JP4045914B2 - 廃熱回収式ヒートポンプ - Google Patents

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    • Y02P80/15On-site combined power, heat or cool generation or distribution, e.g. combined heat and power [CHP] supply

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばガスエンジンにより駆動されるヒートポンプ装置を用いたエアコンディショナなどに使用される廃熱回収式ヒートポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の廃熱回収式ヒートポンプには、ガスエンジンにより駆動されて冷媒を圧縮するコンプレッサと、内部が冷媒作動室と冷却水作動室に区画された冷却水−冷媒熱交換器と、コンプレッサと室内熱交換器と膨張弁と室外熱交換器を直列接続するとともに冷却水−冷媒熱交換器の冷媒作動室を室外熱交換器に対し並列に接続して冷媒を循環させる冷媒管路と、ガスエンジンの冷却ジャケットとラジエータと冷却水ポンプを直列接続するとともにラジエータに対し冷却水−冷媒熱交換器の冷却水作動室を並列に接続して冷却水を循環させる冷却水管路を備えてなり、冷却水管路には制御装置により作動される切換弁を設けて低温時には冷却水を冷却水−冷媒熱交換器の冷却水作動室に通し、温度が上昇すればラジエータに通すように切り換え、また冷却水−冷媒熱交換器の冷媒作動室より下流側でコンプレッサの吸入口との間に設けた制御弁を開閉することにより冷媒作動室への冷媒の流入を制御するとともに気化された冷媒ガスはコンプレッサの吐出通路に戻すようにしたものがある(例えば特許第2836154号公報の第1図参照)。
【0003】
また従来の廃熱回収式ヒートポンプには、温度に応じて冷却水を冷却水作動室とラジエータに切り換えるのに、制御装置により作動される切換弁の代わりにサーモスタット弁を使用したものもある(特許第2836154号公報の第3図および第4図参照)。
【0004】
【特許文献1】
特許第2836154号公報(明細書の発明の詳細な説明、第1図、第3図、第4図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した第1の従来技術では、温度に応じて冷却水を冷却水作動室とラジエータに切り換えるのに制御装置により作動される切換弁を使用しているので、構造が複雑で高価な電動制御弁を必要とし、制御も複雑化するという問題がある。また、冷媒作動室への冷媒の流入の制御を冷媒作動室より下流側に設けた制御弁の開閉により制御しているので、冷媒作動室を流れる冷媒の量を冷却水作動室を流れる冷却水の温度に応じて任意に制御することができず、また気化された冷媒ガスを圧力が高いコンプレッサの吐出通路に戻しているので冷媒液の気化温度が高くなり、熱交換の効率が悪いという問題がある。
【0006】
このような問題を解決する手段として、前述した第2の従来技術に示されたように、温度に応じて冷却水を冷却水作動室とラジエータに切り換えるのに、制御装置により作動される切換弁の代わりにサーモスタット弁を使用し、また冷却されて凝縮された冷媒液を電子膨張弁で膨張させて熱交換器に送り込んで気化させる周知技術のように、冷媒作動室を通る冷媒の流量の制御を冷媒作動室の上流側に設けた電子膨張弁により行うことが考えられる。
【0007】
