JPH08322157A - 充電装置 - Google Patents
充電装置Info
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- JPH08322157A JPH08322157A JP7146852A JP14685295A JPH08322157A JP H08322157 A JPH08322157 A JP H08322157A JP 7146852 A JP7146852 A JP 7146852A JP 14685295 A JP14685295 A JP 14685295A JP H08322157 A JPH08322157 A JP H08322157A
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- charging
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2次電池の劣化状態や消耗状態を充電終了時
に把握可能とすることにより、2次電池の目的の使用時
間を使用できるようにした充電装置を提供する。 【構成】 充電装置20の定電圧定電流制御回路2とニ
ッケルカドミウム電池4とに直列に充電電流検出用抵抗
7を接続し、充電装置20のCPU12は、充電電流検
出用抵抗7の両端の電圧からニッケルカドミウム電池4
に流れる電流を検出するとともに、検出した電流を積算
して充電容量を算出し、予め定められた電池容量と充電
容量とを比較して充電容量が電池容量の所定値以下とな
った時にLED13を点灯させ電池寿命の旨をユーザに
報知する。
に把握可能とすることにより、2次電池の目的の使用時
間を使用できるようにした充電装置を提供する。 【構成】 充電装置20の定電圧定電流制御回路2とニ
ッケルカドミウム電池4とに直列に充電電流検出用抵抗
7を接続し、充電装置20のCPU12は、充電電流検
出用抵抗7の両端の電圧からニッケルカドミウム電池4
に流れる電流を検出するとともに、検出した電流を積算
して充電容量を算出し、予め定められた電池容量と充電
容量とを比較して充電容量が電池容量の所定値以下とな
った時にLED13を点灯させ電池寿命の旨をユーザに
報知する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2次電池を充電する場
合に好適な充電装置に関する。
合に好適な充電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、一般的に2次電池の充電方式
としては下記の(a)〜(c)に示す方式がある。 (a)一定の充電電流を2次電池に供給し、タイマにセ
ットされた所定の時間が経過した時、充電電流の供給を
停止するようにしたタイマ制御方式。 (b)一定の充電電流を2次電池に供給するとともに、
充電中の2次電池の端子電圧を検出し、検出された電圧
が2次電池の満充電後に降下し当該降下電圧が所定値に
なった時、充電電流の供給を停止するようにした電圧セ
ンサ制御方式。 (c)一定の充電電流を2次電池に供給するとともに、
充電中の2次電池の外装表面温度を検出し、検出された
温度が2次電池の満充電温度に達した時、充電電流の供
給を停止するようにした温度センサ制御方式。
としては下記の(a)〜(c)に示す方式がある。 (a)一定の充電電流を2次電池に供給し、タイマにセ
ットされた所定の時間が経過した時、充電電流の供給を
停止するようにしたタイマ制御方式。 (b)一定の充電電流を2次電池に供給するとともに、
充電中の2次電池の端子電圧を検出し、検出された電圧
が2次電池の満充電後に降下し当該降下電圧が所定値に
なった時、充電電流の供給を停止するようにした電圧セ
ンサ制御方式。 (c)一定の充電電流を2次電池に供給するとともに、
充電中の2次電池の外装表面温度を検出し、検出された
温度が2次電池の満充電温度に達した時、充電電流の供
給を停止するようにした温度センサ制御方式。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た各種充電方式を用いた従来からの充電装置により2次
電池の充電を行った場合、2次電池の劣化状態に関係な
く充電が行われてしまうという問題があった。このた
