JP4045930B2 - 充電所要時間表示機能を有する充電装置 - Google Patents

充電所要時間表示機能を有する充電装置 Download PDF

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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明はニッケルカドミウム電池やニッケル水素電池等の2次電池を充電する充電装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】
【特許文献1】
特開平10−174308号
【特許文献2】
実願平2−103013号(実開平4−61443号)
一般に、充電可能な電池は、携帯用機器の電源として使用され、携帯用機器から取り外されて充電装置で充電された後、再び携帯用機器に装着されるという作業を繰り返す。
携帯用機器の使用者には、「使用中での突然の電池切れは作業効率を低下させるので、使用開始時に電池の充電量を知りたい」、「充電開始時にどの位の時間で充電を完了するかを知りたい」という要求がある。
【0003】
近年、この要求に対応するため、特開平10−174308(特許文献1)の如く充電装置に設置した複数のLEDにより電池の充電量(残容量)を表示する充電装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる充電装置においては、電池の充電量(残容量)は表示することができるが、充電装置に複数のLEDを必要とするため、設置スペース及び経済的に不利であるといった問題がある。
【0005】
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、充電装置に設置された一つのLEDを用いることで、LEDの設置スペースを最小限に抑制し、かつ経済的に、充電を終了するまでに要する時間を表示することができる充電装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明は、複数の電池を直列に接続した電池パックを充電する充電装置において、電池パックの電池電圧を検出する電池電圧検出手段と、電池パックの電池数を判別するセル数判別手段と、電池パックの電池温度を検出する電池温度検出手段とを備え、前記電池電圧検出手段の出力及び前記セル数判別手段の出力に基づいて、充電開始前の単位セル当たりの電池電圧を判別すると共に、該単位セル当りの電池電圧と、前記電池温度検出手段の出力に基づいて、充電開始前に、電池パックの充電完了までの充電時間を予測し、該時間を複数区分に分類する手段と、該区分に応じて充電完了までの充電時間を、充電前に、複数段階に表示する表示手段とを有し、電池の充電開始から所定時間を経過した時点及び前記電池パックの充電状態が満充電間際と判定された時点で前記複数段階の表示区分を変更することに一つの特徴がある。
【0008】
【発明の実施形態】
図1は本発明の一実施形態を示すブロック回路図である。図において,1は交流電源、2は複数の充電可能なセルを直列に接続した電池パックである。電池パック2は複数のセルを直列に接続した電池組2aと、セルに接触または近接して電池温度を検出する例えばサーミスタ等からなる温度検出素子2bと、セル数を判別するためにその数に応じて例えば抵抗値が設定されているセル数判別素子2cを内蔵している。
【0009】
3は電池パック2に流れる充電電流を検出する電流検出回路、4は抵抗4a、4bからなる出力電圧検出回路で、電源回路の2次側整流平滑回路30の出力電圧を抵抗4a、4bで分圧し、出力電圧制御回路80に入力する。5は2次側整流平滑回路30の出力電圧、及び充電電流の信号をSW制御IC23に帰還する信号伝達手段であり、ホトカプラ等からなる。6は抵抗6a、6bからなる出力電圧設定回路で、抵抗6a、6bの分圧比で設定された電圧値が基準電圧になり、2次側整流平滑回路30の出力電圧と比較される。
【0010】
7は抵抗7a、7b、7c、7d、7eからなる充電電流設定回路である。抵抗7a及び、7bで分圧された電圧が、抵抗7c、抵抗7d、抵抗7eを介してマイコン50の出力ポート56に加えられている。充電電流の設定は上記の抵抗7c、7d、7eの一つを選択する(出力ポートをローレベル又はハイレベルにする)ことにより行なわれる。
【0011】
