JP4041445B2 - 復号装置、通信装置および復号方法 - Google Patents

復号装置、通信装置および復号方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4041445B2
JP4041445B2 JP2003328414A JP2003328414A JP4041445B2 JP 4041445 B2 JP4041445 B2 JP 4041445B2 JP 2003328414 A JP2003328414 A JP 2003328414A JP 2003328414 A JP2003328414 A JP 2003328414A JP 4041445 B2 JP4041445 B2 JP 4041445B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
decoding
value
likelihood
data string
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003328414A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005094650A5 (ja
JP2005094650A (ja
Inventor
誠 名取
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Ericsson Mobile Communications Japan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Ericsson Mobile Communications Japan Inc filed Critical Sony Ericsson Mobile Communications Japan Inc
Priority to JP2003328414A priority Critical patent/JP4041445B2/ja
Priority to US10/926,089 priority patent/US7340670B2/en
Priority to EP04022074A priority patent/EP1517451A1/en
Priority to CNB2004100797068A priority patent/CN100483954C/zh
Publication of JP2005094650A publication Critical patent/JP2005094650A/ja
Publication of JP2005094650A5 publication Critical patent/JP2005094650A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4041445B2 publication Critical patent/JP4041445B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0056Systems characterized by the type of code used
    • H04L1/0059Convolutional codes
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/37Decoding methods or techniques, not specific to the particular type of coding provided for in groups H03M13/03 - H03M13/35
    • H03M13/3738Decoding methods or techniques, not specific to the particular type of coding provided for in groups H03M13/03 - H03M13/35 with judging correct decoding
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/37Decoding methods or techniques, not specific to the particular type of coding provided for in groups H03M13/03 - H03M13/35
    • H03M13/39Sequence estimation, i.e. using statistical methods for the reconstruction of the original codes
    • H03M13/41Sequence estimation, i.e. using statistical methods for the reconstruction of the original codes using the Viterbi algorithm or Viterbi processors
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0045Arrangements at the receiver end
    • H04L1/0054Maximum-likelihood or sequential decoding, e.g. Viterbi, Fano, ZJ algorithms
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0072Error control for data other than payload data, e.g. control data

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Probability & Statistics with Applications (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Correction Of Errors (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

