JP2004180370A - 充電装置 - Google Patents

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Takahisa Aradate
卓央 荒舘
Nobuhiro Takano
信宏 高野
Eiji Nakayama
栄二 中山
Toshio Mizoguchi
利夫 溝口
Kazuhiko Funabashi
一彦 船橋
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Koki Holdings Co Ltd
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Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

【課題】充電開始時にどの位の時間で充電を完了するかを表示する機能を充電装置で実現すること。
【解決手段】複数の電池セルを直列に接続した電池パック2の充電を制御すると共に検出した充電状態によって充電状態を表示する制御手段を有する充電装置であって、電池パックを充電する充電電流を設定する充電電流設定手段7と、前記充電電流設定手段7の出力に基づいて所定の充電電流に制御する充電電流制御手段60と、充電完了までの充電時間を数段階で表示する表示手段90とを備え、充電中において前記充電電流設定手段7の設定を変更して充電電流を上昇又は降下させる際に、前記表示手段90の充電完了までの時間表示を1段階上げる又は下げるようにした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明はニッケルカドミウム電池やニッケル水素電池等からなる2次電池パックを充電する充電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に充電可能な電池パックは、携帯用機器の電源として使用され、携帯用機器から取り外されて充電装置で充電された後、再び携帯用機器に装着され使用されるという作業を繰り返す。この作業の時使用者には、「充電開始時にどの位の時間で充電を完了するかを知りたい。」という要求がある。
【0003】
近年、この要求に対応するため、電池パック本体にマイコンを内蔵し、負荷電流と使用時間を積算し、その積算量と電池パックの定格容量とを比較演算することで充電量(残容量)をLED等で表示する充電量表示付電池パックが提案されている(例えば特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−116812号公報(図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記充電量表示付電池パックは、電流積算や演算をするマイコン等を含む表示手段を電池パックに内蔵しているから可能であり、全ての電池パックがそのような手段を内蔵しているわけではなく、ほとんどの電池パックは上記の使用者の要求を満足させるものではない。
【0006】
本発明の目的は、かかる課題を解決するために、充電中にどの位の時間で充電を完了するかを表示する機能を充電装置で実現することである。
【0007】
【発明を解決するための手段】
上記目的を達成するためになされた請求項1記載の発明は、複数の電池セルを直列に接続した電池パックの充電を制御すると共に検出した充電状態によって充電状態を表示する制御手段を有する充電装置であって、電池パックを充電する充電電流を設定する充電電流設定手段と、充電電流設定手段の出力に基づいて所定の充電電流に制御する充電電流制御手段と、充電完了までの充電時間を数段階で表示する表示手段とを備え、充電中において前記充電電流設定手段の設定を変更して充電電流を上昇又は降下させる際に、前記表示手段の充電完了までの時間表示を1段階上げる又は下げることを特徴とする。
【0008】
上記目的を達成するためになされた請求項2の発明は、請求項1において電池温度が充電されるに従い上昇し、電池温度が電池パックが寿命を損なうことがない充電可能範囲の最高温度の手前の所定値に達した時点で、充電電流を充電による電池温度を抑制する第二の電流値に降下させ、その時点で、充電完了までの時間表示を1段階下げることを特徴とする。
【0009】