しかしながらそのような手段のみでは、冷却水が高温でラジエータ側のみに冷却水が流れ、冷却水−冷媒熱交換器の冷却水作動室側には冷却水が流れていない状態では、冷却水−冷媒熱交換器の冷媒作動室に電子膨張弁を介して冷媒を流しても冷却水が冷媒により冷却されることはないので、冷却水中のエンジン廃熱を冷媒を介して回収することができないという問題がある。またサーモスタット弁の作動にはある程度のタイムラグを伴うので、冷却水作動室側に冷却水が流れるようになっても冷却水中のエンジン廃熱を冷媒を介して回収することができるようになるまでに多少の時間がかかるという問題もある。本発明はこのような各問題を解決することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このために、本発明による廃熱回収式ヒートポンプは、燃焼機関により駆動されて冷媒を圧縮するコンプレッサと、内部が伝熱壁により冷媒作動室と冷却水作動室に区画された冷却水−冷媒熱交換器と、コンプレッサと第1熱交換器と第1膨張弁と第2熱交換器を直列接続するとともに冷却水−冷媒熱交換器の冷媒作動室を第2熱交換器に対し並列に接続して冷媒を循環させる冷媒管路と、冷却水ポンプと燃焼機関の冷却ジャケットとラジエータを直列接続するとともに冷却水−冷媒熱交換器の冷却水作動室をラジエータに対し並列に接続して冷却水を循環させる冷却水管路を備えてなる廃熱回収式ヒートポンプにおいて、冷媒作動室は一端部を絞り開度が調節可能な第2膨張弁を介して第2熱交換器と第1膨張弁の間に接続するとともに他端部はコンプレッサの吸入口に接続し、冷却水管路には通過する冷却水の温度が上昇すれば冷却水ポンプに連通される通路を冷却水作動室に連通される通路からラジエータに連通される通路に切り換えるサーモスタット弁を設け、冷却水管路にはサーモスタット弁が冷却水ポンプに連通される通路をラジエータに連通される通路のみに切り換え連通している状態においても冷却水作動室に冷却水の一部を流通させるバイパス管路抵抗部材をさらに設けたことを特徴とするものである。
【0009】
前項に記載の廃熱回収式ヒートポンプのサーモスタット弁は冷却水作動室とラジエータと冷却水ポンプがそれぞれ設けられる3本の管路の接続部に設け、バイパス管路抵抗部材はサーモスタット弁から冷却水作動室に延びる管路とサーモスタット弁から冷却水ポンプに向かって延びる管路の間に設けることが好ましい。
【0010】
前々項に記載の廃熱回収式ヒートポンプのサーモスタット弁は冷却水作動室とラジエータと冷却水ポンプがそれぞれ設けられる3本の管路の接続部のうち下流側となる方に設け、接続部のうち上流側となる方とラジエータの間には管路抵抗部材を設け、バイパス管路抵抗部材はラジエータと管路抵抗部材の中間部と冷却水作動室とサーモスタット弁の中間部とを連通するように設けることが好ましい。
【0011】
前各項に記載の廃熱回収式ヒートポンプの冷却水管路には、燃焼機関の排気からの廃熱を回収する排気熱交換器を設けることが好ましい。
【0012】
前各項に記載の廃熱回収式ヒートポンプの冷媒管路には、コンプレッサの吐出口を第1熱交換器と第2熱交換器に選択的に接続するとともにコンプレッサの吸入口を第2熱交換器と第1熱交換器に選択的に接続する四方切換弁を設けることが好ましい。
【0013】
【発明の作用および効果】
上述のように、本発明によれば、冷媒作動室は一端部を絞り開度が調節可能な第2膨張弁を介して第2熱交換器と第1膨張弁の間に接続するとともに他端部はコンプレッサの吸入口に接続し、冷却水管路には通過する冷却水の温度が上昇すれば冷却水ポンプに連通される通路を冷却水作動室に連通される通路からラジエータに連通される通路に切り換えるサーモスタット弁を設け、冷却水管路にはサーモスタット弁が冷却水ポンプに連通される通路をラジエータに連通される通路のみに切り換え連通している状態においても冷却水作動室に冷却水の一部を流通させるバイパス管路抵抗部材をさらに設けており、これによれば、絞り開度が調節可能な第2膨張弁を介して冷却水−冷媒熱交換器の冷媒作動室に供給される凝縮された冷媒の量を任意に制御できるとともに冷媒作動室内の冷媒液の気化温度を低下させて熱交換の効率を高め、温度に応じて冷却水を冷却水作動室とラジエータに切り換えるのに構造が簡単で安価なサーモスタット弁を使用したので製造コストを低下させることができるとともに制御も簡略化されるのに加え、サーモスタット弁が冷却水ポンプをラジエータ側にのみ連通している状態でも、冷却水作動室にはバイパス管路抵抗部材を介して冷却水の一部が流通されるのでこの冷却水中の熱量は冷媒作動室を通る冷媒により回収され、これにより冷却水中のエンジン廃熱の回収を常に行うことができる。