8は抵抗8a、8bからなる電池温度検出手段である。抵抗8aと抵抗8b、および温度検出素子2との分圧比によって決定される分圧電圧がマイコン50のA/Dコンバータ55に入力される。電池温度に応じて温度検出素子2bの抵抗値が変化すると、分圧比が変わりマイコン50のA/Dコンバータ55に入力される。電圧が変化するのでその電圧から電池パック2の温度を検出することができる。
9はセル数判別手段を構成する抵抗、2cは電池パック2のセル数に応じて例えば抵抗値が設定されているセル数判別素子である。電圧Vccが抵抗9及びセル数判別素子(本実施例では抵抗)2cにより分圧され、その分圧電圧がマイコン50のA/Dコンバータ55に入力される。この電圧は素子2cの抵抗値により変化するのでその電圧から電池パック2のセル数を判別することができる。尚、セル数の判別は例えば電池パック2の端子電圧を単位セル当りの電圧で除算をしても検出できるから、本発明は電池パック2にセル数判別素子2cを付加したものに限定されるものではない。
10は全波整流回路11と平滑用コンデンサ12からなる1次側整流平滑回路、20はスイッチ回路で高周波トランス21、MOSFET22とSW制御IC23、SW制御IC用定電圧回路24、起動抵抗25からなる。高周波トランス21は1次巻線21a、2次巻線21b,3次巻線21c,4次巻線21dからなり,1次巻線21aには直流の入力電圧が印加される。2次巻線21bはSW制御IC用の出力巻線、3次巻線21cは電池組2を充電するための出力巻線,4次巻線21dはマイコン50,充電電流制御手段60等の電源用の出力巻線である。
【0012】
なお1次巻線21aに対し,2次巻線21b,4次巻線21dは同極性の構成であり,3次巻線21cは逆極性である。SW制御IC23はMOSFET22の駆動パルス幅を変えて出力電圧を調整するためのスイッチング電源ICである。また、SW制御IC用定電圧回路24はダイオード24a、3端子レギュレータ24b、コンデンサ24c、24dから構成されており、2次巻線21bからの出力電圧を定電圧化する。
【0013】
30は2次側整流平滑回路でダイオード31、平滑用コンデンサ32、抵抗33からなる。40は抵抗41、42からなる電池電圧検出回路で、電池パック2の端子電圧を分圧する。分圧された電圧はA/Dコンバータ55を通してCPU51に入力される。50はマイコンであり、演算手段(CPU)51、ROM52、RAM53、タイマ54、A/Dコンバータ55、出力ポート56、リセット入力ポート57からなる。
【0014】
CPU51は、A/Dコンバータ55に入る信号を所定時間間隔でサンプリングしてマイコン50に取り込む。そして現時点の電池電圧、および電池温度と複数サンプリング前の電池電圧、および電池温度とを比較し、その結果に基づいて電池パック2の充電状態が満充電間際であるか、あるいは満充電に達したか否かを判別する。RAM53は電池電圧、及び電池温度のサンプリング値を予め決められた所定数だけ記憶する。
【0015】
60は充電電流制御回路であり、演算増幅器61、62、抵抗63〜67、ダイオード68からなり、充電電流検出回路3により検出された充電電流は演算増幅器61に加えられ、この充電電流に対応する電圧が反転増幅される。増幅器61の出力電圧と、充電電流設定回路7で設定された充電電流設定基準電圧との差が演算増幅器62により増幅され、信号伝達手段5を介してSW制御IC23に帰還される。
【0016】
SW制御IC23はMOSFET22のオンオフを制御して、充電電流が大きい場合はパルス幅の狭いパルスを、逆の場合はパルス幅の広いパルスを発生して高周波トランス21に加える。このパルスは整流平滑回路30で直流に平滑され、電池パック2に加えられるから充電電流は一定に制御される。すなわち電流検出回路3、充電電流制御回路60、信号伝達手段5、スイッチング回路20、整流平滑回路30によって電池パック2の充電電流がマイコン50により設定された設定電流値となるように制御される。
【0017】
70は定電圧回路でダイオード71、コンデンサ72、73、3端子レギュレータ74、リセットIC75からなる。定電圧回路70の出力電圧は、マイコン50、充電電流制御手段60等の電源となる。リセットIC75はマイコン50を初期状態にするためにリセット入力ポート57にリセット信号を出力する。
【0018】