上記目的を達成するためになされた請求項3記載の発明は、請求項1において電池温度が充電されるに従い上昇し、電池温度が電池パックを比較的大きな充電電流で充電しても寿命を損なうことがない所定値にまで上昇した時点で、充電電流を充電時間を短縮可能な第二の電流値に上昇させ、その時点で、充電完了までの時間表示を1段階下げることを特徴とする。
【0010】
上記目的を達成するためになされた請求項4記載の発明は、請求項1において電池パックの電池電圧を検出する電池電圧検出手段と、電池電圧検出手段の出力に基づいて電池電圧を記憶する電池電圧記憶手段と、前記電池電圧検出手段の出力が、前記電池電圧記憶手段の中の最大値から所定値降下した時に、充電電流を降下させ、その時点で、充電完了までの時間表示を1段階上げることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施形態を示す回路図である。図において、1は交流電源、2は複数の電池セルを直列に接続した電池組2aと、電池セルに接触または近接して電池温度を検出する例えばサーミスタ等からなる温度検出素子2bと、電池セル数に応じて例えば抵抗値が設定されているセル数判別素子2cとから構成される電池パック、3は電池パック2に流れる充電電流を検出する電流検出抵抗、4は抵抗4a、4bからなる出力電圧検出回路で、電源回路の2次側整流平滑回路30の出力電圧を抵抗4a、4bで分圧し、出力電圧制御回路80に入力する。5は2次側整流平滑回路30の出力電圧制御信号及び充電電流制御信号をSW制御IC23に帰還する信号伝達手段であり、ホトカプラ等からなる。6は抵抗6a、6bからなる出力電圧設定回路で、抵抗6a、6bの分圧比で設定された電圧値が2次側整流平滑回路30の出力電圧の制御目標である基準電圧となる。
【0012】
7は抵抗7a〜7eからなる充電電流設定回路で、抵抗7a、7bの分圧比で設定された電圧値を、抵抗7c、抵抗7d、抵抗7eに連なる後述するマイコン50の夫々の出力ポートをハイレベルまたはローレベルに選択することで8種の充電電流値に相当する電圧値を選択できる。
【0013】
8は抵抗8a、8bからなる電池温度検出手段で、抵抗8aと抵抗8b及び温度検出素子2との分圧比によって決定される分圧電圧がマイコン50のA/Dコンバータ55に入力され、電池温度に応じて温度検出素子2bの抵抗値が変化することで、電池温度に応じた分圧電圧がマイコン50のA/Dコンバータ55に入力される。
【0014】
9は抵抗からなるセル数判別手段で、電池パック2の電池セル数に応じて例えば抵抗値が設定されている前記セル数判別素子2cとの分圧電圧がマイコン50のA/Dコンバータ55に入力される。
【0015】
10は全波整流回路11と平滑用コンデンサ12からなる1次側整流平滑回路、20は高周波トランス21、MOSFET22とSW制御IC23、SW制御IC用定電圧回路24、起動抵抗25からなるスイッチング回路であり、高周波トランス21は1次巻線21a、2次巻線21b、3次巻線21c、4次巻線21dからなり、直流の入力電圧が印加される1次巻線21aに対し、2次巻線21bはSW制御IC用の出力巻線、3次巻線21cは電池パック2を充電するための出力巻線、4次巻線21dはマイコン50、充電電流制御手段60等の電源用の出力巻線である。なお1次巻線21aに対し、2次巻線21b、4次巻線21dは同極性で、3次巻線21cは逆極性である。SW制御IC23はMOSFET22の駆動パルス幅を変えて出力電圧を調整するスイッチング電源ICである。また、SW制御IC用定電圧回路24はダイオード24a、3端子レギュレータ24b、コンデンサ24c、24dから構成されており、2次巻線21bからの出力電圧を定電圧化する。
【0016】
30はダイオード31、平滑用コンデンサ32、抵抗33からなる2次側整流平滑回路、40は抵抗41、42からなる電池電圧検出回路で、電池パック2の端子電圧を分圧する。50は演算手段(CPU)51、ROM52、RAM53、タイマ54、A/Dコンバータ55、出力ポート56、リセット入力ポート57からなる制御手段であるマイコンである。CPU51は、A/Dコンバータ55の入力データに基づいて、所定のサンプリングごとに最新の電池電圧及び電池温度と複数サンプリング前の電池電圧及び電池温度とを比較し、その結果に基づいて電池パック2の充電状態が満充電間際かまたは満充電であるか否かを判別する。RAM53はサンプリングした最新の電池電圧までの所定数のサンプリングした電池電圧及び電池温度を記憶する。
【0017】
