前端に棒状化粧料61を保持するためのチャック11aを有するものとして構成されている。
そして、第一の棒部材11は、同図に示すように、その後端部において長さ方向と直交する方向に突出し、第一のコイルばね4の後側端部を当接により後側から受け止めるための突出壁11bを有している。また、第一の棒部材11は、同図に示すように、その途中部において長さ方向と直交する方向に突出し、第二のコイルばね5の前側端部を当接により前側から受け止めるための突出壁11bを有している。
一方、第二の棒部材12は、同図に示すように、外部に雄螺子12aが形成されたものとして構成されている。
そして、第二の棒部材12は、同図に示すように、その前側に係る部分において外側に向けて突出し、かつ、周方向に延びる突条12cを有している。
ここで、突条12cは、同図に示すように、第一のコイルばね4の前側端部及び第二のコイルばね5の後側端部がそれぞれ巻き付けられることにより第二の棒部材12に対し第一のコイルばね4及び第二のコイルばね5が係止されるようにするものである。
(2)容器2
容器2は、図1に示すように、この保持棒1を長さ方向に摺動自在に収容する役割を果たす。
具体的には、容器2は、同図に示すように、筒状のスリーブ21と、スリーブ21の後端部に対して軸線周りで回転可能に連結される筒状の本体22とからなるものとして構成されている。
スリーブ21は、同図に示すように、チャック11aを軸線周りで回転不能かつ長さ方向に摺動自在に支持する支持部21aが内部に形成されたものとして構成されている。
本体22は、同図に示すように、内部に雄螺子12aが螺合する雌螺子22aが形成されたものとして構成されている。
(3)同期回動手段3
同期回動手段3は、図1に示すように、第一の棒部材11及び第二の棒部材12を軸線周りで同期に回動させる役割を果たす。
具体的には、同期回動手段3は、同図に示すように、第一の棒部材11及び第二の棒部材12の間に介在されるものとして構成されている。
ここで、同期回動手段3は、図2に示すように、第一の棒部材11が第二の棒部材12を又は第二の棒部材12が第一の棒部材11を軸線周りで回転不能かつ長さ方向に摺動自在に支持するものとして構成されている。
具体的には、一方では、同図に示すように、第二の棒部材12の外周に、それぞれが外側に突出し、かつ、長さ方向に延びる突条3aが周方向に沿って複数形成されている。
また、他方では、同図に示すように、第一の棒部材11の内周に、当該突条3aと嵌り合う複数の溝3bが形成されている。
すなわち、このような同期回動手段3によれば、スリーブ21と本体22とを軸線周りで相対回転させることにより、チャック11aに保持した棒状化粧料61を繰り出すことが可能となっている。
(4)第一のコイルばね4
第一のコイルばね4は、図1、図3及び図4に示すように、その伸縮方向が前後方向に沿うように設けられたものとして構成されており、保持棒1を延伸させる方向に付与される衝撃を緩和する役割を果たす。
この第一のコイルばね4は、図1に示すように、重複区間62内であって第一の棒部材11及び第二の棒部材12の間に介在されたものとして構成されている。
具体的には、第一のコイルばね4は、同図に示すように、その後側端部が突出壁11bの壁面によって当接により後側から受け止められている。また、第一のコイルばね4は、同図に示すように、その前側端部が突条12cに巻き付けられることにより第二の棒部材12に対して係止されている。
なお、この実施の形態1における第一のコイルばね4は、同図に示すように、その後側端部が保持棒1不動時(保持棒1が延伸も縮退もしていない時)において突出壁11bの壁面に当接するように設けられている。
ここで、この第一のコイルばね4及び後記する第二のコイルばね5の有する各弾性係数の値が、それぞれ異なる大きさに設定されている。
これにより、第一のコイルばね4と第二のコイルばね5とで異なる弾性を発揮させることが可能となっており、その結果、落下による衝撃を緩衝するという目的の達成にとって適合的であるのみならず、化粧による塗布圧を緩衝するという目的の達成にとっても適合的である構成を実現することが可能となっている(図3及び図4参照)。
具体的には、第一のコイルばね4の有する弾性係数の値は、落下による衝撃を緩衝するという目的の達成にとって適合的である大きさに設定されており、化粧による塗布圧を緩衝するという目的の達成にとって適合的である第二のコイルばね5の有する弾性係数の値に対し相当に小さい値に設定されている。
