JP4039726B2 - 口紅等の収納容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は口紅、リップクリーム、スチッアイシャドウ、スチックファンデーション等の棒状化粧品を収納する口紅等の収納容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ハカマ部材と、このハカマ部材の内底部と嵌合する嵌合部、この嵌合部の上部外周部にリング状の巻き締め溝、この巻き締め溝の上部に軸心方向の切欠部を有する内筒部材本体とからなる内筒部材と、この内筒部材の外周部に回動可能に取付けられた螺旋溝を有する螺旋部材と、この螺旋部材の外周部を覆い下端部の前記内筒部材の巻き締め溝と対応する部位で回動可能に巻き締めされた外筒部材と、前記内筒部材内に上下移動可能に取付けられた口紅を支持する該内筒部材の切欠部および前記螺旋部材の螺旋溝と係合する係合ピンを有する皿部材とを用いて口紅等の収納容器を構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のこの種の口紅収納容器は、外筒部材の下端部を内筒部材に回動可能に巻き締めしているため、皿部材に口紅を充填してしまうと、口紅の交換等は口紅収納容器の組み付け状態では皿部材や内筒部材の掃除が大変でコスト高となり、廃棄処分せざるを得ないという欠点があるとともに、内筒部材と外筒部材を分解することが困難なため再利用することは難しく、産業廃棄物となってしまうという欠点があった。
【0004】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、口紅等を充填した後にでも外筒部材や内筒部材を抜き取り、新しい口紅等を容易に充填しなおせ経済的に使用できるとともに、効率よく分解組み立てができ、容易に部品別あるいは素材別に分別することができる口紅等の収納容器を提供することを目的としている。
【0005】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は下部外周部に形成された係止溝、この係止溝の上部に形成された軸心方向の切欠部とからなる内筒部材と、この内筒部材の外周部を覆うように回転可能に取付けられた螺旋溝を有する螺旋部材およびこの螺旋部材の外周部を覆い下部寄りの部位に形成した係止片が前記内筒部材の係止溝と係合して回動可能に取付けられた外筒部材あるいは内壁面に螺旋溝が形成され下部寄りの部位に形成した係止片が前記内筒部材の係止溝と係合して回動可能に取付けられた外筒部材と、前記内筒部材の係止溝形成部位に形成された前記外筒部材の係止片が該係止溝より抜けるように撓ませることができる切り溝と、前記内筒部材内に上下移動可能に取付けられた口紅等を支持する該内筒部材の切欠部および前記螺旋溝と係合する係合ピンを有する皿部材と、前記内筒部材の下端部と嵌合固定されるハカマ部材本体、このハカマ部材本体に嵌合固定あるいは一体形成されたキャップ嵌合部材とからなるハカマ部材と、このハカマ部材の内壁面に形成された前記内筒部材の切り溝と嵌合することができる撓み防止突片とで口紅等の収納容器を構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。
【0008】
図1ないし図7に示す本発明の第1の実施の形態において、1はハカマ部材で、このハカマ部材1はハカマ部材本体2と、このハカマ部材本体2に嵌合固定されたキャップ嵌合部材3と、このキャップ嵌合部材3の内壁面下部部位の対向する部位に形成された内方に突出する山形状の2個の撓み防止突片4、4とで構成されている。
【0009】
5は前記ハカマ部材1内に下端部が挿入され嵌合固定される主に合成樹脂材で形成された内筒部材で、この内筒部材5は内筒部材本体6と、前記ハカマ部材1の内底部に着脱可能に嵌合する嵌合部7と、この嵌合部7の上部外周部に形成されたリング状の係止溝8と、このリング状の係止溝8上の対向する部位に形成された前記撓み防止突片4、4と嵌合する2個の切り溝9、9と、前記リング状の係止溝8の上部に形成された、上部が開口された軸心方向の切欠部10とで構成されている。
【0010】