60は演算増幅器61、62、抵抗63〜67、ダイオード68からなる充電電流制御回路であり、充電電流検出抵抗3に流れる充電電流を検出し、この充電電流に対応する電圧を反転増幅させた出力電圧と充電電流設定回路7で設定された充電電流設定基準電圧との差を増幅し、信号伝達手段5を介してSW制御IC23に帰還をかけ制御する。すなわち、充電電流が大きい場合はパルス幅を狭めたパルスを、逆の場合はパルス幅を広げたパルスを高周波トランス21に与え整流平滑回路30で直流に平滑し、充電電流を一定に保つ。すなわち電流検出抵抗3、充電電流制御回路60、信号伝達手段5、スイッチング回路20、整流平滑回路30を介して充電電流を設定電流値となるように制御する。
【0018】
70はダイオード71、コンデンサ72、平滑コンデンサ73、3端子レギュレータ74、リセットIC75からなる定電圧回路で、マイコン50、充電電流制御手段60等の電源となる。リセットIC75はマイコン50を初期状態にするためにリセット入力ポート57にリセット信号を出力する。
【0019】
80は演算増幅器81、抵抗82〜85、ダイオード86からなる出力電圧制御回路であり、出力電圧検出回路4からの検出出力電圧と出力電圧設定回路6からの設定基準電圧との差を増幅し、信号伝達手段5を介してSW制御IC23に帰還をかけ出力電圧を所定値に制御する。
【0020】
90はLED91、92、抵抗93〜96からなる表示手段で、LED91、92は、例えば赤色及び緑色からなるLEDで、マイコン50の出力ポート56の出力によって赤色及び緑色が点灯し、また両方の色を同時に発光させることで橙色の発光も可能なタイプである。本実施形態ではLED91は充電開始前及び充電完了を夫々赤色及び緑色で表示し、LED92は充電中にどの位の時間で充電を完了するかを3段階表示するLEDであり、充電時間が長いと判別された段階から赤色、橙色及び緑色と色を変えて表示する。
【0021】
次に図1の回路図、図2〜図5のフローチャートを参照して本発明充電装置の動作を説明する。
電源を投入すると、マイコン50は電池パック2の接続待機状態となり、電池パック2の接続は電池電圧検出手段40、電池温度検出手段8及びセル数判別手段9の信号により判別する(ステップ201)。
【0022】
電池パック2が接続されるとRAM53の記憶データの電池状態を判別するフラグである電池残容量大Flag、電池残容量中Flag、電池残容量小Flag、電池高温Flag、電池低温Flag、LED92の表示状態を表すLED92赤点灯Flag、LED92橙点灯Flag、電池電圧検出による満充電判別用のΔVFlag及び満充電判別と充電電流切換えの−ΔV通過Flagをイニシャルセットする(ステップ202)。
【0023】
次いで充電開始前の電池電圧V0を電池電圧検出手段40で分圧した電圧をA/Dコンバータ55に入力し、その電圧をA/D変換し取り込む(ステップ203)。また、電池セル数判別手段9の出力電圧をA/Dコンバータ55に入力し、その電圧をA/D変換し取り込み電池パック2の電池セル数nを判別する(ステップ204)。電池パック2に内蔵されたセル数判別素子2cは電池セル数に応じて抵抗値が設定されており、セル数判別素子2cとセル数判別手段9との分圧電圧は電池セル数によって異なるので、これにより電池パック2の電池セル数は判別できる。引き続き、電池温度に応じて変化する電池温度検出手段8からの出力電圧をマイコン50のA/Dコンバータ55に入力し、その電圧をA/Dコンバータ55でA/D変換することにより、電池パック2の充電開始前の温度T0を検出する(ステップ205)。電池温度検出手段8の出力電圧は、温度検出素子2bとの分圧比によって決定される分圧電圧がマイコン50のA/Dコンバータ55に入力される。分圧電圧は、温度検出素子2bの抵抗値が変化することで電池温度に応じて変化する。
【0024】
次にマイコン50は充電開始前電圧V0及び電池セル数nから電池パック2のセル電圧(充電開始前電圧V0を電池セル数nで除算した電圧)を演算し、セル電圧が1.40V/セル以上か否かの判別を行う(ステップ206)。セル電圧が1.40V/セル以上の場合は、電池パック2の残容量が多いと判断し、電池残容量大Flagを1にセットし(ステップ207)、ステップ211にジャンプする。ステップ206において、セル電圧が1.40V/セル以上でない場合は、引き続きセル電圧が1.25V/セル以下か否かの判別を行い(ステップ208)、セル電圧が1.25V/セル以下の場合は、電池パック2の残容量が少ないと判断し、電池残容量小Flagを1にセットする(ステップ209)。ステップ208において、セル電圧が1.25V/セル以下でない場合は、電池パック2の残容量が中位と判断し、電池残容量中Flagを1にセットする(ステップ210)。