(5)第二のコイルばね5
第二のコイルばね5は、図1、図3及び図4に示すように、第一のコイルばね4の前側においてその伸縮方向が前後方向に沿うように設けられたものとして構成されており、保持棒1を縮退させる方向に付与される衝撃を緩和する役割を果たす。
この第二のコイルばね5は、図1に示すように、重複区間62外であって第一の棒部材11及び第二の棒部材12の間に介在されるものとして構成されている。
具体的には、第二のコイルばね5は、同図に示すように、その前側端部が突出壁11bの壁面によって当接により前側から受け止められている。また、第二のコイルばね5は、同図に示すように、その後側端部が突条12cに巻き付けられることにより第二の棒部材12に対して係止されている。
なお、この実施の形態1における第二のコイルばね5は、同図に示すように、その前側端部が保持棒1不動時(保持棒1が延伸も縮退もしていない時)において突出壁11bの壁面に当接するように設けられている。
ここで、前記した第一のコイルばね4及びこの第二のコイルばね5の有する各弾性係数の値が、それぞれ異なる大きさに設定されている。
これにより、第一のコイルばね4と第二のコイルばね5とで異なる弾性を発揮させることが可能となっており、その結果、落下による衝撃を緩衝するという目的の達成にとって適合的であるのみならず、化粧による塗布圧を緩衝するという目的の達成にとっても適合的である構成を実現することが可能となっている(図3及び図4参照)。
具体的には、第二のコイルばね5の有する弾性係数の値は、化粧による塗布圧を緩衝するという目的の達成にとって適合的である大きさに設定されており、落下による衝撃を緩衝するという目的の達成にとって適合的である第一のコイルばね4の有する弾性係数の値に対し相当に大きい値に設定されている。
つまり、第二のコイルばね5の有する弾性係数の値は、塗布具としての機能を損なわない限度で化粧による塗布圧を緩衝し得るかたさに設定されており、第一のコイルばね4の有する弾性係数の値に比して、十分なかたさに設定されている。
上記したように、このような棒状化粧料繰出装置によれば、重複区間62によって保持棒1を長さ方向に伸縮自在とした上で、保持棒1の延伸方向に働く衝撃を緩和する第一のコイルばね4に加えて、保持棒1の縮退方向に働く衝撃を緩和する第二のコイルばね5をも備えたものとして構成されているので、落下状況のいかんに拘わらず落下による衝撃を確実に吸収することが可能となっている。
加えて、これによれば、使用者が棒状化粧料61を化粧をすべき箇所に押し付けたときの塗布圧をより十分に緩衝することが可能となっており、これにより、使用者においてよりソフトな使用感が得られることが可能となっている。
<実施の形態2>
図5は本発明の実施の形態2に係る棒状化粧料繰出装置の全体構成を示す縦断面図、図6は同棒状化粧料繰出装置の部分構成を示す横断面図、図7は同棒状化粧料繰出装置の作用を説明する縦断面図(保持棒縮退時)、図8は同棒状化粧料繰出装置の作用を説明する縦断面図(保持棒延伸時)である。
なお、実施の形態1と同様な構成要素については実施の形態1と同様な符号を付してここではその詳細な説明を省略する。
この実施の形態2に係る棒状化粧料繰出装置は、図5〜図8に示すように、実施の形態1と略同様であるが、実施の形態1と異なり、第二のコイルばね5が第一のコイルばね4の後側においてその伸縮方向が前後方向に沿うように設けられており、第一のコイルばね4がその後側端部のみならず前側端部をも当接により前側から受け止められるための突出壁12bであって第二の棒部材12の前端部から長さ方向と直交する方向に突出するものを備えており、第二のコイルばね5が前側端部のみならず後側端部をも当接により後側から受け止めるための突出壁12bであって第二の棒部材12の後端部から長さ方向と直交する方向に突出するものを備えている。
ここで、この実施の形態2に係る棒状化粧料繰出装置は、第一のコイルばね4及び第二のコイルばね5の有する各弾性係数の値が、それぞれ異なる大きさに設定されている点で実施の形態1と異なるところがない。
したがって、この実施の形態2に係る棒状化粧料繰出装置によっても、第一のコイルばね4及び第二のコイルばね5の有する各弾性係数の値を、それぞれ異なる大きさに設定することが可能となっており、実施の形態1と同様な効果が得られることになっている(図7及び図8参照)。
<実施の形態3>
