JP4040193B2 - 電子楽器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鍵盤を備え、その鍵盤を用いた演奏操作に応じた楽音を生成する電子楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、上述のような電子楽器において、鍵盤を用いた演奏操作にあたり、センサで押鍵力(アフタータッチ)を検知し、検知された押鍵力に応じて、例えば0.5Hz〜8.0Hzの間で周波数を変化させ、その周波数の発振信号に基づいて楽音の音高、音色、音量等、各種の要素を制御して、楽音に効果(揺らぎ)を付与するということが行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の電子楽器において、楽音に同じ効果を連続して付与したい場合、その所定の効果に対応する周波数に固定するために押鍵力を一定に保ちながら鍵操作(演奏操作)を行なう必要がある。しかし、そのような演奏操作は実質的に不可能であるという問題がある。
【0004】
本発明は、上記事情に鑑み、生成される楽音に同じ効果を連続して容易に付与することができる電子楽器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の電子楽器のうちの第1の電子楽器は、押鍵力を検知するセンサを備えた鍵が複数配列されてなる鍵盤を備え、その鍵盤を用いた演奏操作に応じた楽音を生成する電子楽器において、
生成される楽音に効果を付与する効果付与手段と、
押鍵力が所定値を越えて大となるごとに上記効果付与手段による効果を切り替えるとともに押鍵力が所定値を越えて小となる場合には上記効果付与手段による効果を切り替えない効果切替手段とを備えたことを特徴とする。
また、上記目的を達成する本発明の電子楽器のうちの第2の電子楽器は、押鍵力を検知するセンサを備えた鍵が複数配列されてなる鍵盤を備え、その鍵盤を用いた演奏操作に応じた楽音を生成する電子楽器において、
生成される楽音に異なる複数の付与具合で効果を付与する効果付与手段と、
押鍵力が所定値を越えて大となるごとに上記効果付与手段による効果を異なる付与具合に順次切り替える効果切替手段とを備え、
上記所定値は単一の値であることを特徴とする。
【0006】
本発明の電子楽器は、上記構成のため、所定値を越えるある押鍵力で鍵を操作したときにのみ、付与される効果が切り替えられる。従って、その所定値を超えない限り、通常の演奏操作で生じる程度の押鍵力の操作があっても、同じ効果が付与され続けることになる。従って、従来の電子楽器のように、押鍵力を一定に保つことによって楽音に一定の効果を連続して付与し続けるというような、実質的に不可能に近い演奏操作を行なう必要はなく、同じ効果が付与された演奏を容易に行なうことができる。
【0007】
ここで、上記効果付与手段が、切替自在な周波数の発振信号を出力する低周波発振器を備え、生成される楽音に、その低周波発振器で得られた発振信号に基づく効果を付与するものであって、上記効果切替手段が上記低周波発振器の発振周波数を切り替えるものであってもよい。
【0008】
このようにすると、例えば、回転スピーカにより生成される効果を模擬するにあたり、所定値を越える押鍵力で鍵を操作することにより、その回転スピーカの回転数に対応する発振周波数が切り替えられ、生成される楽音に、その切り替えられた発振信号に基づく回転スピーカの回転数が変化したことに対応する効果を付与することができる。
【0009】
尚、本発明にいう効果とは、例えばビブラート効果、コーラス効果、オーバドライブ効果等どのような効果であってもよく、また効果の切り替えとは、上述した低周波発振器の発振周波数の切り替えなど、効果の付与具合(かかり具合)を切り替えるものであってもよく、あるいは効果を付与するか付与しないかを切り替えるものであってもよい。また効果の切り替えはオン,オフ等2段階に交互に切り替えるもののみでなく、効果1→効果2→効果オフ等のように3段階以上にわたり循環的に切り替えるものであってもよい。
【0010】
尚、本発明における押鍵力を検知するセンサは、複数の鍵の共通に設けられ当該複数の鍵に対する押鍵力を共通に検知するものであってもよいし、各鍵毎に独立して設けられ対応する鍵の押鍵力を検知するものであってもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0012】
図1は、本発明の電子楽器の一実施形態の構成図である。
【0013】
図1に示す電子楽器10には、鍵盤11と、CPU12と、音源ROM13と、DSP14と、D/A変換器15と、サウンドシステム16とが備えられている。
【0014】