【0014】
サーモスタット弁は冷却水作動室とラジエータと冷却水ポンプがそれぞれ設けられる3本の管路の接続部に設け、バイパス管路抵抗部材はサーモスタット弁から冷却水作動室に延びる管路とサーモスタット弁から冷却水ポンプに向かって延びる管路の間に設けた廃熱回収式ヒートポンプによれば、バイパス管路抵抗部材の設置がきわめて容易になる。
【0015】
サーモスタット弁は冷却水作動室とラジエータと冷却水ポンプがそれぞれ設けられる3本の管路の接続部のうち下流側となる方に設け、接続部のうち上流側となる方とラジエータの間には管路抵抗部材を設け、バイパス管路抵抗部材はラジエータと管路抵抗部材の中間部と冷却水作動室とサーモスタット弁の中間部とを連通するように設けた廃熱回収式ヒートポンプによれば、冷却水ポンプがサーモスタット弁により冷却水作動室側に接続された状態においてもラジエータには冷却水の全量が通過するので、ラジエータの能力を完全に発揮させることができる。
【0016】
冷却水管路に燃焼機関の排気からの廃熱を回収する排気熱交換器を設けた廃熱回収式ヒートポンプによれば、エンジン廃熱の回収効率を一層向上させることができる。
【0017】
冷媒管路にコンプレッサの吐出口を第1熱交換器と第2熱交換器に選択的に接続するとともにコンプレッサの吸入口を第2熱交換器と第1熱交換器に選択的に接続する四方切換弁を設けた廃熱回収式ヒートポンプによれば、四方切換弁により第1熱交換器と第2熱交換器の吸熱および放熱作用を切り換えることができるので、この廃熱回収式ヒートポンプを冷暖房を行うエアコンディショナなどに使用することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
先ず本発明による廃熱回収式ヒートポンプの第1の実施の形態を、図1により説明する。この第1の実施の形態による廃熱回収式ヒートポンプは、本発明をエアコンディショナに適用したもので、ガスエンジン(燃焼機関)Aを動力源とする冷媒回路10と、ガスエンジンAを冷却する冷却回路20により構成されている。冷却水−冷媒熱交換器14はこの両回路10,20の一部を構成しており、その内部は伝熱壁14cにより冷媒作動室14aと冷却水作動室14bに区画されている。伝熱壁14cは薄い板材、管材またはこれらの組合せにより構成されている。
【0019】
冷媒回路10は、図1に示すように、都市ガスやプロパンガスを燃料とするガスエンジンAにより駆動されるコンプレッサ11、室内熱交換器(第1熱交換器)12、室外熱交換器(第2熱交換器)13、冷却水−冷媒熱交換器14の冷媒作動室14a、アキュムレータ15、第1電子膨張弁(第1膨張弁)16、第2電子膨張弁(第2膨張弁)17、四方切換弁18、およびこれらを互いに接続する冷媒管路19により構成されている。
【0020】
四方切換弁18は、図1に示すように、第1ポート18aが第2ポート18bと第3ポート18cに選択的に接続され、第4ポート18dが第3ポート18cと第2ポート18bに選択的に接続されるもので、その一方の接続状態は実線で示され、他方の接続状態は破線で示されている。実線で示す状態は室内熱交換器12で放熱して室外熱交換器13で吸熱する暖房状態を示し、破線で示す状態は室外熱交換器13で放熱して室内熱交換器12で吸熱する冷房状態を示す。
【0021】