図9は本発明の実施の形態3に係る棒状化粧料繰出装置の全体構成を示す縦断面図、図10は同棒状化粧料繰出装置の部分構成を示す横断面図、図11は同棒状化粧料繰出装置の作用を説明する縦断面図(保持棒縮退時)、図12は同棒状化粧料繰出装置の作用を説明する縦断面図(保持棒延伸時)である。
なお、実施の形態1と同様な構成要素については実施の形態1と同様な符号を付してここではその詳細な説明を省略する。
この実施の形態3に係る棒状化粧料繰出装置は、図9〜図12に示すように、実施の形態1と略同様であるが、実施の形態1と異なり、第一のコイルばね4がその前側端部のみならず後側端部もが巻き付けられることにより第一の棒部材11に対し係止されるための突条11cを第一の棒部材11の後端部において備えており、第二のコイルばね5が後側端部のみならず前側端部もが巻き付けられることにより第一の棒部材11に対し係止されるための突条11cを第一の棒部材11の途中部において備えている。
ここで、同期回動手段3が、前後方向の両側端部が第一の棒部材11と第二の棒部材12とのそれぞれに対し係止されることにより前後方向に伸縮するように第一の棒部材11及び第二の棒部材12の間に介在された第一のコイルばね4、並びに、前後方向の両側端部が第一の棒部材11と第二の棒部材12とのそれぞれに対し係止されることにより前後方向に伸縮するように第一の棒部材11及び第二の棒部材12の間に介在された第二のコイルばね5、である場合において、第一のコイルばね4及び第二のコイルばね5は、保持棒1に過大なトルクが作用したときに自らの形状を崩して捻れを生じさせることによりトルクリミッターとしての役割を果たすものである(図10、図11及び図12参照)。
したがって、この実施の形態3に係る棒状化粧料繰出装置によれば、第一の棒部材11及び第二の棒部材12の同期回動に関するトルクリミッターを設けることが可能となっているので、第一のコイルばね4と第二のコイルばね5とで異なる弾性を発揮させる効果を除くほか、実施の形態1と同様な効果が得られるとともに、過大なトルクによって容器を損壊させる事態を未然に回避できるという特有の効果もが得られることになっている。
本発明の実施の形態1に係る棒状化粧料繰出装置の全体構成を示す縦断面図である。 同棒状化粧料繰出装置の部分構成を示す横断面図である。 同棒状化粧料繰出装置の作用を説明する縦断面図(保持棒縮退時)である。 同棒状化粧料繰出装置の作用を説明する縦断面図(保持棒延伸時)である。 本発明の実施の形態2に係る棒状化粧料繰出装置の全体構成を示す縦断面図である。 同棒状化粧料繰出装置の部分構成を示す横断面図である。 同棒状化粧料繰出装置の作用を説明する縦断面図(保持棒縮退時)である。 同棒状化粧料繰出装置の作用を説明する縦断面図(保持棒延伸時)である。 本発明の実施の形態3に係る棒状化粧料繰出装置の全体構成を示す縦断面図である。 同棒状化粧料繰出装置の部分構成を示す横断面図である。 同棒状化粧料繰出装置の作用を説明する縦断面図(保持棒縮退時)である。 同棒状化粧料繰出装置の作用を説明する縦断面図(保持棒延伸時)である。
符号の説明
1 保持棒
2 容器
3 同期回動手段
4 第一のコイルばね
5 第二のコイルばね
11 第一の棒部材
11a チャック
11b 突出壁
11c 突条
12 第二の棒部材
12a 雄螺子
12b 突出壁
12c 突条
21 スリーブ
21a 支持部
22 本体
22a 雌螺子
61 棒状化粧料
62 重複区間

Claims (5)

  1. 棒状化粧料を保持する保持棒と、この保持棒を長さ方向に摺動自在に収容する容器とを備え、容器内に収容した保持棒を前に摺動させることで保持棒に保持した棒状化粧料を繰り出す棒状化粧料繰出装置であって、
    前記保持棒が、前側である第一の棒部材と後側である第二の棒部材とに分割され、かつ、第一の棒部材の後側と第二の棒部材の前側とを軸線方向に重複させてなる重複区間を有することで長さ方向に伸縮自在とされており、
    前記重複区間内であって前記両部材の間には、保持棒を延伸させる方向に付与される衝撃を緩和する第一の弾性緩衝部材が介在されており、
    前記重複区間外であって前記両部材の間には、保持棒を縮退させる方向に付与される衝撃を緩和する第二の弾性緩衝部材が介在されていることを特徴とする棒状化粧料繰出装置。
  2. 前記保持棒が、前端に棒状化粧料を保持するためのチャックを有する前記第一の棒部材と、外部に雄螺子が形成された前記第二の棒部材とからなり、