め、電池パックを使用するユーザは、電池パックの外観
や充電装置自体からは2次電池の劣化状態や消耗状態を
把握することができず、その結果、いざという時に2次
電池の目的の使用時間を使用できず不便を感ずるという
不具合があった。
た各種充電方式を用いた従来からの充電装置により2次
電池の充電を行った場合、2次電池の劣化状態に関係な
く充電が行われてしまうという問題があった。このた
め、電池パックを使用するユーザは、電池パックの外観
や充電装置自体からは2次電池の劣化状態や消耗状態を
把握することができず、その結果、いざという時に2次
電池の目的の使用時間を使用できず不便を感ずるという
不具合があった。
【0004】本発明は、上記課題を解決するもので、2
次電池の劣化状態や消耗状態を充電終了時に把握可能と
することにより、2次電池の目的の使用時間を使用でき
るようにした充電装置を提供することを目的とする。
次電池の劣化状態や消耗状態を充電終了時に把握可能と
することにより、2次電池の目的の使用時間を使用でき
るようにした充電装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、2次電池に定電圧定電流制御回路から充電
電流を供給して充電を行う充電装置において、前記2次
電池と前記定電圧定電流制御回路とに直列に抵抗器を接
続し、該抵抗器の両端の電圧から前記2次電池に流れる
電流を検出する電流検出手段と、検出された電流を積算
し充電容量を算出する算出手段と、予め定められた電池
容量と充電容量とを比較し当該充電容量が前記電池容量
の所定値以下となった時に表示手段により電池寿命の旨
を表示させる表示制御手段とを具備する構成としてい
る。
成するため、2次電池に定電圧定電流制御回路から充電
電流を供給して充電を行う充電装置において、前記2次
電池と前記定電圧定電流制御回路とに直列に抵抗器を接
続し、該抵抗器の両端の電圧から前記2次電池に流れる
電流を検出する電流検出手段と、検出された電流を積算
し充電容量を算出する算出手段と、予め定められた電池
容量と充電容量とを比較し当該充電容量が前記電池容量
の所定値以下となった時に表示手段により電池寿命の旨
を表示させる表示制御手段とを具備する構成としてい
る。
【0006】
【作用】本発明によれば、定電圧定電流制御回路から2
次電池に電流を供給して充電を開始すると、電流検出手
段により、定電圧定電流制御回路と2次電池とに直列に
接続された抵抗器の両端の電圧から2次電池に流れる電
流が検出される。これにより、算出手段により、検出電
流が積算され充電容量が算出される。そして、予め定め
た電池容量と充電容量との比較の結果、充電容量が電池
容量の所定値以下となった場合に、表示手段により電池
寿命の旨が表示される。従って、2次電池の劣化状態や
消耗状態を充電終了時に把握可能となる。
次電池に電流を供給して充電を開始すると、電流検出手
段により、定電圧定電流制御回路と2次電池とに直列に
接続された抵抗器の両端の電圧から2次電池に流れる電
流が検出される。これにより、算出手段により、検出電
流が積算され充電容量が算出される。そして、予め定め
た電池容量と充電容量との比較の結果、充電容量が電池
容量の所定値以下となった場合に、表示手段により電池
寿命の旨が表示される。従って、2次電池の劣化状態や
消耗状態を充電終了時に把握可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0008】図1は本実施例の充電装置20の構成を示
すブロック図である。充電装置20は、整流平滑回路1
と、定電圧定電流制御回路2と、スイッチ回路(スイッ
チ)3と、コネクタ5,6と、充電電流検出用抵抗(抵
抗器)7と、分圧抵抗器8a,8bと、スイッチ回路
(スイッチ)9と、放電抵抗器10と、A/D変換器1
1と、CPU12と、LED13とから構成されてお
り、2次電池であるニッケルカドミウム電池4に対して
充電を行うようになっている。
すブロック図である。充電装置20は、整流平滑回路1
と、定電圧定電流制御回路2と、スイッチ回路(スイッ
チ)3と、コネクタ5,6と、充電電流検出用抵抗(抵
抗器)7と、分圧抵抗器8a,8bと、スイッチ回路
(スイッチ)9と、放電抵抗器10と、A/D変換器1