80は出力電圧制御回路で演算増幅器81、抵抗82〜85、ダイオード86からなる。出力電圧検出回路4からの電圧と出力電圧設定回路6からの電圧との差は、演算増幅器81で増幅され信号伝達手段5を介してSW制御IC23に帰還される。これにより整流平滑回路30の出力電圧が制御される。
【0019】
90はLED91、92、抵抗93〜96からなる表示手段である。LED91、92は、例えば赤色発光ダイオードR、及び緑色発光ダイオードGからなり、マイコン50の出力ポート56の出力によって赤色、及び緑色が点灯し、また両方の色を同時に発光させることで、橙色の発光も可能なタイプである。本実施形態ではLED91は充電開始前、及び充電完了を夫々赤色、及び緑色で表示し、LED92は充電中にどの位の時間で充電を完了するかを3段階表示するLEDであり、充電時間が長いと判別された段階から赤色、橙色、及び緑色と表示する。これを整理すると下表1,2のようになる。
【0020】
【表1】
LED91の表示
Figure 0004045930
【0021】
【表2】
LED92の表示
充電完了までの時間
Figure 0004045930
【0022】
次に図1の回路図,図2及び図3のフローチャートを参照して本発明充電装置の制御方法について説明する。電源を投入すると,マイコン50は電池パック2の接続待機状態となる。電池パック2の接続は電池電圧検出手段40、電池温度検出手段8、及びセル数判別手段9の信号により判別する(ステップ201)。
【0023】
電池パック2が接続されるとRAM53に記憶されている各種のフラグをイニシャルリセットする(ステップ202)。フラグは電池状態を表示するためのもので図4に示す如く電池残容量大Flag、電池残容量中Flag、電池残容量小Flag、電池高温Flag、電池の放電状態を表示するLED92赤点灯Flag、及び電池電圧検出による満充電表示用のΔVFlagがある。
【0024】
次いで充電開始前の電池電圧V0を電池電圧検出手段40で検出し、A/Dコンバータ55を介してマイコン50に取り込む(ステップ203)。また、セル数判別手段9の出力電圧をA/Dコンバータ55を介してマイコン50に取り込み電池パック2のセル数nを判別する(ステップ204)。電池パック2に内蔵されたセル数判別素子2cはセル数に応じて抵抗値が設定されており、セル数判別素子2cとセル数判別手段9との分圧電圧はセル数によって異なるので、これにより電池パック2のセル数は判別できる。
【0025】
引き続き、電池パック2の充電開始前の温度T0を、電池温度検出手段8により検出し、同様にしてマイコン50に取り込む(ステップ205)。電池温度検出手段8の出力電圧は、温度検出素子2bとの分圧比によって決定され、電池温度に応じて温度検出素子2bの抵抗値が変化するので電池温度検出手段8の出力電圧から電池温度を検出することができる。
【0026】
次にマイコン50は充電開始前電圧V0、及びセル数nから電池パック2のセル電圧を演算する。セル電圧は充電開始前電圧V0をセル数nで除算することで求められ、まずセル電圧が1.40V/セル以上であるか否かの判別を行う(ステップ206)。セル電圧が1.40V/セル以上の場合は、充電される電池パック2は電池の残容量が多いと判断し、マイコン50は記憶手段であるRAM53の電池残容量大Flagを1にセットし(ステップ207)、ステップ211にジャンプする。
【0027】
ステップ206において、セル電圧が1.40V/セル以上でない場合は、引き続きセル電圧が1.25V/セル以下であるか否かの判別を行い(ステップ208)、セル電圧が1.25V/セル以下の場合は、充電される電池パック2は電池の残容量が少ないと判断し、マイコン50の記憶手段であるRAM53の電池残容量小Flagを1にセットする(ステップ209)。ステップ208において、セル電圧が1.25V/セル以下でない場合は、電池パック2は電池の残容量が中位残っていると判断し、マイコン50の記憶手段であるRAM53の電池残容量中Flagを1にセットする(ステップ210)。
【0028】
次いで、電池パック2の充電開始前の電池温度T0が40℃以上であるか否かの判別を行い(ステップ211)、充電開始前の電池温度T0が40℃以上の場合は、電池高温Flagを1にセットし(ステップ213)、引き続き、マイコン50の記憶手段であるRAM53の電池残容量大Flagが1であるか否かの判別を行う(ステップ214)。電池残容量大Flagが1の場合は、充電される電池パック2の電池の残容量が多いから充電完了までの時間が短いと判断し、マイコン50はLED92を緑点灯させ(ステップ215)、ステップ220にジャンプする。
