JP4045116B2 - ハードディスク装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はハードディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、AV、PC、車載用機器などの種々の本体に接続して音楽、画像、動画などの情報を記録または再生(或いは両方)するため、リムーバブル化した2.5インチのハードディスクを記録媒体として用いるハードディスク装置が知られている。この従来のハードディスク装置は、前述した各種本体に互換性を備えて共通に用いられ、相互の情報を共有化する役割を担った装置として注目されている。図7は、このような従来のハードディスク装置を示す図である。
【0003】
図7に示すように、従来のハードディスク装置は、AV、PC、車載用機器などの本体1に採用しており、この本体1の音楽、画像、動画などの情報を記録または再生いずれか一方或いは両方を実行するハードディスク84と、このハードディスク84を内蔵するリムーバブル式のケース80と、本体1に配置されてハードディスク84を内蔵したリムーバブル式のケース80を挿脱可能にする保持部70とを備えている。ここで、従来のハードディスク装置は、ハードディスク84をケース80内に収納して固定する際、ケース80の両側面からビス82によりネジ止めすることで固定している。
【0004】
そして、このような構成からなる従来のハードディスク装置は、図7に示したように、ハードディスク84を内蔵したリムーバブル式のケース80を種々の本体1に設けた保持部70に着脱して本体1から所定情報をハードディスク84に記録することで、この情報を更なる種々の本体で再生などの情報処理を行って活用する。
【0005】
このように従来のハードディスク装置は、AV、PC、車載用機器などの種々の本体1に共通の保持部70を各々設け、ハードディスク84を内蔵したリムーバブル式のケース80を着脱して情報を記録することで、この情報を各々異なる種々の本体1で活用可能な互換性を備え、この互換性による共通化によって高い量産効果を得ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のハードディスク装置では、ハードディスク84を収納したケース80を種々の本体1まで搬送して保持部70に出し入れするため、この搬送時に落下などの衝撃を受ける可能性が高く、この落下やその他の要因による衝撃に対してハードディスク84は弱く、特に、ケース80内に固定してしまうと、外部からの衝撃が直接伝わってしまい壊れやすいという欠点をもっていた。
また、従来のハードディスク装置では、前述した衝撃を緩和するため、ケース80内でダンパ等を用いてハードディスク84を浮遊(フローティング)状態に支持する方法もあるが、このハードディスク84は本体1内で情報を記録または再生する際に固定されていないとハードディスク84のヘッド(図示せず)が揺動する(ふらつく)ため、通電時の動作が非常に不安定になってしまうという不具合があった。
本発明はこのような課題を解決し、ハードディスクを浮遊または固定いずれかの状態に容易に切り替えることができ、性能を損なわず外部からの衝撃、落下から保護可能な低コストのハードディスク装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の課題を解決するために、電子機器の本体に接続して所定の情報を記録又は再生いずれか一方或いは両方の情報処理を行うリムーバブル式のハードディスクを有したハードディスク装置であって、本体の所定情報を格納するハードディスクと、このハードディスクを内蔵して弾性体により浮遊状態に支持するリムーバブル式のケースと、本体に接続されてハードディスクを内蔵したケースを着脱可能にする保持部とを備え、この保持部内に内在するロック手段を設けてケースの装着時にロック手段がケースを介して内蔵したハードディスクの浮遊状態を固定して安定した情報処理を可能にする。また、ロック手段は、保持部内の両側面から突出するレール状の突部を有し、この突部がケースの両側面に開口した開口溝に嵌入して着脱動作を案内するとともに、この開口溝に嵌入した突部がケース内のハードディスクに係合して浮遊状態を同時に固定する。また、ロック手段の他の実施形態として、ケースを上部に載置する保持部に形成されて上方に向かって複数突出する突部を有し、この突部がケースの底面に設けた開口穴に嵌入して着脱動作を案内するとともに、この開口穴内の突部がハードディスクを指圧して浮遊状態を同時に固定する。また、ロック手段の更なる他の実施形態としては、保持部内でケースに係合して引き込むチャッキング部材を有し、このチャッキング部材の一端をケースに設けた開口穴に嵌入させて引き込むとともに、この開口穴内のチャッキング部材がハードディスクを指圧して浮遊状態を同時に固定する。