本発明は、複数のデータ列を同時に受信してビタビ復号して所望のデータ列を判別する復号装置、通信装置および復号方法に関する。
従来、複数のデータ列を同時に受信して復号し、複数のデータ列の中から所定の各通信装置に割り当てられたデータ列によって符号化された複数のデータ列のいずれか1つをビタビ復号して所望のデータ列を判別する復号装置においては、以下に述べるように判別処理を行っていた。
まず第1に、1つのビタビ復号器を用いて、複数のデータ列の復号を各データ列毎に順番に行い、全てのデータ列を処理してから各データ列の尤度を比較し、データ列の有効性を判別するようにしていた。
第2に、この有効性の判別において、ビタビ復号により得られる尤度は、適宜、尤度情報のビット幅を減らすための規格化が行われるのが通常の手法であったが、これにより最終的に得られるデータの尤度がデータ列毎に基準が異なるものとなり、そのままの値では比較できないものであった。
図7は、従来の復号・判定のアルゴリズムを示すフローチャートである。
図7において、ステップS21で、複数のデータ列の処理カウンタ値i=1とする。ステップS22で、処理カウンタ値i≦4(i=1,2,3,4)であるか否かを判断する。つまり、複数のデータ列すべての処理が終わっているか否かを判断する。ステップS22で処理カウンタ値i≦4であるときは、ステップS23へ進み、データ長カウンタ値j=0とする。ステップS22で処理カウンタ値i≦4でないときは、ステップS28へ進む。
ステップS24で、データ長カウンタ値j<データ長であるか否かを判断する。つまり、データ長すべての処理が終わっているか否かを判断する。ステップS24でデータ長カウンタ値j<データ長であるときは、ステップS25へ進み、データ列−Ni毎に、それぞれデータ長分のビタビ復号を行う。
ここで、同時にそれぞれの尤度情報(State Metric値)の規格化を行う。つまり、ダイナミックレンジを小さくするために、1データ処理毎に、State Metric値の最小値で、全てのState Metric値を減算する処理を行う。そして、そのときの規格化情報である、毎データ処理時のState Metric最小値の累積加算値を保持する。
ステップS26で、データ長カウンタ値jをインクリメントして、ステップS24へ戻って、ステップS24でデータ長カウンタ値j<データ長とならなくなるまで、処理を繰り返し、データ長カウンタ値j<データ長とならなくなったときは、ステップS27へ進み、処理カウンタ値iをインクリメントして、ステップS22へ戻って、ステップS22で処理カウンタ値i≦4でならなくってすべてのビタビ復号が終了したときは、ステップS28へ進み、復号結果の尤度比較を行う。
このとき、各データ列の復号にて最尤と思われる結果のState Metric値に、それぞれの規格化情報値を加算し、各データ列の尤度を比較する。その中で最尤となる、State Metric値+規格化情報値が最小の値を、閾値と比較して期待したデータが受信できたか否かを判定する。
また、特許文献1には、シリアル・ビタビ・デコーダ、特に符号分割多重アクセス無線通信システムで使用するものであって、複数の処理サイクルの各々に対し決定ビットを格納するチェーンバック・メモリを使用して、畳み込み符号化した符号列を復号するシリアル・ビタビ・デコーダが開示されている。
特表2002−522944号公報
上述した復号・判定において、複数のデータ列の尤度比較のために規格化処理した際の閾値との差分となるオフセット値を保持し、最終的な尤度値の判定に反映させる必要があった。または、復号されたデータ列を元に再度畳み込み符号化して受信データと尤度計算を行い、その結果でデータを判別する手段が必要であった。
しかし、上述した第1の判別処理では、明らかにデータ列の復号において尤度が低いと分かっているデータ列に対しても比較のために最後まで復号処理を行う必要があり、無駄な処理が多くなっていたという不都合があった。
また、上述した第2の判別処理では、尤度比較のための処理量が多く、煩雑になっていたという不都合があった。
また、特許文献1では、デコーダは、チェーンバック・メモリが前の処理サイクルから決定ビットをキャッシュし、フルチェーンバック動作を常時実行しなくてもよいようにするものであり、デコード処理そのものを停止するものではないため、上述と同様に無駄な処理が多くなっていた。
そこで、本発明は、規格情報を判定に反映させて無駄な処理を行うことなく簡単な処理で複数のデータ列のいずれか1つをビタビ復号して所望のデータ列を判別することができる復号装置、通信装置および復号方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明の復号装置は、復号装置において、複数のデータ列をそれぞれデータ長にわたって先頭から順次同時にビタビ復号する同時復号手段と、上記同時復号手段により同時にビタビ復号された各データ列の尤度を逐次比較することにより、上記比較結果を元に、あるデータ列の尤度が特定の閾値より低い場合、そのデータ列の上記同時復号手段による復号を停止する停止手段とを備え、上記停止手段により上記同時復号手段による復号を停止する時間および/または頻度を、上記複数のデータ列のデータ長により変化させる可変手段を設けたものである。
また、本発明の通信装置は、通信装置において、複数のデータ列をそれぞれデータ長にわたって先頭から順次同時にビタビ復号する同時復号手段と、上記同時復号手段により同時にビタビ復号された各データ列の尤度を逐次比較することにより、上記比較結果を元に、あるデータ列の尤度が特定の閾値より低い場合、そのデータ列の上記同時復号手段による復号を停止する停止手段とを備え、上記停止手段により上記同時復号手段による復号を停止する時間および/または頻度を、上記複数のデータ列のデータ長により変化させる可変手段を設けたものである。
これによれば、通信装置において、同時復号手段複数のデータ列をそれぞれデータ長にわたって先頭から順次同時にビタビ復号するので、データ長のうちの先頭からいずれかの位置で期待するものでない処理の不要なデータ列であることを判別することが可能となる。停止手段は、同時復号手段により同時にビタビ復号された各データ列の尤度を逐次比較することにより、比較結果を元にあるデータ列の尤度が特定の閾値より低い場合、そのデータ列の同時復号手段による復号を停止するので、全てのデータ列の復号を待つことなく期待するものでない処理の不要なデータ列の復号を停止することにより、不要な処理を削減する。