1と、CPU12と、LED13とから構成されてお
り、2次電池であるニッケルカドミウム電池4に対して
充電を行うようになっている。
【0009】充電装置20及びニッケルカドミウム電池
4の構成を詳述すると、整流平滑回路1は、外部電源か
ら供給されるAC100[V]をDC10[V]に変換
する。定電圧定電流制御回路2は、整流平滑回路1の出
力を、図2に示す如く充電電流が一定の電流(本実施例
では1.2[A])以下となるように制御すると共に,
充電電圧が一定の電圧(本実施例では10[V])以下
となるように制御する。スイッチ回路3は、トランジス
タにより構成されており、検出信号が“L”で充電開
始、検出信号が“H”で充電停止を行う。ニッケルカド
ミウム電池4(以下、電池4と略称)は、本実施例では
公称電圧6[V],公称容量1200[mAh]であ
る。コネクタ5,6は、充電装置20と電池4とを接続
するためのものである。
4の構成を詳述すると、整流平滑回路1は、外部電源か
ら供給されるAC100[V]をDC10[V]に変換
する。定電圧定電流制御回路2は、整流平滑回路1の出
力を、図2に示す如く充電電流が一定の電流(本実施例
では1.2[A])以下となるように制御すると共に,
充電電圧が一定の電圧(本実施例では10[V])以下
となるように制御する。スイッチ回路3は、トランジス
タにより構成されており、検出信号が“L”で充電開
始、検出信号が“H”で充電停止を行う。ニッケルカド
ミウム電池4(以下、電池4と略称)は、本実施例では
公称電圧6[V],公称容量1200[mAh]であ
る。コネクタ5,6は、充電装置20と電池4とを接続
するためのものである。
【0010】充電電流検出用抵抗7は、本実施例では
0.02[Ω]の抵抗器である。分圧抵抗器8a,8b
は、電池電圧を分圧する抵抗器である。スイッチ回路9
は、トランジスタにより構成されており、検出信号が
“L”で放電開始、検出信号が“H”で放電停止を行
う。放電抵抗器10は、電池4を放電するための抵抗器
である。A/D変換器11は、充電電流検出用抵抗7,
分圧抵抗器8a,8bの電圧をアナログ/デジタル変換
する変換器である。CPU12は、A/D変換器11の
出力に基づいてスイッチ回路3の充電開始/停止制御、
スイッチ回路9の充電開始/停止制御、LED13の点
灯/消灯制御を各々行う。LED13は、電池4の寿命
をユーザに報知するための表示手段である。
0.02[Ω]の抵抗器である。分圧抵抗器8a,8b
は、電池電圧を分圧する抵抗器である。スイッチ回路9
は、トランジスタにより構成されており、検出信号が
“L”で放電開始、検出信号が“H”で放電停止を行
う。放電抵抗器10は、電池4を放電するための抵抗器
である。A/D変換器11は、充電電流検出用抵抗7,
分圧抵抗器8a,8bの電圧をアナログ/デジタル変換
する変換器である。CPU12は、A/D変換器11の
出力に基づいてスイッチ回路3の充電開始/停止制御、
スイッチ回路9の充電開始/停止制御、LED13の点
灯/消灯制御を各々行う。LED13は、電池4の寿命
をユーザに報知するための表示手段である。
【0011】図3は図1に示した定電圧定電流制御回路
2の一例を示す回路図である。定電圧定電流制御回路2
は、トランジスタ31,32と、定電流ダイオード33
と、シャントレギュレータ34と、シャントレギュレー
タ34の基準電圧を作る分圧抵抗器35,36と、抵抗
器37とを備えている。
2の一例を示す回路図である。定電圧定電流制御回路2
は、トランジスタ31,32と、定電流ダイオード33
と、シャントレギュレータ34と、シャントレギュレー
タ34の基準電圧を作る分圧抵抗器35,36と、抵抗
器37とを備えている。
【0012】次に、定電圧定電流制御回路2の動作につ
いて説明する。出力Voが増加すると、分圧抵抗器3
5,36によって分圧された電圧も増加し、シャントレ
ギュレータ34の基準電圧が増加する。これに伴い、シ
ャントレギュレータ34に流れ込む電流Ikが増加す
る。シャントレギュレータ34,トランジスタ31,3
2に流れ込む電流の総和は定電流ダイオード33によっ
て一定とされているため、前述した電流Ikが増加する
と、トランジスタ31のベース電流Ibが減少すること
になり、出力Voが減少する。出力Voが減少すると、