【0025】
次いで、電池パック2の充電開始前の電池温度T0が40℃以上か否かの判別を行い(ステップ211)、充電開始前の電池温度T0が40℃以上の場合は、電池高温Flagを1にセットし(ステップ213)、引き続き、電池残容量大Flagが1か否かの判別を行い(ステップ214)、電池残容量大Flagが1の場合は、電池パック2の残容量が多いと判断し、充電完了までの時間が短いと判断し、LED92を緑点灯させ(ステップ215)、ステップ221にジャンプする。ステップ214において電池残容量大Flagが0の場合は、電池パック2の残容量が多くないと判断し、引き続き電池残容量中Flagが1か否かの判別を行い(ステップ216)、電池残容量中Flagが1の場合は、電池パック2の残容量が中位と判断し、この場合は充電完了までの時間が長くもなく短くもない状態にあると判断し、LED橙点灯Flagを1にセットし(ステップ217)、LED92を橙色点灯させ(ステップ218)、ステップ221にジャンプする。
【0026】
ステップ216において、電池残容量中Flagが1でない場合は、電池パック2の残容量が少ないと判断し、さらに電池パック2は高温(40℃以上)若しくは低温(5℃以下)と判断し、この場合は後ほど説明するが、電池温度に対応する充電電流の設定の関係上、充電完了までの時間が長くなると判断し、LED92赤点灯Flagを1にセットし(ステップ219)、LED92を赤点灯させ(ステップ220)、引き続き、電池高温Flagが1か否かの判別を行い(ステップ221)、電池高温Flagが1の場合は、電池パック2が高温と判断し、電池パック2の高温状態で対応できる比較的小さい充電電流I3で充電を開始し(ステップ223)、ステップ230にジャンプする。
【0027】
ステップ221において、電池高温Flagが1でない場合は、電池パック2は以下で説明するステップ212の処理から、電池パック2が低温と判断し、電池パック2の低温状態で対応できる比較的小さい充電電流I2(<I3)で充電を開始し(ステップ222)、ステップ230にジャンプする。
【0028】
充電電流の制御は、ステップ222の充電電流I3で充電を開始する時は、マイコン50は出力ポート56を介して、充電電流I3に対応する充電電流設定基準電圧V3を、充電電流設定手段7の抵抗7c端をローレベル(残りの7d、7e端をハイレベル)に選択することで設定でき、充電電流設定基準電圧V3を演算増幅器62に印加し、充電電流I3で充電を開始する。充電開始と同時に電池パック2に流れる充電電流を電流検出抵抗3により検出し検出充電電流に対応する電圧と充電電流設定手段7からの基準電圧V3との差を充電電流制御手段60より信号伝達手段5を介して、PWM制御IC23に帰還をかける。すなわち、充電電流が大きい場合はパルス幅を狭め、逆の場合はパルス幅を広げ、パルス幅に比例したパルスを高周波トランス21に与え整流平滑回路30で直流に平滑し、充電電流を一定に保つ。すなわち電流検出抵抗3、充電電流制御手段60、充電電流信号伝達手段5、スイッチング回路20、整流平滑回路30を介して充電電流を所定充電電流値I3となるように制御する。
【0029】
また、充電電流I2の制御も同様であり、充電電流I2に対応する充電電流設定基準電圧V2を、充電電流設定手段7の抵抗7d端をローレベル(残りの7c、7e端をハイレベル)に選択することで設定でき、充電電流設定基準電圧V2を演算増幅器62に印加し、充電電流I2で充電を開始する。
【0030】
ステップ211において、充電開始前の電池温度T0が40℃以上でない場合は、引き続き電池温度T0が5℃以下であるか否かの判別を行い(ステップ212)、電池温度T0が5℃以下の場合は電池低温Flagを1にセットし(ステップ224)、以下上述したステップ214〜223の処理を行う。
【0031】
ステップ212において、電池温度T0が5℃以下でない場合は、上述したステップ211、212の処理から電池パック2は高温でも低温でもないすなわち急速充電できる温度環境と判断し、引き続き、電池残容量大Flagが1か否かの判別を行い(ステップ225)、電池残容量大Flagが1の場合は、電池パック2の残容量が多いと判断し、この場合は充電完了までの時間が短いと判断し、LED92を緑点灯させる(ステップ228)。