また、本発明の復号方法は、同時に受信した複数のデータ列の中から、所定の各通信装置に割り当てられたデータ列によって符号化された、複数のデータ列のいずれか1つを、ビタビ復号して所望のデータ列を判別する復号方法において、上記複数のデータ列をそれぞれデータ長にわたって先頭から順次同時にビタビ復号するステップと、同時にビタビ復号された各データ列の尤度を逐次比較することにより、上記比較結果を元に、あるデータ列の尤度が特定の閾値より低い場合、そのデータ列の復号を停止するステップとを備え、上記データ列の復号を停止するステップにおいては、当該復号を停止する時間および/または頻度を、上記複数のデータ列のデータ長に応じて変化させるステップをさらに備えたものである。
これによれば、復号方法において、同時復号手段複数のデータ列をそれぞれデータ長にわたって先頭から順次同時にビタビ復号するので、データ長のうちの先頭からいずれかの位置で期待するものでない処理の不要なデータ列であることを判別することが可能となる。停止手段は、同時復号手段により同時にビタビ復号された各データ列の尤度を逐次比較することにより、比較結果を元にあるデータ列の尤度が特定の閾値より低い場合、そのデータ列の同時復号手段による復号を停止するので、全てのデータ列の復号を待つことなく期待するものでない処理の不要なデータ列の復号を停止することにより、不要な処理を削減する。
本発明によれば、例えば、伝搬状況が比較的良い場合などで、各データ列間の尤度情報の差が大きく、期待する受信データの判別が容易なときは、復号処理の打ち切りをすることにより、データ処理量を削減することができる通信装置を提供することができる。
また、尤度情報の規格化において、各データ列間で共通の値を用いることにより、最尤比較用の規格化情報として扱うデータ量を削減することができる。また、データ量の削減により、消費電力の低減を図ることができる。
また、本発明によれば、例えば、伝搬状況が比較的良い場合などで、各データ列間の尤度情報の差が大きく、期待する受信データの判別が容易なときは、復号処理の打ち切りをすることにより、データ処理量を削減することができる復号方法を提供することができる。
また、尤度情報の規格化において、各データ列間で共通の値を用いることにより、最尤比較用の規格化情報として扱うデータ量を削減することができる。また、データ量の削減により、消費電力の低減を図ることができる。
図1は、本発明の実施の形態の復号装置が適用される携帯端末装置の構成を示すブロック図である。この携帯端末装置は、例えば、W-CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)方式に適用可能な構成を想定している。
送信時には、通信処理部3において、レイヤ1(物理レイヤ)が処理を行うデータの基本単位(MAC(Medium Access Control)レイヤからレイヤ1にデータが転送される単位)であるトランスポートブロック(TB:Transport Block)毎にブロック誤りを検出するためのCRC(Cyclic Redundancy Check)符号を付加後、チャンネル符号化(誤り訂正符号化)及びインターリーブされる。
インターリーブ後のビット系列は、チャンネル推定のためのパイロットビット等のオーバーヘッドを付加された後、データ変調される。データ変調マッピングされた位相平面上の同相及び直交成分は、それぞれ2階層の拡散符号系列で拡散される。
拡散後のチップデータ系列は、自乗余弦ルートナイキストフィルタで5MHZ帯域に帯域制限された後、D/A変換器でアナログ信号に変換後、直交変換される。RF処理部2において直交変換された中間周波数信号はさらに2GHZ帯のRF信号に周波数変換後、電力増幅されてアンテナ1を介して無線通信により送信される。
受信時には、図1において、携帯端末装置にアンテナ1を介して無線通信により入力した受信信号は、RF処理部2において低雑音増幅器で増幅され、高周波数から中間周波数に周波数変換された後、自動利得制御増幅器で線形増幅される。
また、通信処理部3において、増幅後の信号は直交検波されて、同相及び直交成分を生じる。この同相及び直交成分のアナログ信号は、A/D変換器でディジタル信号に変換される。
さらにディジタル値変換された同相及び直交成分はルートナイキストフィルタで帯域制限後、拡散された受信信号の拡散符号と同一の拡散符号で、逆拡散することにより、伝搬遅延時間の異なる複数のマルチパス成分に時間分離される。
時間分離されたパスはコヒーレントレイク合成され、レイク合成後のデータ系列は、デインターリーブ及びチャネル復号による誤り訂正復号の後、2値のデータ判定が行われ、送信データ系列が再生される。再生データ系列から各トランスポートチャネルへの分離およびブロック誤りの検出が行われ、再生データが出力される。
出力された再生データは制御部4の上位レイヤのアプリケーションソフトウエア処理部に転送される。ユーザーがキー入力部5にキー入力することにより、制御部4の上位レイヤのアプリケーションソフトウエア処理部は表示部6に再生データおよび再生状態の表示を行う。
上述した携帯端末装置の通信処理部3の誤り訂正復号処理において、本発明の実施の形態の復号装置が適用される。以下、この復号装置について説明する。
以下、本発明の実施の形態の復号装置について、図2のシステム概要図を参照して説明する。図2は、W-CDMA方式の一部であるHS-SCCHチャンネルの受信システム(3GPP(3rd Generation Partnership Project)規格TS25.21x(Release5)にて規定)を念頭に考えられたものである。図2は関連する通信機構をまとめたものである。
このHS-SCCH(Shared Control Channel for HS-DSCH)チャンネルは、共通ユーザデータなどを基地局から端末装置に伝送するためのHS-DSCH(High Speed Downlink Shared Channel)チャンネル用の制御チャンネルである。
まず、送信側11〜17においてデータ列を生成し、ここでは簡略化して表現してある伝送路18を通して送信し、受信側19〜23で受信データ24及び判定結果25を生成する。本発明の実施の形態では、受信部のビタビ復号器及びデータ判定器23について処理データを削減するように改善を図るものである。以下に、詳細に説明する。