冷媒管路19は、図1に示すように、四方切換弁18の第1ポート18aと第4ポート18dをそれぞれコンプレッサ11の吐出口11aとアキュムレータ15の流入口15bに接続し、コンプレッサ11の吸入口11bとアキュムレータ15の流出口15aを接続している。また冷媒管路19は、室内熱交換器12と第1電子膨張弁16と室外熱交換器13をこの順に直列接続して、この直列接続したものの両端を四方切換弁18の第2ポート18bと第3ポート18cに接続している。さらに冷媒管路19は、冷媒作動室14aの一端部を絞り開度が調節可能な第2電子膨張弁17を介して室外熱交換器13と第1電子膨張弁16の中間部に接続し、冷却水−冷媒熱交換器14の冷媒作動室14aの他端部を四方切換弁18の第4ポート18dとアキュムレータ15の流入口15bの中間部に接続している。
【0022】
これにより、コンプレッサ11と室内熱交換器12と第1電子膨張弁16と室外熱交換器13とアキュムレータ15は四方切換弁18を介して直列接続されて冷媒が循環され、また直列接続された冷媒作動室14aと第2電子膨張弁17は室外熱交換器13に対し並列に接続されて冷媒が循環される。
【0023】
冷却回路20は、図1に示すように、ガスエンジンAのシリンダ部外周を囲むように形成した冷却ジャケット、ラジエータ21、サーモスタット弁22、冷却水−冷媒熱交換器14の冷却水作動室14b、冷却水ポンプ24、バイパスオリフィス(バイパス管路抵抗部材)25およびこれらを互いに接続する冷却水管路27により構成されている。
【0024】
冷却水管路27は、冷却水ポンプ24と排気熱交換器23とガスエンジンAの冷却ジャケットとラジエータ21を直列接続するとともに冷却水−冷媒熱交換器14の冷却水作動室14bをラジエータ21に対し並列に接続して冷却水を循環させるものであり、また冷却水作動室14bから下流に延びる管路とラジエータ21から下流に延びる管路と冷却水ポンプ24に連通される管路が互いに接続される部分には、サーモスタット弁22が設けられている。サーモスタット弁22は内部にワックスなどを用いた熱応動部材を備えており、熱応動部材の温度が第1の温度に達するまでは冷却水作動室14bに連通される通路を全開にしラジエータ21に連通される通路を閉じ、熱応動部材の温度が第1の温度よりも高い第2の温度を超えれば冷却水作動室14bに連通される通路を閉じラジエータ21に連通される通路を全開にするものである。従ってサーモスタット弁22は、通過する冷却水の温度が上昇すれば冷却水ポンプ24に連通される通路を、冷却水作動室14bに連通される通路からラジエータ21に連通される通路に切り換えるように作動するものである。サーモスタット弁22から冷却水作動室14bに向かって延びる管路と冷却水ポンプ24に向かって延びる管路の間には、サーモスタット弁22と並列にバイパスオリフィス25が設けられている。
【0025】
次に上述した第1の実施の形態の作動の説明をする。まず冷却回路20の作動の説明をする。ガスエンジンAが作動されれば、冷却水ポンプ24が作動されて冷却水は冷却水管路27を循環する。作動開始時またはガスエンジンAの負荷が少なくて循環する冷却水の温度が低い状態では、サーモスタット弁22は冷却水作動室14bに連通される通路を全開にしラジエータ21に連通される通路を閉じているので、ガスエンジンAの冷却ジャケットからの冷却水は全て冷却水作動室14bを通って流れ、ラジエータ21には流れない。
【0026】
冷却水管路27を循環する冷却水は、ガスエンジンAの廃熱を冷却ジャケットにおいてガスエンジンAのシリンダから、また排気熱交換器23において排気通路から吸収して温度が上昇し、その温度が第1の温度を越えれば、サーモスタット弁22は冷却水作動室14bに連通される通路を絞るとともにラジエータ21に連通される通路を開くので冷却ジャケットからの冷却水量の一部は冷却水−冷媒熱交換器14よりも冷却能力が大きいラジエータ21を通るようになり、冷却水作動室14bを通る冷却水量は減少する。循環する冷却水の温度が第1の温度より高い第2の温度を越えれば、サーモスタット弁22は冷却水作動室14bに連通される通路を閉じラジエータ21に連通される通路を全開にするので、ラジエータ21を通る流量は最大になるが、冷却水作動室14bを通る流量はサーモスタット弁22と並列に設けたバイパスオリフィス25によりある値以下になることはない。