【0032】
ステップ225において、電池残容量大Flagが1でない場合は、電池パック2の残容量が多くない、すなわち残容量は中位か少ない状態であると判断し、この場合は、上述したステップ211、212の処理上、急速充電できる温度環境であるので、充電完了までの時間が短いと判断し、LED92橙点灯Flagを1にセットし(ステップ226)、LED92を橙色点灯させ(ステップ227)、比較的大きい充電電流I1(I1>I2、I3)で充電を開始する(ステップ229)。
【0033】
充電電流I1は、充電電流I1に対応する充電電流設定基準電圧V1を、充電電流設定手段7の抵抗7c、7d、7e端をハイレベルに選択することで設定でき、充電電流設定基準電圧V1を演算増幅器62に印加し、充電電流I1で充電を開始する。
【0034】
充電開始後、電池パック2の満充電間際判別及び満充電判別処理等に必要なデータ処理を行う。まず充電中における電池パック2の最新の電池温度Tinを電池温度検出手段8の出力電圧をA/Dコンバータ55でA/D変換することにより取り込む(ステップ230)。また、サンプリングした充電中の電池温度データを比較することにより、充電中の電池温度の最小値Tminを演算し記憶する(ステップ231)。
【0035】
引き続き、電池パック2の最新の電池電圧Vinを電池電圧検出手段40で分圧した電圧をA/Dコンバータ55に入力しA/D変換し取り込む(ステップ232)。
【0036】
次に、サンプリングした充電中の電池電圧データを比較することにより、充電中の電池電圧の最大値Vmaxを演算し記憶する(ステップ233)。
また、電池温度検出手段8の出力に基づいてサンプリングした充電中の電池温度データから所定サンプリング幅の最新の電池温度勾配dT/dtを演算し(ステップ234)、演算した最新の電池温度勾配dT/dtのデータを比較することにより、所定サンプリング幅の電池温度勾配dT/dtの最小値dT/dt(min)を演算し記憶する(ステップ235)。
【0037】
さらに、電池電圧検出手段40の出力に基づいて、充電中の電池電圧データから所定サンプリング幅の最新の電池電圧勾配ΔVを演算し(ステップ236)、演算した電池電圧勾配ΔVのデータを比較することにより、所定サンプリング幅の電池電圧勾配の最小値ΔVminを演算し記憶する(ステップ237)。
【0038】
次いで、電池高温Flagが1か否かの判別を行う(ステップ238)。ステップ238において、電池高温Flagが1の場合は、−ΔV通過Flagが1か否かの判別を行う(ステップ239)。ステップ239において−ΔV通過Flagが1でない場合は、ステップ230において検出した現在の電池温度Tinが50℃以上であるか否かの判別を行う(ステップ240)。ステップ240において、現在の電池温度Tinが50℃以上の場合は、高温時に大きい充電電流で充電すると電池セルの発熱を起因とする寿命劣化の原因となるので、充電電流をI3からさらに小さい充電電流I4(I3>I4)に降下させ(ステップ241)、電池高温Flagを0にする(ステップ242)。
【0039】
充電電流I4は、充電電流I4に対応する充電電流設定基準電圧V4を、充電電流設定手段7の抵抗7e端をローレベル(残りの7c、7d端をハイレベル)に選択することで設定でき、充電電流設定基準電圧V4を演算増幅器62に印加し、充電電流をI4に切替える。
【0040】
引き続き、LED92赤点灯Flagが1か否かの判別を行う(ステップ248)。ステップ248において、LED92赤点灯Flagが1の場合はLED92赤点灯Flagを0にし(ステップ249)、充電完了までにかかる充電時間が中程度にまでに達したとし、LED92橙点灯Flagを1にし(ステップ250)、LED92を橙色点灯させる(ステップ251)。
【0041】
ステップ239において−ΔVFlagが1の場合(この−ΔV通過Flagは、後にも説明するが処理ステップ252において、ステップ232において検出した現在の電池電圧Vinが、ステップ233において検出した電池電圧の最大値Vmaxより初めて(所定値S以上降下するのが2回目の時は充電を終了する。)所定値S以上降下した時にステップ254においてセットされ、この場合は、これも後に説明するが、早切れを起こさないようにするために、ステップ255において充電電流を相当程度小さいI6に切替える。よって、−ΔV通過Flagがセットされている場合は、ステップ240〜242、及びステップ248〜251の充電電流が降下した時に充電完了までの時間表示を1段階下げる処理は行わない。)、ステップ240において現在の電池温度が50℃以上でない場合及びステップ248においてLED92赤点灯Flagが1でない場合、すなわちこの時点でLED92が赤点灯していない場合は、ステップ252にジャンプする。