11は前記内筒部材5の外周部を覆うように回転可能に取付けられ螺旋部材で、この螺旋部材11は螺旋部材本体12と、この螺旋部材本体12に形成された下端部が開口する螺旋溝13とで構成されている。
【0011】
14は前記螺旋部材11の外周部を覆うように取付けられた主にアルミ等の金属材で形成された外筒部材で、この外筒部材14は図5に示すように、前記内筒部材5の係止溝8と対応する部位に組み付け状態で巻き締めされたリング状の係止片15が形成される。
【0012】
16は前記内筒部材5内に上下移動可能に取付けられた口紅17を支持する皿部材で、この皿部材16は前記内筒部材5の切欠部10および前記螺旋溝13と係合する係合ピン18が形成されている。
【0013】
19は前記ハカマ部材1のキャップ嵌合部材3に着脱可能に嵌合されるキャップである。
【0014】
上記構成の口紅収納容器20は、内筒部材5内に皿部材16を収納するとともに、外周部に螺旋部材11および外筒部材14を組み付けた後、内筒部材5の係止溝8と対応する外筒部材14を図5に示すように巻き締めし、口紅収納容器本体21を組み立てる。
しかる後、口紅収納容器本体21の下端部をハカマ部材1内に挿入し、撓み防止突片4と内筒部材5の切り溝9とが嵌合するように嵌合させる。皿部材16には口紅17が充填されるが、充填した口紅17の交換等で分解する場合、図7に示すように口紅収納容器本体21をハカマ部材1から取り外すことにより、撓み防止突片4は内筒部材5の切り溝9から解除される。
この状態で、内筒部材5の嵌合部7と外筒部材14とを持って無理やり引張ることにより、外筒部材14の係止片15は内筒部材5の係止溝8部位に形成された切り溝9が撓み、該係止溝8部位が変形して抜き取ることができる。
【0015】
このため、新しい皿部材16を内筒部材5内に収納し、螺旋部材11が内部に位置する外筒部材14内に内筒部材5を押し込むことにより、口紅収納容器本体21の再組み付けが完了する。
【0016】
さらに、口紅収納容器本体21は最小部品単位まで分解することができるので洗浄したり、壊れたものは交換等をして効率よく経済的に再利用することができるとともに、処分時には商品別あるいは素材別等に適切に分別され処理されることができる。
【0017】
【発明の異なる実施の形態】
次に、図8ないし図25に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお。これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0018】
図8ないし図10に示す本発明の第2の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、ハカマ部材本体2の上部にキャップ嵌合部材3Aを嵌合固定し、該ハカマ部材本体2の内壁面部位に棒状の撓み防止突片4A、4Aを形成した点で、このように形成されたハカマ部材1Aを用いて構成した口紅収納容器20Aにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、本発明の実施の形態ではハカマ部材本体2とキャップ嵌合部材3Aとを一体形成したものを使用しても同様な作用効果が得られる。
【0019】
図11ないし図13に示す本発明の第3の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、内筒部材5の係止溝8と対応する外筒部材14A部位にポンチで突状の複数個の係止片15Aを形成して回動可能に取付けた点で、このように形成された口紅収納容器本体21Aを用いて構成した口紅収納容器20Bにしても前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、前記本発明の各実施の形態では螺旋部材11と外筒部材14、14Aとを別体に形成したものに付いて説明したが、これに限らず内壁面に螺旋溝13を形成した外筒部材を用いても同様な作用効果が得られる。
【0020】
図14ないし図19に示す本発明の第4の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、下部に嵌合部7、この嵌合部7の上部外周部に形成された係止溝8、この係止溝8の上方に突出した先端部の内壁面に形成されたねじ部22とからなる内筒部材5Aと、この内筒部材5Aの外周部を覆い下部の該内筒部材5Aの係止溝8と対応する部位に形成されたリング状の係止片15によって回動可能に取付けられた内壁面に軸心方向の切欠溝23が形成された外筒部材14Bと、前記内筒部材5A内に上下移動可能に取付けられた口紅17を支持する皿部材本体24、この皿部材本体24に形成された前記外筒部材14Bの切欠溝23、23と係合する係合ピン18、18、前記皿部材本体24に形成された下方へ突出し、前記内筒部材5Aのねじ部22と螺合するねじ棒25とからなる皿部材16Aとで構成した口紅収納容器本体21Bを用いた点で、このように構成された口紅収納容器20Cにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0021】
図20に示す本発明の第5の実施の形態において、前記本発明の第4の実施の形態と主に異なる点は、撓み防止突片4Aを形成したハカマ部材1Aを用いた点で、このように形成された口紅収納容器20Dにしても、前記本発明の第4の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、本発明の実施の形態ではハカマ部材本体2Aとキャップ嵌合部材3Aとを一体形成したものを使用しても同様な作用効果が得られる。
【0022】
図21ないし図23に示す本発明の第6の実施の形態において、前記本発明の第4の実施の形態と主に異なる点は、内筒部材5Aの係止溝8と対応する外筒部材14C部位にポンチで突状の複数個の係止片15Aを形成して回動可能に取付けた点で、このように形成された口紅収納容器本体21Cを用いて構成した口紅収納容器20Eにしても、前記本発明の第4の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0023】
図24および図25に示す本発明の第7の実施の形態において、前記本発明の第4の実施の形態と主に異なる点は、切り溝部26、この切り溝部26の下方に形成されたハカマ部材1の嵌合時に撓み防止突片4が通過することができる通過溝27とからなる切り溝9Aを形成した内筒部材5Bを用いた点で、このように形成された口紅収納容器本体21Dを用いた構成した口紅収納容器20Fにしても、前記本発明の第4の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0024】
なお、前記本発明の各実施の形態では口紅収納容器本体とハカマ部材内に着脱可能に取付けられるものについて説明したが、本発明はこれに限らず、口紅収納容器本体をハカマ部材内に固定的に取付けても皿部材を最上部に位置させ、外筒部材とハカマ部材とを引張ることにより抜き取ることができるとともに、皿部材を最下部に位置させても無理やり引張ることにより抜き取ることができる。
【0025】
また、皿部材が内筒部材に挿入することができるように形成されているものであれば、上部が開口していない切欠部を有する内筒部材を用いてもよい。
【0026】
さらに、前記本発明の各実施の形態では皿部材に口紅を充填するものについて説明したが、本発明はこれに限らず、リップクリーム、スチックアイシャドウ、スチックファンデーション等の棒状化粧品を皿部材に充填しても同様に使用することができる。
【0027】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0028】
(1)下部外周部に形成された係止溝、この係止溝の上部に形成された軸心方向の切欠部とからなる内筒部材と、この内筒部材の外周部を覆うように回転可能に取付けられた螺旋溝を有する螺旋部材およびこの螺旋部材の外周部を覆い下部寄りの部位に形成した係止片が前記内筒部材の係止溝と係合して回動可能に取付けられた外筒部材あるいは内壁面に螺旋溝が形成され下部寄りの部位に形成した係止片が前記内筒部材の係止溝と係合して回動可能に取付けられた外筒部材と、前記内筒部材の係止溝形成部位に形成された前記外筒部材の係止片が該係止溝より抜けるように撓ませることができる切り溝と、前記内筒部材内に上下移動可能に取付けられた口紅等を支持する該内筒部材の切欠部および前記螺旋溝と係合する係合ピンを有する皿部材と、前記内筒部材の下端部と嵌合固定されるハカマ部材本体、このハカマ部材本体に嵌合固定あるいは一体形成されたキャップ嵌合部材とからなるハカマ部材と、このハカマ部材の内壁面に形成された前記内筒部材の切り溝と嵌合することができる撓み防止突片とからなるので、ハカマ部材を外した状態で内筒部材の嵌合部と外筒部材とを持って引張ることにより外筒部材の係止片が内筒部材の係止溝より外れ、抜き取ることができる。
したがって、口紅等の充填後の交換作業を行なうことができるとともに、従来のように内筒部材、皿部材、螺旋部材、外筒部材を組み付けたもの全体を廃棄処分する必要がなく、経済的に使用することができる。
【0029】
(2)前記(1)によって、最小部品単位にまで分解することができるので、各々の部品を交換したり洗浄したりして効率よく再利用することができ、素材別等に容易に分別することができ、経済的に再利用することができる。
【0030】
(3)前記(1)によって、内筒部材およびハカマ部材の形状を変えるだけでよいので、部品点数が増加することなく、従来とほぼ同様なコストで製造することができる。
【0031】
(4)請求項2、3および4も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の断面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の一部破断分解図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の内筒部材の説明図。
【図4】本発明の第1の実施の形態のハカマ部材の説明図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の外筒部材の巻き締め状態の説明図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の口紅収納容器本体の説明図。
【図7】本発明の第1の実施の形態の外筒部材の抜き取り状態の説明図。
【図8】本発明の第2の実施の形態の断面図。
【図9】本発明の第2の実施の形態のハカマ部材の説明図。
【図10】図9の10−10線に沿う断面図。
【図11】本発明の第3の実施の形態の断面図。
【図12】本発明の第3の実施の形態の口紅収納容器本体の説明図。
【図13】内筒部材に外筒部材を取付けた状態の説明図。
【図14】本発明の第4の実施の形態の断面図。
【図15】本発明の第4の実施の形態の外筒部材の説明図。
【図16】本発明の第4の実施の形態の内筒部材の説明図。
【図17】本発明の第4の実施の形態の皿部材の説明図。
【図18】本発明の第4の実施の形態の外筒部材の巻き締め状態の説明図。
【図19】本発明の第4の実施の形態の口紅収納容器本体の説明図。
【図20】本発明の第5の実施の形態の断面図。
【図21】本発明の第6の実施の形態の断面図。
【図22】本発明の第6の実施の形態の口紅収納容器本体の説明図。
【図23】内筒部材に外筒部材を取付けた状態の説明図。
【図24】本発明の第7の実施の形態の断面図。
【図25】本発明の第7の実施の形態の内筒部材の説明図。
【符号の説明】
1、1A:ハカマ部材、 2:ハカマ部材本体、
3、3A:キャップ嵌合部材、
4、4A:撓み防止突片、5、5A、5B:内筒部材、
6、6A、6B:内筒部材本体、
7:嵌合部、 8:係止溝、
9、9A:切り溝、 10:切欠部、
11:螺旋部材、 12:螺旋部材本体、
13:螺旋溝、 14、14A〜14C:外筒部材、
15、15A:係止片、 16、16A:皿部材、
17:口紅、 18:係合ピン、
19:キャップ、 20、20A〜20F:口紅収納容器、
21、21A〜21D:口紅収納容器本体、
22:ねじ部、 23:切欠溝、
24:皿部材本体、 25:ねじ棒、
26:切り溝部、 27:通過溝。

Claims (4)

  1. 下部外周部に形成された係止溝、この係止溝の上部に形成された軸心方向の切欠部とからなる内筒部材と、この内筒部材の外周部を覆うように回転可能に取付けられた螺旋溝を有する螺旋部材およびこの螺旋部材の外周部を覆い下部寄りの部位に形成した係止片が前記内筒部材の係止溝と係合して回動可能に取付けられた外筒部材あるいは内壁面に螺旋溝が形成され下部寄りの部位に形成した係止片が前記内筒部材の係止溝と係合して回動可能に取付けられた外筒部材と、前記内筒部材の係止溝形成部位に形成された前記外筒部材の係止片が該係止溝より抜けるように撓ませることができる切り溝と、前記内筒部材内に上下移動可能に取付けられた口紅等を支持する該内筒部材の切欠部および前記螺旋溝と係合する係合ピンを有する皿部材と、前記内筒部材の下端部と嵌合固定されるハカマ部材本体、このハカマ部材本体に嵌合固定あるいは一体形成されたキャップ嵌合部材とからなるハカマ部材と、このハカマ部材の内壁面に形成された前記内筒部材の切り溝と嵌合することができる撓み防止突片とからなることを特徴とする口紅等の収納容器。
  2. 下部外周部に形成された係止溝、この係止溝の上部に形成された軸心方向の切欠部とからなる内筒部材と、この内筒部材の外周部を覆うように回転可能に取付けられた螺旋溝を有する螺旋部材およびこの螺旋部材の外周部を覆い下部寄りの部位に形成した係止片が前記内筒部材の係止溝と係合して回動可能に取付けられた外筒部材あるいは内壁面に螺旋溝が形成され下部寄りの部位に形成した係止片が前記内筒部材の係止溝と係合して回動可能に取付けられた外筒部材と、前記内筒部材の係止溝形成部位に形成された前記外筒部材の係止片が該係止溝より抜けるように撓ませることができる対向する部位に配置された2個の切り溝と、前記内筒部材内に上下移動可能に取付けられた口紅等を支持する該内筒部材の切欠部および前記螺旋溝と係合する係合ピンを有する皿部材と、前記内筒部材の下端部と嵌合固定されるハカマ部材本体、このハカマ部材本体に嵌合固定あるいは一体形成されたキャップ嵌合部材とからなるハカマ部材と、このハカマ部材のキャップ嵌合部材に形成された前記内筒部材の切り溝に嵌合することができる2個の撓み防止突片とからなることを特徴とする口紅等の収納容器。
  3. 外周部に形成された係止溝および上部内壁面に形成されたねじ部を有する内筒部材と、この内筒部材の外周部を覆い下部寄りの部位に形成した係止片が該内筒部材の係止溝と係合して回動可能に取付けられた内壁面に軸心方向の切欠溝が形成された外筒部材と、前記内筒部材の係止溝形成部位に形成された前記外筒部材の係止片が該係止溝より抜けるように撓ませることができる切り溝と、前記内筒部材内に上下移動可能に取付けられた口紅等を支持する皿部材本体、この皿部材本体に形成された前記外筒部材の切欠溝と係合する係合ピン、前記皿部材本体の底面に形成された下方へ突出し前記内筒部材のねじ部と螺合する可動部材とからなる皿部材と、前記内筒部材の下端部と嵌合固定されるハカマ部材本体、このハカマ部材本体に嵌合固定あるいは一体形成されたキャップ嵌合部材とからなるハカマ部材と、このハカマ部材の内壁面に形成された前記内筒部材の切り溝と嵌合することができる撓み防止突片とからなることを特徴とする口紅等の収納容器。
  4. 外周部に形成された係止溝および上部内壁面に形成されたねじ部を有する内筒部材と、この内筒部材の外周部を覆い下部寄りの部位に形成した係止片が該内筒部材の係止溝と係合して回動可能に取付けられた内壁面に軸心方向の切欠溝が形成された外筒部材と、前記内筒部材の係止溝形成部位に形成された前記外筒部材の係止片が該係止溝より抜けるように撓ませることができる対向する部位に配置された2個の切り溝と、前記内筒部材内に上下移動可能に取付けられた口紅等を支持する皿部材本体、この皿部材本体に形成された前記外筒部材の切欠溝と係合する係合ピン、前記皿部材本体に形成された下方へ突出し前記内筒部材のねじ部と螺合するねじ棒とからなる皿部材と、前記内筒部材の下端部と嵌合固定されるハカマ部材本体、このハカマ部材本体に嵌合固定あるいは一体形成されたキャップ嵌合部材とからなるハカマ部材と、このハカマ部材のキャップ嵌合部材に形成された前記内筒部材の切り溝に嵌合することができる2個の撓み防止突片とからなることを特徴とする口紅等の収納容器。
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