【0009】
ここで、ハードディスクには、弾性体による浮遊状態を維持してケースとの間に介在するクランパを有し、チャッキング部材がクランパを指圧することで浮遊状態を固定することが好ましい。また、ケース内には、ハードディスクを指圧する対向面にフェルト、ゴム、スポンジなどからなるクッションを配置して当接時の衝撃を吸収することが好ましい。また、保持部は、電子機器の本体内または本体に接続した所定の筐体内のいずれかに収納することが好ましい。また、弾性体は、スプリング、板バネ、ダンパなどの付勢部材からなり、ハードディスクをケース内で浮遊状態に支持することが好ましい。また、電子機器の本体は、AV、PC、車載用機器などの本体であり、音楽、画像、動画などの情報を情報処理することが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面を参照して本発明によるハードディスク装置の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明によるハードディスク装置の第1の実施形態を示す図である。また、図2は、図1に示したケース20を保持部10に着脱する際の動作を示す図であり、図2(a)は装着前の状態を、図2(b)は装着後の状態を各々示している。
【0011】
図1に示すように、本発明によるハードディスク装置の第1の実施形態は、図7に示した従来技術と同様にAV、PC、車載用機器などの本体1に採用しており、この本体1の音楽、画像、動画などの情報を記録または再生いずれか一方或いは両方の情報処理を行うハードディスク24と、このハードディスク24を内蔵するリムーバブル式のケース20と、本体1に配置されてハードディスク24を内蔵したリムーバブル式のケース20を挿脱可能にする保持部10とを備えている。
【0012】
ここで、第1の実施形態では、図7に示した従来技術とは異なり、ケース20に内蔵したハードディスク24を、スプリング、板バネ、ダンパなどからなる複数(図1では8箇所)の弾性体22により浮遊(フローティング)状態に支持している。また、保持部10には、ケース20を挿入する内部の両側面からレール状に突出する一対の突部10aを一体に形成している。そして、ケース20には、保持部10の突部10aが挿脱時の案内として嵌入するように、両側面に開口する一対の開口溝20aを形成している。また、ハードディスク24は、ケース20内で浮動状態に支持されて開口溝20aに対向した両側面に一部切り欠いた凹溝24aを一対に形成している。従って、第1の実施形態では、ハードディスク24を保持部10に挿入した場合、この保持部10の左右に突出する突部10aが開口溝20aに嵌入して挿脱動作を案内するとともに、この突部10aが更にロック手段としてハードディスク24の凹溝24aに係合して浮遊状態を同時に固定する構造を備えている。
【0013】
このような本発明によるハードディスク装置の第1の実施形態は、図2(a)に示すように、ケース20を保持部10に挿入していない場合、このケース20内で弾性体22がハードディスク24を浮遊状態に支持しているため、弾性体22の弾性力によってハードディスク24に加わる落下やその他の要因による衝撃を十分に吸収することができる。従って、第1の実施形態では、ハードディスク24を内蔵したケース20を種々の本体1に安全に搬送することができ、この搬送時に落下やその他の要因による衝撃によってハードディスク24が損傷することを確実に防止できる。
【0014】
一方、第1の実施形態は、図1に示したように、ケース20を保持部10に挿入する場合、ケース20の両側面に形成した開口溝20aを保持部10の突部10aに合わせて嵌入することで挿入する。この際、突部10aは、図2(b)に示すように、ケース20両側面の開口溝20aに嵌入して挿脱動作を案内するとともに、この開口溝20aから更にケース20内に介在してハードディスク24の凹溝24aに係合して浮遊状態を同時に固定する。従って、ハードディスク24は、ケース20とともに保持部10に収納することで同時に固定され、本体1内で所定情報を記録または再生するヘッド(図示せず)の揺動(ふらつき)を確実に抑え、通電時の動作を安定して行うことができる。
【0015】
このように本発明によるハードディスク装置の第1の実施形態によると、図1に示したように、弾性体22によりハードディスク24をケース20内に浮遊状態に支持した構造のため、ハードディスク24の本来の性能を損なうことなく、同時に搬送時の落下やその他の要因による衝撃をケース20内で確実に保護することができる。