鍵盤11は、押鍵速度(ベロシティ)を検知するセンサのほか、押鍵力(アフタータッチ)を検知するセンサを備えた鍵が複数配列されてなる演奏操作子である。尚、センサは、複数の鍵の共通に設けられ当該複数の鍵に対する押鍵力を共通に検知するものであってもよいし、各鍵毎に独立して設けられ対応する鍵の押鍵力を検知するものであってもよい。
【0015】
CPU12は、各種のプログラムを実行する。ここでは、CPU12で実行されるプログラムが格納されたメモリを含めたものをCPUと称している。
【0016】
音源ROM13には、楽音波形をあらわす波形データが記憶されている。
【0017】
DSP(ディジタルシグナルプロセッサ)14には、CPU12で実行されるプログラムとは別の、そのDSP14により実行されるプログラムが格納されており、DSP14では、そのDSP14で実行されるプログラムに応じた各種のディジタル信号処理が行なわれる。このDSP14の詳細については後述する。
【0018】
D/A変換器15は、DSP14から出力されるディジタル信号をD/A変換してアナログ信号を生成する。
【0019】
サウンドシステム16は、図示しないアンプおよびスピーカから構成されており、D/A変換器15から出力されたアナログ信号をアンプで増幅しスピーカを経由して空間に放音する。
【0020】
本実施形態の電子楽器10は、スピーカから放音される楽音に、そのスピーカが回転することによる効果を模擬するものである。
【0021】
本実施形態では、DSP14により、2種類の周波数の発振信号を出力する、本発明にいう低周波発振器の一例が実現されている。2種類の周波数のうちの低い方の第1の周波数の発振信号は、回転スピーカの回転速度が遅い状態を模擬するためのものであり、高い方の第2の周波数の発振信号は、回転スピーカの回転速度が速い状態を模擬するためのものである。これら第1,第2の周波数はCPU12からの指令により自在に切り替えられる。鍵盤11を用いた演奏操作にあたり、第1の周波数の発振信号に切り替えられている場合は、回転スピーカの回転速度が遅い状態が模擬されており、生成される楽音には、この遅い回転速度に対応する第1の周波数の発振信号に基づく効果が連続して付与されている。
【0022】
ここで、押鍵力が所定値を越えると、CPU12により第2の周波数に切り替えられ、これにより回転スピーカの回転速度が速い状態が模擬され、生成される楽音に、その速い回転速度に対応する第2の周波数の発振信号に基づく効果が連続して付与される。
【0023】
次に、押鍵力が再び所定値を越えると、CPU12により今度は第1の周波数に切り替えられ、これにより回転スピーカの回転速度が遅い状態が模擬される。このように本実施形態では、所定値を越える押鍵力で鍵を操作する毎に、生成される楽音に、第1の周波数の発振信号に基づく効果の付与と、第2の周波数の発振信号に基づく効果の付与とが交互に切り替えられる。
【0024】
図2は、図1に示す鍵盤に備えられた鍵の押鍵,離鍵操作が行なわれた場合にCPUで実行されるキーイベントルーチンのフローチャートである。
【0025】
先ず、ステップS11において、鍵盤11のいずれかの鍵が押されるとキーオン処理が行なわれ、これによりその押された鍵に応じたノートオン情報(押された鍵に対応するノートナンバ、およびその押鍵の速度を示すベロシティの各情報を含む)が取得される。押された鍵が離されるとキーオフ処理が行なわれ、これによりノートオフ情報(離された鍵を示すノートナンバの情報、および離されたことを示す情報を含む)が取得される。
【0026】
次にステップS12において、発音処理が行なわれる。この発音処理では、前述したステップS11においてキーオン処理が行なわれた場合は、CPU12がDSP14に対して取得したノートオン情報に基づいて発音開始の指示を行ない、このルーチンを終了する。一方、キーオフ処理が行なわれた場合は、CPU12がDSP14に対して取得したノートオフ情報に基づいて発音停止の指示を行ない、このルーチンを終了する。DSP14では、CPU12からの発音開始指示に応じてその発音開始指示に対応した音高、音量等の楽音が生成され、CPU12からの発音停止指示に応じてその発音停止指示により示される、発音中の楽音の発音停止処理が行なわれる。
【0027】
図3は、所定時間毎に繰り返し実行されるタイマ割込みにより起動されるタイマイベントルーチンのフローチャートである。
【0028】