    前記容器が、前記チャックを回転不能かつ長さ方向に摺動自在に支持する支持部が内部に形成されたスリーブと、内部に前記雄螺子が螺合する雌螺子が形成され、前記スリーブの後端部に対して回転可能に連結される本体とからなり、
    前記第一の棒部材及び第二の棒部材の間には、これらを同期に回動させる同期回動手段が介在されており、
    前記スリーブと本体とを相対回転させることで前記チャックに保持した棒状化粧料が繰り出されることを特徴とする請求項1に記載の棒状化粧料繰出装置。
  3. 前記同期回動手段が前記第一の棒部材が前記第二の棒部材を又は前記第二の棒部材が前記第一の棒部材を回転不能かつ長さ方向に摺動自在に支持するものであり、前記第一の弾性緩衝部材がその伸縮方向が前後方向に沿うように設けられた第一のコイルばねであり、前記第二の弾性緩衝部材が前記第一のコイルばねの前側でその伸縮方向が前後方向に沿うように設けられた第二のコイルばねである場合において、
    前記第一のコイルばねが、前記第二の棒部材から長さ方向と直交する方向に突出し当該第一のコイルばねの前側端部を当接により前側から受け止めるための突出壁及び前記第一の棒部材から長さ方向と直交する方向に突出し当該第一のコイルばねの後側端部を当接により後側から受け止めるための突出壁の少なくともいずれか一方を備えることにより、押しバネとしてのみ作用するように前記両部材の間に介在されており、
    前記第二のコイルばねが、前記第一の棒部材から長さ方向と直交する方向に突出し当該第二のコイルばねの前側端部を当接により前側から受け止めるための突出壁及び前記第二の棒部材から長さ方向と直交する方向に突出し当該第二のコイルばねの後側端部を当接により後側から受け止めるための突出壁の少なくともいずれか一方を備えることにより、押しバネとしてのみ作用するように前記両部材の間に介在されており、
    前記第一のコイルばね及び前記第二のコイルばねの有する各弾性係数の値が、それぞれ異なる大きさに設定されていることを特徴とする請求項2に記載の棒状化粧料繰出装置。
  4. 前記同期回動手段が前記第一の棒部材が前記第二の棒部材を又は前記第二の棒部材が前記第一の棒部材を回転不能かつ長さ方向に摺動自在に支持するものであり、前記第一の弾性緩衝部材がその伸縮方向が前後方向に沿うように設けられた第一のコイルばねであり、前記第二の弾性緩衝部材が前記第一のコイルばねの後側でその伸縮方向が前後方向に沿うように設けられた第二のコイルばねである場合において、
    前記第一のコイルばねが、前記第二の棒部材から長さ方向と直交する方向に突出し当該第一のコイルばねの前側端部を当接により前側から受け止めるための突出壁及び前記第一の棒部材から長さ方向と直交する方向に突出し当該第一のコイルばねの後側端部を当接により後側から受け止めるための突出壁の少なくともいずれか一方を備えることにより、押しバネとしてのみ作用するように前記両部材の間に介在されており、
    前記第二のコイルばねが、前記第一の棒部材から長さ方向と直交する方向に突出し当該第二のコイルばねの前側端部を当接により前側から受け止めるための突出壁及び前記第二の棒部材から長さ方向と直交する方向に突出し当該第二のコイルばねの後側端部を当接により後側から受け止めるための突出壁の少なくともいずれか一方を備えることにより、押しバネとしてのみ作用するように前記両部材の間に介在されており、
    前記第一のコイルばね及び前記第二のコイルばねの有する各弾性係数の値が、それぞれ異なる大きさに設定されていることを特徴とする請求項2に記載の棒状化粧料繰出装置。
  5. 前記同期回動手段が、両側端部が前記第一の棒部材と前記第二の棒部材とのそれぞれに係止されることにより前後方向に伸縮するように前記両部材の間に介在された前記第一の弾性緩衝部材である第一のコイルばね及び両側端部が前記第一の棒部材と前記第二の棒部材とのそれぞれに係止されることにより前後方向に伸縮するように前記両部材の間に介在された前記第二の弾性緩衝部材である第二のコイルばねである場合において、
    前記コイルばねが、前記保持棒に過大なトルクが作用したときに自らの形状を崩して捻れを生じさせるものであることを特徴とする請求項2に記載の棒状化粧料繰出装置。
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