送信側では、複数の受信者に対して同時に4つのデータ列-A(11-A)、データ列-B(11-B)、データ列-C(11-C)、データ列-D(11-D)を受信することができる。これらのデータはそれぞれ同じ符号化率の畳み込み符号器12-A、畳み込み符号器12-B、畳み込み符号器12-C、畳み込み符号器12-Dにより符号化され、エンコーデッドデータ列-A(13-A)、エンコーデッドデータ列-B(13-B)、エンコーデッドデータ列-C(13-C)、エンコーデッドデータ列-D(13-D)となる。
これに各受信者宛の固定マスクデータ列-A(14-A)、固定マスクデータ列-B(14-B)、固定マスクデータ列-C(14-C)、固定マスクデータ列-D(14-D)を、それぞれ論理オア回路15-A、論理オア回路15-B、論理オア回路15-C、論理オア回路15-Dにより論理オア(論理和)処理し、それぞれ直交する複数の拡散コードを用いた拡散器16-A、拡散器16-B、拡散器16-C、拡散器16-Dにより拡散し、伝送シンボルとして加算器17により加算して伝送路18を介して伝送する。
受信側では、拡散器16-A、拡散器16-B、拡散器16-C、拡散器16-Dで用いた拡散コードを用いた逆拡散器19-A、逆拡散器19-B、逆拡散器19-C、逆拡散器19-Dにより、データを分離する。ここでは受信したいデータ列-A(11-A)に用いた固定マスクデータ列-A(14-A)と同じ固定マスクデータ列-A‘20を逆拡散器19-A、逆拡散器19-B、逆拡散器19-C、逆拡散器19-Dの出力にそれぞれ論理オア回路21-A、論理オア回路21-B、論理オア回路21-C、論理オア回路21-Dにより論理オア(論理和)処理し、4つのデコード前データ列-A(22-A)、デコード前データ列-B(22-B)、デコード前データ列-C(22-C)、デコード前データ列-D(22-D)を得る。
この4つのデコード前データ列-N1(22-A)、デコード前データ列-N2(22-B)、デコード前データ列-N3(22-C)、デコード前データ列-N4(22-D)(Ni:i=1,2,3,4)を、ビタビ復号器及びデータ判定器23において復号及び判定し、デコーデッド後データ列-A‘24を作成し、判定結果25において、希望データが含まれていないことを表示する。
図3は、本発明の実施の形態によるビタビ復号器及びデータ判定器の構成を示すブロック図である。
図3において、まず、制御部33がビタビ復号器及びデータ判定器の全体の動作を制御する。入力データ31はブランチメトリック(Branch Metric)演算部32に供給される。ブランチメトリック(Branch Metric)演算部32は、ブランチメトリック(Branch Metric)値を計算する。このブランチメトリック(Branch Metric)値はACS(Add-Compare-Select)回路35に供給される。ACS回路35は、ブランチメトリック(Branch Metric)値とステートメトリック(State Metric)メモリ34から読み出されるステートメトリック(State Metric)値と共に用いて各パス判定を行う。
このパス判定結果はパス(Path)メモリ36に書き込まれると共にステートメトリック(State Metric)規格化部37に供給される。ステートメトリック(State Metric)規格化部37は、ステートメトリック(State Metric)値を規格化してステートメトリック(State Metric)メモリ34に書き込む。
規格化情報保持部40の規格化情報は、尤度判定回路39における全てのデータ列にする先頭からデータ長にわたって1データ分の処理が終わる度に更新される。全てのデータ列の処理が終わった時点で、尤度判定回路39は、ステートメトリック(State Metric)メモリ34から読み出されるステートメトリック(State Metric)値に基づいて、最尤のステートメトリック(State Metric)値により期待するデータ列の検出の判定を行い、判定結果42を出力する。また、尤度判定回路39は、判定結果42を、デコード結果選択部38に供給する。デコード結果選択部38は、判定結果42からここで検出された期待するデータ列のデコード結果選択して、出力データ41として出力する。
ここで、尤度判定回路39における尤度判定には、制御部33の処理データ番号部43から供給される、先頭からデータ長にわたって1データ分の処理データ処理データ番号jを用いて行われる。尤度判定による打ち切り状態が生じた際は判定結果42が制御部33に供給され、制御部33の打ち切りレジスタ44はこれを保持し、ブランチメトリック(Branch Metric)演算部32に対して演算動作の中止命令を供給する。これにより、ブランチメトリック(Branch Metric)演算部32により処理の打ち切りが行われる。
なお、回路の実装例としては、ステートメトリック(State Metric)メモリ34、パス(Path)メモリ36は、4並列分のメモリを有する必要がある。ACS回路35、ステートメトリック(State Metric)規格化部37は、1組ずつ用いて処理しても良いし、4並列して後述する共通規格化情報にて尤度を規格化する処理を一度に行って実行速度を速めるようにしても良い。
図4は、本発明の実施の形態による復号・判定のアルゴリズムを示すフローチャートである。
ここでは、特に、データ処理を、各データ列の“先頭からの順番を示すデータ長カウンタ値jのデータ”の処理を、全データ列で連続もしくは同時に処理する点と、“先頭からの順番を示すデータ長カウンタ値jのデータ”毎に、尤度判定を行い、尤度比較結果を元にあるデータ列の尤度が特定の閾値より低い場合、状況によっては特定のデータ列のデータ列の処理を打ち切る点と、この尤度比較結果である、全てのデータ列で最小になったステートメトリック(State Metric)値を共通規格化情報として、次回のビタビ復号時のステートメトリック(State Metric)値の規格化に用いる点が、従来と異なる点である。
図4は、各データ列の先頭からの順番を示すデータ長カウンタ値j番目のデータを順番に処理する外ループl1と、各データ列Niを順番に処理する内ループl2とを有している。
図4において、まず、外ループl1において、ステップS1で、データ長カウンタ値j=0とする。