【0042】
また、ステップ238において、電池高温Flagが1でない場合は、電池低温Flagが1か否かの判別を行う(ステップ243)。ステップ243において電池低温Flagが1の場合は−ΔV通過Flagが1か否かの判別を行う(ステップ244)。ステップ244において−ΔV通過Flagが1でない場合は、現在の電池温度Tinが20℃以上か否かの判別を行う(ステップ245)。ステップ245において現在の電池温度Tinが20℃以上の場合は、電池パック2が低温時に大きい充電電流で充電を行うと、電池寿命の劣化の原因となるので比較的小さい充電電流で充電を行っていた電流値を、充電に伴い電池温度が上昇し比較的大きい充電電流値での充電が可能と判断し、充電開始時の充電電流I2からより大きい電流値I5(I5>I2)に上昇させ(ステップ246)、電池低温Flagを0にする(ステップ247)。
【0043】
引き続き、LED92赤点灯Flagが1か否かの判別を行う(ステップ248)。ステップ248においてLED92赤点灯Flagが1の場合は、LED92赤点灯Flagを0にし(ステップ249)、充電完了までにかかる充電時間が中程度にまでに達したとし、LED92橙点灯Flagを1にし(ステップ250)、てLED92を橙色点灯させる(ステップ251)。
【0044】
充電電流I5は、充電電流I5に対応する充電電流設定基準電圧V5を、充電電流設定手段7の抵抗7d、7e端をローレベル(残りの7c端をハイレベル)に選択することで設定でき、充電電流設定基準電圧V5を演算増幅器62に印加し、充電電流をI5に切替える。
【0045】
ステップ243において、電池低温Flagが1の場合、ステップ244において−ΔVFlagが1の場合(この−ΔV通過Flagは、後にも説明するが処理ステップ252において、ステップ232において検出した現在の電池電圧Vinが、ステップ233において検出した電池電圧の最大値Vmaxより初めて(所定値S以上降下するのが2回目の時は充電を終了する。)所定値S以上降下した時にステップ254においてセットされ、この場合は、これも後に説明するが、早切れを起こさないようにするために、ステップ255において充電電流を相当程度小さいI6に切替える。よって、−ΔV通過Flagがセットされている場合は、ステップ245〜251、及びの充電電流が上昇した時に充電完了までの時間表示を1段階下げる処理は行わない。)及びステップ245において現在の電池温度が20℃以上でない場合はステップ252にジャンプする。
【0046】
次いで、ステップ232において検出した現在の電池電圧Vinが、ステップ233において検出した電池電圧の最大値Vmaxより所定値S以上降下したか(以下−ΔV)否かを判別する(ステップ252)。ステップ252において所定値S以上降下した場合は、−ΔV通過Flagが1か否かを判別する(ステップ253)。ステップ253において−ΔV通過Flagが1でないと判別した場合は、−ΔV通過Flagを1にする(ステップ254)。−ΔVが検出されるケースは、電池パック2が満充電に近い場合と、周囲温度と電池温度との温度差が大きい場合があるが、この場合は1回目の−ΔV検出であり、周囲温度と電池温度との温度差が大きいため−ΔVが検出されたにもかかわらず、満充電に近い場合の−ΔV検出であると判別して満充電と判別して充電を終了してしまうと早切れを引き起こす場合があるので、この場合は、周囲温度と電池温度との温度差が大きい場合に現れるケースであると判別し、充電電流を相当程度に小さいI6(I1、I2、I3、I4、I5>I6)に降下させる(ステップ255)。
【0047】
充電電流I6は、充電電流I6に対応する充電電流設定基準電圧V6を、充電電流設定手段7の抵抗7c、7e端をローレベル(残りの7d端をハイレベル)に選択することで設定でき、充電電流設定基準電圧V6を演算増幅器62に印加し、充電電流をI6に切替える。
【0048】