【0027】
次に冷媒回路10の作動の説明をする。先ず、四方切換弁18が実線で示す状態になっている暖房状態の説明をする。ガスエンジンAにより駆動されるコンプレッサ11にアキュムレータ15から吸入された冷媒ガスは圧縮されて高温高圧の冷媒ガスとなり、四方切換弁18を通って室内熱交換器12に送り込まれ、ここで冷媒ガスは室内の空気に熱を与えることにより暖房作用を行い、自分は冷却され凝縮されて冷媒液となる。この冷媒液は第1電子膨張弁16により減圧され室外熱交換器13に導かれて気化され、外気から気化の潜熱を奪って冷媒液が一部混在された冷媒ガスとなり、四方切換弁18を通ってアキュムレータ15に戻される。アキュムレータ15で冷媒ガスは冷媒液と分離されて再びコンプレッサ11に吸入され、このサイクルを繰り返すことにより暖房がなされる。
【0028】
また第1電子膨張弁16により減圧された冷媒液の一部は第2電子膨張弁17を通って冷却水−冷媒熱交換器14の冷媒作動室14a内に入り、ここで気化されて、ガスエンジンAにより加熱され温度が上昇されて冷却水作動室14bを通る冷却水から気化の潜熱を奪ってこれを冷却し、自分は冷媒液が一部混在された冷媒ガスとなってアキュムレータ15に戻される。冷媒作動室14aを通過する冷媒の流量は、冷却水作動室14bを通る冷却水の温度が所定の値となるように制御装置により絞り開度が調節される第2電子膨張弁17により制御される。
【0029】
このように冷媒は室外熱交換器13において外気から熱量を得るだけでなく、冷却水−冷媒熱交換器14においてもガスエンジンAにより加熱された冷却水からエンジン廃熱を回収し、これらにより得た熱量も室内熱交換器12において放出するので、このエアコンディショナは暖房能力が向上される。
【0030】
冷媒作動室14aを通過する冷媒の流量は、冷却水作動室14bを通る冷却水の温度が所定の値となるように絞り開度が調節可能な第2電子膨張弁17により任意に制御され、また冷媒作動室14a内は低圧のアキュムレータ15内に連通されて冷媒作動室14a内の冷媒液の気化温度が低下されるので、熱交換の効率を高めることができる。
【0031】
また、冷却回路20を循環する冷却水の温度が第2の温度以上になってサーモスタット弁22が冷却水作動室14bに連通される通路を全閉にしラジエータ21に連通される通路を全開にした状態でも、冷却水作動室14bを通る冷却水の流量はサーモスタット弁22と並列に設けたバイパスオリフィス25によりある値以下になることはないので、冷媒作動室14aを通る冷媒はこの冷却水中のエンジン廃熱を回収して、暖房能力を向上させることができる。
【0032】
さらに、温度に応じて冷却水の流路を冷却水作動室14bとラジエータ21に切り換えるのに構造が簡単で安価なサーモスタット弁22を使用したので製造コストを低下させることができるとともに制御も簡略化される。サーモスタット弁の作動にはタイムラグが伴うが、冷却水作動室14bには常に冷却水が流れているので、このようなタイムラグにより冷却水中のエンジン廃熱を冷媒を介して回収することができるようになるまでに多少の時間がかかるというようなこともなくなる。
【0033】
次に、四方切換弁18が破線で示す状態になっている冷房状態では、アキュムレータ15からコンプレッサ11に吸入され圧縮されて高温高圧になった冷媒ガスは、四方切換弁18を通って室外熱交換器13に送り込まれ、ここで外気により冷却され凝縮されて冷媒液となる。この冷媒液は第1電子膨張弁16により減圧されて室内熱交換器12に導かれて気化され、この気化に必要な潜熱を室内の空気から奪って冷房作用を行う。そして冷媒液が一部混在された冷媒ガスは四方切換弁18を通ってアキュムレータ15に戻される。この冷房の場合も、冷却水作動室14bを通る冷却水の温度が高いときは、室外熱交換器13と第1電子膨張弁16の中間部にある冷媒液は、前述と同様に絞り開度が調節される第2電子膨張弁17を通って冷却水−冷媒熱交換器14の冷媒作動室14a内に導入され、ここで気化されて冷却水作動室14bを通る冷却水から気化の潜熱を奪ってこれを冷却し、自分は冷媒液が一部混在された冷媒ガスとなってアキュムレータ15に戻される。