ステップS2で、データ長カウンタ値j<データ長であるか否かを判断する。つまり、データ長すべての処理が終わっているか否かを判断する。ステップS2でデータ長カウンタ値j<データ長であるときは、ステップS3へ進み、複数のデータ列の処理カウンタ値i=1とする。
次に、内ループl2において、ステップS4で、データ列処理カウンタ値i≦4(i=1,2,3,4)であるか否かを判断する。つまり、複数のデータ列すべての処理が終わっているか否かを判断する。ステップS4でデータ列処理カウンタ値i≦4であるときは、ステップS5へ進み、ステップS4でデータ列処理カウンタ値i≦4でないときは、ステップS8へ進む。
ステップS5で、処理中のデータ列Niの処理を打ち切るか否かを判断する。つまり、後述する尤度比較結果を元に今処理中のデータ列Niの尤度が、特定の閾値より低い場合、処理中のデータ列Niの処理を打ち切ることにより、無駄な処理を削減する。ステップS5で処理中のデータ列Niの処理を打ち切らないときは、ステップS6へ進み、ステップS5で処理中のデータ列Niの処理を打ち切るときは、ステップS7へ進む。
ステップS6で、データ列−Ni毎に、それぞれデータ長カウンタ値jのデータ分のビタビ復号を行う。
ここで、前回の共通規格化情報により規格化されたステートメトリック(State Metric)値を格納することになる。
このように、内ループl2においては、処理中のデータ列Niが処理を打ち切る判断となる状況によって、データ列Niのデータ長カウンタ値jに対するビタビ復号を行うか否かを制御するようにしている。
ステップS7で、データ列処理カウンタ値iをインクリメントして、ステップS4へ戻って、処理を繰り返し、ステップS4でデータ列処理カウンタ値i≦4でならなくって内ループl2が終了し、全てのデータ列Niのデータ長カウンタ値jに対するビタビ復号が終了したときは、外ループl1において、ステップS8へ進み、データ列間の尤度比較を行う。つまり、最尤となる、ステートメトリック(State Metric)値が最小となる判定し、上述したステップS5での処理中のデータ列Niの処理を打ち切るための判断の基準となる、あるデータ列の最小となるステートメトリック(State Metric)値が打ち切りとなる閾値よりも大きいか否かの判断を行うことが可能となる閾値を設定する。
ステップS9で、データ長カウンタ値jをインクリメントして、ステップS2へ戻って、ステップS2でデータ長カウンタ値j<データ長とならなくなるまで、処理を繰り返し、データ長カウンタ値j<データ長とならなくなったときは、外ループl1の処理が終了して、ステップS10へ進み、復号結果の尤度比較を行う。つまり、最終的に最尤となるステートメトリック(State Metric)値が存在したデータとみなせるか否かの判断を行う。この判断の方法としては、データ列での各最小のステートメトリック(State Metric)値の差が、相対検出閾値を超えた場合と、ステップS6でデータ列−Ni毎にそれぞれデータ長カウンタ値jのデータ分のビタビ復号を行う際に、共通規格化情報の累積値をとっておき、最終の最尤ステートメトリック(State Metric)値との加算値が、絶対検出閾値以下となる場合により判断される。
上述したステップS5での処理中のデータ列Niの処理を打ち切るための判定は、毎データ毎に行う必要は無く、打ち切るための閾値を超える可能性が高くなるデータ長、例えばデータの後半からなど、から開始したほうが、判断処理を無駄にすることがなくなる。また、打ち切る判定を開始した後も数データに1度ずつ行うことで、判断処理を削減することができる。また、一度処理を打ち切ったデータ列の処理は一切行わないようにして処理を削減することができる。
図5は、尤度比較アルゴリズムを示すフローチャートである。図5は、ステップS8のデータ列間の尤度比較の処理の詳細な動作を示すものである。
図5において、ステップS11で、データ長カウンタ値j≧jstopであるか否かを判断する。ステップS11でデータ長カウンタ値j≧jstopであるときは、ステップS12に進み、ステップS11でデータ長カウンタ値j≧jstopでないときは、終了する。
つまり、処理データの先頭からのデータ順番を示す番号jが、打ち切り処理開始データ長を示す番号jstop以上になった場合に、ステップS12〜ステップS18に示す打ち切りのための尤度比較処理部51の処理、及びステップS15〜ステップS17に示す尤度打ち切り判定部52の処理を実行する。
まず、尤度比較処理部51において、ステップS12で、複数のデータ列の処理カウンタ値i=1とする。
ステップS13で、データ列処理カウンタ値i≦4(i=1,2,3,4)であるか否かを判断する。つまり、複数のデータ列すべての処理が終わっているか否かを判断する。ステップS13でデータ列処理カウンタ値i≦4であるときは、ステップS14へ進み、ステップS13でデータ列処理カウンタ値i≦4でないときは、終了する。
ステップS14で、処理中のデータ列Niが既に処理を打ち切り状態でないか否かを判断する。ステップS14で処理中のデータ列Niが既に処理を打ち切り状態でないときは、ステップS15へ進み、ステップS14で処理中のデータ列Niが既に処理を打ち切り状態であるときは、ステップS18へ進み、データ列処理カウンタ値iをインクリメントして、ステップS13へ戻って、処理を繰り返す。
つまり、既に処理を打ち切り状態であると判定されているデータ列Niに対しては、尤度打ち切り判定部52の処理を実行しないようにし、処理を打ち切り状態であると判定されていないデータ列Niに対してのみ、尤度打ち切り判定部52の処理を実行する。
次に、尤度打ち切り判定部52において、ステップS15で、ステートメトリック(State Metric)値の最小値SMin(i)>絶対値比較用閾値Tabs(j)であるか否かを判断する。ステップS15で、ステートメトリック(State Metric)値の最小値SMin(i)>絶対値比較用閾値Tabs(j)であるときは、ステップS17へ進み、ステップS17でデータ列Niの処理を打ち切り状態にする。ステップS15で、ステートメトリック(State Metric)値の最小値SMin(i)>絶対値比較用閾値Tabs(j)でないときは、ステップS16へ進む。