また、本発明によるハードディスク装置の第1の実施形態によると、ケース20を保持部10内に挿入することで突部10aが自動的にハードディスク24に係合して浮遊状態を固定状態に切り替えることができるため、使用者が挿入時に意識的に動作する必要性がなく、ハードディスク24のヘッド(図示せず)の揺動(ふらつき)を抑え、通電時に安定した動作を実行することができる。
【0016】
次に、図3及び図4を参照して、本発明によるハードディスク装置の第2の実施形態を詳細に説明する。図3は、本発明によるハードディスク装置の第2の実施形態を示す図である。また、図4は、図3に示したケース40を保持部30に着脱する際の動作を示す図であり、図4(a)は装着前の状態を、図4(b)は装着後の状態を各々示している。
【0017】
図3に示すように、本発明によるハードディスク装置の第2の実施形態は、第1の実施形態と同様に、AV、PC、車載用機器などの本体1に採用しており、この本体1の音楽、画像、動画などの情報を記録または再生いずれか一方或いは両方の情報処理を行うハードディスク44と、このハードディスク44を内蔵して弾性体42により浮遊状態に支持するリムーバブル式のケース40と、本体1に配置されてハードディスク44を内蔵したリムーバブル式のケース40を着脱可能にする保持部30とを備えている。
【0018】
ここで、弾性体42は、スプリング、板バネ、ダンパなどの付勢部材からなり、ケース40内に複数配置(図1では8箇所)してハードディスク44を浮遊(フローティング)状態に支持している。また、第2の実施形態は、第1の実施形態とは異なり、ケース40を上部から載置する保持部30を設けており、この保持部30に上方に向かって複数突出する突部30aを一体に備えている。そして、ケース40には、保持部30の突部30aを案内として嵌入するため、底面に複数開口する開口穴40aを形成している。また、ケース40内には、開口穴40aを形成した面と対向する内側対向面にフェルト、ゴム、スポンジなどからなるクッション41を複数配置している。従って、第2の実施形態では、ケース40の装着時に突部30aが開口穴40aに挿入してハードディスク44を指圧することで、このハードディスク44の浮遊状態を同時に固定する構造に形成している。
【0019】
このような本発明によるハードディスク装置の第2の実施形態は、図4(a)に示すように、保持部30にケース40を載置していない場合、このケース40内でハードディスク44が弾性体42により浮遊状態に支持されているため、この弾性体42によってケース40の搬送時にハードディスク44に加わる落下やその他の要因による衝撃を十分に吸収することができる。
【0020】
一方、第2の実施形態は、図3に示した保持部30にケース40を載置する場合、ケース40の底面に形成した開口穴40aを保持部30の突部30aに合わせて嵌入することで載置される。この際、突部30aは、図4(b)に示すように、ケース40の開口穴40aに挿入されてケース40の着脱動作を安全に案内するとともに、このケース40内で更にロック手段としてハードディスク44を指圧して浮遊状態を同時に固定する。ここで、ケース40内には、ハードディスク44を指圧する対向面にクッション41を配置しており、対向面にハードディスク44が当接した時に衝撃を吸収するように設けている。従って、ハードディスク44は、ケース40を保持部30に載置することで同時に指圧されて固定し、本体1内で所定情報を記録または再生するヘッド(図示せず)の揺動(ふらつき)を確実に抑え、通電時(情報処理時)の動作を安定して行うことが可能になる。
【0021】
このように本発明によるハードディスク装置の第2の実施形態によると、保持部30にケース40を着脱することでロック手段の突部30aがハードディスク44を指圧して浮遊又は固定いずれかの状態に切り替えるため、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0022】
次に、図5及び図6を参照して、本発明によるハードディスク装置の第3の実施形態を詳細に説明する。図5は、本発明によるハードディスク装置の第3の実施形態を示す図である。また、図6は、図5に示したケース60を保持部50に着脱する際の動作を示す図であり、図6(a)は装着前の状態を、図6(b)は装着途中の状態を、図6(c)は装着後の状態を各々示している。
【0023】
図5に示すように、本発明によるハードディスク装置の第3の実施形態は、第1及び第2の実施形態と同様に、AV、PC、車載用機器などの本体1に採用しており、この本体1の音楽、画像、動画などの情報を記録または再生いずれか一方或いは両方の情報処理を行うハードディスク64と、このハードディスク64を内蔵して弾性体62により浮遊状態に支持するリムーバブル式のケース60と、本体1に配置されてハードディスク64を内蔵したリムーバブル式のケース60を着脱可能にする保持部50とを備えている。