【0034】
この第1の実施の形態では、バイパスオリフィス25は、サーモスタット弁22から冷却水作動室14bに延びる管路と冷却水ポンプ24に向かって延びる管路の間に、サーモスタット弁22と並列になるようにバイパスオリフィス25が設けられているので、バイパス管路抵抗部材25の設置はきわめて容易である。
【0035】
なおバイパスオリフィス(バイパス管路抵抗部材)25は、上述した第1の実施の形態のようにサーモスタット弁22の外部に設けてもよいし、サーモスタット弁22のケーシングの一部に形成してもよい。サーモスタット弁22の外部に設ける場合は、オリフィスの代わりにキャピラリとしてもよい。またサーモスタット弁22およびバイパスオリフィス25は、上述した第1の実施の形態のように、冷却水作動室14bが設けられる管路とラジエータ21が設けられる管路の接続部のうち下流側となる方に設ける代わりに、上流側となる方に設けてもよい。
【0036】
次に図2に示す第2の実施の形態の説明をする。この第2の実施の形態による廃熱回収式ヒートポンプも、ガスエンジンAを動力源とする冷媒回路10と、ガスエンジンAを冷却する冷却回路20Aにより構成されている。この第2の実施の形態は、冷却回路20Aの一部が第1の実施の形態と異なるだけであり、その他の構成は同一であるので、主としてこの相違点につき説明し、その他の構成は説明を省略する。
【0037】
冷却回路20Aは、図2に示すように、ガスエンジンAのシリンダ部外周を囲むように形成した冷却ジャケット、ラジエータ21、サーモスタット弁22、冷却水−冷媒熱交換器14の冷却水作動室14b、冷却水ポンプ24、バイパスオリフィス(バイパス管路抵抗部材)25A、オリフィス(管路抵抗部材)26およびこれらを接続する冷却水管路27により構成されている。この冷却回路20Aは、オリフィス26が追加され、バイパスオリフィス25Aの位置がバイパスオリフィス25と異なる点を除き、第1の実施の形態の冷却回路20と同じである。
【0038】
この第2の実施の形態のオリフィス26は、冷却水作動室14bから上流に延びる管路とラジエータ21から上流に延びる管路とガスエンジンAの冷却ジャケットに連通される管路の接続部とラジエータ21との間に設けられている。また第1の実施の形態のバイパスオリフィス25の代わりに設けられるバイパスオリフィス25Aは、ラジエータ21とオリフィス26の中間部と冷却水作動室14bとサーモスタット弁22(第1の実施の形態と同じ位置)の中間部との間に設けられている。これ以外の構成は第1の実施の形態と同じであるので、詳細な説明は省略する。
【0039】
次に上述した第2の実施の形態の作動の説明をする。まず冷却回路20の作動の説明をする。ガスエンジンAが作動されれば、冷却水ポンプ24が作動されて冷却水は冷却水管路27を循環する。第1の実施の形態と同様、冷却水の温度が低い状態では、ガスエンジンAの冷却ジャケットからの冷却水は全て冷却水作動室14bを通って流れ、ラジエータ21には流れない。冷却水の温度が上昇して第1の温度(前述)を越えれば、第1の実施の形態と同様、冷却ジャケットからの冷却水量の一部は冷却水−冷媒熱交換器14よりも冷却能力が大きいラジエータ21を通るようになり、冷却水作動室14bを通る冷却水量は減少する。循環する冷却水の温度が第2の温度を越えれば、サーモスタット弁22は冷却水作動室14bに連通される通路を閉じラジエータ21に連通される通路を全開にするので、ラジエータ21を通る流量は最大となるが、ラジエータ21に流入する流量はオリフィス26とバイパスオリフィス25Aの流通抵抗の比率により分割されて、冷却水作動室14bにはバイパスオリフィス25Aを通る冷却水が通るので、ある値以下になることはない。この状態では冷却水作動室14bを通る冷却水もバイパスオリフィス25Aからラジエータ21に流入するので、ラジエータ21には冷却水の全量が通過する。