つまり、絶対値比較用閾値Tabs(j)を用いて、データ列Niのデータ長j処理後のステートメトリック(State Metric)値における最小値SMin(i)との大小を比較し、最小値SMin(i)が閾値Tabs(j)より大きい場合にこのデータ列Niの処理の打ち切りを決定する。
ステップS16で、ステートメトリック(State Metric)値の最小値SMin(i)−各データ系列の最小値Min{SMin()}>相対値比較用閾値Trlt(j)であるか否かを判断する。ステップS16でステートメトリック(State Metric)値の最小値SMin(i)−各データ系列の最小値Min{SMin()}>相対値比較用閾値Trlt(j)であるときは、ステップS17へ進み、ステップS17でデータ列Niの処理を打ち切り状態にする。ステップS16でステートメトリック(State Metric)値の最小値SMin(i)−各データ系列の最小値Min{SMin()}>相対値比較用閾値Trlt(j)でないときは、ステップS18へ進み、データ列処理カウンタ値iをインクリメントして、ステップS13へ戻って、処理を繰り返す。
つまり、相対値比較用閾値Trlt(j)を用いて、ステートメトリック(State Metric)値の最小値SMin(i)から各データ系列におけるSMin(i)の最小値Min{SMin(1),SMin(2),SMin(3),SMin(4)}を引いた値との大小を比較して、閾値Trlt(j)より大きい場合にこのデータ列Niの処理の打ち切りを決定する。
ここで、絶対値比較用閾値Tabs(j)と、相対値比較用閾値Trlt(j)は、処理データの先頭からのデータ順番を示す番号jの値に伴って、変更可能な設定としておき、最適化を計ることができるようにする。
図6は、各データ列におけるトレリス図とステートメトリック(State Metric)値を示す図である。図6は、実際にステートメトリック(State Metric)値における最小値SMin(i)との大小を比較し、絶対値比較用閾値Tabs(j)と、相対値比較用閾値Trlt(j)を用いてこのデータ列Niの処理の打ち切る例を示すものである。
図6において、絶対値比較用閾値Tabs(j)=100、相対値比較用閾値Trlt(j)=60、打ち切り処理開始データ長を示す番号jstop=mとして説明する。図の左には各データ系列N1(61)、N2(62)、N3(63)毎に2ビットのステート(State)64を想定した場合のステート(State)値、00、01、10、11を示している。
図6のトレリス図上の数値は各ステート(State)64でのステートメトリック(State Metric)値を示している。なお、このステートメトリック(State Metric)値の数値は、あくまで参考値である。
まず、処理データの先頭からのデータ順番を示す番号j=m−1においては、j<jstopであるため、データ系列間の尤度比較は行わない。
次に、処理データの先頭からのデータ順番を示す番号j=mにおいて、ステートメトリック(State Metric)値の最小値SMin(1)=20,SMin(2)=82,SMin(3)=78であるため、ステートメトリック(State Metric)値の最小値SMin(2)−各データ系列の最小値Min{SMin()}>相対値比較用閾値Trlt(j)となり、データ列N2の処理を打ち切り状態にする。
また、処理データの先頭からのデータ順番を示す番号j=m+1においては、ステートメトリック(State Metric)値の最小値SMin(1)=30,SMin(3)=88であり、処理を打ち切る条件に当たらないため、データ列N1、N3の処理を続行する。
そして、処理データの先頭からのデータ順番を示す番号j=m+2において、ステートメトリック(State Metric)値の最小値SMin(1)=45,SMin(3)=102であるため、ステートメトリック(State Metric)値の最小値SMin(3)>絶対値比較用閾値Tabs(j)となり、データ列N3の処理を打ち切り状態にする。
また、上述した図4におけるステップS10の復号結果の尤度比較の処理においては、打ち切られなかったデータ系列についてステートメトリック(State Metric)値の最小値を、最終データ長の絶対値比較用閾値Tabs−lastを用いて大小比較し、閾値Tabs−lastより小さければ、自装置宛のデータ存在したものと認識する。
上述した場合において、絶対値比較用閾値Tabs(j)、最終データ長の絶対値比較用閾値Tabs−lastとのステートメトリック(State Metric)値の最小値SMinの比較では、規格化されていない最小値SMin、若しくは規格化情報分のデータを補正した最小値SMinを用いる。
本発明は、W-CDMA方式の一部であるHS-SCCHチャンネルの受信システムに適用される携帯端末装置のビタビ復号器及びデータ判定器に利用可能である。
本発明の実施の形態の装置が適用される携帯端末装置の構成を示すブロック図である。 携帯端末装置が用いられるシステム概要を示す図である。 本発明の実施の形態によるビタビ復号器及びデータ判定器の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態による復号・判定のアルゴリズムを示すフローチャートである。 尤度比較アルゴリズムを示すフローチャートである。 各データ列におけるトレリス図とステートメトリック(State Metric)値を示す図である。 従来の復号・判定のアルゴリズムを示すフローチャートである。
符号の説明
1…アンテナ、2…RF処理部、3…通信処理部、4…制御部、5…キー入力部、6…表示部、11…データ系列、12…畳み込み符号器、13…エンコーデッドデータ系列、14…固定マスクデータ系列、15…論理オア回路、16…コード拡散器、17…加算器、18…伝送路、19…コード逆拡散器、20…固定マスクデータ列、21…論理オア回路、22…デコード前データ系列、23…ビタビ復号器及びデータ判定器、31…入力データ、32…ブランチメトリック(Branch Metric)演算部、33…制御部、34…ステートメトリック(State Metric)メモリ、35…ACS回路、36…パス(Path)メモリ、37…ステートメトリック(State Metric)規格化部、38…デコード結果選択部、39…尤度判定回路、40…規格化情報保持部、41…出力データ、42…判定結果、43…処理データ番号部、44…打ち切りレジスタ