次いでLED92橙点灯Flagが1か否かを判別する(ステップ256)。ステップ256において、LED92橙点灯Flagが1の場合は、充電電流を相当小さいI6に降下させたため充電完了までの時間に長い時間がかかると判断し、LED92橙点灯Flagを0にし(ステップ257)、マイコン50の記憶手段であるRAM53のLED92赤点灯Flagを0にし(ステップ258)、LED92を赤色点灯させる(ステップ259)。ステップ252において現在の電池電圧Vinが電池電圧最大値Vmaxより所定値S以上降下していない場合及びステップ256においてLED92橙色点灯Flagが1でない場合、すなわちこの時点でLED92が橙点灯していない場合は、ステップ260にジャンプする。また、ステップ253において−ΔV点灯Flagが1の場合−ΔVが検出されるケースは、電池パック2が満充電に近い場合と、周囲温度と電池温度との温度差が大きい場合があるが、この場合は2回目の−ΔV検出であり、満充電に近いケースであると判断しステップ269にジャンプし充電を停止する。
【0049】
次いで、電池パック2の満充電間際判別処理及び満充電判別処理を行う。ステップ230〜237で得られた処理データに基づいて、まず最新の電池電圧勾配ΔVと、充電中にサンプリングし演算した電池電圧勾配の最小値ΔVminを比較演算し、最新の電池電圧勾配ΔVが電池電圧勾配の最小値ΔVminから予め設定した所定値R1以上上昇したか否かの判別を行い(ステップ260)、所定値R1以上上昇した場合は、電池パック2が満充電間際と判別し、ΔVFlagを1にセットし(ステップ261)、この場合充電完了までの時間は満充電間際なので短かくなっていると判断し、LED92を緑点灯させ(ステップ262)、ステップ265にジャンプする。
【0050】
ステップ260において、最新の電池電圧勾配ΔVが、電池電圧勾配の最小値ΔVminより予め設定した所定値R1以上上昇していない場合は、引き続き最新の電池温度勾配dT/dtと電池温度勾配の最小値dT/dt(min)を比較演算し、電池温度勾配dT/dtが、電池温度勾配の最小値dT/dt(min)から予め設定した所定値Q1以上上昇したか否かの判別を行い(ステップ263)、所定値Q1以上上昇した場合は、電池パック2が満充電間際と判別し、この場合充電完了までの時間は満充電間際なので短かくなっていると判断し、LED92を緑点灯させ(ステップ262)、ステップ265にジャンプする。
【0051】
また、ステップ263において、電池温度勾配dT/dtが、電池温度勾配の最小値dT/dt(min)から、所定値Q1以上上昇していない場合は、引き続き最新の電池温度Tinと電池温度の最小値Tminを比較演算し、電池温度Tinが電池温度の最小値Tminから予め設定した所定値P1以上上昇したか否かの判別を行い(ステップ264)、所定値P1以上上昇した場合は、電池パック2が満充電間際と判別し、この場合充電完了までの時間は満充電間際なので短かくなっていると判断し、LED92を緑点灯させ(ステップ262)、ステップ265にジャンプする。
【0052】
次いで、電池パック2の満充電判別処理を行う。まず最新の電池温度Tinが、電池温度の最小値Tminから予め設定した所定値P2(P2>P1)以上上昇したか否かの判別を行い(ステップ265)、所定値P2以上上昇した場合、電池パック2が満充電と判別し、充電停止状態と同様な状態であるトリクル充電に移ると共にLED92を消灯させる(ステップ269)。トリクル充電は、周知の如く、自然放電によって容量が減少するのを防止するために、電池パック2が充電器に挿入されている間、所定時間ごとに非常に小さい充電電流すなわちトリクル充電電流で所定時間充電するもので、トリクル充電電流に対応する充電電流設定基準電圧を、充電電流設定手段7の抵抗7c、7d、7e端をローレベルに選択することで設定し、この電流設定基準電圧を演算増幅器62に印加することにより行われる。次いで電池パック2が取り出されたか否かの判別を行い(ステップ270)、電池パック2が取り出されたならステップ201に戻り、次の充電のために待機する。
【0053】
ステップ265において、最新の電池温度Tinが電池温度の最小値Tminから所定値P2以上上昇していない場合は、引き続き最新の電池温度勾配dT/dtと電池温度勾配の最小値dT/dt(min)を比較演算し、電池温度勾配dT/dtが電池温度勾配の最小値dT/dt(min)から所定値Q2(Q2>Q1)以上上昇したか否かの判別を行い(ステップ266)、所定値Q2以上上昇した場合は、電池パック2が満充電と判別し、上述したステップ269、270の処理を行う。