【0029】
一方、ステップ214において電池残容量大Flagが0の場合は、引き続き電池残容量中Flagが1であるか否かの判別を行う(ステップ216)。電池残容量中Flagが1の場合は、充電される電池パック2の残容量が中位であるから、充電完了までの時間も中位と判断し、マイコン50はLED92を橙色点灯させ(ステップ217)、ステップ220にジャンプする。
【0030】
ステップ216において、電池残容量中Flagが1でない場合は、電池パック2の残容量が少ないと判断し、LED92赤点灯Flagを1にセットし(ステップ218)、LED92を赤点灯させる(ステップ219)。引き続き、マイコン50の記憶手段であるRAM53の電池高温Flagが1であるか否かの判別を行い(ステップ220)、電池高温Flagが1の場合は、電池パック2は高温と判断し、電池パック2の高温状態で対応できる充電電流I3で充電を開始し(ステップ221)、ステップ227の処理にジャンプする。
本実施例では充電電流はI1、I2、I3の3段階に設定可能で、I1>I2>I3に設定されている。
【0031】
ステップ220において、電池高温Flagが1でない場合は、電池パック2は以下で説明するステップ212の処理から、電池パック2は低温と判断し、電池パック2の低温状態で対応できる充電電流I2で充電を開始し(ステップ222)、ステップ227の処理にジャンプする。
【0032】
充電電流をI3に設定するには、マイコン50により充電電流設定手段7の抵抗7c端をローレベル(残りの7d、7e端をハイレベル)に選択することで設定できる。この設定手段の7の出力である充電電流設定基準電圧V3は演算増幅器62に印加され,電池パック2に流れる充電電流と比較される。そしてその差が信号伝達手段5を介して,PWM制御IC23に帰還されMOSFET22のパルス幅が制御されるので,充電電流がI3となるように制御をすることが可能となる。
【0033】
また、充電電流I2の制御も同様であり、充電電流I2に対応する充電電流設定基準電圧V2を、充電電流設定手段7の抵抗7d端をローレベル(残りの7c、7e端をハイレベル)に選択することで設定できる。
【0034】
ステップ211において、電池パック2の充電開始前の電池温度T0が40℃以上でない場合は、引き続き電池パック2の充電開始前の電池温度T0が5℃以下であるか否かの判別を行い(ステップ212)、充電開始前の電池温度T0が5℃以下の場合は、上述したステップ214〜222の処理を行う。
【0035】
ステップ212において、充電開始前の電池温度T0が5℃以下でない場合は、上述したステップ211、212の処理から電池パック2は高温でも低温でもない、すなわち電池パック2は急速充電できる温度環境と判断する。すなわち電池温度が40℃以上の場合は最も小さい充電電流I3(I3<I2<I1)で充電し、電池温度が5℃以下の場合は充電電流I2で充電するが、電池温度T0が40℃>T0>5℃の場合は急速充電が可能であるから最も大きい充電電流I1で充電することができる。ステップ212に引き続き、電池残容量大Flagが1であるか否かの判別を行い(ステップ223)、電池残容量大Flagが1の場合は、充電完了までの時間が短いと判断し、LED92を緑色に点灯する(ステップ224)。
【0036】
ステップ223において、電池残容量大Flagが1でない場合は、電池パック2の残容量は中位か、少ない状態であるが、大きな充電電流により急速充電できる温度環境であるので、充電完了までの時間が中位の短さと判断し、LED92を橙色に点灯させ(ステップ225)、充電電流I1(I1>I2、I3)で充電を開始する(ステップ226)。
【0037】
充電電流I1は、充電電流設定手段7の抵抗7c、7d、7e端をハイレベルに選択して充電電流I1に対応する充電電流設定基準電圧V1設定することにより得られる。
【0038】
充電開始後、マイコン50はタイマ54を使用して充電開始からの時間計測をスタートし(ステップ227)、充電開始から所定時間経過したか否かの判別を行う(ステップ228)。所定時間経過している時は、LED92赤点灯Flagが1であるか否かの判別を行い(ステップ229)、これが1の場合は、電池の充電完了までの時間が長いと判断した時点から時間が経過し、完了までの時間が中位になったと判断し、LED92赤点灯Flagを0にセットし(ステップ230)、LED92を橙色点灯させる(ステップ231)。