【0040】
次に冷媒回路10の作動の説明をする。四方切換弁18が実線で示す状態になっている暖房状態では、第1の実施の形態の場合と同様、コンプレッサ11に吸入された冷媒ガスは圧縮されて高温高圧の冷媒ガスとなり、四方切換弁18を通って室内熱交換器12に送り込まれ、ここで冷媒ガスは室内の空気に熱を与えることにより暖房作用を行い、自分は冷却され凝縮されて冷媒液となる。この冷媒液は第1電子膨張弁16により減圧され室外熱交換器13に導かれて気化され、外気から気化の潜熱を奪って冷媒液が一部混在された冷媒ガスとなり、四方切換弁18を通ってアキュムレータ15に戻される。
【0041】
また、第1電子膨張弁16により減圧された冷媒液の一部は、第1の実施の形態の場合と同様に制御される第2電子膨張弁17を通って冷却水−冷媒熱交換器14の冷媒作動室14a内に入り、ここで気化されて冷却水作動室14bを通る冷却水から気化の潜熱を奪って冷媒液が一部混在された冷媒ガスとなり、アキュムレータ15に戻される。なお、四方切換弁18が破線で示す状態になっている冷房状態における作用も、第1の実施の形態の場合と同様である。
【0042】
従って第1の実施の形態の場合と同様、エンジン廃熱の回収により暖房能力が向上される、熱交換の効率を高めることができる、サーモスタット弁22を使用したので製造コストを低下させることができるとともに制御も簡略化される、サーモスタット弁22が冷却水作動室14bに連通される通路を閉じた状態でもエンジン廃熱の回収ができるなどの各効果が得られる。また第1の実施の形態では、冷却水の温度が上昇してサーモスタット弁22が冷却水作動室14bに連通される通路を閉じた場合には、ラジエータ21を通る冷却水量はバイパス管路抵抗部材25を通る冷却水量の分だけ全冷却水量より減少するのでラジエータ21の能力を完全に発揮することができないが、第2の実施の形態によれば、サーモスタット弁22が冷却水作動室14bに連通される通路を閉じた状態でもラジエータ21には冷却水の全量が通過するので、ラジエータ21の能力を完全に発揮させることができるという効果が得られる。
【0043】
上述した各実施の形態では、通過する冷却水の温度が上昇すれば冷却水ポンプ24に連通される通路を冷却水作動室14bに連通される通路からラジエータ21に連通される通路に切り換えるサーモスタット弁22は、一体のものとして冷却水作動室14bとラジエータ21と冷却水ポンプ24がそれぞれ設けられる3本の管路の接続部に設けたが、本発明はサーモスタット弁22を、この3本の管路の接続部よりも冷却水作動室14bおよびラジエータ21側となる各管路に設けられて温度上昇に対する開閉特性が逆向きの1対のサーモスタット弁により構成するようにして実施してもよい。
【0044】
なお上述した各実施の形態では、コンプレッサ11の吐出口11aを第1熱交換器12と第2熱交換器13に選択的に接続するとともにコンプレッサ11の吸入口11bを第2熱交換器13と第1熱交換器12に選択的に接続する四方切換弁18を冷媒管路19に設けており、このようにすれば室内熱交換器12と室外熱交換器13の吸熱および放熱作用を切り換えることができるので、冷暖房を行うエアコンディショナに適用することができる。しかしながら本発明はこれに限られるものではなく、各熱交換器の吸熱および放熱作用が定められている廃熱回収式ヒートポンプに適用することも可能である。
【0045】