前述した説明と逆の現象が起こり定電圧が保たれる。
いて説明する。出力Voが増加すると、分圧抵抗器3
5,36によって分圧された電圧も増加し、シャントレ
ギュレータ34の基準電圧が増加する。これに伴い、シ
ャントレギュレータ34に流れ込む電流Ikが増加す
る。シャントレギュレータ34,トランジスタ31,3
2に流れ込む電流の総和は定電流ダイオード33によっ
て一定とされているため、前述した電流Ikが増加する
と、トランジスタ31のベース電流Ibが減少すること
になり、出力Voが減少する。出力Voが減少すると、
前述した説明と逆の現象が起こり定電圧が保たれる。
【0013】また、出力に接続された負荷電流が増加す
ると、抵抗器37の電圧降下が増加する。これに伴い、
トランジスタ32のベース−エミッタ間電圧beが増加
し、コレクタ電流Icが増加する。コレクタ電流Icが
増加すると、前述によりトランジスタ31のベース電流
Ibが減少することになり、負荷電流が減少する。負荷
電流が減少すると、前述した説明と逆の現象が起こり定
電流が保たれる。
ると、抵抗器37の電圧降下が増加する。これに伴い、
トランジスタ32のベース−エミッタ間電圧beが増加
し、コレクタ電流Icが増加する。コレクタ電流Icが
増加すると、前述によりトランジスタ31のベース電流
Ibが減少することになり、負荷電流が減少する。負荷
電流が減少すると、前述した説明と逆の現象が起こり定
電流が保たれる。
【0014】図4は電池4の充電,放電及び電池寿命表
示例を示すフローチャートである。本ルーチンが開始さ
れると、CPU12は、分圧抵抗器8a,8bに出力さ
れる電圧をA/D変換器11を介して読み取り(ステッ
プS1)、電池電圧が0[V]でないか否かを判定する
(ステップS2)。電池電圧が0[V]でない場合は電
池4が充電装置20のコネクタ5,6に接続されたこと
を検出し、電池電圧が0[V]である場合は本ルーチン
を終了する。
示例を示すフローチャートである。本ルーチンが開始さ
れると、CPU12は、分圧抵抗器8a,8bに出力さ
れる電圧をA/D変換器11を介して読み取り(ステッ
プS1)、電池電圧が0[V]でないか否かを判定する
(ステップS2)。電池電圧が0[V]でない場合は電
池4が充電装置20のコネクタ5,6に接続されたこと
を検出し、電池電圧が0[V]である場合は本ルーチン
を終了する。
【0015】次に、CPU12は、スイッチ回路9をo
nとして放電を開始する(ステップS3)。CPU12
は、放電を開始してから内部タイマ(図示略)により一
定時間(本実施例では1分間)計測すると(ステップS
4)、電池電圧を分圧抵抗器8a,8bに出力される電
圧からA/D変換器11を介して読み取り(ステップS
5)、読み取った電池電圧が5[V]以上か否かを判定
する(ステップS6)。そして、CPU12は、読み取
った電池電圧が5[V]以上の場合はステップS4の処
理に戻り、読み取った電池電圧が5[V]未満の場合は
スイッチ回路9をoffとして放電を停止する(ステッ
プS7)。
nとして放電を開始する(ステップS3)。CPU12
は、放電を開始してから内部タイマ(図示略)により一
定時間(本実施例では1分間)計測すると(ステップS
4)、電池電圧を分圧抵抗器8a,8bに出力される電
圧からA/D変換器11を介して読み取り(ステップS
5)、読み取った電池電圧が5[V]以上か否かを判定
する(ステップS6)。そして、CPU12は、読み取
った電池電圧が5[V]以上の場合はステップS4の処
理に戻り、読み取った電池電圧が5[V]未満の場合は
スイッチ回路9をoffとして放電を停止する(ステッ
プS7)。
【0016】次に、CPU12は、分圧抵抗器8a,8
bに出力される電圧からA/D変換器11を介して電池
電圧を読み取り、内部メモリ(図示略)に最大電池電圧
Vmaxとして記憶する(ステップS8)。次に、CP
U12は、スイッチ回路3をonとして充電を開始し
(ステップS9)、内部メモリ(図示略)に電池残量C
が0[mAh]であることを記憶する(ステップS1
0)。
bに出力される電圧からA/D変換器11を介して電池
電圧を読み取り、内部メモリ(図示略)に最大電池電圧
Vmaxとして記憶する(ステップS8)。次に、CP
U12は、スイッチ回路3をonとして充電を開始し