【0039】
ステップ228において、充電開始から所定時間経過していない時は、ステップ232にジャンプする。同様にステップ229において、LED92赤点灯Flagが1でない場合は、ステップ232にジャンプする。
【0040】
以上説明したように本実施形態は、充電開始前のセル電圧から電池残容量を判断すると共に充電開始前又は充電初期時の電池パックの温度に応じて充電電流を設定し、電池残容量の大きさと充電電流の大きさから充電完了までの時間を予測して3段階に区分し、その区分に応じた色の表示をする。
【0041】
次に図3を参照して電池パック2が満充電間際になったか否かの判別、及び満充電になったか否かの判別の処理フローを説明する。まず電池温度検出手段8により最新の電池温度Tinをマイコン50に取り込む(ステップ232)。また、電池温度検出手段8の出力信号を所定時間毎にサンプリングした値を予めRAM53に格納しておき、サンプリングした充電中の電池温度データを比較することにより、充電中の電池温度の最小値Tminを演算し、記憶する(ステップ233)。
【0042】
引き続き、電池パック2の最新の電池電圧Vinを電池電圧検出手段40で検出して取り込む(ステップ234)。マイコン50は電池温度検出手段8の出力に基づいてサンプリングした充電中の電池温度データから所定サンプリング数の間隔における最新の電池温度勾配dT/dtを演算する(ステップ235)。また、演算した最新の電池温度勾配dT/dtのデータを比較することにより、所定サンプリング幅の電池温度勾配dT/dtの最小値dT/dt(min)を演算し、記憶する(ステップ236)。
【0043】
さらに、マイコン50は電池電圧検出手段40の出力に基づいて、充電中の電池電圧データから所定サンプリング数の間隔における最新の電池電圧勾配ΔVを演算し(ステップ237)、また、演算した電池電圧勾配ΔVのデータを比較することにより、所定サンプリング幅の電池電圧勾配の最小値ΔVminを演算し、記憶する(ステップ238)。
【0044】
次いで、電池パック2の満充電間際判別処理を行う。ステップ232〜238の処理データに基づいて、まず最新の電池電圧勾配ΔVと、充電中にサンプリングし演算した電池電圧勾配の最小値ΔVminを比較演算し、最新の電池電圧勾配ΔVが、今までの充電中の電池電圧勾配の最小値ΔVminから予め設定した所定値R1以上上昇したか否かの判別を行う(ステップ239)。
ステップ239において所定値R1以上上昇したと判断された場合は、電池パック2は満充電間際と判別し、マイコン50の記憶手段であるRAM53のΔVFlagを1にセットする(ステップ240)。この場合は充電完了までの時間が、短くなっていると判断し、マイコン50はLED92を緑点灯させ(ステップ241)、ステップ244の処理にジャンプする。
【0045】
ステップ239において、最新の電池電圧勾配ΔVが、今までの充電中の電池電圧勾配の最小値ΔVminより予め設定した所定値R1以上上昇していない場合は、引き続き最新の電池温度勾配dT/dtと、充電中にサンプリングし演算した電池温度勾配の最小値dT/dt(min)を比較演算し、最新の電池温度勾配dT/dtが、今までの充電中の電池温度勾配の最小値dT/dt(min)から予め設定した所定値Q1以上上昇したか否かの判別を行う(ステップ242)。図5に示すように最小値から所定値Q1以上上昇した場合は、電池パック2は満充電間際と判別し、充電完了までの時間が、短くなっていると判断し、マイコン50はLED92を緑点灯させ(ステップ241)、ステップ244の処理にジャンプする。
【0046】
また、ステップ242において、最新の電池温度勾配dT/dtが、今までの充電中の電池温度勾配の最小値dT/dt(min)から、予め設定した所定値Q1以上上昇していない場合は、引き続き最新の電池温度Tinと、充電中にサンプリングし演算した電池温度の最小値Tminを比較演算し、最新の電池温度Tinが、今までの充電中の電池温度の最小値Tminから予め設定した所定値P1以上上昇したか否かの判別を行う(ステップ243)。図6に示すように所定値P1以上上昇した場合は、電池パック2は満充電間際と判別し、充電完了までの時間は、満充電間際なので短くなっていると判断し、マイコン50はLED92を緑点灯させ(ステップ241)、ステップ244の処理にジャンプする。
【0047】