また上述した各実施の形態では、コンプレッサ11を駆動するエンジンとしてガスエンジン11を使用したが、本発明はこれに限られるものではなく、ガソリンエンジン、ジーゼルエンジンなどの任意の燃焼機関を用いて実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による廃熱回収式ヒートポンプの第1実施形態の全体構成を示す説明図である。
【図2】 本発明による廃熱回収式ヒートポンプの第2実施形態の全体構成を示す説明図である。
【符号の説明】
11…コンプレッサ、11a…吐出口、11b…吸入口、12…第1熱交換器(室内熱交換器)、13…室外熱交換器(室外熱交換器)、14…冷却水−冷媒熱交換器、14a…冷媒作動室、14b…冷却水作動室、14c…伝熱壁、16…第1膨張弁(第1電子膨張弁)、17…第2膨張弁(第2電子膨張弁)、18…四方切換弁、19…冷媒管路、21…ラジエータ、22…サーモスタット弁、23…排気熱交換器、24…冷却水ポンプ、25,25A…バイパス管路抵抗部材(バイパスオリフィス)、26…管路抵抗部材(オリフィス)、27,27A…冷却水管路、A…燃焼機関(ガスエンジン)。

Claims (5)

  1. 燃焼機関により駆動されて冷媒を圧縮するコンプレッサと、内部が伝熱壁により冷媒作動室と冷却水作動室に区画された冷却水−冷媒熱交換器と、前記コンプレッサと第1熱交換器と第1膨張弁と第2熱交換器を直列接続するとともに前記冷却水−冷媒熱交換器の冷媒作動室を前記第2熱交換器に対し並列に接続して冷媒を循環させる冷媒管路と、冷却水ポンプと前記燃焼機関の冷却ジャケットとラジエータを直列接続するとともに前記冷却水−冷媒熱交換器の冷却水作動室を前記ラジエータに対し並列に接続して冷却水を循環させる冷却水管路を備えてなる廃熱回収式ヒートポンプにおいて、前記冷媒作動室は一端部を絞り開度が調節可能な第2膨張弁を介して前記第2熱交換器と第1膨張弁の間に接続するとともに他端部は前記コンプレッサの吸入口に接続し、前記冷却水管路には通過する冷却水の温度が上昇すれば前記冷却水ポンプに連通される通路を前記冷却水作動室に連通される通路から前記ラジエータに連通される通路に切り換えるサーモスタット弁を設け、前記冷却水管路には前記サーモスタット弁が前記冷却水ポンプに連通される通路を前記ラジエータに連通される通路のみに切り換え連通している状態においても前記冷却水作動室に冷却水の一部を流通させるバイパス管路抵抗部材をさらに設けたことを特徴とする廃熱回収式ヒートポンプ。
  2. 請求項1に記載の廃熱回収式ヒートポンプにおいて、前記サーモスタット弁は前記冷却水作動室と前記ラジエータと前記冷却水ポンプがそれぞれ設けられる3本の管路の接続部に設け、前記バイパス管路抵抗部材は前記サーモスタット弁から前記冷却水作動室に延びる管路と前記サーモスタット弁から前記冷却水ポンプに向かって延びる管路の間に設けたことを特徴とする廃熱回収式ヒートポンプ。
  3. 請求項1に記載の廃熱回収式ヒートポンプにおいて、前記サーモスタット弁は前記冷却水作動室と前記ラジエータと前記冷却水ポンプがそれぞれ設けられる3本の管路の接続部のうち下流側となる方に設け、前記接続部のうち上流側となる方と前記ラジエータの間には管路抵抗部材を設け、前記バイパス管路抵抗部材は前記ラジエータと管路抵抗部材の中間部と前記冷却水作動室とサーモスタット弁の中間部とを連通するように設けたことを特徴とする廃熱回収式ヒートポンプ。
  4. 請求項1〜請求項3に記載の廃熱回収式ヒートポンプにおいて、前記冷却水管路には、前記燃焼機関の排気からの廃熱を回収する排気熱交換器を設けたことを特徴とする廃熱回収式ヒートポンプ。
  5. 請求項1〜請求項4に記載の廃熱回収式ヒートポンプにおいて、前記冷媒管路には前記コンプレッサの吐出口を前記第1熱交換器と第2熱交換器に選択的に接続するとともに前記コンプレッサの吸入口を前記第2熱交換器と第1熱交換器に選択的に接続する四方切換弁を設けたことを特徴とする廃熱回収式ヒートポンプ。
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