(ステップS9)、内部メモリ(図示略)に電池残量C
が0[mAh]であることを記憶する(ステップS1
0)。
【0017】次に、CPU12は、内部タイマ(図示
略)により一定時間(本実施例では1分間)計測した
後、充電電流検出用抵抗7の電圧からA/D変換器11
を介して充電電流検出用抵抗7の電圧を読み取り、下記
の式から充電電流を求める。 充電電流=充電電流検出用抵抗の電圧÷検出抵抗値 そして、CPU12は、内部メモリ(図示略)に記憶さ
れた電池残量Cに一定時間(本実施例では1分間)の充
電容量を加算し、再び内部メモリ(図示略)に電池容量
Cとして記憶する。本実施例では、検出された充電電流
を1200[mA]とすると、1分間の充電容量は、 1分間の充電容量=1200[mA]×1/60[h]
=20[mAh] となる。次に、CPU12は、電池電圧を分圧抵抗器8
a,8bに出力される電圧からA/D変換器11を介し
て読み取る(ステップS11)。
略)により一定時間(本実施例では1分間)計測した
後、充電電流検出用抵抗7の電圧からA/D変換器11
を介して充電電流検出用抵抗7の電圧を読み取り、下記
の式から充電電流を求める。 充電電流=充電電流検出用抵抗の電圧÷検出抵抗値 そして、CPU12は、内部メモリ(図示略)に記憶さ
れた電池残量Cに一定時間(本実施例では1分間)の充
電容量を加算し、再び内部メモリ(図示略)に電池容量
Cとして記憶する。本実施例では、検出された充電電流
を1200[mA]とすると、1分間の充電容量は、 1分間の充電容量=1200[mA]×1/60[h]
=20[mAh] となる。次に、CPU12は、電池電圧を分圧抵抗器8
a,8bに出力される電圧からA/D変換器11を介し
て読み取る(ステップS11)。
【0018】そして、CPU12は、読み取った電池電
圧が最大電池電圧Vmax以下か否かを判定する(ステ
ップS12)。CPU12は、読み取った電池電圧が最
大電池電圧Vmax以下の場合はステップS14の処理
に移行する一方、読み取った電池電圧が最大電池電圧V
maxより大きい場合は読み取った電池電圧を最大電池
電圧Vmaxとして内部メモリ(図示略)に記憶し(ス
テップS13)、ステップS11の処理に戻る。
圧が最大電池電圧Vmax以下か否かを判定する(ステ
ップS12)。CPU12は、読み取った電池電圧が最
大電池電圧Vmax以下の場合はステップS14の処理
に移行する一方、読み取った電池電圧が最大電池電圧V
maxより大きい場合は読み取った電池電圧を最大電池
電圧Vmaxとして内部メモリ(図示略)に記憶し(ス
テップS13)、ステップS11の処理に戻る。
【0019】次に、CPU12は、内部タイマ(図示
略)により一定時間(本実施例では1分間)計測した
後、充電電流検出用抵抗7の電圧からA/D変換器11
を介して充電電流検出用抵抗7の電圧を読み取り、下記
の式から充電電流を求める。 充電電流=充電電流検出用抵抗の電圧÷検出抵抗値 そして、CPU12は、内部メモリ(図示略)に記憶さ
れた電池残量Cに一定時間(本実施例では1分間)の充
電容量を加算し、再び内部メモリ(図示略)に電池容量
Cとして記憶する。本実施例では、検出された充電電流
を1200[mA]とすると、1分間の充電容量は、 1分間の充電容量=1200[mA]×1/60[h]
=20[mAh] となる。次に、CPU12は、電池電圧を分圧抵抗器8
a,8bに出力される電圧からA/D変換器11を介し
て読み取る(ステップS14)。
略)により一定時間(本実施例では1分間)計測した
後、充電電流検出用抵抗7の電圧からA/D変換器11
を介して充電電流検出用抵抗7の電圧を読み取り、下記
の式から充電電流を求める。 充電電流=充電電流検出用抵抗の電圧÷検出抵抗値 そして、CPU12は、内部メモリ(図示略)に記憶さ
れた電池残量Cに一定時間(本実施例では1分間)の充
電容量を加算し、再び内部メモリ(図示略)に電池容量
Cとして記憶する。本実施例では、検出された充電電流
を1200[mA]とすると、1分間の充電容量は、 1分間の充電容量=1200[mA]×1/60[h]
=20[mAh] となる。次に、CPU12は、電池電圧を分圧抵抗器8
a,8bに出力される電圧からA/D変換器11を介し
て読み取る(ステップS14)。