次いで、電池パック2の満充電判別処理を行う。まず最新の電池温度Tinが、今までの充電中の電池温度の最小値Tminから予め設定した所定値P2(P2>P1)以上上昇したか否かの判別を行い(ステップ244)、図6に示すように所定値P2以上上昇した場合は、電池パック2は満充電と判別する。そしてマイコン50は、充電を停止し、充電電流をトリクル充電を行う電流値に設定する。この設定は、充電電流設定手段7の抵抗7c、7d、7e端をローレベルに選択することで設定できる。トリクル充電電流に相当する電流設定基準電圧を演算増幅器62に印加し,トリクル充電を行うと共にマイコン50はLED92を消灯させ(ステップ248)、次いで電池パック2が取り出されたか否かの判別を行い(ステップ249)、電池パック2が取り出されたならステップ201に戻り、次の充電のために待機する。
【0048】
ステップ244において、最新の電池温度Tinが、今までの充電中の電池温度の最小値Tminから、予め設定した所定値P2以上上昇していない場合は、引き続き最新の電池温度勾配dT/dtと、充電中にサンプリングし演算した電池温度勾配の最小値dT/dt(min)を比較演算し、最新の電池温度勾配dT/dtが、今までの充電中の電池温度勾配の最小値dT/dt(min)から予め設定した所定値Q2(Q2>Q1)以上上昇したか否かの判別を行い(ステップ245)、所定値Q2以上上昇した場合は、電池パック2は満充電と判別し、上述したステップ248、249の処理を行う。
【0049】
また、ステップ245において、最新の電池温度勾配dT/dtが、今までの充電中の電池温度勾配の最小値dT/dt(min)から、予め設定した所定値Q2以上上昇していない場合は、引き続きマイコン50の記憶手段であるRAM53のΔVFlagが1であるか否かの判別を行い(ステップ246)、ΔVFlagが1でない場合は、電池パック2は満充電になっていないと判別し、ステップ228の処理に戻る。
【0050】
ステップ246において、ΔVFlagが1の場合は、最新の電池電圧勾配ΔVが予め設定された所定値R2(図7)以下になったか否かの判別を行い(ステップ247)、所定値R2以下の場合は、電池パック2は満充電と判別し、上述したステップ248、249の処理を行う。ステップ247において、最新の電池電圧勾配ΔVが予め設定された所定値R2以下になっていない場合はステップ228の処理に戻る。
【0051】
上述のように本実施形態によれば充電が開始された後は、電池電圧Vin及びTinの演算信号から満充電の間際になったか否かを判定し、間際になったと判定されたときはLEDの表示を変えるように制御される。
【0052】
なお上記実施形態において、満充電間際判別、及び満充電判別を行う際に、電池温度最小値Tmin、電池温度勾配最小値dT/dt(min)、及び電池電圧勾配最小値ΔVminと比較して、その結果から判別するようにしたが、本発明はこれに限るものではなく、例えば最新のデータと、予め設定した所定値との比較によって判別しても差し支えない。
【0053】
また、上記実施形態では、表示手段90のLED91の動作について言及しなかったが、例えば、LED91を充電待機前の時は赤色点灯、充電終了(トリクル充電に移行)時は、緑色点灯といった使用が可能である。
【0054】
なお,本実施形態において満充電後はトリクル充電(微少電流)に制御するようにしたが、例えば制御系の電源を別電源から供給し、充電完了後は主電源を停止して、充電電流を完全に停止させてもよい。
この他本発明の基本的な考え方を変更せずに種々の変形をなし得ることは言うまでもない。
【0055】
図8は本発明充電装置に用いられるLEDの一例を模式的に示したものであり、このような構造のLED自体は公知である。同図においてDは基板で、その上面に緑色光を発光する素子Gと、赤色の光を発光する素子Rが形成されている。2つの素子G及びRはガラス又はプラスチック等の容器Eの中に封入され、容器Eの外側に端子A,B,Cがとり出される。
【0056】
端子A−C間に電流を流すとLEDは緑色に発光し、端子B−C間に電流を流すとLEDは赤色に発光する。更に端子A−C間及び端子B−C間に同時に電流を流すと緑色発光の素子Gと赤色発光素子Rが同時に発光し、容器Eの外側からは橙色の発光が見られる。
【0057】
尚、本発明の実施形態の説明では充電発光までの時間を3つの時間区分に分類し、その区分に応じてLEDの発色の状態を3段階に変化させたが、これに限定されるものではなく数段階にわたり変化させることも可能である。