【0024】
ここで、弾性体62は、スプリング、板バネ、ダンパなどの付勢部材からなり、ケース60内に複数配置(図1では8箇所)してハードディスク64を浮遊(フローティング)状態に支持している。また、第3の実施形態は、第1及び第2の実施形態とは異なり、保持部50内でケース60に係合して引き込むキャッチング部材52を備えている。また、ケース60には、保持部50内のキャッチング部材52が嵌入して引き込めるように開口穴60aを形成している。そして、ハードディスク64は、弾性体62により浮遊状態に維持したケース60との間に介在するクランパ63を装着しており、このクランパ63が開口穴60aの近傍まで延在するように設けている。従って、ケース60内では、開口穴60aに嵌入したチャッキング部材52がクランパ63を介してハードディスク64を指圧して浮遊状態を固定できるように形成している。また、ケース60内には、第2の実施形態と同様に、ハードディスク64が指圧される対向面にクッション61を配置している。このように第3の実施形態では、ケース60を保持部50に挿入した際に、チャッキング部材52が自動的に開口穴60aに嵌入してケース60を引き込むとともに、このチャッキング部材52が同時にクランパ63を介してハードディスク64を指圧することで浮遊状態を固定できるように形成している。
【0025】
このような本発明によるハードディスク装置の第3の実施形態は、保持部50にケース60を挿入していない場合、図6(a)に示すように、ケース60内でハードディスク64が弾性体62により浮遊状態に支持されているため、この弾性体62によってケース60の搬送時にハードディスク64に加わる落下やその他の要因による衝撃を十分に吸収することができる。
【0026】
一方、第3の実施形態では、保持部50にケース60を挿入した場合、図6(b)に示すように、チャッキング部材52が自動的に降下してケース60の開口穴60aに嵌入するとともに、この嵌入したチャッキング部材52の先端がクランパ63を指圧してハードディスク64の浮遊状態を同時に固定する。ここで、ケース60内では、ハードディスク64を指圧する対向面にクッション61を配置しており、対向面にハードディスク64が当接した際に衝撃を吸収している。
その後、ケース60は、図6(c)に示すように、チャッキング部材52が開口穴60aに嵌入した状態で保持部50内に摺動して引き込むことで、ハードディスク64の情報を情報処理可能な位置に移動する。従って、ハードディスク64は、ケース60を保持部50に挿入することでチャッキング部材52によりクランパ63を介して指圧されて固定し、本体1内で所定情報を記録または再生するヘッド(図示せず)の揺動(ふらつき)を確実に抑え、通電時(情報処理時)の動作を安定して行うことが可能になる。
【0027】
このように本発明によるハードディスク装置の第3の実施形態によると、保持部50にケース60を挿脱することでロック手段であるチャッキング部材52がクランパ63を介してハードディスク64を指圧して浮遊又は固定いずれかの状態に自動的に切り替えるため、第1及び第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0028】
以上、本発明によるハードディスク装置の実施の形態を詳細に説明したが、本発明は前述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、保持部を電子機器の本体内に設けたハードディスク装置の実施形態を説明したが、これに限定されるものではなく、電気機器の本体に電気的に外部接続する所定の筐体内に保持部を設けてもよい。
【0029】
【発明の効果】
このように本発明によるハードディスク装置によれば、ハードディスクを浮遊または固定いずれかの状態に容易に切り替えることができ、性能を損なわず外部からの衝撃、落下から確実に保護可能な低コストのハードディスク装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるハードディスク装置の第1の実施形態を示す図。
【図2】図1に示したケースを保持部に着脱する際の動作を示す図。
【図3】本発明によるハードディスク装置の第2の実施形態を示す図。
【図4】図3に示したケースを保持部に着脱する際の動作を示す図。
【図5】本発明によるハードディスク装置の第3の実施形態を示す図。
【図6】図5に示したケースを保持部に着脱する際の動作を示す図。
【図7】従来のハードディスク装置を示す図。
【符号の説明】
1 本体