【0020】そして、CPU12は、読み取った電池電
圧が最大電池電圧Vmaxより60[mV]以上下回っ
ていないか否かを判定する(ステップS15)。CPU
12は、読み取った電池電圧が最大電池電圧Vmaxよ
り60[mV]以上下回っていない場合はステップS1
4の処理に戻る一方、下回っている場合はステップS1
6以降の処理に進む。即ち、CPU12は、スイッチ回
路3をoffとして充電を停止し(ステップS16)、
内部メモリ(図示略)に記憶されている電池残量Cが6
00[mAh]未満か否かを判定する(ステップS1
7)。CPU12は、電池残量Cが600[mAh]未
満の場合は電池4に寿命がきたと判定してLED13を
点灯させユーザに報知し(ステップS18)、電池残量
Cが600[mAh]以上の場合は本ルーチンを終了す
る。
圧が最大電池電圧Vmaxより60[mV]以上下回っ
ていないか否かを判定する(ステップS15)。CPU
12は、読み取った電池電圧が最大電池電圧Vmaxよ
り60[mV]以上下回っていない場合はステップS1
4の処理に戻る一方、下回っている場合はステップS1
6以降の処理に進む。即ち、CPU12は、スイッチ回
路3をoffとして充電を停止し(ステップS16)、
内部メモリ(図示略)に記憶されている電池残量Cが6
00[mAh]未満か否かを判定する(ステップS1
7)。CPU12は、電池残量Cが600[mAh]未
満の場合は電池4に寿命がきたと判定してLED13を
点灯させユーザに報知し(ステップS18)、電池残量
Cが600[mAh]以上の場合は本ルーチンを終了す
る。
【0021】尚、本実施例では、電池寿命表示を電池4
の公称容量の1/2以下で行ったが、電池寿命表示を電
池4の公称容量の任意の値に変更する構成としてもよ
く、また、電池寿命表示をユーザが設定できるような構
成としてもよい。
の公称容量の1/2以下で行ったが、電池寿命表示を電
池4の公称容量の任意の値に変更する構成としてもよ
く、また、電池寿命表示をユーザが設定できるような構
成としてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2次電池の予め定められた電池容量と充電容量とを比較
し充電容量が電池容量の所定値以下となった時に表示手
段により電池寿命の旨を表示する構成としているため、
電池パックを使用するユーザは、2次電池の劣化状態や
消耗状態を充電終了時に把握することが可能となり、従
って、従来の如くいざという時に2次電池の目的の使用
時間を使用できず不便を感ずるといった不具合を解消す
ることができる、という効果を奏する。
2次電池の予め定められた電池容量と充電容量とを比較
し充電容量が電池容量の所定値以下となった時に表示手
段により電池寿命の旨を表示する構成としているため、
電池パックを使用するユーザは、2次電池の劣化状態や
消耗状態を充電終了時に把握することが可能となり、従
って、従来の如くいざという時に2次電池の目的の使用
時間を使用できず不便を感ずるといった不具合を解消す
ることができる、という効果を奏する。
【図1】本発明の実施例に係る充電装置の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】図1に示した定電圧定電流制御回路の動作の説
明図である。
明図である。
【図3】図1に示した定電圧定電流制御回路の詳細構成
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図4】本実施例の充電装置が実行する充電,放電及び
電池寿命表示ルーチンを示すフローチャートである。
電池寿命表示ルーチンを示すフローチャートである。
1 整流平滑回路 2 定電圧定電流制御回路 3,9 スイッチ回路 4 ニッケルカドミウム電池(2次電池) 5,6 コネクタ 7 充電電流検出用抵抗(抵抗器) 8a,8b 分圧抵抗器 10 放電抵抗 11 A/D変換器 12 CPU(電流検出手段、算出手段、表示制御手
段) 13 LED(表示手段) 31,32 トランジスタ 33 定電圧ダイオード 34 シャントレギュレータ 35,36 分圧抵抗器 37 抵抗器
段) 13 LED(表示手段) 31,32 トランジスタ 33 定電圧ダイオード 34 シャントレギュレータ 35,36 分圧抵抗器 37 抵抗器