【0058】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、LEDを複数用いることなく、充電装置に設置された一つのLEDを用いることで、LEDの設置スペースを最小限に抑制でき、かつ経済的に、充電を終了するまでに要する時間を表示することができる充電装置を提供することである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる充電装置の一実施形態を示すブロック回路図。
【図2】本発明充電装置の制御方法の一実施形態を示すフローチャート。
【図3】本発明充電装置の制御方法の一実施形態を示すフローチャート。
【図4】本発明充電装置の制御方法に用いられるフラグの説明図。
【図5】本発明充電装置による充電制御の説明図。
【図6】本発明充電装置による充電制御の説明図。
【図7】本発明充電装置による充電制御の説明図。
【図8】本発明充電装置に用いられるLEDの模式図。
【符号の説明】
2は電池パック、7は充電電流設定手段、8は電池温度検出手段、9はセル数判別手段、40は電池電圧検出手段、50は制御手段であるマイコン、60は充電電流制御手段、90は表示手段である。

Claims (7)

  1. 複数の電池を直列に接続した電池パックを充電する充電装置において、
    電池パックの電池電圧を検出する電池電圧検出手段と、
    電池パックの電池数を判別するセル数判別手段と、
    電池パックの電池温度を検出する電池温度検出手段とを備え、
    前記電池電圧検出手段の出力及び前記セル数判別手段の出力に基づいて、充電開始前の単位セル当たりの電池電圧を判別すると共に、
    該単位セル当りの電池電圧と、充電開始前の前記電池温度検出手段の出力に基づいて、充電開始前に、電池パックの充電完了までの充電時間を予測し、該時間を複数区分に分類する手段と、該区分に応じて充電完了までの充電時間を、充電前に、複数段階に表示する表示手段とを有し、
    電池の充電開始から所定時間を経過した時点及び前記電池パックの充電状態が満充電間際と判定された時点で前記複数段階の表示区分を変更することを特徴とする充電所要時間表示機能を有する充電装置。
  2. 請求項1において、前記表示手段は、それぞれ異なる色を発光する少なくとも第1及び第2の発光ダイオード素子を1つの容器に収納した構造を有し、充電が終了するまでの時間が第1の時間区分にあるときは上記第1の発光ダイオード素子を発光させ、充電が終了するまでの時間が第2の時間区分にあるときは第2の発光ダイオード素子を発光させ、充電が終了するまでの時間が第3の時間区分にあるときは第1及び第2の発光ダイオード素子を同時に発光させるように制御することを特徴とする充電所要時間表示機能を有する充電装置。
  3. 請求項1において、前記電池パックの充電開始前であることを示す第3の発光ダイオードと、前記電池パックの充電が完了したことを示す第4の発光ダイオードよりなる第2の表示手段を備えたことを特徴とする充電所要時間表示機能を有する充電装置。
  4. 請求項1において、前記温度検出手段の検出信号から電池温度勾配の最小値を算出し、最新の電池温度勾配と上記最小値との差が所定値以上になった時、前記表示手段による表示段階を、最も短い所要時間の表示区分に変更することを特徴とする充電所要時間表示機能を有する充電装置。
  5. 請求項1において、前記温度検出手段の検出信号から電池温度の最小値を算出し、最新の電池温度と上記最小値との差が所定値以上になった時、前記表示手段による表示段階を、最も短い所要時間の表示区分に変更することを特徴とする充電所要時間表示機能を有する充電装置。
  6. 請求項1において、前記電圧検出手段の検出信号から電池電圧勾配の最小値を算出し、最新の電池電圧勾配と上記最小値との差が所定値以上になった時、前記表示手段による表示段階を、最も短い所要時間の表示区分に変更することを特徴とする充電所要時間表示機能を有する充電装置。
  7. 請求項1において、前記表示手段による表示段階が最も長い表示区分であった場合、電池の充電開始から所定時間を経過した時点で1段階下げた表示区分に変更することを特徴とする所要時間表示機能を有する充電装置。
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