Claims (3)

  1. 復号装置において、
    複数のデータ列をそれぞれデータ長にわたって先頭から順次同時にビタビ復号する同時復号手段と、
    上記同時復号手段により同時にビタビ復号された各データ列の尤度を逐次比較することにより、上記比較結果を元に、あるデータ列の尤度が特定の閾値より低い場合、そのデータ列の上記同時復号手段による復号を停止する停止手段と
    を備え
    上記停止手段により上記同時復号手段による復号を停止する時間および/または頻度を、上記複数のデータ列のデータ長により変化させる可変手段を設けたことを特徴とする復号装置。
  2. 通信装置において、
    複数のデータ列をそれぞれデータ長にわたって先頭から順次同時にビタビ復号する同時復号手段と、
    上記同時復号手段により同時にビタビ復号された各データ列の尤度を逐次比較することにより、上記比較結果を元に、あるデータ列の尤度が特定の閾値より低い場合、そのデータ列の上記同時復号手段による復号を停止する停止手段と
    を備え、
    上記停止手段により上記同時復号手段による復号を停止する時間および/または頻度を、上記複数のデータ列のデータ長により変化させる可変手段を設けたことを特徴とする通信装置。
  3. 同時に受信した複数のデータ列の中から、所定の各通信装置に割り当てられたデータ列によって符号化された、複数のデータ列のいずれか1つを、ビタビ復号して所望のデータ列を判別する復号方法において、
    上記複数のデータ列をそれぞれデータ長にわたって先頭から順次同時にビタビ復号するステップと、
    同時にビタビ復号された各データ列の尤度を逐次比較することにより、上記比較結果を元に、あるデータ列の尤度が特定の閾値より低い場合、そのデータ列の復号を停止するステップとを備え、
    上記データ列の復号を停止するステップにおいては、当該復号を停止する時間および/または頻度を、上記複数のデータ列のデータ長に応じて変化させるステップをさらに備えたことを特徴とする復号方法。
JP2003328414A 2003-09-19 2003-09-19 復号装置、通信装置および復号方法 Expired - Fee Related JP4041445B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003328414A JP4041445B2 (ja) 2003-09-19 2003-09-19 復号装置、通信装置および復号方法
US10/926,089 US7340670B2 (en) 2003-09-19 2004-08-26 Decoding apparatus, communication apparatus and decoding method
EP04022074A EP1517451A1 (en) 2003-09-19 2004-09-16 Decoding apparatus, communication apparatus and decoding method
CNB2004100797068A CN100483954C (zh) 2003-09-19 2004-09-17 译码设备、通信设备和译码方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003328414A JP4041445B2 (ja) 2003-09-19 2003-09-19 復号装置、通信装置および復号方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005094650A JP2005094650A (ja) 2005-04-07
JP2005094650A5 JP2005094650A5 (ja) 2006-01-26
JP4041445B2 true JP4041445B2 (ja) 2008-01-30