先ずステップS21において、押鍵力を検知するセンサから出力されるアフタータッチ(押鍵力)の値を取得する。次にステップS22に進む。ステップS22では、取得した値が所定値、即ちスレッシュホールドを越えているか否かが判定される。スレッシュホールドを越えていると判定された場合はステップS23に進む。ステップS23ではフラグが‘1’であるか否かが判定される。フラグが‘1’であると判定された場合は、前回実行したタイマイベントが実行された時点からスレッシュホールドを越えた押鍵が持続されており、従って今回のタイマイベンにおいても前回のタイマイベントの実行により付与されている効果をそのまま付与すればよいため、何もせずこのルーチンを終了する。一方、フラグが‘0’であると判定された場合はステップS24に進み、今回のタイマイベントの実行により新たな効果が楽音に付与されることを示すためにフラグに‘1’をセットする。次にステップS25において、エフェクトコントロール情報(前述した回転スピーカの回転速度が遅い状態かあるいは速い状態かを示す情報)を変更する。具体的には、現在回転速度が遅い状態が模擬されている場合はエフェクトコントロール情報は‘0’にある。この場合、ステップS25では、エフェクトコントロール情報が‘1’に変更される。一方、現在回転速度が速い状態が模擬されている場合はエフェクトコントロール情報は‘1’にある。その場合、ステップS25では、エフェクトコントロール情報が‘0’に変更される。
【0029】
次にステップS26に進む。このステップS26ではエフェクト処理を行なう。このエフェクト処理では、CPU12によりエフェクトコントロール情報がDSP14に送出される。CPU12は、このエフェクトコントロール情報をDSP14に送ることにより、DSP14に対して、回転スピーカの回転速度が遅い状態を模擬するための第1の周波数の発振信号が出力されている場合は第2の周波数への切り替えを指示し、一方回転速度が速い状態を模擬するための第2の周波数の発振信号が出力されている場合は第1の周波数への切り替えを指示する。このようにして、このルーチンを終了する。
【0030】
一方、ステップS22において、取得したアフタータッチの値がスレッシュホールドを越えていないと判定された場合は、ステップS27に進み、フラグを‘0’にしてこのルーチンを終了する。
【0031】
本実施形態では、上記のようにして、鍵のアフタータッチが所定のスレッシュホールドを超える毎に回転スピーカの2段階の回転速度が交互に切り替えられたことに対応する効果の切り替えが行なわれ、そのスレッシュホールドを超えない通常の演奏操作では押鍵力の強弱が多少変化しても回転スピーカの回転速度に対応する効果が変化してしまうことが防止される。
【0032】
尚、本実施形態では、第1,第2の周波数を切り替えることにより、2種類の効果を切り替えて楽音に付与する例で説明したが、これに限られるものではなく、3つ以上の周波数を切り替えて3種類以上の効果を楽音に付与してもよく、あるいは楽音に効果を付与するか付与しないかを切り替えるものであってもよい。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、生成される楽音に同じ効果を連続して容易に付与することができ、演奏しやすい電子楽器が実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子楽器の一実施形態の構成図である。
【図2】図1に示す鍵盤に備えられた鍵の押鍵,離鍵操作が行なわれた場合にCPUで実行されるキーイベントルーチンのフローチャートである。
【図3】所定時間毎に繰り返し実行されるタイマ割込みにより起動されるタイマイベントルーチンのフローチャートである。
【符号の説明】
10 電子楽器
11 鍵盤
12 CPU
13 音源ROM
14 DSP
15 D/A変換器
16 サウンドシステム

Claims (3)

  1. 押鍵力を検知するセンサを備えた鍵が複数配列されてなる鍵盤を備え、該鍵盤を用いた演奏操作に応じた楽音を生成する電子楽器において、
    生成される楽音に効果を付与する効果付与手段と、
    押鍵力が所定値を越えて大となるごとに前記効果付与手段による効果を切り替えるとともに押鍵力が所定値を越えて小となる場合には前記効果付与手段による効果を切り替えない効果切替手段とを備えたことを特徴とする電子楽器。
  2. 押鍵力を検知するセンサを備えた鍵が複数配列されてなる鍵盤を備え、該鍵盤を用いた演奏操作に応じた楽音を生成する電子楽器において、
    生成される楽音に異なる複数の付与具合で効果を付与する効果付与手段と、
    押鍵力が所定値を越えて大となるごとに前記効果付与手段による効果を異なる付与具合に順次切り替える効果切替手段とを備え、
    前記所定値は単一の値であることを特徴とする電子楽器。
  3. 前記効果付与手段が、切替自在な周波数の発振信号を出力する低周波発振器を備え、生成される楽音に、該低周波発振器で得られた発振信号に基づく効果を付与するものであって、
    前記効果切替手段が前記低周波発振器の発振周波数を切り替えるものであることを特徴とする請求項1乃至2記載の電子楽器。
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