【0054】
またステップ266において、最新の電池温度勾配dT/dtが電池温度勾配の最小値dT/dt(min)から所定値Q2以上上昇していない場合、ΔVFlagが1か否かの判別を行い(ステップ267)、ΔVFlagが1でない場合、電池パック2は満充電になっていないと判別しステップ230に戻る。
【0055】
ステップ267において、ΔVFlagが1の場合、最新の電池電圧勾配ΔVが所定値R2以下になったか否かの判別を行い(ステップ268)、所定値R2以下の場合、電池パック2が満充電と判別し、上述したステップ269、270の処理を行う。
ステップ268において、最新の電池電圧勾配ΔVが所定値R2以下になっていない場合はステップ230に戻る。
【0056】
上記実施形態において、満充電間際判別及び満充電判別の判別方法を、電池温度、電池温度勾配、電池電圧勾配とも、夫々の充電中の最小値データと比較し、その結果から判別するようにしたが、これに限るものではなく、単純に演算によって算出した最新のデータと、それに対応する予め設定した所定値との比較によって判別しても構わない。
【0057】
また、上記実施形態では、表示手段90のLED91の動作について言及しなかったが、例えば、LED91を充電待機の時は赤色点灯、充電終了(トリクル充電に移行)時は緑色点灯といった使用が可能である。
【0058】
なお、上記実施形態において満充電後はトリクル充電(微少電流)に移るようにようにしたが、効果には関係なく、例えば制御系の電源を別電源から供給し、充電完了後は主電源を停止して、充電電流を完全に停止させても問題は全くない。
【0059】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、充電中にどの位の時間で充電を完了するかを表示する機能を充電装置で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明充電装置の一実施形態を示す回路図。
【図2】本発明充電装置の動作説明用フローチャート。
【図3】本発明充電装置の動作説明用フローチャート。
【図4】本発明充電装置の動作説明用フローチャート。
【図5】本発明充電装置の動作説明用フローチャート。
【符号の説明】
2は電池パック、7は充電電流設定手段、8は電池温度検出手段、9はセル数判別手段、40は電池電圧検出手段、50はマイコン、60は充電電流制御手段、90は表示手段である。

Claims (4)

  1. 複数の電池セルを直列に接続した電池パックの充電を制御すると共に検出した充電状態によって充電状態を表示する制御手段を有する充電装置であって、
    電池パックを充電する充電電流を設定する充電電流設定手段と、充電電流設定手段の出力に基づいて所定の充電電流に制御する充電電流制御手段と、充電完了までの充電時間を数段階で表示する表示手段とを備え、充電中において前記充電電流設定手段の設定を変更して充電電流を上昇又は降下させる際に、前記表示手段の充電完了までの時間表示を1段階上げる又は下げることを特徴とする充電装置。
  2. 前記制御手段は、電池温度が充電されるに従い上昇し、電池温度が電池パックが寿命を損なうことがない充電可能範囲の最高温度の手前の所定値に達した時点で、充電電流を充電による電池温度を抑制する第二の電流値に降下させ、その時点で、充電完了までの時間表示を1段階下げることを特徴とする請求項1記載の充電装置。
  3. 前記制御手段は、電池温度が充電されるに従い上昇し、電池温度が電池パックを比較的大きな充電電流で充電しても寿命を損なうことがない所定値にまで上昇した時点で、充電電流を充電時間を短縮可能な第二の電流値に上昇させ、その時点で、充電完了までの時間表示を1段階下げることを特徴とする請求項1記載の充電装置。
  4. 前記制御手段は、電池パックの電池電圧を検出する電池電圧検出手段と、前記電池電圧検出手段の出力に基づいて電池電圧を記憶する電池電圧記憶手段と、前記電池電圧検出手段の出力が、前記電池電圧記憶手段の中の最大値から所定値降下した時に、充電電流を降下させ、その時点で、充電完了までの時間表示を1段階上げることを特徴とする請求項1記載の充電装置。
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