10 保持部
10a 突部
20 ケース
20a 開口溝
22 弾性体
24 ハードディスク
24a 凹溝

Claims (8)

  1. 電子機器の本体に接続して所定の情報を記録又は再生いずれか一方或いは両方の情報処理を行うリムーバブル式のハードディスクを有したハードディスク装置において、
    前記本体の所定情報を格納するハードディスクと、
    前記ハードディスクを内蔵して弾性体により浮遊状態に支持するリムーバブル式のケースと、
    前記本体に接続されて前記ハードディスクを内蔵した前記ケースを着脱可能にする保持部とを備え、
    前記保持部内に内在するロック手段を設け、前記ケースの装着時に前記ロック手段が前記ケースを介して内蔵した前記ハードディスクの浮遊状態を固定して安定した前記情報処理を可能にするとともに、
    前記ロック手段は、前記保持部内の両側面から突出するレール状の突部を有し、この突部が前記ケースの両側面に開口した開口溝に嵌入して着脱動作を案内するとともに、この開口溝に嵌入した前記突部が前記ケース内のハードディスクに係合して浮遊状態を同時に固定することを特徴とするハードディスク装置。
  2. 電子機器の本体に接続して所定の情報を記録又は再生いずれか一方或いは両方の情報処理を行うリムーバブル式のハードディスクを有したハードディスク装置において、
    前記本体の所定情報を格納するハードディスクと、
    前記ハードディスクを内蔵して弾性体により浮遊状態に支持するリムーバブル式のケースと、
    前記本体に接続されて前記ハードディスクを内蔵した前記ケースを着脱可能にする保持部とを備え、
    前記保持部内に内在するロック手段を設け、前記ケースの装着時に前記ロック手段が前記ケースを介して内蔵した前記ハードディスクの浮遊状態を固定して安定した前記情報処理を可能にするとともに、
    前記ロック手段は、前記ケースを上部に載置する前記保持部に形成されて上方に向かって複数突出する突部を有し、この突部が前記ケースの底面に設けた開口穴に嵌入して着脱動作を案内するとともに、この開口穴内の前記突部が前記ハードディスクを指圧して浮遊状態を同時に固定することを特徴とするハードディスク装置。
  3. 電子機器の本体に接続して所定の情報を記録又は再生いずれか一方或いは両方の情報処理を行うリムーバブル式のハードディスクを有したハードディスク装置において、
    前記本体の所定情報を格納するハードディスクと、
    前記ハードディスクを内蔵して弾性体により浮遊状態に支持するリムーバブル式のケースと、
    前記本体に接続されて前記ハードディスクを内蔵した前記ケースを着脱可能にする保持部とを備え、
    前記保持部内に内在するロック手段を設け、前記ケースの装着時に前記ロック手段が前記ケースを介して内蔵した前記ハードディスクの浮遊状態を固定して安定した前記情報処理を可能にするとともに、
    前記ロック手段は、前記保持部内で前記ケースに係合して引き込むチャッキング部材を有し、このチャッキング部材の一端を前記ケースに設けた開口穴に嵌入させて引き込むとともに、この開口穴内の前記チャッキング部材が前記ハードディスクを指圧して浮遊状態を同時に固定することを特徴とするハードディスク装置。
  4. 請求項に記載のハードディスク装置において、
    前記ハードディスクには、前記弾性体による浮遊状態を維持して前記ケースとの間に介在するクランパを有し、前記チャッキング部材が前記クランパを指圧することで浮遊状態を固定することを特徴とするハードディスク装置。
  5. 請求項またはのいずれかに記載のハードディスク装置において、
    前記ケース内には、前記ハードディスクを指圧する対向面にフェルト、ゴム、スポンジなどからなるクッションを配置して当接時の衝撃を吸収することを特徴とするハードディスク装置。
  6. 請求項1乃至のいずれかに記載のハードディスク装置において、
    前記保持部は、前記電子機器の本体内または前記本体に接続した所定の筐体内のいずれかに収納していることを特徴とするハードディスク装置。
  7. 請求項1乃至のいずれかに記載のハードディスク装置において、
    前記弾性体は、スプリング、板バネ、ダンパなどの付勢部材からなり、前記ハードディスクを前記ケース内で浮遊状態に支持することを特徴とするハードディスク装置。
  8. 請求項1乃至のいずれかに記載のハードディスク装置において、
    前記電子機器の本体は、AV、PC、車載用機器などの本体であり、音楽、画像、動画などの情報を情報処理することを特徴とするハードディスク装置。
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