Claims (1)
- 【請求項1】 2次電池に定電圧定電流制御回路から充
電電流を供給して充電を行う充電装置において、 前記2次電池と前記定電圧定電流制御回路とに直列に抵
抗器を接続し、該抵抗器の両端の電圧から前記2次電池
に流れる電流を検出する電流検出手段と、検出された電
流を積算し充電容量を算出する算出手段と、予め定めら
れた電池容量と充電容量とを比較し当該充電容量が前記
電池容量の所定値以下となった時に表示手段により電池
寿命の旨を表示させる表示制御手段とを具備したことを
特徴とする充電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7146852A JPH08322157A (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | 充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7146852A JPH08322157A (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | 充電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08322157A true JPH08322157A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=15417010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7146852A Pending JPH08322157A (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | 充電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08322157A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1424745A1 (en) * | 2001-09-27 | 2004-06-02 | NEC TOKIN Tochigi, Ltd. | Multi-series connection type battery cell |
JP2008228543A (ja) * | 2007-03-16 | 2008-09-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | コジェネレーション装置 |
JP2010045922A (ja) * | 2008-08-12 | 2010-02-25 | Hitachi Koki Co Ltd | 充電装置 |
-
1995
- 1995-05-22 JP JP7146852A patent/JPH08322157A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1424745A1 (en) * | 2001-09-27 | 2004-06-02 | NEC TOKIN Tochigi, Ltd. | Multi-series connection type battery cell |
US6930467B2 (en) | 2001-09-27 | 2005-08-16 | Nec Tokin Tochigi, Ltd. | Multi-series connection type battery cell pack for reducing self-consumption over a long period of time |
JP2008228543A (ja) * | 2007-03-16 | 2008-09-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | コジェネレーション装置 |
JP2010045922A (ja) * | 2008-08-12 | 2010-02-25 | Hitachi Koki Co Ltd | 充電装置 |
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