Family

ID=34191394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003328414A Expired - Fee Related JP4041445B2 (ja) 2003-09-19 2003-09-19 復号装置、通信装置および復号方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7340670B2 (ja)
EP (1) EP1517451A1 (ja)
JP (1) JP4041445B2 (ja)
CN (1) CN100483954C (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7054288B2 (en) * 2004-02-13 2006-05-30 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for providing fast detection of a high speed shared control channel
JP4575288B2 (ja) * 2005-12-05 2010-11-04 株式会社東芝 記憶媒体、記憶媒体再生装置、記憶媒体再生方法および記憶媒体再生プログラム
US7746961B2 (en) 2006-04-11 2010-06-29 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Efficient detection of predetermined sequences
US7613476B2 (en) * 2006-06-02 2009-11-03 Alcatel-Lucent Usa Inc. Method and apparatus for path imbalance reduction in networks using high speed data packet access (HSDPA)
US9209937B2 (en) * 2007-06-28 2015-12-08 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Reliable decoding of a high-speed shared control channel
JP5108548B2 (ja) 2008-02-14 2012-12-26 ルネサスエレクトロニクス株式会社 受信装置
WO2011137918A1 (en) * 2010-05-06 2011-11-10 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Technique for processing encoded information in a wireless communication network
US9191131B2 (en) * 2012-07-06 2015-11-17 Intel Deutschland Gmbh Method for control channel detection in wireless communications systems
US10615825B2 (en) * 2017-05-05 2020-04-07 Qualcomm Incorporated Early-termination techniques for polar list decoders

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5208816A (en) * 1989-08-18 1993-05-04 At&T Bell Laboratories Generalized viterbi decoding algorithms
JP3259302B2 (ja) * 1992-01-28 2002-02-25 株式会社日立製作所 出力信号復号方法および装置
JP3467343B2 (ja) * 1994-03-24 2003-11-17 シリコン システムズ インコーポレーテッド Prmlチャネルのためのビタビ検出器を実現するための装置
JP3280834B2 (ja) 1995-09-04 2002-05-13 沖電気工業株式会社 符号化通信方式における信号判定装置および受信装置ならびに信号判定方法および通信路状態推定方法
US5881075A (en) * 1996-03-18 1999-03-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Viterbi decoder
US5933462A (en) * 1996-11-06 1999-08-03 Qualcomm Incorporated Soft decision output decoder for decoding convolutionally encoded codewords
JPH10302412A (ja) 1997-04-30 1998-11-13 Sony Corp 情報再生装置および再生方法
CN1174556C (zh) * 2000-03-08 2004-11-03 Arm有限公司 具有按位片顺序实现的路径量度更新的维特比解码
US6671852B1 (en) * 2000-09-06 2003-12-30 Motorola, Inc. Syndrome assisted iterative decoder for turbo codes
EP1339188A1 (en) 2002-02-20 2003-08-27 Siemens Aktiengesellschaft Channel coding method
US7162675B2 (en) 2002-04-05 2007-01-09 Lucent Technologies Inc. Error detection methods in wireless communication systems
US7680216B2 (en) 2002-07-01 2010-03-16 Texas Instruments Incorporated Adaptive thresholds for high speed downlink shared control channel (HS-SCCH) (part I) detection schemes

Also Published As

Publication number Publication date
CN100483954C (zh) 2009-04-29
EP1517451A1 (en) 2005-03-23
US20050066260A1 (en) 2005-03-24
CN1599263A (zh) 2005-03-23
JP2005094650A (ja) 2005-04-07
US7340670B2 (en) 2008-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6813323B2 (en) Decoding method and communication terminal apparatus
US20040258139A1 (en) Method and apparatus for near-optimal scaling of log-likelihood ratio (LLR) computation in turbo decoding for hybrid automatic repeat request (ARQ)
JP4041445B2 (ja) 復号装置、通信装置および復号方法
JP4806642B2 (ja) ビタビ復号システムおよびビタビ復号方法
JP3811002B2 (ja) 受信装置
JP3914877B2 (ja) 誤り訂正復号化方法
EP2439976B1 (en) Information detection method and apparatus for high speed downlink shared control channel
US6639954B2 (en) Mobile communication terminal and transmission-bit-rate detection method
US20130185616A1 (en) Method and device for implementing viterbi decoding
JP3633556B2 (ja) ターボ復号回路およびその制御方法
JP2000269826A (ja) 誤り検出装置及び方法
WO2002062001A1 (fr) Procede de communication a correction d'erreurs et appareil de communication dans lequel ce procede de communication est mis en oeuvr e
JP2010130271A (ja) 復号器および復号方法
JP2002026879A (ja) データ誤り訂正装置
US11128313B2 (en) Apparatus and method for decoding signal in wireless communication system
US6668351B1 (en) Decoder and decoding method
JP3979266B2 (ja) ブラインドレート検出装置、復号装置、通信装置、ブラインドレート検出方法および復号方法
JP5108548B2 (ja) 受信装置
JP2002190745A (ja) 繰り返し回数更新装置及び方法
JP2002314436A (ja) 軟判定復号装置及び軟判定復号方法
US20060029167A1 (en) Apparatus and method for sharing viterbi decoder in mobile communication system
CN112703687B (zh) 信道编码方法及装置
JP2002217746A (ja) 軟判定復号アルゴリズムにおいて使用されるブランチ・メトリックを計算する方法および装置
EP1071217A1 (en) Decoder and decoding method
JP5553016B2 (ja) 受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051130

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070612

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070725

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071109

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101116

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111116

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121116

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131116

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees